JP2008295013A - 管理計算機、冗長化設定方法、冗長化設定プログラム及びスイッチの設定方法 - Google Patents

管理計算機、冗長化設定方法、冗長化設定プログラム及びスイッチの設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通常のネットワークを冗長化されたネットワークに変更する場合のネットワークの管理者がスイッチを設定する作業量を低減する管理計算機を提供する。
【解決手段】ネットワークを構成する複数のスイッチを管理する管理計算機であって、ネットワークは、VLANを収容するネットワークであり、複数のスイッチのうち冗長化ペアを構成する第一スイッチ及び第二スイッチによって、現用系の経路と待機系の経路とに区分され、管理計算機は、各スイッチの接続関係とスイッチのポートに割り当てられたVLANの識別子とを示すポート管理情報を記憶し、第一スイッチのポートのうち、第一スイッチに接続される接続先スイッチが接続されるポートに、接続先スイッチのポートのうち第一スイッチに接続されるポートに割り当てられるVLANを割り当てるように、第一スイッチのポート管理情報を更新することによって、冗長化ペアを構成する。
【選択図】図15

Description

本発明は、ネットワークを管理する管理計算機に関し、特にネットワークを構成するスイッチを自動的に設定する管理計算機に関する。
近年、企業内における各業務(ミッションクリティカルな業務を含む)のネットワーク化が進み、ネットワークの可用性の向上が求められている。
従来、スイッチ及びルータ等のネットワーク機器に障害が発生した場合、ネットワークの管理者は、障害が発生したネットワーク機器を手作業で交換していた。この場合、障害が発生したネットワーク機器の交換が完了するまでの間、当該ネットワークにおける通信ができなくなるので、ネットワークの可用性が大きく低下していた。
ここで、STP(Spanning Tree Protocol)というプロトコルが知られている。STPは、スイッチによって構成されるネットワークにおいて障害が発生した場合、ネットワークを自動的に復旧させるためのスイッチ間の制御プロトコルである。ネットワークにおいて障害が発生した場合、各スイッチは、STPを用いて当該ネットワークの障害を復旧させる処理を自律的に実行する。よって、STPによると、ネットワークにおいて障害が発生した場合に、障害を復旧させる処理が自動的に実行されるので、ネットワークの管理者がネットワークの障害を手作用で復旧させる場合と比較して、ネットワークの可用性を向上できる。
また、ネットワークの可用性をさらに向上させるためのVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)及びGSRP(Gigabit Switch Redundancy Protocol)というプロトコルが知られている。これらのプロトコルが障害を復旧させる範囲は、隣接した(互いに接続される)ネットワーク機器に限定される。これらのプロトコルは、現用系スイッチ及び待機系スイッチによって構成される冗長化スイッチの制御プロトコルである。以下、VRGP及びGSRPを冗長系制御プロトコルという。
冗長系制御プロトコルによると、障害を復旧させる範囲は、隣接したネットワーク機器に限定されているので、STPによって障害を復旧させるよりも短時間でネットワークを復旧できる。
冗長系制御プロトコルを適用するために、ネットワークの管理者は、冗長化スイッチを構成する両方のスイッチに、ネットワーク内の他のスイッチを接続する。そして、ネットワークの管理者は、冗長化スイッチを構成する一方のスイッチを経由する現用系の経路と、冗長化スイッチを構成する他方のスイッチを経由する待機系の経路とを設定する。なお、冗長化スイッチを構成する二つのスイッチのうち、現用系の経路が経由するスイッチを現用系スイッチといい、待機系の経路が経由するスイッチを待機系スイッチという。
ネットワークの管理者は、現用系スイッチと待機系スイッチとの間で、冗長系制御プロトコルを動作させる。現用系スイッチは、冗長系制御プロトコルを用いて、待機系スイッチの稼動状態を監視し、待機系スイッチは、冗長系制御プロトコルを用いて、現用系スイッチの稼動状態を監視する。
なお、待機系スイッチに備わるポートのうち、現用系スイッチに接続されるポート以外のポートは、現用系スイッチで障害が発生するまでの間、通信を停止している待機状態に設定されている。なお、この待機状態のポートは、冗長系制御プロトコルを用いて実行される自動復旧処理の対象となるポートである。
また、ネットワークの管理者は、冗長系制御プロトコルとしてGSRPを選択した場合、現用系スイッチに備わるポートのうち待機系スイッチに接続されるポート、及び待機系スイッチに備わるポートのうち現用系スイッチに接続されるポートを、GSRPに基づくスイッチ間相互監視用通信で利用するポートに設定する。
ネットワークの管理者は、ネットワークを論理的に分割し、スイッチによって構成されるネットワーク内に複数の仮想的なLAN(VLAN(Virtual Local Area Network))を構成する。ネットワークの管理者は、利用者端末の各VLANに対するアクセスを制御するために、スイッチのポートごとにアクセス先のVLANを指定(定義)する。なお、スイッチへ接続されるポートにおいて、複数のVLANのパケットを重ね合わせて転送するため、ネットワークの管理者は、スイッチに接続されるポートに、複数のVLANを指定しなければならない。
VLANが指定されるスイッチによって構成されるネットワークに冗長系制御プロトコルが適用される場合、ネットワークの管理者は、冗長化の対象とする全てのVLANについて、冗長化スイッチを構成する二つのスイッチと、冗長化スイッチに接続される複数のスイッチを設定する。ネットワークの管理者は、現用系の経路と待機系の経路のどちらを用いても同じVLANを利用できるように、現用系の経路に対応するポートと待機系の経路に対応するポートとが同じVLANに割り当てられるように設定する必要がある。
ネットワークの管理者は、スイッチを新たにネットワークに導入する場合、新たに導入する新規スイッチと既設スイッチとの間の接続関係、並びに新規スイッチに備わるポート及び既設スイッチに備わる各ポートに割り当てられるVLANを設定しなければならない。また、冗長系制御プロトコルにGSRPを用いる場合、ネットワークの管理者は、冗長化スイッチを構成する二つのスイッチを直接接続するようにネットワーク構成を設計しなければならない。
なお、新規スイッチをネットワークに追加することによって、冗長構成でない既存のネットワークを冗長構成のネットワークに変更する場合、ネットワークの管理者は、冗長化の対象となる既設スイッチの設定と、新規スイッチの設定と、冗長化の対象となる既設スイッチ及び新規スイッチに接続される全てのスイッチの設定と、を変更しなければならない。
具体的には、ネットワークの管理者は、これらの全てのスイッチについて、スイッチ間の接続関係と、VLANとを設定しなければならない。よって、ネットワークの規模が大きくなるにつれて、ネットワークの管理者が設定を変更しなければならないスイッチの数も増加する。したがって、ネットワークの規模が大きくなるにつれて、ネットワークの管理者の作業量が増加し、ネットワークの管理者にとって、スイッチの設定を変更することが困難になる。
本発明の第1の目的は、規模の大きなネットワークにおいても、ネットワークの管理者がスイッチの設定を変更する作業量を低減し、ネットワークに冗長構成を導入することを容易にすることである。
また、規模の大きなネットワークにおいて、ネットワークの管理者がスイッチの設定を変更する作業量が増加することにより、ネットワークの管理者がスイッチを誤って設定する確率が増加する。なお、このスイッチの誤設定は、ネットワークの可用性を低下させる要因となる。
本発明の第2の目的は、規模の大きなネットワークにおいても、ネットワークの管理者がスイッチの設定を変更する作業量を低減し、ネットワークの構成を変更する場合のスイッチの誤設定を低減させることである。
本発明の代表的な一形態によると、演算処理をするプロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶部と、前記プロセッサに接続されるインタフェースと、を備え、前記インタフェースを介してネットワークに接続され、前記ネットワークを構成する複数のスイッチを管理する管理計算機であって、前記ネットワークは、前記ネットワークを構成する各スイッチがVLAN識別子によって一意に識別される一つ又は複数のVLANを収容するネットワークであり、さらに、前記ネットワークは、前記複数のスイッチのうち冗長化ペアを構成する第一スイッチ及び第二スイッチによって、現用系の経路と待機系の経路とに区分され、前記記憶部は、前記各スイッチの接続関係と前記スイッチに備わるポートに割り当てられたVLANの識別子とを示すポート管理情報を記憶し、前記プロセッサは、前記第一スイッチに備わるポートのうち、前記第一スイッチに接続される接続先スイッチが接続されるポートに、前記接続先スイッチに備わるポートのうち前記第一スイッチに接続されるポートに割り当てられるVLANを割り当てるように、前記第一スイッチのポート管理情報を更新することによって、前記冗長化ペアを構成する特徴とする。
本発明の一形態によれば、通常のネットワークを冗長化されたネットワークに変更する場合のネットワークの管理者がスイッチを設定する作業量を低減できる。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態を図1〜図33を用いて説明する。
図1は、本発明の第一実施形態の計算機システムの構成を示す図である。
本計算機システムは、管理サーバ2と、管理サーバ2によって管理されるネットワーク4を含む。
管理サーバ2に備わる入出力装置にネットワーク4の構成が表示されるので、ネットワーク4の管理者1は、入出力装置を介してネットワーク4の構成を把握できる。また、管理者1は、管理サーバ2に備わる入出力装置にネットワーク4を冗長化する指示を入力できる。
管理サーバ2は、ネットワーク4に接続される。そして、管理サーバ2は、ネットワーク機器3間の接続関係を示すリンク情報を受信する。また、管理サーバ2は、ネットワーク機器3を設定するためのプロトコルを用いてネットワーク機器3の設定内容を設定する。ネットワーク機器3は、例えば、ルータ、スイッチ及び利用者端末等である。
図2は、本発明の第一実施形態のネットワーク4の構成を示す図である。
ネットワーク4は、管理サーバ2、スイッチ301〜305及び利用者端末341〜344によって構成される。なお、スイッチ301〜305を総称してスイッチ300とし、利用者端末341〜344を総称して利用者端末340とする。
スイッチ301及びスイッチ305は、ネットワーク4の最上位のスイッチであり、ネットワーク4の中心に位置するコアスイッチという。スイッチ301とスイッチ305とは、直接接続される。
スイッチ302〜304は、スイッチ300以外の機器(本実施形態では、管理サーバ2、利用者端末341及び利用者端末342)を直接収容するフロアスイッチである。なお、スイッチ302〜304は、コアスイッチであるスイッチ301及びスイッチ305の両方に直接接続される。これによって、コアスイッチであるスイッチ301及びスイッチ305が冗長化され、スイッチ301及びスイッチ305のいずれかに障害が発生しても、フロアスイッチであるスイッチ302〜304は、障害発生していない方のスイッチ301又はスイッチ305と通信できる。
管理サーバ2はスイッチ302に接続され、VLAN99に属する。利用者端末341及び利用者端末342はスイッチ303に接続され、利用者端末341はVLAN10に属し、利用者端末342はVLAN20に属する。利用者端末343及び利用者端末344はスイッチ304に接続され、利用者端末343はVLAN20に属し、利用者端末344はVLAN10に属する。
図3は、本発明の第一実施形態の管理サーバ2の構成を示す図である。
管理サーバ2は、メモリ20、入出力インタフェース(I/F)21、ネットワークインタフェース(I/F)22及びCPU24を備える。
管理サーバ2は、入出力I/F21を介して、入出力装置23に接続する。入出力装置23は、例えば、ディスプレイ、キーボード及びマウス等である。管理サーバ2は、ネットワークI/F22を介して、ネットワーク4に接続する。
メモリ20は、OS203、機器設定プログラム204、冗長構成設定生成プログラム211、機器設定情報データベース205、VLAN情報管理テーブル212、ポート情報管理テーブル213及び冗長系管理テーブル214を含む。CPU24は、メモリ20にロードされた各種プログラムを実行する。
機器設定プログラム204は、OS203上で動作し、各スイッチ300にVLANを設定し、スイッチ301とスイッチ305とを接続する各ポートをGSRP用のポートに設定する。なお、機器設定プログラム204は、コマンドラインインタフェース又はNet.conf等を用いて、各スイッチ300を設定する。機器設定情報データベース205は、OS203上で読み書き可能なデータであり、各スイッチ300の設定内容を保持する。
冗長構成設定生成プログラム211は、OS203上で動作し、ネットワーク4を冗長化するために必要なスイッチ300の設定内容を生成する。
VLAN情報管理テーブル212は、OS203上で読み書き可能なデータであり、各スイッチ300に定義されたVLANをスイッチ300ごとに管理する。なお、VLAN情報管理テーブル212は、図10〜図13で詳細を説明する。
ポート情報管理テーブル213は、OS203上で読み書き可能なデータであり、各スイッチ300に備わるポートの利用状態を管理する。なお、ポート情報管理テーブル213は、図6〜図9で詳細を説明する。
冗長系管理テーブル214は、OS203上で読み書き可能なデータであり、冗長化スイッチを構成する二つのスイッチ間の接続関係を管理する。なお、冗長系管理テーブル214は、図28で詳細を説明する。
図4は、本発明の第一実施形態の管理サーバ2上でネットワークを設計する場合のシーケンス図である。
まず、管理者1は、入出力装置23に表示されるネットワーク構成入力画面230を介して、ネットワークの構成を管理サーバ2に入力する(S701)。なお、ネットワーク構成入力画面230については、図5で詳細を説明する。
管理サーバ2は、入力されたネットワークの構成に基づいて、VLAN情報管理テーブル212、ポート情報管理テーブル213及び冗長系管理テーブル214によって管理されるネットワークの情報を更新する(S702)。
そして、管理サーバ2は、入力されたネットワークの構成を、ネットワーク構成入力画面230に反映し、入出力装置23に表示する(S703)。
次に、管理者1は、図14に示す冗長化スイッチ指定画面234を介して、ネットワーク構成入力画面230を介して、冗長化の対象となるスイッチ300を指定する(S704)。
管理サーバ2は、指定されたスイッチ300を冗長化するために必要なネットワークの構成を生成する(S705)。そして、管理サーバ2は、生成したネットワークの構成に基づいて、VLAN情報管理テーブル212、ポート情報管理テーブル213及び冗長系管理テーブル214によって管理されるネットワークの情報を更新する(S706)。次に、管理サーバ2は、更新されたネットワークの構成をネットワーク構成入力画面230に反映し、入出力装置23に表示する(S707)。
そして、管理者1は、入出力装置23に表示されたネットワーク構成入力画面230のネットワークの構成と実際のネットワーク4の構成とが一致するか否かを確認する(S708)。入出力装置23に表示されたネットワーク構成入力画面230のネットワークの構成と実際のネットワーク4の構成とが一致している場合、管理者1は、設定内容を各スイッチ300に更新するように、入出力装置23を介して、管理サーバ2に指示する(S709)。
管理サーバ2は、この指示が入力されると、設定内容を更新する指示を各スイッチ300に送信する(S710)。各スイッチ300は、管理サーバ2からの指示を受信すると、設定内容を更新する(S711)。
これによって、管理サーバ2が、ネットワーク4を冗長化するために必要な各スイッチ300の設定内容を自動的に生成し、各スイッチ300の設定内容を更新するので、管理者1の作業量を低減できる。
図5は、本発明の第一実施形態のネットワーク構成入力画面230を説明する図である。
ネットワーク構成入力画面230は、編集ウィンドウ231、編集パレット232及び編集キャンバス233を含む。
編集ウィンドウ231は、管理者1がネットワークの構成を編集するためのウィンドウである。編集パレット232は、スイッチ300を示すアイコン、ネットワーク機器間の接続を示すアイコン及び利用者端末340を示すアイコン等を含む。編集キャンバス233には、管理者1が設計したネットワークを示す図が表示される。
管理者1は、編集パレット232のいずれかのアイコンをドラッグアンドドロップ操作によって編集キャンバス233上に配置すると、管理サーバ2は、配置されたアイコンを編集キャンバス233上に新たに表示する。管理者1は、編集キャンバス233上に表示されたネットワーク機器間の接続を示すアイコンを操作し、ネットワーク機器間を接続することによって、ネットワークの構成を管理サーバ2に指示する。
図6〜図9は、本発明の第一実施形態のポート情報管理テーブル213の構成を示す図である。
ポート情報管理テーブル213は、管理サーバ2が管理するスイッチ300ごとに生成されている。
ポート情報管理テーブル213は、ポート識別子21301、接続先ノード識別子21302、接続先ポート識別子21303及びVLAN識別子21304を含む。
ポート識別子21301には、スイッチ300に備わるポートの一意な識別子が登録される。
接続先ノード識別子21302には、ポート情報管理テーブル213に対応するスイッチ300に備わる各ポートに接続されるネットワーク機器の一意な識別子が登録される。あるポートにスイッチ300が接続される場合、接続先ノード識別子21302には、接続されるスイッチ300の一意な識別子が登録される。また、あるポートに利用者端末340又は管理サーバ2が接続される場合、接続先ノード識別子21302には、接続される機器がスイッチ300でないことを示す一意な識別子が登録される。本実施形態の場合、接続される機器がスイッチ300でないことを示す識別子は「999」である。
接続先ポート識別子21303には、接続先スイッチ300に備わるポートのうち、接続元のポートに接続されるポートの一意な識別子が登録される。なお、接続元のポートにスイッチ300以外の機器が接続されている場合、接続先ポート識別子21303には何も登録されない。
VLAN識別子21304には、ポート情報管理テーブル213に対応するスイッチ300に備わる各ポートに割り当てられたVLANの一意な識別子が登録される。
図6は、本発明の第一実施形態の管理者1によってネットワークの構成が入力された後のスイッチ301に対応するポート情報管理テーブル2131の構成を示す図である。
ポート情報管理テーブル2131は、スイッチ301に備わるポート「0」は、スイッチ302に備わるポート「6」に接続され、スイッチ301に備わるポート「1」は、スイッチ303に備わるポート「6」に接続され、スイッチ301に備わるポート「2」は、スイッチ304に備わるポート「6」に接続されることを示す。
また、ポート情報管理テーブル2131は、スイッチ301に備わるポート「0」には、VLAN99が割り当てられ、スイッチ301に備わるポート「1」には、VLAN10、VLAN20及びVLAN99が割り当てられ、スイッチ301に備わるポート「2」には、VLAN10、VLAN20及びVLAN99が割り当てられることを示す。
図7は、本発明の第一実施形態の管理者1によってネットワークの構成が入力された後のスイッチ302に対応するポート情報管理テーブル2132の構成を示す図である。
ポート情報管理テーブル2132は、スイッチ302に備わるポート「0」は、スイッチ300以外の機器に接続され、スイッチ302に備わるポート「6」は、スイッチ301に備わるポート「0」に接続されることを示す。
また、ポート情報管理テーブル2132は、スイッチ302に備わるポート「0」には、VLAN99が割り当てられ、スイッチ302に備わるポート「6」には、VLAN99が割り当てられることを示す。
VLAN99は、管理用のVLANであるので、ポート「0」には管理サーバ2が接続されている。
図8は、本発明の第一実施形態の管理者1によってネットワークの構成が入力された後のスイッチ303に対応するポート情報管理テーブル2133の構成を示す図である。
ポート情報管理テーブル2133は、スイッチ303に備わるポート「0」は、スイッチ300以外の機器に接続され、スイッチ303に備わるポート「1」は、スイッチ300以外の機器に接続され、スイッチ303に備わるポート「6」は、スイッチ301に備わるポート「1」に接続されることを示す。
また、ポート情報管理テーブル2133は、スイッチ303に備わるポート「0」には、VLAN10が割り当てられ、スイッチ303に備わるポート「1」には、VLAN20が割り当てられ、スイッチ303に備わるポート「6」には、VLAN10、VLAN20及びVLAN99が割り当てられることを示す。
なお、ポート「0」及び「1」にはVLAN99が割り当てられていないので、ポート「0」及び「1」には、利用者端末340が接続されていることを示す。
図9は、本発明の第一実施形態の管理者1によってネットワークの構成が入力された後のスイッチ304に対応するポート情報管理テーブル2134の構成を示す図である。
ポート情報管理テーブル2134は、スイッチ304に備わるポート「0」は、スイッチ300以外の機器に接続され、スイッチ304に備わるポート「1」は、スイッチ300以外の機器に接続され、スイッチ304に備わるポート「6」は、スイッチ301に備わるポート「2」に接続されることを示す。
また、ポート情報管理テーブル2134は、スイッチ304に備わるポート「0」には、VLAN20が割り当てられ、スイッチ304に備わるポート「1」には、VLAN10が割り当てられ、スイッチ304に備わるポート「6」には、VLAN10、VLAN20及びVLAN99が割り当てられることを示す。
なお、ポート「0」及び「1」にはVLAN99が割り当てられていないので、ポート「0」及び「1」には、利用者端末340が接続されていることを示す。
図10〜図13は、本発明の第一実施形態のVLAN情報管理テーブル212の構成を示す図である。
VLAN情報管理テーブル212は、管理サーバ2が管理するスイッチ300ごとに生成されている。
VLAN情報管理テーブル212は、VLAN識別子21201、ポート識別子21202及びIPアドレス21203を含む。
VLAN識別子21201には、VLAN情報管理テーブル212に対応するスイッチ300に定義されているVLANの一意な識別子が登録される。ポート識別子21202には、同じエントリのVLAN識別子21201に登録されたVLANが割り当てられるポートの一意な識別子が登録される。IPアドレス21203には、同じエントリのVLAN識別子21201に登録されたVLAN上で、VLAN情報管理テーブル212に対応するスイッチ300にアクセスするためのIPアドレスが登録される。
図10は、本発明の第一実施形態の管理者1によってネットワークの構成が入力された後のスイッチ301のVLAN情報管理テーブル2121の構成を示す図である。
VLAN情報管理テーブル2121は、スイッチ301にVLAN10、VLAN20及びVLAN99が定義されることを示す。また、VLAN情報管理テーブル2121は、VLAN10は、ポート「1」及びポート「2」に割り当てられ、VLAN20は、ポート「1」及びポート「2」に割り当てられ、VLAN99は、ポート「0」、ポート「1」及びポート「2」に割り当てられることを示す。さらにVLAN情報管理テーブル2121は、VLAN10上でのスイッチ301のIPアドレスは、「192.168.10.201」であること、VLAN20上でのスイッチ301のIPアドレスは、「192.168.20.201」であること、及びVLAN99上でのスイッチ301のIPアドレスは、「192.168.99.1」であることを示す。
図11は、本発明の第一実施形態の管理者1によってネットワークの構成が入力された後のスイッチ302のVLAN情報管理テーブル2122の構成を示す図である。
VLAN情報管理テーブル2122は、スイッチ302にVLAN99が定義されることを示す。また、VLAN情報管理テーブル2122は、VLAN99は、ポート「0」及びポート「6」に割り当てられることを示す。さらに、VLAN情報管理テーブル2122は、VLAN99上でのスイッチ302のIPアドレスは、「192.168.99.2」であることを示す。
図12は、本発明の第一実施形態の管理者1によってネットワークの構成が入力された後のスイッチ303のVLAN情報管理テーブル2123の構成を示す図である。
VLAN情報管理テーブル2123は、スイッチ303にVLAN10、VLAN20及びVLAN99が定義されることを示す。また、VLAN情報管理テーブル2123は、VLAN10は、ポート「0」及びポート「6」に割り当てられ、VLAN20は、ポート「1」及びポート「6」に割り当てられ、VLAN99は、ポート「6」に割り当てられることを示す。さらに、VLAN情報管理テーブル2123は、VLAN10上でのスイッチ303のIPアドレスは、「192.168.10.203」であること、VLAN20上でのスイッチ303のIPアドレスは、「192.168.20.203」であること、及びVLAN99上でのスイッチ303のIPアドレスは、「192.168.99.3」であることを示す。
図13は、本発明の第一実施形態の管理者1によってネットワークの構成が入力された後のスイッチ304のVLAN情報管理テーブル2124の構成を示す図である。
VLAN情報管理テーブル2124は、スイッチ304にVLAN10、VLAN20及びVLAN99が定義されることを示す。また、VLAN情報管理テーブル2124は、VLAN10は、ポート「1」及びポート「6」に割り当てられ、VLAN20は、ポート「0」及びポート「6」に割り当てられ、VLAN99は、ポート「6」に割り当てられることを示す。さらに、VLAN情報管理テーブル2124は、VLAN上でのスイッチ304のIPアドレスは、「192.168.10.204」であること、VLAN20上でのスイッチ304のIPアドレスは、「192.168.20.204」であること、及びVLAN99上でのスイッチ304のIPアドレスは、「192.168.99.4」であることを示す。
なお、図9〜図13において、すべてのスイッチ301〜304にVLAN99が定義され、すべてのスイッチ301〜304は、VLAN99上でのIPアドレスが定義されているので、管理サーバ2は、すべてのスイッチ301〜304にアクセスできる。
図14は、本発明の第一実施形態の冗長化の対象となるスイッチ300を指定するための冗長化スイッチ指定画面234を説明する図である。
冗長化スイッチ指定画面234は、編集ウィンドウ231、編集キャンバス233及びサブメニュー235を含む。
冗長化スイッチ指定画面234は、管理者1によってネットワークの構成が入力された後、S703の処理で表示されるネットワーク構成入力画面230であって、管理者1が冗長化の対象となるスイッチ300を指定するための画面である。
編集ウィンドウ231及び編集キャンバス233は、図5に示すネットワーク構成入力画面230と同じであるので説明を省略する。
なお、編集キャンバス233には、S701で管理者1によって入力されたネットワークの構成が表示されている。
サブメニュー235は、管理者1がスイッチ300のアイコンをマウスで指定することによって、表示される。サブメニュー235は、「冗長化」、「コピー」、「削除」及び「プロパティ」を含む。
管理者1があるスイッチ300を指定した場合、指定されたスイッチ300のアイコンが強調して表示される。なお、指定されたスイッチ300のアイコンを強調して表示する方法には、点線等でそのスイッチ300を囲む等の方法がある。
そして、強調して表示されたスイッチ300のアイコン付近にサブメニュー235が表示される。管理者1が「冗長化」を指定すると、そのスイッチ300のアイコンによって特定されるスイッチ300が冗長化の対象となるスイッチ300として選択される。
この場合、管理サーバ2は、冗長化の対象となるスイッチ300として選択されたスイッチ300の一意な識別子を検索する。
本実施形態では、冗長化の対象となるスイッチ300は、マウスによって選択されるが、管理者1がキーボードを介して、冗長化の対象となるスイッチ300の識別子を入力してもよい。
本発明は、この冗長化スイッチ指定画面のような管理者との間のユーザインターフェースを備えることによって、従来、管理者が個々のスイッチを設定しなければならなかった冗長構成ネットワークの設計作業を、画面上でネットワーク内の冗長化対象のスイッチを選択することで実現可能とする。これにより、本発明は管理者による冗長構成ネットワーク設計作業の誤りを低減し、冗長構成ネットワーク設計作業の信頼性を高める効果を有する。さらに詳細には、本発明は、画面上に図形で設計対象のネットワークを表示することによって、管理者が冗長化対象スイッチを直感的に選択可能となり、設計の誤りを低減する効果を有する。
図15は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理のフローチャートである。
冗長構成設定生成プログラム211がCPU24によって実行されることにより、冗長化構成生成処理は実行される。なお、冗長化構成生成処理は、図4に示すS703の処理である。
まず、管理者1は、冗長化スイッチ指定画面234を介して、冗長化の対象となる冗長化対象スイッチ300を指定する。そして、CPU24は、指定された冗長化対象スイッチ300の識別子を取得する(S1801)。なお、CPU24は、S1801の処理で取得されたスイッチ300の識別子をS0として保持する。
そして、CPU24は、冗長化対象スイッチ300(S0)とともに冗長化スイッチを構成する新規スイッチ300(S)に対応するポート情報管理テーブル213及びVLAN情報管理テーブル212を、メモリ20上に生成する(S1802)。
次に、CPU24は、冗長化対象スイッチ300(S0)に対応するポート情報管理テーブル213を参照し、冗長化対象スイッチ300(S0)に接続される接続先スイッチ300を一つ選択し、接続先スイッチ300の識別子及び接続先スイッチ300に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ300に接続されるポートの識別子を取得する(S1803)。なお、CPU24は、S1802の処理で取得したスイッチの識別子をS1として保持し、S1802の処理で取得したポートの識別子をP1として保持する。ここで、冗長化対象スイッチ300(S0)と接続先スイッチ300(S1)との間の接続を、有効なリンクという。よって、冗長化対象スイッチ300(S0)と利用者端末340との間の接続は、有効なリンクではない。
具体的には、CPU24は、冗長化対象スイッチ300(S0)に対応するポート情報管理テーブル213に登録されたエントリから、接続先ノード識別子21302にスイッチ300の識別子が登録されているエントリを一つ選択する。そして、CPU24は、選択したエントリから、接続先ノード識別子21302に登録されたスイッチの識別子及び接続先ポート識別子21303に登録されたポートの識別子を取得する。
次に、CPU24は、S1803の処理で取得したスイッチ300の識別子S1及びポートの識別子P1を参照し、図16に示す冗長リンク生成処理を実行し(S1804)、接続先スイッチ300(S1)に対応するポート情報管理テーブル213及びVLAN情報管理テーブル212、並びに新規スイッチ300(S)に対応するポート情報管理テーブル213及びVLAN情報管理テーブル212を更新する。
次に、CPU24は、冗長化対象スイッチ300(S0)の全ての有効なリンクに対して、冗長リンク生成処理が実行されたか否かを判定する(S1805)。
S1805の処理で、冗長化対象スイッチ300(S0)の全ての有効なリンクに対して、冗長リンク生成処理が実行されていないと判定された場合、S1803の処理に戻り、冗長リンク生成処理が未だ実行されていない有効なリンクを一つ選択する。
一方、S1805の処理で、冗長化対象スイッチ300(S0)の全ての有効なリンクに対して、冗長リンク生成処理が実行されたと判定された場合、CPU24は、冗長系制御プロトコルの設定を生成する。
まず、CPU24は、冗長化対象スイッチ300(S0)に対応するポート情報管理テーブル213を参照し、冗長化対象スイッチ300(S0)に備わるポートのうちネットワーク機器に接続されていない空きポートを一つ選択し、選択された空きポートの識別子を取得する。また、CPU24は、新規スイッチ300(S)のポート情報管理テーブル213を参照し、新規スイッチ300(S)に備わるポートのうち、機器に接続されていない空きポートを一つ選択し、選択された空きポートの識別子を取得する(S1806)。なお、CPU24は、冗長化対象スイッチ300(S0)の空きポートの識別子をP4として保持し、新規スイッチ300(S)の空きポートの識別子をP5として保持する。
なお、CPU24は、新規スイッチ300(S)の空きポートを取得する場合、取得した冗長化対象スイッチ300(S0)の空きポートの識別子と同じ識別子によって識別されるポートがあれば、そのポートを空きポートとして取得する。
これによって、新規スイッチ300(S)に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ300(S0)に接続されるポートの識別子が、冗長化対象スイッチ300(S0)に備わるポートのうち新規スイッチ300(S)に接続されるポートの識別子と同じになる。よって、管理者1は、接続先スイッチ300(S1)と冗長化スイッチを構成するスイッチ300(冗長化対象スイッチ300(S0)及び新規スイッチ300(S))との接続関係を把握しやすい。
次に、CPU24は、冗長化対象スイッチ300(S0)に備わるポートのうち、S1806の処理で取得したポートの識別子によって識別されるポート(P4)、及び新規スイッチ300(S)に備わるポートのうち、S1806の処理で取得したポート識別子によって識別されるポート(P5)を、冗長系制御プロトコルを適用するポートに設定する(S1807)。
具体的には、CPU24は、冗長化対象スイッチ300(S0)に対応するポート情報管理テーブル213に含まれるエントリのうちポート識別子21301に登録された識別子がS1806の処理で取得した空きポートの識別子(P4)と一致するエントリに含まれるVLAN識別子21304に、冗長系制御プロトコル通信用のVLANの識別子を登録する。また、CPU24は、新規スイッチ300(S)に対応するポート情報管理テーブル213に含まれるエントリのうちポート識別子21301に登録された識別子がS1806の処理で取得した空きポートの識別子(P5)と一致するエントリに含まれるVLAN識別子21304に、冗長系制御プロトコル通信用のVLANの識別子を登録する。
さらに、CPU24は、冗長化対象スイッチ300(S0)に対応するVLAN情報管理テーブル212に、VLAN識別子21201が冗長系制御プロトコル通信用のVLANの識別子であるエントリを追加する。そして、CPU24は、このエントリに含まれるポート識別子21202に、S1806の処理で取得した空きポートの識別子(P4)を登録し、IPアドレス21203に、冗長系制御プロトコル通信用のVLAN上における冗長化対象スイッチ300(S0)の一意なIPアドレスを登録する。
また、CPU24は、新規スイッチ300(S)に対応するVLAN情報管理テーブル212に、VLAN識別子21201が冗長系制御プロトコル通信用のVLANの識別子であるエントリを追加する。そして、CPU24は、このエントリに含まれるポート識別子21202に、S1806の処理で取得した空きポートの識別子(P5)を登録し、IPアドレス21203に、冗長系制御プロトコル通信用のVLAN上における新規スイッチ300(S)の一意なIPアドレスを登録する。
そして、CPU24は、図28に示す冗長系管理テーブル214を更新する。具体的には、CPU24は、ペア識別子21401に、冗長化対象スイッチ300(S1)と新規スイッチ300(S)とから構成される冗長ペアの一意な識別子を登録し、第一ノード識別子21402に、冗長ペアを構成する一方のスイッチ300の識別子を登録し、第一ポート識別子21403に、第一ノード識別子21402に登録された識別子によって識別されるスイッチ300に備わるポートのうち、冗長ペア構成する他方のスイッチ300に接続されるポートの識別子が登録され、第二ノード識別子21404に、冗長ペアを構成する他方のスイッチ300の識別子を登録し、第二ポート識別子21405に、第二ノード識別子21404に登録された識別子によって識別されるスイッチ300に備わるポートのうち、冗長ペア構成する他方のスイッチ300に接続されるポートの識別子が登録される。
次に、CPU24は、冗長化対象スイッチ300(S0)に対応するポート情報管理テーブル213を更新する(S1808)。具体的には、CPU24は、冗長化対象スイッチ300(S0)に対応するポート情報管理テーブル213に登録されたエントリのうち、ポート識別子21301に登録された識別子がS1806の処理で取得した冗長化対象スイッチ300(S0)のポート識別子(P4)と一致するエントリを選択する。そして、CPU24は、選択したエントリに含まれる接続先ノード識別子21302に、新規スイッチ300の識別子(S)を登録し、選択したエントリに含まれる接続先ポート識別子21303に新規スイッチ300(S)の空きポートの識別子(P5)を登録する。
また、CPU24は、新規スイッチ300(S)に対応するポート情報管理テーブル213を更新する(S1809)。具体的には、CPU24は、新規スイッチ300(S)に対応するポート情報管理テーブル213に登録されたエントリのうち、ポート識別子21301に登録された識別子がS1806の処理で取得した新規スイッチ300(S)のポート識別子(P5)と一致するエントリを選択する。そして、CPU24は、選択したエントリに含まれる接続先ノード識別子21302に、冗長化対象スイッチ300の識別子(S0)を登録し、選択したエントリに含まれる接続先ポート識別子21303に冗長化対象スイッチ300(S0)の空きポートの識別子(P4)を登録する。
CPU24は、S1809の処理を実行後、冗長化構成生成処理を終了する。
図16は、本発明の第一実施形態の冗長リンク生成処理のフローチャートである。
冗長構成設定生成プログラム211がCPU24によって実行されることにより、冗長リンク生成処理は実行される。なお、冗長リンク生成処理は、図15に示すS1804の処理である。
CPU24は、S1901〜S1904の処理を実行することによって、接続先スイッチ300(S1)と新規スイッチ300(S)との接続関係を、接続先スイッチ300(S1)に対応するポート情報管理テーブル213及び新規スイッチ300(S)に対応するポート情報管理テーブル213に設定する。
まず、CPU24は、接続先スイッチS1に備わるポートのうち、ネットワーク機器に接続されていない空きポートを一つ選択し、選択された空きポートの識別子を取得する(S1901)。なお、CPU24は、接続先スイッチ300(S1)の空きポートの識別子をP2として保持する。
次に、CPU24が接続先スイッチ300(S1)の空きポートを取得する具体的な方法について説明する。
まず、CPU24は、接続先スイッチ300(S1)に備わるポートのうち、図15に示す冗長化構成生成処理のS1803の処理で選択した冗長化対象スイッチ300(S0)に接続されるポートの識別子(P1)と番号が連続するポートの識別子によって識別されるポートが空きポートか否かを判定する。
そして、ポートの識別子(P1)と番号が連続するポートの識別子によって識別されるポートが空きポートである場合には、このポートの識別子を取得する。
一方、ポートの識別子(P1)と番号が連続するポートの識別子によって識別されるポートが空きポートでない場合には、他のポートが空きポートであるか否かを判定する。
これによって、ポートの識別子(P1)と番号が連続するポートの識別子によって識別されるポートが空きポートである場合には、接続先スイッチ300(S1)に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ300(S0)に接続されるポート(P1)の識別子の番号が、接続先スイッチ300(S1)に備わるポートのうち新規スイッチ300(S)に接続されるポート(P2)の識別子と連続する。よって、管理者1は、接続先スイッチ300(S1)と冗長化スイッチを構成するスイッチ300(冗長化対象スイッチ300(S0)及び新規スイッチ300(S))との接続関係を把握しやすい。
次に、CPU24は、新規スイッチ300(S)に備わるポートのうち、ネットワーク機器に接続されていない空きポートを一つ選択し、選択された空きポートの識別子を取得する(S1902)。なお、CPU24は、新規スイッチ300(S)の空きポートの識別子をP3として保持する。
次に、CPU24が新規スイッチ300(S)の空きポートを取得する具体的な方法について説明する。
まず、CPU24は、新規スイッチ300(S)に備わるポートにおいて、冗長化対象スイッチ300(S0)に備わるポートのうち接続先スイッチ300(S1)に接続されるポートの識別子と番号が同じポートの識別子によって識別されるポートが空きポートか否かを判定する。
そして、接続先スイッチ300(S1)に接続されるポートの識別子と番号が同じポートの識別子によって識別されるポートが空きポートである場合には、このポートの識別子を取得する。
一方、接続先スイッチ300(S1)に接続されるポートの識別子と番号が同じポートの識別子によって識別されるポートが空きポートでない場合には、他のポートが空きポートであるか否かを判定する。
これによって、冗長化対象スイッチ300(S0)に備わるポートのうち接続先スイッチ300(S1)に接続されるポートの識別子と番号が同じポートの識別子によって識別されるポートが空きポートである場合には、新規スイッチ300(S)に備わるポートのうち接続先スイッチ300(S1)に接続されるポートの識別子が、冗長化対象スイッチ300(S0)に備わるポートのうち接続先スイッチ300(S1)に接続されるポートの識別子と同じになる。よって、管理者1は、接続先スイッチ300(S1)と冗長化スイッチを構成するスイッチ300(冗長化対象スイッチ300(S0)及び新規スイッチ300(S))との接続関係を把握しやすい。
次に、CPU24は、接続先スイッチ300(S1)に対応するポート情報管理テーブル213に含まれるエントリのうち、ポート識別子21301に登録されたポートの識別子がS1901の処理で取得したポートの識別子(P2)と一致するエントリを選択する。そして、CPU24は、選択したエントリに含まれる接続先ノード識別子21302に新規スイッチ300(S)の識別子を登録し、選択したエントリに含まれる接続先ポート識別子21303にS1902の処理で取得したポートの識別子(P3)を登録する(S1903)。
CPU24は、新規スイッチ300(S)に対応するポート情報管理テーブル213に含まれるエントリのうち、ポート識別子21301に登録されたポートの識別子がS1902の処理で取得したポートの識別子(P3)と一致するエントリを選択する。そして、CPU24は、選択したエントリに含まれる接続先ノード識別子21302に接続先スイッチ300(S1)の識別子を登録し、選択したエントリに含まれる接続先ポート識別子21303にS1901の処理で取得したポートの識別子(P2)を登録する(S1904)。
次に、新規スイッチ300(S)及び接続先スイッチ300(S1)にVLANを設定する処理について説明する。
まず、CPU24は、接続先スイッチ300(S1)に対応するポート情報管理テーブル213を参照し、S1803の処理で選択したポート(P1)に割り当てられたVLANの識別子から、一つのVLANの識別子を取得する(S1905)。なお、CPU24は、選択したVLANの識別子を、V1として保持する。
まず、CPU24は、接続先スイッチ300(S1)に備わるポートのうち新規スイッチ300(S)に接続されるポート(P2)に、接続先スイッチ300(S1)に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ300(S0)と接続するスイッチ300に接続されるポートに割り当てられたVLANを割り当てるため、S1906〜S1907の処理を実行する。これによって、CPU24は、接続先スイッチ300(S1)に対応するポート情報管理テーブル213及び接続先スイッチ300(S1)に対応するポート情報管理テーブル213を更新する。
CPU24は、接続先スイッチ300(S1)に対応するポート情報管理テーブル213に含まれるエントリのうち、ポート識別子21301に登録されたポートの識別子がS1901の処理で取得したポートの識別子(P2)と一致するエントリを選択する。そして、CPU24は、選択したエントリに含まれるVLAN識別子21304に、S1905の処理で取得したVLANの識別子(V1)を登録する。
そして、CPU24は、接続先スイッチ300(S1)に対応するVLAN情報管理テーブル212に含まれるエントリのうち、VLAN識別子21201に登録されたVLANの識別子がS1905の処理で取得したVLANの識別子(V1)と一致するエントリを選択する。CPU24は、選択したエントリに含まれるポート識別子21202に、S1901の処理で取得したポートの識別子(P2)を登録する。
次に、CPU24は、新規スイッチ300(S)に備わるポートのうち接続先スイッチ300(S1)に接続されるポート(P3)に、接続先スイッチ300(S1)に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ300(S0)と接続するスイッチ300に接続されるポートに割り当てられたVLANを割り当てるため、S1908〜S1909の処理を実行する。これによって、CPU24は、新規スイッチ300(S)に対応するポート情報管理テーブル213及び新規スイッチ300(S)に対応するVLAN情報管理テーブル212を更新する。
まず、CPU24は、新規スイッチ300(S)に対応するポート情報管理テーブル213に含まれるエントリのうち、ポート識別子21301に登録されたポートの識別子がS1902の処理で取得したポートの識別子(P3)と一致するエントリを選択する。そして、CPU24は、選択したエントリに含まれるVLAN識別子21304に、S1905の処理で取得したVLANの識別子(V1)を登録する(S1908)。
そして、CPU24は、新規スイッチ300(S)に対応するVLAN情報管理テーブル212に含まれるエントリのうち、VLAN識別子21201に登録されたVLANの識別子がS1905の処理で取得したVLANの識別子(V1)と一致するエントリを選択する。CPU24は、選択したエントリに含まれるポート識別子21202に、S1902の処理で取得したポートの識別子(P3)を登録する(S1909)。
なお、新規スイッチ300(S)に対応するVLAN情報管理テーブル212に含まれるエントリに、VLAN識別子21201に登録されたVLANの識別子がS1905の処理で取得したVLANの識別子(V1)と一致するエントリが存在しない場合、CPU24は、VLAN識別子21201に登録されたVLANの識別子がS1905の処理で取得したVLANの識別子(V1)と一致するエントリを追加する。そして、CPU24は、追加したエントリに含まれるポート識別子21202に、S1902の処理で取得したポートの識別子(P3)を登録する。
次に、CPU24は、S1803の処理で選択したポート(P1)に割り当てられた全てのVLANの識別子に対して、S1906〜S1909の処理が実行されたか否かを判定する(S1910)。
S1803の処理で選択したポート(P1)に割り当てられた全てのVLANの識別子に対して、S1906〜S1909の処理が実行されたと判定された場合、CPU24は、冗長リンク生成処理を終了し、図15に示すS1805の処理に進む。
一方、S1803の処理で選択したポート(P1)に割り当てられた全てのVLANの識別子に対して、S1906〜S1909の処理が実行されていない場合、CPU24は、S1905の処理に戻り、他のVLANの識別子を取得する。
図17は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理が実行された後のネットワークを確認するための冗長系表示画面236を示す図である。
冗長系表示画面236は、編集ウィンドウ231及び編集キャンバス233を含む。
冗長系表示画面236は、図4に示す冗長化構成生成処理が実行された後に、更新されたポート情報管理テーブル213及びVLAN情報管理テーブル212に基づいて、表示される画面である。
なお、冗長化スイッチを構成する新たに追加された新規スイッチ300のアイコンが点線で表示される。また、新規スイッチ300と他のスイッチ300とのリンクも点線で表示される。これによって、管理者1は、新たに新規スイッチ300が追加されたことによる変更を容易に把握できる。
本発明は、このように、冗長系表示画面に設計後のネットワーク構成を表示することによって、管理者による設計内容の直観的な把握を助ける効果を有する。これによって、管理者は、設計内容が設計の意図に沿うか否かを容易に把握でき、最終的な設計内容を容易に確認できるとともに、設計の誤りを低減できる。
次に、図2おいて管理者1が冗長化対象スイッチ300にスイッチ301を指定し、新規スイッチ300としてスイッチ305が指定される場合に、CPU24が冗長化構成生成処理を実行することによって更新するスイッチ301〜305に対応するポート情報管理テーブル213、VLAN情報管理テーブル212及び冗長系管理テーブル214を図18〜図28を用いて説明する。なお、冗長化対象スイッチ300を冗長化対象スイッチ301とし、新規スイッチ300を新規スイッチ305とする。
まず、冗長化構成生成処理によって更新された冗長化対象スイッチ301に対応するポート情報管理テーブル2131及びVLAN情報管理テーブル2121を、図18及び図26を用いて説明する。
図18は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された冗長化対象スイッチ301に対応するポート情報管理テーブル2131を示す図である。
冗長化対象スイッチ301に対応するポート情報管理テーブル2131は、S1807及びS1808の処理で更新される。
具体的には、S1808の処理で、ポート識別子21301に登録された識別子が「7」と一致するエントリに含まれる接続先ノード識別子21302には、新規スイッチ305の識別子「305」が登録される。また、このエントリに含まれる接続先ポート識別子21303には、新規スイッチ305に備わるポートのうち、冗長化対象スイッチ301に接続されるポートの識別子「7」が登録される。さらに、S1807の処理で、このエントリに含まれるVLAN識別子21304には、冗長系制御プロトコル通信用のVLANの識別子「200」が登録される。
図26は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された冗長化対象スイッチ301に対応するVLAN情報管理テーブル2121を示す図である。
冗長化対象スイッチ301に対応するVLAN情報管理テーブル2121は、S1807の処理で更新される。
具体的には、S1807の処理で、VLAN識別子21201が冗長系制御プロトコル通信用のVLANの識別子「200」であるエントリが追加される。そして、このエントリに含まれるポート識別子21202に、冗長化対象スイッチ301に備わるポートのうち新規スイッチ305に接続されるポートの識別子「7」が登録され、このエントリに含まれるIPアドレス21203に、VLAN「200」上における冗長化対象スイッチ301の一意なIPアドレス「192.168.200.1」が登録される。
次に、冗長化構成生成処理によって更新されたスイッチ302に対応するポート情報管理テーブル2132及びVLAN情報管理テーブル2122を、図19及び図23を用いて説明する。
図19は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新されたスイッチ302に対応するポート情報管理テーブル2132を示す図である。
スイッチ302は、冗長化対象スイッチ301に接続される接続先スイッチ300である。したがって、スイッチ302は、図15に示すS1803の処理で接続先スイッチ300として、スイッチ302の識別子「302」及びスイッチ302に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されるポートの識別子「6」が選択される。
そして、図16に示すS1901の処理で、スイッチ302に備わるポートにおいて、冗長化対象スイッチ301に接続されるポートの識別子「6」と連続するポートの識別子「7」が空きポートとして取得される。よって、S1903の処理で、ポート情報管理テーブル2132に含まれるエントリのうちポート識別子21301に登録された識別子が「7」であるエントリに含まれる接続先ノード識別子21302に、新規スイッチ305の識別子「305」を登録し、このエントリに含まれる接続先ポート識別子21303に、新規スイッチ305に備わるポートのうちS1902の処理で取得した空きポートの識別子「0」を登録する。
なお、S1902の処理において、CPU24は、新規スイッチ305に備わるポートにおいて、冗長化対象スイッチ301に備わるポートのうちスイッチ302に接続されるポートの識別子「0」と同じポートの識別子「0」によって識別されるポートを空きポートとして取得する。つまり、新規スイッチ305に備わるポートのうちポートの識別子「0」によって識別されるポートがスイッチ302に接続される。
したがって、スイッチ302に対応するポート情報管理テーブル2132に含まれる接続先ポート識別子21303に、新規スイッチ305に備わるポートの識別子「0」が登録される。
図16に示すS1905の処理で、スイッチ302に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されるポート「6」に割り当てられたVLANの識別子「99」が取得される。
そして、S1906の処理で、ポート情報管理テーブル2132に含まれるエントリのうちポート識別子21301に登録された識別子が「7」であるエントリに含まれるVLAN識別子21304に、S1905の処理で取得されたVALNの識別子「99」が登録される。
図23は、冗長化構成生成処理によって更新されたスイッチ302に対応するVLAN情報管理テーブル2122を示す図である。
図16に示すS1907の処理で、VLAN情報管理テーブル2122に含まれるエントリのうち、VLAN識別子21201に登録された識別子がS1905の処理で取得されたVLANの識別子「99」と一致するエントリに含まれるポート識別子21202に、S1902の処理で新規スイッチ305に備わるポートのうち空きポートとして取得されたポートの識別子「7」が登録される。
以上により、スイッチ302に対応するポート情報管理テーブル2132に、スイッチ302と新規スイッチ305との接続関係が登録される。また、スイッチ302に対応するポート情報管理テーブル2132及びVLAN情報管理テーブル2122に、スイッチ302に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されるポート「6」に割り当てられたVLANが、スイッチ302に備わるポートのうち新規スイッチ305に接続されるポート「7」に割り当てられる。
次に、冗長化構成生成処理によって更新されたスイッチ303に対応するポート情報管理テーブル2133及びVLAN情報管理テーブル2123を、図20及び図24を用いて説明する。
図20は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新されたスイッチ303に対応するポート情報管理テーブル2133を示す図である。
スイッチ303は、冗長化対象スイッチ301に接続される接続先スイッチ300である。したがって、スイッチ303は、図15に示すS1803の処理で接続先スイッチ300として、スイッチ302の識別子「303」及びスイッチ303に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されるポートの識別子「6」が選択される。
図19と同じく、図16に示すS1903の処理で、CPU24は、ポート情報管理テーブル2133に含まれるエントリのうちポート識別子21301に登録された識別子が「7」であるエントリに含まれる接続先ノード識別子21302に、新規スイッチ305の識別子「305」を登録し、このエントリに含まれる接続先ポート識別子21303に、新規スイッチ305に備わるポートのうちS1902の処理で取得した空きポートの識別子「1」を登録する。
そして、S1906の処理で、CPU24は、このエントリに含まれるVLAN識別子21304に、S1905の処理で取得されたポート「6」に割り当てられたVLANの識別子「10」、「20」及び「99」を登録する。
図24は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新されたスイッチ303に対応するVLAN情報管理テーブル2123を示す図である。
図16に示すS1907の処理で、CPU24は、VLAN情報管理テーブル2123に含まれるエントリのうち、VLAN識別子21201に登録された識別子がS1905の処理で取得されたVLANの識別子「10」、「20」及び「99」のいずれかと一致するすべてのエントリに含まれるポート識別子21202に、S1902の処理で取得されたポートの識別子「7」を登録する。
以上により、スイッチ303に対応するポート情報管理テーブル2133に、スイッチ303と新規スイッチ305との接続関係が登録される。また、スイッチ303に対応するポート情報管理テーブル2133及びVLAN情報管理テーブル2123に、スイッチ303に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されるポート「6」に割り当てられたVLANが、スイッチ303に備わるポートのうち新規スイッチ305に接続されるポート「7」に割り当てられる。
次に、冗長化構成生成処理によって更新されたスイッチ304に対応するポート情報管理テーブル2134及びVLAN情報管理テーブル2124を、図21及び図25を用いて説明する。
図21は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新されたスイッチ304に対応するポート情報管理テーブル2134を示す図である。
スイッチ304は、冗長化対象スイッチ301に接続される接続先スイッチ300である。したがって、スイッチ304は、図15に示すS1803の処理で接続先スイッチ300として、スイッチ304の識別子「304」及びスイッチ304に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されるポートの識別子「6」が選択される。
図19と同じく、図16に示すS1903の処理で、CPU24は、ポート情報管理テーブル2134に含まれるエントリのうちポート識別子21301に登録された識別子が「7」であるエントリに含まれる接続先ノード識別子21302に、新規スイッチ305の識別子「305」を登録し、このエントリに含まれる接続先ポート識別子21303に、新規スイッチ305に備わるポートのうちS1902の処理で取得した空きポートの識別子「2」を登録する。
そして、S1906の処理で、CPU24は、このエントリに含まれるVLAN識別子21304に、S1905の処理で取得されたポート「6」に割り当てられたVALNの識別子「10」、「20」及び「99」を登録する。
図25は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新されたスイッチ304に対応するVLAN情報管理テーブル2124を示す図である。
図16に示すS1907の処理で、CPU24は、VLAN情報管理テーブル2124に含まれるエントリのうち、VLAN識別子21201に登録された識別子がS1905の処理で取得されたVLANの識別子「10」、「20」及び「99」のいずれかと一致するエントリに含まれるポート識別子21202に、S1902の処理で取得されたポートの識別子「7」を登録する。
以上により、スイッチ304に対応するポート情報管理テーブル2134に、スイッチ304と新規スイッチ305との接続関係が登録される。また、スイッチ304に対応するポート情報管理テーブル2134及びVLAN情報管理テーブル2124に、スイッチ304に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されるポート「6」に割り当てられたVLANが、スイッチ304に備わるポートのうち新規スイッチ305に接続されるポート「7」に割り当てられる。
次に、冗長化構成生成処理によって更新された新規スイッチ305に対応するポート情報管理テーブル2135及びVLAN情報管理テーブル2125を、図22及び図27を用いて説明する。
図22は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された新規スイッチ305に対応するポート情報管理テーブル2135を示す図である。
図16に示すS1904の処理で、冗長化対象スイッチ301に接続されるスイッチ302、スイッチ303及びスイッチ304の識別子並びにスイッチ302、スイッチ303及びスイッチ304に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されたポートの識別子が、接続先ノード識別子21302及び接続先ポート識別子21303に登録される。
スイッチ302、スイッチ303及びスイッチ304に備わるポートのうち新規スイッチ305に接続されるポートは、図19〜図22で説明したように、これらのスイッチ302〜304に備わるポートのうち冗長化対象スイッチに接続されるポート「6」と連続するポート「7」である。
また、新規スイッチ305に備わるポートのうちスイッチ302に接続されるポートは、図19で説明したように、冗長化対象スイッチ301に備わるポートのうちスイッチ302に接続されるポート「0」と同じポート「0」である。
同様に、新規スイッチ305に備わるポートのうちスイッチ303に接続されるポートはポート「1」で、新規スイッチ305に備わるポートのうちスイッチ304に接続されるポートはポート「2」である。
よって、ポート情報管理テーブル2135に含まれるエントリのうち、ポート識別子21301に登録された識別子が「0」であるエントリに含まれる接続先ノード識別子21302にはスイッチ302の識別子「302」が登録され、このエントリに含まれる接続先ポート識別子21303にはスイッチ302のポートの識別子「7」が登録される。
同様に、ポート識別子21301に登録された識別子が「1」であるエントリに含まれる接続先ノード識別子21302にはスイッチ303の識別子「303」が登録され、このエントリに含まれる接続先ポート識別子21303にはスイッチ303のポートの識別子「7」が登録される。また、ポート識別子21301に登録された識別子が「2」であるエントリに含まれる接続先ノード識別子21302にはスイッチ304の識別子「304」が登録され、このエントリに含まれる接続先ポート識別子21303にはスイッチ304のポートの識別子「7」が登録される。
次に、CPU24は、スイッチ302〜スイッチ304に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されるポート「6」に割り当てられたVLANの識別子をVLAN識別子21304に登録する。
よって、ポート情報管理テーブル2135に含まれるエントリのうち、ポート識別子21301に登録された識別子が「0」であるエントリに含まれるVLAN識別子21304には「99」が登録され、ポート識別子21301に登録された識別子が「1」であるエントリに含まれるVLAN識別子21304には「10」、「20」及び「99」が登録され、ポート識別子21301に登録された識別子が「2」であるエントリに含まれるVLAN識別子21304には「10」、「20」及び「99」が登録される。
そして、CPU24は、S1807及びS1809の処理で、ポート情報管理テーブル2135に含まれるエントリのうち、ポート識別子21301に登録された識別子が「7」であるエントリに含まれる接続先ノード識別子21302に冗長化対象スイッチ301の識別子「301」を登録し、このエントリに含まれる接続先ポート識別子21303に冗長化対象スイッチ301に備わるポートのうち新規スイッチ305に接続されるポートの識別子「7」を登録し、このエントリに含まれるVLAN識別子21304に冗長系制御プロトコル通信用のVLANの識別子「200」を登録する。
図27は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された新規スイッチ305に対応するVLAN情報管理テーブル2125を示す図である。
S1802の処理で生成された新規スイッチ305に対応するVLAN情報管理テーブル2125には、何も登録されていない。よって、S1909の処理で、スイッチ302〜スイッチ304に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されるポート「6」に割り当てられたVLANの識別子「10」、「20」。「99」が、それぞれVLAN識別子21201に登録され、エントリが追加される。
そして、VLAN識別子21201が「10」のエントリに含まれるポート識別子21202には、VLAN「10」が割り当てられるポートの識別子「1」及び「2」が登録される。また、このエントリに含まれるIPアドレス21203には、VLAN「10」上での新規スイッチ305の一意なIPアドレス「192.168.10.205」が登録される。
なお、VLAN識別子21201が「20」のエントリ及び「99」のエントリについても、同じなので説明を省略する。
次に、S1807の処理で、VLAN情報管理テーブル2125は、さらに更新される。
具体的には、S1807の処理で、VLAN識別子が冗長系制御プロトコル通信用のVLANの識別子「200」であるエントリが追加される。そして、このエントリに含まれるポート識別子21202に、新規スイッチ305に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されるポートの識別子「7」が登録され、このエントリに含まれるIPアドレス21203に、VLAN「200」上における新規スイッチ305の一意なIPアドレス「192.168.200.5」が登録される。
図28は、本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された冗長系管理テーブル214を示す図である。
冗長系管理テーブル214は、ペア識別子21401、第一ノード識別子21402、第一ポート識別子21403、第二ノード識別子21404及び第二ポート識別子21405を含む。
ペア識別子21401には、冗長化スイッチを構成するスイッチ300の組合せのネットワーク4内での一意な識別子が登録される。
第一ノード識別子21402には、冗長化スイッチを構成する一方のスイッチ300の一意な識別子が登録される。
第一ポート識別子21403には、冗長化スイッチを構成する一方のスイッチ300に備わるポートのうち冗長化スイッチを構成する他方のスイッチ300に接続される一意なポートの識別子が登録される。
第二ノード識別子21404には、冗長化スイッチを構成する他方のスイッチ300の一意な識別子が登録される。
第二ポート識別子21405には、冗長化スイッチを構成する他方のスイッチ300に備わるポートのうち冗長化スイッチを構成する一方のスイッチ300に接続されるポートの一意な識別子が登録される。
なお、冗長化スイッチを構成するスイッチであれば、第一ノード識別子21402及び第二ノード識別子21404のどちらに登録されてもよい。
CPU24は、S1807の処理で、第一ノード識別子21402に冗長化対象スイッチ301の識別子「301」が登録され、第一ポート識別子21403に冗長化対象スイッチ301に備わるポートのうち新規スイッチ305に接続されるポートの識別子「7」が登録され、第二ノード識別子21404に新規スイッチ305の識別子「305」が登録され、第二ポート識別子21405に新規スイッチ305に備わるポートのうち冗長化対象スイッチ301に接続されるポートの識別子「7」が登録される。
また、ペア識別子21401には、冗長化スイッチを構成する冗長化対象スイッチ301と新規スイッチ305との組み合わせの一意な識別子「1」が登録される。
次に、管理サーバ2によって送信される各スイッチ301〜305の設定内容を更新するための更新メッセージを、図29〜図33を用いて説明する。
図29は、本発明の第一実施形態のスイッチ301の設定内容を更新するための更新メッセージ2051を説明する図である。
更新メッセージ2051は、スイッチ301に備わるポートのうち、ポートの識別子「7」によって識別されるポートに、VLAN「200」を割り当てる指示をXMLで記述したメッセージである。
図30は、本発明の第一実施形態のスイッチ302の設定内容を更新するための更新メッセージ2052を説明する図である。
更新メッセージ2052は、スイッチ302に備わるポートのうち、ポートの識別子「7」によって識別されるポートに、VLAN「99」が割り当てられる指示をXMLで記述したメッセージである。
図31は、本発明の第一実施形態のスイッチ303の設定内容を更新するための更新メッセージ2053を説明する図である。
更新メッセージ2053は、スイッチ303に備わるポートのうち、ポートの識別子「7」によって識別されるポートに、VLAN「10」、「20」及び「99」を割り当てる指示をXMLで記述したメッセージである。
図32は、本発明の第一実施形態のスイッチ304の設定内容を更新するための更新メッセージ2054を説明する図である。
更新メッセージ2054は、スイッチ304に備わるポートのうち、ポートの識別子「7」によって識別されるポートに、VLAN「10」、「20」及び「99」を割り当てる指示をXMLで記述したメッセージである。
図33は、本発明の第一実施形態のスイッチ305の設定内容を更新するための更新メッセージ2055を説明する図である。
更新メッセージ2055は、スイッチ305に備わるポートのうち、ポートの識別子「0」によって識別されるポートにVLAN「99」を割り当て、ポートの識別子「1」によって識別されるポートにVLAN「10」、「20」及び「99」を割り当て、ポートの識別子「2」によって識別されるポートにVLAN「10」、「20」及び「99」を割り当て、ポートの識別子「7」によって識別されるポートにVLAN「200」を割り当てる指示をXMLで記述したメッセージである。
以上により、管理サーバ2は、管理者1からの入出力装置を介する指示に基づいて、各スイッチ300に対応するポート情報管理テーブル213及びVLAN情報管理テーブル212を更新する。これによって、管理サーバ2は、新規スイッチ300と既存のスイッチ300との接続関係を自動的に設計するので、管理者1は、新規スイッチ300と既存のスイッチ300との接続関係を設計しなくてもよい。
管理者1は、自動的に設計された各スイッチ301〜305の設定内容を各スイッチ300に、管理サーバ2を介して、更新できる。
(第二実施形態)
第二実施形態は、管理者1によって、ネットワークを構成するスイッチ300のうち、二つのスイッチ300が冗長化スイッチを構成するスイッチ300として選択される場合に、管理サーバ2が各スイッチ300の設定内容を自動的に設計する実施形態である。
第二実施形態を図34〜図35を用いて説明する。
図34は、本発明の第二実施形態のネットワークを構成するスイッチ300のうち、二つのスイッチ300が冗長化スイッチを構成するスイッチ300として選択される場合に、管理サーバ2上でネットワークを設計する場合のシーケンス図である。
まず、図4に示すS701の処理と同じく、管理者1は、ネットワークの構成を管理サーバ2に入力する(S3701)。
次に、図4に示すS702の処理と同じく、管理サーバ2は、入力されたネットワークの構成に基づいて、VLAN情報管理テーブル212、ポート情報管理テーブル213及び冗長系管理テーブル214によって管理されるネットワークの情報を更新する(S3702)。
そして、図4に示すS703の処理と同じく、管理サーバ2は、入力されたネットワークの構成を入出力装置23に表示する(S3703)。
次に、管理者1は、S3703の処理で表示されたネットワークを構成するスイッチ300の中から冗長化スイッチを構成する二つのスイッチ300を指定する(S3704)。
第一実施形態では、管理者1は冗長化対象スイッチ300を指定する。そして、この冗長化対象スイッチ300とともに冗長化スイッチを構成するスイッチ300は、新規スイッチ300として新たにネットワーク4に追加される。これに対して、第二実施形態では、管理者1が冗長化スイッチを構成する二つのスイッチ300を指定する。
次に、指定された冗長化スイッチを構成する二つのスイッチ300が、冗長化スイッチを構成するスイッチ300になり得る条件である冗長化条件と一致するか否かを判定する(S3712)。なお、この冗長条件判定処理については、図35で詳細を説明する。
S3712の処理で、指定された冗長化スイッチを構成する二つのスイッチ300が、冗長化条件と一致しない場合、管理サーバ2は、指定された二つのスイッチ300は冗長化スイッチにできない旨を入出力装置23に表示する。
S3712の処理で、指定された冗長化スイッチを構成する二つのスイッチ300が、冗長化条件と一致すると判定された場合、管理サーバ2は、指定された冗長化スイッチがネットワークに適用されるために必要なネットワークの構成を生成する(S3705)。
具体的には、CPU24は、図15に示す冗長化構成生成処理を実行する。なお、本実施形態の場合、冗長化スイッチを構成する一方のスイッチ300に、冗長化スイッチを構成する他方のスイッチ300とこの他方のスイッチ300に接続される接続先スイッチ300との接続関係を設定する必要がないので、冗長化構成生成処理のS1802〜S1805の処理は実行されない。
S1801の処理では、CPU24は、指定された二つのスイッチ300の識別子を取得する。なお、CPU24は、取得した一方のスイッチ300の識別子をS0として保持し、取得した他方のスイッチ300の識別子をSとして保持する。
なお、S1806〜S1809の処理については、第一実施形態と同じであるので、説明を省略する。
そして、図4に示すS706の処理と同じく、管理サーバ2は、VLAN情報管理テーブル212、ポート情報管理テーブル213及び冗長系管理テーブル214によって管理されるネットワークの情報を更新する(S3706)。次に、図4に示すS707の処理と同じく、管理サーバ2は、更新されたネットワークの構成を入出力装置23に表示する(S3707)。
図4に示すS708の処理と同じく、管理者1は、入出力装置23に表示されたネットワークの構成と実際のネットワーク4の構成とが一致するか否かを確認する(S3708)。
そして、図4にS709の処理と同じく、入出力装置23に表示されたネットワークの構成と実際のネットワーク4の構成とが一致している場合、管理者1は、設定内容を各スイッチ300に更新するように、管理サーバ2に指示する(S3709)。
図4に示すS710の処理と同じく、管理サーバ2は、この指示が入力されると、設定内容を更新する指示を各スイッチ300に送信する(S3710)。図4に示すS711の処理と同じく、各スイッチ300は、管理サーバ2からの指示を受信すると、設定内容を更新する(S3711)。
本実施形態では、S3701の処理で、ネットワークの構成を管理サーバ2に入力したが、管理サーバ2が、ネットワーク4を構成するスイッチ300から、ネットワークの構成の情報を取得してVLAN情報管理テーブル212、ポート情報管理テーブル213及び冗長系管理テーブル214によって管理されるネットワークの情報を更新してもよい。
図35は、本発明の第二実施形態の冗長化条件判定処理を示すフローチャートである。
冗長構成設定生成プログラム211がCPU24によって実行されることにより、冗長化条件判定処理は実行される。
まず、CPU24は、S3704の処理で指定された二つのスイッチ300の識別子を取得する。なお、CPU24は、指定された二つのスイッチ300のうち、一方のスイッチ300の識別子をS1として保持し、他方のスイッチ300の識別子をS2として保持する。
次に、CPU24は、指定された二つのスイッチ300(S1及びS2)に対応するポート情報管理テーブル213を参照し、スイッチ300(S1)に接続された接続先スイッチ300及びスイッチ300(S2)に接続された接続先スイッチ300を検索する(S3802)。
CPU24は、スイッチ300(S1)に接続された接続先スイッチ300の数とスイッチ300(S2)に接続された接続先スイッチ300の数とが、それぞれ3つ以上であるか否かを判定する(S3803)。
つまり、スイッチ300(S1)は、スイッチ300(S2)を除いて二台のスイッチ300に接続されるか否か、及びスイッチ300(S2)は、スイッチ300(S1)を除いて二台のスイッチ300に接続されるか否かが判定される。
S3803の処理で、スイッチ300(S1)に接続された接続先スイッチ300の数とスイッチ300(S2)に接続された接続先スイッチ300の数との少なくとも一方が、3つ未満であると判定された場合、CPU24は、指定された二つのスイッチ300は、冗長化条件に適合しないとして、冗長化判定処理を終了する(S3806)。
一方、S3803の処理で、スイッチ300(S1)に接続された接続先スイッチ300の数とスイッチ300(S2)に接続された接続先スイッチ300の数とが、それぞれ3つ以上であると判定された場合、CPU24は、スイッチ300(S1)に接続されたすべての接続先スイッチ300の識別子と、スイッチ300(S2)に接続されたすべての接続先スイッチ300の識別子とが、一致するか否かを判定する(S3804)。
S3804の処理で、スイッチ300(S1)に接続された全ての接続先スイッチ300の識別子及びスイッチ300(S2)に接続された全ての接続先スイッチ300の識別子のうち、少なくとも一つの接続先スイッチ300の識別子が一致しない場合、CPU24は、指定された二つのスイッチ300は、冗長化条件に適合しないとして、冗長化判定処理を終了する(S3806)。
一方、S3804の処理で、CPU24は、スイッチ300(S1)に接続された全ての接続先スイッチ300の識別子と、スイッチ300(S2)に接続された全ての接続先スイッチ300の識別子とが、一致する場合、指定された二つのスイッチ300は、冗長化条件に適合するとして、冗長化判定処理を終了する(S3805)。
これによって、管理者1によって指定された二つのスイッチ300のうち少なくとも一方のスイッチ300に接続される接続先スイッチ300の数が3つ以上でない場合、及び管理者1によって指定された二つのスイッチ300に接続される全ての接続先スイッチ300の識別子が一致しない場合、冗長化条件と適合しないとして、その旨が入出力装置23に表示される。よって、管理者1が冗長化スイッチを誤って設定することを防止できる。
(第三実施形態)
次に、本発明の第三実施形態を図36を用いて説明する。
第三実施形態は、管理サーバ2が、ネットワーク4に新たに新規スイッチ300が接続された場合に新規スイッチ300が送信するリンク情報に基づいて、冗長化スイッチを生成する実施形態である。
図36は、本発明の第三実施形態の管理サーバ2上でネットワークを設計する場合のシーケンス図である。
S3901〜3903の処理及びS3905〜3912の処理は、第2実施形態の図34に示すフローチャートのS3701〜3703の処理及びS3705〜3712の処理と同じであるので、説明を省略する。
S3904の処理では、新規スイッチ300が他のスイッチ300に接続された場合に、新規スイッチ300はリンク情報を管理サーバ2に送信する。なお、新規スイッチ300が接続されたスイッチ300を接続先スイッチ300という。
リンク情報は、新規スイッチ300の識別子は、新規スイッチ300に備わるポートのうち接続先スイッチ300に接続されたポートの識別子、接続先スイッチ300の識別子及び接続先スイッチ300に備わるポートのうち新規スイッチ300に接続されるポートの識別子を含む。
そして、CPU24は、リンク情報を受信し、受信したリンク情報に基づいて、新規スイッチ300に対応するポート情報管理テーブル213及び新規スイッチ300の接続先スイッチ300に対応するポート情報管理テーブル213を更新する。
具体的には、CPU24は、新規スイッチ300に対応するポート情報管理テーブル213に含まれるポート識別子21301に登録された識別子が接続先スイッチ300に接続されるポートの識別子と一致するエントリに含まれる接続先ノード識別子21302に、リンク情報に含まれる接続先スイッチ300の識別子を登録する。CPU24は、このエントリに含まれる接続先ポート識別子21303に、リンク情報に含まれる接続先スイッチ300に備わるポートのうち新規スイッチ300に接続されるポートの識別子が登録される。
次に、CPU24は、接続先スイッチ300に対応するポート情報管理テーブル213に含まれるポート識別子21301に登録される識別子が新規スイッチ300に接続されるポートの識別子と一致するエントリに含まれる接続先ノード識別子21302に、リンク情報に含まれる新規スイッチ300の識別子を登録する。CPU24は、このエントリに含まれる接続先ポート識別子21303に、リンク情報に含まれる新規スイッチ300の識別子を登録する。CPU24は、このエントリに含まれる接続先ポート識別子21303に、リンク情報に含まれる新規スイッチ300に備わるポートのうち接続先スイッチ300に接続されるポートの識別子を登録する。
そして、CPU24は、新規スイッチ300と接続先スイッチ300との間で、図35に示す冗長化条件判定処理を実行する(S3912)。
S3912の処理で、新規スイッチ300と接続先スイッチ300とが、冗長化条件と一致すると判定された場合、S3905の処理に進む。一方、S3912の処理で、新規スイッチ300及び接続先スイッチ300のうち少なくとも一方が冗長化条件と一致しない場合、CPU24は、その旨を管理者1に通知する。
なお、S3905の処理を具体的に説明する。
CPU24は、図15に示す冗長化構成生成処理を実行する。なお、本実施形態の場合、冗長化スイッチを構成する二つのスイッチ300は、新規スイッチ300及び新規スイッチ300に接続される接続先スイッチ300であるので、冗長化スイッチを構成する一方のスイッチに、冗長化スイッチを構成する他方のスイッチ300とこの他方のスイッチ300に接続される接続先スイッチ300との接続関係を設定する必要がない。したがって、冗長化構成生成処理のS1802〜S1805の処理は実行されない。
S1801の処理では、CPU24は、新規スイッチ300の識別子及び新規スイッチ300に接続される接続先スイッチ300の識別子を、受信したリンク情報から取得する。なお、CPU24は、取得した一方のスイッチ300の識別子をS0として保持し、取得した他方のスイッチ300の識別子をSとして保持する。
なお、S1806〜S1809の処理については、第一実施形態と同じであるので、説明を省略する。
このように、本発明の第三実施形態によれば、管理者1はスイッチによって構成された既存のネットワークに新たに待機系のスイッチを接続した際に、既存の現用系スイッチと新たに配備した待機系スイッチとの間で冗長系制御が有効化されたネットワークを自動的に構成することができ、冗長構成ネットワークの構築に要する時間を短縮するとともに、スイッチのVLAN設定の誤りを低減できる効果を有する。
(第四実施形態)
次に、本発明の第四実施形態を図37及び図38を用いて説明する。
第四実施形態は、管理サーバ2は、管理者1からの冗長化指示を受信した場合、ネットワーク4を構成するスイッチ300から冗長化スイッチを構成する二つのスイッチ300(冗長化ペア)を検索し、冗長化スイッチを生成する実施形態である。
図37は、本発明の第四実施形態の管理サーバ2上でネットワークを設計する場合のシーケンス図である。
S4001〜4003の処理及びS4005〜4011の処理は、第2実施形態の図34に示すフローチャートのS3701〜3703の処理及びS3705〜3711の処理と同じであるので、説明を省略する。
管理者1は、ネットワーク4を構成するスイッチ300から冗長化ペアを検索する指示を、管理サーバ2に入力する(S4004)。
CPU24は、冗長化指示が入力されると、冗長化ペアを検索する(S4005)。なお、冗長化ペア検索処理については、図38で詳細を説明する。
そして、CPU24は、冗長化ペアとして検索された二つのスイッチ300に対して、冗長化構成生成処理を実行する(S4005)。
具体的には、CPU24は、図15に示す冗長化構成生成処理を実行する。なお、本実施形態の場合、冗長化スイッチを構成する二つのスイッチ300は、冗長化ペアとして検索された二つのスイッチ300であるので、冗長化スイッチを構成する一方のスイッチに、冗長化スイッチを構成する他方のスイッチ300とこの他方のスイッチ300に接続される接続先スイッチ300との接続関係を設定する必要がない。したがって、冗長化構成生成処理のS1802〜S1805の処理は実行されない。
S1801の処理では、CPU24は、冗長化ペアとして検索された一方のスイッチ300の識別子及び冗長化ペアとして検索された他方のスイッチ300の識別子を取得する。なお、CPU24は、冗長化ペアとして検索された一方のスイッチ300の識別子をS0として保持し、冗長化ペアとして検索された他方のスイッチ300の識別子をSとして保持する。
なお、S1806〜S1809の処理については、第一実施形態と同じであるので、説明を省略する。
図38は、本発明の第四実施形態の冗長化ペア検索処理のフローチャートである。
まず、CPU24は、ネットワーク4を構成するスイッチ300から二つのスイッチ300の識別子を取得する(S4101)。なお、CPU24は、取得した二つのスイッチ300のうち一方のスイッチ300の識別子をS1として保持し、他方のスイッチ300の識別子をS2として保持する。
次に、CPU24は、取得した二つの識別子(S1及びS2)によって識別されるスイッチ300に対応するポート情報管理テーブル213を検索する(S4102)。
そして、取得した二つの識別子(S1及びS2)によって識別されるスイッチ300が、図35に示す冗長化条件と一致するか否かを判定する(S4103)。
S4103の処理で、取得した二つの識別子(S1及びS2)によって識別されるスイッチ300が、冗長化条件と一致する場合、CPU24は、冗長化ペア検索処理が成功したとして、冗長化ペア検索処理を終了する。
一方、S4103の処理で、取得した二つの識別子(S1及びS2)によって識別されるスイッチ300のうち少なくとも一方が冗長化条件と一致しない場合、CPU24は、他に冗長化ペアの候補となるスイッチ300が存在するか否かを判定する(S4104)。
具体的には、CPU24は、ネットワーク4を構成するスイッチ300の組み合わせに対して、S4103の処理が実行されたか否かを判定する。
S4104の処理で、他に冗長化ペアの候補となるスイッチ300が存在すると判定された場合、CPU24は、S4101の処理で取得した二つのスイッチ300の識別子と異なる組み合わせとなる二つのスイッチ300の識別子を取得する(S4105)。なお、CPU24は、取得した二つのスイッチ300の識別子のうち一方のスイッチ300の識別子を新たにS1として保持し、他方のスイッチ300の識別子を新たにS2として保持する。
そして、CPU24は、S4105の処理で取得した識別子(S1及びS2)によって識別されるスイッチ300に対してS4103の処理を実行する。
これによって、管理者1が冗長化ペアを検索する指示を管理サーバ2に入力するだけで、管理サーバ2が冗長化ペアを検索し、ネットワーク4を冗長化するために必要な各スイッチ300の設定内容を自動的に生成し、各スイッチ300の設定内容を更新するので、管理者1の作業量を低減できる。
また、本実施形態では、ネットワーク4を構成するスイッチ300のすべての組み合わせに対して、S4103の処理が実行される。しかし、CPU24が、直接接続されたスイッチ300の組み合わせに対して、S4103の処理を実行するようにしてもよい。
具体的には、CPU24は、S4101及びS4105の処理で、一方のスイッチ300を選択し、選択したスイッチ300に直接接続されるスイッチ300を選択する。そして、CPU24は、選択した二つのスイッチ300の識別子を取得する。
また、CPU24は、S4104の処理で、直接接続されたスイッチ300のすべての組み合わせに対してS4103の処理が実行されたか否かを判定する。
これによって、全てのスイッチ300について、S4102〜S4107の処理が実行されず、直接接続されたスイッチ300に対してS4102〜S4107の処理が実行されるので、CPU24の処理負荷を低減できる。
本発明は、ネットワークを管理サーバに適用でき、特に冗長化されたネットワークを管理する管理サーバに適用できる。
本発明の第一実施形態の計算機システムの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態のネットワークの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の管理サーバの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の管理サーバ上でネットワークを設計する場合のシーケンス図である。 本発明の第一実施形態のネットワーク構成入力画面を説明する図である。 本発明の第一実施形態の管理者によってネットワークの構成が入力された後の第一スイッチに対応するポート情報管理テーブルの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の管理者によってネットワークの構成が入力された後の第二スイッチに対応するポート情報管理テーブルの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の管理者によってネットワークの構成が入力された後の第三スイッチに対応するポート情報管理テーブルの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の管理者によってネットワークの構成が入力された後の第四スイッチに対応するポート情報管理テーブルの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の管理者によってネットワークの構成が入力された後の第一スイッチのVLAN情報管理テーブルの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の管理者によってネットワークの構成が入力された後の第二スイッチのVLAN情報管理テーブルの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の管理者によってネットワークの構成が入力された後の第三スイッチのVLAN情報管理テーブルの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の管理者によってネットワークの構成が入力された後の第四スイッチのVLAN情報管理テーブルの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化の対象となるスイッチを指定するための冗長化スイッチ指定画面を説明する図である。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理のフローチャートである。 本発明の第一実施形態の冗長リンク生成処理のフローチャートである。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理が実行された後のネットワークを確認するための冗長系表示画面を示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された冗長化対象スイッチに対応するポート情報管理テーブルを示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された第二スイッチに対応するポート情報管理テーブルを示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された第三スイッチ303に対応するポート情報管理テーブルを示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された第四スイッチに対応するポート情報管理テーブルを示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された新規スイッチに対応するポート情報管理テーブルを示す図である。 冗長化構成生成処理によって更新された第二スイッチに対応するVLAN情報管理テーブルを示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された第三スイッチに対応するVLAN情報管理テーブルを示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された第四スイッチに対応するVLAN情報管理テーブルを示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された冗長化対象スイッチに対応するVLAN情報管理テーブルを示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された新規スイッチ305に対応するVLAN情報管理テーブルを示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化構成生成処理によって更新された冗長系管理テーブルを示す図である。 本発明の第一実施形態の冗長化対象スイッチの設定内容を更新するための更新メッセージを説明する図である。 本発明の第一実施形態の第二スイッチの設定内容を更新するための更新メッセージを説明する図である。 本発明の第一実施形態の第三スイッチの設定内容を更新するための更新メッセージを説明する図である。 本発明の第一実施形態の第四スイッチの設定内容を更新するための更新メッセージを説明する図である。 本発明の第一実施形態の新規スイッチの設定内容を更新するための更新メッセージを説明する図である。 本発明の第二実施形態のネットワークを構成するスイッチのうち、二つのスイッチが冗長化スイッチを構成するスイッチとして選択される場合に、管理サーバ上でネットワークを設計する場合のシーケンス図である。 本発明の第二実施形態の冗長化条件判定処理を示すフローチャートである。 本発明の第三実施形態の管理サーバ上でネットワークを設計する場合のシーケンス図である。 本発明の第四実施形態の管理サーバ上でネットワークを設計する場合のシーケンス図である。 本発明の第四実施形態の冗長化ペア検索処理のフローチャートである。
符号の説明
1 管理者
2 管理サーバ
4 ネットワーク
20 メモリ
21 入出力I/F
22 ネットワークI/F
23 入出力装置
24 CPU
203 OS
204 機器設定プログラム
205 機器設定情報データベース
211 冗長構成設定生成プログラム
212 VLAN情報管理テーブル
213 ポート情報管理テーブル
214 冗長系管理テーブル
300 スイッチ

Claims (26)

  1. それぞれ複数のポートを有する複数のノードと接続された管理計算機であって、
    前記複数のノードのそれぞれに構成定義を送信する送受信部と、
    前記複数のノードのそれぞれの空きポート情報及び前記複数のノードの少なくともいずれか2つのノード間に設定されているVLANの情報を含むネットワーク構成情報の入力を受付ける入力部と、
    入力された該ネットワーク構成情報を反映した最新のネットワーク構成情報を前記複数のノード及び該複数のノード間の接続関係を示した図形で表示する表示部とを備え、
    前記入力部において、さらに前記複数のノード及び前記接続関係のうち冗長化すべきノード又は接続関係の選択を受付け、
    前記表示部において、さらに冗長化された前記ネットワーク構成情報を前記複数のノード及び冗長化されたノード、並びに前記接続関係及び冗長化された接続関係を示した図形で表示し、
    前記入力部において、さらに前記ネットワーク構成情報の確認の入力を受付け、
    前記確認の入力に基づいて、前記送受信部から前記複数のノードに前記冗長化されたネットワーク構成における前記複数のノードのそれぞれの構成定義を前記複数のノードのそれぞれに送信する管理計算機。
  2. 前記管理計算機は、
    さらに前記複数のノードのポート毎に、対向接続ノード識別子、割当VLAN識別子、及び冗長系制御プロトコルの動作状況を対応付けてポート管理情報として記憶する記憶部と、処理部と、を備え、
    前記処理部は、
    前記入力部において前記ネットワーク構成情報の入力を受付けると、前記ポート管理情報を検索して前記複数のノードの接続先ノードのリストを作成し、
    さらに前記接続先ノードそれぞれの前記ポート管理情報を検索して接続先ノード毎の空きポートを検索し、
    前記各空きポートに対して冗長系ノードの空きポートを割当て、
    前記互いに対応付けられた空きポートの組み合わせ及びそれぞれの接続関係を管理する接続関係管理情報を作成し、
    前記複数のノードと前記接続先ノードとの接続関係の両端のポートVLAN識別子を取得し、
    前記ポートVLAN識別子を、前記接続先ノードの空きポートと前記冗長系ノードの空きポートとの間の接続関係に対応付けて、VLAN管理情報として前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  3. 前記管理計算機は、
    さらに前記複数のノードのポート毎に、対向接続ノード識別子、割当VLAN識別子、及び冗長系制御プロトコルの動作状況を対応付けてポート管理情報として記憶する記憶部と、処理部と、を備え、
    前記処理部は、
    前記入力部において冗長化すべきノードとその接続先ノードの接続関係の選択を受付けると、前記複数のノードのいずれかのノードが他のノードと接続されたリンクを3つ以上持ち、かつ該ノードの全ての接続先スイッチが前記冗長化すべきノード及びその接続先ノードのいずれともリンクを接続しているかを調べ、
    これらの条件を満たす場合にのみ前記冗長化すべきノードとその接続先ノードの互いに接続されたポートへのVLAN識別子の割当てと冗長系制御プロトコルの有効化を設定することを特徴とする請求項1に管理計算機。
  4. 前記管理計算機は、
    さらに前記複数のノードのポート毎に、対向接続ノード識別子、割当VLAN識別子、及び冗長系制御プロトコルの動作状況を対応付けてポート管理情報として記憶する記憶部と、処理部と、を備え、
    前記入力部は、前記複数のノード及び前記接続関係のうち冗長化すべきノード又は接続関係の選択を受付ける代わりに、ネットワーク内の冗長系制御有効化の指示を受付け、
    前記処理部は、前記入力部において前記ネットワーク内の冗長系制御有効化の指示を受付けると、該ネットワーク内の任意の隣接する第一及び第二のノードを選択し、
    前記複数のノードのいずれかのノードが他のノードと接続されたリンクを3つ以上持ち、かつ該ノードの全ての接続先スイッチが前記第一及び第二ノードのいずれともリンクを接続しているかを前記ポート管理情報を検索することにより調べ、
    これらの条件を満たす場合には、前記第一及び第二のノードを冗長化対象ノードとして互いに接続されたポートへのVLAN識別子の割当て及び冗長系制御プロトコルの有効化を設定し、前記条件を満たさない場合には、異なる組み合わせの2つのノードを新たに選択し、この手順を繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  5. 前記管理計算機は、
    さらに前記複数のノードのポート毎に、対向接続ノード識別子、割当VLAN識別子、及び冗長系制御プロトコルの動作状況を対応付けてポート管理情報として記憶する記憶部と、処理部と、を備え、
    前記入力部において前記複数のノードのそれぞれの空きポート情報及び前記複数のノードの少なくともいずれか2つのノード間に設定されているVLANの情報を含むネットワーク構成情報の入力を受付ける代わりに、ネットワーク内のノードからリンクの生成を表すリンク状態情報を取得し、
    取得したリンク状態情報から冗長化すべき第一及び第二のノードを抽出し、
    前記複数のノードのいずれかのノードが他のノードと接続されたリンクを3つ以上持ち、かつ該ノードの全ての接続先スイッチが前記第一及び第二ノードのいずれともリンクを接続しているかを前記ポート管理情報を検索することにより調べ、
    これらの条件を満たす場合には、前記第一及び第二のノードを冗長化対象ノードとして互いに接続されたポートへのVLAN識別子の割当てと冗長系制御プロトコルの有効化を設定することを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  6. それぞれ複数のポートを有する複数のノードと接続され、送受信部と入力部と表示部を備える管理計算機における冗長化設定方法であって、
    前記入力部において、前記複数のノードのそれぞれの空きポート情報及び前記複数のノードの少なくともいずれか2つのノード間に設定されているVLANの情報を含むネットワーク構成情報の入力を受付けるステップと、
    前記表示部において、入力された該ネットワーク構成情報を反映した最新のネットワーク構成情報を前記複数のノード及び該複数のノード間の接続関係を示した図形で表示するステップと、
    前記入力部において、さらに前記複数のノード及び前記接続関係のうち冗長化すべきノード又は接続関係の選択を受付けるステップと、
    前記表示部において、さらに冗長化された前記ネットワーク構成情報を前記複数のノード及び冗長化されたノード、並びに前記接続関係及び冗長化された接続関係を示した図形で表示するステップと、
    前記入力部において、さらに前記ネットワーク構成情報の確認の入力を受付けるステップと、
    前記確認の入力に基づいて、前記送受信部から前記複数のノードに前記冗長化されたネットワーク構成における前記複数のノードのそれぞれの構成定義を前記複数のノードのそれぞれに送信するステップと、を有する冗長化設定方法。
  7. それぞれ複数のポートを有する複数のノードと接続され、送受信部と入力部と表示部を備えた管理計算機において冗長化設定方法を実行する冗長化設定プログラムであって、
    前記冗長化設定プログラムは、前記管理計算機に、
    前記入力部において、前記複数のノードのそれぞれの空きポート情報及び前記複数のノードの少なくともいずれか2つのノード間に設定されているVLANの情報を含むネットワーク構成情報の入力を受付けさせ、
    前記表示部において、入力された該ネットワーク構成情報を反映した最新のネットワーク構成情報を前記複数のノード及び該複数のノード間の接続関係を示した図形で表示させ、
    前記入力部において、さらに前記複数のノード及び前記接続関係のうち冗長化すべきノード又は接続関係の選択を受付けさせ、
    前記表示部において、さらに冗長化された前記ネットワーク構成情報を前記複数のノード及び冗長化されたノード、並びに前記接続関係及び冗長化された接続関係を示した図形で表示させ、
    前記入力部において、さらに前記ネットワーク構成情報の確認の入力を受付けさせ、
    前記確認の入力に基づいて、前記送受信部から前記複数のノードに前記冗長化されたネットワーク構成における前記複数のノードのそれぞれの構成定義を前記複数のノードのそれぞれに送信させることを特徴とする冗長化設定プログラム。
  8. 演算処理をするプロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶部と、前記プロセッサに接続されるインタフェースと、を備え、前記インタフェースを介してネットワークに接続され、前記ネットワークを構成する複数のスイッチを管理する管理計算機であって、
    前記スイッチは、冗長化ペアを構成する第1スイッチ及び第2スイッチ、及び、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチに接続される第3スイッチを含み、
    前記ネットワークは、前記ネットワークを構成するスイッチがVLAN識別子によって識別される一つ又は複数のVLANを収容するネットワークであり、さらに、前記ネットワークは、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチによって、待機系の経路と現用系の経路とに区分され、
    前記記憶部は、前記各スイッチの接続関係と前記スイッチに備わるポートに割り当てられたVLANの識別子とを示すポート管理情報を記憶し、
    前記プロセッサは、前記第3スイッチが接続された前記第1スイッチのポートに、前記第3スイッチに接続された前記第2スイッチのポートに割り当てられたVLANを割り当てるように、前記第1スイッチのポート管理情報を更新することによって、前記冗長化ペアを構成することを特徴とする管理計算機。
  9. 前記記憶部は、前記冗長化ペアを構成するスイッチを示す冗長系管理情報を記憶し、
    前記第1スイッチは、前記ネットワークに新たに導入され、前記第2スイッチと接続され、冗長化ペアを構成するスイッチであり、
    前記プロセッサは、
    前記第1スイッチのポート管理情報を生成し、
    前記第1スイッチのポート管理情報及び前記第2スイッチのポート管理情報に、前記第1スイッチと前記第2スイッチとの接続関係を登録し、
    前記第1スイッチの識別子と前記第2スイッチの識別子とを前記冗長系管理情報に登録することを特徴とする請求項8に記載の管理計算機。
  10. 前記プロセッサは、前記第1スイッチのポート管理情報を生成した場合、前記第2スイッチのポート管理情報に登録された前記第3スイッチの識別子を、前記第1スイッチのポート管理情報に登録することを特徴とする請求項9に記載の管理計算機。
  11. 前記プロセッサは、
    前記第3スイッチのポート管理情報を参照し、前記第3スイッチの空きポートを検索し、
    前記第1スイッチのポート管理情報を参照し、前記第1スイッチの空きポートを検索し、
    前記検索された第3スイッチの空きポートと、前記検索された第1スイッチの空きポートとを対応付け、
    前記検索された第1スイッチの空きポートの前記ポート管理情報のエントリに、当該空きポートに対応付けられた前記第3スイッチの識別子と、当該第3スイッチの空きポートの識別子と、を登録し、
    前記検索された第3スイッチの空きポートの前記ポート管理情報のエントリに、当該空きポートに対応付けられた前記第1スイッチの識別子と、当該第1スイッチの空きポートの識別子と、を登録することを特徴とする請求項9に記載の管理計算機。
  12. 前記プロセッサは、前記第3スイッチに接続されたスイッチに接続された前記第2スイッチのポートの識別子と、当該第3スイッチに新たに接続される前記第1スイッチのポートの識別子とが同じなるように、前記第1スイッチの空きポートを検索することを特徴とする請求項11に記載の管理計算機。
  13. 前記ネットワークを構成するスイッチに利用者端末が接続される場合、前記利用者端末に接続されるポートの前記ポート管理情報のエントリには、当該ポートの接続先が前記スイッチではないことを示す情報が登録され、
    前記プロセッサは、接続先が前記スイッチではないことを示す情報が登録されているポートを、空きポートを検索する範囲から除外することを特徴とする請求項11に記載の管理計算機。
  14. 前記記憶部は、前記スイッチに定義されるVLANの識別子と、前記定義されたVLAN上での前記スイッチの一意な識別子とを含むVLAN管理情報を記憶し、
    前記プロセッサは、前記第1スイッチのVLAN管理情報に、前記第2スイッチのVLAN管理情報に登録されているVLANの識別子を登録することを特徴とする請求項8に記載の管理計算機。
  15. 前記プロセッサは、前記第1スイッチに接続された前記第3スイッチのポートのポート管理情報のエントリに、前記第2スイッチに接続された前記第3スイッチのポートに割り当てられたVLANの識別子を登録することを特徴とする請求項8に記載の管理計算機。
  16. 前記プロセッサは、
    前記ネットワークを構成する複数のスイッチから、冗長化ペアを構成する候補となる4スイッチ及び第5スイッチを決定し、
    前記第4スイッチのポート管理情報及び前記第5スイッチのポート管理情報を参照し、前記第4スイッチは、第5スイッチを除いて二台のスイッチに接続されるか否か、前記第5スイッチは、前記第4スイッチを除いて二台のスイッチに接続されるか否か、及び前記第4スイッチに接続されたスイッチの識別子と前記第5スイッチに接続されたスイッチの識別子とがすべて一致するか否かを判定する冗長化条件判定処理を実行し、
    前記冗長化条件判定処理によって、前記第4スイッチは、第5スイッチを除いて二台のスイッチに接続され、前記第5スイッチは、第5スイッチを除いて二台のスイッチに接続され、かつ前記第4スイッチに接続されたスイッチの識別子と前記第5スイッチに接続されたスイッチの識別子とがすべて一致すると判定された場合に、前記第4スイッチ及び前記第5スイッチによって前記冗長化ペアが構成されると判定することを特徴とする請求項8に記載の管理計算機。
  17. 前記管理計算機はさらに入出力装置を備え、
    前記プロセッサは、前記入出力装置を介して設定された二つのスイッチを、前記第4スイッチ及び前記第5スイッチに決定することを特徴とする請求項16に記載の管理計算機。
  18. 前記ネットワークを構築するスイッチは、他のスイッチに接続された場合に、当該スイッチと当該他のスイッチとの接続関係を示すリンク情報を、前記管理計算機に送信し、
    前記プロセッサは、前記リンク情報を受信した場合に、前記受信したリンク情報に基づいて、前記リンク情報を送信したスイッチを前記第4スイッチに決定し、当該他のスイッチを前記第5スイッチに決定することを特徴とする請求項16に記載の管理計算機。
  19. 前記プロセッサは、
    前記ネットワークを構成するスイッチのうち、任意の二つのスイッチを、前記第4スイッチ及び前記第5スイッチに決定し、
    前記決定された第4スイッチ及び第5スイッチに対して、前記冗長化条件判定処理を実行し、
    前記第4スイッチは、前記第4スイッチに接続された上流側のスイッチ及び下流側のスイッチの間で、前記ネットワーク内の情報が送受信されるスイッチである、前記第5スイッチは、前記第5スイッチに接続された上流側のスイッチ及び下流側のスイッチの間で、前記ネットワーク内の情報が送受信されるスイッチである、及び前記第4スイッチに接続されたスイッチの識別子と前記第5スイッチに接続されたスイッチの識別子とがすべて一致する、の一つ以上を満たさないと判定された場合に、前記決定された第4スイッチ及び第5スイッチのいずれか一方のスイッチと前記ネットワークを構成する他のスイッチとを、冗長化ペアを構成する候補となるスイッチに決定することを特徴とする請求項16に記載の管理計算機。
  20. 前記プロセッサは、前記ネットワークを構成するスイッチのうち、直接接続された二つのスイッチを、前記第4スイッチ及び前記第5スイッチに決定することを特徴とする請求項19に記載の管理計算機。
  21. 管理計算機によって管理されるネットワークは、複数のスイッチによって構成され、前記複数のスイッチのうち冗長化ペアを構成するスイッチによって、現用系の経路と待機系の経路に区分される場合に、前記スイッチを設定する方法において、
    前記スイッチは、前記冗長化ペアを構成する第1スイッチ及び第2スイッチ、及び、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチに接続される第3スイッチを含み、
    前記ネットワークは、前記ネットワークを構成する各スイッチがVLAN識別子によって一意に識別される一つ又は複数のVLANを収容するネットワークであり、
    前記管理計算機は、
    前記各スイッチの接続関係と前記スイッチに備わるポートに割り当てられたVLANの識別子とを示すポート管理情報を格納し、
    前記第3スイッチが接続された前記第1スイッチのポートに、前記第3スイッチに接続された前記第2スイッチのポートに割り当てられたVLANを割り当てるように、前記第1スイッチのポート管理情報を更新することによって、前記冗長化ペアを構成することを特徴とするスイッチの設定方法。
  22. 前記第1スイッチは、前記ネットワークに新たに導入され、前記第2スイッチと接続され、冗長化ペアを構成するスイッチであり、
    前記管理計算機は、
    前記冗長化ペアを構成するスイッチを示す冗長系管理情報を格納し、
    前記第1スイッチのポート管理情報を生成し、
    前記第1スイッチのポート管理情報及び前記第2スイッチのポート管理情報に、前記第1スイッチと前記第2スイッチとの接続関係を登録し、
    前記第1スイッチの識別子と前記第2スイッチの識別子とを前記冗長系管理情報に登録することを特徴とする請求項21に記載のスイッチの設定方法。
  23. 前記管理計算機は、前記第1スイッチのポート管理情報を生成した場合、前記第2スイッチのポート管理情報に登録された前記第3スイッチの識別子を、前記第1スイッチのポート管理情報に登録することを特徴とする請求項22に記載のスイッチの設定方法。
  24. 前記管理計算機は、
    前記第3スイッチのポート管理情報を参照し、前記第3スイッチの空きポートを検索し、
    前記第1スイッチのポート管理情報を参照し、前記第1スイッチの空きポートを検索し、
    前記検索された第3スイッチの空きポートと、前記検索された第1スイッチの空きポートとを対応付け、
    前記検索された第1スイッチの空きポートの前記ポート管理情報のエントリに、当該空きポートに対応付けられた前記第3スイッチの識別子と、当該第3スイッチの空きポートの識別子と、を登録し、
    前記検索された第3スイッチの空きポートの前記ポート管理情報のエントリに、当該空きポートに対応付けられた前記第1スイッチの識別子と、当該第1スイッチの空きポートの識別子と、を登録することを特徴とする請求項22に記載のスイッチの設定方法。
  25. 前記管理計算機は、前記第3スイッチに接続されたスイッチに接続された前記第2スイッチのポートの識別子と、当該第3スイッチに新たに接続される前記第1スイッチのポートの識別子とが同じなるように、前記第1スイッチの空きポートを検索することを特徴とする請求項24に記載のスイッチの設定方法。
  26. 前記ネットワークを構成するスイッチに利用者端末が接続される場合、前記利用者端末に接続されるポートの前記ポート管理情報のエントリには、当該ポートの接続先が前記スイッチではないことを示す情報が登録され、
    前記管理計算機は、接続先が前記スイッチではないことを示す情報が登録されているポートを、空きポートを検索する範囲から除外することを特徴とする請求項24に記載のスイッチの設定方法。
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