JP2008510362A - 残留周波数オフセットの決定方法、通信システム、メッセージの送信方法、送信機、メッセージの処理方法、及び受信機 - Google Patents

残留周波数オフセットの決定方法、通信システム、メッセージの送信方法、送信機、メッセージの処理方法、及び受信機 Download PDF

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Abstract

通信チャネルを介したデータ伝送の際の送信機と受信機との間の残留周波数オフセットを決定する方法であって、前記通信チャネルを介して前記送信機から前記受信機にメッセージを送信し、前記メッセージは、少なくとも一つのショートプリアンブル(201)と、少なくとも一つのロングプリアンブル(202)と、ユーザデータ(203)とを備えている決定方法が記載される。前記少なくとも一つのロングプリアンブル(202)は、残留周波数オフセット決定情報を備えており、前記残留周波数オフセット決定情報に基づいて、前記残留周波数オフセットを決定する。

Description

本発明は、残留周波数オフセットの決定方法、通信システム、メッセージの送信方法、送信機、メッセージの処理方法、及び受信機に関する。
SISO(single input signal output)・OFDM(orthogonal frequency division multiplexing:直交周波数分割多重)システム、即ち、一本の送信アンテナと一本の受信アンテナを備えた、データ送信用OFDMに基づく副搬送波変調を用いるシステムでは、様々な理由により、ユーザデータが送信される前に、プリアンブルが送信される。先ず、ショートプリアンブルが、タイミング同期及び周波数同期のために、特に周波数オフセット推定のために送信される。
実際のデータ通信では、受信機の局部発信器の周波数が、送信機で生成される信号搬送波の周波数と等しくなることは期待できないので、周波数オフセット推定が必要である。これは、一つは、回路制約によるものであり、特に受信機が送信機に対して相対運動をしている際に起こる。相対運動の際には、必然的にドップラー偏移が搬送波周波数に取り込まれるからである。
周波数オフセットは、キャリア間干渉(ICI)(inter-carrier interference)を引き起こす恐れがある。直交周波数分割多重(OFDM)を採用するシステム等のマルチキャリアシステムでは、残留周波数オフセットが、結果的に、性能をかなり著しく劣化させる。
ショートプリアンブルの後、比較的わずかなロングプリアンブルしか、SISO・OFDMシステムでは送信されない(IEEE802.11a標準規格に準拠したシステムの場合は二つ。非特許文献1参照)。単一チャネルだけしか構築しないので、チャネル推定にはわずかなロングプリアンブルでも十分である。
しかしながら、複数の送信アンテナが用いられるMIMO(Multiple input multiple output)システムの場合は、複数の物理チャネルが送信に用いられるので、すべてのチャネル情報が抽出されるためには、より多くのロングプリアンブルが必要である。実際、MIMOシステムの場合は、ロングプリアンブル数は、送信アンテナ数以上であるべきであることを示すことができる。
SISOシステムと比較して、ロングプリアンブル数がこのように増加すると、ロングプリアンブルの送信時間(ロングプリアンブル持続時間とも称される)は、SISOシステムよりも長くなるという結果を招く。これは、実際の通信システムにおける周波数オフセット推定に対してショートプリアンブル数が有限であるために不本意ながら生じる残留周波数オフセットの存在下で、ロングプリアンブルの後に続くデータ符号の位相回転量を更に増やすこととなる。
ひずみが激しいために、最初に送信されたデータ符号は、通常、適切には補正されず、エラービット及びエラーパケットが発生する。
非特許文献2は、周波数推定のための推定量(推定器)を記述している。
上記には、以下の文献が引用されている。
本発明は、通信システムにおいて、改良された残留周波数オフセットの推定方法を提供することを課題とする。
上記の課題は、独立項に係る特徴を有する残留周波数オフセットの決定方法、通信システム、メッセージの送信方法、送信機、メッセージの処理方法、及び受信機により実現される。
通信チャネルを介したデータ伝送の際の送信機と受信機との間の残留周波数オフセットを決定する方法であって、前記通信チャネルを介して前記送信機から前記受信機にメッセージを送信する決定方法が提供される。前記メッセージは、少なくとも一つのショートプリアンブルと、少なくとも一つのロングプリアンブルと、ユーザデータとを備えており、前記少なくとも一つのロングプリアンブルは、残留周波数オフセット決定情報を備えている。前記残留周波数オフセット決定情報に基づいて、前記残留周波数オフセットを決定する。
更に、送信機によりメッセージを送信する方法であって、少なくとも一つのショートプリアンブルと、少なくとも一つのロングプリアンブルと、ユーザデータとを備えており、前記少なくとも一つのロングプリアンブルは、残留周波数オフセット決定情報を備えているメッセージを生成し、通信チャネルを介して前記メッセージを受信機に送信する送信方法が提供される。前記残留周波数オフセット決定情報により、前記受信機は、前記通信チャネルを介したデータの伝送の際の前記送信機と前記受信機との間の残留周波数オフセットを決定することができる。
更に、受信機によりメッセージを処理する方法であって、少なくとも一つのショートプリアンブルと、少なくとも一つのロングプリアンブルと、ユーザデータとを備えており、前記少なくとも一つのロングプリアンブルは、残留周波数オフセット決定情報を備えているメッセージを、通信チャネルを介して送信機から受信する処理方法が提供される。前記残留周波数オフセット決定情報に基づいて、前記通信システムを介したデータ伝送の際の前記送信機と前記受信機との間の残留周波数オフセットを決定する。
ことを特徴とする処理方法。
更に、前記残留周波数オフセットの決定方法、前記メッセージの送信方法、及び前記メッセージの処理方法に係る通信システム、送信機、並びに受信機が提供される。
一例として、ロングプリアンブルを残留オフセット推定に用いる。このようにすると、MIMO (Multiple input multiple output)システムの場合と同様に、多数のロングプリアンブルが送信される場合でも、比較的多数のロングプリアンブルがチャネル推定に必要であるので、データの損失なく、残留周波数オフセットを推定及び補償できる。
本発明は、例えば、WLAN11nに準拠した通信システム、即ち、無線ローカルエリアネットワーク(LAN)に利用可能であるが、携帯電話通信システム等の広域通信システムに利用されてもよい。
本発明の実施例は、従属項から発生する。残留周波数オフセットの決定方法の内容に記載された本発明の実施例は、同様に、通信システム、メッセージの送信方法、送信機、メッセージの処理方法、並びに受信機にも有効である。
一の実施例では、前記少なくとも一つのショートプリアンブルは、周波数オフセット決定情報を備えており、周波数オフセットは、前記周波数オフセット決定情報に基づいて決定される。
前記データは、更なる残留周波数オフセット決定情報を備えることができ、残留周波数オフセット決定は、前記更なる残留周波数オフセット決定情報に基づいて実行されうる。
一の実施例では、前記通信チャネルは、少なくとも一つのデータサブチャネルと、少なくとも一つのパイロットサブチャネルとを備える。
前記少なくとも一つのロングプリアンブルは、チャネル推定を実行して前記通信チャネルの伝送特性を決定するための基礎となるチャネル推定情報を更に備えてよく、前記残留周波数オフセット決定情報は、前記少なくとも一つのパイロットサブチャネルを介して送信され、前記チャネル推定情報は、前記少なくとも一つのデータサブチャネルを介して送信されてよい。
これは、パイロットサブチャネルが、特別な符号(即ち、パイロット符号)を送信するためにロングプリアンブル送信期間に用いられることを意味しており、これにより、受信機は残留周波数オフセット推定を行うことが可能となる。
一の実施例では、前記メッセージは、複数の送信アンテナを介して送信される。前記メッセージは、複数の受信アンテナを介して受信されてよい。
前記メッセージは、例えばOFDMに従って送信される。
一の実施例では、前記残留周波数オフセットが前記残留周波数オフセット決定情報に基づいて決定されている場合に、前記決定された残留周波数オフセットに基づく前記メッセージの送信の際に受信される少なくとも一つの信号値に対して位相補償が実行される。
例えば、今までに送信された周波数オフセット決定情報に基づく時間のある瞬間に、残留周波数オフセットの決定が行われてよく、続いて受信された全ての信号値が、決定された周波数オフセットに基づいて補正(即ち、位相補償)される。時間がたつにつれて、引き続いて、より多くの残留周波数オフセット決定情報が受信される場合は、残留周波数オフセットの現在の推定値を向上させるために、残留周波数オフセットが再び決定されてよい。
後述の実施例では、ロングプリアンブルとデータとの両方に埋め込まれた特別パイロットについて記述する。非特許文献2の線形予測方法に基づく再帰的推定アルゴリズムについて記述し、チャネル推定とデータとの両方に対する影響を弱める補償式を与える。
本発明の具体例について、図面を参照して以下に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る通信システム100を示す図である。
通信システム100は、送信機101(図1にその一部のみを示す)及び受信機102を備える。
送信機101は、複数の送信アンテナ103を備える。各送信アンテナ103は、信号伝送に用いられる。無線信号の形態で送信アンテナ103により送信されるデータ(ユーザデータ、プリアンブル等)は、対応するIFFT(inverse fast Fourier transform:逆高速フーリエ変換)部104により送信アンテナ103に供給される。送信機により送信された無線信号は、複数の受信アンテナ105を介して受信機102により受信される。
OFDM(直交周波数分割多重)に準拠した副搬送波の変調は、送信アンテナ103から受信アンテナ105への信号値の送信に用いられる。
相対運動又はハードウェア回路の欠陥のために、受信機102の局部発振器は、送信機101と完全に同じ周波数で作動するとは保証できず、その格差が、時間と共に増加する角度で受信信号を回転させる周波数オフセットを引き起こす。
従って、ショートプリアンブルは、ユーザデータよりも先に送信される。これを図2に示す。
図2は、本発明の実施例に係る送信ブロック200を示す図である。
送信ブロック200は、左から右へ送信される。即ち、送信ブロック200の左端の要素が、先ず送信される。
送信ブロック200は、最初に送信される複数のショートプリアンブル201を備える。このショートプリアンブル201は、当該ショートプリアンブル201を受信後、受信機102の周波数オフセット推定(FOE)部106による周波数オフセット推定に用いられる。FOE部106は、図1にΨで表された周波数オフセットを推定する。周波数オフセット補償部107は、入力として周波数オフセット推定値Ψを受信し、更に受信した信号値の全てに対して周波数オフセットを補償する。
周波数オフセット補償の後、残留周波数オフセットは、通常少量ではあるが、周波数副搬送波間の直交性を破壊するキャリア間干渉の形態で依然として残っており、これが補償されない場合は、総合システムの故障を引き起こしてしまう。
IEEE802.11a標準規格では、インデックス[8, 22, 44, 58]の周波数サブチャネル(1から64の仕様(convention)を参照)は、64個の周波数副搬送波を有するSISO(single input single output)システムにおいて、パイロット送信専用にされる。通信システム100が、Nt本の送信アンテナ103及びNR本の受信アンテナ105を備えるMIMO(multiple input multiple output)システムであると仮定する。IEEE802.11a標準規格と同様な周波数サブチャネル、即ち、インデックス[8, 22, 44, 58]の周波数サブチャネルが、後述されるように、本実施例においてパイロット符号の配信に用いられる。
送信ブロック200は、ショートプリアンブルの後に送信される複数のロングプリアンブル202を備える。
インデックス[8, 22, 44, 58]の周波数サブチャネルで送信されるロングプリアンブル202の信号値は、Λf,t,nで与えられる。但し、Λf,t,nは、時間nに送信アンテナtを介してサブチャネルfで送信された信号値を表す。これらの信号値は、ロングプリアンブルに埋め込まれたパイロットとしても称される。
受信機102は、受信アンテナr及びサブチャネルfを介して時間nに、(周波数領域における)離散信号値を受信する。
Figure 2008510362
但し、Hf,r,tは、送信アンテナtと受信アンテナrとの間に構築されたサブチャネルfのチャネル利得である。ωは、受信機102における残留周波数オフセットを表す(既に説明したように、ショートプリアンブル201に基づく周波数オフセット推定及び周波数オフセット補償を実行した後に行われる)。Vf,r,nは、AWGNサンプルである。
時間インデックスnは、n=1がロングプリアンブル201の先頭に相当し、n=NLPがロングプリアンブル201の末尾に相当するように選ばれる。
以下、f∈[8,22,44,58]に対応するΛf,t,nの選択について説明する。式(1)に基づくこれらΛf,t,nに対応するLf,t,nは、対応するFFT部108による処理の後に、残留周波数オフセット推定部109により用いられて、残留周波数オフセットωが推定される。
式(1)から分かるように、Λf,t,nが、
Figure 2008510362
のように、tから独立するように構成される場合は、信号
Figure 2008510362
は、各パイロット符号における固定パワー(fixed power)を暗示する|Λf,t|=σx 2を設定することにより異なる時間におけるノイズサンプルを同じ分散に形付ける際に、全f及びrに対してnにおいて複雑な正弦関数を描くであろう。
f∈[8, 22, 44, 58]、並びにr∈[1, 2, ..., Nr]であるため、
Figure 2008510362
という異なる振幅であるが等しい周波数64ωである4Nr個の独立した複素正弦関数が存在する。
IEEE802.11aにおけるパイロット値(非特許文献1参照)にできるだけ一致させるために、本実施例では、Λ8,n = −Λ22,n44,n = Λ58,n = 1という割当を用いる。
本実施例では、サイクリックプレフィックスのないロングプリアンブル構造が用いられる。この場合、時間領域における各ロングプリアンブル符号の64サンプルのうちの最後の16サンプルは、nから独立している必要がある。これは、f∈[8, 22, 44, 58]に対して、Λf,n = Λfであることを暗示する。上記の基準は、以下のようにまとめることができる。
C1)受信機102において独立した複素正弦関数を生成するための送信アンテナの独立
C2)IEEE802.11aに整合するサブチャネルパイロット値の割当
C3)サイクリックプレフィックスのないロングプリアンブル構造への要求を満たすための時間の独立
これらの基準は、次式を定めることで満足できる。
Figure 2008510362
Nt = 6且つNr = 3に関して、サブチャネルf∈[8,44,58]に対して表1に、サブチャネルf=22に対して表2にこれを示す。
Figure 2008510362
Figure 2008510362
式(2)とともに、位相補償の問題は、シングルトーンパラメータ推定の一つへと変わる。これは、信号処理分野では古典的であり、文献に既に多様な解決法がある。線形予測推定量(非特許文献2参照)は、計算の複雑さが妥当な所ではまずまず正確に作用し、また非特許文献2に導入されたカイ推定量と比較して、実施の点から見ると、特に魅力的である。単一サブチャネルf及び単一受信アンテナrに対して、式(2)に適用される場合には、推定量(推定器)の出力は、次式を示す。
Figure 2008510362
Nt = 6且つNr = 3に関して、受信機102により受信したLf,r,nを表3から表5に示す(ここで、時間は、表の下方に向けて増加する)。
Figure 2008510362
Figure 2008510362
Figure 2008510362
Λf,t,nは、意図的にt及びnから独立しているため(上述の通り)、表3から表5における各列は、異なる振幅ではあるが等しい周波数である複素正弦関数を形成する。受信したロングプリアンブルを用いて、即ち、Lf,r,nを用いて、残留周波数オフセット推定部109は、残留周波数オフセット推定値
Figure 2008510362
を生成する(時間インデックスnで与えられた現在の時間に依存する)。この生成は、次式に従って行われる。
Figure 2008510362
これは、式(4)の拡張である。時間インデックスn=2は、複数のロングプリアンブル202のうち、2番目のロングプリアンブルに相当する。n=3は、複数のロングプリアンブル202のうち、3番目のロングプリアンブルを参照する。以下同じ。残留周波数オフセット推定値
Figure 2008510362
は、時間に依存することに留意されたい(時間インデックスn参照)。より多くのLf,r,nが受信機102において利用可能となる場合には(増大する時間インデックスnに対応する)、残留周波数オフセット推定値は、通常、更に向上するであろう。ロングプリアンブル202が全て送信されるときには、残留FOE部109は、残留周波数オフセット推定値
Figure 2008510362
を生成しているであろう。
最後に、送信ブロック200は、ロングプリアンブル202の後に送信機101により送信される複数のデータ符号203を備える。
インデックス[8, 22, 44, 58]の周波数サブチャネルで送信されるデータ符号203の信号値は、Γf,t,nで与えられる。但し、Γf,t,nは、時間nに送信アンテナtを介してサブチャネルfで送信された信号値を表す。これらの符号は、データ符号に埋め込まれたパイロットとしても称される。
データ符号に埋め込まれたパイロットを、ロングプリアンブルに埋め込まれたパイロットと同様の原理に従って、展開することができる。式(1)とは対照的に、Γf,t,nに対応する受信した信号値Df,r,nは、次式で与えられる。
Figure 2008510362
但し、上述のように、fはサブチャネルを特定し、tは送信アンテナ、rは受信アンテナ、nは時間インデックスである。
Vf,r,nと区別するために、異なる表記
Figure 2008510362
をAWGN(additive white gaussian noise:加算性白色ガウス雑音)サンプルに採用した。サイクリックプレフィックスを必要としないように操作できるロングプリアンブルΛf,t,nとは違って、データ信号値Γf,t,nは、そのような自由度はないと仮定する。本実施例で用いられるOFDM(直交周波数分割多重)の場合、サイクリックプレフィックスの存在により、各OFDM符号は、80M−ray符号の長さに設定される。
その結果、式(6)の周波数は、式(1)における64ωの代わりに、80ωとなり、上記の基準C3は、もはや適用できなくなる。よって、パイロットは、tに独立するが、f及びnに依存して選ばれる。又は定量的に選ばれる。
Figure 2008510362
但し、Kn∈[1, -1]は、IEEE802.11a標準規格(非特許文献1参照)で特定されたSISOパイロットに対する擬似ランダム系列に従うnの関数である。
式(7)に基づく定義を、Nt = 6且つNr = 3に関して、サブチャネルf∈[8,44,58]に対して表6に、サブチャネルf=22に対して表7に示す。
Figure 2008510362
Figure 2008510362
データ符号に埋め込まれたパイロット、即ち、f∈[8, 22, 44, 58]のDf,r,nは、ロングプリアンブルに埋め込まれたパイロットと同様に、残留周波数オフセット推定部109により用いられ、よって残留周波数オフセットが推定される。
4Nr個のサブチャネルにおけるトーン周波数の夫々を推定する際における式(4)に対応する部分は、
Figure 2008510362
式(8)は、意図的に式(7)及びKn∈[1, -1]という特性に基づいて到達される。多重サブチャネルにまで拡張し、再帰的形式で書き直すことで、式(8)は次式となる。
Figure 2008510362
式(5)に従うロングプリアンブルに基づいて残留FOE部109により生成された累積和
Figure 2008510362
は、精度の向上のために、aDATAの第1の値として用いられる。式(9)の1行目における指数因子は、式(2)及び(6)で示されたように、ロングプリアンブルにサイクリックプレフィックスが存在しないことから生じる周波数の差を説明するために導入される。
一の実施例では、二つの信号フィールド符号が存在していてよく、n=1は、第1信号フィールド(SF)符号に相当し、n=2は、第2SF符号に相当し、n=3は、第3SF符号に相当する。以下同じ。
Nt = 6且つNr = 3に関して、受信機102により受信したDf,r,nを表8からに示す(ここで、時間は、表の下方に向けて増加する)。
Figure 2008510362
Figure 2008510362
Figure 2008510362
表8から表10における各列は、単一の複素正弦関数とみなすことができる。
以下に、周波数領域における符号に対して時間領域における残留周波数オフセットが与える影響について説明する。説明を簡単にするために、ノイズのない場合を考えるが、同様の議論がその他の場合にも適用される。時間シークエンスyn(n=1,2,...,N)に、複素正弦関数ej(ωn+Φ)を乗算する。但し、ω≪1である。この積に対して離散フーリエ変換を実行する際、周波数領域信号は、次式のような行列形式で記述できる。
y f = FP y t (10)
但し、
Figure 2008510362
また、Fはフーリエ変換行列である。
正弦関数の影響を、
Figure 2008510362
により対角行列Qで周波数領域においてモデル化すべきである場合は、次式となる。
Figure 2008510362
上記の近似は、アダマール行列のような各成分に固定パワー(fixed power)を有する任意の直交変換並びに行列Fに対して適用され、また対角上の入力において正確である。このような近似に基づき、時間領域モデル及び周波数領域モデルを関連付けて、表11及び表12に示した。
Figure 2008510362
Figure 2008510362
NLP個のロングプリアンブルは、16個のサンプルにおける一つのシングルサイクリックプレフィックスを共有するが、それに続く複数のデータ符号は、夫々、一つのサイクリックプレフィックスを所有する。モデルが示すように、ロングプリアンブル及びデータ符号セグメントにおける受信アンテナrの離散信号は、次式として与えられる。
Figure 2008510362
受信した信号値は、時間領域及び周波数領域において位相回転されるので、ひずんだロングプリアンブルに基づいて識別されるチャネルは、MIMOシステムにおいて比較的長い推定間隔にわたる残留周波数オフセットωの影響により、実際のチャネルから大きく逸脱できる。式(13)に従って、サブチャネルf及び受信アンテナrで集められたNLP個のロングプリアンブルは、次式により、チャネル利得Hf,r,t及び送信値Λf,t,tに関連付けられる。
Figure 2008510362
行列形式では、次式を記述できる。
Figure 2008510362
残留周波数オフセットを考慮しない従来のLSチャネル推定は、次式で与えられる。
Figure 2008510362
この式は、式(12)の特性を用いて、且つΛ=定数×F(或いはフーリエ変換の代わりに、アダマール行列のような各成分が等しいパワー(power)を有する任意の直交変換)であると仮定する際に与えられる。これは、最適ロングプリアンブル構造には、かなり有効である。式(14)により、MIMO−OFDMシステムが、例えば、VBLAST(Vertical Bell-Lab Layered Space-Time)構造を採用する場合に、サブチャネルf及びアンテナrで時間nに受信したデータ符号は、式(16)を利用して次式となる。
Figure 2008510362
これは、次式を暗示する。
Figure 2008510362
振幅の減衰
Figure 2008510362
は、ショートプリアンブルに基づく周波数オフセット推定及び補償の後にωが小さくなるので、時間に不変であり無視してよい。一方、位相回転項は、時間の増加関数であり、よって無視できない。従って、チャネル推定値とデータ符号との両方のひずみに位相補償量を与えるために、受信した信号値Yf,r,nは、残留周波数オフセット補償部110により、次式に代替される。
Figure 2008510362
その後、このように集められた信号値は、チャネル等化器(及びデータ検出用に)としても作用するゼロフォーシング干渉抑制(ZFIS)部111へ供給される。ZFIS部111の出力は、データの復号を行うデコーダ112に供給される。
上記の展開は、VBLAST構成に対して導き出されるが、式(19)の同じ補償式が、GSTBC(Groupwise Space-Time Block Code)システムに対しても有効であることは容易に示される。また、サイクリックプレフィックスを有するロングプリアンブルが取り込まれる場合には、同様の位相補償をすぐに適用して、次式に達することが可能である。
ロングプリアンブル:
Figure 2008510362
データ符号:
Figure 2008510362
位相補償:
Figure 2008510362
これらの式により、式(3)及び(7)に基づくパイロット構造を用いた同様の性能がもたらされる。なぜなら、情報を通信する際に、ロングプリアングルの使用があまり効率よくない場合にのみ、その差が存在するからである。
上述の実施例では、チャネル推定はパイロットサブチャネルに求められない。その代わり、各ロングプリアンブルが式(5)に従って受信された後に、aLP,nが計算される。
全てのOFDM符号が到着すると、aDATA,nは、式(9)に特定されたように更新される。Yf,r,nに対する位相補償が実行され、チャネル等化等の次の処理用に、式(19)の
Figure 2008510362
が取得される。
シミュレーションの結果により、この方法は、ほぼ完全な補償を提供することが示された。意図的に幾つかの避けられない非線形動作を要求するだけであるため、実施が簡単であることは明らかである。
MIMO・OFDMシステムの場合、各ロングトレーニングプリアンブル(long training preamble)、信号フィールド、及びOFDM符号において、一の実施例では、コヒーレント検出を周波数オフセット及び位相ノイズに対してロバスト(強固)にするために、8の副搬送波がパイロット信号に用いられる。これらのパイロット信号は、副搬送波−48、−34、−20、−6、6、20、34、及び48に付されるものとする。ロングトレーニングプリアンブル内のパイロットは、時間がたっても変調されないが、信号フィールト及びOFDMデータ符号のパイロットは、スペクトル線の生成を防ぐために擬似バイナリシークエンスによりBPSK変調されるであろう。各OFDM符号に対するパイロット副搬送波の寄与について、以下に記述する。
n番目のOFDM符号に対するパイロット副搬送波の寄与は、以下に与えられるシークエンスP−58, 58又はP−53, 53のフーリエ変換により発生する。
先ず、次のシークエンスを規定する。
Figure 2008510362
そして、
P−53, 53 = {P−26,26, 0, P−26,26}
P−58, 58 = {P−26,26, 0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0, P−26,26}
パイロット副搬送波の極性は、シークエンスPnにより制御される。Pnは、127要素の巡回拡大(cyclic extension)であり、次式により与えられる。
Figure 2008510362
各シークエンス要素は、一つのOFDM符号に用いられる。1番目及び2番目の要素であるP0及びP1は、夫々、1番目及び2番目のSINGAL(信号)符号のパイロット副搬送波を乗算する。一方、P2から続く要素は、DATA(データ)符号に用いられる。
本発明の実施例に係る通信システムを示す図である。 本発明の実施例に係る送信ブロックを示す図である。
符号の説明
100 通信システム
101 送信機
102 受信機
103 送信アンテナ
104 IFFT(逆高速フーリエ変換)部
105 受信アンテナ
106 周波数オフセット推定(FOE)部
107 周波数オフセット補償部
108 FFT部
109 残留周波数オフセット推定部
110 残留周波数オフセット補償部
111 ゼロフォーシング干渉抑制(ZFIS)部
112 デコーダ

Claims (14)

  1. 通信チャネルを介したデータ伝送の際の送信機と受信機との間の残留周波数オフセットを決定する方法であって、
    前記通信チャネルを介して前記送信機から前記受信機にメッセージを送信し、
    前記メッセージは、少なくとも一つのショートプリアンブルと、少なくとも一つのロングプリアンブルと、ユーザデータとを備えており、
    前記少なくとも一つのロングプリアンブルは、残留周波数オフセット決定情報を備えており、
    前記残留周波数オフセット決定情報に基づいて、前記残留周波数オフセットを決定することを特徴とする決定方法。
  2. 前記少なくとも一つのショートプリアンブルは、周波数オフセット決定情報を備えており、周波数オフセットは、前記周波数オフセット決定情報に基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の決定方法。
  3. 前記データは、更なる残留周波数オフセット決定情報を備えており、残留周波数オフセット決定は、前記更なる残留周波数オフセット決定情報に基づいて実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載の決定方法。
  4. 前記通信チャネルは、少なくとも一つのデータサブチャネルと、少なくとも一つのパイロットサブチャネルとを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の決定方法。
  5. 前記少なくとも一つのロングプリアンブルは、チャネル推定を実行して前記通信チャネルの伝送特性を決定するための基礎となるチャネル推定情報を更に備えており、前記残留周波数オフセット決定情報は、前記少なくとも一つのパイロットサブチャネルを介して送信され、前記チャネル推定情報は、前記少なくとも一つのデータサブチャネルを介して送信されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の決定方法。
  6. 前記メッセージは、複数の送信アンテナを介して送信されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の決定方法。
  7. 前記メッセージは、複数の受信アンテナを介して受信されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の決定方法。
  8. 前記メッセージは、OFDMに従って送信されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の決定方法。
  9. 前記残留周波数オフセットが前記残留周波数オフセット決定情報に基づいて決定されている場合に、前記決定された残留周波数オフセットに基づく前記メッセージの送信の際に受信される少なくとも一つの信号値に対して位相補償が実行されることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の決定方法。
  10. 送信機と受信機とを備える通信システムであって、
    前記送信機は、通信チャネルを介して前記送信機から前記受信機にメッセージを送信するように構成され、前記メッセージは、少なくとも一つのショートプリアンブルと、少なくとも一つのロングプリアンブルと、ユーザデータとを備えており、前記少なくとも一つのロングプリアンブルは、残留周波数オフセット決定情報を備えており、
    前記受信機は、前記残留周波数オフセット決定情報に基づいて、前記通信チャネルを介したデータ伝送の際の前記送信機と前記受信機との間の残留周波数オフセットを決定するように構成される
    ことを特徴とする通信システム。
  11. 送信機によりメッセージを送信する方法であって、
    少なくとも一つのショートプリアンブルと、少なくとも一つのロングプリアンブルと、ユーザデータとを備えており、前記少なくとも一つのロングプリアンブルは、残留周波数オフセット決定情報を備えているメッセージを生成し、
    通信チャネルを介して前記メッセージを受信機に送信し、
    前記残留周波数オフセット決定情報により、前記受信機は、前記通信チャネルを介したデータの伝送の際の前記送信機と前記受信機との間の残留周波数オフセットを決定することができる
    ことを特徴とする送信方法。
  12. 少なくとも一つのショートプリアンブルと、少なくとも一つのロングプリアンブルと、ユーザデータとを備えており、前記少なくとも一つのロングプリアンブルは、残留周波数オフセット決定情報を備えているメッセージを生成するように構成されたメッセージ生成部と、
    通信チャネルを介して前記メッセージを受信機に送信するように構成された送信部と、
    を備えており、
    前記残留周波数オフセット決定情報により、前記受信機は、前記通信チャネルを介したデータの伝送の際の前記送信機と前記受信機との間の残留周波数オフセットを決定することができる
    ことを特徴とする送信機。
  13. 受信機によりメッセージを処理する方法であって、
    少なくとも一つのショートプリアンブルと、少なくとも一つのロングプリアンブルと、ユーザデータとを備えており、前記少なくとも一つのロングプリアンブルは、残留周波数オフセット決定情報を備えているメッセージを、通信チャネルを介して送信機から受信し、
    前記残留周波数オフセット決定情報に基づいて、前記通信システムを介したデータ伝送の際の前記送信機と前記受信機との間の残留周波数オフセットを決定する
    ことを特徴とする処理方法。
  14. 少なくとも一つのショートプリアンブルと、少なくとも一つのロングプリアンブルと、ユーザデータとを備えており、前記少なくとも一つのロングプリアンブルは、残留周波数オフセット決定情報を備えているメッセージを、通信チャネルを介して送信機から受信するように構成された受信部と、
    前記残留周波数オフセット決定情報に基づいて、前記通信システムを介したデータ伝送の際の前記送信機と前記受信機との間の残留周波数オフセットを決定するように構成された決定部と、
    を備えることを特徴とする受信機。
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