JP2008311982A - ネットワーク接続機器試験装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】端末個々の通信状態の判定結果だけでなく、複数の端末の判定結果の全体的な傾向等を容易に且つ直感的に把握できるようにする。
【解決手段】複数の端末をネットワークに接続させるための被試験装置に接続可能なインタフェースと、前記インタフェースを介して接続された前記被試験装置との間で所定プロトコルにしたがって通信を行う複数の仮想端末と、前記複数の仮想端末と前記被試験装置との間の通信を監視してその通信状態を判定する監視手段と、表示器と、前記監視手段によって得られた前記複数の仮想端末の判定結果を、各仮想端末に割り当てたブロックの形状、色、濃度の少なくとも一つの違いで識別できる状態で前記表示器に一覧表示する一覧表示手段とを有している。
【選択図】図2
【解決手段】複数の端末をネットワークに接続させるための被試験装置に接続可能なインタフェースと、前記インタフェースを介して接続された前記被試験装置との間で所定プロトコルにしたがって通信を行う複数の仮想端末と、前記複数の仮想端末と前記被試験装置との間の通信を監視してその通信状態を判定する監視手段と、表示器と、前記監視手段によって得られた前記複数の仮想端末の判定結果を、各仮想端末に割り当てたブロックの形状、色、濃度の少なくとも一つの違いで識別できる状態で前記表示器に一覧表示する一覧表示手段とを有している。
【選択図】図2
Description
本発明は、複数の端末をインターネット等のネットワークに接続させるためのサーバー等の接続機器を被試験装置とするネットワーク接続機器試験装置において、その試験結果を直感的に把握できるようにするための技術に関する。
端末をインターネットに接続するサーバー等の接続機器では、接続要求のある端末の数が増加するにしたがって処理速度が低下したり、エラーが発生する場合がある。
したがって、このような接続機器の設置時やメンテナンス時に、どのくらいの数の端末が通信確立できるかを試験する必要がある。
この試験を行うための装置として、試験対象装置との間で通信を行うために必要なインタフェースと、そのインタフェースを介して試験対象装置との間で所定プロトコルにしたがって通信を行なうことができる任意数の仮想端末とを有し、各仮想端末と試験対象装置との間の通信をモニタし、その通信状態を判定して、その判定結果を表示器に表示する試験装置が従来からあった(例えばAgilent社の「N2X」、非特許文献1参照)。
http://advanced.comms.agilent.com/n2x/docs/brochure/N2X_brochure.htm
しかしながら、上記した従来の試験装置は、多数の端末と試験対象装置との通信が確立した割合等を数値表示したり、個々の端末の通信状態を文字で表示しているため、試験に慣れていない試験者が端末個々の通信状態の判定結果を把握することや、複数の端末の判定結果の全体的な傾向等を把握することが非常に困難であった。
本発明は、この問題を解決して、端末個々の通信状態の判定結果だけでなく、複数の端末の判定結果の全体的な傾向等を容易に且つ直感的に把握することができる。
前記目的を達成するために、本発明の請求項1のネットワーク接続機器試験装置は、
複数の端末をネットワークに接続させるための被試験装置に接続可能なインタフェース(21)と、
前記インタフェースを介して接続された前記被試験装置との間で所定プロトコルにしたがって通信を行う複数の仮想端末(23(1)〜23(N))と、
前記複数の仮想端末と前記被試験装置との間の通信を監視してその通信状態を判定する監視手段(25)と、
表示器(31)と、
前記監視手段によって得られた前記複数の仮想端末の判定結果を、各仮想端末に割り当てたブロックの形状、色、濃度の少なくとも一つの違いで識別できる状態で前記表示器に一覧表示する一覧表示手段(26)とを有している。
複数の端末をネットワークに接続させるための被試験装置に接続可能なインタフェース(21)と、
前記インタフェースを介して接続された前記被試験装置との間で所定プロトコルにしたがって通信を行う複数の仮想端末(23(1)〜23(N))と、
前記複数の仮想端末と前記被試験装置との間の通信を監視してその通信状態を判定する監視手段(25)と、
表示器(31)と、
前記監視手段によって得られた前記複数の仮想端末の判定結果を、各仮想端末に割り当てたブロックの形状、色、濃度の少なくとも一つの違いで識別できる状態で前記表示器に一覧表示する一覧表示手段(26)とを有している。
また、本発明の請求項2のネットワーク接続機器試験装置は、請求項1記載のネットワーク接続機器試験装置において、
前記表示器に表示されたブロックのうちの任意のブロックを表示画面上で選択するための操作部(32)と、
前記操作部によって選択されたブロックに対応する仮想端末の判定結果を文字で個別表示する個別表示手段(27)とを備えたことを特徴とする。
前記表示器に表示されたブロックのうちの任意のブロックを表示画面上で選択するための操作部(32)と、
前記操作部によって選択されたブロックに対応する仮想端末の判定結果を文字で個別表示する個別表示手段(27)とを備えたことを特徴とする。
このように本発明のネットワーク接続機器試験装置では、監視手段によって得られた複数の仮想端末の判定結果を、ブロックの形状、色、濃度の少なくとも一つの違いで識別できる状態で一覧表示しているので、端末個々の判定結果だけでなく、複数の仮想端末の判定結果の全体的な傾向等を容易に且つ直感的に把握することができる。
また、表示器に表示されたブロックを選択操作すれば、そのブロックに対応した仮想端末のみの判定結果を個別に確認することができ、個々の詳細な判定結果も把握できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明を適用したネットワーク接続機器試験装置20の構成を示している。
図1は、本発明を適用したネットワーク接続機器試験装置20の構成を示している。
このネットワーク接続機器試験装置20は、サーバー等のインターネット接続機器を被試験装置1とするものであり、その被試験装置1と通信を行うためのインタフェース21、試験制御部22、表示器31およびマウスやキーボード等からなる操作部32を有している。
試験制御部22はコンピュータで構成されており、その内部には、インタフェース21を介して被試験装置1との間で所定のプロトコルにしたがって通信を行うための複数の仮想端末23(1)〜23(N)、監視手段25、一覧表示手段26、個別表示手段27が設けられている。
ここで、プロトコルは、GSM方式の携帯電話網を構成するSGSN(Serving
GPRS Support Node)に対応したものや、PPPサーバーに対応したPPPoE(PPP
over Ethernet(登録商標))等であり、仮想端末23(1)〜23(N)は例えば携帯電話、PC等であって、インタフェース21は、各仮想端末23(1)〜23(N)から送信されたデータを多重化して被試験装置1へ出力し、被試験装置1から入力されたデータから各仮想端末23(1)〜23(N)宛てのデータを分離して各仮想端末23(1)〜23(N)にそれぞれ与える。
GPRS Support Node)に対応したものや、PPPサーバーに対応したPPPoE(PPP
over Ethernet(登録商標))等であり、仮想端末23(1)〜23(N)は例えば携帯電話、PC等であって、インタフェース21は、各仮想端末23(1)〜23(N)から送信されたデータを多重化して被試験装置1へ出力し、被試験装置1から入力されたデータから各仮想端末23(1)〜23(N)宛てのデータを分離して各仮想端末23(1)〜23(N)にそれぞれ与える。
仮想端末23(1)〜23(N)の数Nは、例えば1000までの範囲で試験前に任意に指定できるようになっている。
監視手段25は、複数の仮想端末23(1)〜23(N)と被試験装置1との間の通信を監視してその通信状態を判定する。
ここで、仮想端末23(1)〜23(N)と被試験装置1との間の通信状態とは、例えば被試験装置1との間の通信を開始していない状態非動作状態、被試験装置1との間の通信を開始しているが接続が確立していない状態、接続が確立した状態、接続が確立した後の切断状態、エラー発生状態等である。
一覧表示手段26は、監視手段25の判定結果を表示器31に一覧表示するものであり、監視手段25によって得られた各仮想端末の判定結果を、各仮想端末に対応したブロックの形状(模様も含む)、色、濃度の違い等で識別できる状態で表示器31に一覧表示する。
また、操作部32の操作により画面上を移動するカーソルによって、表示器31に表示されたブロックのうちの任意のブロックを選択できるようになっており、個別表示手段27は、この操作で選択されたブロックに対応する仮想端末の判定結果を文字で個別表示する。
図2は、最大512台の仮想端末と被試験装置1との間の通信をモニタしている最中における表示例を示すものであり、各仮想端末に四角形のブロックを対応付け、非動作状態の仮想端末に黒色、接続が確立前の状態の仮想端末に白色、接続が確立した状態の仮想端末に緑色、接続が確立した後の切断状態に黄色、エラー発生状態の仮想端末に赤色を付している。なお、図2では、四角形のブロックの色の違いを、ハッチングの違いで表している。
この表示をみれば、各仮想端末23と被試験装置1との間の通信状態の判定結果を直感的に把握でき、また、一覧表示されているために、全体の傾向や処理経過などが容易に把握できる。
また、図2の画面上に表示されているカーソルKを例えば図3のように、エラー表示されたブロックに位置してクリック操作すれば、そのブロックについての通信状態の判定結果が文字で個別表示されるので、その詳細を個別に把握することができる。なお、このブロックの選択方法や、個別の判定結果の表示形態等は任意であり、上記例に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、各仮想端末についての判定結果を、ブロックの色の違いで識別できるようにしていたが、色の濃度の違いで識別できるようにしてもよく、また、色の違いと濃度の違いとを併用して識別できるようにしてもよい。
また、図4のように、ブロックの形状(模様も含む)の違いを用いて識別できるようにしてもよく、ブロックの形状、色、濃度の2つ以上を組合せて判定結果を識別表示してもよい。
1……被試験装置、20……ネットワーク接続機器試験装置、21……インタフェース、22……試験制御部、23……仮想端末、25……監視手段、26……一覧表示手段、27……個別表示手段、31……表示器、32……操作部
Claims (2)
- 複数の端末をネットワークに接続させるための被試験装置に接続可能なインタフェース(21)と、
前記インタフェースを介して接続された前記被試験装置との間で所定プロトコルにしたがって通信を行う複数の仮想端末(23(1)〜23(N))と、
前記複数の仮想端末と前記被試験装置との間の通信を監視してその通信状態を判定する監視手段(25)と、
表示器(31)と、
前記監視手段によって得られた前記複数の仮想端末の判定結果を、各仮想端末に割り当てたブロックの形状、色、濃度の少なくとも一つの違いで識別できる状態で前記表示器に一覧表示する一覧表示手段(26)とを有するネットワーク接続機器試験装置。 - 前記表示器に表示されたブロックのうちの任意のブロックを表示画面上で選択するための操作部(32)と、
前記操作部によって選択されたブロックに対応する仮想端末の判定結果を文字で個別表示する個別表示手段(27)とを備えたことを特徴とする請求項1記載のネットワーク接続機器試験装置。
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JP2007158444A JP2008311982A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | ネットワーク接続機器試験装置 |
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JP2007158444A JP2008311982A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | ネットワーク接続機器試験装置 |
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JP2007158444A Pending JP2008311982A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | ネットワーク接続機器試験装置 |
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JP7381533B2 (ja) | 2021-09-08 | 2023-11-15 | アンリツ株式会社 | 誤り率測定装置及びUncorrectableコードワード検索方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004021525A (ja) * | 2002-06-14 | 2004-01-22 | Canon Inc | ネットワークサーバへの負荷テストシステム |
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2007
- 2007-06-15 JP JP2007158444A patent/JP2008311982A/ja active Pending
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