JP2008526292A - 光学的生体内解析のためのデバイス、システムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
生体内画像化のためのデバイス、システムおよび方法は、例えば、体内管腔から反射された光を少なくとも1つの分解色光に分解するように構成された分解装置と、任意に、該少なくとも1つの分解色光を解析するように構成された解析装置とを含む。
Description
本発明は、画像化の分野に関するものである。より具体的には、本発明は、生体内画像化のためのデバイス、システムおよび方法に関するものである。
体内の管また腔の生体内画像化のためのデバイス、システムおよび方法は、当業では知られている。
生体内画像化システムは、例えば、胃腸(GI)管のような体腔または管腔の内部から画像を得るための生体内画像化デバイスを含むことができる。生体内画像化デバイスは、例えば、画像化装置を、例えば照明源、コントローラまたはプロセッサ、電力源、送信機およびアンテナのような装置と結び付けられた状態で、含むことができる。送信機を必要としない内視鏡、および画像化以外の機能を果たす生体内デバイスのような、その他のタイプの生体内デバイスも存在する。
いくつかの生体内画像化デバイスは、照明源を用いて体内の器官、組織または管腔を照明し、画像化装置を用いて反射光を捕捉し、送信機を用いて外部受信機に画像データを伝送する。
本発明の様々な実施例は、例えば、生体内画像化デバイス、並びに、かかる生体内画像化デバイスを用いるための方法およびシステムを提供する。
本発明のいくつかの実施例に従って、生体内画像化デバイスは、例えば、体内管腔から反射された光を少なくとも1つの分解色光に分解するように構成された分解装置またはその他の装置と、任意に、この少なくとも1つの分解色光を解析するように構成された解析装置とを含むことができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、生体内画像化デバイスは、例えば、体内管腔から反射された光を少なくとも1つの分解色光に分解するように構成された分解装置またはその他の装置と、任意に、この少なくとも1つの分解色光を解析するように構成された解析装置とを含むことができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、分解装置は、例えばプリズム、回析格子、カラー・フィルタまたはカラー・デバイダを含むことができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、分解装置は、例えば、マイケルソン干渉計配列を有する光学システムを含むことができ、解析装置は、生体内画像化デバイス内で生成された干渉パターンを解析するように構成されることができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、分解装置は、例えば、マイケルソン干渉計配列を有する光学システムを含むことができ、解析装置は、生体内画像化デバイス内で生成された干渉パターンを解析するように構成されることができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、解析装置は、少なくとも1つの分解色光を、定義済み基準値に対して解析するように構成されることができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、解析装置は、少なくとも1つの分解色光が健常組織から反射されたかまたは非健常組織から反射されたかを、測定するように構成されることができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、解析装置は、少なくとも1つの分解色光が健常組織から反射されたかまたは非健常組織から反射されたかを、測定するように構成されることができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、生体内画像化デバイスは、例えば、非分散レンズを通して白色光を照光するための照明装置と、前記白色光を概ね第1の半分と第2の半分とに分配するための半反射鏡またはその他のビーム・スプリッタであって前記第1の半分が前記体内管腔上に照光され前記第2の半分が前記照明装置の方に反射されて戻る半反射鏡またはその他のビーム・スプリッタと、前記体内管腔から反射された前記第1の半分を受光するための分散レンズと、前記分散レンズを通って伝達された前記第1の半分と前記
第2の半分との干渉パターンを集束させるための非分散レンズとを含むことができる。
第2の半分との干渉パターンを集束させるための非分散レンズとを含むことができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、分解装置は、例えば、体内管腔から反射された光を受光して反射するためのパノラマ鏡と、前記パノラマ鏡から反射された光を少なくとも1つの分解色光に分解するための回析格子とを含むことができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、生体内画像化デバイスは、例えば、概ね環状の白色光または分散白色光を体内管腔に向かって照光するための照明装置を含むことができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、生体内画像化デバイスは、例えば、嚥下可能なカプセルおよび/または自律的な生体内デバイスであることができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、生体内画像化デバイスは、例えば、体内管腔から反射された光の、例えば分解色光への分解と、1つ以上の分解色光の解析とを行うために用いられることができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、生体内画像化デバイスは、例えば、体内管腔から反射された光の、例えば分解色光への分解と、1つ以上の分解色光の解析とを行うために用いられることができる。
本発明の実施例は、様々なその他の利益を与えることができ、様々なその他の適用と併せて用いられることができる。
本発明と見なされる主題は、本明細書の最終部分において明確に指摘され、はっきりと請求される。しかしながら、本発明は、その目的、特徴および利点と共に、編成と動作方法との両方に関しても、以下の詳細な説明を参照しながら次のような添付の図面を読むことにより、最も良く理解されることができる。
図解を簡単かつ明瞭にするために、図に示された要素が必ずしも縮尺通りに描かれていないことが正しく理解されるはずである。例えば、いくつかの要素の寸法は、明瞭化のために、その他の要素に比べて誇張されている場合がある。さらに、適切であると見なされる場合、参照番号は、対応する要素または類似した要素を指すために図の間で繰り返されることができる。
以下の記載において、本発明の様々な側面が説明される。説明の目的上、本発明の完全な理解を提供するために、特定の構成および細目について記述される。しかしながら、本発明が、本明細書に提示された特定の細目なしに実行できることもまた、当業者には明らかなはずである。さらに、よく知られている特徴は、本発明を曖昧にしないために省略または簡略化されることができる。
考察の一部は、例示目的上、生体内画像化デバイスの特徴、機能および構成要素に関するものであることができるとはいえ、本発明の実施例は、この点に関して制限されず、必ずしも生体内画像化との関連においてでなくても用いられることができる。
本発明のいくつかの実施例は、通常嚥下可能な生体内デバイス、例えば、通常嚥下可能な生体内感知または画像化デバイスを対象とするものである。本発明の実施例に従ったデバイスは、「生体内画像化のためのデバイスおよびシステム」という標題の米国特許出願公開第2001/0035902号、および/または「生体内ビデオ・カメラ・システム」という標題の米国特許第5,904,531号、および/または米国特許出願公開第2002/0109774号において記載された実施例に類似したものであることができ、かかる文献のすべては、参照により本明細書に組み込まれる。上記文献で記載されたもの、例えばワークステーション内の、外部受信機/記録装置、プロセッサおよびモニタは、本発明のいくつかの実施例と共に用いられるために適したものであることができる。本明
細書に記載通りのデバイスおよびシステムは、その他の構成および/またはその他の構成要素セットを有することもできる。例えば、本発明のいくつかの実施例は、内視鏡、針、ステント、カテーテルなどを用いて実行されることができる。いくつかの生体内デバイスは、カプセル型であることができるか、またはその他の形状、例えばピーナッツ型または管、球、円錐形もしくはその他の適した形状を有することができる。例えば、本発明のある実施例に従った光生検は、内視鏡のような、生体内画像化のために用いられるプローブで活用されることができる。
細書に記載通りのデバイスおよびシステムは、その他の構成および/またはその他の構成要素セットを有することもできる。例えば、本発明のいくつかの実施例は、内視鏡、針、ステント、カテーテルなどを用いて実行されることができる。いくつかの生体内デバイスは、カプセル型であることができるか、またはその他の形状、例えばピーナッツ型または管、球、円錐形もしくはその他の適した形状を有することができる。例えば、本発明のある実施例に従った光生検は、内視鏡のような、生体内画像化のために用いられるプローブで活用されることができる。
図1は、本発明のある実施例に従った生体内画像化システムの概念図を示す。1つの実施例では、例えば、このシステムは、画像化装置46、1つ以上の照明源42、電力源45および送信機41を有するデバイス40を含むことができる。いくつかの実施例では、例えば、デバイス40は、嚥下可能なカプセルを用いて実装されることができるか、または例えば嚥下することにより、患者体内に挿入されることができるが、その他の種類のデバイスまたは実装もしくは挿入方法も用いられることができる。例えば、画像受信機12(例えば、アンテナまたはアンテナ配列を含む)、記憶装置19、データ処理装置14およびモニタ18は患者の体外にあることができる。
送信機41は、電波を用いて動作することができるが、デバイス40が内視鏡であるかまたは内視鏡内に含まれる場合のような、いくつかの実施例では、送信機41は、例えばワイヤ、光ファイバおよび/またはその他の適した方法を介して、データを伝送することができる。
デバイス40は通常、自律的かつ嚥下可能なカプセルであることができるか、またはかかるカプセルを含むことができるが、デバイス40は、その他の形状を有することもでき、嚥下可能および/または自律的である必要はない。デバイス40の実施例は通常、自律的であり、通常、自己完結型である。例えば、デバイス40は、すべての構成要素が容器またはシェル内に概ね含まれるカプセルまたはその他の装置であって、例えば電力を受信するかまたは情報を伝送するために、デバイス40がワイヤまたはケーブルを必要としないカプセルまたはその他の装置であることができる。
いくつかの実施例では、デバイス40は、例えばGI管の、画像化のための自律的なビデオ内視鏡として動作するような形状を有して、そのように動作することのできる嚥下可能なカプセルであることができる。しかしながら、内視鏡、カテーテル、ステント、針などに組み込まれるように設計されたデバイスのようなその他のデバイスも、本発明の実施例に従って用いられることができる。さらに、デバイス40は、本明細書に記載のすべての要素または構成要素を含む必要はない。例えば1つの実施例では、装置40は、内部照明源42または内部電力源45を含む必要はなく、照明および/または電力は、外部供給源または別の生体内デバイスを用いて提供されることができる。
いくつかの実施例では、デバイス40は、データ、制御またはその他の機能の表示を提供するために(例えば受信機12を通じて)外部受信表示システムと連通することができる。例えば、電力は、内部バッテリ、内部電力源、または電力を受信するための無線システムを用いて、デバイス40に提供されることができる。その他の実施例は、その他の構成および能力を有することができる。例えば、構成要素は、多部位または多装置に分布することができ、制御情報は、外部供給源から受信されることができる。
1つの実施例では、デバイス40は、生体内ビデオ・カメラまたは光センサを、例えば画像センサまたは画像化装置46を含むことができ、それらは、例えばデバイス40がGI管腔を通過している間にGI管の、画像を取り込んで伝送することができる。その他の管腔および/または体腔も、デバイス40により画像化および/または感知されることが
できる。いくつかの実施例では、画像化装置46は、例えば電荷結合素子(CCD)カメラもしくは画像化装置、相補形金属酸化膜半導体(CMOS)カメラもしくは画像化装置、デジタル・カメラ、スチール・カメラ、ビデオ・カメラ、またはその他の適した画像化装置、カメラもしくは画像捕捉用構成要素を含むことができる。いくつかの実施例では、画像化装置46は、例えば光センサ、光検出装置、色センサまたは色検出装置(例えば、1つ以上のダイオードまたはその他の適した構成要素を含むかまたは用いるもの)を含むことができ、画像捕捉装置を含むことができるが必ずしも含む必要はない。
できる。いくつかの実施例では、画像化装置46は、例えば電荷結合素子(CCD)カメラもしくは画像化装置、相補形金属酸化膜半導体(CMOS)カメラもしくは画像化装置、デジタル・カメラ、スチール・カメラ、ビデオ・カメラ、またはその他の適した画像化装置、カメラもしくは画像捕捉用構成要素を含むことができる。いくつかの実施例では、画像化装置46は、例えば光センサ、光検出装置、色センサまたは色検出装置(例えば、1つ以上のダイオードまたはその他の適した構成要素を含むかまたは用いるもの)を含むことができ、画像捕捉装置を含むことができるが必ずしも含む必要はない。
1つの実施例では、デバイス40内の画像化装置46は、送信機41に動作可能に接続されることができる。送信機41は、例えば、画像受信機12に、画像を伝送することができ、受信機12は、データ処理装置14および/または記憶装置19にデータを送信することができる。また、送信機41は、制御能力も含むことができるが、制御能力は、別個の構成要素内に含まれることもできる。送信機41は、画像データ、その他の感知データおよび/またはその他のデータ(例えば制御データ)を受信デバイスに伝送することのできる一切の適した送信機を含むことができる。例えば、送信機41は、超低電力無線周波数(RF)高帯域幅送信機を含むことができ、これは、チップ・スケール・パッケージ(CSP)内に設けられることが考えられる。送信機41は、アンテナ48を介して伝送を行うことができる。送信機41および/またはデバイス40内の別の装置、例えばコントローラまたはプロセッサ47は、制御能力を含むことができ、例えば、1つ以上の制御モジュール、処理モジュール、回路および/または機能であってデバイス40を制御しデバイス40の動作モードまたは設定を制御しおよび/またはデバイス40内で制御動作または処理動作を行うための回路および/または機能を含むことができる。
電力源45は、1つ以上のバッテリまたは電力セルを含むことができる。例えば、電力源45は、酸化銀電池、リチウム電池、高エネルギー密度のその他の適した電気化学セル、または同種のその他のものを含むことができる。その他の適した電力源も使用できる。例えば、電力源45は、電力またはエネルギーをデバイス40に伝送するために用いられる外部電力源(例えば電力送信機)から、電力またはエネルギーを受信することができる。
任意に、1つの実施例では、送信機41は、例えば画像化装置46により生成された信号および/またはデータを処理するために、処理装置またはプロセッサもしくはコントローラを含むことができる。別の実施例では、処理装置は、デバイス40内の別個の構成要素、例えばコントローラもしくはプロセッサ47を用いて実装されることができるか、画像化装置46、送信機41もしくは別の構成要素の不可欠部分として実装されることができるか、または必要とされない。任意の処理装置は、例えば、中央処理装置(CPU)、デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)、マイクロプロセッサ、コントローラ、チップ、マイクロチップ、コントローラ、回路、集積回路(IC)、特定用途向け集積回路(ASIC)またはその他の適した多目的もしくは専用のプロセッサ、コントローラもしくは回路を含むことができる。1つの実施例では、例えば、処理装置またはコントローラは、送信機41に埋め込まれるかまたは送信機41と一体化されることができ、例えばASICを用いて、実装されることができる。いくつかの実施例では、1つ以上の処理動作は、デバイス40の内部および/またはデバイス40の外部の、例えばワークステーションまたはデータ処理装置14内の、1つ以上の別個の装置により行われることができる。
いくつかの実施例では、画像化装置46は、連続的に、概ね連続的に、または非離散的なやり方で、例えば必ずしも要求に応じてではなく、または必ずしもトリガ事象、外的活性化もしくは外部刺激に応じてではなく、生体内画像を捕捉することができるか、または、定期的なやり方か、断続的なやり方かまたは別途非連続的なやり方で、生体内画像を捕捉することができる。
いくつかの実施例では、送信機41は、連続的にかまたは概ね連続的に、例えば必ずしも要求に応じてではなく、または必ずしもトリガ事象、外的活性化もしくは外部刺激に応じてではなく、画像データを伝送することができるか、または、定期的なやり方か、断続的なやり方かまたは別途非連続的なやり方で、画像データを伝送することができる。
いくつかの実施例では、デバイス40は、1つ以上の照明源42、例えば1つ以上の発光ダイオード(LED)、「白色LED」またはその他の適した光源を含むことができる。照明源42は、例えば、画像化および/または感知されている体内の管腔または腔を照明することができる。
データ処理装置14は、デバイス40から受信機12を介して受信されたデータを解析することができ、記憶装置19と連通状態であることが可能である、例えば、記憶装置19とフレーム・データをやり取りすることができる。また、データ処理装置14は、解析データをモニタ18に提供することもでき、モニタ18で、ユーザ(例えば内科医)は、データを見るかまたは別途利用することができる。1つの実施例では、データ処理装置14は、リアル・タイム処理向け、および/または後刻実行および/または表示される後処理向けに、構成されることができる。制御能力(例えば遅延、タイミングなど)がデバイス40の外部にある場合、適した外部デバイス(例えばデータ処理装置14または画像受信機12のような)が、1つ以上の制御信号をデバイス40に伝送することができる。
モニタ18は、例えば、1つ以上の画面、モニタまたは適した表示装置を含むことができる。モニタ18は、例えば、デバイス40により取り込みおよび/または伝送が行われた1つ以上の画像または画像ストリームを、例えばGI管の画像を、またはその他の画像化された体内の管腔もしくは腔の画像を、表示することができる。それに加えてかまたは代わって、モニタ18は、例えば制御データ、位置または配置データ(例えば、デバイス40の位置または相対的位置を説明または指示するデータ)、方位データおよび様々なその他の適したデータを表示することができる。1つの実施例では、例えば、画像とその位置または配置との両方が、モニタ18を用いて提示されることができ、および/または記憶装置19を用いて記憶されることができる。収集された画像データおよび/またはその他のデータを記憶および/または表示するその他のシステムおよび方法も利用できる。
いくつかの実施例では、システムは、GI管の病理的またはその他の状態を明らかにすることに加えてか、またはそれに代わって、これらの状態の位置に関する情報を提供することができる。適した追跡用のデバイスおよび方法は、上記の米国特許第5,604,531号、および/または2002年5月20日に「生体内信号源の位置を特定するためのアレイ・システムおよび方法」という標題で出願され、本発明と同じ譲受人に譲渡され、参照により本明細書に完全に組み込まれる米国特許出願公開第US‐ 2002‐017
3718号の実施例において記載されている。その他の適した位置特定システムおよび方法も、本発明の実施例に従って利用できる。
3718号の実施例において記載されている。その他の適した位置特定システムおよび方法も、本発明の実施例に従って利用できる。
通常、デバイス40は、画像情報を離散的部分に分けて伝送することができる。各部分が通常、同じ1つの画像またはフレームに対応することができ、その他の適した伝送方法も用いられることができる。例えば、いくつかの実施例では、デバイス40は、0.5秒ごとに1回、画像の取り込みおよび/または捕捉を行うことができ、画像データを受信機12に伝送することができる。その他の不変および/または可変の取り込み率および/または伝送率も利用できる。
通常、記録され伝送される画像データは、デジタル・カラー画像データを含むことができ、代替実施例では、その他の画像フォーマット(例えば白黒画像データ)が使用できる
。1つの実施例では、画像データの各フレームは、256列を含むことができ、各列は256画素を含むことができ、各画素は、既知の方法に従った色および明るさに関するデータを含むことができる。その他の実施例に従って、320×320画素の画像化装置が使用できる。画素サイズは、例えば5〜6ミクロンであることができる。いくつかの実施例に従って、画素は各々、マイクロレンズに合わされることができる。
。1つの実施例では、画像データの各フレームは、256列を含むことができ、各列は256画素を含むことができ、各画素は、既知の方法に従った色および明るさに関するデータを含むことができる。その他の実施例に従って、320×320画素の画像化装置が使用できる。画素サイズは、例えば5〜6ミクロンであることができる。いくつかの実施例に従って、画素は各々、マイクロレンズに合わされることができる。
いくつかの実施例では、例えば、各画素内の色は、4つのサブ画素のモザイクにより表現されることができ、各サブ画素が、赤、緑または青のような原色に対応する(1つの原色、例えば緑が2回表現されることができる)。画素全体の明るさは、例えば1バイト(例えば0〜255)の明るさ値により記録されることができる。1つの実施例では、例えば、画像データは、64×64画素もしくはスーパー・ピクセルまたはボックスの配列を用いて表現されることができ、それらの各々が、赤、緑(2回繰り返された)および青に関する数値を示すデータを含む。その他の適したデータ・フォーマットも使用でき、その他の適した数またはタイプの列、縦列、配列、画素、サブ画素、ボックス、スーパー・ピクセルおよび/または色も使用できる。
いくつかの実施例では、画像データは、デバイス40により伝送されることができるが、伝送される必要はない。例えば、1つの実施例では、デバイス40は、画像データに代わってかまたは加えて、色データ、色レベルデータ、光レベルデータ、色相データ、彩度データ、明度データ、スペクトル・データまたは同種のその他のものを伝送することができる。別の実施例では、デバイス40は、画像データに代わってかまたは加えて、捕捉画像の解析から、または色データ、色レベルデータ、光レベルデータ、色相データ、彩度データ、明度データ、スペクトル・データもしくは同種のその他のものの解析から、得られた1つ以上の結果を示すデータを伝送することができる。いくつかの実施例では、画像データに代わってかまたは加えて、および/または画像データと概ね同時にかまたは画像データと共に、色分解データまたは分解色データが、デバイス40により伝送されることができる。いくつかの実施例では、例えば、デバイス40は、色分解データまたは分解色データに対応する画像データを伝送することができる。
任意に、デバイス40は、画像化装置46のようなセンサに代わってか、またはそれに加えて、1つ以上のセンサ43を含むことができる。センサ43は、例えば、デバイス40の環境の属性または特性の1つ以上の数値を感知、検出、測定および/または比較することができる。例えば、センサ43は、pHセンサ、温度センサ、電気伝導度センサ、圧力センサまたはその他の適した既知の生体内センサを含むことができる。
1つの実施例では、デバイス40は、本明細書に記載の通りの、デバイス40により生体内で光生検を行うための1つ以上の装置を含むことができる。別の実施例では、デバイス40は、デバイス40および/または外部のデバイスまたはシステムの組み合わせにより、例えばデータ処理装置14を用いて、光生検を行うことを可能にするための1つ以上の装置を含むことができる。
本発明のいくつかの実施例に従って、例えば照明源42により、白色光が生体内で、例えば体内の器官または管腔に向かって、照光されることができる。白色光は、スペクトルの概ねすべての色、例えば赤、橙、黄、緑、青、藍および紫の組み合わせまたは混色を含む。本発明のいくつかの実施例に従って、異なる色は、異なる反射パターンでか、異なる光強度もしくは光度でか、異なる深さからか、または異なる反射特性もしくは属性に従って、体内の器官または管腔から反射されることができる。いくつかの実施例では、白色光が用いられる必要はなく、いくつかの実施例では、白色光に代わってかまた加えて、白色光以外の光が使用できる。
例えば、いくつかの実施例では、青色光は、第1の層または体組織により反射されて体組織内に深く浸透することができないのに対して、赤色光は、青色光の浸透に比べて深く体組織内に浸透することができるために、より深い第2の体組織層により反射されることができる。例えば、色の異なる光線または光ビームは、例えば、ほぼマイクロメートル単位またはその他のサブミリメートル単位の規模程度で、異なる深さに浸透できる可能性がある。いくつかの実施例に従って、白色光またはその他の光は、生体内で、体内の器官または管腔に向かって照光されることができ、反射光は、例えば光を反射した体内の器官または管腔の1つ以上の属性を測定または推定するために、例えば定義済み基準値に対して、解析のために色分解されることができる。
いくつかの実施例では、分解光の解析または処理は、例えばフルカラー画像または赤・緑・青(RGB)画像データの比色解析または処理に比べて、例えば、精度または感度の高い結果をもたらすことができる。
いくつかの実施例では、デバイス40は、色分解装置91を、例えば回析格子、プリズム、1つ以上のフィルタ、カラー・デバイダ、レンズもしくはレンズ組立品、鏡、反射もしくは半反射光学素子、屈折光学素子、非屈折光学素子またはその他の適した1つ以上の光学素子を含むことができる。いくつかの実施例では、照光された白色光またはその他の光は、体内の器官または管腔から反射されることができ、分解装置91により受光されることができ、分解装置91は、光を1つ以上の色、光、波長、帯域幅、スペクトルまたはスペクトル要素に分解または分割することができる。例えば、反射光は、例えば反射光内にそのような色光が存在する場合、分解装置91により青色光、赤色光、橙色光および/またはその他のスペクトル色に分解されることができる。
いくつかの実施例では、1つ以上の分解光を有する光が、検出装置または解析装置92により受光されることができる。1つの実施例では、解析装置92は、例えば画像化装置46に加えて、画像化装置46とほぼ同じかまたはまったく同じ画像化装置を含むことができる。別の実施例では、解析装置92は、画像化装置46の一体型装置もしくはサブユニットとして、または画像化装置46の1区分(例えば角領域、側面領域または中心領域)として実装されることができる。さらに別の実施例では、解析装置92は、光検出システムまたは1つ以上の光センサであって必ずしも画像化装置または画像捕捉装置を含む必要のないシステムまたはセンサを含むことができ、1つ以上の定義済み色の光、波長、帯域幅またはスペクトルを検出および/または解析することができる可能性がある。なお別の実施例では、解析装置92は、1つ以上の光感受性ダイオードまたは色感受性ダイオードを、例えば赤色感受性を有する第1のダイオード、緑色感受性を有する第2のダイオードおよび青色感受性を有する第3のダイオードを含むことができる。いくつかの実施例では、解析装置92は、受光された光に応じた1つ以上の数値を、例えば色レベル値を示す数値、1つ以上の色のレベル値、またはその他の適した数値を、生成することができる。
いくつかの実施例では、解析装置92は、1つ以上の光フィルタを、例えば、1つ以上の定義済み色を有する光線の伝達を許して前記1つ以上の定義済み色を有さない光線を遮断するためのフィルタを、例えば青色フィルタまたは赤色フィルタを、任意に含むことができる。
いくつかの実施例では、解析装置92は、受光の1つ以上の属性を感知することができる。例えば、解析装置92は、青色光を受光して検出することのできる検出装置、センサおよび画像化装置または解析装置を含むことができ、それらの装置は、青色受光の1つ以上の属性を、例えば光強度または光度、受光角度、受光のパターンもしくは集束またはその他の特性を、解析または処理することができる。いくつかの実施例では、解析装置92が解析を行うことを可能にするために、解析装置92は、プロセッサ47に類似した処理
装置を含むことができるか、またはプロセッサ47と一体化されることができる。
装置を含むことができるか、またはプロセッサ47と一体化されることができる。
いくつかの実施例では、デバイス40またはデータ処理装置14は、基準値記憶装置93を、例えば、解析装置92により用いられる1つ以上の定義済み基準値を記憶することのできるメモリ装置を、任意に含むことができる。1つの実施例では、記憶装置93は、例えばランダム・アクセス・メモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SD‐RAM)、フラッシュ・メモリ、揮発性メモリ、非揮発性メモリ、変更可能メモリ、プログラム可能メモリ、書き込み可能メモリ、キャッシュ・メモリ、バッファ、1つ以上のレジスタ、1つ以上のルックアップ表、1つ以上の表、1つ以上のマップもしくはマッピング表、短期メモリ装置、長期メモリ装置またはその他の適したメモリ装置もしくは記憶装置を含むことができる。
例えば、1つの実施例では、健常組織から通常反射される青色光が、第1の強度値または光度値(「基準値」)を有するとあらかじめ定めることができ、この第1の数値は、記憶装置93に記憶されることができる。解析装置92は、分解装置91から受光された青色光の強度値または光度値(「感知値」)を測定することができ、記憶装置93に記憶された基準値と感知値を比較することができる。
1つの実施例では、解析装置92は、感知値が基準値に概ね等しいことを測定することができ、それによって、青色光が健常組織から反射されたことを測定および/または表示することができる。別の実施例では、解析装置92は、感知値が基準値とかなり異なる(例えば、基準値よりも小さいかまたは大きい)ことを測定することができ、それによって、青色光が非健常組織から、例えば異常組織または病理を有する組織から反射されたことを測定および/または表示することができる。さらに別の実施例では、解析装置92は、1つ以上の基準値、例えば最大閾値、最小閾値、値域または同種のその他のものに対して、感知値を解析することができる。
1つの実施例では、記憶装置93に記憶された基準値は、解析装置92が健常組織の基準値に対して感知値を処理するほど、健常組織に関連づけることができる。別の実施例では、記憶装置93に記憶された基準値は、解析装置92が非健常組織の基準値に対して感知値を処理するほど、非健常組織に、例えば異常組織または病理を有する組織に関連づけることができる。いくつかの実施例では、例えば健常組織に帰される基準値の方に感知値がより近いかもしくはより良く合致するかまたは非健常組織に帰される基準値の方に感知値がより近いかもしくはより良く合致するかを測定するために、解析装置92は、多基準値に対して解析を行うことができる。例えば、記憶装置93は、健常組織に帰される第1の基準値、90、および非健常組織に帰される第2の基準値、40を記憶することができる。解析装置92は、感知値、60を測定または推定することができ、感知値が健常組織の基準値よりも非健常組織の基準値の方に近いことを測定することができ、それによって、非健常組織から反射された光に感知値が関係する確率が相対的に高いことを測定および/または表示することができる。いくつかの実施例では、記憶装置93に記憶された基準値は、例えば、1つ以上の色または色集合に関する光度値を、例えば赤色光度値、緑色光度値、青色光度値またはその他の適した基準値を含むことができる。
いくつかの実施例では、解析装置92は、組織または体内器官の対象領域から反射された光を解析することができ、かかる領域は、画像化装置46により画像化される対象領域と一部または全部、重複する場合がある。例えば、画像化装置46は、第1の対象領域(「画像化対象領域」)を画像化することができ、解析装置92は、第2の対象領域(「解析対象領域」)から反射された光を解析することができる。1つの実施例では、例えば解析装置92が画像化装置46と一体型である場合、画像化対象領域と解析対象領域とは、概ね同一であることができるか、または重複することができる。別の実施例では、解析対
象領域は、画像化対象領域と一部重複することができる。さらに別の実施例では、解析対象領域は、画像化対象領域の一部、例えば相対的に小さい中心部分であることができる。
象領域は、画像化対象領域と一部重複することができる。さらに別の実施例では、解析対象領域は、画像化対象領域の一部、例えば相対的に小さい中心部分であることができる。
1つの実施例では、解析装置92は、概ね連続的に、および/またはリアル・タイムで解析動作を行うことができる。別の実施例では、解析装置92は、所定の期間、頻度、日程、時間間隔または時間割に従って解析動作を行うことができ、例えば、1つの解析プロセスは、概ね5秒ごとに行われることができ、その他の時間間隔または頻度も用いられることができる。さらに別の実施例では、解析装置92は、要求に応じてか、またはデバイス40の別の構成要素、別のデバイスもしくは外部デバイスからの信号、要求もしくは命令に応じて、解析動作を行うことができる。なお別の実施例では、解析装置92は、トリガ事象が生じた時、または1つ以上の定義済み条件もしくは定義済み規準が満たされた時に解析動作を行うことができる。
いくつかの実施例では、解析分解装置91および/または解析装置92は、例えば色分解データまたは分解色データを生成することができ、送信機41は、かかるデータを伝送することができる。1つの実施例では、データは、色パターンまたは「虹色」パターンを含むことができる。別の実施例では、データは、例えばデバイス40内の色検出装置または光検出ダイオード(例えば、解析装置92または画像化装置46内に含まれる)により生成されるものなど、1つ以上の色のレベルを示す数値を含むことができる。別の実施例では、データは、解析結果または診断結果を、例えば健常組織、非健常組織、異常を有する組織、病理を有する組織または同種のその他のものを示すデータを、含むことができる。その他の適したタイプのデータも、デバイス40により生成および/または伝送されることができる。
本明細書の考察の一部は、例示目的上、解析装置92により行われる解析動作および処理動作に関するものであることができるが、本発明の実施例は、この点に関して制限されない。いくつかの実施例では、解析動作および処理動作は、プロセッサ47、処理能力を有する送信機41、データ処理装置14、デバイス40のその他の適した構成要素、または図1のシステムのその他の適した構成要素により、行われることができる。
本明細書の考察の一部は、例示目的上、白色光の照光、反射および/または分解に関するものであることができるが、本発明の実施例は、この点に関して制限されない。いくつかの実施例では、非白色光が照光、反射および/または分解されることができ、例えば、照光、反射および/または分解されている光は、1つの定義済み色(例えば青色または赤色)を有する光であることができ、2つ以上の色の組み合わせもしくは混色または同種のその他のものを有する光であることができる。
本明細書の考察の一部は、実証目的上、生体内デバイス40内で(例えばデバイス40の解析装置92を用いて)行われる光解析に関するものであることができるが、本発明の実施例は、この点に関して制限されない。例えば、いくつかの実施例では、解析装置(例えば解析装置92と概ね同一かまたは類似したもの)は、デバイス40内に加えてかまたは代わって、デバイス40の外部および/または患者の外部の装置内に配置されることができ、例えば、受信機12内に、データ処理装置14を含むワークステーション内に、独立型外部装置として、または別途同様に配置されることができる。例えば、外部解析装置は、画像化装置46により取り込まれる、体内管腔または体内器官から反射された光であってその光線が分解装置91を通過した後で画像化装置46により画像捕捉される光の生体内画像を受信することができ、かかる生体内画像を、例えば本明細書で詳述された通りの解析装置92により生体内で行われる解析と同じように、解析することができる。
図2は、本発明のある実施例に従った生体内画像化デバイス240の概念図を示す。デ
バイス240は、図1のデバイス40の一例である。デバイス240は、例えば、図1の生体内画像化システムまたはその他の適した生体内画像化システムと併せて用いられることができる。
バイス240は、図1のデバイス40の一例である。デバイス240は、例えば、図1の生体内画像化システムまたはその他の適した生体内画像化システムと併せて用いられることができる。
デバイス240は、例えば画像化装置46、1つ以上の照明源42、送信機41、アンテナ48、電力源45、並びに任意に、プロセッサ47およびセンサ43を含むことができる。デバイス240は、白色光またはその他の光を照光するように構成された照明源242を、例えば「白色LED」装置を、さらに含むことができる。例えば、照明装置242は、白色光線またはビーム281を生成することができ、光線またはビーム281は、デバイス240が生体内にある間、体内器官または組織299に向かって照光されることができる。体内器官または組織299は、例えばGI管の一部を含むことができ、1つ以上の組織層を含むことができる。体内器官または組織299は、白色光線またはビーム281を反射することができ、反射光線またはビーム282を生成する。反射光線またはビーム282は、例えば反射光の平坦平行ビームを含むことができる。
デバイス240は、反射光線またはビーム282を受光するように構成された光学素子270を、例えば集束レンズを、さらに含むことができる。光学素子270は、反射光線またはビーム282を、コリメート・レンズ271上、例えば円筒コリメート・レンズ上への集束光線またはビーム283に伝送または集束させることができる。コリメート・レンズ271は、非平行光線またはビーム283を含む集束光線またはビーム283を受光することができ、分解装置272に、例えばプリズムまたは回析格子に伝送される概ね平行な光線またはビーム284を生成することができる。プリズム272は、組織299から反射された白色光を含む概ね平行な光線またはビーム284を受光することができ、白色光を1つ以上の色またはスペクトル要素に、例えば色光線またはビーム285に分解または分割することができる。
任意に、例えば1つ以上の色をフィルタ処理して加えるかまたは除去するために、1つ以上の色光線またはビーム285が、カラー・フィルタ273を通過することができる。例えば、1つの実施例では、色光線またはビーム285は、非青色光線またはビームをフィルタ処理して除去するフィルタ273を通過することができ、それによって、概ね単色の光286を生成する。その他の単色光も生成され用いられることができる。
デバイス240は、解析装置274をさらに含むことができ、解析装置274は、単色光286を受光することができ、処理動作または解析動作を行うことができる。1つの実施例では、解析装置274は、専用の検出装置または画像化装置、例えばモノクロ画像化装置を含むことができる。別の実施例では、解析装置274は、画像化装置46、送信機41および/またはプロセッサ47の一部であることができるか、またはそれらと一体化されることができる。いくつかの実施例では、解析装置274は、図1の解析装置92の一例であることができ、および/またはデータ処理装置14内に含まれることができる。
いくつかの実施例では、解析装置274は、例えば基準値記憶装置93に記憶された定義済み基準値に対して、単色光286を処理または解析することができる。図1を参照して上記で考察された通り、解析は、例えば、組織299が健常組織、非健常組織、または病理もしくは異常を含む組織であることを、組織299から反射された光が示すか否かを解析装置274が測定できるようにする。
図3は、本発明のある実施例に従った生体内画像化デバイス340の概念図である。デバイス340は、図1のデバイス40の一例であることができる。デバイス340は、例えば、図1の生体内画像化システムまたはその他の適した体内画像化システムと併せて用いられることができる。
デバイス340は、例えば画像化装置46、1つ以上の照明源42、送信機41、アンテナ48、電力源45、並びに任意に、プロセッサ47およびセンサ43を含むことができる。デバイス340は、白色光を照光するように構成された照明源342を、例えば「白色LED」装置を、さらに含むことができる。例えば、照明源342は、白色光線またはビーム381を生成することができ、光線またはビーム381は、非分散レンズ371を通してビーム・スプリッタ、例えば半反射鏡372に向かって、概ね45度の角度で照光されることができる。鏡372は、例えば光線またはビーム381の概ね半分が照明装置342の方に反射されて戻り光線またはビーム381の概ね半分が鏡372から光線またはビーム382として、例えばデバイス340が生体内にある間に体内器官または組織390に向かって、反射されるほど、照光線またはビーム381を分配または分割できる。体内器官または組織390は、例えばGI管の一部を含むことができ、1つ以上の組織層、例えば組織層391、392および393を含むことができる。
白色光線またはビーム382は、1つ以上の組織層391〜393から反射される複数の色を有する光を含むことができる。例えば、第1の組織層391は、光線またはビーム361を反射することができ、第2の組織層392は、光線またはビーム362を反射することができ、第3の組織層は、光線またはビーム363を反射することができる。体内器官または組織390から反射された光線またはビーム361〜363は、分散レンズ373により受光されることができ、レンズ373は、例えば、概ね平行な光線またはビーム385を生成することができ、光線またはビーム385は、非分散レンズ374により受光されることができる。いくつかの実施例では、非分散レンズ374は、任意に穴、ピンホールまたは開口375を通って、光線またはビーム385を解析装置376上に集束させることができる。いくつかの実施例では、開口375は、光の空間フィルタリングを行うことができ、それによって、解析装置376による散光または迷光の検出または解析を避けることができる。
いくつかの実施例では、レンズ373は、レンズ374に概ね平行であることができ、レンズ371は、レンズ373および374に概ね垂直であることができ、半反射鏡372は、レンズ371および/またはレンズ373に対して概ね45度の角度に配置されることができる。いくつかの実施例では、照明装置342、非分散レンズ371、半反射鏡372、分散レンズ373、非分散レンズ374、開口375および/または解析装置376の光学的配置は、例えば組織390から反射されて戻る1つ以上の光線またはビームと鏡372により照明装置342の方に反射される1つ以上の光線またはビームとの間に、干渉が生じて干渉パターンが現れるほど、マイケルソン干渉計配列に類似した配列にされることができる。いくつかの実施例では、干渉パターンは、例えば解析装置376により、画像化、処理および/または解析されることができる。
例えば、解析装置376は、干渉パターン(「感知パターン」)を有する光を受光することができ、感知パターンを、干渉パターンの定義済み基準値(「基準パターン」)と比較するか、または基準パターンに対して解析することができる。いくつかの実施例では、例えば、基準パターン値は、基準記憶装置93に記憶されることができ、解析装置376は、記憶された基準パターン値と感知パターン値を比較することができる。図1を参照して上記で考察された通り、解析は、例えば、組織390または層391〜393が健常組織、非健常組織、または病理もしくは異常を含む組織であることを、組織390から反射された光が示すか否かを解析装置274が測定できるようにする。
1つの実施例では、解析装置376は、専用の検出装置または画像化装置、例えばモノクロ画像化装置を含むことができる。別の実施例では、解析装置376は、画像化装置46、送信機41および/またはプロセッサ47の一部であることができるか、またはそれ
らと一体化されることができる。いくつかの実施例では、解析装置376は、図1の解析装置92の一例であることができる。
らと一体化されることができる。いくつかの実施例では、解析装置376は、図1の解析装置92の一例であることができる。
いくつかの実施例では、解析装置376、またはデバイス340のその他の構成要素は、反射光を処理または解析するための1つ以上のその他のアルゴリズムを、例えば光干渉断層法(OTC)アルゴリズムを、用いることができる。
いくつかの実施例では、レンズ373、またはデバイス340内のその他の光学素子は、異なる色を有する光線を異なる距離に集束させることのできる分散レンズを含むことができ、それによって、解析装置376によるさらなる解析のために、反射光の色分解を可能にすることが注目される。
図4は、本発明のある実施例に従った生体内画像化デバイス440の概念図である。デバイス440は、図1のデバイス40の一例であることができる。デバイス440は、例えば、図1の生体内画像化システムまたはその他の適した生体内画像化システムと併せて用いられることができる。
デバイス440は、例えば画像化装置46、1つ以上の照明源42、送信機41、アンテナ48、電力源45、並びに任意に、プロセッサ47およびセンサ43を含むことができる。デバイス440は、白色光を照光するように構成された1つ以上の照明源442を、例えば複数の「白色LED」装置を、さらに含むことができる。いくつかの実施例では、照明源442は、環状配置、楕円配置または円形配置に配置されることができる。デバイス440は、体内管腔490の環状部分491が照明源442の白色光により照光されるほど、体内管腔490の内側に置かれ、照明源442が環として配置され、光線またはビーム471を体内管腔490に向かって照光することができる。いくつかの実施例では、体内管腔490の部分491は、照光線またはビーム471を、反射光線またはビーム472として反射することができ、光線またはビーム472は、湾曲光学素子、例えば凸面鏡またはパラノマ鏡473により受光されることができる。いくつかの実施例では、体内管腔490が、照光内の異なる色を異なる角度またはパターンで反射する1つ以上の組織層を、含むことができることが注目される。
鏡473は、体内管腔490から反射された光線またはビーム472を受光することができ、かかる受光を光線またはビーム474として反射することができる。いくつかの実施例では、光線またはビーム472は、広がっていくかまたは分散的であることができるのに対して、光線またはビーム474は、狭まっていくかまたは収束していくことができる。
いくつかの実施例では、デバイス440が透明または半透明のハウジング495を含むことができ、かかるハウジングによりデバイス440からその近傍へまたはその逆の光の伝達が可能になることが注目される。いくつかの実施例では、ハウジング495は、例えばハウジング495が光線またはビーム471に概ね垂直な部分496または光線またはビーム472の少なくとも一部に概ね垂直な部分497を有するほど、光の伝達を容易にするような形状にされることができる
光線またはビーム474は、分解装置475、例えば回析格子またはプリズムにより受光されることができ、分解装置475は、光線またはビーム474を色光線またはビーム476に分解することができる。解析装置477は、色光線またはビーム476を受光することができ、それらを処理または解析することができる。
光線またはビーム474は、分解装置475、例えば回析格子またはプリズムにより受光されることができ、分解装置475は、光線またはビーム474を色光線またはビーム476に分解することができる。解析装置477は、色光線またはビーム476を受光することができ、それらを処理または解析することができる。
1つの実施例では、解析装置477は、専用の検出装置または画像化装置、例えばモノクロ画像化装置または多色画像化装置を、含むことができる。別の実施例では、解析装置
477は、画像化装置46、送信機41および/またはプロセッサ47の一部であることができるか、またはそれらと一体化されることができる。いくつかの実施例では、解析装置477は、図1の解析装置92の一例であることができる。
477は、画像化装置46、送信機41および/またはプロセッサ47の一部であることができるか、またはそれらと一体化されることができる。いくつかの実施例では、解析装置477は、図1の解析装置92の一例であることができる。
いくつかの実施例では、体内管腔490の部分491上に照光された環状の分散白色光は、体内管腔490の異なる組織層により異なる色が異なる角度で反射されるほど、反射されることができる。これによって、解析装置477は、例えば、体内管腔490の1つ以上の属性を示す反射データを受信して解析できるようになる。いくつかの実施例では、例えば、解析装置477は、反射された環状の白色光が分解装置475により分解されることにより生成される複数の色の環状パターンまたは画像を受信することができ、例えば、青色環の周りに赤色環があるか、もしくはその逆であることができるか、またはその他の色の環もしくは「虹色」パターンが、解析装置477により検出されることができる。
いくつかの実施例では、解析装置477は、パノラマまたは円形の有色画像(「感知パノラマ画像」)を受信することができ、感知パノラマ画像を、円形有色画像の定義済み基準値(「基準パノラマ画像」)または色データと比較するか、または基準パノラマ画像または色データに対して解析することができる。代替実施例では、解析装置477は、感知パノラマ画像を受信することができ、1つ以上の色を分解するか、分解して除去するか、またはフィルタ処理して除去することができ、デバイス440は、色データ、分解色データまたはフィルタ処理済み色データを伝送することができる。
いくつかの実施例では、例えば、基準パノラマ画像値は、基準記憶装置93に記憶されることができ、解析装置477は、記憶された基準パノラマ画像値と感知パノラマ画像値を比較することができる。図1を参照して上記で考察された通り、解析は、例えば、組織490が健常組織、非健常組織、または病理もしくは異常を含む組織であることを、組織490から反射された光が示すか否かを解析装置477が測定できるようにする。
デバイス440、または本発明の実施例に従ったその他の生体内デバイスもしくはシステムは、例えば凸面鏡またはパノラマ鏡473に加えてかまたはそれらに代わって、その他の適した光学素子またはその他の適した構成要素を含むことができる。例えば、本発明のいくつかの実施例は、2004年5月3日に出願された「パノラマ視界付き内視鏡」という標題の米国特許出願第10/836,614号において記載された通りのデバイス、システム、方法または構成要素と併せて用いられることができるか、またはそれらを含むかもしくは別途組み込むことができ、かかる特許出願は、参照により全体として本明細書に組み込まれ、本発明のいくつかの実施例は、2004年6月30日に出願された「生体内で捕捉された画像データを圧縮するためのデバイス、システムおよび方法」という標題の米国特許出願第10/879,284号において記載された通りのデバイス、システム、方法または構成要素と併せて用いられることができるか、またはそれらを含むかもしくは別途組み込むことができ、かかる特許出願は、参照により全体として本明細書に組み込まれ、本発明のいくつかの実施例は、2004年5月2日に出願された「視界画像化デバイスのパノラマ視野」という標題の国際公開第WO2004/096008号に記載された通りのデバイス、システム、方法または構成要素と併せて用いられることができるか、またはそれらを含むかもしくは別途組み込むことができ、かかる特許出願は、参照により全体として本明細書に組み込まれ、本発明のいくつかの実施例は、その他の適したデバイス、システム、方法または構成要素と併せて用いられることができるか、またはそれらを含むかもしくは別途組み込むことができる。
図5は、本発明のある実施例に従った光生検の方法のフローチャートである。図5の方法のみならず、本発明の実施例に従ったその他の適した方法もまた、例えば、図1のシステム、図1のデバイス40、図2のデバイス240、図3のデバイス340、図4のデバ
イス440、1つ以上の生体内画像化デバイス(デバイス40に類似したものであることができるが、そうである必要はない)および/または生体内画像化のためのその他の適したデバイスおよびシステムに関連して、用いられることができる。本発明のいくつかの実施例に従った方法は、生体内との関連において用いられる必要はない。
イス440、1つ以上の生体内画像化デバイス(デバイス40に類似したものであることができるが、そうである必要はない)および/または生体内画像化のためのその他の適したデバイスおよびシステムに関連して、用いられることができる。本発明のいくつかの実施例に従った方法は、生体内との関連において用いられる必要はない。
いくつかの実施例では、ボックス510に示される通り、光は、生体内で、体内管腔または組織に対して照光されることができる。例えば、概ね白色光が照光されることができる。
ボックス520に示される通り、照光は、体内器官または組織から反射されることができる。例えば、多層組織は、異なる組織層が異なる色の光を異なる角度またはパターンで反射するほど、光を反射することができる。
ボックス530に示される通り、反射光は、例えばプリズム、回析格子、色分解装置、カラー・デバイダ、1つ以上のフィルタまたはその他の適した光学素子を用いて、色、スペクトル、帯域幅または波長に分解またはフィルタ処理されることができる。
ボックス540に示される通り、分解光は、例えば、1つ以上の定義済み色をフィルタ処理して加えるかまたは除去するカラー・フィルタを用いて、任意にフィルタ処理されることができる。
ボックス550に示される通り、分解光は、解析または処理されることができる。1つの実施例では、これは、健常組織、非健常組織または異常もしくは病理を有する組織を照光することにより得られた1つ以上の数値と相関関係のある1つ以上の定義済み基準値に対して行われることができる。いくつかの実施例では、解析は、生体内で、および/または概ねリアル・タイムで行われることができる。
ボックス560に示される通り、任意に、解析結果は、例えば生体内画像化デバイスから外部受信機に向かって、伝送されることができる。任意に、伝送は、画像データまたは分解色画像データを含むことができる。
上記の動作の一部または全部が、概ねリアル・タイムで、例えば、生体内画像化デバイスの動作中に、生体内画像化デバイスが動作しておよび/または画像を取り込んでいる期間中に、および/または生体内画像化デバイスの動作を中断することなく、行われることができることが注目される。いくつかの実施例では、上記の動作の一部または全部は、画像が捕捉され、伝送され、および/または記録されている間に、または1つ以上もしくは概ね全部の画像が捕捉され、伝送され、および/または記録された後で、行われることができる。
その他の動作または動作セットも、本発明の実施例に従って用いられることができる。
本発明のいくつかの実施例に従ったデバイス、システムおよび方法は、例えば、ヒト体内に挿入されるかまたはヒトにより嚥下されるデバイスと併せて使用できる。しかしながら、本発明の適用範囲は、この点に関して制限されず、例えば、本発明のいくつかの実施例は、非ヒト体内もしくは動物体内に挿入されるか、または非ヒトもしくは動物により嚥下されるデバイスと併せて用いられることができる。
本発明のいくつかの実施例に従ったデバイス、システムおよび方法は、例えば、ヒト体内に挿入されるかまたはヒトにより嚥下されるデバイスと併せて使用できる。しかしながら、本発明の適用範囲は、この点に関して制限されず、例えば、本発明のいくつかの実施例は、非ヒト体内もしくは動物体内に挿入されるか、または非ヒトもしくは動物により嚥下されるデバイスと併せて用いられることができる。
本発明のある一定の特徴が本明細書では例示され説明されてきたが、当業者には、多くの修正、置き換え、変更および同等物が発生することが分かる。従って、添付の特許請求項が、本発明の真の精神の範囲に属するような全ての修正および変更を対象として含むように意図されていることが、理解されるべきである。
Claims (36)
- 生体内画像化デバイスであって、該生体内画像化デバイスが、
体内管腔から反射された光を少なくとも1つの分解色光に分解するように構成された分解装置を含む、生体内画像化デバイス。 - 前記分解装置がプリズムを含む、請求項1の生体内画像化デバイス。
- 前記分解装置が回析格子を含む、請求項1の生体内画像化デバイス。
- 前記分解装置がマイケルソン干渉計配列を含む、請求項1の生体内画像化デバイス。
- 前記分解装置がカラー・フィルタを含む、請求項1の生体内画像化デバイス。
- 前記少なくとも1つの分解色光を解析するように構成された解析装置を含む請求項1の生体内画像化デバイス。
- 前記解析装置が干渉パターンを解析するように構成される、請求項6の生体内画像化デバイス。
- 前記解析装置が前記少なくとも1つの分解色光を定義済み基準値に対して解析するように構成される、請求項6の生体内画像化デバイス。
- 前記解析装置が、前記少なくとも1つの分解色光が健常組織から反射されたか否かを測定するように構成される、請求項6の生体内画像化デバイス。
- 前記解析装置が、前記少なくとも1つの分解色光が非健常組織から反射されたか否かを測定するように構成される、請求項6の生体内画像化デバイス。
- 非分散レンズを通して白色光を照光するための照明装置と、
前記白色光を概ね第1の半分と第2の半分とに分配するための半反射鏡であって、前記第1の半分が前記体内管腔上に照光され、前記第2の半分が前記照明装置の方に反射されて戻る、半反射鏡と、
前記体内管腔から反射された前記第1の半分を受光するための分散レンズと、
前記分散レンズを通って伝達された前記第1の半分と前記第2の半分との干渉パターンを集束させるための非分散レンズとを含む請求項1の生体内画像化デバイス。 - 前記分解装置が、
前記体内管腔から反射された光を受光して反射するためのパノラマ鏡と、
前記パノラマ鏡から反射された光を前記少なくとも1つの分解色光に分解するための回析格子とを含む、請求項1の生体内画像化デバイス。 - 概ね環状の分散白色光を前記体内管腔に向かって照光するための照明装置を含む請求項12の生体内画像化デバイス。
- 前記デバイスが嚥下可能なカプセルである、請求項1のデバイス。
- 前記デバイスが自律的な生体内デバイスである、請求項1のデバイス。
- 光検出装置を含む請求項1のデバイス。
- 色検出装置を含む請求項1のデバイス。
- 画像化装置を含む請求項1のデバイス。
- 前記解析装置により生成された解析結果を伝送するための送信機を含む請求項6のデバイス。
- 前記体内管腔から反射された光を生体内で前記少なくとも1つの分解色光に分解するステップを含む方法。
- 前記少なくとも1つの分解色光を解析するステップを含む請求項20の方法。
- 前記少なくとも1つの分解色光を生体内で解析するステップを含む請求項20の方法。
- 前記少なくとも1つの分解色光を基準値に対して解析するステップを含む請求項20の方法。
- 前記少なくとも1つの分解色光をフィルタ処理するステップを含む請求項20の方法。
- 前記体内管腔が非健常体内管腔を含むか否かを測定するステップを含む請求項21の方法。
- 前記体内管腔が異常を含むか否かを測定するステップを含む請求項21の方法。
- 解析結果データを伝送するステップを含む請求項21の方法。
- 生体内画像化システムであって、該システムが、
反射光を少なくとも1つの色光に分割する光学素子を有する生体内画像化デバイスを含む、システム。 - 前記少なくとも1つの色光を処理するためのプロセッサを含む請求項28のシステム。
- 前記プロセッサが前記生体内画像化デバイス内にある、請求項29のシステム。
- 前記プロセッサが前記少なくとも1つの色光を基準値に対して処理するためのものである、請求項28のシステム。
- 前記基準値が前記生体内画像化デバイス内に記憶される、請求項31のシステム。
- 前記生体内画像化デバイスが画像化装置を含む、請求項28のシステム。
- 前記生体内画像化デバイスが送信機を含む、請求項28のシステム。
- 前記プロセッサが該生体内デバイスの外部にある、請求項29のシステム。
- 該生体内画像化デバイスから生体内画像を受信して、該生体内画像を前記プロセッサに伝送するための受信機を、含む請求項35のシステム。
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