JP2008531762A - 結合したポリマー基を有する改質顔料を含むインクジェットインク - Google Patents
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Abstract
Description
以下の例は、結合した少なくとも1つのラジカル移動可能基を有する改質顔料の調製を記載する。
改質マゼンタ顔料を、70℃まで加熱する間に、ローターステーター混合機を使用して、高せん断混合状態下にある、顔料赤色122(179g、28%固形分、Sun Chemicalsから入手可能)、水(271g)、アミノベンジルアルコール(4.92g、Aldrich Chemical Companyから入手可能)、およびメタンスルホン酸(Aldrichから入手可能の70%固形分水溶液の13.72g)を混合して調製した。温度が安定すると、25g水に溶解した2.76gナトリウム亜硝酸の溶液を25分以上かけて注いだ。追加を完了した後1時間温度を維持し、そして混合物を冷却した。結合したアルコール基を含む生成した顔料を、ろ過によって集め、そして窒素を供給しながら18時間80℃の真空オーブンで乾燥する前に、水で1回、イソプロパノールで2回洗浄した。
改質マゼンタ顔料を、下記表1に示す酸臭化物の比率を使用した以外は、例1中に記載された手順を使用して調製した。臭素の量の結果も示す。
以下の例は、"からのグラフト化"重合工程を使用するポリマー改質顔料の調製を記載する。
例1(4g)の改質マゼンタ顔料を、40gのアクリル酸ヒドロキシエチルおよび11gのアニソール中で、超音波処理をして分散した。この混合物を次に窒素で30分間パージした。別々の容器内で、N、N、N′、N′、N″−ペンタメチルジエチレントリアミン(0.027g)およびアニソール(0.195g)を混合し、そして窒素で30分間パージした。このパージされた混合物に、0.022g臭化銅(I)を加えた。両混合物のパージが完了すると、銅混合物をシリンジによって顔料混合物に加えた。反応を窒素下で23時間、90℃でマグネティック攪拌した。
例2中に記載された改質マゼンタ顔料を使用した以外は、例4に記載された手順を使用してポリマー改質顔料を調製した。ポリマー改質マゼンタ顔料を含む生成した反応混合物をIL(約1%固形分)まで希釈し、そして膜分離によって200mLまで濃縮した。10体積の水中n−プロパノールの5%溶液に続き、次に20体積の水を使用する膜分離を続けた。結合したポリマーの量を上記の手順を使用して決定し、そして結果を下記表2に示す。分散体中に生成したポリマー改質マゼンタ顔料の平均粒子サイズは、246nm(Microtrac UPA150を使用して測定された)であることが見出された。
表2
以下の例は、"からのグラフト化"重合工程によって調製されたポリマー改質顔料を使用する本発明のインクジェットインク組成物の調製を記載する。
混合する5部のトリエチレングリコールモノブチルエーテル、10部のグリセリンおよび1部の(Air Productsから入手可能)Surfynol465を混合することによって、予混合物を作製した。4重量%の顔料を与える例4のポリマー改質顔料分散体の量を検量した。これに、対応する重量%でインクジェットインク組成物を与える量の以下の成分を加えた:水(調整用)、メチレングリコールモノブチルエーテル(5重量%)グリセリン(10重量%)、Surfonyl465(1重量%)。インクジェットインク組成物中のポリマー改質顔料の平均粒子サイズは、Microtrac UPA150を使用して測定して185nmであることが見いだされた。
例7中に記載された手順を使用して、例5のポリマー改質顔料分散体を使用しインクジェットインク組成物を調製した。インクジェットインク組成物中のポリマー改質顔料の平均粒子サイズは、Microtrac UPA150を使用して測定して160nmであることが見いだされた。
米国特許第6、723、783号明細書の例1に従う比較改質マゼンタ顔料を、顔料赤色122、アミノフェニルスルホエチルスルホン酸、およびペンタエチルヘキサミンを使用して調製し、参照することにより全体が本明細書中に取り込まれる。結合したアミン基(437gの16.03%固形分)を有するこの顔料を、610g水で6.7%の固体に希釈した。ローターステーター混合機を使用して、この分散体を高せん断混合で攪拌し、そして65℃まで加熱した。水性水酸化ナトリウム溶液を使用して、分散体のpHを8.1に調整した。
この例は、本発明のインクジェットインク組成物を印刷することによって作られた画像の特性を記載する。
重合時間がビニルピロリドンのより高い反応性を反映するように調整した点を除き、例4中に記載された手順を使用して例1(4g)の改質マゼンタ顔料、40gのビニルピロリドン、および11gのアニソールを混合することによって調製したポリマー改質マゼンタ顔料は、例6および7のものと類似の性能を有するインクジェットインク組成物を生成すると期待された。
重合時間がアクリルアミドのより高い反応性を反映するように調整した点を除き、例4中に記載された手順を使用して例1(4g)の改質マゼンタ顔料、40gのアクリルアミド、および11gのアニソールを混合することによって調製したポリマー改質マゼンタ顔料は例6および7のものと類似の性能を有するインクジェットインク組成物を生成すると期待された。
920g脱イオン水中にBlack Pearls(商標)700カーボンブラック(500g)およびp−アミノ安息香酸(Aldrich Chemical Companyから入手可能、137.14g)を、ProcessAll 4HV混合機(4リッター)で混合した。混合物を50〜55℃まで加熱し、そして300回転/分で10分間混合した。これに、207mLの水中に溶解した69g NaNO2の溶液を10〜15分以上掛けて加えた。生成した混合物を60℃まで2時間加熱した。内容物を水で約15(重量)%固形分の最終の濃度まで希釈することで除去し、そして7.5体積の水で遠心分離および膜分離することによって精製した。生じた生成物は、結合したカルボン酸塩基(0.52mmol/g)を有する黒色顔料の分散体であった。
重合時間をアクリル酸エステルのより低い反応性を反映して調整した点を除き、ポリマー改質マゼンタ顔料は、例4中に記載された手順を使用して、例1の改質マゼンタ顔料(6g)、20gのブチルアクリル酸、20gの(反応性官能基を含む重合性モノマーである)t−ブチルアクリル酸、および11gのアニソールを混合することによって調製可能であった。生成した混合物を次にスルホランに加え、そして165℃まで加熱し、反応性官能基の少なくとも一部分をイオン性基(カルボン酸塩基)に転化させた。ポリマー改質顔料は、約280の酸価を有すると期待され、アルカリ性水中に分散しそして精製可能であり、そして普通紙上で良好な耐久力を有するインクジェットインク組成物を生成することが期待された。
32gのブチルアクリル酸および16gのt−ブチルアクリル酸を使用した点を除き、ポリマー改質マゼンタ顔料を、例12中に記載された手順を使用して調製可能であった。生成したポリマー改質顔料は、約170の酸価を有することが期待され、アルカリ性水中に分散しそして精製可能であり、そして普通紙上で良好な耐久力を有するインクジェットインク組成物を生成することが期待された。
32gのブチルアクリル酸および16gのt−ブチルアクリル酸を使用した点を除き、ポリマー改質マゼンタ顔料を、例12中に記載された手順を使用して調製可能であった。生成したポリマー改質顔料は、約130の酸価を有することが期待され、アルカリ性水中に分散しそして精製可能であり、そして普通紙上で良好な耐久力を有するインクジェットインク組成物を生成することが期待された。
44gのブチルアクリル酸および8gのt−ブチルアクリル酸を使用した点を除き、ポリマー改質マゼンタ顔料を、例12中に記載された手順を使用して調製可能であった。生成したポリマー改質顔料は、約70の酸価を有することが期待され、アルカリ性水中に分散しそして精製可能であり、そして普通紙上で良好な耐久力を有するインクジェットインク組成物を生成することが期待された。
重合時間をビニルピリジンのより高い反応性を反映するために調整した点を除き、例4中に記載された手順を使用して例1の改質マゼンタ顔料(6g)、(反応性官能基を含む重合性モノマーである)40gのビニルピリジン、および11gのアニソールを混合することによって、ポリマー改質マゼンタ顔料を調製可能であった。酸性水中に分散することによって、反応性官能基の少なくとも一部分をイオン性基(ピリジニウム塩)に転化し、そして精製可能であり、そしてこれは良好な全体的特性を有するインクジェットインク組成物を生成することが期待された。
結合したカルボン酸塩基を有する黒色顔料の分散体を、例11中に記載されたように調製した。5gのこの分散体を、pH2に酸性化し、カーボンブラックを沈殿させた。これをろ過し、DI水で洗浄しそして何回か遠心分離機し、そして最後に真空下60℃で12時間乾燥して、結合したカルボン酸基を有するカーボンブラックの乾燥粉末を生成させた。乾燥カーボンブラックを20mLの乾燥THF中でローターステーター混合機を使用して均質化した。この分散体に20mLのSO2Clを加えた。過剰なSO2Clおよび溶媒を真空下で除去し、Newman、M.S.and Kilbourn、E.らのJ.Org.Chem.1970、35、3186〜3188に記載された手順を使用して調製した3.3gの2、2−ジメチル−3−ヒドロキシプロピルα−ブロモイソブチラート、および40mLのTHF中4.60gのブトキシエタノールを加えた。ホモジナイザーをマグネティック攪拌子に変更する前に反応物を5時間均質化させ、そして攪拌しながら、反応を一晩進行させた。精製した材料をTHF中での複数回の遠心分離によって精製した。
Cab−O−Jet(商標)300着色顔料分散体(Cabot Corporationから市販されている結合したCO2Na基を有する改質カーボンブラック顔料の水性分散体)を使用し、そしてメタクリル酸2−ジメチルアミノエチルの代わりにアクリル酸ヒドロキシエチルを使用し、そして例4のように処理した点以外は、米国特許第6、664、312号明細書の例1中に記載された手順に従って調製したポリマー改質顔料は、500nm超の平均粒子サイズを有すると期待された。
示されたろ過ステップを遠心分離と置き換えた点を除き、米国特許第6、664、312号明細書の例1中に記載された手順にしたがって、ポリマー改質顔料を調製した。従って、結合したポリメタクリル酸(2−ジメチルアミノ)エチルを有する生成するポリマー改質カーボンブラックを、遠心分離しそしてメタノールで洗った。この材料は、水中で再分散を試みたところ、非常によくない水性分散体を形成することが見いだされた。生成物を次に超音波処理し、そして引用例中に記載されたようにソックスレー抽出した。メタノールを除去するために乾燥後、生じた粉末も、水中で再分散を試みたところ、多様な分布を有し、1334nmの平均粒子サイズで、そして可視の非分散した材料を有し、生成されたままではインクジェットインクとして不適当な非常によくない水性分散体を形成することが見いだされた。
以下の例は、結合した少なくとも1つのラジカル移動可能基を有する改質顔料の調製を記載する。
結合したアルコール基を有する改質マゼンタ顔料を、例1中に記載されたのと類似の手順を使用して調製した。乾燥した顔料(14g)を次に滴下ロートを備えた3つ首丸底フラスコ中で100gテトラヒドロフランと混合し、そしてローターステーター攪拌器を使用して強力な攪拌にさらした。トリエチルアミン(6.1g)を反応容器に一定分量加えた。別々の容器内で、2−ブロモイソブチル臭化(9.3g)および臭化プロピオニル(2.8g)を混合し、そして滴下ロートに充填した。混合した酸臭化物を次に反応容器に20分以上掛けて加え、そして温度を30〜40℃に保った。追加が完了すると、反応温度を55℃まで上げ、そしてさらに4時間反応を継続させた。この後で、反応混合物を室温まで放冷した。生成した改質マゼンタ顔料を遠心分離によって集め、そしてテトラヒドロフランで2回、イソプロパノールで1回、そして水で2回洗浄した。
下記表3に示された酸臭化物の比率を使用した点を除き、改質マゼンタ顔料を、例18中に記載された手順を使用して調製した。臭素の量の結果も示す。
例19(5g)の改質マゼンタ顔料を、丸底フラスコ中で36gメタノール、11.5gエチレングリコール、20.4gメタクリル酸および20.3g2−エチルヘキシルメタクリル酸と超音波処理をして混合しそして窒素で30分間パージした。混合物の温度を次に70℃まで上げた。別々の容器内で、0.245gのエチレンジチオールアセト酢酸、ナトリウム塩および4.5gの水を攪拌しながら混合し、そして窒素でパージした。第3の容器内に、0.069gのCu(I)Brを加え、そして雰囲気を窒素でパージした。エチレンジチオールアセト酢酸、ナトリウム塩が溶解するとCu(I)Brに加えた。これを約50℃まで攪拌しながら暖め、その間にCu(I)Brが溶解した。一旦溶解すると、生成した溶液を1〜2分パージした70℃でモノマー混合物に、シリンジで1〜2分以上掛けてゆっくり流して加えた。反応物を65時間にわたってGCで観察し、そしてこの後、反応物を室温まで放冷させた。ポリマー改質マゼンタ顔料を含む生成した反応混合物の平均粒子サイズは、576nm(Microtrac UPA150を使用して測定された)と見いだされた。
30gのメタクリル酸2−エチルヘキシルおよび10gのメタクリル酸を使用した点を除いて、例21中に記載された手順を使用してポリマー改質マゼンタ顔料を調製した。分散体(19.67%固形分)中に生成したポリマー改質マゼンタ顔料の平均粒子サイズは167nm(Microtrac UPA150を使用して測定された)であることが見いだされた。結合したポリマーの量を、上記例4および5中に記載された手順を使用して決定し、58重量%ポリマーであることが見いだされた。
上記例11と同様に、米国特許公開出願第2003−0195291Al号明細書中に記載された類似の手順を使用し、顔料赤色122(Sun Chemicalsから入手可能)およびアミノベンジルアミン(1グラムのマゼンタ顔料当たり12ミリモル使用した)を使用して結合したアミノベンジル基を有する改質マゼンタ顔料を調製した。生成した改質マゼンタ顔料分散体(143g、10gの改質顔料)を1Lビーカー中でオーバーヘッド混合機によって攪拌した。これに、15分以上掛けて、27.6gの2−ブロモ臭化イソブチリルを加えた。加える間に、pHを8〜9に保つために10%水酸化ナトリウム溶液を必要なだけ加えた。加えた後で、反応混合物を30分間攪拌し、そしてフリットガラス漏斗で単離した。自由な臭化ナトリウムが無いことを示す、AgNO3で処理した場合に曇らなくなるまで、分散体を水で繰り返し洗浄した。この生じた生成物は、燃焼分析によって測定したところ、3.8重量%臭素であることが見いだされた。
上記例1中に記載されたのと類似の手順を使用し、黒色Pearls(商標)700カーボンブラック(Cabot Corporationから入手可能)を使用して結合したスルホン酸塩基およびベンジルアミン基を有する改質カーボンブラックを調製した。第1のステップでは、ルファニル酸(1グラムのカーボンブラック当たり72ミリモル使用した)を使用し、第2のステップでは、さらに浄化せずに同じ容器内で、アミノベンジルアミン(1グラムのカーボンブラック当たり2ミリモル)を使用した。生成した改質カーボンブラック分散体(500g、93.7gの顔料)を、上記例23中に記載された手順を使用して140gの2−ブロモ臭化イソブチリルと混合した。自由な臭化ナトリウムが無いことを示すAgNO3で処理した場合に浸透物が曇らなくなるまで、分散体を水との膜分離により精製した。生成した改質カーボンブラック生成物は、燃焼分析によって測定したところ、3.41重量%の臭素を有することが見いだされた。
2−ブロモ臭化イソブチリル(70.3g)および臭化プロピオニル(70.3g)の混合物を使用した点を除き上記例24中に記載された手順を使用して、改質カーボンブラック生成物を調製した。生成した改質カーボンブラック生成物は、燃焼分析によって測定されたところ、2重量%の臭素を有することが見いだされた。
上記例25(56g、7.14%固形分)中で調製した改質カーボンブラック生成物の水性分散体および10gメタクリル酸ナトリウムを250mL丸底フラスコ中で混合し、そしてメタクリル酸ナトリウムを溶解させるために30分間混合した。これに、28.8gイソプロパノールおよび24gメタクリル酸2−エチルヘキシルを加えた。精製した顔料/モノマー混合物を超音波プローブで30分超音波処理し、そして次に窒素で14時間パージした。
例24の改質顔料、2gのメタクリル酸ナトリウム、および4.8gの2−エチルヘキシルメタクリレートを使用して、顔料/モノマー混合物を調製した点を除き、上記例26中に記載された手順を使用してポリマー改質顔料分散体を調製した。生成したポリマー改質顔料分散体(10.2%固形分)は、201nmの平均粒子サイズを有することが見いだされた。少量の試料をソックスレー抽出によりTHFで精製し、そしてTGA分析によって29重量%ポリマーであることが見いだされた。
Claims (60)
- a)ビークルおよびb)結合した少なくとも1つのポリマー基を有する顔料を含むポリマー改質顔料、を含むインクジェットインク組成物。
該ポリマー改質顔料は、
a)改質顔料から少なくとも1つの重合性モノマーを重合させること、該重合性モノマーの少なくとも1種が反応性官能基を含む、及び
b)該反応性官能基の少なくとも一部分を第2の基に転化すること、
のステップを含む工程によって調製される。 - 該第2の基が、イオン性基であり、そして該ポリマー基が、イオン性ポリマー基である請求項1のインクジェットインク組成物。
- 該反応性官能基が、イオン化可能な基である請求項2のインクジェットインク組成物。
- 該反応性官能基が、カチオン化可能な基であり、そして該イオン性基が、カチオン性基である請求項3のインクジェットインク組成物。
- 該反応性官能基の少なくとも一部分を転化する該ステップが、該カチオン化可能な基の少なくとも一部分を四級化することを含む請求項4のインクジェットインク組成物。
- 該反応性官能基の少なくとも一部分を転化する該ステップが、該カチオン化可能な基の少なくとも一部分をプロトン化することを含む請求項4のインクジェットインク組成物。
- 該カチオン化可能な基が、アミノ基であり、そして該カチオン性基が、第四級アンモニウム基である請求項4のインクジェットインク組成物。
- 該重合性モノマーの少なくとも1種が、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、アクリル酸ジメチルアミノエチル、2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、またはそれらの誘導体である請求項4のインクジェットインク組成物。
- 該イオン化可能な基が、カルボン酸基である請求項3のインクジェットインク組成物。
- 該重合ステップが、少なくとも1種の遷移金属触媒を加えることをさらに含む請求項9のインクジェットインク組成物。
- 該遷移金属触媒が、遷移金属および該遷移金属に配位する配位子を含む請求項10のインクジェットインク組成物。
- 該遷移金属が、銅、鉄、ロジウム、ニッケル、コバルト、パラジウム、またはルテニウムである請求項11のインクジェットインク組成物。
- 該遷移金属触媒が、該重合ステップにおいて少なくとも部分的に可溶性であり、約500mV未満の酸化還元電位を有し、プロトン化により約10−4超の配位子の酸性度定数を有し、約1000未満の条件付不均化定数を有し、そして条件付で金属ラジカル移動可能な約10超の親和性原子または基を有する請求項11のインクジェットインク組成物。
- 該配位子が、ヘテロドナー配位子である請求項11のインクジェットインク組成物。
- 該ヘテロドナー配位子が、エチレンジチオールアセト酢酸のナトリウム塩である請求項14のインクジェットインク組成物。
- 該反応性官能基が、加水分解可能エステル基であり、そして該イオン性基が、アニオン性基である請求項2のインクジェットインク組成物。
- 該反応性官能基の少なくとも一部分を転化する該ステップが、該加水分解可能エステル基の少なくとも一部分を加水分解することを含む請求項16のインクジェットインク組成物。
- 該反応性官能基が、脱アルキル化されることが可能なエステル基であり、そして該イオン性基が、アニオン性基である請求項2のインクジェットインク組成物。
- 該反応性官能基の少なくとも一部分を転化する該ステップが、該エステル基の少なくとも一部分を脱アルキル化してアニオン化可能な基を生成することを含む請求項18のインクジェットインク組成物。
- 該反応性官能基の少なくとも一部分を転化する該ステップが、該アニオン化可能な基を該アニオン性基に転化することをさらに含む請求項19のインクジェットインク組成物。
- 該エステル基がt−ブチルエステル基であり、そして該アニオン性基が、カルボン酸の塩である請求項18のインクジェットインク組成物。
- 反応性官能基を含む該重合性モノマーの少なくとも1種がメタクリル酸t−ブチル、アクリル酸t−ブチル、またはそれらの誘導体である請求項18のインクジェットインク組成物。
- 該ビークルが、水性ビークルである請求項1のインクジェットインク組成物。
- 該ビークルが、非水性ビークルである請求項1のインクジェットインク組成物。
- 該顔料が、青色顔料、黒色顔料、茶色顔料、シアン顔料、緑色顔料、白色顔料、紫色顔料、マゼンタ顔料、赤色顔料、黄色顔料、橙色顔料、またはそれらの混合物を含む有機着色顔料である請求項1のインクジェットインク組成物。
- 該顔料が、炭素生成物である請求項1のインクジェットインク組成物。
- 該炭素生成物が、グラファイト、カーボンブラック、ガラス質炭素、活性炭、カーボンファイバー、または活性炭素である請求項26のインクジェットインク組成物。
- 該ポリマー基が、ホモポリマー、ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体、分枝共重合体、または交互共重合体である請求項1のインクジェットインク組成物。
- 該改質顔料が、該重合ステップ中に固形分約1〜約30%の量で存在する請求項1のインクジェットインク組成物。
- 該改質顔料が、該重合ステップ中に固形分約5〜約10%の量で存在する請求項29のインクジェットインク組成物。
- 該ポリマー改質顔料が、結合した少なくとも1つの移動可能な原子または基を有する顔料を含む請求項1のインクジェットインク組成物。
- 該重合性モノマーが、ラジカル重合性モノマーであり、そして該移動可能な原子または基が、ラジカル移動可能な原子または基である請求項31のインクジェットインク組成物。
- 該ラジカル移動可能な原子または基が、ハロゲンを含む請求項32のインクジェットインク組成物。
- 該ラジカル移動可能な原子または基が、ハロアルキルエステル基、ハロアルキルケトン基、またはハロアルキルアミド基を含む請求項33のインクジェットインク組成物。
- 該ラジカル移動可能な原子または基が、次式を有する請求項33のインクジェットインク組成物:
- 該重合ステップが、少なくとも1種の遷移金属触媒を加えることをさらに含む請求項32のインクジェットインク組成物。
- 該遷移金属触媒が、遷移金属および該遷移金属に配位した配位子を含む請求項36のインクジェットインク組成物。
- 該遷移金属が、銅、鉄、ロジウム、ニッケル、コバルト、パラジウム、またはルテニウムである請求項37のインクジェットインク組成物。
- 該遷移金属触媒が、ハロゲン化銅を含む請求項36のインクジェットインク組成物。
- 該ハロゲン化銅が、Cu(I)BrまたはCu(I)Clである請求項39のインクジェットインク組成物。
- 該ラジカル移動可能な原子または基と該遷移金属触媒とが、約20:1〜約500:1の比率で存在する請求項36のインクジェットインク組成物。
- 該比率が、約100:1〜約300:1である請求項41のインクジェットインク組成物。
- 該改質顔料が、結合した少なくとも1つの移動可能でない原子または基をさらに有する顔料を含む請求項31のインクジェットインク組成物。
- 該重合ステップが、原子移動ラジカル重合である請求項1のインクジェットインク組成物。
- 該重合ステップが、安定フリーラジカル重合である請求項1のインクジェットインク組成物。
- 該重合ステップが可逆的付加開裂連鎖移動重合である、請求項1のインクジェットインク組成物。
- 該重合ステップが、グループ移動重合である請求項1のインクジェットインク組成物。
- a)ビークルおよびb)結合した少なくとも1つのポリマー基を有する顔料を含むポリマー改質顔料、を含むインクジェットインク組成物。
該ポリマー改質顔料が、改質顔料から少なくとも1つの重合性モノマーを重合させるステップを含む工程によって調製され、そして該ポリマー改質顔料が、インクジェットインク組成物中で約500nm以下の平均粒子サイズを有する。 - 該平均粒子サイズが、約350nm以下である請求項48のインクジェットインク組成物。
- 該平均粒子サイズが、約50nm以上である請求項48のインクジェットインク組成物。
- 該改質顔料が、結合した少なくとも1種の移動可能な原子または基を有する顔料を含む請求項48のインクジェットインク組成物。
- 該重合性モノマーの少なくとも1種が、親水性の非イオン性基を含む請求項48のインクジェットインク組成物。
- 該重合性モノマーの少なくとも1種が、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、N−ビニルピロリドン、N−ビニルアセトアミド、またはそれらの誘導体である請求項52のインクジェットインク組成物。
- 該重合性モノマーの少なくとも1種が、反応性官能基を含み、そして該ポリマー改質顔料が、該反応性官能基の少なくとも一部分をイオン性基に転化するステップをさらに含む工程によって調製される請求項48のインクジェットインク組成物。
- 該ポリマー基が、ポリマー改質顔料1グラム当たりイオン性基約0.3〜約12ミリモルの量で該イオン性基を含む請求項54のインクジェットインク組成物。
- 該ポリマー基が、ポリマー改質顔料1グラム当たりイオン性基約0.05〜約4ミリモルの量で該イオン性基を含む請求項55のインクジェットインク組成物。
- a)ビークルおよびb)結合した少なくとも1つのポリマー基を有する顔料を含むポリマー改質顔料、を含むインクジェットインク組成物。
該ポリマー改質顔料が、改質顔料から少なくとも1つの重合性モノマーを重合させるステップを含む工程によって調製され、そして該ポリマーが顔料100部当たり約10〜約1000部の量で存在する。 - 該ポリマーが顔料100部当たり約50〜約400部の量で存在する請求項57の該インクジェットインク組成物。
- 該改質顔料が、結合した少なくとも1種の移動可能な原子または基を有する該顔料を含む請求項57のインクジェットインク組成物。
- a)ビークルおよびb)結合した少なくとも1つのポリマー基を有する顔料を含むポリマー改質顔料、を含むインクジェットインク組成物。
該ポリマー改質顔料は、改質顔料から少なくとも1つの重合性モノマーを重合させるステップを含む工程によって調製され、そして該ポリマー基が、ポリマー改質顔料1グラム当たりイオン性基約0.05〜約4ミリモルの量で少なくとも1種のイオン性基を含む。
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