JP2008501155A - 優先的曲がり部を備えた複合成形中間分岐点を有する配線ケーブル - Google Patents

優先的曲がり部を備えた複合成形中間分岐点を有する配線ケーブル Download PDF

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Abstract

配線ケーブルの光ファイバにアクセスして光ファイバを成端加工する少なくとも1つの工場で準備された中間分岐点(22)を有する光ファイバ配線ケーブル組立体が、配線ケーブルから成端加工された光ファイバ(28)に光接続された少なくとも1本の光ファイバ(24)を収納したテザー(26)及び中間分岐点を形成するよう配線ケーブル及びテザーの一部を包囲した複合成形本体(52)を有する。中間分岐点は、複合成形本体内に配置された抗張力体により、配線ケーブル及びテザーに共通な軸線に沿って優先的な曲がり部を備えると共に(或いは)複合成形本体は、共通軸線に沿う曲げを促進する幾何学的形態を有する。優先的な曲がり部は、曲げにより生じた実質的に共通軸線上で引き回される成端加工光ファイバと配線ケーブル内に残っている光ファイバとの経路長差を減少させ、それにより成端加工光ファイバの破断を阻止する。

Description

本発明は、概略的には、光ファイバ通信ネットワーク内に布設される光ファイバ配線ケーブルに関し、詳細には、優先的な曲がり部を備えた可撓性の複合成形中間分岐点を有する工場で準備された光ファイバ配線ケーブル組立体に関する。
光ファイバは、音声、映像及びデータ伝送を含む種々の広帯域(ブロードバンド)用途にますます利用されている。その結果、ブロードバンドサービスを加入者と通称されるエンドユーザに提供するために、遠隔点を光ファイバ配線ケーブルに接続する必要がある。この点に関し、「ファイバトューザカーブ(Fiber To The Curb )」(FTTC)、「ファイバトューザビジネス(Fiber To The Business )」(FTTB)、「ファイバトューザホーム(Fiber To The Home )」(FTTH)又は「ファイバトューザプレミシズ(Fiber To The Premise)」(FTTP)(これらは総称して、“FTTx”と呼ばれる)を提供する光ファイバネットワークが開発されている。これらサービスを加入者に提供するため、FTTxネットワークは、「タップ点」とも呼ばれる多数の相互接続点を備えなければならず、かかる相互接続点において、配線ケーブルの1本又は2本以上の光ファイバが加入者の場所に通じる1本又は2本以上のケーブルの光ファイバに相互接続され又は結合される。加うるに、FTTxネットワークにおける布設に要する労働コストを削減するため、「プラグアンドプレイ(plug-and-play)」型システムと通称される工場で準備された相互接続手段による解決策をますます強く要求している。
必要な多数のタップ点を供給すると共にプラグアンドプレイシステムに関する要求を満たすため、中間分岐点を配線ケーブルの長さに沿って設ける一層効率的な方法が必要であることは明らかである。現在、配線ケーブルの中間分岐を行うためには、現場技術者は先ず最初に、配線ケーブルの長さに沿う所定の場所でケーブルシースの一部を除去し、それによりケーブル内に螺旋に巻かれたバッファチューブ内に納められている複数本の光ファイバを露出させる。ケーブルシースの一部をいったん除去すると、あらかじめ選択された光ファイバを切り離し、配線ケーブルから取り出してタップ点でのスプライス接続又は相互接続のために導出される1本又は2本以上の成端加工された光ファイバを生じさせる。多くの場合、成端加工光ファイバは、これらのそれぞれのバッファチューブからスムーズに移し出されて中間分岐点で配線ケーブルに取り付けられている1本のテザーケーブルの光ファイバにスプライス接続される。スプライス接続の終了後、中間分岐点は代表的には、複合成形法を用いて被覆が行われ、この複合成形法は、スプライス及び中間分岐点の形成に起因して生じる配線ケーブルの露出部分を保護する。テザーケーブルとのスプライス接続のために光ファイバの十分な長さ分にアクセスするため、中間分岐点は典型的には、最長約36インチ(91.4cm)までの長さを有する。
あらかじめ選択された光ファイバを成端加工し、これら光ファイバをこれらのそれぞれのバッファチューブから移し出して配線ケーブルから遠ざけることにより、成端加工光ファイバは、配線ケーブルの残りの光ファイバの経路とは異なる経路に沿って引き回される。中間分岐点が曲げられると、例えば、リールに巻き付けられ、曲がり部を備えた導管を通って引かれ又は架空布設プーリに掛けて引かれると、配線ケーブルから成端加工された光ファイバについて経路長差が生じる場合がある。光ファイバに生じる曲げ歪が大き過ぎる場合、これら経路長差に起因して、減衰が生じる場合があり、もっと悪い場合には、光ファイバが曲げにより生じる過度の軸方向引張応力に起因して切れる場合がある。光ファイバに加わる軸方向引張応力に加えて、引張応力は、複合成形中間分岐点の複合成形材料が最も薄い場所にも加わる場合があり、その結果、複合成形の密封健全性が損なわれる場合がある。具体的に説明すると、中間分岐点は、配線ケーブル及びテザーケーブルが互いに上下に差し向けられる場合、頂部及び底部に存在する複合成形材料が少なくなる場合がある。換言すると、複合成形中間分岐点は、全体として管状の断面形状を有している。2本以上のケーブル(即ち、配線ケーブル及びテザーケーブル)が、中間分岐点内に納められている場合、ケーブルの全ての側部回りの複合成形材料の厚さは、一様ではなく、その結果、引張強度の小さな領域が生じる。
成端加工された光ファイバと配線ケーブルの螺旋に巻かれたバッファチューブ内に残っている光ファイバとの経路長差と関連した上述の問題を解決する中間分岐点の設計が数種類考えられる。1つの例では、中間分岐点の曲げを完全に無くすために剛性中間分岐点が提供される。剛性中間分岐点に関する明らかな欠点として、布設要件に関して融通性が無く、しかも剛性中間分岐点の直径が増大することが挙げられる。もう1つの例は余長収納領域及び(又は)中間分岐点内に設けられ、成端加工光ファイバと残りの光ファイバとの間の曲げに起因する経路長差を許容する融通性のある通路を有する中間分岐点である。しかしながら、上述の例の採用の結果として、断面積の大きなより複雑な構造が生じ、その結果、布設に融通性が無くなる。
したがって、配線ケーブルの長さに沿って設けられ、複数本の光ファイバにアクセスしてこれらを成端加工する1つ又は2つ以上の所定の中間分岐点を有し、各中間分岐点が優先的な曲がり部を備えていて、成端加工光ファイバが通常の取扱い及び布設中の曲げにより生じる望ましくない軸方向引張荷重を受けないようになった工場で準備される光ファイバ配線ケーブル組立体について特定の且つ実現されていない要望が存在する。さらに、配線ケーブルの長さに沿って設けられ、複数本の光ファイバにアクセスしてこれらを成端加工する1つ又は2つ以上の所定の中間分岐点を有し、各中間分岐点が、優先的な曲がり部及び配線ケーブルの外径よりもほんの少しだけ大きな外径を備えた中間分岐点を提供するよう抗張力体又は幾何学的形状を備えた工場で準備される光ファイバ配線ケーブル組立体を提供することが望ましい。また、例えば小径の導管を通ったり溝車やプーリに掛けられる厳しい布設上の要件を満足するのに十分な可撓性を有する1つ又は2つ以上の低プロフィール中間分岐点を備えた光ファイバ配線ケーブル組立体を提供することが望ましい。
上記目的及び他の目的を達成するため、具体化されると共に本発明書において広義に説明される本発明の目的に従って、本発明は、配線ケーブルから成端加工された光ファイバと配線ケーブルの螺旋に巻かれたバッファチューブ内に残っている光ファイバとの経路長差を減少させ、それにより曲げにより生じる軸方向引張応力に起因する成端加工光ファイバの破断を阻止するよう優先的曲がり部を備えた少なくとも1つの所定の中間分岐点を有する工場で準備された光ファイバ配線ケーブル組立体の種々の実施形態を提供する。各中間分岐点で、複数本の光ファイバにアクセスし、切り離し、移行させ、配線ケーブルの残りの光ファイバから別々に引き回す。成端加工光ファイバをテザーケーブルのそれぞれの光ファイバにスプライス接続し又は違ったやり方で光接続する。テザーケーブルの下流側端部は、いつでもスプライス接続可能な状態の光ファイバ、コネクタ接続加工された光ファイバ、1つ又は2つ以上の光接続端子、ペデスタル(接続点保護箱)又は光ファイバを接続するための任意他の端子内で終端するのがよい。本明細書で用いる「テザー」及び「テザーケーブル」という用語は、任意の光ファイバケーブル、ドロップ(引込み)ケーブル、分岐ケーブル、部分配線用のケーブル又は少なくとも1本の光ファイバを引き回すと共にこれを保護する同様な導管を含むものと理解されるべきである。
配線ケーブル組立体の各中間分岐点は、曲げにより生じる軸方向引張応力に起因した成端加工光ファイバの破断が阻止されるよう優先的な曲がり部を備える。具体的に説明すると、成端加工光ファイバは、通常の取扱い、ケーブル巻取り、巻出し及び布設の間、保護される。配線ケーブル組立体全体(中間分岐点及び取り付け状態のテザーケーブルを含む)は、中間分岐点の低プロフィール設計の結果として、小径の導管を通り又は架空布設溝車及びプーリに掛けて行われる布設に適している。幾つかの実施形態では、抗張力体が、複合成形に先立って各中間分岐点に追加される。その目的は、優先的な曲がり部を提供し、それにより中間分岐点の曲げに起因して生じる経路長差により引き起こされる包囲状態の光ファイバへの損傷を阻止することにある。他の実施形態では、中間分岐点は、中間分岐点が好ましい軸線に沿って曲がるような幾何学的形状を備えて複合成形される。さらに別の実施形態では、抗張力体が複合成形に先立って中間分岐点に追加されると共に中間分岐点が好ましい軸線に沿う曲げを促進する幾何学的形状を備えて複合成形される。
例示の実施形態では、配線ケーブルの長さに沿って配置された少なくとも1つの所定の中間分岐点と、配線ケーブルと軸方向に整列した少なくとも1本の追加の抗張力体と、中間分岐点で配線ケーブルに取り付けられた少なくとも1本のテザーと、中間分岐点を包囲する可撓性複合成形本体とを有する工場で準備された光ファイバ配線ケーブル組立体を提供する。抗張力体と配線ケーブルの位置合わせにより、共通軸線に沿う優先的な曲がり部が生じ、それにより曲げにより生じる経路長差を減少させ、配線ケーブルから成端加工された光ファイバの破断を阻止する。
別の例示の実施形態では、本発明は、配線ケーブルの長さに沿って配置された少なくとも1つの所定の中間分岐点と、所定の形状を有する少なくとも1つの抗張力構造体と、中間分岐点で配線ケーブルに取り付けられた少なくとも1本のテザーと、中間分岐点及び抗張力構造体を包囲する可撓性複合成形本体とを有する工場で準備された光ファイバ配線ケーブル組立体を提供する。抗張力構造体の追加により、好ましい軸線に沿う優先的な曲がり部が生じ、それにより曲げにより生じる経路長差を減少させ、配線ケーブルから成端加工された光ファイバの破断を阻止する。
さらに別の例示の実施形態では、本発明は、配線ケーブルの長さに沿って配置された少なくとも1つの所定の中間分岐点と、中間分岐点でアクセスされて配線ケーブルから成端加工された1本又は2本以上の光ファイバと、中間分岐点で配線ケーブルに取り付けられたテザーケーブルと、中間分岐点を包囲し、優先的な曲がり部が共通軸線に沿って作られ、それにより曲げにより生じる経路長差を減少させると共に配線ケーブルから成端加工された光ファイバの破断を阻止するような幾何学的形態を有する可撓性複合成形本体とを有する工場で準備された光ファイバ配線ケーブル組立体を提供する。
さらに別の例示の実施形態では、本発明は、配線ケーブルの長さに沿って配置された少なくとも1つの所定の中間分岐点と、少なくとも1つの中間分岐点でアクセスされてこれから成端加工された1本又は2本以上の光ファイバと、配線ケーブルと軸方向に整列した追加の抗張力体と、中間分岐点で配線ケーブルに取り付けられたテザーケーブルと、中間分岐点を包囲し、優先的な曲がり部が共通軸線に沿って作られ、それにより曲げにより生じる経路長差を減少させると共に配線ケーブルから成端加工された光ファイバの破断を阻止するような幾何学的形態を有する可撓性複合成形本体とを有する工場で準備された光ファイバ配線ケーブル組立体を提供する。
本発明の上記特徴、観点及び利点並びに他の特徴、観点及び利点は、添付の図面を参照して本発明についての以下の詳細な説明を読むと、一層よく理解されよう。
本発明の例示の実施形態が示された添付の図面を参照して本発明を以下に詳細に説明する。しかしながら、本発明は、多種多様な形態で実施でき、本明細書に記載した実施形態に限定されるものと解されるべきではない。これら例示の実施形態は、本明細書の開示が十分且つ完全であり、しかも本発明の範囲を完全に裏付け、当業者が本発明を構成し、利用し、そして実施できるように提供されている。種々の図面全体にわたり、同一の符号は、同一の要素を示している。
本発明の光ファイバ配線ケーブルは、配線ケーブルの長さに沿って設けられ、配線ケーブルから成端処理された少なくとも1本の光ファイバへのアクセスを可能にする本明細書では「中間分岐点(mid-span access location)」ともいう少なくとも1つのア点(アクセス点)を有する。好ましい実施形態では、配線ケーブル組立体は、配線ケーブルの長さに沿って互いに間隔を置いた場所に位置する複数個の所定の中間分岐点を有し、テザーケーブルを配線ケーブルに取り付けるための多数のアクセス場所又はテザー取付け点(本明細書ではこれを「タップ点」ともいう)が提供される。光ファイバ配線ケーブル組立体を、保管、輸送及び架空及び地中用途での布設のためにリールに巻き付けられるのがよい。好ましくは、配線ケーブルは、工場で製造されて準備され、先ず最初に光ファイバ配線ケーブルを布設し、次に現場で、例えば電信柱で又はネットワーク配線又は成端エンクロージャ、例えばクロージャ、ペデスタル(接続点保護箱)又は端子内で中間分岐を行う必要性が無くなる。本発明の配線ケーブル組立体は、光ファイバ配線ケーブルに設けられ、配線ケーブルの外径よりもほんの僅か大きい外径をもつ工場で準備された低プロフィール中間分岐点を通信サービスプロバイダに提供する。本明細書において提供した例示の実施形態において説明すると共に図示するように、配線ケーブル組立体の中間分岐点は、十分な可撓性及び曲げ優先性を維持した上で最長約4フィート(1.219m)まで、より好ましくは最長約3フィート(0.914m)までの長さを有する。
中間分岐点で配線ケーブルから成端加工された光ファイバは、これらのそれぞれのバッファチューブから別個の管状本体、例えば、本明細書において「テザー」又は「テザーケーブル」という比較的耐圧潰性の高いチューブ又は導管内にスムーズに移される。配線ケーブルの残りの光ファイバは、管理され、成端加工光ファイバから別個に引き回されてこれら残りの光ファイバが妨げられない状態で配線ケーブルを通って延び、他の下流側中間分岐点で配線ケーブルからの成端加工に利用できるようになっている。成端加工光ファイバを配線ケーブルのバッファチューブ内に残って光ファイバからテザー内へ別個に引き回すことにより、成端加工光ファイバと残りの光ファイバとの経路長差が、中間分岐点を曲げたとき、例えば、通常の取扱い、運搬及び布設中に生じる。曲げにより生じるこれら経路長差は、もし成端加工光ファイバをこれらが配線ケーブルからテザー内に移るときに中立曲げ軸線に沿って引き回されないならば生じる。本明細書において説明する実施形態では、成端加工光ファイバは、約12フィート(約3.66m)よりも長い所定の長さを持つテザーケーブルの光ファイバにスプライス接続される。テザーケーブルは、種々の形態で光通信ネットワーク内でドロップケーブル又は分岐ケーブルの光ファイバと相互接続可能に配線ケーブルの成端加工光ファイバを提供し、かかる種々の形態としては、いつでもスプライス接続可能な状態の光ファイバ、あらかじめコネクタ接続加工された光ファイバ及び光接続端子のコネクタポート内に位置決めされたあらかじめコネクタ接続加工された光ファイバが挙げられるが、これらには限定されない。全ての実施形態において、テザーケーブルの光ファイバは、種々のコネクタタイプ、例えばSC、LC、DC、FC、ST、SC/DC、MT−RJ、MTP、MPO及び現在公知の又は後で開発される他の同様な単心光ファイバ又は多心光ファイバフェルール(これらには限定されない)内で終端するのがよい。
図示すると共に本明細書において説明する全ての実施形態において、種々のタイプの配線ケーブル、例えば、モノチューブ、ルースチューブ、センターチューブ、リボン等の使用が可能である。本発明と関連して用いるのに適したタイプの配線ケーブルの一例は、ノースカロライナ州ヒッコリーのコーニング・ケーブル・システムズ・エルエルシー(Corning Cable Systems LLC)から入手できるALTOS(登録商標)誘電体ケーブルである。ALTOS(登録商標)誘電体ケーブルは、地中(導管)布設と架空(係索)布設の両方が可能なように設計された軽量の光ファイバケーブルである。別の例では、配線ケーブルは、ニューカロライナ州ヒッコリーのコーニング・ケーブル・システムズ・エルエルシーから入手できるスタンダード・シングル−チューブ・リボン(Standard Single-Tube Ribbon:SST-Ribbon(登録商標))である。SST-Ribbon(登録商標)ケーブルは、ゲル入りチューブ内に識別容易な12心光ファイバリボンを収納している。それとは無関係に、配線ケーブルは好ましくは、広い温度範囲にわたって安定した性能を発揮すると共に電気通信用光ファイバと適合性があるように設計される。本明細書で用いる「光ファイバ」という用語は、あらゆるタイプのシングルモード及びマルチモード光導波路を含むものであり、かかる光導波路としては、1本又は2本以上の裸光ファイバ心線、被覆光ファイバ、ルースチューブ光ファイバ、タイトバッファ構造型光ファイバ、リボン(テープ)型光ファイバ又は現在公知であり又は後で開発される光信号を送信するための任意他の手段が挙げられる。好ましい実施形態では、配線ケーブルは、可撓性があり、引き回すのに容易であり、しかも、優先的な曲がり部を備えていない。図示すると共に本明細書で説明する全ての実施形態では、種々のタイプのテザー、例えば、モノチューブ型、ルースチューブ型、センターチューブ型及びリボン型の使用も又可能であり、テザーをケーブル組立体内の別の管状本体内に納めてもよい。
図1を参照すると、本発明の例示の実施形態に従って構成された中間分岐点22を有する配線ケーブル組立体20が示されている。中間分岐点22は、テザーケーブル26の1本又は2本以上の光ファイバ24を光ファイバ配線ケーブル30から成端加工されたの1本又は2本以上の光ケーブル28に光接続する手段となる。したがって、光ファイバ28は、「成端加工光ファイバ」28とも称される。テザーケーブル26はそれ自体、中間分岐点で複合成形されるのがよく、又は複合成形された管状本体31内に納められるのがよい。当該技術分野においては周知であると共によく理解されているように、テザーケーブル26の1本又は2本以上の光ファイバ24と1本又は2本以上の成端加工光ケーブル28は、任意の従来方法、例えば融着接続又はメカニカルスプライスにより1本ずつ又は一括して互いにスプライス接続できる。変形実施形態では、配線ケーブル30から成端加工された光ファイバ28は、光コネクタを光ファイバ24の端部(即ち、「ピグテール」)及び光ファイバ28の端部に取り付けた状態でテザー26の光ファイバ24に光接続できる。テザーケーブル26は最終的には、外部工場光接続端子、例えば加入者構内のネットワークインターフェイス装置(NID)に接続された1本又は2本以上の光ファイバを収納した光ファイバ分岐ケーブル又は光ファイバドロップケーブルに相互接続するのがよい。配線ケーブル組立体20は、光ファイバネットワーク内に設けられ、配線ケーブルの光ファイバと分岐ケーブル又はドロップケーブル(以下、本明細書では総称して「ドロップケーブル」という)の光ファイバを相互接続するテザー付き配線点となる。
中間分岐点22は、配線ケーブルの長さに沿って設けられ、単一の光ファイバ又は光ファイバ28のサブセットが切り離され、配線ケーブル30のバッファチューブ34内に残っている光ファイバとは別個に引き回される箇所である。工場で中間分岐点22を準備するためには、配線ケーブル30のシース32の一部を除去してケーブルシース32中の複数本のバッファチューブ34を露出させる。図示のように、バッファチューブ34は、公知の仕方で螺旋に巻かれている。配線ケーブル30及びバッファチューブ34の露出長さは、様々であってよい。しかしながら、好ましい実施形態では、この長さは、約3インチ〜約36インチ(7.62cm〜91.44cm)である。次に、リングカット36をバッファチューブ34の露出部分から約5〜20インチ(12.7〜50.8cm)上流側でシース32に設ける。ケーブルシース32をリングカットすることにより、一部38が、両方向を示す矢印で示された線の方向でバッファチューブ34の露出部分に沿って滑動可能になる。かかる部分38は、1本又は2本以上の光ファイバ28をいったん切り離し、端部をこれらそれぞれのバッファチューブから取り出す(当該技術分野においては「釣り上げる(fish)」と呼ばれる)と、露出状態のバッファチューブ34の一部を覆うよう定位置に位置したままであるのがよい。バッファチューブ34の露出長さは、後で行うスプライス接続のために光ファイバの約5〜約30インチ(12.7〜76.2cm)分をバッファチューブ34から引き出すことができ、それにより2回以上のスプライスを得ようとするのに十分なファイバ余長が得られる。
中間分岐点22が所与の場合、ノースカロライナ州ヒッコリーのコーニング・ケーブル・システムズ・エルエルシー(Corning Cable Systems LLC)から入手できる標準のノースラック・オプティカル・ファイバ・アクセス・ツール(No-Slack Optical Fiber Access Tool:NOFAT)を用いて多くの場所で適当なバッファチューブ34にアクセスできる。NOFATツールは、制限された量のケーブル余長を得ることができ、バッファチューブ34が中心部材(図示せず)に螺旋に巻き付けられたままの状態である場所に用いるのに適している。NOFATツールは、バッファチューブ34又はこの中に納められている光ファイバを完全には断ち切らないでメスでバッファチューブ34を開くことができるようにする案内となる。NOFATツールは、コーニング・ケーブル・システムズ社のALTOS(登録商標)ケーブルに利用されるバッファチューブ38の標準サイズに適合している。光ファイバ28がこれらのそれぞれのバッファチューブ34からいったん引き出されると、250μm被覆光ファイバ28を上述したようにスムーズに移行させてテザーケーブル26の光ファイバ24にスプライス接続する。スプライス箇所は、1つ又は2つ以上のスプライスプロテクタ46又は熱変形性材料を用いて保持できると共に保護できる。配線ケーブル30の光ファイバ28は、光ファイバ24,28を保護すると共にテザーケーブル内への光ファイバ24の案内チャネルとなるようにするために、可撓性であり、しかも耐圧潰性の比較的高いチューブ31を通って引き回される。変形実施形態では、成端加工光ファイバ28をテザーケーブル26内へ直接引き回してもよい。好ましくは、管状本体31及び(又は)テザーケーブル26を配線ケーブル30に軸方向に整列させて地中及び架空布設に適した低プロフィールで直径が最小限に抑えられた中間分岐点を提供する。
配線ケーブル30と軸方向に整列して抗張力体40が設けられ、この抗張力体は、配線ケーブル30とテザーケーブル26又は管状本体31の両方に共通した軸線に沿って優先的な曲がり部を提供することができる。優先的な曲がり部は、配線ケーブルを通常の取扱い、運搬又は布設中に曲げたときの成端加工光ファイバ28及び残りの光ファイバの経路長差に起因する軸方向引張応力による成端加工光ファイバ28の破断を最小限に抑えることができる。抗張力体40は好ましくは、ロッドの形をしており、中間分岐点22の長さに沿って長さ方向に延びる。しかしながら、当業者であれば理解されるように、抗張力体40は、優先的な曲がり部を備えた中間分岐点を製作するのに足るほどの多種多様な形状を有してよい。抗張力体40は、以下に説明するように、1つ又は2つ以上の従来型の締結具54、例えばテープ又はストラップを用いて複合成形本体52の成形に先立って中間分岐点22内に配置される。好ましくは、抗張力部材40は、ガラス繊維強化プラスチック(GRP)から形成される。しかしながら、当業者には理解されるように、中間分岐点の優先的な曲がり部を形成するよう配線ケーブルの曲げ半径と適合性のある曲げ半径を備える任意のプラスチック、ガラス繊維、複合材、ヤーン又は金属材料を使用してもよい。
オプションとしての複合成形材料遮断包装材48又は保護層を複合性に先立って配線ケーブル30及びテザーケーブル26又は管状本体31の周りで中間分岐点に追加するのがよい。包装材48を中間分岐点22の一端部に隣接して配線ケーブル30の周りに且つ中間分岐点22の他方の端部に隣接して配線ケーブル30及テザーケーブル26の周りに位置決めするのがよい。包装材48、例えば錫又はアルミニウムで作られた箔(これには限定されない)を用いて、中間分岐点22の全長を複合成形する前に、中間分岐点22の下に位置するコンポーネント、特に、バッファチューブ34の露出長さ分を保護する。他の材料、例えば、吸水膨張性テープを用いて複合成形に先立って中間分岐点22を保護してもよいが、かかる材料が配線ケーブル30、テザーケーブル26及び配線ケーブル30とテザーケーブル26との間の移行領域を含む下に位置するコンポーネントに合わせて形作られ又は成形できることを条件とする。
複合成形法では、配線ケーブル30のシース32を当該技術分野において知られている方法で、例えば、シース32の表面をクリーニングすると共に粗くし、火炎前処理又は化学的に前処理することにより、前処理する。複合成形法では、複合成形本体52を除く配線ケーブル組立体20を複合成形ツール(図示せず)内に配置し、軟質包囲材をツールにより構成されたキャビティ内に射出する。このツールは一般に、複合成形材料を射出する複数個の射出ポートを有する。複合成形に適した材料としては、ポリウレタン、シリコーン、熱可塑性樹脂及びこれらと同様な材料が挙げられるが、これらには限定されない。複合成形材料は、ツールとその下に位置するコンポーネントとの間のボイド内に流入する。包囲材は、複合成形本体52を形成し、この複合成形本体は、外側保護シェルを提供し、下に位置するコンポーネントと外部環境との間の密封健全性を維持し、そして、最大少なくとも約300ポンド(約136kg)までの圧潰力に耐えることができる。
複合成形中間分岐点22全体は好ましくは、長さが最長36インチ(91.4cm)までであり、配線ケーブル組立体を導管又は架空係索機材を通って布設できるほど十分可撓性がある。可撓性の程度、特に曲げ及び捩じり可撓性の程度は、選択される材料及び下に位置するコンポーネントの幾何学的形状で決まる。例えば、上述したように、抗張力体40を複合成形中間分岐点内に設けることにより、成端加工光ファイバ28を引き回す経路としての中立軸線に沿って優先的な曲がり部が成形される。本明細書において説明する種々の実施形態では、複合成形本体52は、好ましい軸線に沿う中間分岐点22の曲げを一段と促進する幾何学的形状を有するのがよい。中間分岐点22は又、低プロフィールであり、かかる中間分岐点は好ましくは、導管を通り又は架空係索機材に掛けて行われる配線ケーブル組立体20の布設中、スナッギング(かぎ裂き)を回避するよう丸くなった又はテーパした端部を有する。
図1を参照すると、テザーケーブル26は、複合成形本体52によって中間分岐点22で配線ケーブル30に固定的に取り付けられている。変形例として、テザーケーブル26及び配線ケーブル30を追加の双方向引張強度をもたらすために中間分岐点の複合成形に先立って従来型締結具54により互いに固定してもよい。テザーケーブル26の端部も又、テザーケーブル26の光ファイバ24を一段と保護するために保護チューブ31内に送り込むのがよい。
次に図2を参照すると、A−Aにおいて中間分岐点22を通って取られた配線ケーブル組立体20の断面図が示されている。例示の配線ケーブル30は、各々が複数本の光ファイバ42を収納した複数本のバッファチューブ34を有する。図示の配線ケーブル30は、工場での中間分岐を容易にするルースチューブ設計のものである。配線ケーブル30は、複数本のバッファチューブ34内に実質的に心出しされた単一の長さ方向に延びる中央抗張力体35を有しているが、このようにするかどうかは任意である。複合成形本体52内に配置された抗張力体40と同様に、配線ケーブル30の中央抗張力体35は好ましくは、GRPで構成されている。しかしながら、当業者であれば理解されるように、任意適当な材料を使用できる。或る特定のタイプのケーブルに関して、他のコンポーネント、例えば吸水膨張性テープ及び誘電体抗張力体を周知の仕方でケーブルシース32内に配置してもよい。
代表的な成端加工光ファイバ28が、バッファチューブ34から管状本体31内に引き回された状態で示されている。しかしながら、変形例として、光ファイバ28を上述したようにテザーケーブル26内へ直接引き回してもよい。上述したように、成端加工光ファイバ28を管状本体31内へスムーズに移行させ、テザーケーブル26の光ファイバにスプライス接続する。抗張力体40を配線ケーブル30に軸方向に整列させると共にこれに加えて抗張力体35及び管状本体31に軸方向に整列させて抗張力体40が、配線ケーブル30と管状本体31の両方に共通な軸線に沿って優先的な曲がり部を作ることができるようにする。図示のように、この軸線は更に、配線ケーブル30内に同心状に位置決めされた抗張力体40及び抗張力体35に共通している。しかしながら、当業者であれば容易に理解されるように、この軸線は、抗張力体40及び抗張力体35を通って延びる(即ち、2等分する)必要はない。ただし、この軸線が、配線ケーブル30及び管状本体31に共通であり、成端加工光ファイバ28を共通軸線に沿って配線ケーブル30から管状本体31内に移行できるようにすることを条件とする。図1に示すように、抗張力体40は、ロッドの形をしており、中間分岐点22に沿って長さ方向に延びている。好ましくは、抗張力体40は、従来型締結具54、例えばバンド又はテープにより管状本体31及び配線ケーブル30に固定されている。抗張力体40を配線ケーブル30、特に配線ケーブル30の中央抗張力体35に整列させることにより、中間分岐点22は、図2〜図10に参照符号100で示された中立軸線に沿う優先的曲がり部を有する。本明細書で用いる「中立軸線」という用語は、成端加工光ファイバ28及び配線ケーブル30の残りの光ファイバ42の軸方向応力が実質的にゼロに等しく、成端加工光ファイバ28と残りの光ファイバ42との経路長差が減少する場所としての軸線を意味するものである。中間分岐点22を中立軸線100に沿って曲げることにより、抗張力体35,40には等しく応力が加わる。力を中間分岐点22に加えた場合、抗張力体35,40の軸方向整列及び引張強度は、捩じりを最小限に抑えると共に中間分岐点22が中立軸線100に沿って曲がるようにする。さらに、抗張力体40を追加することにより、中立軸線100に沿って中間分岐点22に優先的曲がり部が作られ、したがって、実質的に中立軸線100に沿って引き回された成端加工光ファイバ28中の軸方向応力の大きさが最小限に抑えられ、それにより光ファイバ28の破損又は破断が阻止されるようになる。最後に、抗張力部材40の使用により、優先的な曲がり部が中間分岐点22の複合成形材料の最も薄い又は最も弱い領域に生じる応力の大きさを減少させる軸線に沿って作られるので複合成形本体52の一体性が保たれる。
次に図3を参照すると、中間分岐点22の別の例示の実施形態の断面図が示されている。先の実施形態の場合と同様、中間分岐点22は、追加の抗張力体40を有する。中間分岐点22の可撓性は、主として、選択された複合成形材料及び複合成形本体52の幾何学的形状で決まる。図示のように、複合成形本体52の幾何学的形状は、図3において参照符号56で指示されたD(字形)カットを入れることにより又は所望の断面形状のツール内に複合成形本体52を複合成形することにより形成される。抗張力体40の組込み及び複合成形本体52の幾何学的形状により、中間分岐点22は、中立軸線100に沿って優先的な曲がり部を有する。変形実施形態では、追加の抗張力体40を省いてもよく、複合成形本体52の幾何学的形状は、程度は小さくなるにしても、中立軸線100に沿って優先的な曲がり部を依然としてもたらすであろう。
次に図4〜図6を参照すると、種々の構造を備えた抗張力体40を有する中間分岐点22の他の例示の実施形態の断面図が示されている。各実施形態では、配線ケーブル30は、複数本のバッファチューブ34及びケーブルシース32と実質的に同心のオプションとしての長手方向に延びる中央抗張力体35を有する。図4〜図6に示す例では、バッファチューブ34の代表的な光ファイバ28は、配線ケーブル30から成端加工され、管状本体31内にスムーズに移されている。複合成形本体52内で管状本体31及び配線ケーブル30の周りに部分的に位置決めされて抗張力構造体40が配置されており、この抗張力構造体40は、中間分岐点22に優先的な曲がり部を提供できる形状を有し、したがって、実質的に中立軸線100に沿って引き回された光ファイバ28と配線ケーブル30の螺旋に巻かれたバッファチューブ34内に残っている光ファイバ42との経路長差を減少させ、それにより成端加工光ファイバ28の破断が阻止されるようになっている。特に図4を参照すると、抗張力構造体40は、断面が全体的にU字形であり、中間分岐点22に沿って長さ方向に延びている。抗張力構造体40は、管状本体31及び配線ケーブル30に隣接して複合成形本体52内に配置され、優先的な曲がり部が配線ケーブル30と管状本体31の両方に共通の軸線に沿って作られるようになっている。特に図5を参照すると、全体としてW形の抗張力構造体40が、共通軸線に沿って優先的な曲がり部を作るよう管状本体31及び配線ケーブル30に隣接して複合成形本体52内に位置決めされた状態で示されている。特に図6を参照すると、全体としてI字形の抗張力構造体40が、共通軸線に沿って優先的な曲がり部を作るよう管状本体31及び配線ケーブル30に隣接して管状本体52内に位置決めされた状態で示されている。これら追加の抗張力構造体40は各々、そして任意的に、Dカットにより形成された複合成形本体52と連係して、中立軸線100に沿う中間分岐点22の優先的な曲げを可能にする。
次に図7を参照すると、中間分岐点22の別の例示の実施形態の断面図が示されている。この実施形態では、1対の追加の抗張力体40が、中間分岐点22の複合成形に先立って、複合成形本体52内に配置されている。抗張力体40は、締結具又はテープを用いて複合成形ツール内に配置される。その結果得られる中間分岐点22は、上述の「Dカット」形状を持つ幾何学的形態を備えた全部で3つの抗張力体を有し、かかる3つの抗張力体は、配線ケーブル30、抗張力体35及び複合成形本体52を含む。追加の抗張力体40は、複合成形本体52の幾何学的形態と一緒になって、管状本体31及び配線ケーブル30に共通の軸線(即ち、中立軸線100)に沿う優先的な曲がり部を作り、成端加工光ファイバ28は、実質的にこの中立軸線上で、配線ケーブル30から管状本体31又はテザーケーブル26内に引き回される。
図8及び図9を参照すると、中間分岐点22の別の例示の実施形態の断面図が示されている。成端加工され、管状本体31内にスムーズに移され、そしてテザーケーブル26の光ファイバ24にスプライス接続されたバッファチューブ34の代表的な光ファイバ28が示されている。成形ツール(図示せず)は、8の字形を構成しており、その結果、複合成形本体52は、8の字形のプロフィールを持つ幾何学的形態を有する状態で形成されるようになる。複合成形本体52の幾何学的形態により、中間分岐点22の頂部及び底部に沿う材料の量が少なくなり、それにより中立軸線100に沿う曲げが一段と促進される。図8では、8の字形プロフィールを備えた幾何学的形態を利用することにより、配線ケーブル30から成端加工された光ファイバと配線ケーブル30のバッファチューブ34内に残っている光ファイバ42との経路長差を生じさせないで、導管を通って引き回すことができ又は架空係索機材に掛けて布設できる低プロフィール配線ケーブル組立体20を依然として提供しながら、追加の抗張力体40が不要になる。図9を参照すると、抗張力体40を上述したように複合成形本体52内に配置して中立軸線100に沿う曲げを一段と促進するのがよいが、このようにするかどうかは任意である。
次に図10を参照すると、中間分岐点22の別の例示の実施形態の断面斜視図が示されている。複合成形本体52を成形する成形ツール(図示せず)は、中間分岐点22に沿って長さ方向に延びるリブ付き又はアコーディオンの形を構成していて、したがって、中間分岐点22が中立軸線100に沿う優先的な曲がり部を維持するようになっている。材料を中間分岐点22の長さに沿って中立軸線100から取り去ることにより、曲げは自然に、材料の少ない方向に生じ、したがって、抵抗が小さくなる。さらに、複合成形本体52から除去される材料の深さを変化させることにより、中間分岐点22の曲率半径を変更したり制御できる。追加の抗張力体40を上述したように複合成形本体52内に配置して中間分岐点22が中立軸線100以外の軸線に沿って曲がるのを阻止するようにするのがよいが、このようにするかどうかは任意である。
配線ケーブルから成端加工された光ファイバを引き回すことができる経路としての軸線に沿って優先的に曲がる中間分岐点を提供し、それにより配線ケーブルから成端加工された光ファイバと配線ケーブルのバッファチューブ内に残っている光ファイバとの経路長差を減少させる種々の例示の実施形態を開示した。上記は、例示として与えられているに過ぎない本発明の種々の実施形態についての説明である。しかしながら、他の実施形態及び実例であっても、実質的に同一の機能を発揮すると共に(或いは)実質的に同一の結果を達成することができる。したがって、かかる均等例としての実施形態及び実施例は全て本発明の精神及び範囲に含まれ、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲に含まれるものである。
本発明の例示の実施形態に従って、配線ケーブルから成端加工され、テザー内に移された複数本の光ファイバと、配線ケーブルと軸方向に整列した抗張力体と、中間分岐点を包囲し、テザーケーブルの一部を配線ケーブルに固定する可撓性複合成形シェルとを有する配線ケーブル組立体の代表的な中間分岐点の斜視図である。 図1の配線ケーブル組立体の中間分岐点のA−A線矢視断面図である。 Dカットにより形成された幾何学的形状を有する複合成形本体内に位置決めされた抗張力体を有する中間分岐点の別の例示の実施形態の断面図である。 Dカットにより形成された幾何学的形状を有する複合成形本体内に位置決めされた全体としてU字形の抗張力体を有する中間分岐点の別の例示の実施形態の断面図である。 Dカットにより形成された幾何学的形状を有する複合成形本体内に位置決めされた全体としてW字形の抗張力体を有する中間分岐点の別の例示の実施形態の断面図である。 Dカットにより形成された幾何学的形状を有する複合成形本体内に位置決めされた全体としてI字形の抗張力体を有する中間分岐点の別の例示の実施形態の断面図である。 Dカットにより形成された幾何学的形状を有する複合成形本体内に位置決めされた1対の抗張力体を有する中間分岐点の別の例示の実施形態の断面図である。 8の字形の幾何学的形態を有する複合成形本体を備えた中間分岐点の別の例示の実施形態の断面図である。 8の字形の幾何学的形態を有する複合成形本体内に位置決めされた抗張力体を有する中間分岐点の別の例示の実施形態の断面図である。 アコーディオン形の幾何学的形態を備えた複合成形本体内に位置決めされた抗張力体を有する中間分岐点の別の例示の実施形態の断面斜視図である。

Claims (13)

  1. 光ファイバ配線ケーブル組立体であって、
    配線ケーブルであって、複数本の光ファイバと、該配線ケーブルの長さに沿って位置決めされた少なくとも1つの所定の中間分岐点とを備え、前記複数本の光ファイバの少なくとも1本は、前記中間分岐点でアクセスされ前記配線ケーブルから成端加工されている配線ケーブルと、
    前記中間分岐点で前記配線ケーブルに取り付けられた第1の端部と、前記配線ケーブルから成端加工された前記少なくとも1本の光ファイバに光接続された少なくとも1本の光ファイバと備えているテザーと、
    前記中間分岐点を形成するよう前記配線ケーブル及び前記テザーの一部を包囲する軟質材料から成る複合成形本体と、を備え、
    前記複合成形中間分岐点が優先的な曲がり部を備えている、
    ことを特徴とする光ファイバ配線ケーブル組立体。
  2. 前記中間分岐点の前記優先的な曲がり部は、前記配線ケーブル及び前記テザーに共通な軸線に沿って位置し、前記配線ケーブルから成端加工された前記少なくとも1本の光ファイバは、実質的に前記共通軸線上で前記テザー内へ引き回される、
    請求項1に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
  3. 前記優先的曲がり部は、前記配線ケーブルと軸方向に整列した少なくとも1本の抗張力体により提供される、
    請求項1に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
  4. 前記少なくとも1本の抗張力体は、前記複合成形本体内に配置されている、
    請求項3に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
  5. 前記少なくとも1本の抗張力体により、前記中間分岐点は、前記配線ケーブル及び前記テザーに共通の軸線に沿って曲がり、前記配線ケーブルから成端加工された少なくとも1本の光ファイバは、実質的に前記共通軸線上で前記テザー内へ引き回される、
    請求項3に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
  6. 前記少なくとも1本の抗張力体は、全体としてロッドの形をしており、前記中間分岐点に沿って長さ方向に延びている、
    請求項3に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
  7. 前記少なくとも1本の抗張力体は、全体としてU字形であり、前記中間分岐点に沿って長さ方向に延びている、
    請求項3に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
  8. 前記抗張力体は、全体としてI字形であり、前記中間分岐点に沿って長さ方向に延びている、
    請求項3に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
  9. 前記抗張力体は、全体としてW形であり、前記中間分岐点に沿って長さ方向に延びている、
    請求項3に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
  10. 前記複合成形本体は、前記中間分岐点の前記優先的曲がり部を提供するために所定の幾何学的形態を有する、
    請求項1に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
  11. 前記複合成形本体の前記幾何学的形態は、全体として円筒形であり、Dカットが、前記複合成形本体の互いに反対側の側方側部に形成されている、
    請求項10に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
  12. 前記複合成形本体の前記幾何学的形態は、8の字形である、
    請求項10に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
  13. 前記複合成形本体の前記幾何学的形態は、アコーディオンの形である、
    請求項10に記載の光ファイバ配線ケーブル組立体。
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