JP2008515680A - 多段スタックモールド成形機用のリンク機構アセンブリ - Google Patents

多段スタックモールド成形機用のリンク機構アセンブリ Download PDF

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Abstract

固定プラテン、可動プラテン、複数のキャリッジアセンブリを有する多段スタックモールド成形機用のリンク機構アセンブリ。当該リンク機構アセンブリは、キャリッジアセンブリのうち1つの中央ピボット点に枢着されるアームを各キャリッジアセンブリに有する。また、或るアームが、固定プラテンとキャリッジアセンブリの上記アームの一方の端との間に延びる。別のアームが、可動プラテンとキャリッジアセンブリのうち他方の上記アームの他方の端との間に延びる。一対のアームが、隣接のキャリッジアセンブリそれぞれの間に延び、一対のアームのそれぞれは、1つのキャリッジアセンブリのアームの一端から隣接のキャリッジアセンブリの中央ピボット点に延び、一対のアームの各アームはコアプレート及びキャビティプレートに十分にアクセスすることができるように、金型の開き部分の周縁部の周りに延びる形状である。

Description

本発明は包括的に、射出成形機に関し、より詳細には、限定はしないが3段スタックモールド射出成形機に関する。
[発明の背景]
技術水準としては特許文献1が挙げられ、この特許は、金型が一緒に開閉するように金型を同時に且つ一斉に移動することが可能な金型を移動させるリンク機構(linkage)を有する4段モールドを提供している。このリンク機構はサイドエントリー型ロボットを使用することができず、また、開いていることが見えず成形機の上から容易にアクセスすることができない。
特許文献2は、金型から成形品を取り出すスイングアーム装置を記載している。このスイングアーム装置の動きは金型の開閉と同期することで成形品の取り出しの速さを上げる。
特許文献3は、コアが同様に芯合わせされているタンデム構成のスタックモールドを示している。この成形機では、金型は同時にではなく各側が順次に開く交互サイクルで動作する。
特許文献4及び特許文献5は、異なる成形品が隣接の金型内に成形されることができるように不等のストロークを有するスタックモールドを記載している。
特許文献6はリニアベアリングに取り付けられている2段モールドを記載している。これは、この特許に記載されている2段スタックモールドが占めているスペースに3段スタックモールドを提供するように本発明によって変更されている成形機のタイプである。
特許文献7及び特許文献8は、金型を開閉するラックアンドピニオン機構を使用する多スタックモールド成形機を記載しており、ラックアンドピニオン機構とは独立して動作する成形品排出手段を有する。
非特許文献1は、セルフロケーティング/レベリング(self-locating/leveling)金型ガイドスロットを有する金型交換システムを記載している。
非特許文献2は、液圧作動式ウエッジロッククランプを使用するシステムを有する迅速な金型交換システムの開発を記載している。
特許文献9は、成形金型が水平方向又は垂直方向のいずれかに挿入可能且つ取り出し可能である一段成形システムを記載している。
特許文献10は、アダプタ板と共に金型を挿入する及び取り出す際に相互接続及び接続解除する保守サービス治具(service fitting)を設けたアダプタ板を有する迅速な金型交換システムを記載している。
特許文献11は、成形機に対する金型の挿入及び取り出しをし易くするロケータクランプを有する迅速な金型交換システムを記載している。
特許文献12は、プラテンに取り付けられていると共にそこから延びているロケータウエッジクランプアセンブリの使用を記載している。
特許文献13は、射出成形機よりも上方の垂直面内のモールドプレスを芯合わせするローラ及びガイドレールの使用を記載している。
特許文献14は、成形機プラテンに取り付け可能な取付プレートを記載している。この取付プレートは、内部に液圧式作動クランプがある複数の保持スロットを有する。このクランプの作動により、隣接位置のプラテンに向かって金型部がプレスされる。
米国特許第5,707,666号 米国特許第5,518,387号 米国特許第5,185,119号 米国特許第6,027,681号 米国特許第6,099,784号 米国特許第6,155,811号 米国特許第5,908,597号 米国特許第6,036,472号 米国特許第4,473,346号 米国特許第4,500,274号 米国特許第4,500,275号 米国特許第4,568,263号 米国特許第5,096,404号 米国特許第5,096,405号 論文、頁14(1991年9月、Plastics World発行) 論文、頁255〜258(Incoe CorpのP. Glorio著ANTEC‘88発行)
射出成形機のコスト及びその競合的な製品価格を踏まえ、成形機が可能な限り生産性のあることが必要不可欠である。成形機が多数の異なる成形品を製造することが可能でなければならない場合では、金型交換が迅速且つ安価である必要がある。また、成形機のスペース要件を最小限にとどめるのに有効なコストである必要がある。さらに、成形機のサイクル時間をできるだけ短くすることができるように成形品が可能な限り迅速に金型から取り出されることが必要不可欠である。また、成形機で使用可能な全てのモールドセットに対し一組のホットランナプレートしか必要としない成形機を提供することが有利である。
本発明は、金型交換を迅速且つ容易に行うようにすることができる射出成形機を提供し、金型のスペース要件を変更せずに、高さが様々であろう部品に対するロボットのアクセス性を提供し、また、これまで2段スタックモールドで完全に占められていたスペースに、高プロファイル成形品(high-profile parts)用の3段スタックモールドを配置することができる。
本発明は、金型が開いている場合に全ての側からの金型へのオープンアクセスを提供する3段スタックモールドを作製することによって達成される。側面からのアクセスは、金型が開いている場合に、金型の開き部分(opening)を囲むが遮らない(cross)、スタックモールド用リンク機構を設計することによって提供される。金型の側縁への配水ラインおよび給電ライン等の物理的接続部を全て移動することにより、上側及び下側からのアクセスを提供する。漏水が引き起こすいかなる電気的故障も回避するために、電気接続は金型の上部で行われ、水接続は金型の下部地点で行われる。また、空気接続も成形機の上部で行うことで、給水システム内の故障による給気ラインの汚染を回避する又は最小限にとどめる。
金型を交換する必要がある場合、金型を閉じ、各キャビティプレートをその各自のコアプレートにラッチする。次いで、金型を開き、キャビティプレート及びコアプレートの各モールドセットを、単一のユニットとしてガイドに沿って成形機から取り外す。キャビティプレート及びコアプレートのモールドセットを完全に取り外してから、キャビティプレート及びコアプレートの新たなモールドセットを金型に挿入して同じ溝によってガイドする。溝は、コアプレートをその原位置のすぐ近くに来るまでプラテンから若干分離するようにガイドする。コアプレートがこの位置に達すると、楔面がコアプレートをプラテンに押し付けてプラテンの所定位置に自動的にロックする。同時に、空気接続部及び水接続部が自動式ドッキング機構によってコアプレートに自動的に接続する。コアプレートが所定位置に来ると、金型が閉じ、キャビティプレートがコアプレートから接続解除され、ホットランナプレートにしっかりと取り付けられる。
本発明はまた、3段スタックモールドの3つのモールドセット全てが同じ方向に向いている成形機を提供する。これにより、成形品の向きを変える必要なく3つのモールドセット全てに対して一様なロボット作動が可能となる。これはさらに成形品の取り出しを簡単にする。
この構成によれば、ロボットは、全ての成形品に対して同じ位置に位置すると共に、キャビティ面とコア面との間にそのいずれかの面に干渉せずに位置することができる。金型が開くと、リンク機構アセンブリが金型の開き部分を囲むため、金型を交換するときにロボット調整の必要性がなくなる。これにより、重量分配及び製造の利点も得られる。
[発明の概要]
本発明は、固定プラテン、可動プラテン、及び複数のキャリッジアセンブリを有する多段スタックモールド成形機用のリンク機構アセンブリを提供する。リンク機構アセンブリはキャリッジアセンブリのうち1つの中央ピボット点に枢着されているアームを各キャリッジアセンブリに有する。また、或るアームが、固定プラテンとキャリッジアセンブリの上記アームの一方の端との間に延びる。別のアームが、可動プラテンとキャリッジアセンブリのうち他方の上記アームの他方の端との間に延びる。一対のアームが、隣接のキャリッジアセンブリそれぞれの間に延び、一対のアームのうちそれぞれが1つのキャリッジアセンブリのアームの一端から隣接のキャリッジアセンブリの中央ピボット点に延びる。一対のアームの各アームは金型の開き部の周縁部の周りに延びる形状である。
本発明は、より詳細には、固定プラテン、可動プラテン、及び2つのキャリッジアセンブリを有する3段スタックモールド成形機用の一対のリンク機構アセンブリを提供する。当該リンク機構アセンブリはそれぞれ、キャリッジアセンブリのうち一方の第1の中央ピボット点に枢着される第1のアームと、キャリッジアセンブリのうち他方の第2の中央ピボット点に枢着される第2のアームと、一端が固定プラテンに、他端が第1のアームの第1の端に枢着される第3のアームと、一端が可動プラテンに、他端が第2のアームの第1の端に枢着される第4のアームと、第1のアームと第2のアームとの間に延びる一対のアームとを備える。第3のアーム又は第4のアームのうち一方は、プラテンのうち一方の上端に接続され、第3のアーム又は第4のアームのうち他方は、プラテンのうち他方の下端に接続される。一対のアームのうち一方は、第1のアームの第2の端と第2の中央ピボット点との間に延び、一対のアームのうち他方は、第2のアームの第2の端と第1の中央ピボット点との間に延びる。一対のアームと第1のアーム及び第2のアームは、金型が開くと、中央のモールドセットの金型面間の開き部分を囲み、第3のアーム及び第4のアームは、金型が開くと、金型面にアクセスし易くするように中央のモールドセットの両側でモールドセットの金型面よりも下又は上の所定位置でモールドセットにわたって延びる。
次に、本発明の例示的な実施形態を添付の図面を参照しながら説明する。
[好適な実施形態の詳細な説明]
図1及び図2に示すように、射出成形機10は、機枠12と、固定ホットランナ30を支持する固定プラテン14とを有する。円柱ハウジング(colum housing)20が成形機10のクランプブロック16に接続される。クランプ円柱22が成形機10の射出サイクルの際にモールドセット24、26、及び28を閉じるように型締めする。各自関係するホットランナ33及び34を有するモールドセット26及び28は、キャリア70に取り付けられる。可動プラテン32及びキャリア70は機枠12上を移動するローラ128を有する。ストロークシリンダが円柱ハウジング20の内側に固定され、クランプ円柱22を駆動して可動プラテン32をストロークさせる。プラテン32のストロークによりリンク機構アセンブリ38が駆動してモールドセット24、26、及び28を開閉させる。4つのタイバー18がクランプブロック16の内側のクランプピストンの動作によって張力をかけられる。
金型キャビティプレート40、42、及び44は、固定ホットランナ30及び可動ホットランナ33及び34にそれぞれ取り付けられる。金型コアプレート52は可動プラテン32に取り付けられ、コアプレート48及び50は可動ホットランナ33及び34に取り付けられる。この構成では、金型コアは全て同じ方向を向く。これにより、いずれの取出ロボット(take out robots)も一方向に向くため、成形品の排出(ejection:突き出し)及び取り出しが単純となる。このことはまた、3段スタックモールド成形機の2つの中央可動セクションのそれぞれを互いと同一のものとすることを可能にする。これにより、単一の設計しか必要とされないため製造利点が得られる。さらに、各セクションが同一であるため、よりバランス化した重量分配が成形機内で維持される。
成形機10への配水ライン(water service lines)62が成形機10の脚部の内側に配設される。給電ライン(electrical lines)54及び56が、ブラケット58及び60に接合されている可撓性のケーブルを介して可動ホットランナ33及び34に接続されて示されている。可撓性配水ライン(water lines)62は同様にウォーターマニホルド120の下側に接続される。このサービス接続(service connections)は以下に詳細に説明する。
図3は、固定ホットランナ30並びに可動ホットランナ33及び34が成形機への装填準備が整った状態で成形機の上で平衡を保っている、組み立てられていない成形機を示す。当然のことながら、実際の動作では、ホットランナは一度に1つしか成形機への装填位置に来ないであろう。
固定ホットランナ30は、成形機へ下降し、ボルト64によって固定プラテン14にボルト締めされる。固定ホットランナ30は、当該ホットランナ30を冷却するのに成形機から水接続ホースを供給され、また、キャビティプレート40に水回路(water circuit:配水回路)を与える。しかしながら、可動ホットランナ33及び34は機枠上にガイドされる必要がある。キースロット65及び66がキャリア70のキー68と係合する。サービスマニホルド120から突出する水接続部又はニップル118は、ホットランナ33及び34のベースの雌型嵌合部(female fittings)と係合して、ホットランナ33及び34に確実な給水を行う。
図4及び図5は、可動プラテン32、可動ホットランナ33及び34、並びに固定ホットランナ30が設けられていると共に、モールドセット24、26、及び28が成形機10への装填準備が整った状態で成形機に位置付けされている、成形機10を示す。各モールドセット24、26、及び28のコアプレートはそれぞれ、ガイドスロット74を有する。ガイドスロット74はそれぞれ、可動プラテン32、又は可動ホットランナ33又は34の一方のガイドバー75と係合する。
図5に示す実施形態では、中央スプルーバー76がモールドセット24内に延びる。モールドセット24を成形機10に装填することを可能にするために、スロット78又は80がモールドセット24のコアプレート48及びキャビティプレート40に設けられる。
コアプレートの各側のガイドスロット74は、コアプレート分離ブロック140及び142を有する。これらの分離ブロック140及び142の動作は、より詳細に以下に説明する。
図6〜図9は、開位置及び閉位置間で金型を移動させるリンク機構アセンブリの構造及び動作を示す。成形機には2つのアセンブリ38がある。図6及び図7の成形機10の後部に示す第1のアセンブリ38は、固定プラテン14のベース(基部)に、短い枢動アーム86のためのアンカーポイント84を有する。第2の短い枢動アーム88は、可動プラテン32の上部付近のアンカーポイント90に接続される。延出アーム92及び94がキャリア70の中間地点にてキャリア70に枢着される。アーム92の下端はアーム86に枢着され、アーム94の上端はアーム88に枢着される。2つの屈曲状又はL字状アーム96及び98はアーム92及び94を共に接続する。
モールドセット24、26、及び28を同時に開閉させるようにリンクアーム86、88、92、94、96、及び98の長さが調整されるため、リンクアーム86、88、92、94、96、及び98が開いた金型への側面からのアクセスを妨げることがない。本実施形態では、アーム92の下部92aは上部92bよりも長い。アーム94については上部94bが下部94aよりも長い。アーム96及び98は、金型が開いている場合にコア及びキャビティへのアクセスを遮っては延びないことを保証するように屈曲している。
成形機の前部のリンク機構アセンブリ38は、成形機の後部のアセンブリ38と逆である。これら2つのアセンブリ間の類似点を強調するとすれば、同様の要素は最良に(with a prime)設計されている。図8及び図9に示すように、アーム86’は固定プラテン14の上部アンカーポイント84’に接続され、アーム88’は可動プラテン32の下部アンカーポイント92’に接続される。延出アーム92’及び94’は、アーム92及び94と同様に成形機のキャリア(図示せず)に枢動可能に接続される。しかしながら、アーム92’の長い方の部分92a’が当該アームの上部であり、長い方の部分94b’がアーム94’の下部である。2つのアセンブリ38を逆にすることによって、開位置及び開位置間で金型を駆動する力がバランス化され、金型が一様に閉じる。
リンクアーム86’、88’、92’、94’、96’、及び98’はまた、金型が開いている場合にコア及びキャビティへのアクセスを妨げることがないような寸法にされる。したがって、成形機は、開いている金型に上から、下から、及び両側面からのアクセス準備が整っている。以下に明らかになるように、これにより、成形品の迅速且つ簡単な取り出し、及びモールドセットの容易且つ迅速な交換が可能となる。
図10は、キャビティプレート40、42、及び44、コアプレート48、50、及び52、並びに固定ホットランナ30及び可動ホットランナ33及び34が射出成形機から分離されているところを示す。キャビティプレート40はラッチ100(一方しか図示せず)によってコアプレート48に取り付けられる。各ホットランナは、当該ホットランナと各キャビティプレートを位置合わせする4つのホットランナリーダピン102を有する。ホットランナノズル104が各ホットランナから関連のキャビティプレートに延びている。各キャビティプレート42及び44の中間セクションの4つの直進(straight)インターロック101が各ホットランナの整合用(matching)スロット103とインターフェースする。キャビティプレート40には3つのインターロック101しかないが、その理由は、キャビティプレート40がスプルーバー76を摺動することができるようにスロット80が当該プレート40内に形成されているからである。リーダピン102は、関連するホットランナとのキャビティプレートの妥当な芯合わせを確実にし、インターロック101及びスロット103の厳密な形状がノズル104をキャビティプレートのキャビティのゲートとぴったり整合させる。インターロック101の最外側端は、インターロック101がスロット103内に入ることで、互いに影響を及ぼすと共に損傷を与えかねない鋭利な角を有さないようにすることを保証するために若干テーパ状となっている。これにより、多くの場合、芯合わせに時間をかける懸念なく、モールドセットを交換することができる。
ホットランナ33及び34上にコアプレートをガイドさせるガイドスロットの一実施形態を、図11に概略的に示す。各ホットランナ33及び34及び可動プラテン32の上部に、ガイドプレート106がある。ガイドプレート106は、コアプレートを受けると共に受けスロット110にガイドするテーパ面108を有する。各ガイドプレート106の外面上の若干隆起した隆起面112がコアプレートを押してホットランナ又は可動プラテンから離し、それにより、コアプレートが成形機にガイドされると共に装填される際にホットランナプレート又は可動プラテンに当たらないようにする。
図12は、スロット110にガイドされており、隆起面112によって押されて可動プラテン32の面から若干離れているコアプレート114を示す。キャビティプレート116はコアプレート114に取り付けられている。水接続部又はニップル118がウォーターマニホルド120から延びており、コアプレート114が成形位置に配置されている場合にコアプレートのベースのコネクタに係合することになる。ガイドピン119は、コアプレート114の雌型コネクタへのコネクタ118の固定的な接続を確実にするようにウォーターマニホルド120上にコアプレート114をガイドする。
図13は、ガイドプレート106に入れられるところであるコアプレート52のガイドスロット74を示す部分的なアセンブリである。スロット74の前縁のテーパ面115は、コアプレート52がガイドプレート106と芯合わせするようにする。ガイドプレート106の隆起面112はコアプレート52を可動プラテン32の面から離し、それにより、コアプレート52は、成形機内に装填される際にプラテン32の面に当たらないようにする。コアプレート52の下側の雌型コネクタ121は、コアプレートが可動プラテン32に完全に装填されたときにコネクタ118と係合する。
図14は、ガイドプレート106及び122が設置されている可動プラテン32の斜視図である。ガイドプレート106はプラテン32の上部に取り付けられ、下部ガイドプレート122はプラテン32の下部に取り付けられる。楔プレート124はウォーターマニホルド120に取り付けられる。楔面126がプレート124の上端に形成され、当該楔面126は完全に取付位置近くに来るとコアプレートの前面と係合する。楔面126はコアプレートを押してプラテン32としっかりと接触させる。各コアプレートはこれと同じように装填されるため、可動ホットランナ33及び34への他の2つのコアプレートの装填動作を説明する必要はないことに留意されたい。
図15は、プラテン32に完全に設置されていると共に、楔プレート124の楔面126及び分離ブロック140の楔面によってプラテン32にしっかり楔留めされているコアプレート52を示す。分離ブロック140はより詳細に以下に説明する。
図16は、各ホットランナのマニホルド120に延びている可撓性配水ライン62を示す。ライン62の一組が成形機の一方の側のタイバー18の下に延び、ライン62のもう一組がもう一方の下方のタイバー18の下側に沿って延びている。ライン62は、成形品が成形機のどの部品からも干渉を受けずに下方に落下することができるように、金型の開き部分の外にある。
図17は、可動ホットランナ33に固定されているコアプレート50を示す。キャビティプレート42がラッチ100(一方しか図示せず)によってコアプレート50に固定され、ホットランナプレートに固定される準備が整っている。
この新規の設計では、金型の交換及び成形機の保守サービス(servicing)は、以前の設計に比してはるかに単純である。
最初に、金型ガイド106及び122が可動プラテン32及び可動ホットランナ33及び34に設置される。ウォーターマニホルド120及び楔プレート124もまた、可動プラテン32及び可動ホットランナ33及び34に設置される。ウォーターマニホルド120は、下から取り付けられるキャリア70及び可撓性配水ライン62に設置される。図3に示すように、可動ホットランナ33及び34はそれぞれキャリア70に設置され、ホットランナ30は固定プラテン14にボルト締めされる。次に、図5に示すように、モールドセット24、26、及び28が一度に1つずつ、ホットランナ33及び34並びに可動プラテン32に下降する。モールドセットが適正に着座していると共に空気接続部及び水接続部が固定されているときを表示するダイアル表示器(以下に説明する)が提供される。モールドセットは、所定位置に来ると、その関連のプラテン又はホットランナにボルト締めされ、クレーンフックが外される。3つのモールドセットが全てボルト締めされた後、成形機は、キャビティプレート40、42、及び44がホットランナリーダピン102、直進インターロック101、及びホットランナノズル104と係合するようにゆっくり閉じられる。次いで、クランプの荷重(clamp tonnage)が加えられ、各キャビティプレートがそれに関連するホットランナに部分的にボルト締めされる。ボルトは、キャビティプレートがコアプレートから分離したときに固定されることを確実にするような数で十分である。次いで、スタックモールドキャリアをホットランナボルトに締め付ける。この時点で、ラッチ100及びモールドセットの昇降バーが外される。次に、コアプレートがキャビティプレートから分離しながら金型がゆっくり開くことができる。金型が開くと、残りのキャビティプレートのボルトが締め付けられ、電気ケーブルがホットランナの上部に取り付けられることができる。この時点で、成形機は金型部の準備が整う。
モールドセットの交換が必要となる場合、手順は逆となる。金型を開き、ラッチ100をキャビティプレートに摺動させる。キャビティプレートをホットランナに固定しているボルトの大部分が取り外される。残りのボルトはキャビティプレートを所定位置に保持するだけでよい。金型を閉じ、ラッチ100をコアプレートに取り付ける。キャビティプレートをホットランナに固定している残りのボルトを取り外し、金型を開く。この時点で、クレーンフックをモールドセットに取り付け、成形機からモールドセットを取り外すことができる。
射出成形機は、モールドセットを迅速且つ効率良く交換することができるように、成形すべき各一群の金型部用の予め組み立てられたモールドセットを提供する。ガイドされるモールドセットの装填は、操作者の最小限度の介入でモールドセットを設置することを保証する。保守サービスのホースレス連結(hose-less coupling of the service)により、成形機及びモールドセットに対する保守サービスの迅速、確実、且つ容易な連結が保証される。リンク機構を開くことにより、成形品が成形機の片側からロボットによって容易に取り出されることができるか、又は成形機の下から単に自由落下させることができる。ロボットは成形機の上から入れることもできるであろう。
図18〜図21は、コアプレートに空気供給部を自動的に接続する装置を示す。装置はまた、コアプレートが移動の終了地点近くに来ている場合に、コアプレートの装填及びプラテン又はホットランナの面に向かってコアプレートが能動的に移動する際に、ホットランナ又はプラテンの面からコアプレートを離しておくガイド面を提供する。取り出しの際、装置は、移動の開始時点でコアプレートをプラテン又はホットランナの面から離す。装置はまた、コアプレートの確実な装填を示す手段を提供する。この実施形態では、コアプレート148は、コアプレート48を参照しながら前に説明したのと同じようにしてコアプレート148をガイドプレート206上にガイドするガイドスロット174を有する。コアプレート148はコアプレート分離ブロック140及び142を有する。分離ブロック140及び142はそれぞれ、コアプレートに空気を供給してコアプレートのコアから成形品の取り出しを可能にする、空気流路(単数又は複数)を有する。これにより、コアプレートのベースの水供給部から空気供給部を分離することになり、したがって、コアプレートが金型の所定位置にないときに水供給部が加圧されたままとなる場合に、空気供給部の汚染の可能性が低減する。ガイドプレート206はそれぞれ、排出口144を有する空気流路を有する。コアプレート148が摺動して所定位置に来ると、各コアプレート分離ブロック140及び142の下面にある空気開口138が排出口144と係合する。開口138が出口144と気密シールを成すことを確実にするために、各出口144は圧縮性があると共に柔軟性がある出口面を有する。いくつかの例では、同様の圧縮性があると共に柔軟性がある面を開口138に設けることが望ましいであろう。排出口144の好適な材料は超高分子量ポリエチレン(Ultra High Molecular Weight Polyethylene)(UHMWPE)である。
分離ブロック140及び142の角面146(図20に示す)が、ガイドプレート206のカム面(図示せず)と係合する。カム面は分離ブロック140及び142を押し、コアプレートがその移動の終了地点近くに来たときにプラテン又はホットランナに向かってコアプレート148を合わせる。移動の終了地点から約50mmの距離が、このカム作用の開始のための妥当な場所であると考えられる。このカム作用が開始すると同時に、楔プレート124の楔面126はコアプレート148の下方位置をホットランナ又はプラテンの面に向かって押す。したがって、コアプレートはプラテン又はホットランナに向かって垂直に押され、それにより、プラテン又はホットランナの面と一様に係合する。このカム作用はまた、開口138を排出口144と積極的に係合させる。
コアプレート分離ブロック140及び142の角面150(図21に示す)は、ガイドプレート206の対応する傾斜面(図示せず)と共に作用して、金型からコアプレートを取り外す際のコアプレートの最初の移動時にプラテン又はホットランナの面からコアプレートを離す。
成形機の別の特徴は、図22及び図23に示すダイアル表示器130を設けることである。コアプレート分離ブロック140及び142が下方に移動することによる延出ロッド132の圧縮により、ブロック140及び142並びにこれらブロックが取り付けられているコアプレート148が成形機内に適正に固定されているかどうかが直接示される。ダイアル表示器130は偶発的な接触から保護されるようにガイドプレート206の張出部の下に位置付けされる。2つの表示器の使用により、操作者は、コアプレートが設置されている状態のまま成形機の片側に立つという選択が与えられる。動作の際、ダイアル表示器は、成形機内のモールドセットの最初のすなわち第1の設置の際に設定されるであろう。この設定は、次のモールドセットの適正な挿入を判定するのに用いられることになる
図24及び図25に示すように、ウォーターマニホルド120はキャリア70にボルト締めされ、ホットランナ33及び34並びにコアプレート(図示せず)にニップル接続部118を与える。ホットランナ並びにコアプレート及びキャビティプレートがキャリア70へガイドされると、ニップルコネクタ18がホットランナ並びにコアプレート及びキャビティプレートの対応する開口と自動的に係合する。ウォーターマニホルド120の頂部のガイドピン152は、コアプレート48又は148をマニホルド120にガイドする役目を果たし、コアプレート48又は148のテーパ状雌型コネクタ121がマニホルド120の前縁に沿ってニップル118と芯合わせすることを確実にする。
当然のことながら、上記説明は例示として与えられているにすぎないこと、及び詳細な変更を本発明の範囲内で行うことができることが理解されるであろう。
金型が閉じている状態の射出成形機の後方斜視図である。 金型が開いている状態の射出成形機の後方斜視図である。 3つのホットランナが射出成形機への装填準備が整っている状態の射出成形機の後方斜視図である。 射出成形機内に3つのホットランナが取り付けられていると共にモールドセットが射出成形機への装填位置にある、射出成形機の後方斜視図である。 モールドセットが射出成形機への装填位置にある、射出成形機の第2の後方斜視図である。 金型が開いている状態の3段スタックモールド射出成形機の後方側面図である。 金型が開いている状態の3段スタックモールド射出成形機の後方斜視図である。 3段スタックモールドの前部のリンク機構アセンブリの概略的な側面図であり、金型が開いている場合のリンク機構アセンブリを示す図である。 射出成形機の前部のリンク機構アセンブリの概略的な側面図であり、金型が開いている場合及び金型が閉じている場合のリンク機構アセンブリを示す図である。 部分的に組み立てられた状態の3段スタック成形機用の金型の斜視図である。 コアプレート用のガイドアセンブリの一部の斜視図である。 コアプレートがガイドアセンブリに挿入されている、ガイドアセンブリの斜視図である。 ガイドアセンブリ及びコアプレートの底面斜視図である。 コアプレートガイドを有する可動プラテンの斜視図である。 コアプレートが可動プラテンと完全に係合している状態の、可動プラテンの部分斜視図である。 射出成形機の底面斜視図である。 射出成形機に部分的に装填されているモールドセットの斜視図である。 ガイドを有するコアプレート、及びコアプレート分離ブロックの斜視図である。 コアプレート及びコアプレート分離ブロックの一部の拡大図である。 コアプレート及びコアプレート分離ブロックの側面図である。 コアプレート及びコアプレート分離ブロックの斜視図である。 コアプレートの適正な位置付けを示すダイアル表示器装置の斜視図である。 ダイアル表示器を有するガイドの部分切欠き図である。 キャリアに取り付けられたウォーターマニホルドの斜視図である。 マニホルド及びホットランナを有する2つのキャリアアセンブリの斜視図である。

Claims (11)

  1. 固定プラテン、可動プラテン、2つのキャリッジアセンブリ、及び金型を開閉する一対のリンク機構アセンブリを有する、3段スタックモールド(金型)成形機であって、該リンク機構アセンブリはそれぞれ、
    前記キャリッジアセンブリの前記第1のキャリッジアセンブリの第1の中央のピボット点(pivot point:枢支点)に枢着される第1のアームと、
    前記キャリッジアセンブリのうち前記他方のキャリッジアセンブリの第2の中央のピボット点に枢着される第2のアームと、
    一端が前記固定プラテンに、他端が前記第1のアームの第1の端に枢着される第3のアームと、
    一端が前記可動プラテンに、他端が前記第2のアームの第1の端に枢着される第4のアームと、
    前記第1のアームと前記第2のアームとの間に延びる一対のアームと
    を備え、
    前記第3のアーム又は前記第4のアームのうち一方は前記プラテンのうち一方の上端に接続され、前記第3のアーム又は前記第4のアームのうち他方は前記プラテンのうち他方の下端に接続され、前記一対のアームの第1のものは、前記第1のアームの第2の端と前記第2の中央ピボット点との間に延び、前記一対のアームの第2のものは、前記第2のアームの第2の端と前記第1の中央ピボット点との間に延び、前記一対のアーム並びに前記第1のアーム及び第2のアームは、前記金型が開くと、中央のモールドセットの金型面間の開き部分(opening)を囲み、前記第3のアーム及び前記第4のアームは、前記金型が開くと、前記金型面にアクセスし易くするように前記中央のモールドセットの両側でモールドセットの金型面よりも下又は上の所定位置で該モールドセットにわたって延びる、3段スタックモールド成形機。
  2. 前記第1のアームは第1の部分及び第2の部分を有し、前記第2のアームは第1の部分及び第2の部分を有し、該第1の部分はそれぞれ、該第2の部分よりも長く、前記第1の端はそれぞれ前記第1の部分にある、請求項1に記載の3段スタックモールド成形機。
  3. 前記一対のアームはそれぞれほぼL字形に曲がっている、請求項1又は2に記載の3段スタックモールド成形機。
  4. 固定プラテン、可動プラテン、複数のキャリッジアセンブリ、及び金型を開閉する一対のリンク機構アセンブリを有する多段スタックモールド成形機であって、
    前記キャリッジアセンブリそれぞれの第1の中央ピボット点に枢着される別個のアームと、
    一端が前記固定プラテンに、他端が隣接のキャリッジアセンブリの前記別個のアームの第1の端に枢着される、或るアームと、
    一端が前記可動プラテンに、他端が隣接のキャリッジアセンブリの前記別個のアームの第1の端に枢着される、別のアームと、
    前記別個のアームの各対間に延びる一対のアームと
    を備え、
    一方の前記アームは、前記プラテンのうち一方の上端に接続され、前記別のアームは、前記プラテンのうち他方の下端に接続され、前記一対のアームの第1のものは、前記別個のアームの第2の端と隣接の別個のアームの前記中央のピボット点との間に延び、前記一対のアームの第2のものは、前記隣接の別個のアームの第2の端と前記別個のアームの前記中央のピボット点との間に延び、前記一対のアーム及び前記別個のアームは、前記金型が開くと、それぞれ関連するモールドセットの金型面間の開き部分を囲み、一方の前記アーム及び前記別のアームは、前記金型が開くと、前記金型面にアクセスし易くするように前記金型の両端でモールドセットの金型面よりも下又は上の所定位置で該モールドセットにわたって延びる、多段スタックモールド成形機。
  5. 前記別個のアームは第1の部分及び第2の部分を有し、前記第1の部分はそれぞれ、前記第2の部分よりも長い、請求項4に記載の多段スタックモールド成形機。
  6. 前記一対のアームはそれぞれほぼL字形に曲がっている、請求項4又は5に記載の多段スタックモールド成形機。
  7. 固定プラテン、可動プラテン、複数のキャリッジアセンブリ、及び金型を開閉するリンク機構アセンブリを有する多段スタックモールド成形機において、該リンク機構アセンブリは、
    前記キャリッジアセンブリそれぞれにアームであって、該キャリッジアセンブリのうち1つの中央ピボット点に枢着されるアームと、
    前記キャリッジアセンブリに、前記固定プラテンと前記アームの一方の端との間に延びるアームと、
    前記可動プラテンと前記キャリッジアセンブリのうち他方の前記アームの他方の一端との間に延びる別のアームと、
    各隣接のキャリッジアセンブリ間に延びる一対のアームであって、該アームはそれぞれ、前記キャリッジアセンブリのうち一方のアームの端から隣接の前記キャリッジアセンブリの中央ピボット点に延び、前記一対のアームの各アームは、金型の開き部分の周縁部の周りに延びる形状である、一対のアームと
    を備える、多段スタックモールド成形機。
  8. 前記キャリッジアセンブリの各アームは長い部分及び短い部分を有し、該長い部分はそれぞれ、隣接の前記キャリッジアセンブリのアームの短い部分に隣接する、請求項7に記載の多段スタックモールド成形機。
  9. 成形機内で多段スタックモールドを開閉するリンク機構アセンブリであって、
    前記キャリッジアセンブリのそれぞれにアームであって、該アームはそれぞれ、前記キャリッジアセンブリのうち一方の中央のピボット点に枢着される、アームと、
    前記固定プラテンと前記キャリッジアセンブリの前記アームの一方の端との間に延びるアームと、
    前記可動プラテンと前記キャリッジアセンブリのうち他方の前記アームの他方の端との間に延びる、別のアームと、
    各隣接のキャリッジアセンブリ間に延びる一対のアームであって、前記キャリッジアセンブリのうち一方のアームの一方の端から隣接の前記キャリッジアセンブリの中央のピボット点に延びると共に、金型の開き部分の一部を囲む、一対のアームと
    を備える、リンク機構アセンブリ。
  10. リンク機構アセンブリにおいて、前記キャリッジアセンブリの各アームは長い部分及び短い部分を有し、該長い部分は隣接の前記キャリッジアセンブリのアームの短い部分に隣接する、請求項9に記載のリンク機構アセンブリ。
  11. リンク機構アセンブリにおいて、前記一対のアームのアームはそれぞれ、前記金型が開くと、金型面の開き部分の周縁の周りに延びる形状である、請求項9又は10に記載のリンク機構アセンブリ。
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