JP2008299814A - 財務書類出力装置及び棚卸資産管理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】売却予定等となった棚卸資産の取得価額等の情報を、個々の資産毎に関連付けて入力した棚卸資産個別データを管理する棚卸資産管理装置を提供する。また、前記棚卸資産管理装置から受領した棚卸資産個別データを、棚卸資産とそうでない資産とが混在した状態で管理されているデータから控除することが容易になるようにグルーピングした上で、当該管理データより控除し、更に、財務書類を作成する財務書類出力装置を提供する。以上により、地方公共団体は、総務省が提唱するモデルに沿った財務書類の作成が可能になる。
【選択図】図1
Description
そのような状況下、総務省は、平成12年及び平成13年に、“総務省方式モデル”を提唱し、更に平成18年5月に、その改良版である“総務省方式改訂モデル”を提唱している。
特許文献1に係る発明は、地方公共団体の伝統的な会計手法に基づく単式簿記会計データ(現金の出入りのみ認識されており、貸方、借方の勘定科目を有さない)を、まず、企業会計で用いられる複式簿記会計データ(それらの勘定科目を有する)に変換し、次に、複式簿記データを仕訳(勘定科目毎の金額転記)して総勘定元帳マスタを作成(勘定科目毎の残高把握)する手法による。
第一に、総勘定元帳マスタの作成には、資産毎に取得年度、取得価額等を記載した財産管理台帳の整備が前提となる。地方公共団体によっては、財産管理台帳の整備に時間を要する場合がある。
第二に、総勘定元帳マスタを作成すべく単式簿記会計データを複式簿記会計データに変換する場合、財産管理台帳と執行情報(支払い時期、支払金額、使途等)との連動が必要となり、会計システムの再構築を要することとなる。
本発明は、少ない手間で、 “総務省方式改訂モデル”に準拠した財務書類を作成することが可能な財務書類出力装置及び棚卸資産管理装置を提供することを課題とする。
請求項2に係る財務書類出力装置は、請求項1に係る財務書類出力装置の構成に加え、売却可能資産明細表と売却済み資産明細表を追加的に出力する。
請求項3に係る棚卸資産管理装置は、個々の棚卸資産についてのデータの入力を受け、それらのデータを、個々の資産に関連付けて管理された棚卸資産個別データとして記憶する。そして、当該棚卸資産個別データは、請求項1に係る財務書類出力装置が財務書類を出力するのに使用される。
図1の機能構成図と図2のハードウエア構成図は共通の構成が登場等するので、図2を用いて装置構成を説明する。
図2に示すように、財務書類出力装置1は、CPU(制御部)3、メモリ4、データ記憶部18、プログラム記憶部19、入出力インタフェース21がバス20を介して接続されている。入出力インタフェース21には、入力部22、出力部23がネットワークを介して接続されている。
制御部3は、財務書類出力装置1全体の動作を制御する装置である。メモリ4は、財務書類出力装置1全体の動作を制御する際に、そのための各種データやプログラムをロードする記憶装置である。データ記憶部18は、前記各種データを格納しておく記憶装置である。プログラム記憶部19は、前記各種演算機能(プログラム)を格納しておく記憶装置である。データ記憶部18とプログラム記憶部19は、同一の装置であってもよい。入力部22は、各種入力を行う装置である。
有形固定資産情報6は、既存の総務省方式において決算統計情報から導出することができる、貸借対照表の付属明細書である有形固定資産明細表及び国県補助金支出金算出表の情報である。
財務書類出力装置1は、リムーバブルディスク等の記録媒体に記録された決算統計情報5及び有形固定資産情報6を、データ記憶部18に格納し取り込むものとする。
財務書類出力機能10は、データ記憶部18から、決算統計情報5、仕訳情報(資産)7を読み出して、貸借対照表50、行政コスト計算書51、純資産変動計算書52、資金収支計算書53、売却可能資産明細書54及び売却済み資産明細書55を出力する。これら財務書類は、帳票形式で用紙に印刷されてもよいし、電子データとして記憶媒体に記憶されて出力されてもよい。
有形固定資産情報6は、有形固定資産明細表データ101、国県補助金支出金算出表データ102、有形固定資産集計表データ103、減価償却計算表データ104、国庫・都道府県支出金償却計算表データ105、土地明細書データ106、普通建設事業費に係る補助金・負担金等の状況データ107、主な施設の状況データ108及び有形固定資産耐用年数表データ109のデータテーブルから構成されている。
仕訳情報(資産)7は、棚卸資産明細データ121、売却可能資産データ122、売却済資産データ123、有形固定資産明細表データ(棚卸資産控除後)124、国県補助金支出金算出表データ(棚卸資産控除後)125及び資産評価差額/除売却差益データ126のデータテーブルから構成されている。仕訳情報(資産)7は、財務書類出力装置1によって作成されたデータを記憶させておく部分といえる。また、仕訳情報(資産)7は、資産区分対応表データ127も有している。
棚卸資産情報8は、棚卸資産個別データ141及び有形固定資産耐用年数表データ142のデータテーブルから構成されている。
財務書類出力装置1のメニュー画面(図示せず)から棚卸資産管理装置ボタン(図示せず)をクリックすると、棚卸資産管理装置2のメニュー画面(図示せず)が表示される。当該画面において、新規登録ボタン(図示せず)をクリックし又は登録されているデータの検索をし、検索されたデータから1つを選択して更新ボタン(図示せず)をクリックすると、図6に示す画面に達する。
この画面の入力項目は、資産情報61、取得情報62、資産評価情報63、売却情報64の各項目である。
取得年度又は取得価額が入力されれば、取得年度有無フラグ又は取得価額有無フラグは、自動的に“有”が設定される。
取得価額については、その内、国庫支出金や都道府県支出金の補助金受入をしている金額が明らかな場合は、その金額を設定する。
例えば非稼動資産等を、将来の売却を前提として管理し始めることを、“棚卸資産へ計上する”、という。計上年度には、その計上年度を入力する。棚卸資産に計上することなく既に除売却した資産については、計上年度には、除売却年度を入力する。除却とは、譲渡によらず資産を処分することであるが、以下では、売却といえば除却も含むものとして説明する。
資産評価額には今年度の資産評価額(市場価格)を入力する。評価替えをしない年度においては、今年度の資産評価額を自動設定する(詳細は後述する)。
以下の説明において、“○○機能は、”というように主体を表現する場合、それは、“○○機能を有するプログラムを、プログラム記憶部19から読み出した制御部3”が主体であることを意味する。また、“ステップS”を単に“S”として表す。そして、データを“読み出す、又は、記憶する”、と表現する場合、それは、データを“データ記憶部18から読み出す、又は、データ記憶部18へ記憶する”ことを意味する。
S1で財産異動機能11は、データ入力画面(図6)を表示装置に表示する。
S2では、財産異動機能11は、資産情報、取得情報、資産評価情報及び売却情報のデータ入力を入力部22を通じて行う。
S3で財産異動機能11は、必要なデータの入力が終了したか否かを調べ、全ての必須入力データの入力が行われていない場合(No)は、S2に戻って入力を促し、全ての必須入力データの入力が行われている場合(Yes)には、S4に進む。
S4で財産異動機能11は、有形固定資産耐用年数表データ142を読み出す。
それ以外の場合には、財産異動機能11は、当該棚卸資産の歳出目的と合致する有形固定資産耐用年数表データ142の値を参照し、耐用年数を求める。財産異動機能11は、次に取得価額を耐用年数で除し1年あたりの減価償却額を算出する。そして計上年度から取得年度を控除し、棚卸資産に計上するまでの期間(年)を算出する。そして、1年あたりの減価償却額に期間を乗じた値を、棚卸資産計上年度までの減価償却累計額とする。
具体的には、財産異動機能11は、取得年度有無フラグ及び取得価額有無フラグを読み出す。財産異動機能11は、取得年度有無フラグが“無”又は、取得価額有無フラグが“無”の場合は、前年度まで及び今年度までの減価償却累計額相当額には“0”を設定する。
それ以外の場合には、財産異動機能11は、当該棚卸資産の歳出目的と合致する有形固定資産耐用年数表データ142の値を参照し、耐用年数を求める。財産異動機能11は、次に取得価額を耐用年数で除し1年あたりの減価償却額を算出する。そして前年度又は今年度から取得年度を控除し、前年度又は今年度までの期間(年)を算出する。そして、1年あたりの減価償却額に期間を乗じた値を、前年度又は今年度までの減価償却累計額相当額とする。
評価替差額は、今年度の資産評価額から前年度の資産評価額を控除した値として定義される。したがって、財産異動機能11は、今年度の資産評価額から前年度の資産評価額を控除し、その値を評価替差額として設定する。
棚卸資産に計上した初年度には、前年度の資産評価額は存在しないので、財産異動機能11は、以下の場合に応じて、前年度の資産評価額を算出する。
(1)取得価額有無フラグが“無”の場合、今年度資産評価額を、前年度資産評価額として設定する。
(2)取得価額有無フラグが“有”で、かつ、取得年度有無フラグが“無”の場合、取得価額を、前年度資産評価額として設定する。
(3)前記以外の場合、取得価額から、S5で算出された棚卸資産計上時点までの減価償却累計額を控除した値を、前年度資産評価額として設定する。
評価替差額は、市場価格の再評価等の実体的な評価替えをしない年度において、資産評価額が前年度に比してどれだけ変化したのかを画面上確認するために記憶される。
S9で財産異動機能11は、データを記憶するか否か問い、記憶しない場合(S9“No”)は、財産異動機能11を終了し、記憶する場合(S9“Yes”)は、S10に進む。
S10で財産異動機能11は、S1からS7までで入力・計算した結果を棚卸資産個別データ141に格納して、記憶したのち、財産異動機能11は終了する。
棚卸資産管理装置2は、棚卸資産個別データ141を記憶しているが、会計年度が新年度に替わる都度、前年度のデータを更新して、今年度の財務書類を作成するための今年度のデータとして、記憶しなおしている。
年度切替処理機能12は、処理手順に沿って序列すれば、新年度データ作成処理機能13(S801)、減価償却処理機能14(S802)、資産評価処理機能15(S803)の3つのプロセスから構成される。
図9は、新年度データ作成処理機能13の処理手順を示すフローチャートである。図10は、棚卸資産個別データ141である。
図10を参照しつつ、図9のフローチャートに沿って、新年度データ作成処理機能13を説明する。
新年度データ作成処理機能13は、棚卸資産個別データ141を読み出す(S901)。そして、棚卸資産個別データ141を、年度K1毎にソートし(S902)、年度K1が“2006”となっている前年度のデータを抽出する(S903)。続いて、前年度のデータ(図10(a)のD8、D9)をコピーする(S904)。このとき、図10(b)のD13、D14に示すように、新たに作成されたコピーデータの年度を、前年度“2006”に1を加えた“2007に変更する(S905)。”最後に、新たに作成されたコピーデータを、棚卸資産個別データ141として記憶する(S906)。
補足すると、図10(a)は、S902においてソートされた後の棚卸資産個別データ141の見本である。図10(b)は、S903,S904及びS905が終了した後の棚卸資産個別データ141を示している。
図10(b)では、図10(a)にあったデータD7、D8及びD9は全てそのまま記憶され、それぞれ、D10、D11及びD12となっている。前年度“2006”のデータD8及びD9は、年度を1だけ増加させた新コピーデータD13及びD14になって記憶されている。
図11は、減価償却処理機能14の処理手順を示すフローチャートである。図12は、棚卸資産個別データ141である。
図12を参照しつつ、図11のフローチャートに沿って、減価償却処理機能14を説明する。
減価償却処理機能14は、棚卸資産個別データ141を読み出す(SA01)。そして、棚卸資産個別データ141を、年度K1ごとにソートし(SA02)、年度K1が“2007”となっている今年度のデータを抽出する(SA03)。続いて、抽出されたデータの前年度減価償却累計額相当額(図12(b)のK18)の値に、前年度における、今年度減価償却累計額相当額(図12(a)のK12)の値を設定する(SA04)。更に、抽出された今年度データの今年度減価償却累計額相当額(図12(b)のK12)には、取得価額と有形固定資産耐用年数表データ142から取得した耐用年数とから計算した、今年度の減価償却累計額相当額を設定する(SA05)。最後に、新たに作成されたデータを、棚卸資産個別データ141(図12(b))として記憶する(SA06)。
補足すると、図12(a)は、SA03において抽出された後の棚卸資産個別データ141の一例である。図12(b)は、SA04及びSA05が終了した後の棚卸資産個別データ141を示している。減価償却対象であるD16、D17及びD18の前年度減価償却累計額相当額K18に、前年度における、今年度減価償却累計額相当額K12の値が移記され、かつ、今年度減価償却累計額相当額K12に新しい数値が自動計算されて設定されている。
図13は、資産評価処理機能15の処理手順を示すフローチャートである。図14は棚卸資産個別データ141である。
図14を参照しつつ、図13のフローチャートに沿って、資産評価処理機能15を説明する。
資産評価処理機能15は、棚卸資産個別データ141を読み出す(SB01)。そして、棚卸資産個別データ141を、年度K1及び売却年度K15毎にソートし(SB02)、年度K1が“2007”となっている今年度のデータであり、かつ、売却年度の値が設定されていない未売却のデータ(図14(a)のD20、D21)を抽出する(SB03)。続いて、抽出されたデータの前年度資産評価額(図14(b)のK13)の値に、前年度における、今年度資産評価額(図14(a)のK14)の値を設定する(SB04)。更に、抽出されたデータの今年度資産評価額(除く減価償却対象外資産)には、前年度における今年度資産評価額から、今年度減価償却累計額相当額と前年度減価償却累計額相当額との差額を控除した値を設定する(SB05)。最後に、新たに作成されたデータを、棚卸資産個別データ141として記憶する(SB06)
補足すると、図14(a)は、SB03において抽出された後の棚卸資産個別データ141の一例である。図14(b)は、SB04が終了した後の棚卸資産個別データ141を示している。前年度資産評価額K13には、前年度における、今年度資産評価額K14の値が移記されている。今年度資産評価額K14については、減価償却対象ではないD20には、前年度における、今年度資産評価額K14の値が移記され、減価償却対象であるD21には、前年度における今年度資産評価額K14から、今年度減価償却累計額相当額と前年度減価償却累計額相当額との差額を控除した値が設定されている。
財務書類出力装置1が有する、有形固定資産明細表データ101(図20(b)参照)、国県補助金支出金算出表データ102(図22(b)参照)は、棚卸資産に係るものとそうでないものが区別されずに、一体となって記憶されている(本実施形態においては、取得時期、歳出目的のような共通の括り(属性という)毎にグルーピングされたデータが記憶されているという一般的例を前提にしている)。一方、“総務省方式改訂モデル”に沿った財務書類を作成するためには、両者の振分が必須となる。
そこで、まず、(1)どの資産が棚卸資産であるのかを認識すべく、棚卸資産個別データ141を読み出す。棚卸資産個別データ141は、個々の資産(例えば“○○小学校建物”)毎に管理されているので、振分作業をより容易にすべく、更に、(2)棚卸資産個別データ141を、既存のグルーピングに合わせて集計しなおすところが、本実施形態に係る発明の特徴的なところである。
図16は、棚卸資産集計処理機能24の処理手順を示すフローチャートである。図17は棚卸資産個別データ141である。
図17を参照しつつ、図16のフローチャートに沿って、棚卸資産集計機能24を説明する。
この機能は、棚卸資産管理装置2が作成した棚卸資産個別データ141につき、後述の各処理の簡素化のために予め同一の属性を有するデータ同士をグルーピングし、棚卸資産明細データ121に格納して、記憶する処理である。
S201において、棚卸資産集計機能24は、棚卸資産個別データ141を読み出す。読み出された棚卸資産個別データ141は、図17(a)に示すように、資産毎のデータD1、D2、D3のようになっている。
棚卸資産集計機能24は、棚卸資産個別データ141を、まず、年度K1(“取得年度”の意味ではなく、“今年度の処理データ”の意味である。以下同様。)、歳出目的K4、用途K5、計上年度K10及び売却年度K15でソートする(S202)。ソートの結果は、D1、D2、D3の順となる。
続いて、棚卸資産集計機能24は、S202でソートした際と同一のキーで棚卸資産個別データ141をグルーピングする(S203)。ここで、D1とD2は、年度K1が“2007”、歳出目的K4が“教育費”、用途K5が“用地取得”、計上年度K10が“2007”というように一致している。
グルーピングの結果、D1+D2のグループと、D3のグループができて、S204に進む。
取得価額K7に、取得価額(国庫支出金)K8又は取得価額(都道府県支出金)K9が含まれている場合がある。
この場合、棚卸資産集計機能24は、取得価額から、棚卸資産計上年度までの減価償却累計額を控除し、棚卸資産への計上年度までの減価償却累計残額を計算する。そして、更に、取得価額に占める取得価額(国庫支出金)K8又は取得価額(都道府県支出金)K9の割合に応じて、棚卸資産への計上年度までの減価償却累計残額を按分し、その内数としての計上年度減価償却累計残額(国庫支出金)及び計上年度減価償却累計残額(都道府県支出金)を計算する。
次に、棚卸資産集計機能24は、取得価額から、今年度までの減価償却累計額相当額を控除し、今年度までの減価償却累計残額を計算する。そして、更に、取得価額に占める取得価額(国庫支出金)K8又は取得価額(都道府県支出金)K9の割合に応じて、今年度までの減価償却累計残額を按分し、その内数としての今年度減価償却累計残額(国庫支出金)及び今年度減価償却累計残額(都道府県支出金)を計算する。
例えば、棚卸資産個別データ141が、図18(a)の通りであったとする。個別の資産に係るデータD1、D2及びD3を見る。年度K1“2007”、歳出目的K4“教育費”、用途K5“用地取得”が同一であり、計上年度K10のみが互いに異なっており、それぞれ、“2007”(今年度)、“2006”、“2005”である。売却はされていないので、売却年度K15には値は設定されていない。
このとき、棚卸資産集計機能24は、今年度より前の年度“2006”と“2005”のデータD2とD3をグルーピングして1つのレコードにまとめる(図18(b)、D102)。そして、計上年度K107には、“9999”を設定し、過去年度の合計値であることを明らかにしておく(図18(b)、K107)。
図19は、借方資産情報集計処理機能25の処理手順を示すフローチャートである。図20は、(a)が棚卸資産明細データ121、(b)が有形固定資産明細表データ101、(c)が有形固定資産明細表データ(棚卸資産控除後)124である。
図20を参照しつつ、図19のフローチャートに沿って、借方資産情報集計処理機能25を説明する。
借方資産情報集計処理機能25は、棚卸資産明細データ121及び有形固定資産明細表データ101を読み出す(S301、S302)。図20(a)、(b)は、それぞれ、読み出された棚卸資産明細データ121、有形固定資産明細表データ101の一例である。
次に、D201における取得価額K203“90000”から、D103における取得価額K104“70000”を差し引き、計算結果“20000”を得る。同様に、D201における減価償却累計額K204“40000”から、D103における今年度減価償却累計額K109“28000”を差し引き、計算結果“12000”を得る(S305)。さらに、“20000”から“12000”を差し引き残存価格“8000”を得る。
最後に、全てのマッチング処理(S304)及び金額計算処理(S305)が終了した場合(S306“Yes”)、借方資産情報集計処理機能25は、全ての差し引き計算結果を有形固定資産明細表データ(棚卸資産控除後)124として記憶する(S307)。
図20(c)はその計算結果である。全てのマッチング処理(S304)及び金額計算処理(S305)が終了していない場合(S306“No”)は、S304に戻る。
図21は、公共資産整備補助金集計処理機能26の処理手順を示すフローチャートである。当該フローチャートは、既述の借方資産情報集計処理機能25のフローチャートとほぼ同様である。すなわち、全体の処理手順としては、公共資産整備補助金集計処理機能26が、棚卸資産明細データ121及び国県補助金支出金算出表データ102を読み出し(S401、S402)、両者をソート(S403)、マッチング(S404)のうえ、差し引き計算(S405)をし、全データの処理が完了した場合(S406“Yes”)、計算結果を国県補助金支出金算出表データ(棚卸資産控除後)125として記憶させ(S407)、全データの処理が完了していない場合(S406“No”)は、S404に戻るという流れである。
図22(a)は、読み出した棚卸資産明細データ121の一例であり、図22(b)は、読み出した国県補助金支出金算出表データ102の一例である。両者を、年度(K101,K401)“2007”、歳出目的(K102,K402)“教育費”でソートし、マッチングした結果、D401に対してD105、D106及びD107がマッチングした。
棚卸資産が、減価償却対象であり、かつ、売却済みである場合について説明する。
すなわち、図22(a)において、用途K103が“用地取得以外”として設定され、かつ、売却年度K115に売却年度が設定されているD106の場合である。
このとき、D401の支出金・償却対象分(償却後)国庫K403“90000”から、D106の今年度減価償却累計残額国庫分K115“500”を差し引く。また、D401の支出金・償却対象分(償却後)都道府県K404“40000”から、D106の今年度減価償却累計残額都道府県分K116“300”を差し引く。
棚卸資産が、減価償却対象であり、かつ、未売却である場合について説明する。
すなわち、図22(a)において、用途K103が“用地取得以外”として設定され、かつ、売却年度K112に売却年度が設定されていないD105の場合である。
このとき、D401の支出金・償却対象分(償却後)国庫K403“90000”から、D105の今年度減価償却累計残額国庫分K115“1000”を差し引く。また、D401の支出金・償却対象分(償却後)都道府県K404“40000”から、D105の今年度減価償却累計残額都道府県分K116“1000”を差し引く。
当該処理は、棚卸資産への計上に伴い、その資産は減価償却対象ではなくなる一方、棚卸資産として計上された年度までの減価償却累計額を貸借対照表上に計上する必要があるために行うものである。
棚卸資産が、減価償却対象でなく、かつ、売却済である場合について説明する。
すなわち、図22(a)において、用途K103が“用地取得”として設定されており、かつ、売却年度K112に売却年度が設定されているD107の場合である
このとき、D401の支出金・償却対象外国庫K405“50000”から、D107の取得価額国庫分K119“1200”を差し引く。また、D401の支出金・償却対象外都道府県K406“30000”から、D107の取得価額都道府県分K120“600”を差し引く。
棚卸資産が、減価償却対象でなく、かつ、未売却である場合について説明する。
すなわち、図22(a)において、用途K103が“用地取得”として設定されており、かつ、売却年度K112に売却年度が設定されていないD108の場合である。
このとき、D401の支出金・償却対象外国庫K405“50000”から、D108の取得価額国庫分K119“1000”を差し引く。また、D401の支出金・償却対象外都道府県K406“30000”から、D108の取得価額都道府県分K120“600”を差し引く。
図23は、資産評価差額/除売却差益集計機能27の処理手順を示すフローチャートである。
資産評価差額/除売却差益集計機能27は、棚卸資産明細データ121を読み出す(S501)。図24(a)は、読み出された棚卸資産明細データ121の一例である。
まず、未売却資産の資産評価差額の計算手順を説明する。
読み出した棚卸資産明細データ121のうち、売却年度が設定されていないデータD19の今年度資産評価額K111“20000”から、計上年度減価償却累計残額K121“30000”を差し引いて資産評価差額とする(S502)。
(パターン2)
次に、売却済み資産の売却差益の計算手順を説明する。
読み出した棚卸資産明細データ121のうち、売却年度が設定されているデータD20の売却価額K113“21000”から、前年度資産評価額K110“19000”を差し引いて除売却差益とする(S502)。
上記両パターンについて全ての計算が完了した場合(S503“Yes”),全ての計算結果を、資産評価差額/除売却差益データ126として記憶する(S504)。図24(b)は記憶された資産評価差額/除売却差益データ126の見本である。全ての計算が完了していない場合(S503“No”)は、S502に戻る。
以上により、貸借対照表の貸方(純資産の部)において計上すべき、“資産評価差益”及び“売却差益”についてのデータが生成、記憶されたことになる。
図25は、振り分け処理機能28の処理手順を示すフローチャートである。図26は、(a)が棚卸資産個別データ141、(b)が売却済み資産データ123、(c)が売却可能資産データ122である。
図26を参照しつつ、図25のフローチャートに沿って、振分処理機能28を説明する。
振り分け処理機能28は、まず、棚卸資産個別データ141を読み出す(S701)。続いて、振り分け処理機能28は、読み出したデータの売却年度K5を参照して、K5に値が設定されているデータ、すなわち売却済み資産と、K5に値が設定されていないデータ、すなわち売却可能資産とを振り分ける(S702)。そして、振り分けたデータが売却済み資産に係るデータであれば(S703“Yes”)、そのデータを売却済み資産データ123として記憶し(S704)、売却済み資産に係るデータでなければ(S703“No”)、そのデータを売却可能資産データ122として記憶する(S705)。S702からS705までの処理は、読み出した棚卸資産個別データがなくなり、全てのデータの処理が完了した場合(S706“Yes”)は終了し、完了していない場合(S706“No”)はS702に戻る。
図27の、S601及びS602において、財務書類出力機能10は、決算統計データ5を読出し、それを転記するが、“総務省方式改訂モデル”などによって公知になっている部分であるので、ここでは説明を省略する。
S603において、財務書類出力機能10は、有形固定資産明細表データ(棚卸資産控除後)124を読み出す。
次に、S604において、資産区分対応表データ127を読み出す。図29(a)は、読み出された、有形固定資産明細表データ(棚卸資産控除後)124の見本である。
図29(a)に示すように、歳出目的として、“教育費”、“総務費”等の名称が設定されている。一方、“総務省方式改訂モデル”においては、図29(c)に示すように、より貸借対照表50にふさわしい表記として、“費”を含まない“教育”、“総務”等の表記が求められている。そこで、前者から後者に変換すべく、図29(b)に示すような、変換テーブルたる資産区分対応表データ127が必要になる。
S605及びS606の処理は、有形固定資産明細表データ(棚卸資産控除後)124の全てのデータの処理が完了する場合(S607“Yes”)まで繰り返される。全てのデータの処理が完了していない場合(S607“No”)は、S605に戻る。図29(c)は、D304、D305、D306の処理結果を貸借対照表50へ設定した結果を示している。
S609において、財務書類出力機能10は、D502の支出金合計国庫K507と支出金合計K508の合計額を算出し、貸借対照表50の貸方の純資産の部“公共資産等整備国県補助金等”に設定する。図30(a)においては、歳出目的“教育費”のみが表示されているが、“総務費”、“民生費”等、他の歳出目的についてもデータは存在するので、S609の処理は、国県補助金支出金算出表データ(棚卸資産控除後)125がなくなり全てのデータの処理が完了する場合(S610“Yes”)まで繰り替えされる。全てのデータの処理が完了していない場合(S610“No”)は、S609に戻る。
図30(b)は、S609の、全ての処理結果を貸借対照表50へ設定した結果を示している。
以上により、貸借対照表50に必要なデータの作成を終了し、財産書類出力機能10は、貸借対照表50を出力する(S614)。
財産書類出力機能10は、棚卸資産明細データ121を記憶部から読み出す(SC01)。続いて、読み出したデータを売却年度でソートし、集計する(SC02)。そして、売却年度が今年度“2007”であるデータを抽出する(SC03)。
図33(a)は、SC02でソート及び集計された棚卸資産明細データ121の見本である。データが売却年度K112ごとに集計されている。図33(b)は、純資産変動計算書52である。
第一に、計上年度減価償却累計残額(国庫支出金)K117“1000”と、計上年度減価償却累計残額(都道府県支出金)K118“1500”とを合計し、負の符号を付した上で、図33(b)の純資産変動計算書16における、“公共資産処分による財源増”行“公共資産等形成国庫(県)支出金”列の欄に設定する。
第二に、計上年度減価償却累計残額(国庫支出金)K117“1000”と計上年度減価償却累計残額(都道府県支出金)K118“1500”とを合計した値から、計上年度減価償却累計残額K121“10000”を控除した値を、図33(b)の純資産変動計算書16における、“公共資産処分による財源増”行“公共資産等形成一般財源等”列の欄に設定する。
第三に、計上年度減価償却累計残額K121“10000”から、前年度資産評価額K110“3000”を控除した値を、図33(b)の純資産変動計算書16における、“公共資産処分による財源増”行“資産評価差額”列の欄に設定する。
第四に、売却価額K113“4000”から前年度資産評価額K110“3000”を控除した値を、図33(b)の純資産変動計算書16における、“除売却益”行“資産評価差額”列の欄に設定する(以上SC04)。
2 棚卸資産管理装置
3 CPU(制御部)
4 メモリ
9 有形固定資産/棚卸資産振分機構
10 財務書類出力機能(第5、7の手段)
11 財産異動機能(第8,9,10の手段)
12 年度切替処理機能
14 減価償却処理機能(第11の手段)
15 資産評価処理機能(第12の手段)
18 データ記憶部
19 プログラム記憶部
22 入力部
23 出力部
24 棚卸資産集計処理機能(第1の手段)
25 借方資産情報処理機能(第2の手段)
26 公共資産整備補助金集計処理機能(第3の手段)
27 資産評価額/除売却差益集計処理機能(第4の手段)
28 振り分け処理機能(第6の手段)
50 貸借対照表
51 行政コスト計算書
52 純資産変動計算書
53 資金収支計算書
54 売却可能資産明細書
55 売却済み資産明細書
61 資産情報
62 取得情報
63 資産評価情報
64 売却情報
101 有形固定資産明細表データ
102 国県補助金支出金算出表データ
121 棚卸資産明細データ
122 売却可能資産データ
123 売却済資産データ
124 有形固定資産明細表データ(棚卸資産控除後)
125 国県補助金支出金算出表データ(棚卸資産控除後)
126 資産評価額/除売却差益データ
127 資産区分対応表データ
141 棚卸資産個別データ
142 有形固定資産耐用年数表データ
Claims (3)
- 制御部及び記憶部を有し、有形固定資産の中から、除却・売却が終了し及び売却可能となった棚卸資産を分別して取り扱い所定の財務書類を作成して出力する財務書類出力装置であって、
前記記憶部は、
一又は複数の個別管理された前記棚卸資産に関係付けて、当該棚卸資産に関する一又は複数の情報が設定された棚卸資産個別データと、
所定の属性を共有する資産同士で一又は複数のグループに集計された有形固定資産明細表データと、
所定の属性を共有する資産同士で一又は複数のグループに集計され、かつ、一又は複数の財源提供者についての情報を含むものとされた補助金支出金算出表データと、
を記憶し、
前記制御部は、
前記棚卸資産個別データを前記記憶部から読み出して、前記個別管理された棚卸資産についての情報を、所定の属性を共有する資産同士で一又は複数のグループに集計しなおした集計済み棚卸資産明細データを作成し、前記記憶部に記憶する第1の手段と、
前記有形固定資産明細表データと、前記棚卸資産明細データを前記記憶部から読み出して、各対応項目につき前者から後者を差し引く計算をすることにより、前記有形固定資産明細表データから棚卸資産を控除した控除済み有形固定資産明細表データを作成し、前記記憶部に記憶する第2の手段と、
前記補助金支出金算出表データと、前記集計済み棚卸資産明細データを前記記憶部から読み出して、各対応項目につき前者から後者を差し引く計算をすることにより、前記補助金支出金算出表データから棚卸資産を控除した控除済み補助金支出金明細表データを作成し、前記記憶部に記憶する第3の手段と、
前記棚卸資産明細データを前記記憶部から読み出して、未売却資産についての今年度資産評価額から計上年度までの減価償却累計残額を控除することにより資産評価差額を計算し、売却済み資産についての売却価額から今年度資産評価額を控除することにより除売却差益を計算し、前記記憶部に記憶する第4の手段と、
前記作成した集計済み棚卸資産明細データ、前記作成した控除済み有形固定資産明細表データ、前記作成した控除済み補助金支出金算出表データ、前記計算した資産評価差額及び前記計算した除売却差益を前記記憶部から読み出し、出力部を通じて財務書類として出力する第5の手段と、
を備えることを特徴とする財務書類出力装置。 - 前記制御部が、
前記棚卸資産明細データを売却済み資産に係るものとそれ以外の資産に係るものに分別した上で、それぞれ、売却済資産データ及び売却可能資産データとして前記記憶部に記憶する第6の手段と、
前記売却済資産データ及び前記売却可能資産データを前記記憶部から読み出して、売却可能資産明細表と売却済み資産明細表を出力する第7の手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の財務書類出力装置。 - 制御部、記憶部を有し、除却・売却が終了し及び売却可能となった棚卸資産を管理する、棚卸資産管理装置であって、
前記記憶部は、
一又は複数の個別管理された前記棚卸資産についての一又は複数の情報を、その資産に関連付けて入力部を通じて入力を受けた上で、前記棚卸資産個別データとして記憶し、
前記制御部は、
前記棚卸資産個別データと、有形固定資産耐用年数表データとを前記記憶部から読み出し、読み出した資産の属性に対応した耐用年数により取得価額を除し、経過年数を乗ずることによって、棚卸資産計上年度までの減価償却累計額と今年度までの減価償却累計額相当額を計算し、それらの結果を、その資産に関連付けて前記棚卸資産個別データに追加して前記記憶部に記憶する第8の手段と、
前記棚卸資産個別データにおいて、取得年度又は取得価額が不明の場合は、計上年度までの減価償却累計額には、自動的に所定の値を設定し、その結果を、その資産に関連付けて前記棚卸資産個別データに追加して前記記憶部に記憶する第9の手段と、
前記棚卸資産個別データを前記記憶部から読み出して、取得価額を、取得価額に占める一又は複数の財源提供者の負担額の比率で按分することにより、棚卸資産計上年度までの減価償却累計額の内金としての当該財源提供者の支出金を計算し、その結果を、その資産に関連付けて前記棚卸資産個別データに追加して前記記憶部に記憶する第10の手段と、
年度切替時の一括自動処理の一工程として、前年度の前記棚卸資産個別データと、前記有形固定資産耐用年数表データを前記記憶部から読み出して、今年度までの減価償却累計額相当額を計算し、その結果を、その資産に関連付けて前記棚卸資産個別データに追加して前記記憶部に記憶する第11の手段と、
同じく、年度切替時の一括自動処理の一工程として、今年度の前記棚卸資産個別データと前年度の前記棚卸資産個別データを前記記憶部から読み出して、今年度までの減価償却累計額相当額と前年度までの減価償却累計額相当額との差額を計算し、前年度の資産評価額から当該差額を差し引いて今年度の資産評価額を計算し、その結果を、その資産に関連付けて前記棚卸資産個別データに追加して前記記憶部に記憶する第12の手段と、
を備えることを特徴とする棚卸資産管理装置。
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