JP2008298893A - ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】負パワーの第1、正パワーの第2、正パワーの第3レンズ群を備え、第1レンズ群が像側凹面で負パワーの第1レンズ素子と物体側凸面で正パワーの第2レンズ素子からなり、第2レンズ群が第3単レンズ素子、異なる符号パワーの第4、5レンズ素子の接合レンズ素子、第6単レンズ素子からなり、ズーミング時に第1〜3レンズ群が光軸に沿って移動し、条件:5.0<αiW<20.0及び(n11−1)・(n12−1)≧0.84(3.2<fT/fW、ωW>35、αiW:広角端の最大像高における主光線の撮像素子入射角度、n11、n12:第1、2レンズ素子の屈折率、ωW:広角端での半画角、fT:望遠端での全系の焦点距離、fW:広角端での全系の焦点距離)を満足するズームレンズ系、撮像装置及びカメラ。
【選択図】図1
Description
物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群とを備え、
前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、少なくとも像側に凹面を持ち負のパワーを有する第1レンズ素子と、少なくとも物体側に凸面を持ち正のパワーを有する第2レンズ素子との2枚のレンズ素子からなり、
前記第2レンズ群が、物体側から像側へと順に、1枚の単レンズ素子である第3レンズ素子と、それぞれ相異なる符号のパワーを有する第4レンズ素子と第5レンズ素子とを接合してなる接合レンズ素子と、1枚の単レンズ素子である第6レンズ素子とからなり、
広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群すべてが光軸に沿って移動するとともに、
以下の条件(1)及び(2):
5.0<αiW<20.0 ・・・(1)
(n11−1)・(n12−1)≧0.84 ・・・(2)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
(ここで、
αiW:広角端の最大像高における主光線の撮像素子入射角度(主光線が光軸から離れつ
つ撮像素子の受光面に入射する場合を正とする)、
n11:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
n12:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である)
を満足する、ズームレンズ系
に関する。
物体の光学的な像を電気的な画像信号として出力可能な撮像装置であって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、
該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群とを備え、
前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、少なくとも像側に凹面を持ち負のパワーを有する第1レンズ素子と、少なくとも物体側に凸面を持ち正のパワーを有する第2レンズ素子との2枚のレンズ素子からなり、
前記第2レンズ群が、物体側から像側へと順に、1枚の単レンズ素子である第3レンズ素子と、それぞれ相異なる符号のパワーを有する第4レンズ素子と第5レンズ素子とを接合してなる接合レンズ素子と、1枚の単レンズ素子である第6レンズ素子とからなり、
広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群すべてが光軸に沿って移動するとともに、
以下の条件(1)及び(2):
5.0<αiW<20.0 ・・・(1)
(n11−1)・(n12−1)≧0.84 ・・・(2)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
(ここで、
αiW:広角端の最大像高における主光線の撮像素子入射角度(主光線が光軸から離れつ
つ撮像素子の受光面に入射する場合を正とする)、
n11:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
n12:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である)
を満足する、撮像装置
に関する。
物体の光学的な像を電気的な画像信号に変換し、変換された画像信号の表示及び記憶の少なくとも一方を行うカメラであって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを含む撮像装置を備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群とを備え、
前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、少なくとも像側に凹面を持ち負のパワーを有する第1レンズ素子と、少なくとも物体側に凸面を持ち正のパワーを有する第2レンズ素子との2枚のレンズ素子からなり、
前記第2レンズ群が、物体側から像側へと順に、1枚の単レンズ素子である第3レンズ素子と、それぞれ相異なる符号のパワーを有する第4レンズ素子と第5レンズ素子とを接合してなる接合レンズ素子と、1枚の単レンズ素子である第6レンズ素子とからなり、
広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群すべてが光軸に沿って移動するとともに、
以下の条件(1)及び(2):
5.0<αiW<20.0 ・・・(1)
(n11−1)・(n12−1)≧0.84 ・・・(2)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
(ここで、
αiW:広角端の最大像高における主光線の撮像素子入射角度(主光線が光軸から離れつ
つ撮像素子の受光面に入射する場合を正とする)、
n11:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
n12:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である)
を満足する、カメラ
に関する。
図1は、実施の形態1に係るズームレンズ系のレンズ配置図である。図4は、実施の形態2に係るズームレンズ系のレンズ配置図である。
3.2<fT/fW ・・・(A)
ωW>35 ・・・(B)
ここで、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。
ωW>38 ・・・(B)’
5.0<αiW<20.0 ・・・(1)
ここで、
αiW:広角端の最大像高における主光線の撮像素子入射角度(主光線が光軸から離れつ
つ撮像素子の受光面に入射する場合を正とする)
である。
αiW<15.0 ・・・(1)’
(n11−1)・(n12−1)≧0.84 ・・・(2)
ここで、
n11:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
n12:第2レンズ素子のd線に対する屈折率
である。
0.1<(n11−1)・(n12−1)・d・fW/(r12・r21)<0.3
・・・(5)
ここで、
n11:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
n12:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
r12:第1レンズ素子の像側面の曲率半径、
r21:第2レンズ素子の物体側面の曲率半径、
d:第1レンズ素子の像側面と第2レンズ素子の物体側面との間の光軸上面間隔、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。
0.15<(n11−1)・(n12−1)・d・fW/(r12・r21)
・・・(5)’
(n11−1)・(n12−1)・d・fW/(r12・r21)<0.25
・・・(5)’’
0.0001<(n11−1)・(n12−1)・d2・fT/(r12・r21・fW)
<0.04 ・・・(6)
ここで、
n11:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
n12:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
r12:第1レンズ素子の像側面の曲率半径、
r21:第2レンズ素子の物体側面の曲率半径、
d:第1レンズ素子の像側面と第2レンズ素子の物体側面との間の光軸上面間隔、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。
1.0<(r12+r21)/(r12−r21)<2.5 ・・・(7)
ここで、
r12:第1レンズ素子の像側面の曲率半径、
r21:第2レンズ素子の物体側面の曲率半径
である。
1.2<(r12+r21)/(r12−r21) ・・・(7)’
0.5<|fAIR|/fW<1.1 ・・・(8)
ここで、
fAIR:第1レンズ素子の像側面と第2レンズ素子の物体側面との間に形成される空気
レンズの焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。
0.7<|fAIR|/fW ・・・(8)’
2.4<|fG1|/fW<4.0 ・・・(9)
ここで、
fG1:第1レンズ群の合成焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。
|fG1|/fW<3.0 ・・・(9)’
1.85<fG2/fW<3.0 ・・・(10)
ここで、
fG2:第2レンズ群の合成焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。
1.9<fG2/fW ・・・(10)’
1.95<fG2/fW ・・・(10)’’
2.5<fG3/fW<6.0 ・・・(11)
ここで、
fG3:第3レンズ群の合成焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。
3.0<fG3/fW ・・・(11)’
4.0<fG3/fW ・・・(11)’’
1.0<|fL1|/fW<2.5 ・・・(12)
ここで、
fL1:第1レンズ素子の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。
1.1<|fL1|/fW ・・・(12)’
|fL1|/fW<1.6 ・・・(12)’’
2.0<fL2/fW<5.0 ・・・(13)
ここで、
fL2:第2レンズ素子の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。
2.4<fL2/fW ・・・(13)’
fL2/fW<4.0 ・・・(13)’’
0.4<|fL1|/|fG1|<0.8 ・・・(14)
ここで、
fL1:第1レンズ素子の焦点距離、
fG1:第1レンズ群の合成焦点距離
である。
0.45<|fL1|/|fG1| ・・・(14)’
0.55<|fL1|/|fG1| ・・・(14)’’
0.85<fL2/|fG1|<2.0 ・・・(15)
ここで、
fL2:第2レンズ素子の焦点距離、
fG1:第1レンズ群の合成焦点距離
である。
fL2/|fG1|<1.8 ・・・(15)’
1.9<fL2/|fL1|<3.0 ・・・(16)
ここで、
fL1:第1レンズ素子の焦点距離、
fL2:第2レンズ素子の焦点距離
である。
2.0<fL2/|fL1| ・・・(16)’
図7は、実施の形態3に係るデジタルスチルカメラの概略構成図である。図7において、デジタルスチルカメラは、ズームレンズ系1とCCDである撮像素子2とを含む撮像装置と、液晶モニタ3と、筐体4とから構成される。ズームレンズ系1として、実施の形態1に係るズームレンズ系が用いられている。図7において、ズームレンズ系1は、第1レンズ群G1と、絞りAと、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3とから構成されている。筐体4は、前側にズームレンズ系1が配置され、ズームレンズ系1の後側には、撮像素子2が配置されている。筐体4の後側に液晶モニタ3が配置され、ズームレンズ系1による被写体の光学的な像が像面Sに形成される。
数値実施例1のズームレンズ系は、図1に示した実施の形態1に対応する。数値実施例1のズームレンズ系の面データを表1に、非球面データを表2に、各種データを表3に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞ ∞
1 51.08500 1.10000 1.90001 34.5
2* 6.68800 2.30000
3* 12.12200 1.75000 2.14001 17.0
4 21.50000 可変
5(絞り) ∞ 0.35000
6* 5.70000 1.58700 1.80470 41.0
7 29.04600 0.37500
8 38.03700 1.04600 1.72916 54.7
9 -16.50000 0.63000 1.76182 26.6
10 5.49100 0.70000
11* 17.68100 1.10000 1.66547 55.2
12 -20.90300 可変
13* 33.43600 1.60000 1.66547 55.2
14* -49.83400 可変
15 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
16 ∞ 0.50000
17 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
18 ∞ 0.37000
19 ∞ 0.29815
像面 ∞ 0.00000
第2面
K=-1.56675E+00, A4= 4.70570E-04, A6= 4.66416E-06, A8=-9.97845E-07
A10= 4.97712E-08, A12=-1.08769E-09, A14= 8.99770E-12
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 4.87626E-05, A6= 2.01434E-06, A8=-5.22735E-07
A10= 2.72826E-08, A12=-6.10198E-10, A14= 5.12805E-12
第6面
K= 0.00000E+00, A4=-2.23822E-04, A6= 7.67079E-06, A8=-2.43773E-06
A10= 4.29726E-07, A12=-3.98936E-08, A14= 1.56912E-09
第11面
K= 0.00000E+00, A4=-4.37904E-04, A6=-5.27665E-05, A8= 4.76568E-06
A10=-6.52195E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4=-1.10340E-04, A6= 1.04396E-05, A8=-6.20441E-07
A10= 1.92500E-08, A12=-2.48363E-10, A14= 0.00000E+00
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 5.28184E-06, A6= 1.04655E-07, A8=-1.48869E-08
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
ズーム比 3.28506
広角 中間 望遠
焦点距離 6.2096 13.2985 20.3990
Fナンバー 2.85034 4.26999 5.57319
画角 38.7767 19.5485 12.8788
像高 4.6750 4.6750 4.6750
レンズ全長 40.4589 37.1496 40.0163
BF 0.09365 -0.50369 0.29815
d4 16.6839 5.4283 1.5000
d12 3.5123 13.7570 21.2901
d14 5.9810 4.2800 2.7400
入射瞳位置 8.6898 5.6601 3.8417
射出瞳位置 -18.6236 -51.4459 -172.8086
前側主点位置 12.8393 15.4870 21.8369
後側主点位置 34.2492 23.8511 19.6172
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -8.6520
2 3 22.1735
3 6 8.5536
4 8 15.9112
5 9 -5.3419
6 11 14.5598
7 13 30.3019
8 15 ∞
9 17 ∞
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 -15.63371 5.15000 -0.20747 1.18551
2 5 12.54975 5.78800 -0.51799 1.29535
3 13 30.30192 1.60000 0.38874 1.02061
数値実施例2のズームレンズ系は、図4に示した実施の形態2に対応する。数値実施例2のズームレンズ系の面データを表4に、非球面データを表5に、各種データを表6に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞ ∞
1 62.16200 1.10000 1.90001 34.5
2* 6.69200 2.30000
3* 12.07300 1.75000 2.14001 17.0
4 21.50000 可変
5(絞り) ∞ 0.35000
6* 5.69200 1.58700 1.80470 41.0
7 32.03800 0.37500
8 29.47800 1.04600 1.72916 54.7
9 -16.01700 0.63000 1.76182 26.6
10 5.39900 0.70000
11* 18.61200 1.10000 1.66547 55.2
12 -23.48300 可変
13* 36.78300 1.60000 1.66547 55.2
14* -48.34000 可変
15 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
16 ∞ 0.50000
17 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
18 ∞ 0.37000
19 ∞ 0.28717
像面 ∞ 0.00000
第2面
K=-1.56154E+00, A4= 4.68480E-04, A6= 4.15258E-06, A8=-1.01913E-06
A10= 5.05982E-08, A12=-1.06364E-09, A14= 8.20851E-12
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 5.16820E-05, A6= 1.33836E-06, A8=-5.23000E-07
A10= 2.76838E-08, A12=-5.97362E-10, A14= 4.65996E-12
第6面
K= 0.00000E+00, A4=-2.38112E-04, A6= 7.51411E-06, A8=-2.40483E-06
A10= 4.29616E-07, A12=-4.01119E-08, A14= 1.60238E-09
第11面
K= 0.00000E+00, A4=-5.17367E-04, A6=-5.66448E-05, A8= 4.53807E-06
A10=-7.50402E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4=-6.25328E-05, A6= 9.00851E-06, A8=-7.82678E-07
A10= 2.97351E-08, A12=-4.15223E-10, A14= 0.00000E+00
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 6.42897E-05, A6=-4.19023E-06, A8= 6.58934E-08
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
ズーム比 3.28135
広角 中間 望遠
焦点距離 6.2142 13.1141 20.3911
Fナンバー 2.85258 4.28066 5.64291
画角 39.3679 19.8675 12.9178
像高 4.6750 4.6750 4.6750
レンズ全長 39.3161 36.6808 39.7421
BF 0.25556 -0.59241 0.28717
d4 15.8504 5.4283 1.5000
d12 3.0411 13.3769 21.0269
d14 5.9810 4.2800 2.7400
入射瞳位置 8.3349 5.5693 3.7979
射出瞳位置 -17.5453 -46.5039 -132.8723
前側主点位置 12.3797 14.9375 21.0664
後側主点位置 33.1018 23.5667 19.3510
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -8.4115
2 3 21.9794
3 6 8.3767
4 8 14.3722
5 9 -5.2338
6 11 15.7669
7 13 31.6266
8 15 ∞
9 17 ∞
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 -15.04135 5.15000 -0.21859 1.17026
2 5 12.23158 5.78800 -0.68230 1.21868
3 13 31.62659 1.60000 0.41827 1.05031
以下の表7に、各数値実施例のズームレンズ系における各条件の対応値を示す。
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
L1 第1レンズ素子
L2 第2レンズ素子
L3 第3レンズ素子
L4 第4レンズ素子
L5 第5レンズ素子
L6 第6レンズ素子
L7 第7レンズ素子
L8、L9 平行平板
A 絞り
S 像面
1 ズームレンズ系
2 撮像素子
3 液晶モニタ
4 筐体
5 主鏡筒
6 移動鏡筒
7 円筒カム
Claims (16)
- 物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群とを備え、
前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、少なくとも像側に凹面を持ち負のパワーを有する第1レンズ素子と、少なくとも物体側に凸面を持ち正のパワーを有する第2レンズ素子との2枚のレンズ素子からなり、
前記第2レンズ群が、物体側から像側へと順に、1枚の単レンズ素子である第3レンズ素子と、それぞれ相異なる符号のパワーを有する第4レンズ素子と第5レンズ素子とを接合してなる接合レンズ素子と、1枚の単レンズ素子である第6レンズ素子とからなり、
広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群すべてが光軸に沿って移動するとともに、
以下の条件(1)及び(2)を満足する、ズームレンズ系:
5.0<αiW<20.0 ・・・(1)
(n11−1)・(n12−1)≧0.84 ・・・(2)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
αiW:広角端の最大像高における主光線の撮像素子入射角度(主光線が光軸から離れつ
つ撮像素子の受光面に入射する場合を正とする)、
n11:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
n12:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(5)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
0.1<(n11−1)・(n12−1)・d・fW/(r12・r21)<0.3
・・・(5)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
n11:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
n12:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
r12:第1レンズ素子の像側面の曲率半径、
r21:第2レンズ素子の物体側面の曲率半径、
d:第1レンズ素子の像側面と第2レンズ素子の物体側面との間の光軸上面間隔、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(6)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
0.0001<(n11−1)・(n12−1)・d2・fT/(r12・r21・fW)
<0.04 ・・・(6)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
n11:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
n12:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
r12:第1レンズ素子の像側面の曲率半径、
r21:第2レンズ素子の物体側面の曲率半径、
d:第1レンズ素子の像側面と第2レンズ素子の物体側面との間の光軸上面間隔、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(7)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
1.0<(r12+r21)/(r12−r21)<2.5 ・・・(7)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
r12:第1レンズ素子の像側面の曲率半径、
r21:第2レンズ素子の物体側面の曲率半径、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(8)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
0.5<|fAIR|/fW<1.1 ・・・(8)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
fAIR:第1レンズ素子の像側面と第2レンズ素子の物体側面との間に形成される空気
レンズの焦点距離、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(9)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
2.4<|fG1|/fW<4.0 ・・・(9)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
fG1:第1レンズ群の合成焦点距離、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(10)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
1.85<fG2/fW<3.0 ・・・(10)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
fG2:第2レンズ群の合成焦点距離、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(11)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
2.5<fG3/fW<6.0 ・・・(11)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
fG3:第3レンズ群の合成焦点距離、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(12)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
1.0<|fL1|/fW<2.5 ・・・(12)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
fL1:第1レンズ素子の焦点距離、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(13)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
2.0<fL2/fW<5.0 ・・・(13)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
fL2:第2レンズ素子の焦点距離、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(14)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
0.4<|fL1|/|fG1|<0.8 ・・・(14)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
fL1:第1レンズ素子の焦点距離、
fG1:第1レンズ群の合成焦点距離、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(15)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
0.85<fL2/|fG1|<2.0 ・・・(15)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
fL2:第2レンズ素子の焦点距離、
fG1:第1レンズ群の合成焦点距離、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 以下の条件(16)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
1.9<fL2/|fL1|<3.0 ・・・(16)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
ここで、
fL1:第1レンズ素子の焦点距離、
fL2:第2レンズ素子の焦点距離、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である。 - 第2レンズ群が、光軸に対して垂直方向に移動する、請求項1に記載のズームレンズ系。
- 物体の光学的な像を電気的な画像信号として出力可能な撮像装置であって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、
該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群とを備え、
前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、少なくとも像側に凹面を持ち負のパワーを有する第1レンズ素子と、少なくとも物体側に凸面を持ち正のパワーを有する第2レンズ素子との2枚のレンズ素子からなり、
前記第2レンズ群が、物体側から像側へと順に、1枚の単レンズ素子である第3レンズ素子と、それぞれ相異なる符号のパワーを有する第4レンズ素子と第5レンズ素子とを接合してなる接合レンズ素子と、1枚の単レンズ素子である第6レンズ素子とからなり、
広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群すべてが光軸に沿って移動するとともに、
以下の条件(1)及び(2):
5.0<αiW<20.0 ・・・(1)
(n11−1)・(n12−1)≧0.84 ・・・(2)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
(ここで、
αiW:広角端の最大像高における主光線の撮像素子入射角度(主光線が光軸から離れつ
つ撮像素子の受光面に入射する場合を正とする)、
n11:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
n12:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である)
を満足する、撮像装置。 - 物体の光学的な像を電気的な画像信号に変換し、変換された画像信号の表示及び記憶の少なくとも一方を行うカメラであって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを含む撮像装置を備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群とを備え、
前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、少なくとも像側に凹面を持ち負のパワーを有する第1レンズ素子と、少なくとも物体側に凸面を持ち正のパワーを有する第2レンズ素子との2枚のレンズ素子からなり、
前記第2レンズ群が、物体側から像側へと順に、1枚の単レンズ素子である第3レンズ素子と、それぞれ相異なる符号のパワーを有する第4レンズ素子と第5レンズ素子とを接合してなる接合レンズ素子と、1枚の単レンズ素子である第6レンズ素子とからなり、
広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群すべてが光軸に沿って移動するとともに、
以下の条件(1)及び(2):
5.0<αiW<20.0 ・・・(1)
(n11−1)・(n12−1)≧0.84 ・・・(2)
(ただし、3.2<fT/fW、ωW>35)
(ここで、
αiW:広角端の最大像高における主光線の撮像素子入射角度(主光線が光軸から離れつ
つ撮像素子の受光面に入射する場合を正とする)、
n11:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
n12:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
ωW:広角端における半画角(°)、
fT:望遠端における全系の焦点距離、
fW:広角端における全系の焦点距離
である)
を満足する、カメラ。
Priority Applications (2)
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