JP2008297838A - アンカーのアンカーナット及びその交換方法 - Google Patents

アンカーのアンカーナット及びその交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】新設、既設を問わず、簡単かつ確実にアンカーのテンドンの荷重を測定できるようにすると共に、荷重測定手段が故障した場合には簡単に交換できるようにする。
【解決手段】アンカーナット14は、定着ナット部141と定着荷重測定部142を備えている。定着ナット部141は、アンカーヘッド10に螺合する雌ネジが143形成してあり、定着荷重測定部142は、アンカーヘッド10の径より僅かに大きな内径に形成してあり、アンカーヘッド10には接触せずにアンカーナット14はアンカーヘッドに螺合する。定着荷重測定部142には、アンカーナットに作用する定着荷重を計測するための荷重測定手段が設けてある。
【選択図】図6

Description

この発明は、供用中のグラウンドアンカー等の緊張材に作用する緊張力を常時監視できるようにすると共に、経年劣化や災害等によって機器が故障して緊張力の測定手段が機能しなくなったときには測定手段を容易に交換可能とするものである。
グラウンドアンカーが日本に導入されてから50年が経過し、初期に施工されたグラウンドアンカーの老朽化の問題が顕在化してきた。グラウンドアンカーのテンドンの破断、アンカー頭部の落下、浮き上がりなどが指摘されている。
アンカー施工後のテンドンの残存緊張力は、様々な要因により変化し、前記のような問題を引き起こしている。テンドンの残存緊張力の変化を計測することは、構造物や地盤の挙動を把握し、アンカーの破損や構造物及び地盤の異常発生を防ぐためにも重要であり、アンカーの健全性の確認のため、テンドンの残存緊張力を測定することが推奨され、確認手法の基準が策定され始めている。
テンドンの残存緊張力の測定方法は、図1に示すように、アンカーを新規に設置する場合に荷重計(ロードセル)を設置する方法と、既に設置されているアンカーに対して緊張用ジャッキを計測時に使用するリフトオフ試験がある。
また、ロードセルに替えて、図2に示すように、2枚の円形ステンレス板の周囲を溶接して袋状とし、内部に作動油を封入したプレッシャーディスク(商品名)を上・下2枚の支圧板の間に挟んでアンカーに設置し、ブルドン管や圧力変換器でアンカーの緊張力を測定することがおこなわれている。
既存のアンカーの残存緊張力を計測するリフトオフ試験は、定着具やテンドンの余長部にカプラーを設置し、ジャッキでカプラーを引上げてテンドンに作用する緊張力を計測する試験であり、定着具が支圧板から僅かに(0.1〜1.0mm)離れたときの荷重を測定することによりアンカーに作用している荷重を推定するものである。一般的なリフトオフ試験は、図3に示すように、リフトオフ専用油圧ジャッキを使用して実施され、加圧装置(緊張ジャッキ)は、その容量とストロークに余裕のあるものを選び、計画最大試験荷重の1.2倍まで載荷可能なものを使用するのが一般的である。
特許文献1(特開2006−45860号公報)及び特許文献2(特開2006−45861号公報)には、図4に示すように、アンカープレート(支圧板)とプリングプレートを一体化してアンカープレートを含めてアンカーの定着具をジャッキで引上げてテンドンに作用する緊張荷重を計測することが開示されている。
また、特許文献3(特許第2936192号公報)及び特許文献4(特許第3571968号公報)にあるように、実際にテンドンに荷重をかけることなく、超音波の伝播速度や測定対象物に対する打撃による水平方向の振動の周波数分析によってテンドンに作用している荷重を測定する方法も提案されている。
特開2006−45860号公報 特開2006−45861号公報 特許第2936192号公報 特許第3571968号公報
アンカーのテンドンに導入されている緊張力は、リフトオフ試験のように使用する油圧ジャッキの圧力によって緊張力を求めているが、試験時の緊張力しか求めることができず、連続的に緊張力を監視することはできない。リフトオフ試験は、アンカーの状態を確認するのに適するものであり、この方法が推奨されているが、テンドンが腐食等で強度が低下していると、テンドンが破断する危険性が大である。
また、ロードセルは価格が高く、設置対象のアンカーが限定され、全体的な監視ができない。ロードセルをアンカーに設置して、機器の故障が生じた場合、修理・交換が不可能であり、以後の測定が不能となる。
一般に部材の応力の測定には、歪ゲージを部材に貼り付けることがおこなわれているが、アンカーの場合、直接PC鋼材に歪ゲージを貼り付けることが難しく、また、PC鋼材は地中に設置されるため機器にとっては劣悪な環境であり、歪ゲージが断線したり劣化して測定が不能となることもあり、永久構造物の耐用年数の50〜60年に渡って正常に機能させて連続的に監視することは難しい。
本発明は従来技術の不都合を解消し、新設、既設を問わず、簡単かつ確実にアンカーのテンドンの荷重を連続的に測定できるようにすると共に、荷重測定手段が故障した場合には簡単に交換できるようにし、アンカーの緊張力を常時監視できるようにするものである。
アンカー用の定着装置の定着調整用のアンカーナットであって、定着ナット部と定着荷重測定部を備え、さらには、荷重測定手段を内蔵しているアンカーナットである。
テンドンを構造物に定着するアンカーヘッドに着脱自在なアンカーナットに荷重測定手段を内蔵させたので、荷重測定手段が故障しても交換作業が容易であり、アンカーの健全性を常時監視することができる。
また、このアンカーナットの取り扱い方法であって、既存のアンカー定着金具の上部にテンドンの余長部を利用して接続ヘッドを固定し、接続ヘッドを持ち上げてアンカーナットを支圧板から離し、アンカーナットを回転してアンカーヘッドに対して上昇させ、接続ヘッドの持ち上げを解除してテンドンの緊張力をアンカーヘッドに盛り替えしてアンカーナットをフリーにしてアンカーヘッドから取り外し、荷重測定手段を交換して再度アンカーヘッドに取り付けるアンカーナットの交換方法である。
以上述べたように本発明のアンカーナットは、定着体の一部であるので、定着状態では常に緊張力が作用している部材である。従来のアンカーヘッドに螺合してアンカー体に作用する定着力を全て伝達されるようにする定着ナット部とその定着力を正確に測定する定着荷重測定部を一体化(図示は省略するが、ボルトや金具等の連結手段によるものを含む)させてあるので、計測手段を新たに設けることなく定着荷重を常時計測することが可能であり、定着荷重を測定するために大掛かりな装置も必要なく、システムの維持管理が簡単であり、新設アンカー、既設アンカーを問わず使用することができる。
更に、アンカーナットは、交換が容易であるので測定手段の経年劣化による測定不能の状態が起きても簡単に修繕回復ができる。
本発明のナットは、グラウンドアンカーの定着用のみならず、建築物、橋梁などに使用されるアンカーにも利用可能である。
実施例1
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
本発明が適用されるアンカーの定着装置1は、図5に示すように円筒形で外周にネジ11が設けてあり、PC鋼より線等の緊張材を通す穴12が適宜の個数設けてあるアンカーヘッド10と、アンカーヘッド10のネジ11に螺合する雌ネジが設けてあり、アンカーヘッドに対して上下動するアンカーナット14から構成されている。アンカーのテンドン2であるPC鋼より線が穴12に通されてクサビ13によって定着され、アンカーナット14を回転させて上下させることによって、定着装置1の全長(高さ)が調整できるようにしてあり、テンドン2の定着時のセットロスを解消することができるものであり、これらは支圧板3の上に設置される。
この定着装置1及び本発明のアンカーナット14を使用してアンカーを定着した状態の断面を図6に示す。構造物Sにはアンカーを挿通する穴35が形成してあり、この穴35を通じてテンドン2が地中のアンカー体(図示しない)に連結固定されている。構造物表面に補剛板31、その上に支圧板3が設置されている。支圧板3にアンカーヘッド10が載せてあり、アンカーナット14を回転することによって定着装置1の高さを調整している。
テンドン2の頭部には防錆のためグリースが塗布され、ヘッドキャップ16を被せ、更に保護キャップ17が設置してある。
図7に示すように、この定着装置1に使用した本発明のアンカーナット14は、定着ナット部141と定着荷重測定部142を備えている。定着ナット部141は、アンカーヘッド10に螺合する雌ネジ143が形成してあり、定着荷重測定部142は、アンカーヘッド10の径より僅かに大きな内径に形成してあり、アンカーヘッド10には接触せずにアンカーナット14が螺合するようにしてある。定着荷重測定部142には、アンカーナット14に作用する定着荷重を計測するための荷重測定手段4が設けてある。
具体的には、定着荷重測定部142の肉厚部の底部側に穴15が形成してあり、荷重測定手段4として、例えば歪ゲージがセットしてある。この穴15は少なくとも1個は必要であるが、アンカーナット14に複数の穴を設けて荷重測定手段4を複数設置してもよい。歪ゲージの信号線41はアンカーナット14の側壁に取り付けられた信号用ソケット42に結合してある。このソケット42に信号ライン43のプラグが連結され、歪ゲージの信号はデータロガー等(図示しない)に送られる。ソケット42には無線機を取り付け、測定信号を無線で親機に送るようにすることもできる。
歪ゲージ等の荷重測定手段4の取り付け位置は、アンカーナット14の定着荷重測定部142の肉厚部に設けた穴だけでなく、図8及び図9に示すように、定着荷重測定部142の外側面や内側面に凹部や溝を形成して歪ゲージ4を貼り付け、樹脂でモールドして歪ゲージを被覆し、外側面に信号用ソケット42を取り付ける形態でもよい。
アンカーナット14は、アンカーヘッド10の外周の雄ネジに螺合する雌ネジが形成されてあればよく、図10に示すように、形状は円形に限らず六角形などの多角形にすることができる。
このアンカーナット14をアンカーの定着体として使用すると、テンドン2に作用する緊張力は定着用のクサビ13を介してアンカーヘッド10に伝えられ、更にアンカーナット14を介して支圧板3に伝達されるので、テンドン2に作用する緊張力はアンカーナット14の荷重測定部142に設けた歪ゲージ4によって継続的に測定することができるので、アンカーとして供用中であっても緊張力を監視することができる。
新設のアンカーの場合は、このアンカーナット14を使用してテンドン2をアンカーヘッドに定着し、信号用ソケット42に信号ラインを接続してデータロガーと接続することによって、個々のアンカーの定着荷重を常時測定することができる。
荷重計測手段を具備していないアンカーナットを使用した古い既存のアンカー、また、本発明のアンカーナットの荷重計測手段が故障して計測不能になったり、経年劣化で正確な計測値を計測できなくなった場合におけるアンカーナットの交換手順を以下に説明する。
図11(1)に示すようにアンカーの頭部に保護のために設置してある保護キャップを取り外し、更にヘッドキャップを取り外す。
アンカーヘッドに防錆のために塗布してあるグリースを拭き取り、テンドンの先端部を露出させ、クサビがテンドンに適正に食い込み固定しているかを確認する。
アンカーヘッド10の上部にクサビ穴が形成され、外周にアンカーヘッド10と同ピッチの雄ネジを設けた接続ヘッド5をセットし、テンドンの余長部をクサビ穴に通して接続ヘッド5の上部に露出させ、固定用のクサビ51を各クサビ穴に押し込み、テンドンを接続ヘッド5に固定する。
内壁部に接続ヘッド5の雄ネジに螺合する雌ネジを形成したカプラー6を接続ヘッド5に接続し、ラムチェアー7をアンカーの頭部にセットすると共にセンターホールジャッキ8をラムチェアー7にセットし、カプラー6の頭部から上部に延びるテンションバー61をセンターホールジャッキ8の頭部にプリングナット81を使用して固定する。
センターホールジャッキ8を作動させてテンションバー61を上方に引上げ、支圧板3に押し付けられていたアンカーナット14を図11(3)に示すように1mm程度のクリアランスが形成された位置で停止し、アンカーナット14を回転してネジ作用でアンカーヘッド10に対してアンカーナット14の基部がアンカーヘッド10の基部の上になるまで上昇させる。
そこで、図11(4)に示すように、センターホールジャッキ8を緩やかに解放することによってアンカーヘッド10を支圧板3まで降下させ、テンドンに作用している緊張力がアンカーヘッド10を介して支圧板3に伝達されるように盛替えをおこない、アンカーナット14がテンドンの緊張力に対してフリーな状態とする。
図11(5)に示すように、プリングナット81をテンションバー61からはずし、センターホールジャッキ8、ラムチェアー7を撤去し、カプラー6を取り外し、アンカーナット14をアンカーヘッド10に対して回転してアンカーヘッド10から取り外す。
取り外したアンカーナット14の故障した荷重測定手段4を交換してアンカーナット14による荷重測定が可能の状態とし、アンカーナット14をアンカーヘッド10に取り付ける。
取り付けの手順は、アンカーナット14を取り外すときと逆の手順であり、アンカーナット14をアンカーヘッド10に取り付け、アンカーナット14の基部をアンカーヘッド10の基部近くまでネジ回転によって降下させ、接続ヘッド5にカプラーとテンションバーを取り付ける。
ラムチェアーとセンターホールジャッキを再度セットし、テンションバーをプリングナットでセンターホールジャッキに固定し、センターホールジャッキを作動させてテンドンに所定の緊張力が導入されるまで緊張するとアンカーヘッド10は支圧板3から浮き上がった状態となる。ここで、アンカーナット14を回転して支圧板3に接触するまで降下させる。
センターホールジャッキ8の作動を解除すると、テンドンに作用している緊張力はアンカーヘッド10を介してアンカーナット14に伝達されて支圧板3に押し付けられ、テンドンは所定の緊張力で定着される。再定着に使用したカプラー、ラムチェアー及び接続ヘッドを撤去して作業を完了する。
なお、カプラーを接続するのに充分な余長がアンカーヘッドのネジ部にある場合は、接続ヘッドを使用することなく直接カプラーをアンカーヘッドに接続する。
実施例2
この実施例は、図12に示すように、カプラー6のテンションバーに替えて複数のPC鋼線65を使用してカプラー6を介してアンカーヘッド10を引上げるもので、PC鋼線65を圧着グリップ66によってカプラー6に連結固定し、センターホールジャッキ8にはプリングヘッド83と固定クサビ84によって連結したものであり、その他は実施例1と同様であり、交換手順には変更がない。
ラムチェアー7をセットし、一端に圧着グリップを固着した複数のPC鋼線65をカプラー6の天井に設けた穴に通し、更にセンターホールジャッキ8のセンターホールを通してジャッキの頭部に導き、センターホールジャッキの頭部にクサビ穴が形成してあるプリングヘッド83をセットし、PC鋼線の他端をプリングヘッドのクサビ穴に通してクサビをセットして固定する。
センターホールジャッキ8を作動させると、ジャッキの上昇力はプリングヘッド83、PC鋼線65を介してカプラー6に伝えられてアンカーヘッド10を持ち上げる。
以下の手順は実施例1と同じであるので説明を省略する。
ロードセルを使用した緊張力測定方法の説明図。 プレッシャーディスクを使用した緊張力測定方法の説明図。 リフトオフ試験の概念説明図。 支圧板を引上げるリフトオフ試験の説明図。 本発明のアンカーナットを使用する定着装置の斜視図。 アンカーヘッドに本発明のアンカーナットを装着した状態の断面図。 本発明のアンカーナットの平面図、断面図及び荷重測定部の拡大図。 本発明のアンカーナットの他の実施例の平面図、断面図及び荷重測定部の拡大図。 本発明のアンカーナットの他の実施例の平面図、断面図及び荷重測定部の拡大図。 本発明のアンカーナットの他の実施例の平面図。 荷重測定手段を内蔵したアンカーナットの交換手順の説明図。 アンカーナットの交換に使用するカプラーの他の実施例の断面図。
符号の説明
1 定着装置
10 アンカーヘッド
11 雄ネジ
12 穴
13 クサビ
14 アンカーナット
2 テンドン(緊張鋼線)
3 支圧板
4 荷重測定手段
5 接続ヘッド
6 カプラー
7 ラムチェアー
8 センターホールジャッキ

Claims (7)

  1. アンカーの定着装置の定着調整用のアンカーナットであって、定着ナット部と荷重測定部を備えたアンカーナット。
  2. 請求項1において、荷重測定部に装着された荷重測定手段が交換可能であるアンカーナット。
  3. 請求項1また2において、荷重測定手段は歪ゲージであり、歪ゲージはアンカーナットに形成した複数の穴、溝、または凹部のいずれかに設置してあるアンカーナット。
  4. アンカーナットが使用されている既存のアンカーに請求項1〜3のいずれかのアンカーナットを取り付ける方法であって、既存のアンカーのアンカーヘッドにカプラーを接続し、カプラーを引き上げてアンカーナットを支圧板から浮き上がらせ、アンカーナットを回転してアンカーヘッドに対して上昇させ、カプラーの引上げを解除してテンドンの緊張力をアンカーヘッドに盛り替えしてアンカーナットをフリーにし、アンカーナットをアンカーヘッドから取外し、荷重測定手段を交換して再度アンカーヘッドに取り付けるか、または、新規のアンカーナットを取り付けるアンカーナットの交換方法。
  5. 請求項4において、アンカーヘッドとカプラーの間に接続ヘッドを介在させ、テンドンを接続ヘッドに固定するアンカーナットの交換方法。
  6. 請求項4または5において、カプラーは先端部にネジが設けてあるテンションバーを有し、テンションバーをセンターホールジャッキにプリングナットを使用して固定してカプラーを引上げるアンカーナットの交換方法。
  7. 請求項4または5において、カプラーには圧着グリップによってPC鋼より線が固着してあり、このPC鋼より線をセンターホールジャッキにプリンヘッドとクサビで固定してカプラーを引上げるアンカーナットの交換方法。
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