JP2008303696A - ガードパイプユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ガードレール、又は、道路標識等を支えるガードパイプを地中に直接打設する場合、打設したガードパイプが傾いたり上下に動いたりしてしまうことを防止可能なガードパイプユニットを提供する。
【解決手段】先導部5と基部6とを有し、先導部5にテーパ8A、10Aが形成され、基部6に嵌合テーパ6Aが形成された打込杭2と、基部6に締まり嵌合する嵌合部22を一方の端部に有するガードパイプ3とを備え、打込杭2とガードパイプ3とが別体であるガードパイプユニット1とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、地中への打ち込み、地中への固定を容易にする打込杭とガードパイプとからなるガードパイプユニットに関する。
道路沿いに設置されるガードレールは、地表から地中に打ち込まれて設置されたガードパイプによって支えられている(例えば、特許文献1を参照)。これらのガードパイプは適当な長さに切断された中空構造のパイプ素材によって形成されている。ガードパイプは、通常、地中に、直接、中空構造のまま打設される。
すなわち、図10(a)に示すように、一般に、地中に打設されるガードパイプ101の下端101Aは開口したままとなっている。このようなガードパイプ101を地中に直接、中空構造のまま打設する場合、ガードパイプ101の下端101Aが地中に進入するにつれて、下端101Aの開口からガードパイプ101内部に土砂X1が入り込む。道路脇に設置される道路標識(不図示)も、やはり地中に打設されたガードパイプ101によって支えられている。
特開2003−41539号公報(第1図、第2図)
上述したように、地中にガードパイプ101を、直接、中空構造のまま打設する場合、ガードパイプ101の下端101Aからガードパイプ101内部に土砂X1が入り込む。したがって、地中のガードパイプ101周辺にはガードパイプ101の進入によって土圧が形成されにくく、ガードパイプ101には土圧が殆ど働かない。このため、時間が経過するにつれて、図10(b)に示すように、ガードパイプ101と周囲の土X2との間に隙間Sが生じてくる。地中で、ガードパイプ101の周囲に隙間Sが生じると、ガードパイプ101が傾いたり、鉛直方向上下に動いたりしてしまう。
図11に示すように、このような地中におけるガードパイプ101の動きが原因となり、道路沿いに設置されているガードレール102が上下に波打つ等し、また、道路標識(不図示)が斜めに傾いたりする。波打ったり傾いたりしたガードレール102等は非常に見苦しく、道路の景観を大きく損なう原因となる。あるいは、場合によっては、道路標識が見えにくくなる原因にもなる。なお、図中においては、ガードパイプ101の傾きや上下動は誇張して示されている。
本発明は、上記問題を解決するものであり、その目的とするところは、ガードレール、又は、道路標識等を支えるガードパイプを地中に直接打設する場合、打設したガードパイプが傾いたり上下に動いたりしてしまうことを防止可能なガードパイプを提供することである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明に係るガードパイプユニット71は、例えば図8に示すように、先導部5と基部6とを有し、先導部5にテーパ8A、10Aが形成され、基部6に嵌合テーパ6Aが形成された打込杭2と;基部6に締まり嵌合する嵌合部22を一方の端部に有するガードパイプ3とを備え;打込杭2とガードパイプ3とが別体である。
このように構成すると、基部に嵌合テーパが形成された打込杭と;基部に締まり嵌合する嵌合部を一方の端部に有するガードパイプとを備えるので、ガードパイプユニットの設置現場にて、打込杭とガードパイプを嵌合することができ、当該設置現場にて打込杭とガードパイプを組み立てることができる。先導部にテーパが形成された打込杭を備えるので、打込杭とガードパイプとの組み立て後に、打込杭の先導部を地表に接触させ地中に向けてガードパイプを直接打設すると、打込杭は地中に進入し打込杭により土に対する押圧力を発生させ、打込杭とガードパイプとに対する土圧を生じさせ、ガードパイプユニットを地中に固定させることができる。また、打込杭とガードパイプとが別体であるので、それぞれの加工を容易に行うことができる。よって、ガードパイプユニットの設置作業時間を短縮することができる。
上記目的を達成するため、請求項2に記載の発明に係るガードパイプユニット1は、例えば図2に示すように、先導部5と基部6とを有し、先導部5にテーパ8A、10Aが形成された打込杭2と;打込杭2の基部6に嵌合する嵌合部22を一方の端部に有するガードパイプ3と;打込杭2とガードパイプ3とを結合する結合部品15とを備え;打込杭とガードパイプ3とが別体である。
このように構成すると、打込杭の基部に嵌合する嵌合部を一方の端に有するガードパイプを備えるので、ガードパイプユニットの設置現場にて打込杭とガードパイプを嵌合することができ、打込杭とガードパイプとを結合する結合部品を備えるので、設置現場にて打込杭とガードパイプを結合し組み立てることができる。先導部にテーパが形成された打込杭を備えるので、打込杭とガードパイプとの組み立て後に、打込杭の先導部を地表に接触させ地中に向けてガードパイプを直接打設すると、打込杭は地中に進入し打込杭により土に対する押圧力を発生させ、打込杭とガードパイプユニットに対する土圧を生じさせ、ガードパイプユニットを地中に固定させることができる。また、打込杭とガードパイプとが別体であるので、それぞれの加工を容易に行うことができる。
また、打込杭とガードパイプとを隙間嵌合とするとよい。隙間嵌合とは、両者が、両者の間に隙間をもって嵌合されることをいう。
請求項3に係るガードパイプユニット1は、請求項1または請求項2に記載のガードパイプユニットにおいて、例えば図2に示すように、テーパ8A、10Aが、第1のテーパ8Aと、該第1のテーパ8Aの先に形成された先端が尖っている第2のテーパ10Aからなる。
このように構成すると、ガードパイプユニットは、第2のテーパ部を地面に突き刺し、ガードパイプユニットの地面に対する位置決めを行い、次にガードパイプに対し打込杭が地面に入り込む方向に力を作用させ、第1のテーパ部を地中に進入させ、土に押圧力を作用させ、土に土圧を発生させ、ガードパイプの地中の部分に土圧が反力として作用するようにし、ガードパイプを地中に固定することができる。
請求項4に係るガードパイプユニット1は、請求項2または請求項3に記載のガードパイプユニットにおいて、例えば図2に示すように、基部6と嵌合部22の一方に、結合部品15が取り付けられ;基部6と嵌合部22の一方とは相違する他方に、結合部品15が係合する係合部12が形成され;係合部12が、打込杭2とガードパイプ3とを結合する際に、結合部品15をガードパイプ3の長手方向と同じ第1の方向に導き、次にガードパイプ3の周方向と同じ第2の方向に導くよう形成される。
このように構成すると、係合部に結合部品を係合させ、打込杭とガードパイプとを結合する際に、係合部が結合部品をガードパイプの長手方向と同じ第1の方向に導き、次にガードパイプの周方向と同じ第2の方向に導くよう形成されるので、結合部品が係合部に導かれるのに従い、ガードパイプを打込杭に対してガードパイプの長手方向と同じ第1の方向に移動させ、次に、ガードパイプを打込杭に対してガードパイプの周方向と同じ第2の方向に回転させ、打込杭とガードパイプとを結合し、打込杭がガードパイプからガードパイプの長手方向と同じ第1の方向に、脱落しないようにすることができる。
請求項5に係るガードパイプユニット1は、請求項4に記載のガードパイプユニットにおいて、例えば図2に示すように、係合部12が、結合部品15をさらに前記第1の方向とは反対の第3の方向に導くよう形成される。
このように構成すると、係合部が、結合部品をさらに前記第1の方向とは反対の第3の方向に導くよう形成されるので、打込杭とガードパイプを結合した後、打込杭を鉛直方向下側になるようガードパイプユニットを持った場合、結合部品が係合部により第3の方向に導びかれ、打込杭のガードパイプに対する周方向回転が拘束されるので、打込杭とガードパイプとの結合がはずれることがない。
以上説明したように、本発明によれば、基部に嵌合テーパが形成された打込杭と、基部に締まり嵌合する嵌合部を一方の端部に有するガードパイプとを備えるので、ガードパイプユニットの設置現場にて、打込杭とガードパイプを嵌合することができ、当該設置現場にて打込杭とガードパイプを組み立てることができる。先導部にテーパが形成された打込杭を備えるので、打込杭とガードパイプとの組み立て後に、打込杭の先導部を地表に接触させ地中に向けてガードパイプを直接打設すると、打込杭は地中に進入し打込杭により土に対する押圧力を発生させ、打込杭とガードパイプとに対する土圧を生じさせ、ガードパイプユニットを地中に固定させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図において互いに同一あるいは相当する部材には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、本第1の実施の形態のガードパイプユニット1である。ガードパイプユニット1は、打込杭2と、ガードパイプ3と、キャップ4とを含んで構成される。ガードパイプ3は、打込杭2と別体である。ガードパイプ3は、径方向断面が円形の細長い中空構造のパイプである。ガードパイプ3の両端は開放されている。ガードパイプ3の、図中、下端には打込杭2が取り付けられ、上端にはキャップ4が取り付けられる。キャップ4は、キャップ4内部にガードパイプ3の上端が挿入された状態で取り付けられている。打込杭2は、ガードパイプユニット1を地中に打ち込むためのものである。キャップ4を取り付けることより、中空構造のガードパイプ3内部に雨水等が入り込まないようにすることができる。ガードパイプ3と、打込杭2とが別体であるので、それぞれの加工が容易となる。
図2は、図1の打込杭2と、ガードパイプ3(図中、一部省略)の打込杭2が取り付けられる下端付近の構造の詳細を示す。(a)は、ガードパイプ3と打込杭2とが分離した状態の斜視図、(b)は、ガードパイプ3に打込杭2が取り付けられた状態のガードパイプユニット1の断面図であり、(c)は、ガードパイプ3の内周面13の部分斜視図であり、当該内周面13に取り付けられた後述の突起部15の斜視図であり、る。ガードパイプ3に打込杭2が取り付けられた状態で、ガードパイプ3の中心軸線3Xと打込杭2の中心軸線2Xとが一致する(他の実施の形態において同様)。
打込杭2は、先導部5と挿入部6を含んで構成される。先導部5は、円環状の大径部7と、第1のテーパ8Aが形成された第1のテーパ部8と、円柱状の棒状部9と、先端が尖った第2のテーパ10Aが形成された第2のテーパ部10とを含んで構成される。各要素はこの順番で中心軸線(不図示)を一致させて並び、図中、上から下に配置されている。図示されているとおり第2のテーパ部10が最も先端側にある。大径部7と第1のテーパ部8は、中空構造であり、棒状部9と、第2のテーパ部10は中実構造である。第1のテーパ8Aは、円錐(中心線が底面に垂直)形状の一部(断頭円錐)であり、第2のテーパ10Aは円錐(中心線が底面に垂直)形状であり、先端が尖っている。第2のテーパ10Aは、第1のテーパ8Aの先方に形成されている。
なお、第1のテーパ8Aは、第1のテーパ部8の外周に形成され、第2のテーパ10Aは、第2のテーパ部10の外周に形成されている。また、表現を変えると、テーパ部8、10の外周には、テーパ面が形成されている。大径部7と第1のテーパ部8は、中実構造としてもよい。このようにすると打込杭2が、地中の石等に当たった場合、より変形しにくくすることができる。
基部としての挿入部6は、中空の略円筒形状であり、円筒壁23からなる。円筒壁23は、打込杭2の第2のテーパ部10とは反対側に形成された、自由端面である後端面11を有する。後端面11は、打込杭2の中心軸線2Xに直角な面である。円筒壁23には、後端面11から切り欠いて形成された、係合部としての、係合溝12を有する。
中空のガードパイプ3は、内周面13と、図中、最下端に形成された下端面14と、内周面13から飛び出して形成された円柱形状の、結合部品としての、突起部15とを有する。突起部15が係合溝12に係合するよう、打込杭2の挿入部6をガードパイプ3に、挿入することによって、打込杭2をガードパイプ3に取り付ける。下端面14は、ガードパイプ3の中心軸線3Xに直角な面である。挿入部6の円筒壁23の外周面21を有し、この外周面21の外径は、ガードパイプ3の内周面13の内径よりわずかに小さく形成されている。したがって、円筒壁23の外周面21と、ガードパイプ3の内周面13の間には、わずかに隙間が存在する。大径部7の挿入部6側には径方向の段部16が形成されている。ガードパイプ3の挿入部6が挿入される部分(挿入部6が挿入された状態を図中、一点鎖線で示す)が嵌合部22である。当該嵌合部22と挿入部6の嵌合が、隙間嵌合であるので、ガードパイプ3と打込杭2とを簡易に嵌合することができる。また、ガードパイプ3の外径は、大径部7の外径に等しく形成されている。なお、突起部15が、係合溝12に係合することにより、打込杭2とガードパイプ3とが結合する。
係合溝12は、長手溝17と、周溝18と、長手溝19とを有する。まず長手溝17が、後端面11から図中、長手方向下側に向う方向(第1の方向)に円筒壁23を切り欠いて加工され、次に、長手溝17の最下部から円周方向(図中、左側に向かう)(第2の方向)に周溝18が同様に加工され、周溝18の加工が終了した時点で、長手方向上側に向う方向(長手溝17の加工方向とは反対方向)(第3の方向)、長手溝19が同様に加工される。係合溝12の幅は、突起部15の直径よりわずかに大きくするとよい。長手溝17と、長手溝19とは、打込杭2の中心軸線2Xに対し平行であり、周溝18は、打込杭2の中心軸線2Xに直角な面に平行である。
本実施の形態のガードパイプユニット1を地中に打設した場合、ガードパイプ3の地面から出ている部分に、ガードレール、又は、道路標識等を取り付けることができる。ガードパイプ3の直径は、例えば、ガイドレールが取り付けられる場合には、100mmから120mmとし、道路標識が取り付けられる場合には、50mmから60mmとするとよい。
次に、ガードパイプユニット1の組み立て方法について説明する。まず、ガードパイプ3を、打込杭2の挿入部6がガードパイプ3に挿入するよう、図中、下側に動かして取り付ける。打込杭2を、ガードパイプ3に挿入するよう、図中、上側に動かしてもよいが、以下、ガードパイプ3を、打込杭2に向けて動かす場合で説明する。
ガードパイプ3を回転させずに、長手方向に向けて動かし、打込杭2がガードパイプ3に挿入するようにする。ガードパイプ3の突起部15が、打込杭2の係合溝12の長手溝17に係合するよう、ガードパイプ3と打込杭2との角度位置(ガードパイプユニット1の中心軸線1X(図1)回りの角度位置)を合わせてから、ガードパイプ3の打込杭2に向けた移動を開始する。ガードパイプ3の外周部20の下端面14近傍に、角度位置を合わせるためのマークを挿入前につけておくとよい。
突起部15が、長手溝17に係合したら、ガードパイプ3を長手方向下側に向けてさらに動かす。このとき、方向がずれそうになっても、長手溝17が突起部15を長手方向下側(長手方向と同じ第1の方向)に導く。次に、ガードパイプ3の下端面14が、打込杭2の段部16にぶつかる。このとき、突起部15は、長手溝17の最下部からわずかに浮き上がった位置にあるように長手溝17を形成する。後述のようにガードパイプ3への衝撃力を与えた場合に、突起部15に衝撃力が作用しないようにするためである。
次に、ガードパイプ3を図中、右回りに回転させると、突起部15が、周溝18の、図中、最右部から最左部に、ガードパイプ3の周方向に移動する。このとき、方向がずれそうになっても、周溝18が突起部15を当該周方向(周方向と同じ第2の方向)に導く。突起部15が周溝18の、図中、最左部にぶつかった段階で、ガードパイプユニット1の組み立ての工程が終了する。
次に、ガードパイプユニット1を、打込杭2の第2のテーパ部10が地面(不図示)に突き刺さるように、設置現場(不図示)に垂直に配置する。打込杭2を下にした姿勢でガードパイプ3を掴んで、ガードパイプユニット1を、組立現場(不図示)から設置現場まで持ち運ぶ。この持ち運びの間、打込杭2は、重力により下に下がり、ガードパイプ3の下端面14が、打込杭2の段部16から離れ、突起部15が長手溝19の最上部に接触した状態になる。この状態で、打込杭2は、ガードパイプ3に対して回転(ガードパイプ3の中心軸線3X回りの回転)しないように、突起部15と長手溝19との係合により拘束されているので、ガードパイプ3と打込杭2との結合がははずれることがなく、打込杭2がガードパイプ3から脱落することがない。ガードパイプユニット1を設置現場で地面に突き刺すと、ガードパイプ3の下端面14が、打込杭2の段部16に再びぶつかる。このとき、第2のテーパ部10が地面に突き刺さっているので、ガードパイプユニット1の位置が地上で固定され、移動することはない。
次に、ハンマー等を用いて、ガードパイプ3の上端面をたたいて、衝撃力を与え、ガードパイプユニット1を地中に打ち込む(ガードパイプユニット1を打設する)。このとき、打込杭2の第2のテーパ部10が地面に突き刺さっており、ガードパイプユニット1がさらに地中に打ち込まれると、第2のテーパ部10の次に棒状部9が地面に突き刺さるので、ガードパイプユニット1の地上の位置が衝撃力によりずれることはない。したがって、ガードパイプ3に確実に衝撃力を与えることができる。
図3に示すように、さらに、衝撃力を与え続けると、第1のテーパ部8が、土を押し分けて地中に進入する。このとき、第1のテーパ部8に第1のテーパ8Aが形成されているので、土にスムーズに押圧力がかかる。ガードパイプユニット1の地中内に入る部分には、開放部は形成されておらず、土が開放部からガードパイプ3(図中、一部省略)内にはいることがないので、押圧された土が崩壊することはない。第1のテーパ部8により土に押圧力を作用させることにより、反力としての土圧が、土から打込杭2およびガードパイプ3にかかるので、打込杭2および地中のガードパイプ3と土との間に隙間が生じることがなく、ガードパイプユニット1が地中でしっかりと固定され、ガードパイプユニット1の土中の動き(傾き、上下動)が拘束される。最後に、キャップ4(図1)をガードパイプ3の上端に取り付けることにより、ガードパイプユニット1の組み立てが終了する。また、本ガードパイプユニット1によれば、打込杭2により土圧を適切に発生させる構成であるので、ガードパイプ3の地中に埋め込まれる長さを短くすることができる。
図4に示すように、打込杭2の係合溝12が、長手溝17と、周溝18と、戻り溝62とを有するようにしてもよい。戻り溝62は、周溝18の図中、左側の上方に、長手方向上側に戻るように形成され、図中、周方向に対し角度を持って形成された斜め溝壁62Aを有する。斜め溝壁62Aは、打込杭2の中心軸線2X(図2)回りの回転を規制するように斜めに形成されている。打込杭2を下にした姿勢でガードパイプ3を掴んで、ガードパイプユニット1を組立現場から設置現場まで持ち運ぶ場合、打込杭2は、ガードパイプ3に対して回転しないように、突起部15と戻り溝62との係合により拘束されるので、ガードパイプ3と打込杭2との結合がはずれることがなく、打込杭2がガードパイプ3から脱落することがない。
以上説明したように、本実施の形態のガードパイプユニット1によれば、地中に打設したガードパイプユニット1が地中で傾いたり上下に動いたりしてしまうことを防止可能なガードパイプユニット1を提供することができる。
図5は、本第2の実施の形態の、ガードパイプ3(図中、一部省略)と打込杭2と結合部品としての突起部35とを含んで構成されるガードパイプユニット31である。以下、第1の実施の形態のガードパイプユニット1(図2)との相違点を中心に説明する。
突起部35は、打込杭2に形成されている。すなわち、円柱形状の結合部品としての突起部35は、打込杭2の挿入部6の外周面21に、配置され、外周面21から打込杭2の中心軸線2Xに直角な方向に飛び出して形成されている。係合部としての係合溝32は、ガードパイプ3に形成されている。係合溝32は、下端面14から長手方向、図中、上側に向かって(第1の方向)切り欠いて加工された長手溝37と、長手溝37の最上部から円周方向(図中、左側に向かう)(第2の方向)に加工された周溝38と、周溝38の加工が終了した時点で、長手方向下側に向かって(長手溝37の加工方向と反対の方向)(第3の方向)加工された長手溝39を有する。長手溝37と、長手溝39とは、ガードパイプ3の中心軸線3Xに対し平行であり、周溝38は、ガードパイプ3の中心軸線3Xに直角な面に平行である。
次に、ガードパイプユニット31の組み立て方法について、ガードパイプユニット1(図2)の組み立て方法との相違点を中心に説明する。本実施の形態でもガードパイプ3を動かし、打込杭2の挿入部6が、ガードパイプ3に挿入する場合で説明する。
突起部35が、長手溝37に係合するようガードパイプ3と打込杭2との角度位置を合わせた後、ガードパイプ3を長手方向下側に向けて動かし、打込杭2がガードパイプ3に挿入するようにすると、突起部35が長手溝37に係合し、ガードパイプ3の下端面14が、打込杭2の段部16にぶつかる。このとき、突起部35は、長手溝37の最上部からわずかに下方に離れた位置にある。このためガードパイプ3への衝撃力を与えた場合に、突起部35に衝撃力がかからないようにすることができる。次に、ガードパイプ3を図中、左回りに回転させると、突起部35が、周溝38の、図中、最右部から最左部に向かって、ガードパイプ3の周方向に移動する。
打込杭2を下にした姿勢でガードパイプ3を掴んで、ガードパイプユニット31を組立現場(不図示)から設置現場(不図示)まで持ち運ぶと、打込杭2は、重力により下に下がり、ガードパイプ3の下端面14が、打込杭2の段部16から離れ、突起部35が長手溝39の最下部に接触した状態になる。この状態で、打込杭2は、ガードパイプ3に対して回転しないように、突起部35と長手溝39の係合により拘束されているので、ガードパイプ3と打込杭2との結合がはずれることがなく、打込杭2がガードパイプ3から脱落することがない。
図6に示すように、ガードパイプ3の係合溝32が、長手溝37と、周溝38と、戻り溝63とを有するようにしてもよい。戻り溝63は、周溝38の図中、左側の下方に、長手方向下側に食い込んで形成され、図中、周方向に対し角度を持って形成された斜め溝壁63Aを有する。斜め溝壁63Aは、打込杭2が回転しようとした場合、係合している突起部35がぶつかることによりこの回転を抑制するように斜めに形成されている。すなわち、ガードパイプユニット1を、打込杭2を下にした姿勢でガードパイプ3を掴んで、組立現場から設置現場まで持ち運んでいる間、打込杭2は、ガードパイプ3に対して回転しないように、突起部35(図5)と戻り溝63との係合により拘束されるので、ガードパイプ3と打込杭2との結合がはずれず、打込杭2がガードパイプ3から脱落することがない。
以上説明したように、本実施の形態のガードパイプユニット31によれば、ガードパイプユニット1(図2)と同様に、地中に打設したガードパイプユニット31が地中で傾いたり上下に動いたりしてしまうことを防止可能なガードパイプユニット31を提供することができる。
図7は、本第3の実施の形態の、ガードパイプ3(図中、一部省略)と打込杭2と結合部品としてのピン55とを含んで構成されるガードパイプユニット51である。以下、第1の実施の形態のガードパイプユニット1(図2)との相違点を中心に説明する。
本実施の形態のガードパイプユニット51には、突起部および突起部が係合する係合溝は形成されていない。
ガードパイプ3に、係合部としてのピン穴57が形成され、さらに打込杭2の挿入部6に、係合部としてのピン穴58が形成されている。ピン穴57と下端面14との間の長手方向距離と、ピン穴58と段部16との間の長手方向距離を同じにすることにより、打込杭2の挿入部6をガードパイプ3に挿入した場合、打込杭2とガードパイプ3の角度位置を合わせることにより、ピン穴57とピン穴58とが重なり、ピン55をピン穴57とピン穴58とに挿入し、打込杭2とガードパイプ3を結合することができる。
この場合、ピン穴57にピン55が係合され、さらにピン穴58にピン55が係合される。また、ピン穴58は挿入部6に形成されているので、ピン55は挿入部6に取り付けられ、ピン穴57は嵌合部22に形成されているので、ピン55は嵌合部22に取り付けられるということができる。
ピン55をピン穴57とピン穴58とに挿入することにより、ガードパイプ3と打込杭2との結合が強固になり、打込杭2を下にした姿勢でガードパイプ3を掴んで、ガードパイプユニット51を、組立現場(不図示)から設置現場(不図示)まで持ち運ぶ場合、ガードパイプ3と打込杭2との結合がはずれることがなく、打込杭2がガードパイプ3から脱落することがない。ピン穴58を複数(例えば、2個)、ピン穴57を複数(例えば、6個)形成してもよい。このようにすると、どれか一組のピン穴が重なればよく、ガードパイプ3と打込杭2との角度位置合わせが容易となる。
本実施の形態では、打込杭2には、棒状部(図2の棒状部9参照)は形成されておらず、第1のテーパ部8と第2のテーパ部10が一つのテーパ部を形成し、第1のテーパ8Aと先端が尖った第2のテーパ10Aとは同じテーパ角度で形成されている。よって、第1のテーパ部8と第2のテーパ部10の加工が容易となる。
ガードパイプユニット51によれば、打込杭2が地中に押し込まれたとき、土圧をスムーズに発生させることができるので、発生した土圧により、地中に打設したガードパイプユニット51が地中で傾いたり上下に動いたりしてしまうことを防止可能なガードパイプユニット51を提供することができる。
図8は、本第4の実施の形態の、ガードパイプ3と打込杭2とを含んで構成されるガードパイプユニット71である。以下、第1の実施の形態のガードパイプユニット1(図2)との相違点を中心に説明する。
打込杭2の、基部としての挿入部6は、中空の断頭円錐形状であり、後端面11に向かって径が一律に小さくなる嵌合テーパ6Aが外周に形成されているので、嵌合テーパ部6と呼ぶことができる。嵌合テーパ部6には、突起部も係合溝も形成されていない。中空のガードパイプ3は、円筒形状であり、ガードパイプ3にも、突起部も係合溝も形成されていない。嵌合テーパ部6の段部16と境をなす部分における外径は、ガードパイプ3の下端面14における内径より大きく形成されている。なお、嵌合テーパ部6の嵌合テーパ6Aのテーパ角度は、図中、実際の角度より大きく描いている。
なお、先導部5は、ガードパイプユニット1の打込杭2の先導部5(図2)と、同様の構成であり、第1のテーパ8Aが形成された第1のテーパ部8と、先端が尖った第2のテーパ10Aが形成された第2のテーパ部10とを含んで構成される。ガードパイプユニット1と同様に、ガードパイプ3の嵌合テーパ部6が挿入される部分(嵌合テーパ部6が挿入された状態を図8(a)中、一点鎖線で示す)が嵌合部22であり、ガードパイプ3は、嵌合部22を一方の端部に有する構成である。
次に、ガードパイプユニット71の組み立て方法について、ガードパイプユニット1(図2)の組み立て方法との相違点を中心に説明する。本実施の形態でもガードパイプ3を動かし、打込杭2の挿入部6がガードパイプ3に挿入する場合で説明する。ガードパイプ3を長手方向下側に向けて動かし、打込杭2がガードパイプ3に挿入するようにすると、ガードパイプ3の下端面14が、打込杭2の段部16にぶつかる前に、ガードパイプ3の先導部の内周が嵌合テーパ部6に接触し、ガードパイプ3に打込杭2が嵌合し、打込杭2とガードパイプ3とが結合する。さらにガードパイプ3を押し込むと、ガードパイプ3と打込杭2とが締まりばめの状態(締まり嵌合状態)になり、打込杭2とガードパイプ3との結合が強固になる。
本実施の形態のガードパイプユニット71は、打込杭2とガードパイプ3の組み立てに際し、ガードパイプ3と打込杭2との角度位置を合わせを行う必要はない。ガードパイプユニット71には、突起部および係合溝は、形成されていないからである。したがって、打込杭2とガードパイプ3の組み立て作業を短時間で行うことができる。
以上の説明において、打込杭2は、第1の実施の形態と同じである、すなわち、挿入部6と、先導部5の大径部7と、第1のテーパ部8は、中空構造であるとした。
しかし、図9(a)に示すように、打込杭2を中実構造とし、鋳造品(ねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄)としてもよい。
また、図9(b)に示すように、打込杭2は、中子(不図示)を用いた鋳造品の中空構造としてもよい。この場合、中子が抜け易いように、中空部の内径を後端面11に向かうにしたがって一律に大きくなる構造とするとよい。
図9(c)に示すように、嵌合テーパ部6と大径部7との間に、テーパ部を持たない直管部61を設けてもよい。このようにすると、嵌合テーパ部6は、外周面が例えば旋盤にてパイプの内周面の内径に合わせて切削加工されるが、嵌合テーパ部6の最大外径を所定の値(直管部61の外径)に、容易に設定できる。なお、ガードパイプ3の内周面、打込杭2の先導部5の大径部7、第1のテーパ部8、棒状部9、第2のテーパ部10は、切削加工はしない。
本実施の形態のガードパイプユニット71によれば、ガードパイプユニット1(図2)と同様に、地中に打設したガードパイプユニット71が地中で傾いたり上下に動いたりしてしまうことを防止可能なガードパイプユニット71を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るガードパイプユニットの正面図である。 (a)は、図1に示すガードパイプユニットの組立て前の斜視図、(b)は、組み立て後のガードパイプユニットの断面図であり、(c)は、ガードパイプの、突起部が取り付けられた部分の内周面の部分斜視図である。 図1のガードパイプユニットを地中に打設したときの模式的説明図である。 図1のガードパイプユニットの打込杭の、他の形状の係合溝を説明する図である。 (a)は、本発明の第2の実施の形態のガードパイプユニットの組立て前の斜視図、(b)は、組み立て後のガードパイプユニットの断面図である。 図4のガードパイプユニットのガードパイプの、他の形状の係合溝を説明する図である。 (a)は、本発明の第3の実施の形態のガードパイプユニットの組立て前の斜視図、(b)は、組み立て後のガードパイプユニットの断面図である。 (a)は、本発明の第4の実施の形態のガードパイプユニットの組立て前の斜視図、(b)は、組み立て後のガードパイプユニットの断面図である。 (a)は、第4の実施の形態において、打込杭を中実構造とした場合をであり、(b)は、打込杭を中子を用いた中空の鋳物品とした場合であり、(c)は、打込杭の嵌合テーパ部と大径部との間に、直管部を設けた構造を示す。 (a)は、土中に打設された従来のガードパイプの断面図である。(b)は、土中に打設され、土との間に隙間を生じたガードパイプの断面図である。 波打ち傾いた従来のガードレールの例を説明する図である。
符号の説明
1、31、51、71 ガードパイプユニット
2 打込杭
3 ガードパイプ
4 キャップ
5 先導部
6 挿入部
7 大径部
8 第1のテーパ部
8A 第1のテーパ
9 棒状部
10 第2のテーパ部
10A 第2のテーパ
11 後端面
12、32 係合溝
13 内周面
14 下端面
15、35 突起部
16 段部
17、37 長手溝
18、38 周溝
19、39 長手溝
20 外周面
21 外周面
22 嵌合部
23 円筒壁
55 ピン
57、58 ピン穴
61 直管部
62、63 戻り溝
62A、63A 斜め溝壁

Claims (5)

  1. 先導部と基部とを有し、前記先導部にテーパが形成され、前記基部に嵌合テーパが形成された打込杭と;
    前記基部に締まり嵌合する嵌合部を一方の端部に有するガードパイプとを備え;
    前記打込杭と前記ガードパイプとが別体である;
    ガードパイプユニット。
  2. 先導部と基部とを有し、前記先導部にテーパが形成された打込杭と;
    前記打込杭の基部に嵌合する嵌合部を一方の端部に有するガードパイプと;
    前記打込杭と前記ガードパイプとを結合する結合部品とを備え;
    前記打込杭と前記ガードパイプとが別体である;
    ガードパイプユニット。
  3. 前記テーパが、第1のテーパと、該第1のテーパの先に形成された先端が尖っている第2のテーパからなる;
    請求項1または請求項2に記載のガードパイプユニット。
  4. 前記基部と前記嵌合部の一方に、前記結合部品が取り付けられ;
    前記基部と前記嵌合部の一方とは相違する他方に、前記結合部品が係合する係合部が形成され;
    前記係合部が、前記打込杭と前記ガードパイプとを結合する際に、前記結合部品を前記ガードパイプの長手方向と同じ第1の方向に導き、次に前記ガードパイプの周方向と同じ第2の方向に導くよう形成された;
    請求項2または請求項3に記載のガードパイプユニット。
  5. 前記係合部が、前記結合部品をさらに前記第1の方向とは反対の第3の方向に導くよう形成された;
    請求項4に記載のガードパイプユニット。
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JP2011106192A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Sekisui Jushi Co Ltd 道路用標示体
JP2015204680A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転電機の回転子、及びこれを備えた回転電機
CN105696492A (zh) * 2014-11-26 2016-06-22 无锡梓昱安全用品科技有限公司 安全防护栏的支撑底座

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