JP2008302183A

JP2008302183A - 簡単な果汁ジュース製造器具

Info

Publication number: JP2008302183A
Application number: JP2007177798A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Fujita; 寛藤田; Chieko Fujita; 千恵子藤田; Junya Fujita; 淳也藤田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2007-06-09
Filing date: 2007-06-09
Publication date: 2008-12-18

Abstract

【課題】本発明は、果実から果汁ジュースを作るための器具である。通常は、種がジュースに混ざる、何度もジュースを別の容器に移なければならない、などの課題があるが、本発明は、種などの混入を防ぎ直接目的の容器にジュースを入れることができる器具を、提供する。
【手段】通常のコップやきゅうす型うつわなどの容器の上に、網状または多孔容器状のこし器を置く。その中に入れた果実をすりつぶし器ですりつぶす。
本発明は、以上の構成よりなる果汁ジュースを製造する器具である。
【選択図】図３

Description

本発明は、みかんやぶどうなどの果物から果汁ジュースを製造する器具に関するものである。

従来、半割りにしたレモンやオレンジを、押し搾り器に押し付けて果汁を絞ったり、ぶつ切りにした果物をミキサーで粉砕し、ジュースを製造することがなされている。
特許公開２００３−１００４０

レモン押し搾り器で果汁を作る際、１．種が果汁に混ざる、２．果汁をためるスペースが小さいので、何度も別の容器に移す必要がある、３．搾るとき手が汚れる、４．果実を半割りにする際包丁・まな板を必要とする。という課題がある。
また、ミキサーでジュースを製造する際、５．できた果汁をミキサーからコップに移す必要がある。６．作業終了後、器具の洗浄に手間を要する。という課題がある。

通常のコップやきゅうす型うつわなどの容器の上に、網状または多孔容器状のこし器を置く。その中に入れた果実をすりつぶし器ですりつぶす。
本発明は、以上の構成よりなる果汁ジュースを製造する器具である。

本発明の器具を使用することにより、１．種が果汁に混ざることなく、２．直接容器に貯めることができる。３．搾りかすは、こし器を取り外して簡単に排出でき、搾るときもすりつぶし器を握るので手が汚れない。４．また、みかんや葡萄などは薄皮のままでも搾ることができるので、包丁、まな板も必要ない。５．コップやきゅうす型うつわの上で使用すれば、移し換える必要もない。６．作業後は構造の簡単なすりつぶし器、こし器を洗うのみで済む。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）すりつぶし器（１）には、やや円錐状の果実をすりつぶす部分（２）と、手で握る部分（３）を設ける。
（ロ）こし器（４）は、網や多孔容器からなる果汁をこす部分（５）と、持ち手（６）、支持腕（７）、果汁、果肉が漏れるのを防ぎ、かつ搾るときの持ち手に使う、へり（８）を設ける。
本発明は以上の構成よりなる。
本発明を使用する場合は、こし器（４）をコップやきゅうす型うつわなどの容器（９）の上に設置し、中に果実を入れ、すりつぶし器（１）を押し付けたり、ひねったりすることにより、果実をすりつぶす。こし器（４）の上に溜まった搾りかすは、持ち手（６）を持って、こし器（４）を容器から取り外して捨てる。

本発明のすりつぶし器の斜視図本発明のこし器の斜視図本発明の使用状態断面図本発明の使用状態断面図本発明の使用状態断面図

符号の説明

（１）すりつぶし器、（２）すりつぶす部分、（３）手で握る部分、（４）こし器、（５）果汁をこす部分、（６）持ち手、（７）支持腕、（８）へり、（９）容器、（１０）コップ

Claims

通常のコップやきゅうす型器などの上に設置できる、網状または多孔容器状のこし器と、果実をすりつぶす、すりつぶし器からなるジュース製造器具。
すりつぶし器が、すりつぶす部分と手で握る部分からなる請求項１のジュース製造器具。
こし器が、網状または多孔容器状のこす部分の上部に、へりを有する請求項１のジュース製造器具。
こし器が、側面に棒状または板状の持ち手を有する、請求項１または請求項３のジュース製造器具。
こし器が、持ち手とは別の場所に、棒状または板状の支持腕を有する、請求項１または請求項３または請求項４のジュース製造器具。