JP2008301058A - 移動通信端末及び通信エリア検知方法 - Google Patents

移動通信端末及び通信エリア検知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バッテリの消費量を増大させることなく、無線LAN通信エリア内に移動してから待受け開始までの時間を短縮することが可能な移動通信端末を提供する。
【解決手段】携帯端末1は、移動通信網2を介して移動通信センタ4との間で移動通信により通信を行うと共にAP3経由で移動通信センタ4との間で無線LANにより通信を行う通信制御部12と、無線LAN通信エリアを含む移動通信エリアを記憶するメモリ14と、自機が在圏する移動通信エリアとメモリ14に記憶されている移動通信エリアとを照合する照合部15と、照合部15による照合結果に基づいて自機が無線LAN通信エリアに在圏しているか否かの検索を実行する検索部16と、検索部16による検索結果から無線LANの通信エリアに在圏しているか否かを判定する無線LANエリア判定部17と、通信インタフェースを切り替えるベアラ切り替え部18とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動通信端末及び通信エリア検知方法に関し、特に、移動通信端末及び該移動通信端末による無線通信エリアの検知方法に関する。
無線LAN機能を搭載した移動通信端末では、例えば、無線LANのアクセスポイントと移動通信端末との間で行われる在圏確認によって、移動通信端末が無線LANの通信エリアに在圏しているか否かが判断される。その際に、例えば、無線LANのアクセスポイントから受信した電波の強度が所定の閾値以上であるか否かによって、無線LANの通信エリアに在圏しているか否かが判断される(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−179967号公報
ところで、上述した在圏確認は、通常、移動通信端末の消費電力を考慮して、所定の間隔をあけて行われる。そのため、例えば、移動通信端末が圏外から無線LAN網の通信エリア内に移動した場合には、実際に移動通信端末が通信エリア内に移動してから待受けが開始されるまでにタイムラグが生じ得る。ここで、無線LANのアクセスポイントと移動通信端末間で行われる在圏確認の間隔を短縮することにより、待受け開始までのタイムラグを低減させることは可能である。しかしながら、在圏確認を頻繁に行うようにすると、移動通信端末の電力消費量が増えることにより、バッテリの消費量が増大するという問題が生じる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、バッテリの消費量を増大させることなく、通信エリア内に移動してから待受け開始までの時間を短縮することが可能な移動通信端末及び通信エリア検知方法を提供することを目的とする。
本発明に係る移動通信端末は、互いに異なる第一の無線通信方式及び第二の無線通信方式を用いて無線通信を行うことが可能な移動通信端末であって、第二の無線通信方式を利用することが可能な通信エリアを含む、第一の無線通信方式の通信エリアの情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている第一の無線通信方式の通信エリアの圏内であると判定された場合に、第二の無線通信方式を利用可能な通信エリアであるか否かの検索を実行する検索手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る通信エリア検知方法は、互いに異なる第一の無線通信方式及び第二の無線通信方式を用いて無線通信を行うことが可能な移動通信端末の通信エリア検知方法であって、第二の無線通信方式を利用することが可能な通信エリアを含む、第一の無線通信方式の通信エリアの情報を記憶する記憶ステップと、記憶されている第一の無線通信方式の通信エリアの圏内であると判定された場合に、第二の無線通信方式を利用可能な通信エリアであるか否かの検索を実行する検索ステップとを備えることを特徴とする。
本発明に係る移動通信端末又は通信エリア検知方法によれば、第二の無線通信方式の通信エリアをそのエリア内に含んでいる第一の無線通信方式の通信エリアの情報が記憶されるとともに、予め記憶されている第一の無線通信方式の通信エリアに在圏していると判定された場合に、第二の無線通信方式を利用可能な通信エリアであるか否かの検索が行われる。このように、第二の通信方式の通信エリアが存在する確率が高い領域においてのみ在圏確認が行われるため、効率よく在圏確認を行うことができ、不必要なバッテリ消費を防ぐことができる。そのため、該通信エリア内での在圏確認の頻度を増大させたとしても総合的なバッテリ消費量を抑制することができる。その結果、バッテリの消費量を増大させることなく、通信エリア内に移動してから待受け開始までの時間を短縮することが可能となる。
本発明に係る移動通信端末においては、記憶手段が、第二の無線通信方式を利用可能なときに、その位置における第一の無線通信方式の通信エリア情報を記憶することが好ましい。
また、本発明に係る通信エリア検知方法においては、記憶ステップにおいて、第二の無線通信方式を利用可能なときに、その位置における第一の無線通信方式の通信エリア情報を記憶することが好ましい。
このようにすれば、第二の無線通信方式の通信エリアをその中に含む第一の無線通信方式の通信エリアを蓄積してゆくことができる。
ここで、第一の無線通信方式は、移動通信網を使用する無線通信方式であり、第二の無線通信方式は、無線LANを使用する無線通信方式であることが好ましい。
この場合、移動通信網を使用する無線通信方式と、無線LANを使用する無線通信方式とを適切に切りかえて利用することが可能となる。
本発明によれば、第二の無線通信方式の通信エリアがその中に含まれている第一の無線通信方式の通信エリアの情報を記憶するとともに、予め記憶されている第一の無線通信方式の通信エリアの圏内であると判定された場合に、第二の無線通信方式を利用可能な通信エリアであるか否かの検索を行う構成としたので、バッテリの消費量を増大させることなく、第二の無線通信方式を利用可能な通信エリア内に移動してから待受け開始までの時間を短縮することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図1は、実施の形態に係る移動通信端末が適用される通信システムの概略構成を示す図である。図1に示す通信システムは、通信サービス提供先である携帯端末1と、移動通信網2を介して携帯端末1と接続される移動通信センタ4と、無線LAN(Local Area Network)通信におけるアクセスポイント(以下「AP」という)3とから主に構成されている。
携帯端末1は、異なる無線通信方式に対応した複数の無線通信機能を搭載した移動通信端末である。無線通信方式としては、例えば、FOMA(登録商標)などの第三世代携帯電話の移動通信網2を使用する無線通信方式(第一の無線通信方式)や、無線LANを使用する無線通信方式(第二の無線通信方式)が挙げられる。携帯端末1は、自機が在圏する通信エリアをカバーする基地局やAP3を介し、それぞれの通信エリアに適用された無線通信方式を用いて無線通信を行う。そのため、携帯端末1は、移動通信用のインタフェースと、無線LAN用のインタフェースとを備えている。また、携帯端末1は、オペレーティグシステム(移動機OS)を有しており、移動機OS上でブラウザ機能、ビューワ機能、JAM(Java(登録商標) Application Manager)その他の機能が動作する。また、携帯端末1は、通常の電話機能及びメール機能を備えている。
移動通信網2は、携帯端末1と移動通信センタ4との間のネットワークである。この移動通信網2には、通常の移動通信網に加えて移動パケット通信網も含まれる。また、移動通信センタ4は、例えばiモード(登録商標)サーバなどを有すると共に、移動通信網2とインターネットのような他のネットワークとを結ぶゲートウェイ機能を担っており、具体的には、情報配信機能、メール送受信機能、メール蓄積機能、契約顧客管理機能、情報提供者(Information Provider)管理機能、及び情報料課金機能などを有する。
移動通信センタ4は、移動通信網2を介して携帯端末1との間で移動通信により通信を行うと共にAP3経由で携帯端末1との間で無線LANにより通信を行う。
図2は、携帯端末1の概略構成を示すブロック図である。なお、図2に示す構成は、本発明を説明するために簡略化したものであり、通常の携帯端末に搭載される構成要素は備えているものとする
携帯端末1は、装置全体を制御する制御部11と、移動通信網2を介して移動通信センタ4との間で移動通信により通信を行うと共にAP3経由で移動通信センタ4との間で無線LANにより通信を行う通信制御部12と、移動通信の通信エリアコードを抽出するエリアコード抽出部13と、無線LANの通信エリア(以下「無線LAN通信エリア」という)を含む移動通信の通信エリア(以下「移動通信エリア」という)を記憶するメモリ14と、自機が在圏する移動通信エリアとメモリ14に記憶されている移動通信エリアとを照合する照合部15と、照合部15による照合結果に基づいて自機が無線LAN通信エリアに在圏しているか否かの検索を実行する検索部16と、無線LANの通信エリアに在圏しているか否かを判定する無線LANエリア判定部17と、通信インタフェースを切り替えるベアラ切り替え部18とから主に構成されている。
通信制御部12は、移動通信用インタフェース12aにより移動通信網2を介して移動通信センタ4と通信を行う。また、通信制御部12は、無線LAN用インタフェース12bによりAP3を経て移動通信センタ4と無線LANで通信を行う。
携帯端末1は、セッションを張る際に、その移動通信エリアを管轄する基地局との間で制御信号を交換する。エリアコード抽出部13は、移動通信用インタフェース12aにより受信された制御信号の中から、移動通信の通信エリアコードを抽出する。なお、通信エリアコードに代えて、基地局の番号を用いてもよい。
メモリ14は、無線LAN通信エリアを含む移動通信エリアを管理するための管理テーブルを記憶する。すなわち、メモリ14は特許請求の範囲に記載の記憶手段として機能する。ここで、図3に管理テーブルの一例を示す。図3に示されるように、この管理テーブルには、無線LAN通信エリアを含む移動通信エリアの通信エリアコードがナンバリングされて管理されている。なお、メモリ14としては、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)やバックアップされたRAM(Random Access Memory)などが好適に用いられる。
照合部15は、エリアコード抽出部13により抽出された通信エリアコードと、メモリ14に記憶されている移動通信エリアコードとを照合する。そして、自機が在圏する移動通信エリアの通信エリアコードがメモリ14に記憶されている移動通信エリアコードに含まれている場合、その照合結果を検索部16に出力する。
検索部16は、照合部15による照合結果に基づいて自機が無線LAN通信エリアに在圏しているか否かの検索を実行する。すなわち、検索部16は、自機が無線LAN通信エリアを含む移動通信エリアに入った場合に、自機が無線LAN通信エリアに在圏しているか否かの検索を実行する。なお、検索部16による検索結果は、無線LANエリア判定部17に出力される。
無線LANエリア判定部17は、検索部16の検索結果に応じて、自機が無線エリアに在圏しているか否かを判定する。より具体的には、無線LANエリア判定部17は、無線LANのAP3から受信した電波の強度が所定の閾値以上であるか否かによって、無線LAN通信エリアに在圏しているか否かを判断する。照合部15、検索部16、及び無線LANエリア判定部17は、特許請求の範囲に記載の検索手段として機能する。なお、無線LANエリア判定部17による判断結果は、ベアラ切り替え部18に出力される。
ベアラ切り替え部18は、無線LANエリア判定部17の判定結果に応じて、移動通信用のインタフェース12aと無線LAN用のインタフェース12bとを切り替える。すなわち、ベアラ切り替え部18は、無線LAN通信エリアの圏内に入ったと判断された場合に、移動通信用のインタフェース12aから無線LAN用のインタフェース12bに切り替える。一方、ベアラ切り替え部18は、無線LAN通信エリアの圏外に出たと判断されたときに、無線LAN用のインタフェース12bから移動通信用のインタフェース12aに切り替える。
次に、図4〜図6を併せて用いて、携帯端末1の動作及び携帯端末1による無線LAN通信エリアの検知方法について説明する。図4は、エリアコード登録処理の処理手順を示すフローチャートである。図5は、無線LAN通信エリア検索処理の処理手順を示すフローチャートである。また、図6は、携帯端末1の動作を説明するための図である。
まず、図4を参照しつつ、無線LAN通信エリアを含む移動通信エリアのエリアコード登録処理について説明する。このエリアコード登録処理は、後述する無線LAN通信エリア検索処理と異なるタイミングで実行される。なお、ここでは、自機が無線LAN通信エリアに在圏していると仮定して説明する。
自機が無線LAN通信エリアに在圏している場合、ステップS100において、無線LAN通信の待ち受けが開始される。
続くステップS102では、現在自機が在圏している移動通信エリアの通信エリアコードが読み込まれる。続いて、ステップS104では、ステップS102で読み込まれた現在の通信エリアコードが、メモリ14に記憶されている無線LAN通信エリアを含む移動通信エリアの通信エリアコードと一致するか否かについての判断が行われる。ここで、メモリ14に記憶されている通信エリアコードの中に、現在の通信エリアコードと一致するものがある場合には、該通信エリアコードが既に登録されていると判断され、本処理から一旦抜ける。一方、メモリ14に記憶されている通信エリアコードの中に、現在の通信エリアコードと一致するものがないときには、ステップS106に処理が移行する。
ステップS106では、現在の通信エリアコードが、メモリ14に記憶されている管理テーブルに新たに追加される。その後、本処理から一旦抜ける。
次に、図5,6を参照しつつ、携帯端末1による無線LAN通信エリア検索処理について説明する。
ステップS200では、今回、携帯端末1の電源がOFFからONにされたか否かについての判断が行われる。ここで、携帯端末1の電源がOFFからONにされた場合には、ステップS208に処理が移行する。一方、携帯端末1の電源が継続してONされているときには、ステップS202に処理が移行する。
ステップS202では、移動通信の在圏確認を行うタイミングであるか否かについての判断が行われる。なお、自機が移動通信エリアの圏外にある場合には、任意に設定される所定の周期で移動通信の在圏確認が行われる。ここで、在圏確認を行うタイミングである場合には、ステップS208に処理が移行する。一方、在圏確認を行うタイミングでないときには、ステップS204に処理が移行する。
ステップS204では、移動通信の待受け中に、基地局から受信した電波の強度が所定値以下に低下したか否かについての判断が行われる。ここで、電波強度が所定値以下に低下した場合には、ステップS208に処理が移行する。一方、電波強度が所定値以下に低下していないときには、ステップS206に処理が移行する。
ステップS206では、移動通信による通信中に、基地局から受信した電波の強度が所定値以下に低下したか否かについての判断が行われる。ここで、電波強度が所定値以下に低下した場合には、ステップS208に処理が移行する。一方、電波強度が所定値に低下していないときには、本処理から一旦抜ける。
ステップS200,202,204,206のいずれか一つが肯定された場合(図6参照)には、ステップS208において、移動通信エリアを管轄する基地局との間で制御信号が交換され、移動通信の通信エリアコードが抽出される。
続いて、ステップS210では、ステップS208で抽出された通信エリアコードと一致する通信エリアコードが、メモリ14の管理テーブルに記憶されているか否かについての判断が行われる。ここで、一致する通信エリアコードが記憶されている場合には、自機が在圏する移動通信エリアの中に無線LAN通信エリアが存在すると判断され、ステップS212に処理が移行する。一方、一致する通信エリアコードが記憶されていないときには、自機が在圏する移動通信エリアの中には無線LAN通信エリアが存在しないと判断され、本処理から一旦抜ける。
ステップS212では、自機が無線LAN通信エリアに在圏しているか否かの検索が実行される。
続いて、ステップS214では、無線LANのAP3から受信した電波の強度が所定の閾値以上であるか否かによって、無線LAN通信エリアに在圏しているか否かについての判断が行われる。ここで、自機が無線LAN通信エリアに在圏していると判断された場合には、ベアラ切り替え部18により、移動通信用のインタフェース12aから無線LAN用のインタフェース12bに切り替えが行われた後、本処理から一旦抜ける。一方、自機が無線LAN通信エリアに在圏していないと判断されたときには、所定の間隔をあけた後、ステップS212に処理が移行する。そして、自機が無線LAN通信エリアに在圏していると判断されるまで、ステップS212,S214が繰り返して実行される。
従来の技術によれば、無線LANエリアの在圏確認は、バッテリの消費量を考慮して、比較的長い間隔をあけて行われている。この場合には、図7(a)に示されるように、携帯端末が、圏外から無線LANの通信エリア内に移動した場合に、待受け開始までにタイムラグが生じ得る。ここで、図7(b)に示されるように、在圏確認の間隔を短縮することによりタイムラグを低減しようとすると、携帯端末の電力消費量が増えることにより、バッテリの消費量が増大する。
一方、本実施の形態によれば、図7(c)に示されるように、無線LAN通信エリアを含む移動通信エリアの圏内に入ったときに、無線LANの在圏確認が行われる。このように、無線LAN通信エリアが存在する移動通信エリアにおいてのみ在圏確認が行われるため、効率よく在圏確認を行うことができ、不必要なバッテリ消費を防ぐことができる。そのため、該移動通信エリア内での在圏確認の頻度を増大させたとしても総合的なバッテリ消費量を抑制することができる。その結果、バッテリの消費量を増大させることなく、待受け開始までの時間を短縮することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、上述したように、無線LANの待受け開始までの時間を短縮することができるため、移動通信を使用する無線通信方式と、無線LANを使用する無線通信方式とを適切に切りかえて利用することが可能となる。
本実施の形態によれば、無線LANを利用可能なときに、その位置における移動通信エリアの通信エリアコードがメモリ14に記憶されている管理テーブルに追加される。そのため、無線LAN通信エリアを含む移動通信エリアを蓄積してゆくことが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、本発明を無線LANの通信エリア検索に適用したが、公衆無線LANホットスポットの検索にも利用することができる。また、移動通信及び無線LAN以外の通信方式を用いるデュアルバンド移動端末にも適用することができる。また、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、処理部や処理手順については適宜変更して実施することが可能である。その他、本発明の範囲を逸脱しないで適宜変更して実施することが可能である。
実施の形態に係る携帯端末が適用される通信システムの概略構成を示す図である。 実施の形態に係る携帯端末の概略構成を示すブロック図である。 無線LAN通信エリアを含む移動通信エリアを管理する管理テーブルの一例を示す図である。 エリアコード登録処理の処理手順を示すフローチャートである。 無線LANの通信エリア検索処理の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態に係る携帯端末の動作を説明するための図である。 無線LANの通信エリア検索における、検索時間とバッテリ消費との関係を説明するための図である。
符号の説明
1 携帯端末
2 移動通信網
3 AP
4 移動通信センタ
11 制御部
12 通信制御部
13 エリアコード抽出部
14 メモリ
15 照合部
16 検索部
17 無線LANエリア判定部
18 ベアラ切り替え部

Claims (6)

  1. 互いに異なる第一の無線通信方式及び第二の無線通信方式を用いて無線通信を行うことが可能な移動通信端末であって、前記第二の無線通信方式を利用することが可能な通信エリアを含む、前記第一の無線通信方式の通信エリアの情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記第一の無線通信方式の通信エリアの圏内であると判定された場合に、前記第二の無線通信方式を利用可能な通信エリアであるか否かの検索を実行する検索手段と、を備えることを特徴とする移動通信端末。
  2. 前記記憶手段は、前記第二の無線通信方式を利用可能なときに、その位置における前記第一の無線通信方式の通信エリア情報を記憶することを特徴とする請求項1に記載の移動通信端末。
  3. 前記第一の無線通信方式は、移動通信網を使用する無線通信方式であり、前記第二の無線通信方式は、無線LANを使用する無線通信方式であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移動通信端末。
  4. 互いに異なる第一の無線通信方式及び第二の無線通信方式を用いて無線通信を行うことが可能な移動通信端末の通信エリア検知方法であって、前記第二の無線通信方式を利用することが可能な通信エリアを含む、前記第一の無線通信方式の通信エリアの情報を記憶する記憶ステップと、記憶されている前記第一の無線通信方式の通信エリアの圏内であると判定された場合に、前記第二の無線通信方式を利用可能な通信エリアであるか否かの検索を実行する検索ステップと、を備えることを特徴とする通信エリア検知方法。
  5. 前記記憶ステップでは、前記第二の無線通信方式を利用可能なときに、その位置における前記第一の無線通信方式の通信エリア情報を記憶することを特徴とする請求項4に記載の通信エリア検知方法。
  6. 前記第一の無線通信方式は、移動通信網を使用する無線通信方式であり、前記第二の無線通信方式は、無線LANを使用する無線通信方式であることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の通信エリア検知方法。
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