JP2008510411A - 混成信号集積回路 - Google Patents
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- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
Abstract
本発明は、混成信号集積回路、すなわちアナログ回路とデジタル回路の両方を備える集積回路に関する。本発明は特に、このような装置内のノイズ低減に関する。デジタル回路がアナログ回路と同じ集積回路装置内に含まれる場合は、デジタル回路がかなりの量のノイズの追加の発生源となり得る。その結果、アナログ信号にクロストーク、電気的干渉、および信号歪みが加えられる。本発明は、アナログ回路(26)とデジタル回路(29、30)を備える集積回路であって、デジタル回路がASM(30)を含む集積回路を提供する。ASMは、クロック信号を必要としない。その動作は適切な入力条件によってトリガされるが、SSMとは異なり、その入力に変化がないときはアイドルとなり、デジタル回路によって発生されるノイズ・レベルを低減する。
Description
本発明は、混成信号集積回路、すなわちアナログ回路とデジタル回路の両方を備える集積回路に関する。本発明は特に、このような装置内のノイズの低減に関する。
混成信号集積回路装置は、ますます広く使用されるようになりつつある。これは、それらによって費用効率の高いデジタル製造プロセスに組み込まれた高性能アナログ機能を提供することができると共に、このような装置の製造コストが、別々のアナログ装置とデジタル装置に比べて比較的低いことによる。このような装置は、民生用電子機器、コンピュータ、医療機器、およびゲーム・システムを含む広範囲の電子機器用途に使用される。
混成信号装置での信号外乱の主な発生源は、デジタル回路により発生されるノイズであることが知られている。ノイズは、電子回路中の望ましい信号に加えて存在し得る、望ましくないランダムな外来信号と定義することができる。ノイズは、回路の予期しない動作を引き起こし得る。回路が一定の振幅と周波数の信号に応答するように設計されており、ノイズの存在により、信号のこれら2つのパラメータが変化する場合は、回路はこの新しい信号に異なる形で応答し得る。したがって装置は規定された仕様に従って機能せず、信頼できないものとなる。
デジタル回路がアナログ回路と同じ集積回路装置内に含まれる場合は、デジタル回路が、かなりの量のノイズの追加発生源となり得る。デジタル回路中のノイズ発生源は、スイッチングするデジタル信号、および信号の散発的な変化による電源電流のスイッチングである。この外乱は、内部電源母線を介し、あるいはアナログ回路とデジタル回路が共通の基板を共有する場合は装置の半導体基板を介して、アナログ回路に結合される。その結果、アナログ信号にクロストーク、電気的干渉、および信号歪みが加えられる。
図1は、集積回路装置2の構成を示し、デジタル回路4とアナログ回路6は、共通の電源母線8を共有する。インダクタンスLBONDは、半導体ダイから集積回路装置のそれぞれのピンへ延びるボンディング・ワイヤのインダクタンスを表し、容量CCHIPは、内部電源端子に接続された各ブロック内のこれらの端子から見た、総ダイ容量を表す。デジタル回路内のスイッチングは、(接地母線10に対して)正電源母線8上に、電流の急峻な時間的変化(大きなdi/dt)を発生し、それがパッケージ・インダクタンスLBONDによって振動応答を引き起こし得る。
図2に示される集積回路装置2においては、デジタル回路4とアナログ回路6は、共通の半導体基板上の別々の領域内に設けられている。アナログ回路は、別々の電源母線8’および10’を有する。しかし、デジタル回路からの外乱が基板を通してアナログ回路に結合され、上記で述べられた問題を引き起こす。
これらの問題に対処する以前の試みとしては、内部結合の十分な低減によって広周波数帯域にわたりフラットな内部電源母線のインピーダンスをサポートすること、あるいはスイッチング回路の電流スルー・レートを制御してdi/dtを低くすることが含まれる。寄生結合を最小にするような装置のレイアウト配置、ガード・リングの適切な配置およびバイアスにより、干渉問題をさらに低減することができる。
より根本的な手法は、ノイズの影響を比較的受けにくい回路構成のみを使用することである。しかし、これらの方策はアナログ回路設計に重大な影響を及ぼし、実装がかなり高コストで困難になり得る。
これらの干渉問題を低減するための別の手法が、広く必要とされている。
本発明は、アナログ回路とデジタル回路を備える集積回路であって、デジタル回路が非同期状態機械(以下、「ASM―Asynchronous State Machine―」と呼ぶ)を含む集積回路を提供する。
既存の一部の集積回路設計では、装置の動作を制御するために同期状態機械(以下、「SSM―Synchronous State Machine―」と呼ぶ)が用いられる。具体的には、状態機械は、装置によって1群の動作が完了されるために発生する必要のある、事象の論理シーケンスを規定する。SSMでは、この論理シーケンスの事象が規則的な間隔、すなわちグローバル同期信号のクロック・サイクルごとに発生する。SSMの入力は、入力の変化と、SSMの動作をトリガするための適切な入力条件を確認するために、クロック・サイクルごとにサンプリングされる。発明者らにより、グローバル・クロック信号の存在が、装置のアナログ回路に干渉し得るノイズの実質的な発生源であることが理解された。
ASMは、クロック信号を必要としない。その動作は適切な入力条件によってトリガされるが、SSMとは異なり、その入力に変化がないときはアイドルとなる。ASMは、トリガされると、事象のシーケンスを経て、次の動作を実行する準備ができたことを示す「完了」信号を発生する。
本発明は特に、入力ベクトル(すなわち、状態機械の複数の入力)が低い周波数で動作する混成信号集積回路に適用可能である。これは、入力変化の頻度が低い場合、デジタル回路の活動レベルが低くなり、その結果クロック信号のないことがより顕著になって、ASMの使用により得られるノイズの低減がより著しくなるからである。
好ましい実施形態では、集積回路は、ASMの入力の変化を検出するための入力ラッチ回路を含む。入力の周期的な監視を伴うポーリング回路またはサンプリング回路を使用するのではなく、入力の変化を自動的に検出する回路を設けることにより、デジタル回路中で生じるスイッチングの量をさらに低減することができる。入力ラッチ回路は、ASMの入力の変化が検出されたときに、ASMの1つの状態から別の状態への遷移をトリガするように構成することができる。
好ましくは、入力ラッチ回路は、ASMが別の状態への遷移の準備ができたかどうかを示す入力信号を受け取るように構成される。このようにして、入力ラッチ回路は、ASMを別の状態に遷移させるトリガを、ASMが前のトリガ信号に対する応答に次いで非アクティブになるまで、遅らせることができる。
フラグ生成回路は複数のプログラマブル遅延セル(以下、「PDC―Programmable Delay Cells―」と呼ぶ)を備えることができる。
もう1つの好ましい実装形態では、ASMは、フラグ生成回路であってフラグ生成回路の他の場所で生じるパルス幅の減少を打ち消すようにフラグ・パルスの幅を回復するためのフラグ再生回路を備えるフラグ生成回路を含む。フラグ生成回路を制御するPDCの数の低減において、状態機械内部でパルスを「再循環」できることが有利であるので、フラグ・パルス幅を維持することが重要になり得る。状態および出力変化の複数シーケンス用に、PDCを再利用することが容易になり得る。
本発明は、アナログ回路とデジタル回路が集積回路装置内の共通の半導体基板上に設けられる場合に、基板を通してデジタル回路からアナログ回路に結合される干渉量を低減するために使用することができる。
好ましい実施形態では、ASMはPLLクロック・バッファの一部を形成する。
本発明の実施形態を、添付の概略図面を参照して例によって説明する。
図3に示されるPLLクロック・バッファ回路は、登録されているDDR2 DIMM用途(JESD82−11)用のこのような回路のJEDEC標準仕様に基づいており、したがってここではその構成および動作については詳細に述べない。図4は、本発明の一実施形態による、この回路を修正したものを示す。
図3の既知の回路では、SSMは、入力ライン22に沿って外部クロック信号を必要とする。一方、図4に示される本発明の実施形態では、SSM20は、入力ラッチ29とASM30によって置き換えられ、クロック信号はもはや必要でなく、それによって集積回路内におけるデジタル回路に伴う重大な干渉の発生源が取り除かれる。
PLLクロック・バッファ回路は、差動クロック入力対24を、YO〜Y9およびそれらの反転の10個の差動クロック出力に分配する。出力クロックは、4つの入力信号、すなわち、正電源AVDD、「出力イネーブル」OE、「出力選択」OS、および周波数入力FIN_DETによって制御される。FIN_DETは、入力対24から、クロック検出回路25によって得られる。
PLL26はアナログで、ノイズの影響を受けやすい回路であり、入力ラッチ29とASM30のデジタル回路は、クロック出力ならびにPLLのターン・オンおよびターン・オフを制御する。
パワー・オン回路34は、バッファ回路がパワー・アップしている間に信号(「pup_n」)を発生し、この信号は入力ラッチ29とASM30のすべてのフリップ・フロップを初期化するのに用いられる
図4に示される構成のデジタル回路は、入力変化の検出、次の状態への遷移、およびその状態での適切な出力の発生のために動作する。ASMが後者2つの機能を実行し、入力ラッチが前者の機能を実行する。ASMは、その機能を複数の段階で行う。状態機械は、第1の段階で正しい状態に遷移する。この状態遷移の終わりに、このことを示す(下記の図7に関連して「flg_sm」で示される)フラグを発生する。次いで状態機械は、現在の状態の情報を用い、正しい出力を発生する。この段階の終わりに状態機械は出力を更新する。
図4に示される構成のデジタル回路は、入力変化の検出、次の状態への遷移、およびその状態での適切な出力の発生のために動作する。ASMが後者2つの機能を実行し、入力ラッチが前者の機能を実行する。ASMは、その機能を複数の段階で行う。状態機械は、第1の段階で正しい状態に遷移する。この状態遷移の終わりに、このことを示す(下記の図7に関連して「flg_sm」で示される)フラグを発生する。次いで状態機械は、現在の状態の情報を用い、正しい出力を発生する。この段階の終わりに状態機械は出力を更新する。
次の段階は「待ち」段階であり、ASMは状態遷移の第1の段階に戻る前に、出力が整定するのにかかる間待つ。状態機械は、関係する入力の特定の変化に対するすべての状態遷移が完了するまでこのように継続し、次いで、(下記の図6および7で、「sm_done」として示される)完了フラグを発生する。
さらに、帰還出力の差動対(FBOUTおよびその反転)が設けられ、これはPLL26に帰還される。これらの出力は、PLLがオンの場合はPLLクロックを、PLLがオフで入力周波数がある場合は入力周波数を出力する。これは、ライン35に沿ったASMからの制御信号に従って、PLL迂回マルチプレクサ31によって制御され、決定される。帰還マルチプレクサ32は、帰還出力FBOUTに出力される周波数を選択する。同様に、ライン37に沿ったASMからの制御信号に従ってPLL周波数または入力周波数を選択する。
JEDEC仕様JESD82−11に従って合計10個のクロック出力、すなわちY0〜Y6、Y8、およびY9(下記では、全体でYXと呼ぶ)、ならびにY7がある。
OE入力およびOS入力は、出力バッファを次のように制御する。
OE=L、OS=L:YX=ディスエーブル、Y7=イネーブル、FBOUT=イネーブル
OE=L、OS=H:YX=ディスエーブル、Y7=ディスエーブル、FBOUT=イネーブル
OE=H、OS=X:YX=イネーブル、Y7=イネーブル、FBOUT=イネーブル
OE=L、OS=L:YX=ディスエーブル、Y7=イネーブル、FBOUT=イネーブル
OE=L、OS=H:YX=ディスエーブル、Y7=ディスエーブル、FBOUT=イネーブル
OE=H、OS=X:YX=イネーブル、Y7=イネーブル、FBOUT=イネーブル
AV入力およびFIN_DET入力は、回路動作を次のように制御する。
AV=1、FIN_DET=有:このモードでは、PLLはオンである。PLLは、非迂回モードである。帰還は、非迂回モードである。PLLクロック周波数は、OEとOSの値に基づいて、すべての出力(YX、Y7、FBOUT)に送出される。
AV=1、FIN_DET=無:このモードでは、PLLはターン・オフされ、ブロック全体がパワー・ダウン・モードに入る。PLL迂回マルチプレクサは迂回モードであり、すなわちPLLクロック周波数は出力バッファには行かない。帰還マルチプレクサも、迂回モードである。すべての出力(YX、Y7、FBOUT)は、ディスエーブルされる。
AV=0、FIN_DET=有または無:このモードでは、PLLは、ターン・オフされる。PLL迂回マルチプレクサは迂回モードであり、すなわちPLLクロック周波数は出力バッファへ行かず、入力クロック周波数がある場合は入力クロック周波数が出力へ行く。帰還マルチプレクサも、迂回モードである。出力(YX、Y7、FBOUT)は、OEとOSによって制御される。
AV=1、FIN_DET=有:このモードでは、PLLはオンである。PLLは、非迂回モードである。帰還は、非迂回モードである。PLLクロック周波数は、OEとOSの値に基づいて、すべての出力(YX、Y7、FBOUT)に送出される。
AV=1、FIN_DET=無:このモードでは、PLLはターン・オフされ、ブロック全体がパワー・ダウン・モードに入る。PLL迂回マルチプレクサは迂回モードであり、すなわちPLLクロック周波数は出力バッファには行かない。帰還マルチプレクサも、迂回モードである。すべての出力(YX、Y7、FBOUT)は、ディスエーブルされる。
AV=0、FIN_DET=有または無:このモードでは、PLLは、ターン・オフされる。PLL迂回マルチプレクサは迂回モードであり、すなわちPLLクロック周波数は出力バッファへ行かず、入力クロック周波数がある場合は入力クロック周波数が出力へ行く。帰還マルチプレクサも、迂回モードである。出力(YX、Y7、FBOUT)は、OEとOSによって制御される。
図5に、図4のPLLクロック・バッファ回路で使用されるデジタル制御回路のブロック図が示される。具体的には、図4のASM30は、以下のブロックからなる。
入力ラッチ40
フラグ生成回路42
出力制御状態機械44
PLL起動状態機械46
組合せブロック48
出力マルチプレクサ52およびセレクタ50
入力ラッチ40
フラグ生成回路42
出力制御状態機械44
PLL起動状態機械46
組合せブロック48
出力マルチプレクサ52およびセレクタ50
これらのブロックについて以下に簡単に述べ、次いで順に詳しく述べる。
入力ラッチ40はPLLクロック・バッファ回路の入力の変化をラッチする。この変化によりASMをトリガさせることができる。そうでない場合は、ASMはアイドルである。
フラグ生成回路42は、ゲート・ロジックを有する、プログラマブル遅延セルのデージー・チェーン接続である。このブロックは、状態機械の事象を完了するのに必要な有限数のフラグ・パルスを生成する。
出力制御状態機械44はPLL起動状態機械46と共に、出力バッファ、ならびにPLLのスイッチ・オンおよびスイッチ・オフを制御する。入力が変化する場合は常に、PLLおよび出力バッファの状態に影響を与える。PLLがオフ状態からオン状態になるとき、PLLが準備ができてクロックを出力するまで、出力がイネーブルされないことを確実にすることが必要である。これは、出力制御状態機械とPLL起動状態機械の両方を用いることによって確実になる。
組合せブロック48は、出力が、一定の条件下で入力の変化に直接(出力制御状態機械44が関与せずに)応答して変化できるようにする。入力OEが変化した後、どれだけ早く出力が変化するかについては、タイミング制約/仕様の要件があり得る。この経路は、状態機械が下記に規定される状態(1、2)、3、4、5、6、(7、8)の1つの間で遷移するときに可能になる。状態機械が、(9、10)から他のいずれかの状態へ遷移する場合は常に、出力の変化はPLLまたは入力周波数のどちらか、または両方ない場合はASM内で用いられる内部フラグに同期される。これは、この部分がパワー・アップするときに、出力にグリッチが生じないことを確実にするためである。
出力マルチプレクサ52およびセレクタ50は、図10に示されるように、組合せブロック48と状態機械ブロック44からの出力を選択する。
入力ラッチ
入力ラッチ回路40は、図6により詳細に示される。入力ラッチ回路は、入力信号の変化をラッチする。入力ラッチ回路は次いで、ASMをトリガする。
入力ラッチ回路40は、図6により詳細に示される。入力ラッチ回路は、入力信号の変化をラッチする。入力ラッチ回路は次いで、ASMをトリガする。
4つの入力信号、AV、OE、OS、およびFIN_DETがある。これら4つの入力信号のそれぞれは、直列の2つのフリップ・フロップ(60、62;64、66;68、70;72、74)を通過する。第1のフリップ・フロップ(60、64、68、72)は、「flg1」と呼ばれるパルスの前端によってトリガされ、外部入力信号をラッチする。第2のフリップ・フロップ(62、66、70、74)は、別の「flg2」と呼ばれるパルスの後端によってクロッキングされ、第1のフリップ・フロップの出力をラッチする。「flg1」と「flg2」は、遅延によって分離される。「flg1」上の第1のパルスとパルス「flg2」の間の時間差により、第2のフリップ・フロップが初期化される前に、第1のフリップ・フロップが規定された状態に整定することが確実になる。この2段フリップ・フロップ部は準安定状態がASMに伝播するのを防止するために必要となる。AV、OE、OS、およびFIN_DETに対するこれらの入力ラッチ・フリップ・フロップは、パワー・アップ時は、それぞれ1、0、0、0の値をもつものとする。
各入力は、入力ラッチ・ブロックの前部でシステム入力(AV、OE、OS、およびFIN_DETの1つ)を第2のフリップ・フロップの出力と比較する、XORゲート(76、78、80、82)を通過する。XORゲートの出力は、入力のいずれかがそのパワー・オン/ラッチ値と異なる場合、ハイ(論理1)となる。ORゲート84、86、90は、後続回路で用いられる1つの信号を発生するために、XORゲート76、78、80、82の出力を結合する。
入力のいずれかが、それらの前提とされるパワー・オン値、または現在ラッチされている値と異なる場合は、フリップ・フロップ92をトリガするために、立ち上がりでトリガされるフラグ信号(z_and)が発生される。このフリップ・フロップの出力は、パルス発生器94をトリガする。パルス発生器94は、一方の入力端がパルス発生器入力端に接続され、他方の入力端が遅延回路を介してパルス発生器入力端に接続されたXORゲートからなるものでよい。パルス発生器は、「trigger_flgs」の(ハイからロー、またはローからハイの)遷移によってトリガされ、プログラマブル遅延セル96を通過しフラグ生成回路をトリガするアクティブ・ハイのパルスを発生する。各入力ピンがパワー・オン/ラッチ値と同じならば、入力が変化するまでASMはアイドルのままとなる。
パワー・アップ時に入力ラッチ段を管理するために、特別な回路88が設けられる。これは、マルチプレクサ88A、1ナノ秒遅延セル88B、およびNANDゲート88Cからなる。回路がパワー・アップする間は、すべての内部信号の状態は規定されない。パワー・アップ・シーケンスが完了して初めて、内部信号の状態が規定される。パワー・アップ時に、「trigger_flgsフリップ・フロップ92」上の非同期クリア信号が同時にアクティブになるため、「z_and」上のクロックが認識されないことがあり得る。このためパワー・アップ後にASMがトリガされるのが阻止され、その結果不正な状態になり得る。「trigger_flgs」フリップ・フロップは、非同期セット入力を有する。これはパワー・オン・シーケンスが完了した後に、各外部入力とそれらの対応するパワー・オン・デフォールト値に相違がある場合、アサートされる。このようにして、ASMはパワー・アップ後に初めてトリガされる。
ASMがアクティブ中にトリガするのを防止するために、もう1つの特別な回路98が含まれる。「z_and」は、「sm_done」信号が受け取られるまでディスエーブルされる。これは、遅延セル98A、ORゲート98B、XORゲート98C、およびフリップ・フロップ98Dからなる。「sm_done」信号は、ASMの動作が終了したときにASMから受け取る完了信号である。
フラグ生成回路
この回路は、ASMを複数の段階に区分化する。
・ 状態の更新
・ 出力の更新
・ 状態および出力の更新に用いられるフラグの再生
この回路は、ASMを複数の段階に区分化する。
・ 状態の更新
・ 出力の更新
・ 状態および出力の更新に用いられるフラグの再生
フラグ生成回路は、5個のプログラマブル遅延セル(PDC)110、112、114、116、118からなる。
第1のPDC110は、非同期状態機械が次の状態へ移行するための時間間隔を区分するために用いられる。アクティブ・ハイのパルスである「flg_sm1」の終端は、状態遷移が完了したことを示す。
第2のPDC112は、出力がイネーブル/ディスエーブルされるための時間間隔を区分するために用いられる。アクティブ・ハイのパルスである「flg_op」の終端は、出力のイネーブル化/ディスエーブル化が完了したことを示す。
第3のPDC114は、フラグ再生回路120の一部を形成し、これらのPDCを通過するときに幅が失われやすい、これらのフラグを再生するために用いられる。PDC114によって出力されるパルス「flg_gap」は、状態機械が次の状態へ移動する前に、出力変化を整定させるための遅延を生成するのに用いられる。
第4のPDC118は、入力の所与の変化に対する、ASMによるすべての状態遷移が完了したことを示す、「sm_done」信号を発生するために用いられる。
第5のPDC116は、一定の状態において、状態変化のためにPDC110を迂回して用いられる。これは、完了するのに、PDC110を用いるものとは異なる時定数をとる状態遷移に適用される。関係する状態に応じたPDC110または116の選択は、それぞれANDゲート入力122および124によって得られる。
出力制御状態機械
出力制御状態機械の動作を示す流れ図は、図8A〜8Dに示される。図8Aは開始状態1、2から始まる動作を示し、図8Bは図8Aの続きを示す。図8Cは開始状態5からの動作を示し、図8Dは開始状態9、10からの動作を示す。
出力制御状態機械の動作を示す流れ図は、図8A〜8Dに示される。図8Aは開始状態1、2から始まる動作を示し、図8Bは図8Aの続きを示す。図8Cは開始状態5からの動作を示し、図8Dは開始状態9、10からの動作を示す。
この状態機械は、入力信号と、PLLおよび出力バッファの状態を追跡し、PLLが起動するため、次いで出力バッファがイネーブル/ディスエーブルされるための、正しい事象のシーケンスが生じることを確実にする。
状態機械は、パワー・ダウン状態である状態(9、10)に初期化される。他に7個の可能な状態があり、これらの状態は、一意の入力条件と特定の出力を有する。
・ (1、2)−AV=L、OE=H、OS=ドント・ケア、FIN_DET=ドント・ケア
YX=イネーブル、Y7=イネーブル、FX(上記「FBOUT」)=イネーブル
・ 3−AV=L、OE=L、OS=H、FIN_DET=ドント・ケア
YX=ディスエーブル、Y7=ディスエーブル、FX=イネーブル
・ 4−AV=L、OE=L、OS=L、FIN_DET=ドント・ケア
YX=ディスエーブル、Y7=イネーブル、FX=イネーブル
・ 5−AV=H、OE=H、OS=ドント・ケア、FIN_DET=有
YX=ディスエーブル、Y7=ディスエーブル、FX=イネーブル
・ 6−AV=H、OE=L、OS=L、FIN_DET=有
・ (7、8)−AV=H、OE=L、OS=H、FIN_DET=有
YX=イネーブル、Y7=イネーブル、FX=イネーブル
グループA:状態(9、10)
グループB:状態(1、2)、3および4はAV=L、したがってPLLはオフ
グループC:状態5、6、(7、8)はAV=HおよびFIN_DET=有、したがってPLLはオン
・ (1、2)−AV=L、OE=H、OS=ドント・ケア、FIN_DET=ドント・ケア
YX=イネーブル、Y7=イネーブル、FX(上記「FBOUT」)=イネーブル
・ 3−AV=L、OE=L、OS=H、FIN_DET=ドント・ケア
YX=ディスエーブル、Y7=ディスエーブル、FX=イネーブル
・ 4−AV=L、OE=L、OS=L、FIN_DET=ドント・ケア
YX=ディスエーブル、Y7=イネーブル、FX=イネーブル
・ 5−AV=H、OE=H、OS=ドント・ケア、FIN_DET=有
YX=ディスエーブル、Y7=ディスエーブル、FX=イネーブル
・ 6−AV=H、OE=L、OS=L、FIN_DET=有
・ (7、8)−AV=H、OE=L、OS=H、FIN_DET=有
YX=イネーブル、Y7=イネーブル、FX=イネーブル
グループA:状態(9、10)
グループB:状態(1、2)、3および4はAV=L、したがってPLLはオフ
グループC:状態5、6、(7、8)はAV=HおよびFIN_DET=有、したがってPLLはオン
いずれかのグループ内、あるいはグループBとCの間の状態遷移は、入力の変化に非同期に生じることができる。ASMの内部事象に関連して、同期的な出力変化があり得るが、この状態遷移図では、それらは「async」信号によって本質的に迂回される。入力は、状態機械がその状態遷移を完了するためにかかる時間に、変化するとしている、
任意のグループからグループAへの状態遷移は、PLLがパワー・ダウンされたことを意味する。
任意のグループからグループAへの状態遷移は、PLLがパワー・ダウンされたことを意味する。
グループBからグループCへの状態遷移は、PLLが起動する必要があることを意味し、PLL起動状態機械がトリガされる。
PLL起動状態機械
PLL起動状態機械の動作を示す流れ図は、図9に示される。
PLL起動状態機械の動作を示す流れ図は、図9に示される。
この状態機械は2つの条件下で出力制御状態機械によりトリガされる。3つの状態(1、2)、3、4の1つから5、6、または(7、8)への遷移がある場合、あるいはパワー・ダウン状態(9、10)から5、6、または(7、8)への遷移がある場合である。
この状態機械は、まずAV信号の存在を確認する。それが非アサートであれば、この状態機械はトリガされない。
状態機械は次いで、帰還マルチプレクサを非迂回モードにする。これにより、PLL周波数はPLL回路に帰還されるようになる。状態機械はPLLオフ信号を再アサートする。
状態機械は次いで、START−PLL信号を発生する。これは、PLLを起動するのに用いられるアクティブ・ハイのパルスである。
3つの待ち状態がある。状態機械はPLLが起動するのを待ち、次いでAVおよび入力周波数FIN_DETを確認する。これらのいずれか1つがない場合は、状態機械はアイドル・モードに戻り、PLL−OFFをアサートし、帰還マルチプレクサを非迂回モードから迂回モードに変える。
状態機械は次に、PLL周波数を確認する。PLLの出力に周波数がない場合は、PLLを再起動し、待ち状態へと続く。
PLL周波数がある場合は、状態機械はAVおよびFIN_DETを再確認する。どちらもない場合は、同じケースで前に行ったことを行う。
FIN_DETおよびAVがある場合は、状態機械はPLL‐LOCK条件を確認する。PLLがロックしていない場合は、状態機械は待ち状態に戻り、PLLの再起動はしない。PLL‐LOCKがある場合は、PLLが正しい周波数を供給していることを意味する。状態機械は、PLLマルチプレクサ上の迂回モードを非迂回モードに変える。このことは、PLL周波数が出力バッファ上に出ていることを意味する。次いで、状態機械はまた、この状態機械の完了を示す「PLL SM DONE」信号を発生し、その後にASMはアイドルになる。
この開示を読むことによって、当業者にはその他の変形および修正が明らかになるであろう。このような変形および修正は、当技術分野では既知の等価物および他の特徴、および本明細書ですでに説明された特徴の代わりにまたはそれに追加して用いることができる等価物および他の特徴を含むことができる。
本出願において、各請求項は、具体的な特徴の組合せにまとめられているが、本発明の開示の範囲はまた、本明細書のいずれかの請求項に本明細書において記載されたのと同じ発明に関するか否か、および本発明のように、同じ技術的問題の一部または全部を軽減するか否かにかかわらず、本発明で明示的または暗黙に開示されたいかなる新規な特徴および新規な特徴の組合せ、およびそれらの一般化を含むことが理解されるべきである。
別々の実施形態との関連で説明された特徴はまた、単一の実施形態中での組合せによって得ることができる。逆に言えば、簡潔のために、単一の実施形態との関連で説明された様々な特徴はまた、別々に、または、任意の適当な組合せにおいて得ることができる。本出願人は、本出願または本出願から派生する他の出願の手続きの際に、新しい請求項を、このような特徴および/またはこのような特徴の組合せにまとめることができることをここに予告する。
Claims (8)
- アナログ回路と、デジタル回路とを備える集積回路であって、前記デジタル回路がASMを含む集積回路。
- 前記ASMの入力の変化を検出するための入力ラッチ回路を含む、請求項1に記載の集積回路。
- 前記入力ラッチ回路が、前記ASMの入力の変化が検出されたとき、前記ASMの1つの状態から別の状態への遷移をトリガするように構成される、請求項2に記載の集積回路。
- 前記入力ラッチ回路が、前記ASMが別の状態への遷移の準備ができたかどうかを示す入力信号を受け取るように構成される、請求項3に記載の集積回路。
- 前記ASMが、複数のPDCを備えるフラグ生成回路を含む、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の集積回路。
- 前記ASMが、フラグ生成回路であって前記フラグ生成回路の他の場所で生じるパルス幅の減少を打ち消すようにフラグ・パルスの幅を回復するためのフラグ再生回路を備えるフラグ生成回路を含む、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の集積回路。
- 前記アナログ回路とデジタル回路が、共通の半導体基板上に設けられる、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の集積回路。
- 前記ASMが、PLLクロック・バッファの一部を形成する、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の集積回路。
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