JP2008312283A - 車両用制御システム及び回転電機用端子台 - Google Patents

車両用制御システム及び回転電機用端子台 Download PDF

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Abstract

【課題】回転電機の中性点を利用して外部との電力のやり取りを行う場合に、接続ケーブルによるサージ電圧の発生を抑制することである。
【解決手段】車両用制御システム10は、モータ・ジェネレータ14と、制御部50と、電源回路60と、外部接続ケーブル80とを備える。モータ・ジェネレータ14は端子台30を有し、端子台30には、固定子16の各相コイルの中性点から引き出された中性線28が接続される中性線端子29と、外部接続ケーブル80に接続される外部端子38と、中性線端子29と外部端子38との間の接続状態を非導通状態と導通状態との間で切り換えられるリレー40とが設けられる。制御部50は、中性点を利用し外部接続ケーブル80を用いて外部と電力のやり取りを行うときに、リレー40における接続状態を非導通状態から導通状態に切り換える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用制御システム及び回転電機用端子台に係り、特に、車両用回転電機の中性点を利用し、外部と電力をやり取りする車両用制御システム、及び車両用回転電機の中性点を利用し、外部と電力をやり取りする際に用いられる回転電機用端子台に関する。
回転電機は、電力を供給することでモータとして機能するが、一方で出力軸を外力によって回転することで発電機として機能する。例えば、車両に搭載される回転電機は、電源回路から電力を供給することで駆動モータとして用いられ、一方で制動時には発電機として機能させて回生エネルギを回収し電源回路に戻して電池を充電するものとできる。
このように回転電機はモータとしての機能と発電機としての機能を有するので、外部の負荷に接続して電力を供給する電力源として利用でき、一方で外部の電源から電力の供給を受けて回転電機に接続される電源回路を充電することができる。例えば、回転電機の中性点を介して外部負荷あるいは外部電源と接続し、充放電を行わせることができる。このような回転電機の用い方を、中性点を介して充放電する中性点接続用途と呼ぶことができる。
例えば、特許文献1には、電動機駆動について、2方向性直流電源、2個のインバータ、2個の誘導電動機を用いて駆動出力と再充電を行うことが開示され、差動駆動出力が可能であること、一方が故障しても冗長性があることが述べられている。ここでは、再充電は、誘導電動機の中性点ポートに加えられる単相電力によって行われている。
また、特許文献2,3には、交流電圧発生装置及び動力出力装置について、バッテリと、2つのインバータと、2つのモータ・ジェネレータとを用い、車両駆動・回生用の動力出力装置としてのみならず、例えば車両外の負荷に電力を供給する電圧発生装置として用いることができる構成が開示されている。ここでは、2つのモータ・ジェネレータの中性点の間に発生する交流電力が外部負荷に供給される。また、2つのモータ・ジェネレータの中性点と車両外の負荷との間にそれぞれリレーが設けられている。
そして、特許文献3は、この交流電圧発生装置としての利用のために、車外負荷にノイズ除去用のYコンデンサを設けると、車両側のアースが負荷側のアースと交流的に接続され、車両のバッテリに漏洩電流が流れることが指摘されている。そこで、車両内の漏電検出器に直列にリレーを設け、車両外の負荷に接続されるときにこのリレーを遮断することが開示されている。
また、特許文献4には、設定変更可能な発電機として、配線の変更により、三相電力と単相3線電力との切換え、または三相電力の出力を2段階に切換え可能な発電機の構成が開示されている。ここでは、発電機の中性点と、U,V,W各相とが単一の端子台に接続されていることが述べられている。
特開平4−295202号公報 特開2006−158121号公報 特開2006−320073号公報 特開2003−333814号公報
上記のように、従来技術においては、モータ・ジェネレータである回転電機の中性点を利用して外部との電力のやり取りを行う制御システムが開示されている。この場合には、回転電機の中性点と外部の負荷との間、あるいは充電用電源との間を接続するために、接続ケーブルが用いられる。
このように接続ケーブルを回転電機に接続すると、接続ケーブルと対接地との間の浮遊容量のために、回転電機の通常動作に支障が生じることがある。すなわち、回転電機を駆動制御あるいは回生制御するときの各相信号に予期せぬサージ電圧が発生し、大きなサージ電圧の場合には、回転電機が絶縁破壊に至る恐れがある。これを防ぐためには、回転電機の絶縁特性の向上を図るか、あるいは回転電機に接続されるインバータ回路等にサージフィルタを設けることが考えられる。これらの防止策は、生産性を低下させ、あるいはコストアップを招くことになる。
本発明の目的は、回転電機の中性点を利用して外部との電力のやり取りを行う場合に、接続ケーブルによるサージ電圧の発生を抑制することができる車両用制御システム及び回転電機用端子台を提供することである。他の目的は、回転電機の中性点を利用して外部との電力のやり取りを行う場合に、サージ電圧の発生を抑制すると共に、接続ケーブルのコストを削減することを可能とする車両用制御システムを提供することである。以下の手段は、上記目的の少なくとも1つに貢献するものである。
本発明に係る車両用制御システムは、車両用回転電機の中性点を利用し、外部と電力をやり取りする車両用制御システムであって、回転電機と制御部とを備え、回転電機は、固定子または回転子の各相コイルの中性点から引き出された中性線と、固定子と回転子とが収納されるケースに設けられ、引き出された中性線が接続される中性線端子と、外部接続ケーブルに接続される外部端子とを有する端子台と、端子台に設けられ、中性線端子と外部端子との間の接続状態を非導通状態と導通状態との間で切り換えられる切換手段と、を含み、制御部は、中性点を利用し外部接続ケーブルを用いて外部と電力のやり取りを行うときに、切換手段における接続状態を非導通状態から導通状態に切り換えることを特徴とする。
また、本発明に係る車両用制御システムは、車両用回転電機の中性点を利用し、外部と電力をやり取りする車両用制御システムであって、回転電機と制御部とを備え、回転電機は電源回路に接続され、固定子または回転子の各相コイルの中性点から引き出された中性線と、電源回路に設けられ、中性線が接続される中性線端子と、外部接続ケーブルが接続される外部端子との間の接続状態を導通状態と非導通状態との間で切り換えられる切換手段と、を含み、制御部は、中性点を利用し外部接続ケーブルを用いて外部と電力のやり取りを行うときに、切換手段における接続状態を非導通状態から導通状態に切り換えることを特徴とする。
また、本発明に係る車両用制御システムにおいて、各相コイルの電源回路側に接続される各相線と、中性線とを1つの被覆ケーブル内にまとめた集合ケーブルであって、回転電機と電源回路とを接続する集合ケーブルを備えることが好ましい。
また、本発明に係る車両用制御システムにおいて、回転電機は2つ設けられ、集合ケーブルは、回転電機の2組分の各相線と中性線とを1つの被覆ケーブル内にまとめたものであることが好ましい。
また、本発明に係る回転電機用端子台は、回転電機の各相コイルの中性点から引き出された中性線が接続される中性線端子と、外部接続ケーブルが接続される外部端子と、中性線端子と外部端子との間に設けられ、中性線端子と外部端子との間の接続状態を導通状態と非導通状態との間で切り換えられる切換手段と、を含むことを特徴とする。
上記構成の少なくとも1つにより、車両用制御システムは、回転電機のケースに設けられる端子台において、中性線が接続される中性線端子と、外部接続ケーブルに接続される外部端子との間の接続状態を切り換える切換手段が設けられる。そして、中性点を利用し外部接続ケーブルを用いて外部と電力のやり取りを行うときに、切換手段における接続状態が非導通状態から導通状態に切り換えられる。したがって、回転電機が通常の動作状態、すなわち本来のモータ・ジェネレータとして動作しているときには、中性線は外部接続ケーブルと非導通状態であり、外部接続ケーブルの寄生容量の影響が回転電機に及ぶことがなく、外部接続ケーブルによるサージ電圧の発生を抑制することができる。
また、上記構成の少なくとも1つにより、車両用制御システムは、回転電機が接続される電源回路において、中性線が接続される中性線端子と、外部接続ケーブルに接続される外部端子との間の接続状態を切り換える切換手段が設けられる。そして、中性点を利用し外部接続ケーブルを用いて外部と電力のやり取りを行うときに、切換手段における接続状態が非導通状態から導通状態に切り換えられる。したがって、回転電機が通常の動作状態のときに、中性線は外部接続ケーブルと非導通状態であり、外部接続ケーブルの寄生容量の影響が回転電機に及ぶことがなく、外部接続ケーブルによるサージ電圧の発生を抑制することができる。
また、車両用制御システムにおいて、各相コイルの電源回路側に接続される各相線と、中性線とが1つの被覆ケーブル内にまとめられる。これによって、サージ電圧の発生を抑制すると共に、接続ケーブルのコストを削減することが可能となる。
また、車両用制御システムにおいて、回転電機が2つ設けられる場合に、回転電機の2組分の各相線と中性線とが1つの被覆ケーブル内にまとめられる。これによって、サージ電圧の発生を抑制すると共に、接続ケーブルのコストをさらに削減することが可能となる。
また、回転電機用端子台は、中性線が接続される中性線端子と、外部接続ケーブルが接続される外部端子との間の接続状態を導通状態と非導通状態との間で切り換えられる切換手段を含む。これにより、回転電機に設けられる端子台において、外部接続ケーブルとの間の接続状態を非導通状態とできるので、外部接続ケーブルによる寄生容量の影響を端子台の段階で抑制できる。したがって、回転電機の動作において、外部接続ケーブルによるサージ電圧の発生を効果的に抑制することができる。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき詳細に説明する。なお以下では、回転電機として、車両に搭載されるモータ・ジェネレータを説明するが、モータとしての機能と発電機としての機能を有するものであれば、車両搭載用以外の用途に用いられるモータ・ジェネレータであってもよい。また、以下では、三相同期型モータ・ジェネレータを説明するが、三相以外の多相回転電機であってもよい。また、以下では、固定子に多相コイルが巻回されるものとして説明するが、回転子に多相コイルが巻回される構成であってもよい。また、回転電機が中性点接続用として用いられるときの相手側として、商用電源を説明するが、これはモータ・ジェネレータに接続される電源回路に充電を行う例であって、商用電源以外の交流電源であってもよい。また、回転電機が中性点接続用として用いられるときの相手方として電力を消費する外部負荷としてもよく、この場合には、モータ・ジェネレータから外部負荷に電力を供給することになる。
図1は、車両用制御システム10の機構的ブロック構成を示す図である。車両用制御システム10は、車両に搭載される回転電機であるモータ・ジェネレータ14の中性点を利用し、外部接続ケーブル80を用いて外部と電力をやり取りする制御システムである。このシステムでは、通常の車両走行の場合には外部接続ケーブル80は適当に折畳まれて車両の内部に収納され、外部商用電源から充電を行い、あるいは外部負荷に電力を供給する場合には外部接続ケーブル80が引き出されて、中性点を介して充放電するいわゆる中性点接続により外部商用電源等に接続される。なお、図1では、特にモータ・ジェネレータ14の構造を示すために一部破断図としてある。
車両用制御システム10は、モータ・ジェネレータ14と制御部50とを含む。モータ・ジェネレータ14は電源回路60に接続され、また、モータ・ジェネレータ14の中性点からは外部接続ケーブル80が引き出されるので、その意味では、車両用制御システム10は、電源回路60と外部接続ケーブル80をも含むものと考えることができる。
モータ・ジェネレータ14は、車両に搭載される三相同期型の回転電機であり、固定子16と回転子18とを含んで構成される。ここで固定子16は、U相、V相、W相の各相コイルがステータコアに巻回されている。通常の回転電機は、各相コイルの一方端側は相互に結線されていわゆる中性点とされ、各相コイルのそれぞれの他方端側が電源回路の各相出力端子に接続される。図1に示されるモータ・ジェネレータ14は、この中性点が中性線として外部に引き出される。
したがって、図1のモータ・ジェネレータ14では、各相コイルから4本の線が引き出されることになる。1本は、上記のように、U相コイルの一方端側、V相コイルの一方端側、W相コイルの一方端側が相互に結線された中性点から引き出される中性線28である。残りの3本は、U相コイルの他方端側から引き出されるU相線22、V相コイルの他方端側から引き出されるV相線24、W相コイルの他方端側から引き出されるW相線26である。U相線、V相線、W相線のことをまとめて各相線と呼ぶことにすれば、モータ・ジェネレータ14からは、3本の各相線22,24,26と、1本の中性線28が引き出されることになる。
図1における端子台30は、3本の各相線22,24,26と、1本の中性線28を、モータ・ジェネレータ14の外側に引き出すための中継台である。具体的には、端子台30は、モータ・ジェネレータ14の筐体の内側と外側にまたがって配置され、筐体の内部には、3本の各相線22,24,26と1本の中性線28が接続される4本の内側接続端子を有し、筐体の外側には、3本の各相線22,24,26と1本の中性線28に対応する4本の外側接続端子が設けられる。そして、4本の内側接続端子と4本の外側接続端子とは、それぞれ対応付けられて、端子台30の内部構造において接続される。
図1においては、4本の内側接続端子のうち、中性線28が取り付けられる端子である中性線端子29のみが符号を付されている。また、4本の外側接続端子は、3本の各相線22,24,26に対応する外側接続端子32,34,36と、中性線端子29に対応する外側接続端子である外部端子38が図示されている。外側接続端子32,34,36は、後述する電源回路60に接続される。外部端子38は、モータ・ジェネレータ14の中性点を利用し、外部と電力のやり取りを行うために用いられる外部接続ケーブル80が接続される。
外部接続ケーブル80は、例えば、車両に搭載される電池を充電したいとき等に、適当な充電基地等に立ち寄り、外部商用電源から電力を供給する際に用いられる接続ケーブルである。この場合には、モータ・ジェネレータ14の中性点を用いることが便利であるので、外部接続ケーブル80の一方端が、モータ・ジェネレータ14の中性点に対応する外部端子38に接続され、他方端が外部商用電源に接続される。
図1において、リレー40は、端子台30において、中性線28が接続される中性線端子29と、外部接続ケーブル80が接続される外部端子38との間に設けられ、中性線端子29と外部端子38との間の接続状態を非導通状態と導通状態との間で切り換えることができる切換手段である。リレー40の作動は、制御部50の制御の下で行われる。ここでリレー40は、電力の開閉のために用いられる切換手段の代表的な装置であるが、用途によっては、リレー以外の切換手段、例えば大電流用半導体スイッチ等を用いてもよい。
リレー40を設けるのは、モータ・ジェネレータ14の中性点に外部接続ケーブル80の浮遊容量が付加されることを防止するためである。すなわち、外部接続ケーブル80は外部商用電源に接続するために必要な長さを有するので、接地に対し容量を有することになる。この浮遊容量が、モータ・ジェネレータ14の通常の動作、すなわち電源回路60と接続してモータとして駆動力を発生し、あるいは制動時に回生エネルギを回収する際に、サージ電圧を発生することがある。
したがって、モータ・ジェネレータ14の中性点を用いて外部接続ケーブル80を介し、外部商用電源と電力のやり取りをするときはリレー40を導通状態とするが、外部と電力のやり取りをしないときには、リレー40を非導通状態とし、外部接続ケーブル80とモータ・ジェネレータ14との接続を断つ。これにより、モータ・ジェネレータ14の通常動作において、外部接続ケーブル80による浮遊容量の影響を抑制することができる。
制御部50は、モータ・ジェネレータ14の作動を含め、車両の作動に関する全体の制御を行う機能を有するが、ここでは特に、切換手段であるリレー40の作動を制御する機能を有する。すなわち、中性点を利用し外部接続ケーブル80を用いて外部と電力のやり取りを行うときに、切換手段であるリレー40における接続状態を非導通状態から導通状態に切り換える機能を有する。これにより、モータ・ジェネレータ14の通常動作において、サージ電圧の発生に対する外部接続ケーブル80による影響を抑制することができる。
図2は、車両用制御システム10について回路的構成を示す図である。以下では、図1と同様の要素には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、以下では図1の符号を用いて説明する。上記のように、車両用制御システム10は、モータ・ジェネレータ14と制御部50とを含んで構成され、モータ・ジェネレータ14の外側接続端子32,34,36は電源回路60に接続され、モータ・ジェネレータ14の外部端子38は外部接続ケーブル80に接続される。また、電源回路60に関連して、整流回路72も車両用制御システム10に含まれる。
なお、図2では、車両用制御システム10の構成要素ではないが、外部接続ケーブル80の接続先である外部商用電源8が図示されている。外部商用電源8は、交流電源9を含む電源である。
電源回路60は、2次電池62、低電圧側平滑コンデンサ64、電圧変換器66、高電圧側平滑コンデンサ68、インバータ回路70とを含んで構成される。電源回路60は、モータ・ジェネレータ14がモータとして機能するときには、2次電池62の電力を電圧変換器66、インバータ回路70を介してモータ・ジェネレータ14に多相制御電力を供給し、またモータ・ジェネレータ14が発電機として機能するときには、モータ・ジェネレータ14から回生エネルギを受けとって、インバータ回路70、電圧変換器66を介して2次電池62を充電する機能を有する回路である。
2次電池62は、リチウムイオン単電池を複数組み合わせ、またはニッケル水素単電池を複数組み合わせて、200Vから400V程度、例えば、約288Vの高電圧バッテリとした組電池である。低電圧側平滑コンデンサ64は、2次電池62の端子電圧を安定に平滑化する機能を有する容量素子である。
電圧変換器66は、2次電池62側の電圧から異なる電圧を作り出す回路で、たとえば、2次電池62の電圧を昇圧してさらに高圧とし、インバータ回路70に供給する機能を有する。例えば、インバータ回路70及びモータ・ジェネレータ14を約600Vの高圧で作動させるものとするときは、電圧変換器66は、2次電池62の例えば約288Vの電圧と、この約600Vの電圧との間の電圧変換を行う機能を有する。高電圧側平滑コンデンサ68は、電圧変換器66の高電圧を安定に平滑化する機能を有する容量素子である。
インバータ回路70は、電圧変換器66によって電圧変換され、高電圧側平滑コンデンサ68によって平滑化された直流電力を、スイッチング素子等を用いて、3相駆動信号に変換する機能を有する回路である。なお、モータ・ジェネレータ14が発電機として機能するときは、モータ・ジェネレータ14からの3相回生電力を、スイッチング素子等を用いて直流電力に変換する機能を有する。
整流回路72は、モータ・ジェネレータ14が外部接続ケーブル80を用いて外部商用電源8に接続されるとき、外部商用電源8のもう1つの端子と接続端子74を用いて接続され、外部商用電源8とインバータ回路70の間において整流を行うための回路である。
整流回路72は、具体的には、インバータ回路70の正極側母線と負極側母線との間に直列に接続されるダイオードで構成することができる。外部商用電源8と接続される接続端子74は、この2つのダイオードの接続点から引き出すことができる。
なお、整流回路72は、モータ・ジェネレータ14が1つの場合において、外部接続ケーブル80を用いて外部商用電源8と接続される場合に必要であるが、後述するように、車両に搭載されるモータ・ジェネレータ14が2つの場合で、インバータ回路がそれぞれのモータ・ジェネレータ14にそれぞれ設けられる構成のときには、必ずしも必要ではない。
かかる構成の作用について図3を用いて説明する。以下では、図1、図2の符号を用いて説明する。図3は、モータ・ジェネレータ14が動作する際の各相コイルに印加される電圧の時間変化を示すもので、横軸が時間、縦軸が各相コイルに印加される電圧である。図3(a)は、外部接続ケーブル80の他方端を開放とし、一方端をモータ・ジェネレータ14の端子台30の外部端子38に接続し、リレー40を導通状態としてモータ・ジェネレータ14を通常動作させた場合、(b)はリレー40を非導通状態としてモータ・ジェネレータ14を通常動作させた場合である。
上記のように、車両が走行等通常動作しているときは、外部接続ケーブル80は適当に折畳まれて車両内に収納されている。つまり外部接続ケーブル80の他方端側は開放等の状態となっている。この通常動作時においては、図2に関連して説明したように、駆動時には、電源回路60は、駆動時には2次電池62から電力が電圧変換器66、インバータ回路70を介してモータ・ジェネレータ14に供給され、制動時にはモータ・ジェネレータ14から回生エネルギがインバータ回路70、電圧変換器66を介して回収され2次電池62が充電される。
そして、例えば、車両の2次電池62の蓄電電力が減少してきて、外部から急速充電を行いたい場合、あるいは、車両の走行開始に際し、2次電池62をフル充電状態にしたい場合等には、モータ・ジェネレータ14の中性点に接続される外部接続ケーブル80がいわゆる中性点接続用として用いられる。すなわち、車両を適当な充電基地等に立ち寄らせ、折畳まれていた外部接続ケーブル80を引き出し、他方端側を外部商用電源8に接続する。また、外部商用電源8に整流回路72の接続端子74を接続する。そして、制御部50等によって電源回路60のインバータ回路70、電圧変換器66を適当に作動させることで、外部商用電源8の交流電力を直流電力に変換し、2次電池62を充電することができる。このようにして、モータ・ジェネレータ14の中性点を利用し、中性点に接続される外部接続ケーブル80を用い、中性点を介して充放電を行って、外部と電力のやり取りをすることができる。
そして、このように、外部接続ケーブル80をモータ・ジェネレータ14の中性点に接続した状態とし、車両が走行等の通常動作のときには、外部接続ケーブル80を適当に折り畳んで車両内に収納するものとすると、次のような問題が生じる。
すなわち、モータ・ジェネレータ14の中性点には、中性点−中性線28−中性線端子29−外部端子38−外部接続ケーブル80が接続されるので、これらの接続要素と接地との間に浮遊容量が生じる。外部接続ケーブル80は、車両のモータ・ジェネレータ14のケースに設けられる外部端子38から、車両の外の外部商用電源8まで引き回せるように相当な長さを有するので、その浮遊容量も大きな値となる。中性線端子29−外部端子38との間にリレー40を設け、リレー40を導通状態にする場合でも同じである。
図3(a)は、中性線端子29−外部端子38との間にリレー40を設けずに2つの端子間を直結した場合、あるいは中性線端子29−外部端子38との間にリレー40を設けたが、リレー40を導通状態にする場合において、モータ・ジェネレータ14が通常動作する際の各相コイルに印加される電圧の時間変化を示す図である。ここでは、外部接続ケーブル80に起因する浮遊容量のため、各相コイルに印加される信号の立上り、立下りで、ノイズが現れることが示される。このノイズは、サージ電圧として知られるもので、このように、外部接続ケーブル80に起因する大きな浮遊容量に応じて、大きなサージ電圧が発生する。例えば、各相コイルに印加される電圧を±600Vとすると、サージ電圧はこれをはるかに超えて、±1000V近くになることがある。このように大きなサージ電圧が生じると、モータ・ジェネレータ14の絶縁耐圧を超えて、絶縁破壊に至る恐れがある。
図3(b)は、中性線端子29−外部端子38との間にリレー40を設け、そのリレー40を非導通状態にする場合において、モータ・ジェネレータ14が通常動作する際の各相コイルに印加される電圧の時間変化を示す図である。ここでは、リレー40が端子台30に設けられるので、外部接続ケーブル80に起因する浮遊容量がリレー40のところで遮断され、モータ・ジェネレータ14の中性点に影響をほとんど及ぼさない。このため、各相コイルに印加される信号の立上り、立下りにおいて、外部接続ケーブル80に起因するサージ電圧がほとんど現れていない。このように、中性線端子29−外部端子38との間にリレー40を設け、そのリレー40を導通状態から非導通状態に切り換えることで、外部接続ケーブル80に起因するサージ電圧の発生を大幅に抑制することができる。
図4は、車両が2台のモータ・ジェネレータ搭載する場合に、それぞれのモータ・ジェネレータの中性点を利用し、外部と電源をやり取りするときの車両用制御システム11の構成を示す図である。以下では、図1、図2と同様の要素には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、以下では図1、図2の符号を用いて説明する。図4における車両用制御システム11においては、車両が2台のモータ・ジェネレータ14を有し、それぞれのモータ・ジェネレータ14について、端子台30における中性線端子29と外部端子38との間にそれぞれリレー40が設けられる。各リレー40の接続状態は、制御部52によって、導通状態と非導通状態の間で切り換えられる。
車両に2台のモータ・ジェネレータ14が搭載されるときは、図4に示されるように、電源回路61には2つのインバータ回路70が設けられ、各インバータ回路70がそれぞれのモータ・ジェネレータ14に個別に接続される。そこで、図2で説明した整流回路72を用いなくても、2つのインバータ回路70をそれぞれ適切に制御することで、整流機能をいずれか一方のインバータ回路70に持たせることができる。したがって、2つのモータ・ジェネレータ14の中性点を用いて外部と電力のやり取りをする場合に、各モータ・ジェネレータ14の各端子台30の各外部端子38にそれぞれ外部接続ケーブルの一方端を接続し、各外部接続ケーブルの他方端をそれぞれ外部商用電源8の2端子に接続するものとできる。
このように、車両に2台のモータ・ジェネレータ14が搭載されるときには、2つのモータ・ジェネレータ14にそれぞれ外部接続ケーブルが接続されるので、この2本の外部接続ケーブルを1つの被覆内にまとめた1本の集合外部接続ケーブル82とすることができる。このように2つの外部接続ケーブルを1本の集合外部接続ケーブル82とすることで、対接地浮遊容量の低減を図ることができ、また、取り扱いも便利になり、コストも低減することが可能となる。
そして、2つのモータ・ジェネレータ14の中性点を利用して外部と電力のやり取りを行うときに、制御部52によって、リレー40の接続状態が、非導通状態から導通状態に切り換えられる。これによって、集合外部接続ケーブル82に起因するサージ電圧の発生を抑制することができる。
図5は、車両に2台のモータ・ジェネレータが搭載されるときに、リレーをモータ・ジェネレータの端子台に設けずに、電源回路のインバータ回路基板に設ける場合の車両用制御システム12の構成を示す図である。以下では、図1から図4と同様の要素には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、以下では図1から図4の符号を用いて説明する。
ここでは、2台のモータ・ジェネレータ15は、各相線と中性線とを引き出す端子台をそれぞれ有するが、その端子台にはリレーが設けられない。そして、2つのモータ・ジェネレータ15に対応する2つのインバータ回路70は、1つの回路基板上に搭載される。この基板をインバータ回路基板71と呼んでもよい。このインバータ回路基板71は、電源回路61の一部を構成している。このインバータ回路基板71に、2組のリレー42が設けられる。
2台のモータ・ジェネレータ15と、インバータ回路基板71とは、2つの集合ケーブル90,92で接続される。各集合ケーブル90,92は、各モータ・ジェネレータ15の3本の各相線と1本の中性線にそれぞれ対応する4本の信号線を1つの被覆内にまとめたケーブルである。すなわち、一方側のモータ・ジェネレータ15から引き出される4本の信号線は1つの被覆内にまとめられて1本の集合ケーブル90となり、他方側のモータ・ジェネレータ15から引き出される4本の信号線も1つの被覆内にまとめられて1つの集合ケーブル92となる。このように、複数の信号線を1つの被覆内にまとめて1本の集合ケーブルとすることで、取り扱いが便利になり、コストを削減できる。
インバータ回路基板71においては、集合ケーブル90,92によって導かれた各4本の信号線のうち、各相線に対応する信号線は、各インバータ回路70にそれぞれ接続される。また、集合ケーブル90,92によって導かれた各4本の信号線のうち、各中性線に対応する2本の信号線が、2組のリレー42のそれぞれの一方端に接続される。2組のリレー42のそれぞれの他方端は、2つの外部接続ケーブルが一本にまとめられた集合外部接続ケーブル82の2つの一方端にそれぞれ接続される。なお、集合外部接続ケーブル82の3つの他方端は、外部商用電源8のそれぞれの接続端子に接続される。
2組のリレー42は、制御部54によって制御され、集合外部接続ケーブル82を用いて外部商用電源8と電力のやり取りを行う場合に、各リレーの接続状態が非導通状態から導通状態に切り換えられる。これにより、集合外部接続ケーブル82に起因するサージ電圧の発生を抑制することができる。
また、集合ケーブル90,92、集合外部接続ケーブル82を用いることで、対接地浮遊容量の低減を図ることができ、また、取り扱いも便利になり、コストも低減することが可能となる。
本発明に係る実施の形態において、車両用制御システムの機構的ブロック構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、車両用制御システムの回路的構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、モータ・ジェネレータが動作する際の各相コイルに印加される電圧の時間変化を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、車両が2台のモータ・ジェネレータ搭載する場合に、それぞれのモータ・ジェネレータの中性点を利用し、外部と電源をやり取りするときの車両用制御システムの構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、車両に2台のモータ・ジェネレータが搭載されるときに、リレーをインバータ回路基板に設ける場合の車両用制御システムの構成を示す図である。
符号の説明
8 外部商用電源、9 交流電源、10,11,12 車両用制御システム、14,15 モータ・ジェネレータ、16 固定子、18 回転子、22,24,26 各相線、28 中性線、29 中性線端子、30 端子台、32,34,36 外側接続端子、38 外部端子、40 リレー、42 2組のリレー、50,52,54 制御部、60,61 電源回路、62 2次電池、64 低電圧側平滑コンデンサ、66 電圧変換器、68 高電圧側平滑コンデンサ、70 インバータ回路、71 インバータ回路基板、72 整流回路、74 接続端子、80 外部接続ケーブル、82 集合外部接続ケーブル、90,92 集合ケーブル。

Claims (5)

  1. 車両用回転電機の中性点を利用し、外部と電力をやり取りする車両用制御システムであって、回転電機と制御部とを備え、
    回転電機は、
    固定子または回転子の各相コイルの中性点から引き出された中性線と、
    固定子と回転子とが収納されるケースに設けられ、引き出された中性線が接続される中性線端子と、外部接続ケーブルに接続される外部端子とを有する端子台と、
    端子台に設けられ、中性線端子と外部端子との間の接続状態を非導通状態と導通状態との間で切り換えられる切換手段と、
    を含み、
    制御部は、中性点を利用し外部接続ケーブルを用いて外部と電力のやり取りを行うときに、切換手段における接続状態を非導通状態から導通状態に切り換えることを特徴とする車両用制御システム。
  2. 車両用回転電機の中性点を利用し、外部と電力をやり取りする車両用制御システムであって、回転電機と制御部とを備え、
    回転電機は電源回路に接続され、
    固定子または回転子の各相コイルの中性点から引き出された中性線と、
    電源回路に設けられ、中性線が接続される中性線端子と、外部接続ケーブルが接続される外部端子との間の接続状態を導通状態と非導通状態との間で切り換えられる切換手段と、
    を含み、
    制御部は、中性点を利用し外部接続ケーブルを用いて外部と電力のやり取りを行うときに、切換手段における接続状態を非導通状態から導通状態に切り換えることを特徴とする車両用制御システム。
  3. 請求項2に記載の車両用制御システムにおいて、
    各相コイルの電源回路側に接続される各相線と、中性線とを1つの被覆ケーブル内にまとめた集合ケーブルであって、回転電機と電源回路とを接続する集合ケーブルを備えることを特徴とする車両用制御システム。
  4. 請求項3に記載の車両用制御システムにおいて、
    回転電機は2つ設けられ、
    集合ケーブルは、回転電機の2組分の各相線と中性線とを1つの被覆ケーブル内にまとめたものであることを特徴とする車両用制御システム。
  5. 回転電機の各相コイルの中性点から引き出された中性線が接続される中性線端子と、
    外部接続ケーブルが接続される外部端子と、
    中性線端子と外部端子との間に設けられ、中性線端子と外部端子との間の接続状態を導通状態と非導通状態との間で切り換えられる切換手段と、
    を含むことを特徴とする回転電機用端子台。
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