JP2008525816A - コリオリ流量計の使用を指導するための方法及び装置 - Google Patents

コリオリ流量計の使用を指導するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

流量計を用いる所定のタスクをユーザーが完了できるようにする一連の工程にわたってユーザーを指導する方法及び装置が開示される。この工程は、所定のタスクを選択し、所定のタスクを完了すべくコリオリ流量計を用いるためのプロセスにわたってユーザーを指導する一連の工程を表示し、一連の工程に応答してコリオリ流量計を動作させて所定のタスクを完了することを含む。

Description

本発明は流量計の分野に関するもので、特にコリオリ流量計に関する。
コリオリ流量計には内部の運動部材がないので、摩耗又は破損するものがない。したがって、清浄な流体においては、流量計はその測定特性を時間とともに変化させることはないと予測される。不都合なことに、流体によっては、流量計の内部に管路の腐食や浸食が生じ得る。他の問題は、コリオリ流量計の管路の内径に沿って膜を堆積させることができる流体に対して生じる。両種の活動(材料の除去又は材料の堆積)は流量計の測定特性を変化させる。こうした問題を検知して訂正する一つの方法は、流量計を試験して測定特性を再校正することである。試験には、既知の量を流量計に流し、流量計によって測定された流量と比較する現場校正法がある。試験装置は、複数の流量計を校正することができるよう、静止しており、例えば、流量計の隣に永久的に取り付けられ又はトラック・マウントされる。典型的な試験装置は既知の内径を有するパイプ104を備えた装置である。ボール又はピストンがパイプ104の内側をスライドし、センサS1、S2又は検知器を通過する。第1のセンサS1は、校正中の流量計からのパルスの計数を開始するよう試験装置のコンピュータに信号を送る。典型的には、パルスは体積流量に比例する。第2のセンサS2は、校正中の流量計からのパルスの計数を停止するよう試験装置に信号を送る。2個の検知器の間のパイプ内部の体積は既知であり、しばしば圧力及び温度に対して補償される。2個の検知器間の全体積は流量計からのパルスの数と比較され、計器係数が決定される。計器係数は流量計の出力に印加される単なる補正係数である。使用される試験装置及び流量計の体積に依存して、流量計を通過する既知の体積の測定時間は0.5秒〜60秒である。しばしば、試験装置には、第1の検知器と交叉するまでにボール又はピストンが移動するパイプの距離がある。典型的には、このパイプ長は「予備移動」と呼ばれる。予備移動長さは一定の体積と等価である。予備移動時間は流量に依存する。大流量においては、予備移動時間は極めて短い。
流量計の測定特性を検証することができる別の方法は、既知の密度を持つ材料の密度を測定することによるものである。流量計からの密度測定値が既知の密度と一致すると、流量計の測定特性は依然として正確である。これについては、例えば、2000年7月25日に発行された「コリオリ流量計の校正を検証するためのシステム」という名称の米国特許第6、092、409号を参照のこと。この米国特許の全教示は本明細書に援用される。不都合なことに、密度の測定による又は試験による流量計の測定特性の検証には、コリオリ流量計の動作や設定に通暁しているオペレータが必要である。流量計の測定特性を検証する経験豊富なオペレータを得ることは必ずしも可能ではない。
したがって、予め規定されたタスクを完了すべく流量計を用いる工程にわたってユーザーを指導するためのシステム及び方法に対する必要性が存在する。
発明の概要
流量計を用いてユーザーが所定のタスクを完了することができる一連の工程にわたってユーザーを指導する方法及び装置が開示される。この工程は、所定のタスクを選択する工程と、所定のタスクを完了するためにコリオリ流量計を用いるためのプロセスをユーザーに指導する一連の工程を表示し、所定のタスクを完了するための一連の工程に応答してコリオリ流量計を動作させる工程とを含む。
態様
本発明の1つの態様は、
コリオリ流量計を用いて完了すべき所定のタスクを選択する工程と、
所定のタスクを完了するためにコリオリ流量計を用いるための一連の工程を表示する工程と、
一連の工程に対するユーザー応答を受け取る工程と、
ユーザー応答にしたがってコリオリ流量計を動作させて所定のタスクを完了する工程と、
を備える。
好ましくは、方法は、所定のタスクを選択する工程が、所定のタスクに対応する指導者モジュールを起動することによって行われることを更に含む。
好ましくは、方法は、所定のタスクを選択する工程が、指導者モジュールにおいて複数の所定のタスクから所定のタスクを選択することによって行われることを更に含む。
好ましくは、方法は、選択された所定のタスクが、コリオリ流量計の流量校正係数の検証であることを更に含む。
好ましくは、方法は、
既知の密度を持つ材料を選択するようユーザーに促す工程と、
コリオリ流量計の所要の精度を選択するようユーザーに促す工程と、
所要の精度に対応する、既知の密度からの密度偏差を決定する工程と、
材料をコリオリ流量計に導入するようユーザーに指示する工程と、
コリオリ流量計を用いて材料の密度を測定する工程と、
既知の密度と測定された密度とを比較する工程と、
測定された密度が密度偏差よりも大きい量だけ既知の密度から異なっているとき、誤り状態が存在することをユーザーに警告する工程と、
を更に備える。
好ましくは、方法は、材料の密度が少なくとも5分間にわたって測定されることを更に含む。
好ましくは、方法は、既知の密度を持つ材料を複数の表示された材料から選択するようユーザーに促すことを更に含む。
好ましくは、方法は、複数の表示された材料の1つが水であることを更に含む。
好ましくは、方法は、所要の精度(RC)と密度偏差(DD)との間の関係が
Figure 2008525816
であることを含む。
好ましくは、方法は、測定された密度が不揮発性媒体を用いて記憶されることを更に含む。
好ましくは、方法は、既知の密度を持つ材料の密度測定を周期的に反復して、新たな測定結果を記憶された密度測定値と比較する工程を更に備える。
好ましくは、方法は、既知の密度を持つ材料の密度測定を開始する前に、コリオリ流量計によって使用される少なくとも1つのパラメータの安定性を所与の期間にわたって測定する工程を更に含む。
好ましくは、方法は、少なくとも1つのパラメータが、密度、活性ゼロ(live zero)、温度、駆動利得及び流量からなる群から選択されることを更に含む。
好ましくは、方法は、所定のタスクが、試験装置を用いての前記コリオリ流量計の試験であることを更に含む。
好ましくは、方法は、
試験運転情報を入力するようユーザーに促す工程と、
入力された試験運転情報を用いて試験運転のためにコリオリ流量計を設定する工程と、
を更に備える。
好ましくは、方法は、試験運転期間にコリオリ流量計の動作を調整する工程を更に備える。
好ましくは、方法は、試験運転情報が流量、試験体積、事前移動体積及び流量単位を含むことを更に含む。
好ましくは、方法は、コリオリ流量計のパラメータ設定が周波数出力、減衰率及び信号処理速度を含むことを更に含む。
好ましくは、方法は、所定のタスクが、2つの異なる流量での2回の試験運転からの情報を用いてのコリオリ流量計の線形化であることを更に含む。
好ましくは、方法は、
2回の試験運転からのデータを入力するようユーザーに促す工程と、
2回の試験運転からのデータを用いて新たなコリオリ流量校正(CFC)とゼロ・オフセットとを計算する工程と、
コリオリ流量計のCFCとゼロ・オフセットとを更新する工程と、
を更に備える。
好ましくは、方法は、
2つの異なる流量での試験装置を用いてコリオリ流量計の試験を調整する工程と、
2回の試験運転からのデータを用いて新たなコリオリ流量校正(CFC)とゼロ・オフセットとを計算する工程と、
コリオリ流量計CFCとゼロ・オフセットとを更新する工程と、
を更に含む。
本発明の他の態様は、
コリオリ流量計と、
コリオリ流量計に接続され、表示装置を含むコンピュータ・システムと、
コンピュータ・システム上で動作し、コリオリ流量計を制御するよう設定されたコリオリ制御モジュールと、
コンピュータ・システム上で動作し、コリオリ制御モジュールと通信するよう設定されたコリオリ指導者モジュールと、
を具備しており、コリオリ指導者モジュールは、所定のタスクを完了すべくコリオリ流量計を用いるためのプロセスをユーザーに指導する一連の工程を表示するよう設定される。
好ましくは、方法は、一連の工程が、試験運転情報を入力するようユーザーに促す工程と、入力された試験運転情報を用いて、試験運転のためにコリオリ流量計を設定する工程と、試験運転期間にコリオリ流量計の動作を調整する工程とを備えることを更に含む。
好ましくは、方法は、一連の工程が、異なる流量を用いた2回の試験運転からのデータを入力するようユーザーに促す工程と、2回の試験運転からのデータを用いて、新たなコリオリ流量校正(CFC)とゼロ・オフセットとを計算する工程と、コリオリ流量計CFCとゼロ・オフセットとを更新する工程とを備えることを更に含む。
好ましくは、方法は、一連の工程が、既知の密度を持つ材料を選択するようユーザーに促す工程と、コリオリ流量計に材料を流すようユーザーに指示する工程と、コリオリ流量計を用いて材料の密度を測定する工程と、既知の密度と測定された密度とを比較する工程と、測定された密度が既知の密度よりも所定量だけ異なるとき、誤り状態が存在することをユーザーに警告する工程とを備えることを更に含む。
好ましくは、方法は、コリオリ流量計の所要の精度を選択するようユーザーに促す工程と、所要の精度に対応する、既知の密度からの密度偏差を決定する工程と、所定量を密度偏差に等しくなるよう設定する工程とを更に備える。
好ましくは、方法は、所要の精度(RC)と前記密度偏差(DD)との関係が
Figure 2008525816
であることを更に含む。
好ましくは、方法は、既知の密度を持つ材料の密度測定を開始する前に、コリオリ流量計によって使用される少なくとも1つのパラメータの安定性を所与の期間にわたって測定する工程を更に含む。
好ましくは、方法は、少なくとも1つのパラメータが、密度、活性ゼロ(live zero)、温度、駆動利得及び流量からなる群から選択されることを更に含む。
本発明の他の態様は、
コンピュータによって実行されるとき、
コリオリ流量計を用いて完了すべき所定のタスクを選択するようユーザーに促す工程と、
所定のタスクを完了すべくコリオリ流量計を用いるためのプロセスをユーザーに指導する一連の工程を表示する工程と、
所定のタスクを完了すべき一連の工程に応答してコリオリ流量計を動作させる工程と、
を含む一連の工程を実施する、コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されたコンピュータ・コードを備えるコンピュータ製品を含む。
好ましくは、方法は、選択された所定のタスクがコリオリ流量計の流量校正係数の検証であることを更に含む。
好ましくは、方法は、選択された所定のタスクが、試験装置を用いての前記コリオリ流量計の試験であることを更に含む。
好ましくは、方法は、選択された所定のタスクが、2つの異なる流量での2回の試験運転からの情報を用いてのコリオリ流量計の線形化であることを更に含む。
本発明の他の態様は、
コリオリ流量計と、
コリオリ流量計に接続され、表示装置を備えるコンピュータ・システムと、
コンピュータ・システム上で動作し、コリオリ流量計を制御するよう設定されたコリオリ制御モジュールと、
所定のタスクを完了すべくコリオリ流量計を用いるためのプロセスをユーザーに指導する一連の工程にわたってユーザーを指導する手段と、
を具備するコリオリ流量計システムを含む。
発明の実施の形態の詳細な説明
図2〜図5及び以下の記述は、いかに発明の最良の形態を製造し使用するかを当業者に教示するための特定の例を示している。発明原理を教示する目的で、若干の従来の態様は単純化され又は省略されている。当業者は、これらの例からの変形であって発明の範囲内に入るものを認識することができる。当業者は理解するように、発明の多くの変形を形成するよう、以下に記述する特徴を種々の方法で組み合わせることができる。その結果、本発明は以下に記述する特定の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲とその均等物によってのみ限定される。
図2は、本発明の例示の実施の形態におけるシステム200のブロック図である。システム200は流量計204、流量計制御モジュール202、流量計指導者モジュール208、固定記憶装置210及び表示装置212を有する。1つの実施の形態においては、流量計はコリオリ流量計である。流量計制御モジュール202はリンク206を介して流量計204に接続される。流量計制御モジュール202は流量計指導者モジュール208、固定記憶装置210及び表示装置212と通信するよう設定される。流量計制御モジュール202はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせとして実現することも、PCのようなコンピュータ上で動作するソフトウェアとして実現することもできる。流量計指導者モジュール208は表示装置212、流量計制御モジュール202及び固定記憶装置210と通信するよう設定される。流量計指導者モジュール208はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせとして実現することも、コンピュータ上で動作するソフトウェアとして実現することもできる。流量計指導者モジュール208と流量計制御モジュール202は、同じコンピュータ上で動作しても、互いに通信するよう設定された2つの別個のコンピュータ上で動作してもよい。流量計指導者モジュール208と流量計制御モジュール202が同じコンピュータ上で動作しているとき、これらのモジュールは2つの別個のプログラムであっても、同じプログラムの2つのモジュールであってもよい。
動作において、流量計制御モジュール202は流量計204を監視制御する。流量計制御モジュール202は流量計204のための種々の動作パラメータ、例えば、振動モード、減衰係数、ユーザー出力信号型式、校正係数等にアクセスして設定することができる。
典型的には、流量計204の適正な動作のために流量計制御モジュールに動作パラメータを設定するには、流量計の動作について或る程度精通していることが必要である。流量計制御モジュール202を用いて校正検証を実施するよう、熟練度の低いユーザーが流量計を動作させる必要があるため、ユーザーに戸惑いが生じ、流量計の校正を適正に検証することができないことがある。流量計指導者モジュール208は流量計制御モジュール202と通信して動作を開始することができる。流量計指導者モジュール208は、ユーザーが流量計を用いてタスクを完了することができる一連の工程にわたってユーザーを指導するよう設定される。本発明の1つの例示の実施の形態においては、それぞれのタスクに対して流量計指導者モジュールが存在する。ユーザーは完了したいタスクに対応する流量計指導者モジュールを選択する。選択がなされると、流量計指導者モジュールはタスクを実行するのに必要なステップについてユーザーを指導する。他の実施の形態においては、複数の利用可能なタスクから1つのタスクをユーザーが選択することができる唯一の流量計指導者モジュールが存在する。流量計指導者モジュールを用いて利用できるタスクの1つは、周知の密度を持つ材料を用いて流量計校正計数を検証することである。
図3は、本発明の1つの例示の実施の形態における、既知の密度を持つ流体を用いて流量計校正係数の検証を行う工程を示すフローチャートである。工程302において、既知の密度を持つ材料を選択するよう、ユーザーは促される。ユーザーが材料を選択すると、工程304において、ユーザーは所要精度を選択するよう促される。工程306において、密度偏差(DD)量を計算する。工程308において、既知の密度を持つ材料を流量計に流し始めるよう、ユーザーは指示される。工程310において、流量計は流量計を流れる材料の密度を測定する。密度の測定が完了すると、測定密度と既知の密度のデルタ差ΔDを計算する(312)。ΔDは密度偏差(DD)と比較される。ΔDがDDと等しい又はそれより大きいとき、ユーザーは誤り状態が存在するとの警告を受ける(314)。ΔDの方がDDより小さいとき、テスト・データが記憶され、ユーザーに、流量計校正係数の検証が成功したことが知らされる(316)。代替の実施の形態においては、ユーザーは工程308において、測定期間に材料を流量計に流す代わりに、測定のための材料で流量計を満たすよう指示される。
本発明1つの実施の形態においては、ユーザーはユーザーに提示される可能な材料のリストから材料を選択する。材料のリストの提示は、ドロップダウン・メニュー、ラジオ・ボタンのリスト等の任意の既知のユーザー・インターフェース(UI)技術を用いて行い得る。1つの実施の形態において、材料のリストは水、液化天然ガス(LNG)、圧縮天然ガス(CNG)を含む。他の実施の形態においては、ユーザーは材料の名称を入力し、又は使用すべき材料の密度を入力する。場合によっては、使用される流動材料としてユーザーが気体を選択するとき、気体の密度は0.0〜0.60g/ccに制限される。気体が選択されると、流動期間に使用される動作温度及び圧力を入力するようユーザーは促される。
本発明の1つの例示の実施の形態においては、流量計を介する質量流量の測定の最悪の場合の限度に対してパーセントで精度を選択するよう、ユーザーは促される。その選択は複数の選択肢から行っても、ユーザーがタイプ入力してもよい。コリオリ流量計の中には、既知の密度と測定密度との間の0.001g/ccの変動毎に質量流量の測定に0.06%の変動を経験するものがある。流量測定値と密度測定との間のこうした関係を用いると、ユーザーによって選択された精度を密度測定のための制御点に変換することができる。例えば、流量計は流量測定に対して0.3%よりも良好であると証明されることが必要だと仮定する。ユーザーは0.3%を選択する。測定密度と既知の密度との間の許容可能な差は密度偏差(dd)である。密度偏差は式(1)即ち
Figure 2008525816
から計算される。ただし、ddは密度偏差であり、RAは所要の精度である。例えば、所要の精度が0.3%より高い場合、密度偏差は±0.005g/ccである。
予備的な情報がシステムに入力されると、ユーザーは流量計を通して材料を流し始めるよう指令される。本発明の1つの実施の形態においては、材料の流れが開始されると、校正検証において用いられる初期変数に対して、所定時間にわたる安定性チェックが実施される。例示の実施の形態においては、変数は、2シグマ信頼レベル内に安定していることを保証するよう、1分のウィンドウ期間だけ追跡される。変数とその安定性ウィンドウは、±0.001g/cc以内の精度、流量計の2xゼロ安定性以内の活性ゼロ、±0.25°C以内の温度、5%以内の駆動利得、5%以内の流量等々を含む。
初期変数のうちのいずれかがその安定性範囲から逸脱すると、ユーザーは例えばグラフィカル・ディスプレイによって通知される。例示の実施の形態においては、検証チェックは安定性チェックが成功裡に完了してから開始される。
次の工程は測定段階である。本発明の1つの例示の実施の形態においては、流量計からの測定値は例えば5分のような期間にわたって取得される。この段階の期間には、測定のステータスについてユーザーに新しい情報を与えるために、進行インジケータが表示される。測定段階の期間には、流量計からの複数のパラメータが監視される。これらの測定値はハードディスクのような不揮発性記憶領域に記憶される。監視されるパラメータは流量、指示密度、温度、駆動利得、圧力(利用可能ならば)、管周波数等々を含む。測定段階が完了すると、流量計を通る材料の流れを停止させるようユーザーは指令される。
既知の密度と流量計によって測定された密度とのデルタ差が計算される。デルタ差は密度偏差(dd)と比較される。デルタ差が密度偏差に等しい又はそれより大きいと、流量計は校正検証に失敗したことになり、ユーザーは誤り状態を通知される。デルタ差の方が密度偏差よりも小さいならば、流量計の校正係数は検証をパスしたことになる。本発明の1つの例示の実施の形態においては、後の使用のためにテスト・データは不揮発性記憶装置に記憶される。
本発明の1つの例示の実施の形態においては、測定データは流量計の校正を或る時間にわたって追跡するために用いられる。流量計の校正係数が初めてチェックされると、そのデータは当該流量計を基準とするよう使用される。これは、流量計が検証チェックに合格すると、デルタ差が記憶され、新たなデルタ差を標準化するよう、後のテストにおいて使用されることを意味する。それぞれの検証テストからのデータを記憶することにより、時間に関する流量計の性能が追跡される。
本発明の他の例示の実施の形態においては、選択されたタスクは、ユーザーが試験装置を用いて流量計を試験するのを援助する。図4は、本発明の1つの例示の実施の形態における、指導者モジュールを用いて試験運転のためにコリオリ流量計の全パラメータを設定するための工程を示すフローチャートである。工程402において、ユーザーはこれから行う試験運転に関する情報、例えば、使用される試験装置の型式、各試験運転のための体積、使用される流量、事前移動体積、流量単位(質量又は体積)等々を入力するよう促される。工程404において、指導者モジュールはその情報を用いて試験運転のためにコリオリ流量計を設定する。事前移動体積及び試験体積が流量と組み合わされて用いられ、事前移動時間と試験時間が決定される。これらの時間は周波数出力、減衰率、信号処理速度等々を決定するのを助けるよう用いられる。例えば、信号処理遅延(減衰の1つの要素)は、流量測定が試験開始前に安定になるよう、事前移動時間の一部であるように設定されなければならない。プロセッサ速度は、信号処理遅延及び通信遅延が事前移動時間及び試験運転時間の一部であるよう、十分速く設定されなければならない。また、プロセッサ速度の設定は、流量計の定常状態応答と流量計の過渡応答との間のトレードオフである。また、流量計応答時間は、事前移動時間の期間に流量計測定が安定するように、事前移動転時間の一部であるように設定されなければならない。プロセッサ速度は遅延基準及び応答時間基準に合致する最低の可能な速度に設定される。周波数出力は大流量に対してオーバーレンジにならないように設定されなければならず、また、低流量において適切な解像度が存在するよう設定されなければならない。
パラメータが設定されると、工程406において、指導者ユニットは、オプションとして、試験運転を調整/開始し、試験運転の結果を用いて流量計校正係数を更新する。試験運転の期間に、指導者モジュールは流量計制御モジュールと協同して流れと信号の安定性チェックを実施する。例えば、指導者モジュールは、事前移動時間にわたって、及び、試験運転のための始動信号と停止信号との間に、測定流量を追跡する。最大流量、最小流量、平均偏差及び標準偏差が決定される。これらの結果はAPIガイドラインと比較され、ユーザーはガイドラインに合致するかどうかを通知される。
試験運転が完了すると、指導者モジュールは流量計校正係数の反復性をチェックするのに用いられる。1つの例示の実施の形態においては、反復性の工程は図4の指導者モジュールに含まれる追加のオプションの工程である。別の例示の実施の形態においては、反復性チェックは別個のスタンドアロンのタスクである。反復性のタスクのために、指導者モジュールは試験運転からの結果(流量誤差)を受け取る。ユーザーはその結果を入力し、又は、指導者モジュールはその結果を試験装置から又は流量計制御モジュールから直接に受け取る。所望の精度も指導者モジュールに入力される。この情報を用いて、指導者モジュールは所望の反復性に対して完了しなければならない試験運転の回数を決定する。オプションとして、指導者モジュールは試験運転を調整/開始し、運転結果を監視して所望の反復性が達成されたことを確認する。
本発明の別の例示の実施の形態においては、選択されたタスクは、異なる流量における少なくとも2回の試験運転からの結果を用いてのコリオリ流量計の線形化である。1つの例示の実施の形態においては、2回以上の試験運転からのデータがユーザーによって入力され、又はファイルのような固定記憶装置にロードされる。別の実施の形態においては、指導者モジュールはユーザーが異なる試験運転を設定して実施するのを援助する。試験運転を設定するとき、線形化指導者モジュールは上記の検証指導者モジュールを呼び出してもよいし、線形化指導者モジュールに一体化された検証モジュール・コードを有してもよい。コリオリ流量計校正係数(FCF)及びゼロ・オフセットは、2つの異なる流量における2回以上の異なる試験運転に対する指示された流量と真の流量とを用いて決定することができる。図5は、2回の異なる試験運転に対する指示された流量と真の流量との関係を示す図である。初回の運転に対して、指示された流量は10ポンド/分であり、真の流量は8.70ポンド/分であった。2回目の運転では、指示された流量は100ポンド/分であり、真の流量は96.15ポンド/分であった。流量計は47.4の初期FCFと5nsのゼロ・オフセットとを用いていた。新たなFCFは初期FCFをプロットされた線の勾配で割った値である。即ち、FCF=FCF/勾配である。新たなゼロ・オフセットはグラフのゼロ切片を初期FCFで割ったものに初期ゼロ・オフセットを加算したものに等しい。即ち、Zero=(切片/FCF)+Zeroである。グラフの切片はポンド/分で表され、FCFはグラム/秒/マイクロ秒で表されるので、或る単位変換が含まれる。図5にプロットされた2つの流量を用いると、新たなFCFは46.06132=(47.4/1.0290631)であり、新たなゼロ・オフセットは172.724ns=(1.0516252/47.4)(7559.872単位変換)+5である。
測定サイクルの開始時における試験装置のブロック図である。 測定サイクルにおける時間T1での試験装置のブロック図である。 測定サイクルにおける時間T2での試験装置のブロック図である。 本発明の例示の実施の形態におけるシステムのブロック図である。 本発明の例示の実施の形態における、既知の密度を持つ流体を用いて流量計校正係数を検証する工程を示すフロー図である。 本発明の例示の実施の形態における、指導者モジュールを用いて試験運転のためにコリオリ流量計の全パラメータを設定するための工程を示すフロー図である。 2回の異なる試験運転に対する指示された流量と真の流量との関係の図である。

Claims (34)

  1. コリオリ流量計を用いて完了すべき所定のタスクを選択する工程と、
    前記所定のタスクを完了するために前記コリオリ流量計を用いるための一連の工程を表示する工程と、
    前記一連の工程に対するユーザー応答を受け取る工程と、
    前記ユーザー応答にしたがって前記コリオリ流量計を動作させて前記所定のタスクを完了する工程と、
    を備える方法。
  2. 所定のタスクを選択する前記工程が、前記所定のタスクに対応する指導者モジュールを起動することによって行われる、請求項1に記載の方法。
  3. 所定のタスクを選択する前記工程が、指導者モジュールにおいて複数の所定のタスクから所定のタスクを選択することによって行われる、請求項1に記載の方法。
  4. 選択された前記所定のタスクが、前記コリオリ流量計の流量校正係数の検証である、請求項1に記載の方法。
  5. 既知の密度を持つ材料を選択するようユーザーに促す工程302と、
    コリオリ流量計の所要の精度を選択するようユーザーに促す工程304と、
    前記所要の精度に対応する、前記既知の密度からの密度偏差を決定する工程306と、
    前記材料を前記コリオリ流量計に導入するようユーザーに指示する工程308と、
    前記コリオリ流量計を用いて前記材料の密度を測定する工程310と、
    前記既知の密度と測定された密度とを比較する工程と、
    前記測定された密度が前記密度偏差よりも大きい量だけ前記既知の密度から異なっているとき、誤り状態が存在することをユーザーに警告する工程と、
    を更に備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記材料の密度が少なくとも5分間にわたって測定される、請求項5に記載の方法。
  7. 既知の密度を持つ材料を複数の表示された材料から選択するようユーザーに促す、請求項5に記載の方法。
  8. 前記複数の表示された材料の1つが水である、請求項7に記載の方法。
  9. 前記所要の精度(RC)と前記密度偏差(DD)との間の関係が
    Figure 2008525816
    である、請求項5に記載の方法。
  10. 前記測定された密度が不揮発性媒体を用いて記憶される、請求項5に記載の方法。
  11. 既知の密度を持つ材料の密度測定を周期的に反復して、新たな測定結果を前記の記憶された密度測定値と比較する工程を更に備える、請求項10に記載の方法。
  12. 既知の密度を持つ材料の密度測定を開始する前に、前記コリオリ流量計によって使用される少なくとも1つのパラメータの安定性を所与の期間にわたって測定する工程を更に備える、請求項5に記載の方法。
  13. 前記少なくとも1つのパラメータが、密度、活性ゼロ(live zero)、温度、駆動利得及び流量からなる群から選択される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記所定のタスクが、試験装置を用いて前記コリオリ流量計を試験することである、請求項1に記載の方法。
  15. 試験運転情報を入力するようユーザーに促す工程402と、
    入力された前記試験運転情報を用いて前記試験運転のために前記コリオリ流量計を設定する工程404と、
    を更に備える、請求項14に記載の方法。
  16. 前記試験運転期間に前記コリオリ流量計の動作を調整する工程を更に備える、請求項15に記載の方法。
  17. 前記試験運転情報が、流量、試験体積、事前移動体積及び流量単位を含む、請求項14に記載の方法。
  18. 前記コリオリ流量計のパラメータ設定が、周波数出力、減衰率及び信号処理速度を含む、請求項14に記載の方法。
  19. 前記所定のタスクが、2つの異なる流量での2回の試験運転からの情報を用いて前記コリオリ流量計を線形化することである、請求項1に記載の方法。
  20. 前記2回の試験運転からのデータを入力するようユーザーに促す工程と、
    前記2回の試験運転からの前記データを用いて新たなコリオリ流量校正(CFC)とゼロ・オフセットとを計算する工程と、
    前記コリオリ流量計のCFCとゼロ・オフセットとを更新する工程と、
    を更に備える、請求項19に記載の方法。
  21. 2つの異なる流量での試験装置を用いて前記コリオリ流量計の試験を調整する工程と、
    前記2回の試験運転からの前記データを用いて新たなコリオリ流量校正(CFC)とゼロ・オフセットとを計算する工程と、
    前記コリオリ流量計CFCとゼロ・オフセットとを更新する工程と、
    を更に備える、請求項19に記載の方法。
  22. コリオリ流量計204と、
    前記コリオリ流量計に接続され、表示装置を含むコンピュータ・システムと、
    前記コンピュータ・システム上で動作し、前記コリオリ流量計を制御するよう設定されたコリオリ制御モジュール202と、
    前記コンピュータ・システム上で動作し、前記コリオリ制御モジュールと通信するよう設定されたコリオリ指導者モジュール208と、
    を具備し、前記コリオリ指導者モジュールが、所定のタスクを完了すべくコリオリ流量計を用いるためのプロセスをユーザーに指導する一連の工程を表示するよう設定されるシステム。
  23. 前記一連の工程が、
    試験運転情報を入力するようユーザーに促す工程と、
    入力された前記試験運転情報を用いて、試験運転のためにコリオリ流量計を設定する工程と、
    前記試験運転期間に前記コリオリ流量計の動作を調整する工程と、
    を含む、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記一連の工程が、
    異なる流量を用いた2回の試験運転からのデータを入力するようユーザーに促す工程と、
    前記2回の試験運転からの前記データを用いて、新たなコリオリ流量校正(CFC)とゼロ・オフセットとを計算する工程と、
    前記コリオリ流量計CFCとゼロ・オフセットとを更新する工程と、
    を含む、請求項22に記載のシステム。
  25. 前記一連の工程が、
    既知の密度を持つ材料を選択するようユーザーに促す工程と、
    コリオリ流量計に前記材料を流すようユーザーに指示する工程と、
    前記コリオリ流量計を用いて前記材料の密度を測定する工程と、
    前記既知の密度と測定された密度とを比較する工程と、
    前記測定された密度が前記既知の密度よりも所定量だけ異なるとき、誤り状態が存在することをユーザーに警告する工程と、
    含む、請求項22に記載のシステム。
  26. 前記コリオリ流量計の所要の精度を選択するようユーザーに促す工程と、
    前記所要の精度に対応する、前記既知の密度からの密度偏差を決定する工程と、
    前記所定量を前記密度偏差に等しくなるよう設定する工程と、
    を更に含む、請求項25に記載のシステム。
  27. 前記所要の精度(RC)と前記密度偏差(DD)との関係が
    Figure 2008525816
    である、請求項26に記載のシステム。
  28. 既知の密度を持つ前記材料の密度測定を開始する前に、前記コリオリ流量計によって使用される少なくとも1つのパラメータの安定性を所与の期間にわたって測定する工程を更に含む、請求項25に記載のシステム。
  29. 前記少なくとも1つのパラメータが、密度、活性ゼロ、温度、駆動利得及び流量からなる群から選択される、請求項28に記載のシステム。
  30. コンピュータによって実行されるとき、
    コリオリ流量計を用いて完了すべき所定のタスクを選択するようユーザーに促す工程と、
    前記所定のタスクを完了すべく前記コリオリ流量計を用いるためのプロセスをユーザーに指導する一連の工程を表示する工程と、
    前記所定のタスクを完了すべき前記一連の工程に応答して前記コリオリ流量計を動作させる工程と、
    を含む一連の工程を実施する、コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されたコンピュータ・コードを含むコンピュータ製品。
  31. 選択された前記所定のタスクが前記コリオリ流量計の流量校正係数の試験である、請求項30に記載のコンピュータ製品。
  32. 選択された前記所定のタスクが、試験装置を用いての前記コリオリ流量計の検証である、請求項30に記載のコンピュータ製品。
  33. 選択された前記所定のタスクが、2つの異なる流量での2回の試験運転からの情報を用いての前記コリオリ流量計の線形化である、請求項30に記載のコンピュータ製品。
  34. コリオリ流量計と、
    前記コリオリ流量計に接続され、表示装置を備えるコンピュータ・システムと、
    前記コンピュータ・システム上で動作し、前記コリオリ流量計を制御するよう設定されたコリオリ制御モジュールと、
    所定のタスクを完了すべく前記コリオリ流量計を用いるためのプロセスをユーザーに指導する一連の工程にわたってユーザーを指導する手段と、
    を具備するコリオリ流量計システム。
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