JP2008311973A - データ伝送装置 - Google Patents

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Takaaki Yoshida
登昭 吉田
Kazuya Abe
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Abstract

【課題】バックボードに実装される基板において、データを効率的に送受信する。
【解決手段】
本発明に係るデータ伝送装置は、信号線で接続される第1〜3の回路基板を有し、第1の回路基板は、第1の伝送路情報を記憶する部分と、第1の伝送路情報に基づいて、生成したデータを第2の回路基板に送信する部分と、第2の回路基板からのデータを受信する部分とを有し、第2の回路基板は、第1の伝送路情報および第2の伝送路情報を記憶する部分と、第2の伝送路情報に基づいて、第1の回路基板からのデータを第3の回路基板に送信する部分と、第3の回路基板からのデータを受信する部分と、第1の伝送路情報に基づいて、第3の回路基板からのデータを第1の回路基板に送信する部分とを有し、第3の回路基板は、第2の基板からのデータを受信する部分と、第2の基板からのデータを第2の回路基板に送信する部分とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の基板間でデータが送受信されるデータ伝送装置に関する。
従来、複数の基板間でデータを送受信するデータ伝送装置においては、伝送路の配置上、各基板を挿入するスロットの位置があらかじめ決められていたため、データ伝送装置の仕様に応じてスロットの位置を変更するとき、挿入する基板および追加する基板ごとにFGPA(Field Programmable Gate Array)を変更しなければならなかった。
たとえば、特許文献1は、バックボードに装着される複数のIDUユニット間において、データ送受信が可能な無線通信装置を開示する。
特開2003−111127号公報
本発明は、バックボードに装着される複数の基板間において、データ送受信をさらに効果的に行うことができるように改良されたデータ伝送装置を提供することを目的とする。
本発明に係るデータ伝送装置は、1つ以上の第1の回路基板と、1つ以上の第2の回路基板と、1つ以上の第3の回路基板とを有するデータ伝送装置であって、前記1つ以上の第1の回路基板および前記1つ以上の第2の回路基板は、第1の信号線によって接続され、前記1つ以上の第2の回路基板および前記1つ以上の第3の回路基板は、第2の信号線によって接続され、前記1つ以上の第1の回路基板それぞれは、前記第1の回路基板で生成されたデータを、前記第2の回路基板に送信するための伝送路を示す第1の伝送路情報を記憶する記憶部分と、前記第1の伝送路情報に基づいて、前記生成されたデータを前記第2の回路基板に送信する送信部分と、前記第2の回路基板から送信されるデータを受信する受信部分とを有し、前記1つ以上の第2の回路基板それぞれは、前記第1の伝送路情報と、前記第1の回路基板から受信したデータを前記第3の回路基板に送信するための伝送路を示す第2の伝送路情報とを記憶する記憶部分と、前記第2の伝送路情報に基づいて、前記第1の回路基板から受信したデータを前記第3の回路基板に送信する第1の送信部分と、前記第3の回路基板から送信されるデータを受信する受信部分と、前記第1の伝送路情報に基づいて、前記第3の回路基板から受信したデータを前記第1の回路基板に送信する第2の送信部分とを有し、前記1つ以上の第3の回路基板それぞれは、前記第2の基板から送信されるデータを受信する受信部分と、前記第2の基板から受信したデータを前記第2の回路基板に送信する送信部分とを有する。
本発明に係るデータ伝送装置によれば、バックボードに実装される複数の基板間において、データが効率的に送受信される。
以下、本発明の実施形態を説明する。
[ラック1]
図1は、本発明に係るデータ伝送装置2が適用されるラック1の構成を例示する図であって、(A)はラック1の正面図であり、(B)はラック1の側面図である。
図1(A),(B)に示すように、ラック1は、フレーム100内にI段(Iは1以上の整数)のシャーシ102−1〜102−Iを含む。
シャーシ102−1〜102−Iは、ケーブル104によって互いに接続される。
シャーシ102−i(1≦i≦I;iは整数)は、データ伝送装置2−iを含む。
データ伝送装置2−iは、バックボード3−i、バックボードピン200−i、拡張モジュール基板4−i、ハブ基板5−iおよびスイッチ基板6−iから構成される。
なお、拡張モジュール基板4−iは、1つ以上の拡張モジュール基板から構成され、ハブ基板5−iは、1つ以上のハブ基板から構成される。
データ伝送装置2〜iにおいて、バックボードピン200−iは、拡張モジュール基板4−i、ハブ基板5−iおよびスイッチ基板6−iを、バックボード3−iに装着する。
また、バックボードピン200−1〜200−Iは、バックボードピン200−1〜200−Iを識別するパッケージIDをあらかじめ記憶する。
バックボードピン200−iは、バックボード3−iに基板が装着されるとき、装着される基板に対して、あらかじめ記憶されたパッケージIDを出力する。
なお、以下、複数存在しうるシャーシ102−1〜102−I、データ伝送装置2−1〜2−I、バックボードピン200−1〜200−I、バックボード3−1〜3−I、拡張モジュール基板4−1〜4−I、ハブ基板5−1〜5−I、スイッチ基板6−1〜6−Iは、シャーシ102、データ伝送装置2、バックボードピン200、バックボード3、拡張モジュール基板4、ハブ基板5およびスイッチ基板6などと略記されることがある。
また、以下の各図において、実質的に同じ構成部分および処理には、同じ番号が付される。
また、符号などは、図示の簡略化のために、適宜、省略されることがある。
[データ伝送装置2]
図2は、図1に示したデータ伝送装置2の構成を示す図である。
図1に示したように、拡張モジュール基板4、ハブ基板5およびスイッチ基板6は、バックボードピン200によって、バックボード3に装着される。
図2に示すように、データ伝送装置2は、バックボードピン200、バックボード3、拡張モジュール基板4−1〜4−J、ハブ基板5−1〜5−J(1≦J≦8;Jは整数)およびスイッチ基板6から構成される。
拡張モジュール基板4−1〜4−Jは、1つ以上の拡張モジュール基板から構成される。
なお、拡張モジュール基板4、ハブ基板5およびスイッチ基板6の構成は、図3〜図5を参照して後述する。
バックボード3は、1秒間に8メガバイトのデータを伝送可能な信号線30−1〜30−J(以下、「8Mbps(8Megabytes per second)ハイウエイ」と記載)と、1秒間に64メガバイトのデータを伝送可能な信号線32(以下、「64Mbps(64Megabytes per second)ハイウエイ」と記載)とを含む。
バックボード3において、拡張モジュール基板4−iは、8Mbpsハイウエイ30−iによって接続され、ハブ基板5およびスイッチ基板6は、64Mbpsハイウエイ32によって接続される。
8Mbpsハイウエイ30は128のタイムスロットを有し、タイムスロット0〜1
27それぞれは8キロバイトのデータを伝送する。
なお、8Mbpsハイウエイ30において、タイムスロット127はシステム管理に用いられ、タイムスロット126はシステム情報の伝送に用いられる。
64Mbpsハイウエイ32は1024のタイムスロットを有し、タイムスロット0〜1023それぞれは64キロバイトのデータを伝送する。
[拡張モジュール基板4]
図3は、図1および図2に示した拡張モジュール基板4の構成を示す図である。
図1および図2に示したように、拡張モジュール基板4は、バックボードピン200によって、バックボード3に装着される。
図3に示すように、拡張モジュール基板4は、ポート40、ポート42、FGPA44およびハイウエイ拡張モジュール46から構成される。
ポート40は、バックボードピン200(図1および図2)から入力されるパッケージIDを、FGPA44に対して出力する。
FGPA44は、パッケージIDと、拡張モジュール基板4のファンクションID(図6および図7を参照して後述)とを対応付けて記憶する。
さらに、FGPA44は、バックボードピン200からのパッケージIDに対応するファンクションIDを、ハイウエイ拡張モジュール46に対して出力する。
[拡張モジュール基板4からハブ基板5にデータ伝送]
ハイウエイ拡張モジュール46は、ハブ基板5(図1および図2)に送信するデータを生成する。
さらに、ハイウエイ拡張モジュール46は、生成したデータを、FPGA44から入力されたファンクションIDに記載のタイムスロットに格納し、ポート42に対して出力する。
ポート42は、ハイウエイ拡張モジュール46から入力されたデータを、バックボードピン200および8Mbpsハイウエイ30(図2)を介して、ハブ基板5に対して送信する。
[ハブ基板5から拡張モジュール基板4にデータ伝送]
ポート42は、8Mbpsハイウエイ30およびバックボードピン200を介して、ハブ基板5からのデータを受信し、受信したデータをハイウエイ拡張モジュール46に対して出力する。
ハイウエイ拡張モジュール46は、ポート42から出力されたデータを受け取り、受け取ったデータに対して、FGPA44から入力されたファンクションIDに記載の処理を行う。
[ハブ基板5]
図4は、図1および図2に示したハブ基板5の構成を示す図である。
図1および図2に示したように、ハブ基板5は、バックボードピン200によって、バックボード3に装着される。
図4に示すように、ハブ基板5は、ポート50、ポート52、ポート54、FGPA56およびハイウエイハブ58から構成される。
ポート50は、バックボードピン200(図1および図2)から入力されるパッケージIDを、FGPA56に対して出力する。
FGPA56は、パッケージIDと、ハブ基板5のファンクションID(図6および図8を参照して後述)とを対応付けて記憶する。
さらに、FGPA56は、バックボードピン200からのパッケージIDに対応するファンクションIDを、ハイウエイハブ58に対して出力する。
[拡張モジュール基板4からハブ基板5にデータ伝送]
ポート52は、8Mbpsハイウエイ30(図2)およびバックボードピン200を介して、拡張モジュール基板4(図1〜図3)から送信されるデータを受け取り、ハイウエイハブ58に対して出力する。
ハイウエイハブ58において、ポート52から入力されたデータを格納したタイムスロットが記憶される。
ハイウエイハブ58は、ポート52から入力されたデータに対して、FGPA56から入力されたファンクションIDに記載の処理を行う。
さらに、ハイウエイハブ58は、処理が施されたデータを、FPGA56から入力されたファンクションIDに記載のタイムスロットに格納し、ポート54に対して出力する。
ポート54は、ハイウエイハブ58から入力されたデータを、バックボードピン200および64Mbpsハイウエイ32(図2)を介して、スイッチ基板6(図1および図2)に対して送信する。
[スイッチ基板6からハブ基板5にデータ伝送]
ポート54は、64Mbpsハイウエイ32およびバックボードピン200を介して、スイッチ基板6からのデータを受信し、受信したデータをハイウエイハブ58に対して出力する。
ハイウエイハブ58は、ポート54から入力されたデータを、ハイウエイハブ58に記憶されたタイムスロットに格納し、ポート52に対して出力する。
ポート52は、ハイウエイハブ58から入力されたデータを、バックボードピン200および8Mbpsハイウエイ30を介して、拡張モジュール基板4に対して送信する。
[スイッチ基板6]
図5は、図1および図2に示したスイッチ基板6の構成を示す図である。
図1および図2に示したように、スイッチ基板6は、バックボードピン200によって、バックボード3に装着される。
図5に示すように、スイッチ基板6は、ポート60、ポート62、FGPA64およびハイウエイスイッチ66から構成される。
ポート60は、バックボードピン200(図1および図2)から入力されるパッケージIDを、FGPA64に対して出力する。
FGPA64は、パッケージIDと、スイッチ基板6のファンクションID(図6および図9を参照して後述)とを対応付けて記憶する。
さらに、FGPA64は、バックボードピン200からのパッケージIDに対応するファンクションIDを、ハイウエイスイッチ66に対して出力する。
[ハブ基板5からスイッチ基板6にデータ伝送]
ポート62は、64Mbpsハイウエイ32(図2)およびバックボードピン200を介して、ハブ基板5(図1、図2および図4)から送信されるデータを受け取り、ハイウエイスイッチ66に対して出力する。
ハイウエイスイッチ66は、ポート62から入力されたデータを受け取り、受け取ったデータに対して、FGPA64から入力されたファンクションIDに記載の処理を行う。
[スイッチ基板6からハブ基板5にデータ伝送]
さらに、ハイウエイスイッチ66は、処理が施されたデータを、ポート62に対して出力する。
ポート62は、ハイウエイスイッチ66から入力されたデータを、バックボードピン200および64Mbpsハイウエイ32を介して、ハブ基板5に対して送信する。
図6は、FGPA44(図3),56(図4),64(図5)に記憶される、パッケージIDおよびファンクションIDを対応付ける表である。
図6に示すように、ファンクションIDは、16ビット長のデータである。
FGPA44,56,64は、この表に基づき、バックボードピン200(図1および図2)から入力されたパッケージIDに対応するファンクションIDを検索する。
なお、ファンクションIDの構成は、基板がハブ基板、スイッチ基板および拡張モジュール基板のいずれであるかによって異なる(図7〜9を参照して後述)。
[拡張モジュール基板4のファンクションID]
図7は、拡張モジュール基板4(図1〜3)に割り当てられるファンクションIDの構成を示す。
図7に示すように、拡張モジュール基板4のファンクションIDは、先頭タイムスロットグループ番号(8ビット)と、使用タイムスロット数コード(3ビット)と、ファンクションコード(5ビット)とによって構成される。
先頭タイムスロットグループ番号は、拡張モジュール基板4がデータ送信時に使用するタイムスロットのうち、先頭のタイムスロットの番号に応じて割り振られる(詳細は、図10を参照して後述)。
使用タイムスロット数コードは、拡張モジュール基板4がデータ送信時に使用するタイムスロットの数を示す(詳細は、図11を参照して後述)。
ファンクションコードは、拡張モジュール基板4が複数の機能を有するとき、複数の機能から1つの機能を指定するために使用される(詳細は、図12を参照して後述)。
拡張モジュール基板4において、FGPA44(図3)は、先頭タイムスロットグループ番号、使用タイムスロット数コードおよびファンクションコード(ファンクションコードは任意)から、拡張モジュール基板4のファンクションIDを生成する。
[ハブ基板5のファンクションID]
図8は、ハブ基板5(図1、図2および図4)に割り当てられるファンクションIDの構成を示す。
図8に示すように、ハブ基板5のファンクションIDは、拡張モジュール基板4のファンクションID(図7)と同様に、先頭タイムスロットグループ番号(8ビット)と、使用タイムスロット数コード(3ビット)と、ファンクションコード(5ビット)によって構成される。
ハブ基板5において、FGPA56(図4)は、先頭タイムスロットグループ番号、使用タイムスロット数コードおよびファンクションコード(ファンクションコードは任意)から、ハブ基板5のファンクションIDを生成する。
[スイッチ基板6のファンクションID]
図9は、スイッチ基板6(図1、図2および図5)に割り当てられるファンクションIDである。
図9に示すように、スイッチ基板6のファンクションIDは、未使用領域(11ビット)と、ファンクションコード(5ビット)とによって構成される。
図10は、FGPA44(図3),56(図4)に記憶される、先頭タイムスロットグループ番号および先頭タイムスロット番号を対応付ける表である。
図7および図8に示したように、先頭タイムスロットグループ番号は、拡張モジュール基板4(図1〜図3)のファンクションIDおよびハブ基板5(図1、図2および図4)のファンクションIDの一部を構成する。
先頭タイムスロット番号は、拡張モジュール基板4およびハブ基板5がデータ送信時に使用するタイムスロットの番号のうち、最小の番号である。
先頭タイムスロットグループ番号は、8スロットごとにグループ化された先頭タイムスロット番号に対し、一意に割り当てられる。
図11は、FGPA44(図3),56(図4)に記憶される、使用タイムスロット数コードおよび使用タイムスロット数を対応付ける表である。
図7および図8に示したように、使用タイムスロット数コードは、拡張モジュール基板4(図1〜3)のファンクションIDおよびハブ基板5(図1、図2および図4)のファンクションIDの一部を構成する。
使用タイムスロット数(拡張モジュール基板)は、拡張モジュール基板4がデータ送信時に使用するタイムスロットの数である。
使用タイムスロット数(ハブ基板)は、ハブ基板5がデータ送信時に使用するタイムスロットの数である。
使用タイムスロット数コードは、使用タイムスロット数に対し、一意に割り当てられる。
図12は、FGPA44(図3),56(図4),64(図5)に記憶される、ファンクションコードおよびファンクション名を対応付ける表である。
図7〜9に示したように、ファンクションコードは、拡張モジュール基板4(図1〜3)のファンクションID、ハブ基板5(図1、図2および図4)のファンクションIDおよびスイッチ基板6(図1、図2および図5)のファンクションIDの一部を構成する。
ファンクション名は、拡張モジュール基板4、ハブ基板5およびスイッチ基板6が有する機能を示す。
ファンクションコードは、ファンクション名に対し、一意に割り当てられる。
[データ伝送装置における全体動作]
以下、データ伝送装置2における全体動作を説明する。
図13は、拡張モジュール基板4(図1〜3)ハブ基板5(図1、図2および図4)およびスイッチ基板6(図1、図2および図5)が、データを送受信するときの処理を示す。
ステップ100(S100)において、拡張モジュール基板4は、拡張モジュール基板4のファンクションID(図7)から、先頭タイムスロットグループ番号および使用タイムスロット数コードを読み取る。
拡張モジュール基板4は、読み取った先頭タイムスロットグループ番号および使用タイムスロット数コードに基づき、使用するタイムスロットにつき、先頭タイムスロットおよびタイムスロットの数を決定する。
さらに、拡張モジュール基板4は、ハブ基板5に対して送信するデータを生成し、生成したデータを、決定された先頭タイムスロットから、使用タイムスロット数の分だけインクリメントしたタイムスロットまでに格納する。
拡張モジュール基板4は、8Mbpsハイウエイ30(図1および図2)を介して、タイムスロットに格納されたデータを、ハブ基板5に対して送信する。
図14は、図13のステップ100(S100)において、拡張モジュール基板4(図1〜3)からハブ基板5(図1、図2および図4)に対して送信されるデータを示す。
図14に示すように、フレームに同期して、タイムスロット0〜p(0≦p≦125;pは整数)に格納されたデータが送信される。
以下、図13に戻って、ステップ102(S102)における処理を説明する。
ステップ102(S102)において、ハブ基板5は、ステップ100(S100)において拡張モジュール基板4からのデータが格納されたタイムスロットにつき、先頭タイムスロットの番号およびタイムスロット数を記憶する。
ハブ基板5は、ハブ基板5のファンクションID(図8)から、先頭タイムスロットグループ番号と、使用タイムスロット数コードと、ファンクションコードの有無とを読み取る。
さらに、ハブ基板5は、読み取った先頭タイムスロットグループ番号および使用タイムスロット数コードに基づき、使用するタイムスロットにつき、先頭タイムスロットおよびタイムスロットの数を決定する。
ファンクションコードが読み取られたとき、ハブ基板5は、読み取られたファンクションコードに基づいてファンクションを決定する。
ハブ基板5は、ステップ100(S100)において拡張モジュール基板4から受信したデータに対し、決定されたファンクションによる処理を行う。
さらに、ハブ基板5は、処理を施したデータを、決定された先頭タイムスロットから、使用タイムスロット数の分だけインクリメントしたタイムスロットまでに格納する。
ハブ基板5は、タイムスロットに格納されたデータを、64Mbpsハイウエイ32(図1および図2)を介して、スイッチ基板6に対して送信する。
一方、ファンクションコードが読み取られないとき、ハブ基板5は、ステップ100(S100)において拡張モジュール基板から受信したデータを、決定された先頭タイムスロットから、決定されたタイムスロット数の分だけインクリメントしたタイムスロットまでに格納する。
さらに、ハブ基板5は、タイムスロットに格納されたデータを、64Mbpsハイウエイ32を介して、スイッチ基板6に対して送信する。
図15は、図13のステップ102(S102)において、ハブ基板5(図1、図2および図4)からスイッチ基板6(図1、図2および図5)に対して送信されるデータを示す。
図15に示すように、フレームに同期して、タイムスロットq〜r(0≦q,r≦1023;q,rは整数)に格納されたデータが送信される。
以下、図13に戻って、ステップ104(S104)における処理を説明する。
ステップ104(S104)において、スイッチ基板6は、スイッチ基板6のファンクションID(図9)から、ファンクションコードの有無を読み取る。
ファンクションコードが読み取られたとき、スイッチ基板6は、読み取られたファンクションコードに基づき、ファンクションを決定する。
さらに、スイッチ基板6は、ステップ102(S102)においてハブ基板5から受信したデータに対し、決定されたファンクションによる処理を行い、処理を施したデータを、ハブ基板5に対して送信する。
一方、ファンクションコードが読み取られないとき、スイッチ基板5は、ステップ102(S102)においてハブ基板5から受信したデータを、ハブ基板5に対して送信する。
図16は、図13のステップ104(S104)において、スイッチ基板6(図1、図2および図5)からハブ基板5(図1、図2および図4)に対して送信されるデータを示す。
図16に示すように、フレームに同期して、タイムスロットq〜rに格納されたデータが送信される。
以下、図13に戻って、ステップ106(S106)における処理を説明する。
ステップ106(S106)において、ハブ基板5は、ステップ104(S100)においてスイッチ基板6から受信したデータを、ステップ102(S102)において記憶された先頭タイムスロットから、ステップ102(S102)において記憶されたタイムスロット数の分だけインクリメントしたタイムスロットまでに格納する。
ハブ基板5は、8Mbpsハイウエイ30を介して、タイムスロットに格納されたデータを、拡張モジュール基板4に対して送信する。
図17は、図13のステップ106(S106)において、ハブ基板5(図1、図2および図4)から拡張モジュール基板4(図1〜3)に対して送信されるデータを示す。
図17に示すように、フレームに同期して、タイムスロット1〜pに格納されたデータが送信される。
以上のように、本発明に係るデータ伝送装置は、データ伝送に使用する伝送路(タイムスロット)を各基板にあらかじめ記憶させておき、この伝送路に基づいてデータ伝送を行う。
このことによって、本発明に係るデータ伝送装置は、効率的にデータ伝送を行うことができる。
本発明に係るデータ伝送装置が適用されるラックの構成を例示する図であって、(A)はラックの正面図であり、(B)はラックの側面図である。 データ伝送装置の構成を示す図である。 図1および図2に示した拡張モジュール基板の構成を示す図である。 図1および図2に示したハブ基板の構成を示す図である。 図1および図2に示したスイッチ基板の構成を示す図である。 FGPA(図3〜5)において記憶される、パッケージIDおよびファンクションIDを対応付ける表である。 拡張モジュール基板(図1〜3)のファンクションIDである。 ハブ基板(図1、図2および図4)のファンクションIDである。 スイッチ基板(図1、図2および図5)のファンクションIDである。 先頭タイムスロットグループ番号および先頭タイムスロット番号を対応付ける表である。 使用タイムスロット数コードおよび使用タイムスロット数を対応付ける表である。 ファンクションコードおよびファンクション名を対応付ける表である。 拡張モジュール基板(図1〜3)、ハブ基板(図1、図2および図4)およびスイッチ基板(図1、図2および図5)が、データを送受信するときの処理を示す。 拡張モジュール基板4(図1〜3)からハブ基板5(図1、図2および図4)に対して送信されるデータを示す。 ハブ基板5(図1、図2および図4)からスイッチ基板6(図1、図2および図5)に対して送信されるデータを示す。 スイッチ基板6(図1、図2および図5)からハブ基板5(図1、図2および図4)に対して送信されるデータを示す。 ハブ基板5(図1、図2および図4)から拡張モジュール基板4(図1〜3)に対して送信されるデータを示す。
符号の説明
1・・・ラック
100・・・フレーム
102・・・シャーシ
104・・・ケーブル
2・・・データ伝送装置
200・・・バックボードピン
3・・・バックボード
30・・・8Mbpsハイウエイ
32・・・64Mbpsハイウエイ
4・・・拡張モジュール基板
40・・・ポート
42・・・ポート
44・・・FGPA
46・・・ハイウエイ拡張モジュール
5・・・ハブ基板
50・・・ポート
52・・・ポート
54・・・ポート
56・・・FGPA
58・・・ハイウエイハブ
6・・・スイッチ基板
60・・・ポート
62・・・ポート
64・・・FGPA
66・・・ハイウエイスイッチ

Claims (1)

  1. 1つ以上の第1の回路基板と、1つ以上の第2の回路基板と、1つ以上の第3の回路基板とを有するデータ伝送装置であって、
    前記1つ以上の第1の回路基板および前記1つ以上の第2の回路基板は、第1の信号線によって接続され、前記1つ以上の第2の回路基板および前記1つ以上の第3の回路基板は、第2の信号線によって接続され、
    前記1つ以上の第1の回路基板それぞれは、
    前記第1の回路基板で生成されたデータを、前記第2の回路基板に送信するための伝送路を示す第1の伝送路情報を記憶する記憶部分と、
    前記第1の伝送路情報に基づいて、前記生成されたデータを前記第2の回路基板に送信する送信部分と、
    前記第2の回路基板から送信されるデータを受信する受信部分と
    を有し、
    前記1つ以上の第2の回路基板それぞれは、
    前記第1の伝送路情報と、前記第1の回路基板から受信したデータを前記第3の回路基板に送信するための伝送路を示す第2の伝送路情報とを記憶する記憶部分と、
    前記第2の伝送路情報に基づいて、前記第1の回路基板から受信したデータを前記第3の回路基板に送信する第1の送信部分と、
    前記第3の回路基板から送信されるデータを受信する受信部分と、
    前記第1の伝送路情報に基づいて、前記第3の回路基板から受信したデータを前記第1の回路基板に送信する第2の送信部分と
    を有し、
    前記1つ以上の第3の回路基板それぞれは、
    前記第2の基板から送信されるデータを受信する受信部分と、
    前記第2の基板から受信したデータを前記第2の回路基板に送信する送信部分と
    を有する
    データ伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104386337A (zh) * 2014-10-31 2015-03-04 浙江工商大学 一种托盘储运防盗系统及其方法

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