JP2008531403A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 試料収集を確実に行うための装置であって、
   頂部開放容器と、
   前記頂部開放容器を確実に覆って容器内容物への接近を防止する蓋と、
   各々が脆弱部を有する第１及び第２の不正開封防止特徴部と、前記脆弱部は、使用時において、対応する不正開封防止特徴部が作動したときに容器内容物に対する干渉がなされたことを示すために破壊されることと
   を備え、前記第１及び第２の不正開封防止特徴部は独立して作動可能であり、前記第１の不正開封防止特徴部が作動すると、前記第１の不正開封防止特徴部の脆弱部が破壊されるまで前記第２の不正開封防止特徴部の作動が防止され、前記第２の不正開封防止特徴部は、前記第１の不正開封防止特徴部の破壊された脆弱部を前記装置から除去する必要なく作動可能である装置。
2. 前記不正開封防止特徴部の少なくとも一方が、少なくともその脆弱部の破壊前においては前記蓋に取り付けられている、請求項１に記載の装置。
3. 前記第１及び第２の不正開封防止特徴部が、軸方向において位置をずらして配置される、請求項１又は２に記載の装置。
4. 前記第２の不正開封防止特徴部の脆弱部は、前記頂部開放容器を覆って前記第１の不正開封防止特徴部を作動させたときに、前記第１の不正開封防止特徴部の脆弱部と前記蓋のねじ山との間に配置される、請求項３に記載の装置。
5. 前記第１の不正開封防止特徴部の脆弱部が、カラーと、前記カラーを本体部に結合する脆弱部材とを含み、該脆弱部材が破壊されると前記カラーが前記本体部から解放される、請求項１乃至４のいずれか一項に記載の装置。
6. 前記本体部が、前記第２の不正開封防止特徴部又は前記蓋である、請求項５に記載の装置。
7. 前記カラーは、前記蓋で前記頂部開放容器を覆って前記第１の不正開封防止特徴部を作動させたときに、突出段差部を含む対応する形状部と係合するように構成され、このときに、前記カラーは、前記突出段差部上で摩擦嵌合され、かつ、隣接する溝又は凹部内で前記突出段差部の片側に密着嵌合される、請求項５又は６に記載の装置。