JP2008306965A - Crop harvester - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、圃場で生育した作物の茎葉を引き抜いて挟持搬送を行う一対の搬送ベルトを備えた作物収穫機に関する。 The present invention relates to a crop harvester equipped with a pair of conveyance belts that pull out the foliage of a crop grown in a field and perform nipping conveyance.
根菜などの作物を引き抜いて挟持搬送を行う搬送装置に巻き掛ける無端帯を備えた作物収穫機については、今まで数多くの特許出願がなされている。
上記特許文献1、2に記載の作物収穫機は無端帯として一対の帯状のベルトを用い、該ベルトの間に作物の茎葉を挟み込んで圃場から引く抜く際に、ベルトの表面が摩耗などにより平滑化すると作物の茎葉を圃場から引き抜くことが難しくなる。
そこで、本発明の課題は、作物の茎葉を挟み込んで圃場から引く抜くことが比較的容易な一対の無端帯を備えた作物収穫機を提供することである。
The crop harvesting machine described in
Then, the subject of this invention is providing the crop harvester provided with a pair of endless belts which are comparatively easy to pinch and remove the crop foliage from the field.
上記課題は次の解決手段で解決される。
請求項1記載の発明は、圃場で生育した作物の茎葉を一対の回転体(28b,28c)間に張られた上下方向に幅広の一対の搬送無端帯(28a,28a)で挟持して引き抜き搬送する挟持搬送装置(28)を備えた作物収穫機において、前記一対の搬送無端帯(28a,28a)の内部に空洞を設けると共に、搬送無端帯(28a,28a)の挟持作用側を回転体接触面側より上方に傾斜させて構成した作物収穫機である(図8参照)。
The above problem is solved by the following means.
According to the first aspect of the present invention, the stems and leaves of the crop grown in the field are sandwiched between a pair of conveying endless belts (28a, 28a) that are stretched between the pair of rotating bodies (28b, 28c) in the up-down direction and pulled out. In the crop harvesting machine provided with a holding and conveying device (28) for transferring, a cavity is provided inside the pair of conveying endless bands (28a, 28a), and the holding action side of the conveying endless bands (28a, 28a) is a rotating body. This is a crop harvester configured to be inclined upward from the contact surface side (see FIG. 8).
請求項2記載の発明は、搬送無端帯(28a,28a)の内部に、挟持作用側を回転体接触面側より上方に傾斜させた姿勢の仕切部(28ae)を設けた請求項1記載の作物収穫機である(図9参照)。 The invention according to claim 2 is characterized in that a partition portion (28ae) having a posture in which the clamping action side is inclined upward from the rotating body contact surface side is provided inside the transport endless belt (28a, 28a). A crop harvester (see FIG. 9).
請求項3記載の発明は、搬送無端帯(28a,28a)の内部に突状体(28af,28af’)を設けた請求項1記載の作物収穫機である(図10参照)。
The invention according to claim 3 is the crop harvesting machine according to
請求項1記載の発明によれば、内部が空洞の搬送無端帯(28a,28a)の挟持作用側を回転体接触面側より上方に傾斜させて構成したことによって、左右一対の搬送無端帯(28a,28a)が作物の茎葉を挟持した際、作物の茎葉を引っ張る力が上方に向かってかかるようになるので、土質の硬い圃場に植生する野菜や根が張って抜けにくい作物でも確実に引き抜くことができ、作業能率が向上すると共に、作物の抜き残しが減少することによって、作業者が収穫作業後に抜き残し作物を引き抜く作業が省略されるため、作業者の労力が軽減される。 According to the first aspect of the present invention, the pair of left and right transport endless belts ( When 28a, 28a) clamps the foliage of the crop, the force that pulls the foliage of the crop is applied upwards, so that even vegetables that grow on soil with hard soil and crops that are difficult to pull out are reliably pulled out. As a result, the work efficiency is improved, and the amount of unsettled crops is reduced, so that the worker can omit the work of extracting the unsettled crops after the harvesting operation, thereby reducing the labor of the workers.
また、搬送無端帯(28a,28a)の挟持力も強くなるので、引き抜いた作物を搬送する際、作物の茎葉を強い力で挟持することができるため、搬送途中に作物が落下したり搬送姿勢が乱れたりすることを防止でき、作業能率や作物の品質を向上させることができる。 In addition, since the holding force of the transport endless belts (28a, 28a) is increased, the crops and leaves of the crop can be held with a strong force when transporting the extracted crop. Disturbance can be prevented, and work efficiency and crop quality can be improved.
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、搬送無端帯(28a,28a)の内部に挟持作用側を回転体接触面側より上方に傾斜させた姿勢の仕切部材(28ae)を設けたことによって、無端帯の上部と下部との間に生じるたわみを抑えることができるので、無端帯の引抜力が強くなり作物が引き抜きやすくなり、作業能率が向上すると共に、作物の抜き残しが減少することによって、作業者が収穫作業後に抜き残し作物を引き抜く作業が省略されるため、作業者の労力が軽減される。
According to the invention described in claim 2, in addition to the effect of the invention described in
また、無端帯の挟持力が強くなり作物の落下などを防止することができるので、作物の茎葉を強い力で挟持することができる。これにより搬送途中に作物が落下したり搬送姿勢が乱れたりすることを防止し、作業能率や作物の品質を向上させることができる。 In addition, since the endless belt clamping force becomes strong and crops can be prevented from falling, the crop foliage can be clamped with a strong force. As a result, it is possible to prevent crops from falling or the conveyance posture from being disturbed during conveyance, and to improve the work efficiency and the quality of the crops.
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、搬送無端帯(28a,28a)の内部に突状体(28af,28af’)を設けたことによって、無端帯に一定以上の負荷が掛かると突状体が無端帯の上部と下部との間に生じるたわみを抑えることができ、搬送無端帯(28a,28a)が凹んで茎葉から離れて作物の茎葉を脱落させてしまうことが防止され、作業能率や作物の品質が向上すると共に作物の茎葉の量や形状に応じて柔軟に変形することができるようになるので、様々な作物に対応することができる。
According to the invention described in claim 3, in addition to the effect of the invention described in
本発明を実施するための最良の形態の一つとして、人参等の根菜類を圃場から収穫する根菜類収穫機がある。図1に本発明を実施した根菜類収穫機の側面図を示し、図2に図1の根菜類収穫機の平面図を示す。
図1および図2に示す根菜類収穫機1は、機体を自走させる走行装置2と、搭乗した操縦者によって操作される操作具を配置した操縦部3と、圃場に植生する根菜類の茎葉部を引き起こす引起こし装置22と、挟持して後側斜め上方に搬送して引抜き収穫する収穫部4と、収穫物を収容する容器49を設置可能とする収容部5と、前記収穫部4から収穫物を受け取って前記収容部5に搬送する搬送部6と、収穫物を収容した容器を複数体載置可能とする収穫物載置部7とを設けた構成としている。
As one of the best modes for carrying out the present invention, there is a root vegetable harvesting machine that harvests root vegetables such as carrots from a field. FIG. 1 shows a side view of a root vegetable harvester embodying the present invention, and FIG. 2 shows a plan view of the root vegetable harvester of FIG.
A root
また、前記走行装置2は駆動回転する左右一対のクローラ8L,8Rを備え、前記収穫部4は機体の左右一方側に配置し、前記収穫物載置部7は機体の左右他方側に配置し且つ該収穫物載置部7を配置した側のクローラ8Rの左右外端部より収穫物載置部7の左右外端部が左右方向外側に位置する状態に配置している。そして、前記収穫物載置部7を配置した側のクローラ8Rの接地部を左右反対側のクローラ8Lの接地部より下方に位置する状態に下動可能に設けている。
The traveling device 2 includes a pair of left and
以下に、根菜類収穫機1の各部の具体的な構成を説明する。
走行装置2は、駆動回転する左右一対のクローラ8L,8Rにより構成している。このクローラ8L,8Rの駆動機構は、まず、操縦部3の操縦座席12の下側に配置したエンジンの動力が、機体前部の低位置に設けたミッションに伝動し、ミッションから左右両側に延出させた走行駆動軸が駆動回転し、この走行駆動軸の左右両外端部に取り付けた駆動スプロケット14,14が駆動回転して左右のクローラ8L,8Rが駆動される構成となっている。クローラ8L,8Rは、駆動スプロケット14,14と機体後部側の転動輪15,15、そして、その転動輪15,15と駆動スプロケット14,14との間に取り付けた転輪16,16の周りに巻き掛けて取り付けている。
Below, the specific structure of each part of the
The traveling device 2 includes a pair of left and
収穫部4は、根菜類の茎葉部を挟持して搬送する搬送作用部として左右挟持搬送ベルト28a,28aからなる挟持搬送装置28を備える。この左右挟持搬送ベルト28a,28aは、機体前部側の左右に軸架した左右遊動プーリ28c,28cと、機体後部側の左右に設けた左右駆動プーリ28b,28bとを巻回し、且つ、当該左右挟持搬送ベルト28a,28aの互いに左右対向する周側面が互いに圧接する状態で回転するように構成している。左右駆動プーリ28b,28bがエンジンからの動力を受けて駆動回転すると左右挟持搬送ベルト28a,28aが互いに圧接するベルト面が後方に移動するよう互い反対方向に回転して、左右のベルト28a,28aの互いに圧接するベルト面の間に、根菜の茎葉部の基部(根部の肩に近い部分)を挟持して吊り下げ状態で搬送するものとなる。
The
この収穫部4の後部は機体後部側に設けた左右横軸29回りに回動自在に取り付け、そして、左右横軸29を回動支点としてフレーム40を上下方向に回動自在につなぎ、油圧シリンダ30を伸縮させることによってフレーム40と共に左右挟持搬送ベルト28a,28aの前部を上下動できる構成としている。従って、左右挟持搬送ベルト28a,28aの搬送作用部の搬送始端部を地面の高さ変動、搬送作用部が保持しようとする根菜類の茎葉部の状態に合わせて、容易に上下調節できる。
The rear part of the
また、収穫部4には、根菜類の茎葉部を切断して根部から取り除くために切断する切断装置31も設けている。左右挟持搬送ベルト28a,28aで根菜類を搬送する途中で根菜類の茎葉部を引継いで挟持して機体後方水平状に搬送する排葉ベルト32a,32aを、左右挟持搬送ベルト28a,28aの終端部分の下方に略水平姿勢で左右一対に設けている。また、この排葉ベルト32a,32aに茎葉部を引継ぎ搬送するときに、根菜類の根部の上端部に係合して根菜類の上昇を規制し根菜類の高さを切断装置31に対して設定高さに揃えるための位置揃えベルト33a,33aを設けている。この位置揃えベルト33a,33aの後端部後方に、切断装置31の左右一対の円板状の切断刃31a,31aを配置し、挟持搬送ベルト28a,28aで搬送されてきた根菜の茎葉部の基部を切断する。切断された根菜類の根部は下方に落下し、茎葉部は排葉ベルト32a,32aで機体後方に搬送されて機体後部側の搬送部6から排出される構成である。
The
搬送部6は、切断装置31の下方に位置し機体の左右内側方向に根菜類を搬送する第一コンベア36と、該第一コンベア36の前側に並行するように位置して第一コンベア36の移送方向と同方向に根菜類を移送する第二コンベア37と、該第二コンベア37の搬送終端部から機体後方に向けて延びて同方向に根菜類を移送する第三コンベア38とを備えた構成としている。
The conveyance unit 6 is positioned below the
なお、第一コンベア36を平坦な面を有するベルトコンベアで構成し、その移送下手側のベルト上面に下側がベルト回転方向と同方向に向って駆動回転する残葉処理ローラ39を、該ローラ前端部側が後端部側に比べて左右方向において機体内側になるように平面視傾斜状態で配置して設けている。
The
また、収容部5のコンテナ49の交換作業と第三コンベア38で搬送される根菜類から不良品を取り除く選別作業を行う作業者が機体上に搭乗するための搭乗部25を設けている。搭乗部25には、作業者が機体上に容易に搭乗し作業が行えるようシート27を設けている。更に、搭乗部25の左右方向機体外側部に機体前部から機体後部にわたってコンテナ49を前後一列に複数載置できる収穫物載置部7を設けていて、この積載部7上に収穫物で満杯のコンテナ49を載置しながら収穫作業を進めることで能率よく作業が行えるものとなる。この収穫物載置部7は、機体内側に回動可能に取り付けて折畳み可能な構造等にすることで機体内側に収納可能に設けている。
In addition, a boarding unit 25 is provided for a worker who performs a replacement operation of the
左右挟持搬送ベルト28a,28aの前側には、前後方向突出する多数のラグ34aを縦引起しケース34bに沿って上下方向に周回させて茎葉部を引起す縦引起し装置34と、左右方向に突出する多数のラグ35aを横引起しケース35bに沿って上下方向に周回させて茎葉部を引起す横引起し装置35と、茎葉を分草する分草具61とを設けている。
On the front side of the right and left nip-
掘り起こし刃Dは前後方向に伸びるアーム部50と、アーム部50の前部より屈曲して下方に伸びる掘り起し部51と、アーム部50の前部より上方に設ける支持板52とから構成され、アーム部50は設定軌跡で上下方向に揺動する揺動アーム53に取り付ける構成としている。そして、掘り起こし刃Dは左右挟持搬送ベルト28a,28aの搬送始端側の下方で、かつ、搬送始端部Sの左右両側に一対設けている。そして、根菜類の根部の周囲の土を掘り起こす掘り起こし部51の下部は上部よりも機体内側の位置に入り込む構成としている。
The digging blade D is composed of an arm part 50 extending in the front-rear direction, a digging
従来の挟持搬送ベルト28a,28aはスポンジ状のベルトを用いているため、耐久性がなく頻繁に交換する必要があるため、コスト高になっている。
そこで、図3に断面図で示すように圃場で成長した野菜類(作物、茎葉野菜)の茎葉を挟持して引き抜くための一対のベルト28a,28aに弾性を持たせるために各ベルト28aを中空状とした。この中空状のベルト28aの断面形状を上下幅広方向に長径を有する略楕円形状とし、プーリ28b又は28cに接する回転体接触面(以下、支持面ということがある。)に対向して野菜の茎葉を挟持する挟持面側となる側面の外周部を円弧状にして中張り状とすることにより、野菜の茎葉を挟持するときにベルト28aの中央部の凹みを少なくできるので、ベルト28aが凹んで茎葉から離れてしまい、野菜の茎葉を脱落させてしまうことが防止され、作業能率や野菜の品質が向上する。
Since the conventional sandwiching and conveying
Therefore, as shown in the cross-sectional view of FIG. 3, each
また図4にベルト28aの断面図を示すが、プーリ28b又は28cに接する支持面(回転体接触面)に対向して茎葉を挟持する挟持面側となる側面の外周に厚肉部28aaを設け、茎葉挟持のときに前記支持面と挟持面が中凹みすることを防ぐことができるので、ベルト28aが凹んで茎葉から離れてしまい、野菜の茎葉を脱落させてしまうことが防止され、作業能率や野菜の品質が向上する。
FIG. 4 shows a sectional view of the
図5にプーリ28b又は28cの一部断面図とベルト28a,28aの一部斜視図を示すように、ベルト内部の幅広平面に沿った方向にクッション穴28abを設けて、ベルト28aに弾力性を持たせることができる。前記クッション穴28abは、圃場で生育されている作物側に向いたベルト厚み方向の側面に開口を備えているので泥がクッション穴28abに詰まるおそれはない。
また、ベルト厚み方向の上面には片だれ部分28acを設けることにより、野菜の茎葉を挟持する際にベルト上面が潰れて変形した時にベルト上面同士が密着するため、野菜の茎葉を強い力で挟持することができ、搬送途中に野菜が落下したり搬送姿勢が乱れたりすることを防止できるので、作業能率や野菜の品質を向上させることができる。
As shown in FIG. 5 which is a partial sectional view of the
In addition, by providing a beveled portion 28ac on the upper surface in the belt thickness direction, the upper surface of the belt is brought into close contact when the upper surface of the belt is crushed and deformed when the vegetable stems and leaves are sandwiched. Since it is possible to prevent the vegetables from falling during the transportation or from disturbing the transportation posture, the work efficiency and the quality of the vegetables can be improved.
図6には挟持搬送ベルト28aの一部の平面図を示すが、ベルト厚み方向の側面に設けたクッション穴28abを形成するリブを図示のようにベルト進行方向(矢印A方向)に対して後退角を付けることにより、クッション穴28abのクッション性が図3に示すケースに比較して、より向上する。こうしてベルト28aは野菜の茎葉の量や形状に応じてより柔軟に変形することができるようになるので、茎葉が強い力で挟持されるため、搬送途中で野菜が落下したり搬送姿勢が乱れたりすることを防止できるので、作業能率や野菜の品質を向上させることができる。
FIG. 6 shows a plan view of a part of the nipping / conveying
図7に示すように図6のクッション穴28abの代わりにベルト厚み方向の側面にベルト進行方向(矢印A方向)に対して第1後退角θ1を有し、中間部で挟持搬送ベルト28aに対して略平行な直線部を有し、該直線部の終端からベルト進行方向に対して第2後退角θ2を有するフィン28adを複数設ける。 As shown in FIG. 7, instead of the cushion hole 28ab of FIG. 6, the side surface in the belt thickness direction has a first receding angle θ1 with respect to the belt traveling direction (arrow A direction), And a plurality of fins 28ad having a second receding angle θ2 with respect to the belt traveling direction from the end of the straight portion.
この場合は、挟持搬送ベルト28aが野菜の茎葉の量や形状に応じてより柔軟に変形することができるようになるので、茎葉が強い力で挟持されるため、搬送途中で野菜が落下したり搬送姿勢が乱れたりすることを防止できるので、作業能率や野菜の品質を向上させる効果がある。
In this case, since the sandwiching and conveying
図8に示す実施例のように挟持搬送ベルト28aはその内部に空間がある断面略菱形とすることによって、引き抜き側(下方側)に抵抗が掛かる様になるため、作物を挟持してベルト28aの断面が変形したときの引抜抵抗を強くすることができるので、土質の硬い圃場に植生する野菜や根が張って抜けにくい野菜でも確実に引き抜くことができ、作業能率が向上する。また、野菜の抜き残しが減少することによって、作業者が収穫作業後に抜き残し野菜を引き抜く作業が省略されるため、作業者の労力が軽減される。
As in the embodiment shown in FIG. 8, the sandwiching and conveying
なお、搬送ベルト28aを上下逆に装着すると、作物の茎葉を上方に向けて引っ張る力が弱くなるので、千切れやすい茎葉の作物や冬場の霜枯れ等で茎葉が枯れた作物でも圃場から引き抜くことができるので、作業能率が向上すると共に、作物の抜き残しが減少することによって、作業者が収穫作業後に抜き残し作物を引き抜く作業が省略されるため、作業者の労力が軽減される。
If the
また、図9に示すように図8に示すベルト28aの内部空間がある断面を複数の菱形空洞としてもよい。このときの複数の菱形は同一断面形状としている。つまり、図9に示す例では中央のブリッジ28aeがベルト28aの茎葉挟持面に対向する位置にあるプーリ28b又は28cでの支持面(回転体接触面)となす角度βとベルト28aの支持面とそれに隣接する面とのなす角度αが全て同じ(β=α)としているが、複数の菱形が同一断面形状でなく、中央のブリッジ28aeがベルト28aの茎葉挟持面に対向する支持面となす角度βがベルト28aの支持面とそれに隣接する面とのなす角度αより大きく(β>α)なるようにしてもよい。
Further, as shown in FIG. 9, the cross section having the internal space of the
さらに、図10に示す実施例のようにベルト28aを内部に空間がある断面略楕円形状にして、プーリ支持面側の内部空間中央部に、ベルト28aの前記挟持面が作物を挟持する際にできる凹みを受けるリブ28afを設けることで、ベルト28aが凹むのを少しでも防ぐことができるので、ベルト28aが凹んで茎葉から離れてしまい野菜の茎葉を脱落させてしまうことが防止され、作業能率や野菜の品質が向上する。
Further, as in the embodiment shown in FIG. 10, when the
図11にはベルト28aを内部に空間がある断面略楕円形状にして、作物の挟持面側の内部空間中央部に、ベルト28aの挟持面(回転体接触面)が作物を挟持する際にできる凹みを受けるリブ28af’を設けた実施例を示し、この図11のような構成にすることで、ベルト28aが凹むのを少しでも防ぐことができると同時にベルト挟持面の強度アップを図ることができ、ベルト28aが凹んで茎葉から離れてしまい野菜の茎葉を脱落させてしまうことが防止され、作業能率や作物の品質が向上すると共に、ベルト28aの挟持搬送作用側の厚みが増すためベルト28aが摩耗しても挟持力が低下しにくいため、野菜の茎葉を脱落させてしまうことが防止され、作業能率や野菜の品質が向上する。
In FIG. 11, the
図12に示す断面図のように断面略楕円形状のベルト28aの作物の挟持面側又はプーリ支持面側の内部空間にそれぞれ凹み防止用リブ28af’,28afを複数個設けてもよい。前記凹み防止用リブ28af,28af’はプーリ支持面側と作物挟持面側にそれぞれ複数個設けても良く、また挟持面側にプーリ支持面側より多数設けてもよい。
As shown in the cross-sectional view of FIG. 12, a plurality of dent prevention ribs 28af 'and 28af may be provided in the inner space on the side of the product clamping surface or pulley support surface of the
上記構成により、ベルト28aは野菜の茎葉の量や形状に応じてより柔軟に変形することができるようになるので、茎葉が強い力で挟持されるため、搬送途中で野菜が落下したり搬送姿勢が乱れたりすることを防止できるので、作業能率や野菜の品質を向上させることができる。
With the above configuration, the
このとき、図13の断面図に示すように、比較的長いリブ28af’を前記挟持面側の内部空間にプーリ支持面側に対して傾斜状に設け、該傾斜リブ28af’を設けた前記挟持面に対向するプーリ支持面側の内部空間に比較的短い受けリブ28afを設けておくことで、ベルト28a、28a間に作物を挟んで圃場から強く引き抜く時にベルト挟持面が引き抜き抵抗で下方に向けてずれるのを防止できる。また、前記受けリブ28afは、傾斜リブ28af’より短いので、受けリブ28afがたわんだ時に傾斜リブ28af’をバックアップする機能がある。さらに受けリブ28afも傾斜させておけば、ベルト28aは野菜の茎葉の量や形状に応じてより柔軟に変形することができるようになるので、茎葉が強い力で挟持されるため、搬送途中で野菜が落下したり搬送姿勢が乱れたりすることを防止できるので、作業能率や野菜の品質を向上させることができる。
At this time, as shown in the cross-sectional view of FIG. 13, a relatively long rib 28af 'is provided in the inner space on the holding surface side so as to be inclined with respect to the pulley support surface side, and the holding portion provided with the inclined rib 28af' is provided. By providing a relatively short receiving rib 28af in the inner space on the pulley support surface side facing the surface, the belt clamping surface is directed downward by a pulling resistance when the crop is sandwiched between the
また、図14の断面図に示すように、前記挟持面側とプーリ支持面側の両方に傾斜リブ28af’,28afを互いにオーバーラップさせるように設けることで、リブ28af,28af’がたわんでもずれることはなく、引き抜いたり挟持搬送したりする野菜の茎葉を一定の挟持力で挟むことができるので、野菜の引き抜きや挟持搬送が確実に行われるため作業能率が向上すると共に、抜き残し野菜を作業者が引き抜く作業が省略されるので、作業者の労力が軽減される。 Further, as shown in the cross-sectional view of FIG. 14, by providing the inclined ribs 28af 'and 28af so as to overlap each other on both the clamping surface side and the pulley support surface side, the ribs 28af and 28af' can be deflected. It is possible to hold the stems and leaves of vegetables to be pulled out or sandwiched and transported with a certain clamping force, so that the extraction and sandwiching of the vegetables are performed reliably, improving work efficiency and working on the remaining vegetables. Since the work to be pulled out by the worker is omitted, the labor of the worker is reduced.
図15の断面図に示す実施例は、断面略楕円形状のベルト28aの作物の挟持面の内側に中空リブ28agを設けた例であり、該中空リブ28agで作物の挟持面の凹みを少なくすることができるので、ベルト28aが凹んで茎葉から離れてしまい、野菜の茎葉を脱落させてしまうことが防止され、作業能率や野菜の品質が向上する。
The embodiment shown in the cross-sectional view of FIG. 15 is an example in which hollow ribs 28ag are provided inside the crop holding surface of the
また、図16の断面図に示すように、断面略楕円形状の中実型のベルト28aとし、その内部を複数の仕切で仕切った中空部28ab’を複数個設けることでクッション性を出すことができるので、ベルト28aは野菜の茎葉の量や形状に応じてより柔軟に変形することができるようになるので、茎葉が強い力で挟持されるため、搬送途中で野菜が落下したり搬送姿勢が乱れたりすることを防止できるので、作業能率や野菜の品質を向上させることができる。
Further, as shown in the cross-sectional view of FIG. 16, a
また、図17の断面図に示す実施例は、中空部28ab”を仕切る仕切を作物挟持面側にはプーリ支持面側より、より多く設けることによって、前記挟持面側の剛性を従来よりもアップさせることができるので、ベルト28aが摩耗しても挟持力が低下しにくいため、野菜の茎葉を脱落させてしまうことが防止され、作業能率や野菜の品質が向上する。
Further, in the embodiment shown in the cross-sectional view of FIG. 17, the rigidity on the clamping surface side is improved as compared with the prior art by providing more partitions for partitioning the hollow portion 28ab ″ on the crop clamping surface side than on the pulley support surface side. Therefore, even if the
また、図18の断面図には、図12に示すベルト28aの一対の作物挟持面の内部空間に凹み防止用リブ28af’を1個以上設けた例を示すが、該リブ28af’は一つの作物を挟持する一対のベルト28aの挟持面において、互いに他の挟持面のリブ28af’がない箇所に設けることで、互いに干渉せずにクッション性がアップするので、ベルト28aは野菜の茎葉の量や形状に応じてより柔軟に変形することができるようになるので、茎葉が強い力で挟持されるため、搬送途中で野菜が落下したり搬送姿勢が乱れたりすることを防止できるので、作業能率や野菜の品質を向上させることができる。
18 shows an example in which one or more dent prevention ribs 28af ′ are provided in the internal space of the pair of crop clamping surfaces of the
さらに、図19の断面図に示すように断面略楕円形状の中実型のベルト28aとし、その内部を複数の仕切部で仕切った中空部28ab’を複数個設け、該仕切部は一つの作物を挟持する一対のベルト28a、28aの挟持面において、互いに他の挟持面の仕切部がない箇所に設けることで、作物の挟持性を保持することができるので、葉が強い力で挟持されるため、搬送途中で野菜が落下したり搬送姿勢が乱れたりすることを防止できるので、作業能率や野菜の品質を向上させることができる。
Further, as shown in the cross-sectional view of FIG. 19, a
位置揃えベルト33aを備えた首揃移送装置33とタッピング移送ベルト42aを備えたタッピング移送装置42と葉部移送ベルト32aを備えた葉部移送装置32の側面図を図20に示し、首揃移送装置33と葉部移送装置32の平面図を図21に示す。
FIG. 20 shows a side view of the neck
葉部移送ベルト32aの駆動ケース32dは、葉部移送ベルト32aの内周よりも内側に配置する(葉部移送ベルト32aの幅L1>駆動ケース32dの幅L2)ことで葉部移送ベルト32aにも泥や茎葉等が溜まりにくくなる。また、駆動ケース32dの始端部は、前方の葉部移送プーリ32bより後方(図20の長さL)に配置させることで駆動ケース32d上に泥が溜まりにくいので、作業者は泥や茎葉等を取り除く作業を短時間で行うことができ、作業者の労力が軽減される。
The
またタッピング移送ベルト42aのプーリ42b、42cを、該ベルト42aの上方に配置したプレート42dから支持することによって、該プレート42dによって泥や茎葉等がベルト42aの巻回域内に入るのを防止することができる。これにより泥や茎葉等が溜まりにくくなるので、作業者は泥や茎葉等を取り除く作業を短時間で行うことができ、作業者の労力が軽減される。
Further, by supporting the
本発明は、根菜類などの作物を機械力により収穫できる機械であるので、農作業を重労働から解放する農作業機として産業上の利用可能性が高い。 Since the present invention is a machine capable of harvesting crops such as root vegetables by mechanical force, it is highly applicable to the industry as an agricultural machine that releases agricultural work from heavy labor.
1 作物収穫機 2 走行装置
3 操縦部 4 収穫部
5 収容部 6 搬送部
7 収穫物載置部 8(8L,8R) クローラ
12 操縦席 14 駆動スプロケット
15 転動輪 16 転輪
17a 回転軸 22 引起装置
25 搭乗部 27 シート
28 挟持搬送装置 28a 挟持搬送ベルト
28aa 厚肉部 28ab クッション穴
28ac 片だれ部分 28ad フィン状のリブ
28ae ブリッジ 28af、28af’ 凹み防止用リブ
28ag 中空リブ 28ab’、28ab” 中空部
28b,28b 左右駆動プーリ 28c,28c 左右遊動プーリ
29 左右横軸 30 油圧シリンダ
31 切断装置 31a 切断刃
32 葉部移送装置 32a 葉部移送ベルト
32b 葉部移送プーリ 32d 駆動ケース
33 首揃移送装置 33a 位置揃ベルト
34 縦引起装置 34a 引起ラグ
34b 縦引起しケース 35 横引起装置
35a 引起ラグ 35b ケース
36 第1コンベア 37 第2コンベア
38 第3コンベア 39 残葉処理ローラ
40 フレーム 41 上支持ケース
42 タッピング移送装置 42a タッピング移送ベルト
42b,42c 前・後プーリ 42d プレート
49 収納コンテナ 50 アーム部
51 掘り起こし部 52 支持板
53 揺動アーム 61 分草具
D 掘り起こし刃 S 搬送始端部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記一対の搬送無端帯(28a,28a)の内部に空洞を設けると共に、搬送無端帯(28a,28a)の挟持作用側を回転体接触面側より上方に傾斜させて構成したことを特徴とする作物収穫機。 Clamping and transporting device (28) for picking and transporting the stems and leaves of crops grown in the field by a pair of endless belts (28a and 28a) wide in the vertical direction stretched between a pair of rotating bodies (28b and 28c) In a crop harvester equipped with
A cavity is provided inside the pair of transport endless bands (28a, 28a), and the sandwiching action side of the transport endless bands (28a, 28a) is inclined upward from the rotating body contact surface side. Crop harvester.
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- 2007-06-14 JP JP2007156992A patent/JP4985132B2/en active Active
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