JP2008529954A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 少なくとも１つの可燃性ガスの燃焼により、ガラス製品成形機の金型を潤滑する装置において、
   金型に隣接して配置されたシャフト（２０）を有し、該シャフトはガス通路（４０）を備え、
   前記シャフト（２０）の長手方向に調節できるように前記シャフト上にスライド可能に連結されたマニホルドブロック（２２）と、
   前記マニホルドブロックから前記シャフト側方に延びているアーム（７８）と、
   前記マニホルドブロックから間隔を隔てて前記アームに取付けられたバーナヘッド（２４）とを有し、該バーナヘッドはこれを出る可燃性ガスを点火するためのスパーク電極（１０８）を備え、
   前記シャフトの前記ガス通路によって少なくとも一部形成されたガス流路を有し、該ガス流路は前記シャフト、前記マニホルドブロック、前記アームを通って前記バーナヘッドまで延びていることを特徴とする装置。
2. 前記シャフトから前記バーナヘッドまで２つのガス流路が設けられ、前記流路は前記シャフト内で互いに別々に且つ隔離されて配置される２つのガス通路（４０）によって一部形成され、前記マニホルドブロック（２２）は前記２つのガス通路に連結するように配置され、２つの別々のガス流は前記シャフトを通って前記バーナヘッドまでの通路間で前記流路に別々であり、前記ガス流は前記電極による燃焼のために前記バーナヘッド（２４）で混合されることを特徴とする請求項１記載の装置。
3. 前記マニホルドブロックはボア（５８）を有し、前記ガス通路は、前記シャフトにより支持され且つ前記ボア内に受入れられたチューブ（４６）を有し、前記ガス流路は前記チューブと前記マニホルドブロック内の前記ボアを有することを特徴とする請求項１記載の装置。
4. 前記シャフトは一軸線を有し、前記２つのガス通路（４０）は、前記シャフトの長さの大部分に沿って前記シャフトを通って軸線方向に延びていることを特徴とする請求項３記載の装置。
5. 前記マニホルドブロック（２４）は前記バーナヘッド内の別々の通路に各々連通している１対の別々の通路（５８）を有していることを特徴とする請求項４記載の装置。
6. 前記シャフトは１対の管状ロッド（４６）を有し、各ロッドは前記ガス通路の一部を形成し、シャフト上には前記マニホルドブロックがスライド可能に支持され、前記シャフトに対する前記バーナヘッドの調節を可能にしていることを特徴とする請求項５記載の装置。
7. 前記各ロッドと前記マニホルドブロックとの間に配置され、これらの間の気密シールを提供するシール（６６）を更に有することを特徴とする請求項５または６記載の装置。
8. 前記シール（６６）は１対のシールを有し、１つのシールは各ロッドの周りに配置され、前記マニホルドブロックは前記シールに対してスライド可能であることを特徴とする請求項７記載の装置。
9. 前記シール（６６）は、前記シャフトに対して前記マニホルドブロックと一緒に移動できるように、前記マニホルドブロックにより支持されていることを特徴とする請求項７または８記載の装置。
10. シャフト（２０）と、前記シャフトの長手方向に調節できるように前記シャフト上にスライド可能に連結されたマニホルドブロック（２２）とを有し、該マニホルドブロックはボア（５８）を備え、前記シャフトにより支持され且つ前記ボア内に受入れられたチューブ（４６）と、前記マニホルドブロックによって支持されるバーナヘッド（２４）とを有し、該バーナヘッドは金型の領域内で可燃性ガスを燃焼させる燃焼器を備える機械のガラス製品成形金型の潤滑方法において、
    前記シャフト２０に対して前記マニホルドブロック２２の位置を長手方向に調節する段階と、
    可燃性ガスの供給源と前記シャフトとを連結する段階と、
    可燃性ガスを、前記シャフト内の通路（４０）、前記チューブ（４６）、前記ボア（５８）を通して前記バーナヘッドまで導く段階と、
    前記バーナヘッドで及び前記ガラス製品成形金型の領域内で可燃性ガスを燃焼して、前記金型内に潤滑層を堆積させる段階とを有することを特徴とする方法。
11. 前記シャフト（２０）は２つの通路（４０）を有し、前記連結段階は２つのガス供給源を前記シャフトに連結することを含み、前記導く段階は、一方のガスを前記シャフト内の一方の通路を通して導くこと及び他方のガスを前記シャフト内の他方の通路を通して導くことを含み、前記燃焼段階は、両ガスの混合物を燃焼することを含むことを特徴とする請求項１０記載の方法。
12. 前記導く段階は、ガスが前記バーナヘッドに到達するまでガスを別々に維持することを含むことを特徴とする請求項１１記載の方法。