JP2008503845A - 改良されたプリピット検出を持つ記録システム - Google Patents
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Abstract
記録装置は,照射ビームを介して記録担体上のトラックにマークを記録する。記録担体は,記録担体に関する情報を符号化したプリピットを含むウォブルグルーブのような,事前に形成したトラックパターンを持つ。記録装置はトラック上を走査する光スポットを生成するヘッド,及びヘッドと一体化してトラックからの反射に基づいた検出信号を生成するフロントエンドユニット(前置回路)を持つ。ここでは検出信号は,左と右との2つに分割されたサブ検出器からの信号を含む。記録装置は,検出器信号から記録担体に関する情報を取り出すための復調ユニットを持ち,そのユニットは,半径方向の変調信号回路(34)を含む。この回路は,2つのサブ検出器の信号(61, 62)の差信号に基づき,それを両者の和信号にて正規化した半径方向変調信号(66)を生成する。更に同回路は,2つのサブ検出器の訂正量を加算した和信号も生成する。これにより,正規化に起因する過剰補償を少なくする。
Description
本発明は,光ビームの照射を介して,記録担体上に情報を記録する装置に関するものである。当該装置は,トラックの中のマークによって示される情報を,記録担体情報を符号化するための半径方向変調パターンを含む事前成されたトラックパターンを持ってトラックを示す記録担体上に記録する装置であって,記録を制御する制御ユニット,及びトラック上で走査スポットを発生するためのビームの照射を供給するヘッドを有する。
本発明は更に,記録担体上のトラックから半径方向の変調信号を生成する方法についても関し,前記トラックは情報を表すマークを有し,記録担体は,トラックを示すために事前形成したトラックパターンを持ち,事前形成したトラックパターンは,記録担体に関する情報を符号化するための半径方向の変調パターンを含む。
米国特許第4,901,300号は,記録型の記録担体上のトラックにマークを書くための記録装置に言及している。前記光記録装置は,光ビームを,前記記録担体の記録層上のトラック上の走査スポットへフォーカスするためのヘッドを具備している。ヘッドは,半径方向の誤差信号に基づき,サーボシステムを介してトラック上で半径方向に位置付けられる。記録担体は,トラックの位置を示すために事前に形成されたトラックパターン,例えばプリグルーブを備える。プリグルーブは,半径方向変調信号を介して,例えば左右2つのサブ検出器信号のようなサブ検出器信号に基づいて検出され得るウォブルによって変調がかけられている。差分半径方向検出器信号は,通常プッシュプル信号と呼ばれ,トラック中央からのスポットの半径方向の位置誤差を検出するために使うことが出来る。プリグルーブの変調は,サブ検出器信号に基づく半径方向変調信号から検出される。結合された検出器の信号は,通常"和信号"または"中央開口信号"と呼ばれ,これはトラック上のマークの検出のために生成される。
今日,DVDのような高密度光ディスクシステムが入手可能である。記録型DVDは,記録担体についての情報,例えば記録パワー,記録層の種類,及び記録領域のサイズ等記録担体に記録する時に使うパラメータとアドレスとを符号化するために,半径方向に変調がかけられた事前形成されたトラックパターンを具備する。DVD-RW(書き換え型のDVDの記録規格)と呼ばれる特定の例においては,半径方向の変調パターンは,プリグルーブの単調周波数によるウォブル,及びプリピットと呼ばれるプリグルーブに隣接する(左右の)ランド領域の局部的な高さの変更との組み合わせによって具現化している。 半径方向の変調は,上で述べたようにサブ検出器の信号により検出される。プリピットが検出され,それが記録担体の情報として復号化される。この動作は,マークをトラックに書く前に行われる。しかしながら,マークがトラックの一部に記録されたとき,サブ検出器の信号は,マークの存在によって,著しく影響を受ける。従来の記録装置はマークが記録されていないとき,トラックの一部のプリピット情報を取り出す。マークを記録した後は,このような装置は,記録されたマークに頼って,アドレス及び記録担体の情報を読む。
これゆえ,本発明の目的は,記録されたマークの存在による影響を少なくし,信頼できる半径方向変調信号を生成する方法及び記録装置を供することにある。
本発明の第1の態様によれば,上記の目的は,冒頭にて規定した記録装置であって,
- 前記トラックの右側及び左側各々から反射された照射に基づく右側サブ検出器信号及び左側サブ検出器信号を含む前記検出信号を前記トラックから反射された照射に基づいて生成するためのヘッドと結合された前置ユニットと,
- 前記記録担体の情報を前記検出信号から取り出すための復調手段とを有し,前記復調手段は,
- 前記サブ検出器信号の和信号により正規化された前記サブ検出器信号の差信号に基づく半径方向変調信号を生成し,第1の訂正量を加えて前記和信号を生成するための半径方向変調信号手段を有する装置にて達成できる。
- 前記トラックの右側及び左側各々から反射された照射に基づく右側サブ検出器信号及び左側サブ検出器信号を含む前記検出信号を前記トラックから反射された照射に基づいて生成するためのヘッドと結合された前置ユニットと,
- 前記記録担体の情報を前記検出信号から取り出すための復調手段とを有し,前記復調手段は,
- 前記サブ検出器信号の和信号により正規化された前記サブ検出器信号の差信号に基づく半径方向変調信号を生成し,第1の訂正量を加えて前記和信号を生成するための半径方向変調信号手段を有する装置にて達成できる。
本発明の第2の態様によれば,上記の目的は,冒頭にて既定した方法であって,
- 前記トラックの右側及び左側各々から反射された照射に基づく右側サブ検出器信号及び左側サブ検出器信号を含む検出器信号を前記トラックから反射された照射に基づいて生成し,
- 前記記録担体情報を前記検出器信号から取り出し,
- 前記サブ検出器信号の和によって正規化された前記サブ検出器信号の差信号に基づいて前記半径方法変調信号を生成し,前記和信号は第1の訂正量を加えることにより生成することを有する方法にて達成できる。
- 前記トラックの右側及び左側各々から反射された照射に基づく右側サブ検出器信号及び左側サブ検出器信号を含む検出器信号を前記トラックから反射された照射に基づいて生成し,
- 前記記録担体情報を前記検出器信号から取り出し,
- 前記サブ検出器信号の和によって正規化された前記サブ検出器信号の差信号に基づいて前記半径方法変調信号を生成し,前記和信号は第1の訂正量を加えることにより生成することを有する方法にて達成できる。
これらの手段は,半径方向変調信号上でのマークの存在の影響を補償する効果を持つ。走査スポットがマークを含む前記トラック上に位置する場合,検出器信号は影響を受ける。しかし,前記サブ検出器の差信号に基づいた前記半径方向変調信号へのマークの影響は,記録担体の情報を符号化した半径方向変調パターンの検出を妨害している。マークの影響は,例えば差信号を和信号で除して,和信号による差信号の正規化により実質的には補償される。補償量は訂正値によって調整される。この方法は,マークの影響を大幅に少なくすることが出来るという長所を持つ。
本発明は,また,以下の認識に基いている。基本的にはプリグルーブ及び半径方向変調パターンに符号化された記録担体の情報は,未記録のトラックへの記録時に使うよう意図されている。マークが記録された後は,これらのマークは容易に読み出すことが出来,更にアドレス及び他の記録情報も容易に取り出すことが出来る。しかしながら,本発明者達は,高密度光記録に於ては,記録担体についての情報は,例えマークがトラックに記録された後でも,半径方向変調パターンから取り出す方が好ましいことがわかった。特に記録担体の領域に,未記録部と記録部が交互に混在する場合は,半径方向変調信号を全領域にわたって使用することが大変便利である。これゆえ,最初の記録時に生じたいかなる不正確な要素も,新しい記録が当該トラックの同じ部分に行われた場合にコピーされることはないであろう。しかしながら,半径方向変調パターンは,当初はマークの存在中に検出されることは意図されず,半径方向変調信号は著しく劣化している。本発明の回路に起因して,半径方向変調信号はトラックから反射された照射量を示す和信号を用いた正規化により実質的に改良される。それに加え,本発明者達は半径方向変調信号の劣化は,半径方向の変調パターン,例えばDVD-RWでのプリピット,及びトラックに書かれたマークの形状に構造的に依存することがわかった。これゆえ信号の"バラつき"は予知可能であり,かつ適切な訂正により補償可能である。信頼性のある半径方向変調信号は,正規化により再構築され,かつ訂正の量によって更に改善される。
装置の実施例において,半径方向変調信号を得る手段は,第2の訂正量を加えることにより差信号を生成するように構成される。差信号に第2の訂正量を加える効果は,マークの効果の更なる補償の余地がある。これは半径方向変調信号が,より信頼性があるという長所を持つ。
装置の実施例において,前記半径方向変調信号を得る手段は,和信号を差信号で除するという前記正規化のために構成される。正規化は,ゲインをコントロールするとか,いろいろな方法によって行い得るものの,実際の実施例においては正規化は除算によって行われる。これは適切なる回路がハードウエアにて作れるという長所を持つ。
装置の実施例において,制御ユニットは,記録担体からの信号の測定に基づいて第1の訂正値,及び/又は第2の訂正値をセットするように構成される。記録担体を装置に挿入した後にセットアップ測定を行うことにより,訂正量に対する適切な値が決定される。これは,各々の記録担体の特性及び時間経過に起因する前記半径方向変調信号の"バラつき"が自動的に補正されるという長所を持つ。
本発明による装置及び方法の他の好ましい実施例は請求項に示され,ここに参照して組み込まれる。
本発明の上記及びその他の態様が,以下に述べる実施例により図を参照して明らかに説明されるだろう。図1〜5において,既に記述された要素に対応する要素は同一の参照番号を持つ。
図1aはトラック9とセンター穴10とを持つ円盤形状の記録担体11を示す。トラック9は情報層では実質的に平行なトラックから成る螺旋状の周回パターンに従って出来ている。記録担体は記録型の情報層を持つ光ディスクでもあり得る。記録型のディスクの例は,CD-R及びCD-RW,並びにDVD-RW又はDVD+RWである。記録型の記録担体におけるトラック9は,未記録の記録担体の製造時に作られる,例えばプリグルーブのようなプリエンボスされたトラック構造によって示される。トラックの断面は図1bに示され,トラックの詳細12は図1cに示される。記録された情報は,トラックに沿って記録された光学的に検出可能なマークによって情報層の上に表わされる。これらのマークは物理パラメータの違いによって成り,それゆえ周囲の部分とは異なる光学的性質,例えば反射率の違いを持つ。
図1bは図1aの記録型記録担体11のb - b線上の断面であって,透明な基板15が記録層16及び保護層17と共に供されている。トラックの構造は,走査中に記録 / 再生ヘッドがトラック9を追尾するのを可能にする,例えばプリグルーブ14より構成される。プリグルーブ14は,へこみ,若しくは段差として組み込まれるか,又はプリグルーブの素材とは異なる光学的性質を持つ材料からなることもできる。前記プリグルーブは走査中に記録/再生ヘッドがトラック9を追尾することを可能にする。トラック構造もまた規則的に拡がってゆき,周期的にサーボ信号を発生させるサブ-トラックによって形成される。前記記録担体は,例えばビデオ若しくはオーディオ情報,又はコンピュータデータのような他の情報等のリアルタイムの情報を搬送するために意図されている。
図1cはトラックのウォブル及びプリピットを,トラックパターンの半径方向の変調の例として示す。同図はトラック9の詳細図12において,ウォブルとも呼ばれるプリグルーブ14の半径方向の位置の周期的な変動を示す。前記変動はサブ検出器に追加の信号を発生せしめ,これは,例えば走査装置のヘッド内の中央スポット部分にあるサブ検出器によって発生されるプッシュプル信号のような半径方向変調信号と呼ばれる。前記ウォブルは,例えば,周波数変調されており,位置情報は前記変調の中に符号化されている。特定の実施例においては,前記プリグルーブは記録担体の記録パラメータに関する制御データを記録装置に伝達するための変調を有する。このような態様にて符号化されたディスク制御情報を有する記録型CDシステムでの従来技術のウォブルの包括的な記述をUS第4901300号(PHN 12.398)及びUS第5187699号(PHQ 88.002)に見ることが出来る。代替的には,ウォブルはモノトーンでも良く(すなわち,一定周波数の周期的なうねり),これに,例えば幅の変調のプリグルーブの干渉のような追加の要素が記録担体の情報を符号化するために加えられる。同図はこのような追加の要素,すなわちプリグルーブの両脇のランド領域に位置するプリピット18,19の例を示す。これらのプリピットは二つの隣接トラックの間に位置することが可能で,そのため両方の隣接トラックから検知可能である。半径方向の変調信号はトラックの半径方向の変調,特にウォブル及びプリピットによって変調される。前記トラックの両側にあるプリピットは,半径方向変調信号の極性によって検知可能である。プリピットは,例えばDVD-R及びDVD-RWでは記録担体の情報を符号化するために用いられている。本発明は,DVD-R及びDVD-RW メディアのプリグルーブ規格の一部である,いわゆるランド・プリピット(LPPs)を検出するのに特に適している。LPPは二つの隣接グルーブの間の「橋」であり,約2チャンネルビット長の幅,及びプリグルーブそれ自身の深さと等しい深さを持つ。LPPはプッシュプル(PP)検出にて読まれる。LPPは,ブランクディスク又は部分記録されたディスクのナビゲーション及び同期のために意図されている。
図2はプリピット検出を持つ記録装置を示す。前記装置は記録担体11上のトラックを走査する手段を具備している。すなわち,同装置は記録担体11を回転させる駆動ユニット21,ヘッド22,ヘッド22をトラック上へ定置させるサーボユニット25,及び制御ユニット20を含む。ヘッド22は,照射スポット23を記録担体の情報層のトラック上に集束させる光学素子を通じてガイドされる照射ビーム24を発生させるための既知のタイプの光学系を有する。照射ビーム24は照射源,例えばレーザーダイオードによって発生される。ヘッドは更に(図示されていないが),ビームの光軸に沿って照射ビーム24のフォーカス位置を動かすことにより,前記ビームをトラックの照射スポットに集束させるフォーカスアクチュエータ,及びトラックの中央の半径方向にスポット23の正確な位置を決めるトラッキングアクチュエータを有する。トラッキングアクチュエータは光学素子を半径方向に動かすためのコイルを有するか,又は代替的に,反射素子の角度を変えるように構成される。読み取りのために,情報層により反射された照射は,トラッキング及びフォーカシングのための主走査信号33及びサブ検出器信号36を含む検出信号を発生させるヘッド22内にある通常タイプの検出器,例えば4分割ダイオードにより検知される。前置ユニット31は,トラックから反射された照射に基づく前記検出信号を受け取るためのヘッド22と結合されており,検出信号はトラックの左側及び右側各々から反射された照射による左側サブ検出器信号及び右側サブ検出器信号を含んでいる。サブ検出器信号35は前記トラッキングアクチュエータを制御するためのサーボユニット25と結合されている。主走査信号33は,情報を取り出すための復調器,逆フォーマッタ,及び出力ユニットを含む通常のタイプの読み取り処理ユニット30により処理される。
制御ユニット20は情報の記録と取り出しとを制御し,かつユーザー又はホストコンピュータからのコマンドを受け取るよう構成される。制御ユニット20は,例えばシステムバスのような制御ライン26を経由して装置の中の他のユニットと接続される。制御ユニット20は,以下に述べる工程及び機能を遂行するために,例えばマイクロプロセッサのような制御回路,プログラムメモリ,及びインタフェイスを有する。制御ユニット20はまた論理回路中の状態マシンとして組み込むことも可能である。
本装置は情報を追記型又は書き換え型の記録担体上,例えばCD-R,CD-RW,DVD-RW及び/又はBD(Blu-ray Disc)に記録するための記録手段を具備する。記録手段はヘッド22,及び照射の記録ビームを発生させる前置ユニット31と共に動作し,入力情報をヘッド22を駆動するための書き込み信号を発生するよう処理する記録処理手段を有し,記録処理手段は,入力ユニット27,フォーマッタ28及び変調器29を有する。情報を書き込むために照射ビームのパワーは,記録層に光学的に検出可能なマークを生成するための変調器29によって制御される。前記マークは,光学的に読み取りが可能ないかなる形,例えば染料,合金又は相変化材料において記録時に得られるマークの領域がその周囲と異なる反射係数を持つとか,または光学-磁気材料による記録に際して得られる偏光方向が周囲と異なるとかの形でもよい。実施例においては照射ビームの記録パワーは,最適記録パワー制御メカニズム(OPC)により調整される。記録パワーは制御ユニット20の制御の下で,記録パワーの異なるセッティングにて記録されたマークを読み取りユニット30を経由して読み取り,次に記録パワーの最適のセッティングを検知することにより調整が可能である。
実施例において,入力ユニット27はアナログオーディオ及び/若しくはビデオ,又はデジタルの非圧縮のオーディオ/ビデオのような入力信号を圧縮する手段を有する。適切な圧縮手段はビデオについてはMPEG規格に記述されており,MPEG-1はISO/IEC 11172に規定され,MPEG-2はISO/IEC 13818に規定されている。入力信号は,代替的には,このような規格によって既に符号化されていてもよい。
前記装置は,検出器信号中にプリグルーブの変調を検出し,かつ記録担体についての情報を変調されたプリグルーブから取り出すための復調ユニット32を持つ。前置ユニット31からのサブ検出器信号35は,復調ユニット32と結合される。前記復調ユニットは,サブ検出器信号の差信号に基づく,例えば左側検出器(L)及び右側検出器(R)によるプッシュプル信号のような,半径方向変調信号を生成するための半径方向変調信号回路34を含む。前記差信号は,サブ検出器信号の和信号,例えば左側検出器信号及び右側検出器信号の和,により正規化される。正規化は除算,または利得の制御によって行うことができる。前記正規化の最大比を制御するため,例えば左右の差信号が大変小さい場合に差信号が異常に拡大されるのを防ぐために,訂正信号が和信号に加えられる。その訂正量は設計時,または装置の生産時に決定することが出来るが,好ましくは記録担体に,下記に参照されるように,例えば記録担体を装置に挿入した後に行う測定に依存して調整されるのがよい。
実施例において,半径方向変調信号回路34は,第2の訂正信号を加えることにより差信号を発生するように構成されている。第2の訂正量を前記差信号に加えることにより,その結果としての半径方向変調信号は左右の検出器信号が,例えばサブ検出器信号のオフセットの制御のような,大変小さな値であっても制御される。
図3はプリピットでの半径方向変調信号を示す。プリグルーブ40は隣接プリグルーブ45,46を持つ。プリピット41は前記プリグルーブの間の橋として示されている。左側の図の状況では,半径方向変調信号43は記録されたマークを含まないトラックに対して示されている。右側の図の状況では,半径方向変調信号44は記録されたマーク42を含むトラックに対して示されている。明らかに,マーク45の存在に起因して半径方向変調信号は著しく低い振幅を持つ。これゆえプリピット検出の持つ問題は,マークが記録された領域では半径方向変調信号(PP)は,前記記録されたマークにより著しく乱されることである。前記LPPがランドの位置に存在する場合は,プリピットに起因する半径方向変調信号(LPP信号と呼ばれる)の振幅は大きいであろう(左図)。しかし,例えば記録されたピットのように,マークの位置に存在する場合,LPP振幅は小さくなるであろう(右図)。更には,前記記録されたマークはPP信号中のノイズの原因となり(図示せず)これは前記LPPに起因する半径方向変調信号の中のピーク値の検出に悪影響する。
本発明によって信号処理された半径方向変調信号は,前記ピーク値を振幅においてより等しくせしめる訂正量によって調整される正規化(除算)演算を適用することにより,記録された領域にある前記LPP信号の信号対雑音比(SNR)を改善する。DVD-R/RWフォーマットはLPPの速い連続を規定しているので,この動作は大変高速でなくはならない。これゆえ広帯域の正規化が適用される。
図4は記録された領域での半径方向変調信号を示す。水平方向に,記録された領域のトラックに沿ったLPP信号が示されている。正規化工程の効果が,示されているような信号を生成しかつ処理する正確なシミュレーションモデルにより例示されている。上の曲線51は中央開口信号CA,すなわち記録されたマークの検出の和信号を示す。前記中央開口信号CAはマーク及びランドの列に基づく。2番目の曲線52は,プッシュプル信号PP,すなわちマークの列の次にある5個の等距離に存在するLPPのL-Rプッシュプル信号を示す。3番目の曲線53は正規化されたプッシュプル信号PPNを示し,これはサブ検出器信号(L - R)/ (L + R) に基づく。正規化されたプッシュプル信号は幾つかの乱れた信号の部分55を持ち,これらはプリピットによって乱されたのではなく,大変小さなサブ検出器信号に起因した過補償によって乱されたことに注意されたい。4番目の曲線54は,サブ検出器信号に基づき正規化され,最適な検出マージンのための訂正量Δにて修正された(L - R + Δ)/ (L + R + Δ) に基づき正規化され,かつ訂正されたプッシュプル信号PNN2 を示す。外乱信号部分55は大幅に少なくなった。
前記図に示すように,PPにおける前記LPP-ピーク値は,マークからのクロストークによりその振幅が非常に変動する。この変動は,正規化の適用,すなわちPPN = (L - R) / (L + R), により大幅に少なくなる。しかし正規化は,ピーク間の当初あった違いを過補償してしまう:変動は非常に少なくなるものの,PPにおいて,マークでのLPPピークはランドのそれよりも小さいが,しかしPPNではそれは逆になる。半径方向変調信号にパラメータΔを付与してそれを調整することによりPPN2 = (L - R + Δ) / (L + R + Δ)となり,最後の曲線54に示されるように,非常に等しい振幅が得られる。これはSNR,または検出マージンの大幅な増加に相当する。
実施例において,信号PPN2 はPPN2 = (L - R + Δ1) / (L + R + Δ2)であり,二つのパラメータΔ1及びΔ2は独立して調整される。両方の訂正値が調整されるのでその結果の半径方向変調信号は正確に制御される。
図5は半径方向変調信号の生成回路を示す。左側サブ検出器信号L 61及び左側訂正量63は加算器にて結合され,次に正規化回路NORM 65の実質的に第1の入力に結合される。右側サブ検出器信号R 62 及び右側訂正量64は第2の加算器にて結合され,次に正規化回路 65の実質的に第2の入力に結合される。正規化回路65は,両方の入力の差信号を前記和信号で除算し正規化する機能を持つ:すなわちOUT = (IN1 - IN2) / (IN1 + IN2)。このような乗算器は良く知られており,例えばアナログ信号領域ではいわゆるGilbert-cellがGilbert, Bによる「ナノ秒以下の応答時間を持つ精密4分割乗算器」の記述が半導体回路のIEEEジャーナル,発行日1968年の365 - 373頁,巻3,版4,ISSN : 0018 - 9200に記述されている。入力にオフセットa及びbが加えられ,これゆえこれを反映した公式は,OUT = (IN1 - IN2 + a - b) / (IN1 + IN2 + a + b) となり,これはPPN2 = (L - R + Δ1) / (L + R + Δ2)と等しい。これゆえオフセットa及びbは,Δ1 = a - b及びΔ2 = a + b となる。
実施例において,制御回路20は,記録担体からの信号の測定に基づく第1及び/または第2の訂正値の設定するように構成される。符号化された記録担体情報の総量は,半径方向変調信号の最適値を決めるための訂正量を変化させながら,マークを含むトラックの一部から読み取られる。例えば値a 及び b の調整は,値a 及び/または bを変化させながら記録領域のいわゆるLPP-フレームを沢山読むこと,及びLPP- 振幅の変動量からみた最適な半径方向変調信号を決定することにより成される。LPP-エラーレート,またはLPP-同期エラーレートはこのような最適値を検知することにより決定される。
実施例において,制御ユニット20は記録担体を挿入したあとの測定を遂行するように構成される。実際には,(2層の)DVD-RまたはDVD-RWディスクの記録プロセスは以下のように行う。最初に,装置はディスクが挿入されたことを検知する。スタートアップ工程(例えば最適パワー制御OPC,テスト領域での初期フォーカスオフセット校正,等々)に続いて,装置は記録領域にジャンプする。もし必要であれば(例えば未使用ディスクでは)装置は幾つかのデータを,例えばテスト領域に,最初に記録する。続いて,記録されたデータを読み出す中で訂正値を変化させながらLPP信号をモニタして最適な補償を検出する。
本発明は,記録担体情報を符号化したプリピットを持つ光ディスクを用いた実施例によって主に説明されてきたが,本発明はまた,長方形の光カード,光磁気ディスク,またはいかなる他のタイプの半径方向に変調されている事前形成されたトラックを持ち,かつ記録担体情報をマークによって影響される検出信号から読み取るような情報格納システムに対しても適用可能である。本文書においては,以下に注意すべきである。
- 単語「comprising」は,ここに挙げた以外の他の要素またはステップの存在を排除するものではないこと,及び要素に前置された単語「a」または「an」はこれらの要素の複数の存在を排除するものではない。
- いかなる参照符号も本請求のスコープを制限するものではない。
- 本発明はハードウエア及びソフトウエアの両方の手段にて実現可能であること。
- 幾つかの「手段」または「ユニット」は,同一のハードウエアまたはソフトウエアのアイテムにて表示されうること。
更に本発明のスコープは実施例に制限されることはなく,また本発明は,上記した各々及びそれぞれの特徴,またはそれらの組み合わせにある。
- 単語「comprising」は,ここに挙げた以外の他の要素またはステップの存在を排除するものではないこと,及び要素に前置された単語「a」または「an」はこれらの要素の複数の存在を排除するものではない。
- いかなる参照符号も本請求のスコープを制限するものではない。
- 本発明はハードウエア及びソフトウエアの両方の手段にて実現可能であること。
- 幾つかの「手段」または「ユニット」は,同一のハードウエアまたはソフトウエアのアイテムにて表示されうること。
更に本発明のスコープは実施例に制限されることはなく,また本発明は,上記した各々及びそれぞれの特徴,またはそれらの組み合わせにある。
Claims (8)
- 照射ビームを介して,トラックの中のマークによって示される情報を,記録担体情報を符号化するための半径方向変調パターンを含む事前形成されたトラックパターンを持ってトラックを示す記録担体上に記録する装置であって,
- 記録を制御するための制御ユニットと,
- 前記トラック上に走査スポットを発生するための照射ビームを供給するヘッドと,
- 前記トラックの左側及び右側から各々反射された照射に基づく左側サブ検出器信号及び右側サブ検出器信号を含む検出信号を,前記トラックから反射された照射に基づいて生成する,前記ヘッドに結合された前置ユニットと,
- 前記記録担体の情報を前記検出信号から読み取るための復調手段とを有し,前記復調手段は,
- 前記サブ検出器信号の和信号によって正規化された前記サブ検出器信号の差信号に基づく半径方向変調信号を生成し,第1の訂正量を加えて前記和信号を発生させるための半径方向変調信号手段を有する装置。 - 前記半径方向変調信号手段は,第2の訂正量を加えることによって前記差信号を発生させる請求項1に記載の装置。
- 前記半径方向変調信号手段は,前記和信号を前記差信号で除することにより正規化する請求項1に記載の装置。
- 前記半径方向変調信号手段は, (L - R + Δ2) / (L + R + Δ1) により前記半径方向変調信号を生成し,ここでLは左側サブ検出器信号で,Rは右側サブ検出器信号で,Δ1は第1の訂正量で,Δ2は第2の訂正量である請求項3に記載の装置。
- 前記制御ユニットは,前記記録担体からの信号測定に基づき第1の訂正量及び/又は第2の訂正量を設定する請求項1に記載の装置。
- 前記制御ユニットは,前記記録担体挿入後に測定の実施を,前記半径方向変調信号の最適を決定するための訂正量を変化させながら,前記マークを含むトラックの一部から一定量の符号化された記録担体の情報を読むことにより行う請求項5に記載の装置。
- 前記半径方向変調信号手段は,記録担体情報を符号化するためのプリピットを有する半径方向変調パターンに基づいて半径方向変調信号を生成する請求項1に記載の装置。
- 記録担体のトラックから半径方向変調信号を生成するための方法であって,前記トラックは情報を示すマークを有し,前記記録担体は前記トラックを示す事前形成されたトラックパターンを有し,前記事前形成されたトラックパターンは記録担体情報を符号化するための半径方向変調パターンを含み,
- トラックの各々左側及び右側から反射された照射に基づく左側サブ検出器信号及び右側サブ検出器信号を含む検出器信号をトラックから反射された照射に基いて生成し,
- 前記検出信号から前記記録担体情報を取り出し,
- 前記サブ検出器信号の和によって正規化された前記サブ検出器信号の差に基づいて半径方向変調信号を生成し,前記和信号を第1の訂正量を加えることにより生成することを有する方法。
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