JP2008520271A - 摩擦係合する給気式ヘルメットフェースシール - Google Patents

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Abstract

バイザ14と、フレーム部材16および封止部材18を含むフェースシール12と、を有する給気式ヘルメット10である。フレーム部材16を、摩擦係合によってバイザ14に固定することができる。ペグ、接着剤およびフックアンドループタイプの締結具とは対照的に、摩擦係合を使用することにより、部品の数を低減することができ、それほど厄介でなくフェースシールの取付けおよび/または取り外しが可能になり、かつ締結具故障の可能性を低減することができる。

Description

本発明は、給気式ヘルメットに摩擦係合によって取り付けられるフェースシールに関する。
給気式ヘルメットは、取り囲んでいる周囲空気が汚染物質を含む環境において、定期的に着用される。これらヘルメットは、着用者の顔面の正面に引き下ろされる流体不浸透性バイザを有する。バイザは、着用者が周囲環境を見ることができるようにする窓を有する。周囲の外部気体空間から分離される呼吸ゾーンまたは内部気体空間を提供するために、バイザにはフェースシールが取り付けられる。内部気体空間は、着用者の顔面の正面に位置し、大部分が、バイザに取り付けられるフェースシールと、バイザ本体と、着用者の顔面と、によって画定される。特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4および特許文献5は、フェースシールを使用する給気式ヘルメットの例を開示している。
着用者に、呼吸するための安全な空気の供給を提供するために、清浄空気が、供給タンクから、または周囲空気をフィルタに通すように駆動する電動空気システムから、内部気体空間に強制的に入れられる。着用者はこの清浄空気を吸い、それを呼吸ゾーンに吐き出す。この吐き出される空気は、呼吸ゾーンに強制的に入れられる過度な清浄空気とともに、フェースシールの開口を通して内部気体空間から出る。内部気体空間内で一般に発生する正圧により、汚染物質が開口を通して内部気体空間に入らない。溶接工は、溶接工程の間に発生する汚染物質を吸うことからの保護として給気式ヘルメットを着用することが多い。溶接ヘルメットの例は、以下の特許文献に示されている。すなわち、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、特許文献11、特許文献12、特許文献13、特許文献14、特許文献15および特許文献16、ならびに特許文献17および特許文献18である。
米国特許第6,250,299号明細書 米国特許第6,016,805号明細書 米国特許第6,014,971号明細書 米国特許第4,462,399号明細書 米国特許第4,280,491号明細書 米国特許第6,557,174号明細書 米国特許第6,591,424号明細書 米国特許第6,185,739号明細書 米国特許第5,533,206号明細書 米国特許第5,191,468号明細書 米国特許第5,140,707号明細書 米国特許第4,875,235号明細書 米国特許第4,853,973号明細書 米国特許第4,774,723号明細書 米国特許第4,011,594号明細書 米国意匠特許Des.398,421号 国際公開第00/59421号パンフレット 国際公開第99/26502号パンフレット
既知のフェースシールは、通常、ペグ、クリップ、粘着テープおよびフックアンドループ装置等の締結具によってヘルメットに固定されていた。かかる締結具の使用には、給気式ヘルメットまたはフェースシールフレームに提供されなければならない追加の器具が必要であった。さらに、フェースシールがペグを使用して給気式ヘルメットに固定される場合、これらペグを、フェースシールの取付けおよび交換中にフェースシールから取り外さなければならない。冠支持部材(着用者の頭部でヘルメットを支持する)もまた通常同じペグによってヘルメットに固定されていたため、フェースシールを交換することは煩雑なプロセスであった。粘着テープおよびフックアンドループタイプ締結具を使用することも同様に厄介である可能性があり、それらは、汚れおよび汚染物質が蓄積する場所を提供し、この蓄積により締結具が機能しなくなる可能性があった。フックアンドループタイプ締結具はまた、繰返し使用された後に、フックアンドループ材料に対して繰返された引っ張りに応じてヘルメットから「離れる」傾向もある。たとえば溶接環境における熱もまた、接着剤を軟化させる可能性があり、かかる軟化によって締結具の剥離がもたらされる可能性がある。フェースシールをヘルメットに固定するさまざまな方法を使用する給気式ヘルメットの例は、ダニッシュ(Danisch)らに対する米国特許第6,250,299B1号明細書および米国特許第6,014,971号明細書(接着性または機械的取付け)、バーンズ(Burns)らに対する米国特許第6,016,805号明細書(穴と嵌合するペグまたは突起もしくは接着剤を使用)、イェランド(Yelland)らに対する米国特許第5,054,479号明細書(接着剤)およびバーグ(Berg)らに対する米国特許第4,280,491号明細書(接着剤)に示されている。
本発明は、給気式ヘルメットにフェースシールを固定する新たな方法に関する。簡単に要約すると、本発明は、バイザおよびフェースシールを備え、フェースシールがフレーム部材および封止部材を有し、フレーム部材が摩擦係合によってバイザに固定される、給気式ヘルメットを提供する。
本発明は、フェースシールが給気式ヘルメットに、ペグ、クリップおよびフックアンドループ材等の締結具ではなく摩擦係合を使用して固定されるという点で、既知の給気式ヘルメットとは異なる。本発明はこの新しい係合の方法を使用するため、別個の締結要素の使用が回避される。このため、最終製品を製造するために必要な部品が少なくなり、製造コストを節約することができる。さらに、フェースシールの取付けおよび取り外しを、それほど面倒でなく達成することができる。また、時間の経過による故障の可能性も低くなり、汚染物質および汚れが蓄積する可能性のある表面積が実質的に低減する。
本発明のこれらおよび他の利点は、本発明の図面および詳細な説明においてより完全に示されかつ記述されている。図面において、同様の参照数字を使用して同様の部品を表す。しかしながら、図面および説明は、単に例示の目的のためのものであり、本発明の範囲を不当に限定するように読まれるべきではないことが理解される。
用語集
この文書において、以下に示す用語は、次のように定義される意味を有する。
「呼吸ゾーン」は、給気式ヘルメットの着用者によって酸素が吸い込まれる内部気体空間または内部気体空間の一部を意味する。
「清浄空気」は、ろ過されたかまたは呼吸するために他の方法で安全にされた空気を意味する。
「弾性」は、ひずまされた材料(たとえば封止部材または封止部材を構成するヤーン)が、その元の長さの約2倍まで応力が加えられた直後にその元のサイズおよび形状に実質的に回復することができることを意味する。
「外部気体空間」は、人に着用された給気式ヘルメットの外側を包囲する周囲環境気体空間を意味する。
「顔面」は、主に頬および側頭領域(または顔面領域の側部)、下顎、額およびそれらの間に位置する顔面領域によって画定される人の頭部の正面の領域を意味する。
「フェースシール」は、給気式ヘルメットの内部気体空間を外部気体空間から分離するのに役立つように人の顔面および/または首および/または頭部の他の部分に接触する構造体を意味する。
「ろ過空気」は、ろ過される前の空気に存在した可能性のある任意の汚染物質の量を低減するためにフィルタ材を通過した空気を意味する。
「フレーム部材」は、封止部材を支持する役割を果たす構造的部分(複数可)を意味する。
「摩擦によって」は、本質的に、摩擦を使用することによることを意味する。
「摩擦係合」は、ピン、ペグ、クリップおよび/またはフックアンドループ材等の要素からの追加の締結を必要とすることなく、接合されるように意図している2つの部品間の摩擦の結果として係合が発生することを意味する。
「ヘルメット」は、安全性および/または保護の目的で人の頭部に着用される装置を意味する。
「内部気体空間」は、給気式ヘルメットが着用されているときにバイザ、フェースシールおよび人の顔面の間に存在する空間を意味する。
「封止部材」は、固体でありかつ/または多孔性であってもよく、内部気体空間と外部気体空間との間の分離を画定するのを補助するように人の顔面の少なくとも一部と形状が一致して接触する、部品の構造体または組合せを意味する。
「給気式ヘルメット」は、装置の着用者が吸うための供給清浄空気を受け取るヘルメットを意味する。
「バイザ」は、着用されると人の顔面の正面に位置し、人が通して見ることができる窓を有する構造を意味する。
「溶接ヘルメット」は、暗くされたまたは暗くなる窓を有するヘルメットを意味する。
本発明の好ましい実施形態を説明する際に、明確にするために特定の術語を使用する。しかしながら、本発明は、そのように選択された特定の用語に限定されるようには意図されておらず、そのように選択された各用語は、同様に作用する技術的等価物をすべて包含することが理解されるべきである。
本発明の実施に際して、給気式ヘルメットのバイザに複数の位置で摩擦固定することができる新たなフェースシールが提供される。摩擦固定により、給気式ヘルメットの製造で使用される部品を少なくすることができ、一般に使用されるフックアンドループ締結手段に比較して、より清浄であり、より耐久性があり、かつより単純な形態の係合を提供することができる。
図1は、フェースシール12およびバイザ14を有する給気式ヘルメット10を示す。フェースシール12は、フレーム部材16および封止部材18を有する。バイザ14には窓またはレンズ20が設けられており、それによってヘルメット10の着用者は前方方向に見ることができる。ヘルメットが溶接の目的に使用される場合、窓は、溶接工のトーチからの光に応じて即時暗くなる自動遮光レンズ(auto−darkening lens)(ADL)であってもよい(これについては、たとえば、ホーネル(Hornell)およびパーマー(Palmer)に対して発行された米国特許第6,097,451号明細書および同第5,825,441号明細書を参照されたい)。ヘッドハーネスまたは冠部材22を、バイザ14に第1位置24および第2位置26において取り付けてもよい。冠部材22により、給気式ヘルメット10は、着用者の頭部に快適に支持されることが可能になる。冠部材の例は、ブロストローム(Brostrom)らに対する米国特許第5,481,763号明細書および同第5,394,568号明細書に示されている。冠部材22をバイザ14に固定するために、ヒンジ式アセンブリ24および26の第1位置および第2位置に夫々ねじ部材28および30を設けてもよい。バイザ14と冠部材22との間に十分な間隔を提供し、かつ冠部材22がバイザ14に対して容易に回転することができるように、第1スペーサ要素またはワッシャ32および第2スペーサ要素またはワッシャ34を使用してもよい。バイザ14の回転移動により、バイザ14を、使用していないときに着用者の顔面の上方に一次的に持ち上げることができる。位置24および26におけるヒンジ式アセンブリにより、着用者は、不使用の期間中はバイザまたはフェースシールド14を着用者の顔面から離れるように回転させ、作業しているときには顔面に亙って下方に回転させることができる。ヒンジ式アセンブリを、バイザ14を最上位置と最下位置との間の異なるインクリメンタルな位置において一時的に固定することができるように設計してもよく、またはこれら位置の間で自由に移動可能であってもよい。別法として、バイザ10を、冠部材22に対して回転しないように固定してもよい。
図1および図2に示すように第1スペーサ要素32および第2スペーサ要素34はまた、フェースシール12をバイザ14との摩擦係合のための適当な位置に配置する案内手段を提供する。案内手段を、バイザ外形自体により、バイザの溝またはリブにより、または突起および/または回り止めにより、もしくはかかる特徴の組合せによって提供することができる。このため、フェースシールフレーム部材16は、バイザ14と第1側頭位置24および第2側頭位置26において摩擦接触する。ヘルメット10に対するフェースシール12の回転移動を妨げるように、かつフェースシール12がバイザ14に適当に固定されるのを確実にするために、フレーム部材16とバイザ14との摩擦係合のための第3位置36(着用されたときの着用者の額に隣接する)を設けてもよい。必要に応じて、フェースシール12間の摩擦係合のための追加の位置を設けてもよい。着用者の頭部または頭蓋を保護するための手段として、ヘルメット10にヘッドトップまたは保安帽を備え付けてもよい。ヘッドトップ/フェースシールドの組合せの例は、バーンズ(Burns)らに対する米国特許第6,016,805号明細書に示されている。また、国際特許出願公開第WO99/26502号パンフレットも参照されたい。
図2および図3は、フェースシール12をバイザ14にいかに固定することができるかを示す。フレーム部材16は、より剛性なバイザ内でのその摩擦配置が可能となるように可撓性でありまたは適合可能であってもよい。フレーム部材16は、第1側部38および第2側部40を有する。それらを、夫々の第1バイザ側部42と第2バイザ側部44との間に押し込むことができるように、中心に向かって内方にまたは互いに向かって押すことができる。このため、フレーム部材16を、手による圧力に応じて形状を変化させ、かつ圧力がなくなったときにもとの形状に向かって戻るように適合させることができる。フレーム部材16にはまた、位置24および26においてスペーサ要素32および34に対して回転可能に存在するように適応される、第1レセプタクル46および第2レセプタクル48が夫々設けられる。スペーサ要素32および34は、第1側頭位置24および第2側頭位置26において枢支点として作用する。レセプタクル46および48が位置24および26においてヒンジアセンブリに対して並置されるようにフレーム部材16がヘルメット10内に配置されると、図3に示すようにフレーム部材16を右回りに回転させてもよい。この右回りの回転は、フレーム部材16の正面部50が第3係合点36またはシェルフ52に係合するまで続く。フレーム部材16の正面部50がシェルフ52の上で並置されると、さらなる回転移動は防止され、フェースシール12はフェースシールド14内で本質的に静止して保持され続ける。図面は3つの摩擦係合点を示すが、本発明は、必要であるかまたは望ましい場合、さらなる係合点(たとえば、4、5、6またはそれより多い)の使用を企図する。
図3に示すように、フレーム部材16は、額(まゆ)部53および下顎部55を夫々有する。これら部分は、堅くかつ一体的に互いに接合されてもよく、90°を下回る先端角αを画定することが好ましい。角度αは、約50〜80°未満であることが好ましい。かかる角度αを有するフレーム部材を使用することにより、内部気体空間に汚染物質が入らないようにする、優れたフィットを達成することができる。
給気式ヘルメット10の着用の仕方を、図1および図2から理解することができる。ヘルメット10を被るために、着用者は、自身の頭蓋に冠部材12を配置し、バイザ14を、着用者の顔面の正面に直接存在するように下方に回転させる。そして、着用者は、タブ52を引っ張り、封止部材18の下顎部54を自身の下顎の下に引き寄せる。封止部材18の周辺部56の残り部分は、着用者の額、頬および側頭領域に対してしっかりと近づく。封止部材18の周辺部56は、弾性的に伸縮自在であり、かつフェースシールがさまざまなサイズの顔面に対して心地良くフィットすることができるように典型的な着用者の顔面より小さいサイズである、開口57を画定する。このように、呼吸ゾーンまたは内部気体空間が形成され、着用者の顔面、封止部材18およびフェースシールドまたはバイザ14によって画定される。空気が内部気体空間から脱出することができるように、封止部材18には一般に孔が設けられる。封止部材18の概して多孔性の性質にも関わらず、一般に内部気体空間中に正圧が存在するため、汚染物質は一般に内部気体空間に入るのが妨げられる。
動作時、電動空気供給源から圧力下で空気が内部気体空間に供給される。この種の装置の例は、米国特許第6,279,572B1号明細書、同第6,250,299B1明細書、同第6,014,971号明細書、同第5,125,402号明細書、同第4,965,887号明細書、同第4,462,399号明細書および同第4,280,491号明細書に示されている。電動空気供給源(図示せず)と流体連通するエアダクトを介して内部気体空間に空気を通してもよい。電動空気供給源を使用する場合、周囲空気は、内部気体空間内に向けられる前に動力でまたは強制的にエアフィルタを通される。清浄空気を内部気体空間内に向けるために供給空気システムに関連して使用してもよいブロワの例は、米国特許第6,575,165B1号明細書およびD449,099S号に示されている。呼吸ゾーン内への空気流が安全レベルより下になったときの指示を提供するために、給気式ヘルメットに流れセンサを使用してもよい。これについては、ペザーブリッジ(Petherbridge)に対する米国特許第6,615,828B1明細書を参照されたい。さらに、フィルタ素子の使用の記録を維持するためにフィルタ素子に不揮発性メモリデバイスを取り付けてもよい。これについては、ホーグ(Hogue)に対する米国特許第6,186,140B1号明細書を参照されたい。
図4は、空気をヘルメット10の内部気体空間に向けるために使用することができるエアダクト60の一例を示す。このエアダクト60は、2004年4月7日に出願された「エアダクト(Air Duct)」と題する米国特許出願第29/202,969号明細書、今ではヒンド(Hind)らに対する米国特許第_号にも示されている。エアダクト60は、空気入口62および空気出口64を有し、冠部材22によって支持される。入口62は清浄空気源に接続され、出口64は封止部材18と着用者の額(図示せず)との間に配置される。示したように、空気流は、たとえば封止部材18(図1および図2)に存在してもよい孔を通して内部気体空間を出る。エアダクト60を、冠部材22に2つの場所で固定することができる。エアダクト60の後部を、打ち抜かれたプラスチック部品66によってヘッドハーネス22の後方から一定距離に保持することができる。エアダクト60の正面を、額においてヘッドハーネス22の正面にステープル留めしてもよい。このように、エアダクト60は、使用時に移動または揺動しないようにされる。額において、エアダクト60は、フェースシール12とヘッドハーネス22との間を通過する。エラストマーフェースシール材により、フェースシールは、エアダクトの周囲に優れた封止を形成することができる。冠部材に、その張力をさまざまな頭部のサイズにフィットするように変更することができるように、調整つまみ67を設けてもよい。
封止部材は、たとえばアクリル樹脂および木綿の混紡を含む、編布の形態をとることができる。布は、エラストマーであってもよくまたは伸縮自在性を向上させるようにエラストマーヤーンを含んでもよい。布を、本質的に難燃性であるように適応させることも可能であり、それは、溶接および研磨の用途において重要であり得る。布は本質的にいかなる色であってもよく、ポリエステル、変性アクリル樹脂、またはこれらポリマ材料の混合織または混紡等の材料から作製されることが可能である。厚さに関して、布は、50カウントのシングルヤーンの厚さを有してもよいが、他の厚さを適当に使用してもよい。重要なことは、フェースシールは着用が快適であるということと、それが、排気が内部気体空間から迅速に除去されるのを可能にするということと、である。弾性ヤーンを含み、封止部材の周辺部が着用者の顔面と主に接触する折返しを有する編布は、特に快適であることが分かった。編布を、たとえば1mm厚さのポリプロピレンプラスチックから作製されるフレーム部材に固定してもよい。フレーム部材は、使用者の視界を妨害する可能性のある反射を回避するように少なくとも1つの側部につや消し面を有することが望ましい。一般に、フレーム部材は、約0.4mm〜3mm厚さであってもよく、過度にもろくないように、かつ手による力または圧力が加えられていないときにその意図された形状を保持するように構成されることが可能である。
多孔性編み封止材料のフェースシールの一例は、代理人整理番号60019US002として2004年11月12日に出願された、「編みフェースシールを有する給気式ヘルメット(Supplied Air Helmet Having Knitted Face Seal)」と題する米国特許出願第10/987,641号明細書においてより詳細に記載されている。フェースシールは、呼吸ゾーンを通る空気流を改善するように浸透性が差異化された設計を有してもよい。これについては、代理人整理番号60020US002として2004年11月12日に出願された「浸透性が差異化されたフェースシールを有する給気式ヘルメット(Supplied Air Helmet Having A Face Seal With Differentiated Permeability)」と題する米国特許出願第10/987,512号明細書を参照されたい。フェースシールの別の例は、バーンズ(Burns)らに対する米国特許第6,016,805号明細書に示されている。
上述した給気システムに加えて、本発明を、人に清浄空気を供給する、通常圧力下での空気または酸素のタンクを有する自給式呼吸器(self−contained breathing apparatus)(SCBA)等の圧縮空気システムに関連して使用することも可能である。SCBAシステムの例は以下の特許に示されている。すなわち、米国特許第6,478,025号明細書、同第4,886,056号明細書、同第4,586,500号明細書および同第4,437,460号明細である。本発明を解釈する目的で、SCBAシステムは、給気システムであるとみなす。さらに、本発明の給気システムを、溶接ヘルメットまたは溶接環境に関連して使用するだけでなく、たとえば手術環境およびクリーンエアルームに対して適応されたヘルメットで使用してもよい。これについては、たとえば米国特許第4,901,716号明細書、同第4,055,173号明細書、同第4,019,508号明細書および同第3,955,570号明細書を参照されたい。
本発明を、その精神および範囲から逸脱することなくさまざまな変更態様および改変態様をとることができる。したがって、本発明は、上述したことに限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲およびそれらの任意の等価物に示される限定事項によって制御されるものである、ということが理解されなければならない。
本発明を、本明細書において特に開示しない任意の要素なしに適当に実施することができる、ということもまた理解されなければならない。
背景技術におけるものを含む、上で引用したすべての特許および特許出願は、引用により開示内容がすべて本明細書に包含されたものとする。
本発明による給気式ヘルメット10の背面斜視図を示す。 本発明による給気式ヘルメット10の背面斜視図を示し、フェースシール12はバイザ14から取り外されている。 本発明による給気式ヘルメット10の左側面図を示し、フェースシール12のフレーム部材16は想像線で示されている。 本発明による給気式ヘルメット10を示し、ヘルメット10はヘルメット10の内部気体空間に清浄空気を供給するエアダクト60を有する。

Claims (17)

  1. (a)バイザと、
    (b)フレーム部材および封止部材を含むフェースシールであって、前記フレーム部材が前記バイザに摩擦係合によって固定される、フェースシールと、
    を具備する、給気式ヘルメット。
  2. 前記摩擦係合が、第1側頭位置および第2側頭位置において発生する、請求項1に記載の給気式ヘルメット。
  3. 前記摩擦係合が、前記バイザの第3位置においても発生する、請求項2に記載の給気式ヘルメット。
  4. 前記第3位置が、前記給気式ヘルメットが着用されるときに着用者の額に隣接する、請求項3に記載の給気式ヘルメット。
  5. 前記バイザに第1係合点および第2係合点で固定される冠部材をさらに具備する、請求項1に記載の給気式ヘルメット。
  6. 前記摩擦係合が、前記第1係合点および前記第2係合点で発生する、請求項2に記載の給気式ヘルメット。
  7. 前記第1係合点および前記第2係合点に第1スペーサ要素および第2スペーサ要素が配置され、前記フェースシールが前記第1スペーサ要素および前記第2スペーサ要素を中心に回転可能である、請求項6に記載の給気式ヘルメット。
  8. 前記フレーム部材が、50〜80°の角度αで互いから角度をなしている額部および下顎部を有する、請求項1に記載の給気式ヘルメット。
  9. 前記封止部材が弾性的に伸縮自在である、請求項1に記載の給気式ヘルメット。
  10. 前記給気式ヘルメットを被っているときに前記着用者の顎の下に前記封止部材の下顎部を引き寄せるためのタブをさらに具備する、請求項9に記載の給気式ヘルメット。
  11. エアダクトと、前記エアダクトを支持する冠部材と、をさらに具備し、前記エアダクトが前記給気式ヘルメットの呼吸ゾーン内に清浄空気を向ける、請求項1に記載の給気式ヘルメット。
  12. 電動空気浄化システムに接続されるように適合された、請求項11に記載の給気式ヘルメット。
  13. 自給式呼吸器に接続されるように適合された、請求項11に記載の給気式ヘルメット。
  14. 溶接ヘルメットである、請求項1に記載の給気式ヘルメット。
  15. (a)バイザと、
    (b)フレーム部材および封止部材を有するフェースシールであって、前記フレーム部材が、前記フレーム部材および前記バイザが合せて摩擦保持されるように、本質的に前記フレーム部材および前記バイザの構造からなる手段により前記バイザに保持される、フェースシールと、
    を具備する給気式ヘルメット。
  16. (a)バイザと、
    (b)フレーム部材および封止部材を含むフェースシールと、
    (c)前記フェースシールと前記バイザとの間の摩擦係合をもたらす手段と、
    を具備する、給気式ヘルメット。
  17. 前記フレーム部材が、手による圧力に応じて形状を変化させ、かつ前記手による圧力がなくなると元の形状に戻るように適合される、請求項16に記載の給気式ヘルメット。
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