JP2008309507A - 分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法 - Google Patents

分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】分注ヘッドのピストン駆動板に、1536本のピストンを組み付けて、分注ヘッドを組み立てるときに、ピストンの上端部のピストン駆動板に対する固定連結を強固なものとする条件下において、その組付作業が、隣接するピストンとの極く狭いピッチの間隔に制約を受けることなく迅速に行えるようにする。
【解決手段】吸引分注ヘッドaのピストン駆動板1の下面側に、ピストン固定シート1aを、ゴム・プラスチック等の柔軟性があり復元力のある弾性材により成形して組み付け、このピストン固定シート1aに、1536個の穴wを、それの内径がピストン2の頭部20の外径より幾分小径とした寸法形状として、縦に32個横に48個に整列させて開設し、これらの穴wに、ピストン2の頭部20を圧入嵌合せしめ、その嵌合によりピストン2をピストン駆動板1に対し組み付け固定する。
【選択図】図23

Description

本発明は、臨床検査や医療検査分野において用いられる血液・試料・試薬等を分注する分注機の吸引分注ヘッド装置において、それの吸引分注ヘッドに組み付け保持せしめるピストンの組み付け固定手段についての改良に関する。
臨床検査や医療検査の分野に用いられる分注機における吸引分注ヘッド装置は、通常、図1にあるように、本体Aの前面側に、分注ヘッドユニットBを、上下・左右・前後の三方向に移動自在に装架し、この分注ヘッドユニットBのボディに、分注ヘッドaを装架して構成される。
そして、その分注ヘッドaは、図2・図3にあるように、分注ヘッドユニットBに対し昇降するピストン駆動板1と、それの下面側に、それぞれ垂直に垂下して前後左右に整列するように設けられる多数本のピストン2と、その多数本のピストン2のそれぞれを摺動自在に嵌合せしめる多数個のシリンダ4を設けて前記ピストン駆動板1の下方に配位し前記分注ヘッドユニットBのボディに対し固定状態に装架されるシリンダヘッド3と、前記シリンダ4のそれぞれの下端側に接続させてシリンダヘッド3に組み付け保持せしめるチップノズル5と、前記チップノズル5の先端側に嵌挿したチップ6を、1回の吸引・分注作動が終えたときに取り外すよう前記シリンダヘッド3の下方に配して、吊杆8によりシリンダヘッド3に対し一定の距離の上下動が許容されるように吊り下げ支架するチップ取り外し板7とで構成している。
そして、これにより、吸引分注の作動を行うときには、図4乃至図9の説明図にあるように、まず、チップノズル5の先端にチップ6を装着した状態の分注ヘッドaを、分注機本体Aにセットされる検体・試薬等を収容せしめたトレーCの上方に位置させ、この状態においてピストン駆動板1を下降作動させ、ピストン2の下半側をシリンダ4の下半側に接続して設けたチップノズル5内に突入させて、チップノズル5内の空気を追い出す。
次いで、この状態において、分注ヘッドaを下降させ、図5にあるようにチップ6の先端をプトレーC内の検体または試薬に接触させる。
次に、この状態からピストン駆動板1を図6にあるよう上昇作動させて、ピストン2をチップノズル5の内腔から引き上げ、その吸引圧によりチップ6内に検体・試薬等を吸引させる。
次いで、分注ヘッドaを上昇させ、図7にあるように、検体・試薬等を吸引したチップ6をトレーCの上方に引き上げる。次いで、この状態において分注ヘッドaを、検体・試薬等を分注させるプレートDの上方位置に移動させる。
次いで、この移動した位置において、ピストン駆動板1を下降作動させ、ピストン2をチップノズル5内に押し込み、チップ6内に吸引していた検体・試薬等を、プレートDのウエル内に吐出させ分注する。
次いで、分注ヘッドaを上昇させ、チップ6を回収する位置に移動させる。この位置に移動することで、シリンダヘッド3の下面に当接する位置に係止されていたチップ取り外し板7が、係止から外れることで、吊杆8の下端まで下降し、その下降作動によりチップノズル5に嵌挿していたチップ6をしごき落とし、脱落させる。
そして、次の検体・試薬等の吸引・分注を行うときは、新しいチップ6をチップノズル5の先端に嵌挿して装着し、前述と同様の行程によって吸引分注を行う。
この一度の吸引・分注の作動の度にチップ6を交換するのは、検査する検体等のコンタミネーション防止するためで、多少のコンタミネーションが問題にならない場合にあっては、図10〜図15にあるように、シリンダヘッド3のシリンダ4に接続させて装着しておくチップノズル5により、検体・試薬等の吸引・分注を行うようにしている。
この場合は、1回の吸引・分注の動作を終えた後に、図15にあるように、洗浄槽Eの上方に分注ヘッドaを移動させ、そこで、ピストン駆動板1の昇降により、ピストン2の作動による吸引・吐出の動作を行わせて、洗浄を行い、次回の吸引・分注を行うようにする。
このチップノズル5により、直接、吸引・分注の動作を行わせる場合は、チップ6の取り外しを行うために、シリンダヘッド3の下面側に吊り下げ装設するチップ取り外し板7は不要なことから省略される。また、シリンダヘッド3のシリンダ4の下半側に嵌装するチップノズル5は、シリンダヘッド3に対し脱着可能に装着される。
このように、分注機の吸引分注ヘッド装置は構成され、機能・動作するものであり、分注ヘッドaに縦・横に整列させて装設するピストン2およびこれと嵌合するシリンダ4の本数に対応する数の検体・試薬等が一度に行えるものである。
ところで、この吸引分注装置Wの分注ヘッドaに装設するピストン2・シリンダ4の本数・個数は、プレートDに整列させて形設するウエルの数に対応させた本数のものとなる。
このプレートDは規格された寸法(縦85.5ミリ横127.8ミリ)のもので、これに、図16・図17にあるように、縦に8個横に12個と整列させた合計96個のウエルbを形設したものか、図18・図19にあるように、縦に16個横に24個と整列させた合計384個のウエルbを形設したものが、主流として使用されている。
従って、96ウエルのプレートDを使用する吸引分注装置Wにあっては、分注ヘッドaのシリンダヘッド3には、8×12の96個のシリンダ4を所定のピッチ間隔をおいて形設し、ピストン駆動板1の下面側には、これらシリンダ4に対応する96本のピストン2を組み付けることになる。
このピストン2のピストン駆動板1に対する組み付けは、図20に示しているように、ピストン駆動板1の下面側に組み付けるピストン固定板10に、ピストン2の上端側に形成した縮径部を透通させる透孔11を、それぞれのピストン2を組み付ける所定位置に開設しておいて、この透孔11にピストン2の上端側の縮径部を挿通し、その縮径部のピストン固定板10の上面側に突出する部位に形設しておく環状の嵌合溝21にEリング22またはCリングを嵌め込むことで行うか、ピストン固定板10の上面側に突出する縮径部に雄ネジを形設しておいて、これにナットを螺合して締結することで行うようにしている。
しかし、近年、臨床検査及び医療検査分野において、コンピュータの性能が向上するにつれて、測定に用いられる検体量や検査試薬量は、ますます微量化され、測定時間も短縮、検査の合理化及び大量検体処理が要求されてきていることで、一枚のプレートで行う事の出来る処理数としてウエルを16×24の384ウエルとしたプレートが多く用いられるようになり、さらに、ウエルを増やした32×48の1536ウエルのプレートも出始めてきている。
これにより、分注ヘッドaには、規格化された同一寸法のプレートDに設けられたプレートホール(ウエル)のそれぞれと対応する位置に、それぞれ独立したシリンダ及びピストンを配置して装設することになることから、1536のプレートホールを設けた1536ウエルのプレートに対応させるには、プレートホール間のピッチ(2.25m/m)にφ0.7のピストンを配置することで、そのピストン2を、前述の図20に示したEリング、Cリングまたはネジによりピストン駆動板1に連結固定することが、隣接するピストンとのピッチ寸法上、困難で組立作業を面倒なものとし、また、組み立てたあとのメンテナンス性を悪くするようになる問題がある。
本発明において解決しようとする課題は、1536ウエルのプレートに対応させて、分注ヘッドのピストン駆動板に、1536本のピストンを組み付けて、分注ヘッドを組み立てるときに、ピストンの上端部のピストン駆動板に対する固定連結を強固なものとする条件下において、その組付作業が、隣接するピストンとの極く狭いピッチの間隔に制約を受けることなく迅速に行え、しかも、組立て後の、ピストンの交換などのメンテナンス性を良好なものとする手段を構成することにある。
上述の課題を解決するための手段として、本発明においては、
吸引分注ヘッドaのピストン駆動板1の下面側に、ピストン固定シート1aを、ゴム・プラスチック等の柔軟性があり復元力のある弾性材により成形して組み付け、このピストン固定シート1aに、1536個の穴wを、それの内径がピストン2の頭部20の外径より幾分小径とした寸法形状として、縦に32個横に48個に整列させて開設し、これらの穴wに、ピストン2の頭部20を圧入嵌合せしめ、その嵌合によりピストン2をピストン駆動板1に対し組み付け固定することを特徴とする分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法を提起するものである。また、これに併せて、
吸引分注ヘッドaのピストン駆動板1の下面側に、ピストン固定シート1aを、アルミ材等の金属材により剛体に形成して組み付け、そのピストン固定シート1aに、1536個の穴wを、その穴wの内径がピストン2の頭部20の外径よりも大径となる寸法形状として、縦に32個横に48個に整列させて開設し、これらの穴wのそれぞれに、内径寸法をピストン2の頭部20の外径より幾分小径としたカラーcを、ゴム・合成樹脂等の柔軟性があり復元力のある弾性材により形成して嵌め込み装着し、これら弾性材のカラーcの内周側に、ピストン2の頭部20を圧入して嵌合せしめ、その嵌合によりピストン2をピストン駆動板1に対し組み付け固定することを特徴とする分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法を提起し、さらに、
吸引分注ヘッドaのピストン駆動板1の下面側に、ピストン固定シート1aをアルミ材等の金属材により剛体に成形して組み付け、そのピストン固定シート1aに、1536個の穴wを、その穴wの内径がピストン2の頭部20の外径に略対応する寸法形状として縦に32個横に48個に整列させて開設し、ピストン2の頭部20には、ゴム・合成樹脂等の柔軟性と復元力のある弾性材により、外径が前記穴wの内径より幾分大径となるキャップ状に成形した被覆体dを被せまたは焼き付けにより装着し、ピストン2の頭部20をこの弾性材の被覆体dごと前記穴w内に圧入嵌合せしめ、その嵌合によりピストン2をピストン駆動板1に対し組み付け固定することを特徴とする分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法、ならびに、
ピストン2の頭部20には、弾性材よりなるピストン固定シート1aに開設した穴wに対して嵌合せしめる部位の外周面に、縮径するよう陥入する凹部eを成形加工しておくことを特徴とする請求項1記載の分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法、ならびに、
ピストン2の頭部20には、弾性材よりなるピストン固定シート1aに開設した穴wに対して嵌合せしめる部位の外周面に、拡径するよう膨出する凸部fを成形加工しておくことを特徴とする請求項1記載の分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法、ならびに、
吸引分注ヘッドaのピストン駆動板1には、そのピストン駆動板1の下面側に組み付けたピストン固定シート1aに開設せる1536個の穴wのそれぞれの上方に位置する部位に、前記穴wに頭部20を圧入嵌合させたピストン2を押し出す工具挿込用のメンテナンスホールmを開設しておくことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法、ならびに、
吸引分注ヘッドaのピストン駆動板1の下面側に、ピストン固定シート1aをアルミ材等の金属材により剛体に形成して組み付け、そのピストン固定シート1aには、1536個の穴wを、その穴wがピストン2の頭部20の外径に略対応する寸法形状として縦に32個横に48個に整列させて開設し、ピストン2の頭部20には、外周面に環状の溝2aを複数個上下に並列させて形設して、それらの溝2aに、樹脂材でOリング状に成形した弾性リング100を、外周側がピストン2の頭部20の周面から突出する状態に嵌め込み装着しておき、このピストン2の頭部20を前記穴w内に圧入嵌合せしめ、その嵌合によりピストン2をピストン駆動板1に対し組み付け固定することを特徴とする分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法を提起するものである。
本発明手段は、ピストン2を、ピストン駆動板1に対して組み付けるのが、ピストン固定シート1aに設けたピストン組付用の穴wに対しピストン2の頭部20を圧入する作業だけで行えることになるので、隣接するピストン2との極く狭いピッチ間隔による制約を受けずに組付作業が短時間で行えるようになる。そして組み付けたときのピストン2のピストン駆動板1に対する固定が、穴wを構成する弾性材またはピストン2の頭部20に装着する弾性材を介してのかしめ付けで行われることから、極めて強固に組み付けられるようになる。
次に本発明の実施の態様を実施例につき図面に従い詳述する。
図21は本発明を実施せる分注機の分注ヘッドaの組立途上の分解斜視図、図22は同上分注ヘッドaの一部の縦断面図で、同図において、1はピストン駆動板、1aはそのピストン駆動板1の下面側に組み付けるピストン固定シート、1bはそのピストン固定シート1aを下方から抱えてピストン駆動板1の下面に組み付けるシートケース、2はピストン、3はシリンダヘッド(ヘッドベース)、4はそのヘッドベース3に設けたシリンダ、5はシリンダ4の下方に接続させて設けるチップノズル、50はヘッドベース3の下面に組み付けられるチップノズル固定板、6はチップ、7はチップノズル固定板50の下方に吊杆8を介して吊り下げ装架するチップ取り外し板を示す。
ピストン駆動板1は、前述の図1の全体の概要図にあるよう、分注ヘッドユニットBのボディに装設してあるネジジャッキ9により昇降するクランプ90に保持されて、そのクランプ90がネジジャッキ9の作動で昇降することにより、分注ヘッドユニットBのボディに対し昇降作動し、これにより、このピストン駆動板1の下面側に垂設する多数本のピストン2を同時に昇降させるよう機能する。
ヘッドベース3は、それの左右の両側に設けた鍔部30が、分注ヘッドユニットBのボディの内面側に設けた係合溝に嵌合した状態として分注ヘッドユニットBに組み付け装架されるもので、分注ヘッドユニットBの全体が本体Aに対し前後・左右・上下の三方向にそれぞれ動いたときには、一緒に動くようになるが、ピストン駆動板1をネジジャッキ9の作動で昇降させたときには、分注ヘッドユニットBのボディに支架した位置に保持され、これにより、ピストン駆動板1の昇降作動によりピストン2が昇降したときに、そのピストン2がこのヘッドベース3に設けたシリンダ4に吸引と吐出とを行わすようになる。
ヘッドベース3の下面側に設けるチップノズル固定板50は、図22にあるように、ヘッドベース3に開設したシリンダ4の下方に、チップノズル5を連続した状態に装着するときに、そのチップノズル5の上端側の拡径部5aを支持して、チップノズル5を組み付けるためのもので、固定ネジ51によりヘッドベース3の下面に組み付けられている。
チップノズル固定板50の下方のチップ取り外し板7は、前述の図22にあるようチップノズル固定板50から下方に突出するチップノズル5の先端部に接続させて装着したチップ6を、一回の吸引・分注作動を終えたときに、新しいチップと交換するために取り外すようにするもので、この取り外し作動は、一回の分注作動が終えたところで、分注ヘッドaを移動させる作動により、このチップノズル固定板50をチップノズル固定板50の下面に当接する位置に保持せしめていた係止部材(図示省略)との係止から外れることで、吊杆8の下端までこのチップノズル固定板50が下降する作動によって、チップノズル6の下端側に嵌合しているチップ6を下方に押し出すことで行われる。
しかして、前述のピストン固定シート1aは、柔軟性と復元力のあるゴム・合成樹脂等の弾性材により板状に成形してある。このピストン固定シート1aには、上下に透通する小径の穴wが、それの内径を、1536ウエル用のφ0.7のピストン2の上端側の頭部20の外径より幾分小径の径寸法として、ピッチ:2.25ミリで縦方向に32個横方向に48個と整列する状態に開設してある。
hはシートケース1bに、形設したホールで、前述のピストン固定シート1aに開設した多数の穴wのそれぞれと上下に重合する位置に、ピストン2の外径に対応する内径として上下に透通するよう形設してある。
ピストン駆動板1に対するピストン2の上端側の頭部20の組み付け固定は、図23・図24にあるように、弾性材により成形したピストン固定シート1aに、内径をピストン2の外径より幾分小径として開設した穴wに対し、ピストン2の頭部20を圧入して嵌合させることで行うが、この例においては、ピストン駆動板1の下面にピストン固定シート1aを接合してそれにシートケース1bを被せ、固定ネジ1cによりピストン駆動板1とピストン固定シート1aとシートケース1bとの三者を一体的にセットした状態において、ピストン2の頭部20をシートケース1bに形設したホールhを介してピストン固定シート1aに開設した穴wに押し込み、圧入嵌合させるようにしている。
また、図21・図22において、符号mに示している孔は、ピストン駆動板1に設けたメンテナンス用のメンテナンスホールで、吸引分注ヘッドaのピストン駆動板1の下面側に組み付けたピストン固定シート1aに開設せる1536個の穴wのそれぞれの上方位置において、ピストン駆動板1を上下に透通するように設けてある。そして、これにより、組み付けたピストン2を、メンテナンスのために取り外すときに、このメンテナンスホールmに工具を挿入して押し込むことで、ピストン2を下方に脱落させ、取り外しが行えるようにしている。
図25・図26は別の実施例を示している。この例は、内径がピストン2の外径よりも幾分小径に形成した弾性材よりなる穴wに、ピストン2の頭部20を圧入嵌合させることで、固定装着せしめるのに、弾性材よりなるカラーcを、ピストン固定シート1aに設けて、これにピストン2を圧入嵌合させるようにしている例である。
この例においては、ピストン駆動板1の下面側に配位してシートケース1bによりピストン駆動板1に組み付けるピストン固定シート1aは、アルミ材等の金属材により剛体に成形し、これの、1536本のピストン2のそれぞれを固定装設する部位には、ピストン2の外径より大径の取付穴を設けて、この取付穴に、弾性材により内径がピストン2の頭部20の外径よりも小径となるよう成形した弾性材よりなるカラーcを嵌め込んで、ピストン固定シート1aに組み付け、この弾性材のカラーcの内周側を、弾性材よりなる穴wとして、これに、ピストン2の頭部20を圧入して嵌合させることで、ピストン2のピストン駆動板1に対する組み付け固定が行われるようにしている。
次に、図27・図28は、さらに別の実施例を示している。この例は、上述の実施例の変形例で、弾性材よりなるカラーcを弾性材よりなる被覆体dとし、これを、ピストン2の頭部20にキャップ状に被せた状態として取り付けておき、ピストン固定シート1aに設けた穴wに対し圧入することで、弾性材を介してピストン2が穴wに嵌合して、その弾性材によりかしめ状態に固定・組み付けられるようにしている例である。
この例においては、ピストン駆動板1の下面側に、シートケース1bにより組み付けられるピストン固定シート1aは、アルミ材等の金属材により剛体のシートに成形し、これに、1536本のピストン2のそれぞれを嵌合させるよう形設する穴wを、それぞれピストン2の頭部20が嵌挿される穴径のものとして形設しておき、ピストン2の頭部20には、それの外周面に、ゴム・樹脂等の弾性材よりなる被覆体dを焼き付けるか、キャップ状に成形して被せることで、装設し、かつ、このピストン2の頭部20の外周に装設した弾性材よりなる被覆体dの外径が、ピストン固定シート1aに開設する穴wの内径より幾分大径となるように設定して装設してあり、これによりピストン2の頭部20を穴wに圧入し嵌合させることで、ピストン2のピストン駆動板1に対する組み付け固定が行われるようにしている。
図29・図30は、さらに別の実施例を示している。この例は、前述の実施例1に示したピストン固定シート1aを、ゴム・合成樹脂材等の弾性材で成形し、それに、ピストン2の外径より幾分小径とした穴wを形設し、その穴wにピストン2を圧入して堅く嵌め合わせることで、ピストン2の固定・組み付けを行う手段の変形例であり、弾性材により成形した穴wに圧入させるピストン2の頭部20には、それの周面に、軸芯に向け陥入する環状の溝を多連に形設するなどで、凹部eを形設しておき、ピストン2の頭部20を弾性材よりなる穴wに圧入させたときの、ピストン2の頭部20の弾性材の穴wの内壁面に対する喰い付きが強固なものとなるようにしている例である。
図31・図32は、さらに別の実施例を示している。この例は、上述のピストン2の頭部20の周面に凹部eを形設しておく手段とは逆に、ピストン2の頭部20の周面には、リング状の突条を多連に形設するなどで、拡径する方向に突出する凸部fを形設しておくようにしている例であり、これにより、弾性材で成形したピストン固定シート1aに開設せるピストン2の外径より小径とした穴wに対して、ピストン2の頭部20を圧入させて嵌め込むときの、嵌合を強固なものとなるようにしている例である。
図33・図34は、さらに別の実施例を示している。この例は、アルミ材等の金属材により剛体に形成したピストン固定シート1aに、ピストン2を嵌合させるようピストン2の外径に対応する内径の穴wを開設し、この穴wに嵌合させるピストン2の頭部20の外周面には、外径を穴wの内径より大径とする弾性材を装着しておいて、ピストン2の頭部20と穴wとの嵌め合いを、弾性材を介して行うという前述の実施例3の変形例である。
この例においては、ピストン駆動板1の下面側に、シートケース1bにより組み付けるピストン固定シート1aは、アルミ材等の金属材により剛体に形成し、これに、1536本のピストン2のそれぞれを嵌合させる穴wを、ピストン2の頭部20が嵌挿される穴径のものとして形設しておき、ピストン2の頭部20には、図34にあるようにそれの外周面に、環状の溝2aを複数個上下に並列させて設けておき、この環状の溝2aに、樹脂材によりOリング状に成形した弾性リング100を、内周側が溝2a内に嵌入し外周側がピストン2の頭部20の外周面から突出する状態に嵌め込んで装着し、これにより、ピストン2の頭部20の外径を、弾性リング100の外周側の分だけ拡径しておいて、このピストン2の頭部20を穴wに対し圧入していくことで、弾性リング100を押し潰して穴w内周面に密着させ、堅い嵌め合いが得られるようにしている。
分注機の全体の概要の斜視図である。 分注機の分注ヘッドの組立途上の斜視図である。 同上分注ヘッドの一部の拡大縦断面図である。 分注ヘッドを検体・試薬等を収容するトレーの上方に位置させた状態の説明図である。 分注ヘッドを下降させて、チップをトレー内の検体等に接触させた状態の説明図である。 分注ヘッドのピストン駆動板を上昇させて、吸引作動を行わせている状態の説明図である。 吸引作動を終えて分注ヘッドを上昇させた状態の説明図である。 同上状態の分注ヘッドをプレートの上方に移動させ、その位置での分注ヘッドの下降により、チップをプレートのウエルに臨ませピストン駆動板の下降によりウエルに検体等を分注している状態の説明図である。 分注を終えた分注ヘッドをチップ回収位置に移動させ、分注ヘッドの上昇によりチップを取り外している状態の説明図である。 チップを用いず、チップノズルで直接、検体等の吸引・分注を行う場合における吸引作動のために分注ヘッドを検体等を収容するトレーの上方に位置させた状態の説明図である。 同上の分注ヘッドを下降させて、チップノズルの先端をトレー内の検体等に接触させた状態の説明図である。 同上の分注ヘッドのピストン駆動板の上昇により検体等の吸引を行っている状態の説明図である。 検体等の吸引作動を終えた分注ヘッドを上昇させた状態の説明図である。 引き上げた分注ヘッドを、プレートの上方に移動させて、下降作動によりチップノズルの先端をプレートのウエルに臨ませ、ピストン駆動板の下降作動によりピストンを下降させて検体等をプレートのウエルに分注している状態の説明図である。 検体等の分注を終えた分注ヘッドを、洗浄槽の上方位置に移動させ、その位置においてピストン駆動板の昇降作動により、洗浄槽内の洗浄液の吸引・吐出を行わせて、チップノズルの洗浄を行っている状態の説明図である。 検体等の分注に用いる96ウエルのプレートの平面図である。 同上のプレートの正面図である。 ウエルを384個としたプレートの平面図である。 同上プレートの正面図である。 分注ヘッドのピストン駆動板にピストンを組み付け固定する固定手段の縦断面図である。 本発明を実施せる分注ヘッドの組立途上の分解斜視図である。 同上の分注ヘッドの、一部の拡大縦断面図である。 本発明の第1の実施例の要部の縦断面図である。 同上実施例の要部の、ピストンをピストン固定シートに設けた穴に対して圧入・嵌合させる前の状態における拡大縦断面図である。 本発明の第2の実施例の要部の縦断正面図である。 同上実施例の要部の、ピストンをピストン固定シートに設けた穴に対し圧入・嵌合させる前の状態における拡大縦断面図である。 本発明の第3の実施例の要部の、縦断正面図である。 同上実施例の要部の、ピストンをピストン固定シートに設けた穴に対し圧入・嵌合させる前の状態における拡大縦断面図である。 本発明の第4の実施例の要部の縦断正面図である。 同上実施例の要部の、ピストンをピストン固定シートに設けた穴に対し圧入・嵌合させる前の状態における拡大縦断面図である。 本発明の第5の実施例の要部の縦断正面図である。 同上実施例の要部の、ピストンをピストン固定シートに設けた穴に対し圧入・嵌合させる前の状態における拡大縦断面図である。 本発明の第6の実施例の、ピストンをピストン固定シートに設けた穴に対し圧入嵌合させる前の状態における拡大縦断正面図である。 同上実施例に用いるピストンの頭部の正面図である。
符号の説明
A 本体
B 分注ヘッドユニット
C トレー
D プレート
E 洗浄槽
W 吸引分注装置
a 分注ヘッド
b ウエル
c カラー
d 被覆体
e 凹部
f 凸部
h ホール
m メンテナンスホール
w 穴
1 ピストン駆動板
1a ピストン固定シート
1b シートケース
1c 固定ネジ
10 ピストン固定板
100 弾性リング
11 透孔
2 ピストン
2a 溝
20 頭部
21 嵌合溝
22 Eリング
3 シリンダヘッド(ヘッドベース)
30 鍔部
4 シリンダ
5 チップノズル
5a 拡径部
50 チップノズル固定板
51 固定ネジ
6 チップ
7 チップ取り外し板
8 吊杆
9 ネジジャッキ
90 クランプ

Claims (7)

  1. 吸引分注ヘッド(a)のピストン駆動板(1)の下面側に、ピストン固定シート(1a)を、ゴム・プラスチック等の柔軟性があり復元力のある弾性材により成形して組み付け、このピストン固定シート(1a)に、1536個の穴(w)を、それの内径がピストン(2)の頭部(20)の外径より幾分小径とした寸法形状として、縦に32個横に48個に整列させて開設し、これらの穴(w)に、ピストン(2)の頭部(20)を圧入嵌合せしめ、その嵌合によりピストン(2)をピストン駆動板(1)に対し組み付け固定することを特徴とする分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法。
  2. 吸引分注ヘッド(a)のピストン駆動板(1)の下面側に、ピストン固定シート(1a)を、アルミ材等の金属材により剛体に形成して組み付け、そのピストン固定シート(1a)に、1536個の穴(w)を、その穴(w)の内径がピストン(2)の頭部(20)の外径よりも大径となる寸法形状として、縦に32個横に48個に整列させて開設し、これらの穴(w)のそれぞれに、内径寸法をピストン(2)の頭部(20)の外径より幾分小径としたカラー(c)を、ゴム・合成樹脂等の柔軟性があり復元力のある弾性材により形成して嵌め込み装着し、これら弾性材のカラー(c)の内周側に、ピストン(2)の頭部(20)を圧入して嵌合せしめ、その嵌合によりピストン(2)をピストン駆動板(1)に対し組み付け固定することを特徴とする分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法。
  3. 吸引分注ヘッド(a)のピストン駆動板(1)の下面側に、ピストン固定シート(1a)をアルミ材等の金属材により剛体に成形して組み付け、そのピストン固定シート(1a)に、1536個の穴(w)を、その穴(w)の内径がピストン(2)の頭部(20)の外径に略対応する寸法形状として縦に32個横に48個に整列させて開設し、ピストン(2)の頭部(20)には、ゴム・合成樹脂等の柔軟性と復元力のある弾性材により、外径が前記穴(w)の内径より幾分大径となるキャップ状に成形した被覆体(d)を被せまたは焼き付けにより装着し、ピストン(2)の頭部(20)をこの弾性材の被覆体(d)ごと前記穴(w)内に圧入嵌合せしめ、その嵌合によりピストン(2)をピストン駆動板(1)に対し組み付け固定することを特徴とする分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法。
  4. ピストン(2)の頭部(20)には、弾性材よりなるピストン固定シート(1a)に開設した穴(w)に対して嵌合せしめる部位の外周面に、縮径するよう陥入する凹部(e)を成形加工しておくことを特徴とする請求項1記載の分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法。
  5. ピストン(2)の頭部(20)には、弾性材よりなるピストン固定シート(1a)に開設した穴(w)に対して嵌合せしめる部位の外周面に、拡径するよう膨出する凸部(f)を成形加工しておくことを特徴とする請求項1記載の分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法。
  6. 吸引分注ヘッド(a)のピストン駆動板(1)には、そのピストン駆動板(1)の下面側に組み付けたピストン固定シート(1a)に開設せる1536個の穴(w)のそれぞれの上方に位置する部位に、前記穴(w)に頭部(20)を圧入嵌合させたピストン(2)を押し出す工具挿込用のメンテナンスホール(m)を開設しておくことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法。
  7. 吸引分注ヘッド(a)のピストン駆動板(1)の下面側に、ピストン固定シート(1a)をアルミ材等の金属材により剛体に形成して組み付け、そのピストン固定シート(1a)には、1536個の穴(w)を、その穴(w)がピストン(2)の頭部(20)の外径に略対応する寸法形状として縦に32個横に48個に整列させて開設し、ピストン(2)の頭部(20)には、外周面に環状の溝(2a)を複数個上下に並列させて形設して、それらの溝(2a)に、樹脂材でOリング状に成形した弾性リング(100)を、外周側がピストン(2)の頭部(20)の周面から突出する状態に嵌め込み装着しておき、このピストン(2)の頭部(20)を前記穴(w)内に圧入嵌合せしめ、その嵌合によりピストン(2)をピストン駆動板(1)に対し組み付け固定することを特徴とする分注機の吸引分注ヘッドにおけるピストンの組付方法。
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