JP2008502266A - 無線通信システム、無線通信システムにおける局としての使用のための無線通信装置、無線通信システム内の通信の方法。 - Google Patents

無線通信システム、無線通信システムにおける局としての使用のための無線通信装置、無線通信システム内の通信の方法。 Download PDF

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Abstract

本発明は、マスタ局、第1の更なる局及び第2の更なる局を有する無線通信システムであって、前記マスタ局は第1のチャネル及び少なくとも第2のチャネルを利用して第1の高速モードで、及び前記第1のチャネル又は前記第2のチャネルを利用して第2の低速モードで、前記第1の及び第2の更なる局と通信するように動作可能であり、前記第1の更なる局は、前記第1のチャネル及び少なくとも前記第2のチャネルを利用して前記第1のモードで通信するように動作可能であり、前記第2の更なる局は、前記第1のチャネル又は前記第2のチャネルを利用して前記第2のモードで通信するように構成された通信システムにおいて、前記マスタ局は、前記第1のモードでの通信のために、前記第1のチャネル上で複数の第1の時間スロットを、及び前記第2のチャネル上で複数の第2の時間スロットを定義し、前記第2のモードでの通信のために、前記第1のチャネル上で複数の第3の時間スロットを、及び前記第2のチャネル上で複数の第4の時間スロットを定義するように構成されたことを特徴とする通信システムに関する。

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに定義された無線通信システムに関する。
本発明はまた、無線通信システムにおける使用のための局、及び無線通信システム内の通信の方法に関する。
斯かる無線通信システムは、IEEE規格802.11aの「Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical (PHY) specifications: High Speed Physical Layer in the 5 GHz Band」(IEEE, NY, 1999年)に開示されている。該規格に準拠する無線通信システムは、5GHzのライセンス・フリーのISM帯域で動作し、直交波周波数分割多重(OFDM)を利用して、6乃至54Mbit/secに亘る原データ(raw data)レートをサポートすることが可能である。IEEE規格802.11bは、2.4GHzのISM帯域で動作する同様の通信システムを開示している。「delay-bounded」型アプリケーションの要件を満たすため、統計量及びパラメータ化されたQoSの双方を提供するデータリンク層の機能を含む新たな規格p802.11eが提案されている。
データリンク層において約100Mbit/secまでのデータレートをサポートするために、新たな規定p802.11nが提案されるであろう。該提案において、11aベースのPHY及び11eベースのMAC規格への拡張が導入され、一方で一定レベルの下位互換性を保つ。PHY拡張は、複数のアンテナシステム(MIMO)及び40MHz帯域における伝送、所謂二重チャネル動作のサポートに基づく。
IEEE規格802.11のバージョンの1つ又はその提案された拡張に準拠する無線通信システムのような、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)は、セル即ち所謂基本サービスセットに構成される。斯かるセルは、幾つかの無線局を有する。斯かるセル内の1つの局は、セル間システム又は配信システムを介して、他のセル、マスタ局又はアクセスポイントとの通信を提供するように構成される。
高速即ち高スループット通信のための第1のモードを容易化し、一方で第2の低速モードで通信することが可能な通信装置又は局に対して互換性を維持する斯かる無線通信においては、マスタ局が第1の高速モード及び第2の低速モードの両方での通信を容易化するように構成される必要がある。
斯かる無線通信システムにおいては、通信リンクを確立するためにサブバンド又は通信チャネルが利用される。例えばIEEE規格802.11a及び11gにおいては、20MHzの広い通信チャネルが、それぞれ5GHz及び2.5ISM帯域内で利用される。IEEE規格p802.11nにおいては、基本サービスセットが、単一チャネルモード(20MHz帯域幅)又は二重チャネルモード(40MHz帯域幅)において動作することができることが提案される。二重チャネルモードにおいては、第1のチャネルが所謂制御チャネルとして定義され、第2のチャネルが所謂拡張チャネルとして定義される。制御チャネル中のレガシー装置(例えば802.11a局)の存在は許容される。しかしながら、拡張チャネル中にレガシー装置の存在が検出されると、マスタ局は他の通信チャネルを選択する必要がある。
このような通信の不利点は、柔軟性が無く、利用可能な通信チャネルの不十分な利用に導き得る点である。
本発明の目的は、数あるなかでも、無線通信システムを用いた局間の通信において高い柔軟性を持つ無線通信システムを提供することにある。
この目的のため、本発明は、請求項1の特徴部分により特徴付けられる請求項1の最初のパラグラフに定義された無線通信システムを提供する。
制御チャネル及び拡張チャネルの両方において低速モード通信及び高速モード通信のための時間スロットを別個に生成することにより、高速モードでの通信のために利用されることができるチャネルの数が増加させられる。これにより、無線通信システムの柔軟性が増大させられる。
第1のモードでの伝送を可能とする時間スロットと、第2のモードでの通信を可能とする他の時間スロットとを生成することにより、マスタ局が、第1の高速モード及び第2の低速モードでの通信を容易化するように構成される。IEEE規格p802.11nにおいては、このことは、高速通信のための時間フレーム又はスロット及び低速通信のための他の時間フレーム又はスロットを割り当てる割り当て信号をマスタ局が送信することにより達成される。この目的のため、所謂ネットワーク割り当てベクトル(NAV)が利用されても良く、例えば無衝突期間(contention-free period)を含むClear-To-Send(CTS)フレーム又はビーコンを利用しても良い。
本発明のこれらの及び他の特徴は、添付図面と関連して考察される以下の詳細な説明から、より明らかとなるであろう。
これら図において、同一の部分は同一の参照記号で特定される。
図1は、IEEE規格802.11規定の群の1つによる通信システムの概要を示す。ネットワークアーキテクチャにおける基本要素は、基本サービスセット(BSS)と呼ばれる。BSSは、一般的な限定された物理エリア内に配置された局(無線ノード)の群として定義される。該エリア内で、各局(STA)は理論的に他の全てのSTAと通信することが可能である(物理的な又はその他の通信障害がない理想的な環境を想定した場合)。2つの基本的な無線ネットワーク設計構造、即ちアドホックネットワーク及びインフラストラクチャネットワークが定義される。
インフラストラクチャベースのIEEE802.11無線ネットワーク又は通信システムは、IEEE802.3有線イーサネット(登録商標)ネットワークのような他のネットワークを通して相互接続された1以上のBSSから構成される。該接続インフラストラクチャは、ディストリビューションシステム(Distribution System、DS)と呼ばれる。該インフラストラクチャを用いると、各BSSnは、DSに接続されたちょうど1つの無線局を持つ必要がある。該局は、BSSの他のSTAからDSへメッセージを中継する機能を提供する。該STAは、関連するBSSのためのアクセスポイント(AP)と呼ばれる。DS及びそれに接続されたBSSから成るエンティティは、拡張サービスセット(ESS)と呼ばれる。IEEE802.11の目的のため、DSがBSS間で及び外部のポータルへ又は外部のポータルからデータを移動させることができるという事実が仮定されるが、該機能を達成するためにDSにより利用される方法は定義されない。
アドホック無線ネットワークは基本的に、インフラストラクチャベースの無線LAN(WLAN)とは逆のものである。アドホックWLANはインフラストラクチャを持たず、従って外部のネットワークと通信する機能を持たない。アドホックWLANは通常、単に複数の無線局が互いと通信することを許容するように設定され、可能な限り外部のハードウェア又は管理サポートを必要としないようにされる。アドホックネットワークのBSSは、独立BSS(IBSS)と呼ばれる(図示されていない)。
例えば提案P802.11nによる無線通信システムのような、既存のIEEE802.11規定を拡張し、一方で下位互換性を保つ無線通信システムは、種々のモードの通信をサポートする必要がある。レガシー(IEEE802.11a/g)装置との互換性を提供するため、インフラストラクチャモードにおいて、P802.11nに準拠した高スループットのアクセスポイント(HTAP)により制御される基本サービスセットは、以下の3つのモードを持つ。
純粋モード。ここでは、レガシーのSTAはBSSと連携できない。該純粋モードにおいては、レガシー局は存在しない。
管理混在モード。ここでは、レガシーのSTAが連携することができ、高スループットのSTA(HT−STA)とレガシーのSTAとの間の共存が時分割によりHTAPによって管理される。混在管理モード内には2つのサブモードがある。第1のものは混在可能モードである。該モードにおいては、レガシー局はないが、HTAPが、HTAPからのレガシービーコンを受信することにより、HTAPを発見又は該HTAPにおいて登録しようと試みるレガシー局から連携を受けることが可能である。このことは、ビーコンがレガシー局により認識され得る動作モードで送出されることを意味する。第2のモードは、管理混在モードである。該モードにおいて、NAV(network allocation vector)を選択的に選択することにより、HTSTA及びレガシー局についての無衝突期間の間で時間が分割される。HTAPは、レガシー局により認識され得るヘッダを送信している。該ヘッダは、データパケットの期間及び/又はデータパケットの末尾を含み、これにより媒体がブロックされる時間を確保する。更に、受信確認信号を送信するための時間が前記ヘッダに含まれる。斯かるヘッダを受信する局は、パケットの末尾の時間に該局のNAVを設定する。従ってそれらは、信号送信されている時間の間は該媒体にアクセスしない。管理混在モードの一部は、20MHzベースの管理混在モードである。該モードにおいて、BSSはレガシー局とHT局との両方を含む。いずれかの又は両方のモードにおいて、オーバラップするBSSのレガシー局が存在し得る。レガシー局及びHT局は、制御チャネル中のAPのBSSと連携する。APは40MHz即ちHT期間及び20MHz即ち低速期間の生成を管理する。40MHz期間の間、HT局は40MHzで媒体にアクセスすることが許可される。このときレガシー局は媒体にアクセスすることを許可されない。20MHz期間の間、レガシー局は20MHzで媒体にアクセスすることを許可される。
非管理混在モード。ここでは、レガシーのSTAが連携し、HTAPによって共存は管理されない。
高スループット局HT−STAもまた、以下の3つの異なるモードで動作し得る。
純粋モード。STA通信は高スループットフレームの保護を必要としない。
混在モード。該モードは、レガシーの通信の保護メカニズム(スプーフィング(spoofing)等)を提供する。
レガシーモード。該モードにおいては、STAが、自身がレガシー局であるかのように通信する。
管理混在BSS及び純粋BSSにおいては、高スループットHT−STAが前記純粋モードを利用する。非管理BSSにおいては、高スループットSTAが前記混在モードを利用する。前記レガシーモードは、HTAPが検出されない場合に利用される。
前記管理混在モードにおいては、HTAPは、高速即ち高スループット通信と、低速即ちレガシー通信とに時間を分割する。高速通信及び低速通信のための別個の時間スロットへの該分割は、例えば、Clear-To-Send(CTS)フレーム又は無衝突期間を含むビーコンフレーム(これらによりレガシー局及び/又は高スループット局が無衝突期間により定義される時間の間に送信できないことを通知される)を送信することにより、所謂ネットワーク割り当てベクトルNAVを利用することによって達成される。
無線通信システムの基本サービスセットにおいて、通信リンクを確立するためサブバンド又は通信チャネルが利用される。例えば、IEEE規格802.11a及び11gにおいては、それぞれ5GHz及び2.5ISM帯域内で、20MHzの広い通信チャネルが利用される。IEEE P802.11nにおいては、基本サービスセットが単一チャネルモード(20MHz帯域幅)又は二重チャネルモード(40MHz帯域幅)で動作することができることが提案される。二重チャネルモードにおいては、第1のチャネルが所謂制御チャネルとして定義され、第2のチャネルが所謂拡張チャネルとして定義される。制御チャネル中のレガシー装置(例えば802.11a局)の存在は許容される。しかしながら、拡張チャネル中にレガシー装置の存在が検出されると、マスタ局は他の通信チャネルを選択する必要がある。
図2は、既存のIEEE802.11規定を拡張する通信システムの高スループット基本サービスセット(H−BSS)の概要を示す。図示されたH−BSSは、3つのSTA、即ち高スループットのアクセスポイント(HTAP)及び2つの他の高スループット局HTSTA1及びHTSTA2を有する。図示されたH−BSSは例えば、インフラストラクチャモードで動作する提案P802.11nに従う無線通信システムであっても良い。高スループット基本サービスセットH−BSS内で、第1の高スループット局HTSTA1が、第1の高スループット通信リンク201を介して、高スループットアクセスポイントHTAPと通信する。第2の高スループット局HTSTA2は、第2の高スループット通信リンク202を介して、高スループットアクセスポイントHTAPと通信する。高スループットアクセスポイントHTAPは、通信リンク200を介して、ディストリビューションシステムに接続される。
図3は、本発明による通信システムの混在基本サービスセット(M−BSS)の概要を示す。図示されるM−BSSは、高スループットアクセスポイント(HTAP)、高スループット局(HT−STA)及びレガシー通信規格に準拠する局(STA)を有する。それ故該STAは低速モードでのみ通信することができ、HTAP及びHT−STAは共に高速モード及び低速モードの両方で通信することができる。HTAP及びHT−STAは、通信リンク301上で互いと通信する。HTAP及びSTAは、通信リンク302上で低速モードで互いと通信する。HTAPは、通信リンク300及びディストリビューションシステムを介して他の基本サービスと通信する。
図1に示された既知の無線通信システムにおいては、M−BSSは単一チャネルモード及び二重チャネルモードの両方で動作し得る。図1に示されたシステムと関連して説明されたように、既知の方法は、高速モード通信及び低速モード通信の双方を容易化し、二重チャネルモードで動作する場合に、第1のチャネル即ち制御チャネルを制御及び放送メッセージの通信、及びレガシー通信規格と準拠する低速モード通信に割り当てる。既知の無線通信システムにおいては、第2のチャネル即ち拡張チャネルが、高速モード通信のみのために確保される。拡張チャネルにおいて低速レガシー通信が検出された場合には、既知の無線通信におけるHTAPは新たな通信チャネルを選択する必要がある。
本発明によるシステムは、制御チャネル及び拡張チャネルの双方において、低速モードレガシー通信を可能とする。本発明によるシステムは、以下のように動作する。
基本サービスセットの動作のモード(純粋モード、管理混在モード又は非管理混在モード)を決定する前に、HTAPはレガシー局(STA)の存在についてチャネルを走査する。HTAPは最も少ない数のSTAが動作するチャネルの対を選択しようと試みる。HTAPがSTAのない2つの隣接するチャネルを検出した場合、HTAPは純粋モード又は混在可能モードでの動作を確立する。HTAPがSTAのない2つの隣接するチャネルを検出しない場合は、1つのチャネルのみにSTAが存在するような(2つの隣接するチャネルの)チャネル対を選択しようと試みる。この場合においては、HTAPは管理混在モード又は非管理混在モードで動作を確立する。HTAPが、双方にレガシー局が存在するチャネルの対のみ検出した場合には、管理混在モードで動作を確立する。
HTAPが通信のための2つのチャネル(制御チャネル及び拡張チャネル)を選択し、純粋モード、混在可能モード又は非管理混在モードで基本サービスセットの動作を確立すると、1以上のレガシー局が、制御チャネル又は拡張チャネルのいずれかで動作を開始する。HTAPがこれらのモードの1つで動作し、拡張チャネル中に低速レガシー局の存在を検出した場合、HTAPは管理混合モードに切り換える。代替として、レガシー局により生成されるトラフィック又は通信が増大した場合に、HTAPが単一チャネルモードに切り換えるよう決定しても良い。
管理混在モードにおいて上述したように、HTAPは、レガシーの低速局が通信し得る時間スロットと、高速局が通信し得る他の時間スロットとを定義する。二重チャネルモードにおけるHTSTAの伝送を保護する方法は、両方のチャネルで同時に又は一定のオフセットを伴って、HTAPにレガシーのRequest-To-Send(RTS)又はClear-To-Send(CTS)フレームを送信させることである。該方法は、欧州特許出願03104273に記載されている。
本発明による無線通信システムにおいて利用される代替の方法においては、HTAPが、互いと同時に又は一定の所定のオフセットを伴って、それぞれ制御チャネル及び拡張チャネルで、2つのレガシービーコンを送信する。該レガシービーコンは、HTAP及びHT−STAによって高速モード通信用に利用され得る、両方のチャネルにおける無衝突期間を定義する。
図4を参照して、本発明がより詳細に説明される。HTAPは、ビーコンに含まれる情報要素により、STAの動作モードを制御する。純粋モードにおいては、HTAPは、レガシーSTAにより送信されたいずれの調査要求をも、及びオーバラップする共通チャネルのレガシー装置により送信されたいずれのレガシービーコンをも無視する。HTAPは、自身のビーコンを、レガシー局によっては理解され得ない、HT−物理チャネルプロトコルデータユニット(PPDU)型を利用して送信する。該ビーコンは、STAの純粋モードの動作を必要とするHT管理要素を含む。HTAPにおける純粋モードの使用は、レガシーのAPがHTAPと同一のチャネルを共有し得ることが許可されない、管理された設備についてのみ適切であることに留意されたい。
混在可能モードにおいては、HTAPは、自身のビーコンをレガシーPPDUを利用して送信する。該ビーコンは、該APがHTAPであることを示すHT管理要素を含む。このことは、他の共通チャネル混在可能APが、該APがレガシーのAPであるとみなすことを阻止する。
混在可能BSSにおいて、HT−STAは、DLP(direct link protocol、direct link setup(DLS)とも呼ばれる)を利用してレガシーSTAと通信する場合を除き、純粋モードで動作する。
混在可能モードにおいては、APはレガシーSTAから連携及び調査要求を受信し得る。APは、レガシー調査応答によりレガシー調査要求に返答する。APは、レガシー連携応答によりレガシー連携要求に返答する。APは、連携要求を受諾又は拒絶することを選択しても良い。APがstatus=OKの連携応答を送信すると、管理モード、非管理モード又は20MHzベースの管理混在モード動作に入り、いずれかの連携されたレガシーSTAを持つまで留まる。APはレガシー共通チャネルBSSを探してチャネルを監視し、1つを検出すると混在モードに移行するか又は代替のチャネルを探すことを試みる。
非管理混在モードにおいては、APはレガシーPPDU型を利用してビーコンを送信する。該ビーコンは、STAの混在モード動作を必要とするHT管理要素を含む。非管理混在モードBSSにおけるSTAは、レガシー又はHT送信を利用し得る。
20MHzベースの管理混在モードにおいては、APはレガシーPPDU型を利用してビーコンを送信する。該ビーコンは制御チャネル上で送信されるが、拡張チャネルを確保する目的のため、APはビーコンを拡張チャネルにおいても送信しても良い。拡張チャネル中のビーコンは、レガシーSTAに連携を試みさせ得るが、HT−APは連携を拒絶し、これらの要求を無視し得る。前記ビーコンは、STAの混在モード動作を必要とするHT管理要素を含む。
上述したように、HT−STAは、図2に示されたインフラストラクチャシステムにおいて動作の3つのとり得るモードをサポートする。即ちレガシー、混在及び純粋モードである。
純粋モードにおいては、オーバラップするレガシーSTAはない。レガシー装置からHTフレームを保護することは必要とされない。
混在モードにおいては、HT−STAは、制御チャネル及び/又は拡張チャネル上で、レガシーSTA共通チャネルの存在下で動作する。これらのSTAは、同一のBSSの一部であっても良く、又はオーバラップしているレガシーBSSと関連付けられても良い。混在モードにおいては、例えばMACレイヤ保護、長いNAV、TXOPの切り捨て又はスプーフィングのような、レガシー保護メカニズムの利用が必要とされる。スプーフィングの間、スプーフィングされるNAVの継続時間は、レガシーのSIGNALフィールドの長さフィールド及びレートフィールドを利用することにより、PHYヘッダに仮想的に設定される。前記レートフィールドは、パケットがPHYヘッダの後に符号化されるレートを宣言し、前記長さフィールドは、パケットの長さ(PHYヘッダの後の)をバイトで宣言する。レガシーノードが該SIGNALフィールドを受信すると、規定のレートでパケットの残りをデコードすることを開始し、長さ/レートの終了時間までそれを継続する。スプーフィングされるNAVは、長さフィールド及びレートフィールドのこの特性を利用し、それにより長さ/レートが意図されるNAV継続時間と等しくなる。これらの2つのフィールドによりスプーフィングされるレガシーノードは、当該期間の間は送信の開始を防止される。このような送信保護は、レガシーノードがMac−PDUコンテンツを受信することができることを必要とすることなく達成されることができる。
許容された幅セットが20及び40MHzである40MHz可能なHT−STAは、20MHzのHTSTAとの通信のための20MHzモードへと切り換える。
20MHzベースの管理混在モードにおいては、40MHz可能なHT−STAは、40MHz期間の間40MHzモードで通信することを可能とされる。40MHz可能なHT−STAが20MHzモードのHT−STA又はレガシーSTAと通信することを望む場合には、20MHz期間において20MHzモードのHT−STAと通信する。
レガシーモードにおいては、HT−STAはレガシー装置と同様に動作するが、HTAPを検出するために走査する間レガシーモードから混在又は純粋モードに切り換え得る点を除く。
ここで共存メカニズムが説明され、ここではBSSが20MHzモードで動作し、HTAPの制御の下で40MHz可能フェーズに切り換える。レガシー及びHTSTAの双方は、BSSにおいて関連付けられ得る。HT−STAは40MHz可能なHTSTAか又は20MHzのHTSTAのいずれかであっても良い。レガシーSTAは、制御チャネル上でHTAPと連携する。
本発明によれば、20MHzベースの管理混在モードにおいて、制御チャネル及び拡張チャネルの両方においてレガシーSTAを含むオーバラップするBSSが許可される。両方のチャネルにおける40MHz期間の保護のため、オーバラップするBBSに耐性がある。HTAPは、制御チャネル及び拡張チャネル並びに動作モードを選択する前に、20MHzベースのモードの動作を利用することにより見込まれる性能の利益を考慮に入れても良い。HTAPは、特に拡張チャネルにおいては、オーバラップする802.11e又は802.11bのSTAを回避するように試みる。上述したように、20MHzベースの管理混在モードにおいて、レガシーSTAとHTSTAとが混在し得る。20MHzベースの管理混在モードにおいて、2つのタイプのSTA、即ちレガシーSTAと20MHzのHTSTAとが、40MHz可能なHTSTAと共存し得る。レガシーSTAは、HT−PPDUを受信することはできず、MAC継続時間値を解釈することはできない。20MHzのHTSTAは、40MHzモードHT−PPDUを受信することはできず、MAC継続時間値を解釈することはできない。20MHzベースの管理モードにおけるHTAPは、レガシーSTA及び20MHzのHTSTAに対するレガシー保護を提供する。
ここで図4が参照される。40MHz可能なHTAPが、20MHzベースの管理混在モードで動作する。図4に示されるように、20MHz期間と40MHz期間とに時間が分割される。20MHz期間においては、40MHz可能なHTSTAにおける40MHzモード動作のNAVが設定されることが確実にされる。40MHz期間において、レガシーSTA及び20MHzのHTSTAのNAVが設定される。
基本期間は、動作が厳密に20MHz制御チャネル中である期間である。40MHz期間を開始するため、HTAPは最初に、レガシービーコンフレームBCN又はICBフレームを用いてレガシー及び20MHzのHTSTAのNAVを設定することにより、制御チャネルを確保する。SCBフレームの伝送レートは、BSSBasicRateSetから選択される。MACヘッダ中のDuration/IDフィールドの範囲により、ICBフレームは32767μsより長い40MHz期間を開始するために利用されることができない。このとき、HTAPは確保のために拡張チャネル(ch_b)にシフトする。拡張チャネルch_bは、適切なチャネルアクセスが拡張チャネルch_bにおいて実行された後に、CTS-to-self又はレガシービーコンBcnフレームの送信により確保される。
制御チャネルch_aを確保するため送信されたビーコンフレームBcnは、チャネル拡張示唆情報要素を含む。HTAPと関連する40MHz可能なHTSTAがビーコンフレームBcnを受信した場合、拡張チャネルオフセット情報要素中の情報により、チャネル帯域幅を40MHzに拡張する。40MHz可能なHTSTAは、ICB(increase channel bandwidth)制御フレームを受信した場合も同様に動作する。
拡張チャネルch_bにおけるNAVの設定が完了した後、HTAPは、CF-endフレームを送信することにより、40MHz可能なHTSTAのNAVをリセットする。これにより、40MHz期間が開始され、該期間の間はHTSTAが40MHzモードで通信することができる。
40MHz期間を終了するため、HTAPは最初に、40MHz可能なHTSTAにおける40MHzモード動作のNAVを、DCB(decrease channel bandwidth)フレームを送信することにより設定する。40MHz可能なHTSTAは、20MHzにおける制御チャネルch_aに切り換えて戻す。次いでHTAPは、CF-Endフレームを送信することにより拡張チャネルch_bにおけるNAVをリセットする。APはCF-Endフレームにより制御チャネルch_aにおけるNAVをリセットし得るが、制御チャネルch_a上の最後のビーコンフレームBcnにおいて設定されたCFP(contention free period)を継続しても良い。この時点で、HTAP及び全てのSTAは、20MHzチャネル幅を利用した制御チャネル上で動作する。この工程は、例えばビーコン間隔に関連して周期的に繰り返されても良い。かくして生成された超フレームは、40MHzチャネル上の通信のためのフェーズと、20MHzチャネル上の通信のためのフェーズとに分割される。本工程の1サイクルは図4に示される。
40MHz期間の間チャネルアクセスを試みている40MHz可能なHTSTAは、20MHz動作の間はバックオフカウンタを停止させ、中断されたバックオフを次の40MHz期間の間に再開するか、又は40MHz期間の開始時に新たなランダムバックオフを選択するかのいずれかである。同様に、20MHz期間の間にチャネルアクセスを試みている場合には、40MHz動作の間はバックオフカウンタを停止させ、中断されたバックオフを次の20MHz期間の間に再開するか、又は20MHz期間の開始時に新たなランダムバックオフを選択するかのいずれかである。
40MHz期間を開始するため、HTAPは、制御チャネルch_a上の20MHzのHTSTA及びレガシーSTAのNAVを設定することにより、制御チャネルch_aを取得し、チャネルをブロックするための制御アクセスフェーズを定義するため、制御チャネルch_aにおいてレガシービーコンフレームBcn又はICBフレームを送信する。ビーコンの無衝突期間CFP又はICBフレームの継続期間フィールドは、40MHzフェーズ及び20MHz動作と40MHz動作との間の期間をカバーするように設定される。
HTAPは、該HTAPのビーコン及び調査応答フレームにおいて「拡張チャネルアクセスタイムアウト」値を通知し、最大遷移時間を40MHz期間に制限する。HTAPがビーコンフレームBcn又はICBフレームを制御チャネルch_a上で送信すると、「拡張チャネルアクセスタイムアウト」から、ビーコン又はICBフレームの継続時間を減算した継続時間のタイマが開始する。「拡張チャネルアクセスタイムアウト」は、当該時間の後にSTAが拡張チャネルch_b上でビーコン又はCTS-to-selfを受信する最大の時間である。HTAPが「拡張チャネルアクセスタイムアウト」内でビーコン又はCTS-to-selfフレームを送信することが可能とならない1つの理由は、拡張チャネルch_b上のトラフィックの多い媒体である。
制御チャネルch_a中のNAVを設定した後、HTAPは40MHzアナログ及び20MHzディジタルモードに切り換えても良く、制御チャネルch_a及び拡張チャネルch_bの両方に傾聴する。制御チャネルch_aは以前の動作により確保されていると考えられるため、該フェーズは主に拡張チャネルch_bがアイドル状態となることを待機するために与えられる。しかしながら、拡張チャネルch_bがアイドル状態となることを待機する間、制御チャネルch_aがいずれの活動もないままとされ、制御チャネルch_aにおいてビーコンBcn又はICBフレームを受信していないSTAが該確保と抵触し得ることは認識されるであろう。40MHzアナログ及び20MHzディジタルへのモード遷移の目的は、40MHzチャネルにおける送信フェーズの開始時にアナログチャネル切り換えを無視することである。拡張チャネルch_bがアイドル状態となった場合、APは該チャネルがアイドルとなった時間(PIFS)の後に、拡張チャネルch_bにおいてCTS-to-self又はレガシービーコンBcnを送信する。CTS-to-self又はビーコンBcnは、拡張チャネルch_b上のレガシーSTAのNAVを設定することにより、拡張チャネルch_bをブロックする。図4の下部に示されるように、該NAVは、意図される40MHz期間の継続時間、及び20MHz期間と40MHz期間との間の遷移時間をカバーする。
HTAPにおける「拡張チャネルアクセスタイムアウト」タイマが、CTS-to-self又はビーコンBcnを送信しようと試みている間に終了した場合、HTAPは40MHz帯域幅への切り換えを断念し、後に再び試みても良い。HTAPは更に、制御チャネルch_a上のレガシーSTAのNAVを再設定するために、20MHz制御チャネル上でCF-endフレームを送信する。制御チャネルch_a上で第1のビーコン又はICBフレームを受信した後には、HTSTAは、「拡張チャネルアクセスタイムアウト」タイマを自身で開始させているであろう。それ故、タイマの終了についてHTAPによって通知される必要はない。
拡張チャネルch_bにおけるNAV設定は、CTS-to-self又はビーコンBcnにより実行される。CTS-to-selfは少ないオーバヘッドを与えるが、拡張チャネルch_bにおけるビーコンBcnは他のBSSが生成されることを回避し得る。なぜなら他のSTAがH−BSSの存在を検知するからである。更に、CTS-to-selfによって信号送信されるNAVの継続時間は制限される。それ故、長い期間の間、ビーコンフレームBcnによるNAVの設定が必要とされる。この分析により、拡張チャネルch_bにおいてビーコンを送信するように決定しても良い。
「拡張チャネルアクセスタイムアウト」タイマが未だ終了していない場合、HTAPは40MHzモードCF-endを送信し、HTSTAに対して、40MHzチャネルが利用可能であることを信号送信しても良い。CF-endフレームは少なくとも、制御チャネルch_a上の第1のビーコン又はICBフレームの末尾より「aMax40MhzAnalogueSwitchingTime」だけ後に送信される。該「aMax40MhzAnalogueSwitchingTime」は、40MHzから20MHz及びその逆のアナログチャネル切り換えを実行するためにSTA及びHTAPに許可された最大の時間である。最も遅い切り換え時間を持つSTAを考慮に入れるため、HTAPは少なくとも「aMax40MhzAnalogueSwitchingTime」だけ、40MHzフェーズを開始する前に待機する必要がある。制御チャネルch_a上のビーコンBcn又はICBフレームの末尾から「aMax40MhzAnalogueSwitchingTime」だけの時間が既に経過している場合、HTAPは、拡張チャネルch_b上のCTS-to-self又はビーコンBcnのSIFS-timeだけ後に、CF-endフレームを送信する。
40MHzフレーム交換の後、HTAPは、DCB(decrease of bandwidth)フレームにより、20MHz期間の意図された終了まで、40MHzのHTSTAのNAVを設定する。次いでHTAPは、両方のチャネルにおいてCF-Endフレームを送信することにより、20MHzモードでの通信のために、拡張チャネルch_b及び制御チャネルch_aを解放する。HTAPが無衝突期間を継続したい場合には、制御チャネルch_a中のCF-Endフレームは必要とされない。制御チャネルch_a上のCF-Endフレームは、拡張チャネルch_b上のCF-Endより「aMax40MhzAnalogueSwitchingTime」だけ後より先には送信されない。拡張チャネルch_b中の第1のCF-Endフレームは、40MHzアナログ及び20MHzディジタルモードで送信され、これにより更なるアナログチャネル切り換えを回避する。第1のCF-Endフレームの後に、HTAPは20MHzアナログモードにおける制御チャネルch_aに切り換え、第2のCF-Endフレームを送信する。
40MHz期間と20MHz期間との間の比は、トラフィックのタイプ及び優先度により調節されるべきである。フレームが40MHz期間中に送信されるか20MHz期間中に送信されるかは、トラフィックのタイプに依存してスケジューリングされる。
制御チャネルch_aと拡張チャネルch_bとの間に重大な干渉がある場合には、HTAPは、レガシーSTAとの時間共有が必要とされない別の40MHzチャネルに切り換えることを選択しても良いことは留意されたい。チャネルの選択は、20MHzベースの管理混在モードの性能及び効率に影響を与える。最初のチャネル選択のみならず、20MHzベースの混在モードで動作している間のチャネルの監視も、条件変化に対処するために必要である。
40MHz可能なHTSTAは、制御チャネルch_a上で20MHzモードで、又はチャネルch_a及びチャネルch_bの両方で40MHzモードで動作することが可能とされる。拡張チャネルch_b上で20MHzモードで動作することは可能とされない。
40MHz可能なHTSTAは、HTAPにより送信されたビーコンBcn又は調査応答フレームに含まれる「拡張チャネルアクセスタイムアウト」値を保存する。
HTSTAが、チャネル拡張示唆情報要素セットを伴うビーコンBcn又はICBフレームを受信した場合には、「拡張チャネルアクセスタイムアウト」の継続時間の関連するタイマを開始させ、HTAPがCF-EndフレームによりNAVをリセットするために40MHzアナログモードで待機する。更に、制御チャネルch_a中でビーコンBcn又はICBフレームを受信すると、40MHz可能なHTSTAは、ICBフレームのDuration/IDフィールド又はビーコンフレームBcn中の無衝突期間(CFP)パラメータセット要素に含まれたタイマを開始させる。HTSTAが20MHzモードで動作する場合には、制御チャネルch_a上のビーコンBcn又はICBフレームの受信により40MHzアナログモードにシフトする。HTSTAは、少なくとも「aMax40MhzAnalogueSwitchingTime」内に40MHzアナログモードに切り換える。
「拡張チャネルアクセスタイムアウト」タイマが拡張チャネル上でCTS-to-self又はビーコンBcnを受信する前に終了した場合には、40MHz可能なHTSTAは待機状態を中止する。該HTSTAは、HTAPの動作モードに依存して、制御チャネルch_a上で再び20MHzモードに切り換える。
40MHz可能なHTSTAがCF-endフレームを受信した場合には、40MHzチャネル用のNAVがリセットされ、40MHzモードでのアクセスのためにフリーとなる。40MHz期間の終了を示すDCB(decrease of bandwidth)フレームを受信する前にタイマが終了した場合は、40MHz可能なHTSTAは、制御チャネルch_a上で再び20MHzモードに切り換える。40MHzチャネル上のHTAPからのDCBフレームの受信により、40MHz可能なHTSTAは、40MHzチャネル用にNAVを設定する。該HTSTAは、DCBフレームを受信したときに20MHz期間での通信を所望する場合は、再び20MHzモードに切り換えても良い。
40MHz期間の間にチャネルアクセスを試みている40MHz可能なHTSTAは、20MHz動作の間はバックオフカウンタを停止させ、中断されたバックオフを次の40MHz期間の間に再開させる。同様に、20MHz期間の間にチャネルアクセスを試みている場合には、40MHz動作の間はバックオフカウンタを停止させ、中断されたバックオフを次の20MHz期間の間に再開させる。
レガシーSTA及び20MHzのHT−STAの動作のため、レガシーSTA及び20MHzのHT−STAのNAVは、制御チャネルch_a中のビーコンBcn又はICBフレームにより設定されるか、又は拡張チャネルch_b中のCTS-to-self又はビーコンフレームBcnにより設定されるかのいずれかである。これらのNAVは、動作チャネルにおいてCF-Endフレームを受信するとリセットされる。
ここで説明された本発明の実施例は、説明の意味で考慮されることを意図したものであり、限定の意味で考慮されることを意図したものではない。添付される請求項において定義された本発明の範囲から逸脱することなく、これらの実施例に対して種々の変更が当業者により為され得る。
例えば、本発明は2つのチャネル即ち制御チャネル及び拡張チャネルを利用する無線通信システムに関連して議論されたが、2以上のチャネルを利用する無線通信システムにおいて、低速モード通信のための時間スロットと高速通信のための他の時間スロットとを生成する同様の方法が利用され得ることは、当業者には明らかであろう。
IEEE規格802.11規定の群の1つによる通信システムの概要を示す。 高スループットの通信システムの基本サービスセットの概要を示す。 本発明による通信システムの混在基本サービスセットの概要を示す。 20MHzベースの管理混在モードについての信号図を示す。

Claims (9)

  1. マスタ局、第1の更なる局及び第2の更なる局を有する無線通信システムであって、前記マスタ局は第1のチャネル及び少なくとも第2のチャネルを利用して第1の高速モードで、及び前記第1のチャネル又は前記第2のチャネルを利用して第2の低速モードで、前記第1の及び第2の更なる局と通信するように動作可能であり、前記第1の更なる局は、前記第1のチャネル及び少なくとも前記第2のチャネルを利用して前記第1のモードで通信するように動作可能であり、前記第2の更なる局は、前記第1のチャネル又は前記第2のチャネルを利用して前記第2のモードで通信するように構成された通信システムにおいて、前記マスタ局は、前記第1のモードでの通信のために、前記第1のチャネル上で複数の第1の時間スロットを、及び前記第2のチャネル上で複数の第2の時間スロットを定義し、前記第2のモードでの通信のために、前記第1のチャネル上で複数の第3の時間スロットを、及び前記第2のチャネル上で複数の第4の時間スロットを定義するように構成されたことを特徴とする通信システム。
  2. 前記複数の第1の時間スロットと前記複数の第2の時間スロットとは互いに一致することを特徴とする、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記複数の第1の時間スロットと前記複数の第2の時間スロットとは、互いに対してオフセットを持つことを特徴とする、請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記複数の第3の時間スロットと前記複数の第4の時間スロットとは互いに一致することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通信システム。
  5. 前記複数の第3の時間スロットと前記複数の第4の時間スロットとは、互いに対してオフセットを持つことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通信システム。
  6. 前記第2のモードでの通信は、IEEE規格802.11a、IEEE規格802.11b又はIEEE規格802.11gに準拠することを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通信システム。
  7. 無線通信システムにおけるマスタ局としての使用のための無線通信装置であって、前記無線通信システムは更に第1の更なる局及び第2の更なる局を有し、前記無線通信装置は、第1のチャネル及び少なくとも第2のチャネルを利用して第1の高速モードで前記更なる局と通信するように構成され、前記無線通信装置は更に、前記第2の更なる局が、前記第1のチャネル又は前記第2のチャネルのいずれかにおいて第2の低速通信モードで送信しているかを検出するように構成された無線通信装置において、前記無線通信装置は更に、前記第1のチャネル又は前記第2のチャネルのいずれかにおける低速モード送信の検出に応じて、前記第1のモードでの通信のために、前記第1のチャネル上で複数の第1の時間スロットを、及び前記第2のチャネル上で複数の第2の時間スロットを定義し、前記第2のモードでの通信のために、前記第1のチャネル上で複数の第3の時間スロットを、及び前記第2のチャネル上で複数の第4の時間スロットを定義するように構成されたことを特徴とする無線通信装置。
  8. 前記第2のモードでの通信は、IEEE規格802.11a、IEEE規格802.11b又はIEEE規格802.11gに準拠することを特徴とする、請求項7に記載の無線通信装置。
  9. マスタ局、第1の更なる局及び第2の更なる局を有する無線通信システムにおける通信の方法であって、前記マスタ局は第1のチャネル及び少なくとも第2のチャネルを利用して第1の高速モードで、及び前記第1のチャネル又は前記第2のチャネルを利用して第2の低速モードで、前記第1の及び第2の更なる局と通信し、前記第1の更なる局は、前記第1のチャネル及び少なくとも前記第2のチャネルを利用して前記第1のモードで通信し、前記第2の更なる局は、前記第1のチャネル又は前記第2のチャネルを利用して前記第2のモードで通信する方法において、前記マスタ局は、前記第1のモードでの通信のために、前記第1のチャネル上で複数の第1の時間スロットを、及び前記第2のチャネル上で複数の第2の時間スロットを定義し、前記第2のモードでの通信のために、前記第1のチャネル上で複数の第3の時間スロットを、及び前記第2のチャネル上で複数の第4の時間スロットを定義することを特徴とする方法。
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