JP2008293338A - 管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】食事に伴い必要になった運動内容を、ユーザの体調を考慮して提案可能な管理システムを提供する。
【解決手段】携帯端末は、食事の摂取カロリー情報に加えて、体調情報についても取得して記憶する。そして、携帯端末は、摂取カロリー情報と体調情報とに基づいて運動内容の候補を選出し(S305)、選出した運動内容の候補を表示するようになっている(S310)。したがって、ユーザは、自身の体調が考慮された運動内容であって、食事に伴い必要になった運動内容を、運動開始前に知ることができる。
【選択図】図4
【解決手段】携帯端末は、食事の摂取カロリー情報に加えて、体調情報についても取得して記憶する。そして、携帯端末は、摂取カロリー情報と体調情報とに基づいて運動内容の候補を選出し(S305)、選出した運動内容の候補を表示するようになっている(S310)。したがって、ユーザは、自身の体調が考慮された運動内容であって、食事に伴い必要になった運動内容を、運動開始前に知ることができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、食事によって摂取されたエネルギー量を管理可能な管理システムに関する。
近年の健康意識の高まりから食事により摂取されたエネルギー量(以下、「カロリー」とも称す。)を管理可能な装置が提案されている。例えば、下記の特許文献1に記載された集計装置は、次のような機能を有する。(1)レストランや食品店のレジスタから無線通信によって摂取カロリーを入力する機能。(2)アスレチックジムのフィットネスマシーンから無線通信によって運動強度を入力し、消費カロリーを算出する機能。(3)カラオケ店ではカラオケ装置から歌唱に伴う消費カロリーを入力する機能。(4)基礎代謝量を考慮して総消費カロリーを求め、摂取カロリーと共に液晶パネルに表示させる機能。
特開2003−61940号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された集計装置は、摂取カロリーと消費カロリーとを事後的に表示させるのみであり、食事に見合った運動内容をユーザが予め知ることができない。また、表示された摂取カロリーからユーザ自身が運動内容を予測することも考えられるが、ユーザ自身が運動内容を適切に決定することは難しい場合も多い。なぜなら、運動内容はユーザ自身の体調を考慮して決定すべきであるが、これは専ら主観に基づく判断になってしまい、運動に対するモチベーション等のような要素によって大きく左右されてしまうため、正確性を欠くと考えられるからである。
本発明は、このような問題にかんがみなされたものであり、食事に伴い必要になった運動内容を、ユーザの体調を考慮して提案可能な管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の管理システムは、店舗に設置された店舗端末からカロリー情報を取得する第一の取得手段と、ユーザの体調に関する情報である体調情報を取得する第二の取得手段と、第二の取得手段により取得された体調情報を考慮しつつ、第一の取得手段により取得されたカロリー情報に基づいて必要な運動内容を選出する必要運動内容選出手段と、必要運動内容選出手段により算出された運動内容を出力する出力手段とを備える。なお、「体調情報を考慮しつつ」というのは、例えば、ユーザの体調が運動に耐える状態であるかどうかという点や、どの程度の運動負荷がユーザの体調に適しているかという点等を判定することである。また、「運動内容」というのは、運動の種類と共にその運動の量をも含むものである。
このような管理システムによれば、ユーザは、自身の体調が考慮された運動内容であって、食事に伴い必要になった運動内容を、運動開始前に知ることができる。
ところで、当該管理システムの一人のユーザが別の人を交えて食事をする場合も考えられる。その場合には、ユーザが食した食事以外の食事のカロリー情報についても第一の取得手段が店舗端末から取得することになってしまうと考えられる。そうすると、必要運動内容選出手段が運動内容を正確に選出できなくなってしまう。そこで、第一の取得手段は、店舗端末から食事メニューと共にその食事メニューを構成する食事(料理、飲料等)毎にカロリー情報を取得し、必要運動内容選出手段は、食事メニューから選択手段により選択された食事に対応するカロリー情報に基づいて、運動内容の選出を行うようになっているとよい(請求項2)。なお、選択手段としては、操作ボタンや、タッチパネル、タッチペン等が想定される。
ところで、当該管理システムの一人のユーザが別の人を交えて食事をする場合も考えられる。その場合には、ユーザが食した食事以外の食事のカロリー情報についても第一の取得手段が店舗端末から取得することになってしまうと考えられる。そうすると、必要運動内容選出手段が運動内容を正確に選出できなくなってしまう。そこで、第一の取得手段は、店舗端末から食事メニューと共にその食事メニューを構成する食事(料理、飲料等)毎にカロリー情報を取得し、必要運動内容選出手段は、食事メニューから選択手段により選択された食事に対応するカロリー情報に基づいて、運動内容の選出を行うようになっているとよい(請求項2)。なお、選択手段としては、操作ボタンや、タッチパネル、タッチペン等が想定される。
このような管理システムによれば、多人数で食事をした場合でも、ユーザが摂取したカロリーを正確に計算でき、結果として、運動内容を正確に選出することができる。
また、第二の取得手段が取得する体調情報としては、特に、体温、心拍数、呼吸数、血圧、発汗量、体重、基礎代謝量、筋量、及び、体脂肪量の少なくともいずれか一つであるとよい(請求項3)。
また、第二の取得手段が取得する体調情報としては、特に、体温、心拍数、呼吸数、血圧、発汗量、体重、基礎代謝量、筋量、及び、体脂肪量の少なくともいずれか一つであるとよい(請求項3)。
このような体調情報を取得するようになっていれば、ユーザの体調を考慮した運動内容を選出しやすい。
また、出力手段は、画像表示機能を有する表示手段であるとよい(請求項4)。このように、出力手段が画像表示を行うことができるようになっていれば、管理システム単体でユーザが直接運動内容を知ることができる。
また、出力手段は、画像表示機能を有する表示手段であるとよい(請求項4)。このように、出力手段が画像表示を行うことができるようになっていれば、管理システム単体でユーザが直接運動内容を知ることができる。
また、出力手段は、運動内容に基づく予約情報をスポーツ施設予約管理装置へ出力するようになっているとよい(請求項5)。
このようになっていれば、必要運動内容選出手段が選出した運動内容にしたがってスポーツ施設やスポーツ用具の使用予約を行うことができる。
このようになっていれば、必要運動内容選出手段が選出した運動内容にしたがってスポーツ施設やスポーツ用具の使用予約を行うことができる。
ところで、管理システムを構成する手段のうち、第一の取得手段は、携帯端末に搭載され、第二の取得手段、必要運動内容選出手段、及び、出力手段は、車両に搭載されているとよい(請求項6)。なお、このように別体(携帯端末と車両とに分かれて)に構成されていても、各手段が有する機能を実現するために手段間で情報のやりとりができるように構成されることは言うまでもない。
このようになっていれば、ユーザは、車両にのってレストラン等へ出掛けた場合、車外には携帯端末だけを持ち出すことにより、店舗端末からカロリー情報を容易に取得することができる。つまり、使い勝手がよい。
また、管理システムを構成する手段のうち、第一の取得手段、必要運動内容選出手段、及び、出力手段は、携帯端末に搭載され、第二の取得手段は、車両に搭載されているとよい(請求項7)。
このようになっていても、ユーザは、車両にのってレストラン等へ出掛けた場合、車外には携帯端末だけを持ち出すことにより、店舗端末からカロリー情報を容易に取得することができる。つまり、使い勝手がよい。
なお、第二の取得手段は、車両に設けられた乗員モニタ用のセンサから体調情報を取得するようになっているとよい(請求項8)。乗員モニタ用のセンサというのは、例えば、ハンドルに設けられた体温センサ,心拍センサ,発汗センサ,電気伝導率センサや、シートに設けられた重量センサや、インスツルメントパネルに設けられた運転者監視カメラ等が考えられる。
このようになっていれば、管理システム専用のセンサを設ける必要がなく、管理システムを構築する際のコスト低減に役立つ。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第一実施形態]
第一実施形態は、様々な処理を携帯端末が主に実行する実施形態である。
[構成の説明]
図1は、第一実施形態の管理システム5、及び、管理システム5に接続された装置等を示すブロック図である。管理システム5は、携帯端末11と車載装置21と備える。携帯端末11は、店舗端末31、トレーニングマシン予約管理サーバ41及びトレーニングマシン45と通信可能に構成され、車載装置21は、乗員モニタECU51と通信可能に構成されている。以下、詳しく説明する。
第一実施形態は、様々な処理を携帯端末が主に実行する実施形態である。
[構成の説明]
図1は、第一実施形態の管理システム5、及び、管理システム5に接続された装置等を示すブロック図である。管理システム5は、携帯端末11と車載装置21と備える。携帯端末11は、店舗端末31、トレーニングマシン予約管理サーバ41及びトレーニングマシン45と通信可能に構成され、車載装置21は、乗員モニタECU51と通信可能に構成されている。以下、詳しく説明する。
(1)携帯端末11
携帯端末11は、近距離無線通信部12と、操作部13と、記憶部14と、表示部15と、公衆無線通信部16と、制御部17とを備える。
携帯端末11は、近距離無線通信部12と、操作部13と、記憶部14と、表示部15と、公衆無線通信部16と、制御部17とを備える。
近距離無線通信部12は、店舗端末31、トレーニングマシン45、及び、車載装置21と近距離無線通信(例えば、無線LAN通信やブルートゥース通信等)により通信を行う機能を有する。
操作部13は、操作ボタンやタッチパネル等からなり、ユーザの操作を受け付ける機能を有する。
記憶部14は、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体を有し、様々なデータを記憶する機能を有する。
記憶部14は、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体を有し、様々なデータを記憶する機能を有する。
表示部15は、液晶パネルや有機ELパネル等の画像表示パネルを有し、様々な文字や図形等を表示する機能を有する。
公衆無線通信部16は、トレーニングマシン予約管理サーバと公衆無線通信(例えば、携帯電話パケット通信や無線LAN通信等)により通信を行う機能を有する。
公衆無線通信部16は、トレーニングマシン予約管理サーバと公衆無線通信(例えば、携帯電話パケット通信や無線LAN通信等)により通信を行う機能を有する。
制御部17は、周知のCPU、ROM、RAM、I/O等から構成され、ROMや記憶部14に記憶されたプログラムに基づいて上記各部を制御し、各種の処理を実行する機能を有する。
(2)車載装置21
車載装置21は、近距離無線通信部22と、車内LAN通信部23と、制御部24とを備える。
車載装置21は、近距離無線通信部22と、車内LAN通信部23と、制御部24とを備える。
近距離無線通信部22は、携帯端末11と近距離無線通信(例えば、無線LAN通信やブルートゥース通信等)により通信を行う機能を有する。
車内LAN通信部23は、図示しない車内LANに接続され当該車内LANを介して乗員モニタECU51と通信を行う機能を有する。
車内LAN通信部23は、図示しない車内LANに接続され当該車内LANを介して乗員モニタECU51と通信を行う機能を有する。
制御部24は、周知のCPU、ROM、RAM、I/O等から構成され、ROMに記憶されたプログラムに基づいて上記各部を制御し、各種の処理を実行する機能を有する。
(3)店舗端末31
店舗端末31は、レストランやコンビニエンスストア等に設置されたレジ機能を有する端末である。なお、料理や飲料毎のカロリー情報を有しており、レジ精算された料理等のカロリー情報を近距離無線通信(例えば、無線LAN通信やブルートゥース通信等)により、携帯端末11へ送信可能に構成されている。
(3)店舗端末31
店舗端末31は、レストランやコンビニエンスストア等に設置されたレジ機能を有する端末である。なお、料理や飲料毎のカロリー情報を有しており、レジ精算された料理等のカロリー情報を近距離無線通信(例えば、無線LAN通信やブルートゥース通信等)により、携帯端末11へ送信可能に構成されている。
(4)トレーニングマシン予約管理サーバ41
トレーニングマシン予約管理サーバ41は、スポーツクラブ運営会社等が管理するサーバであって、トレーニングマシン、マッサージサービス、エステサービス等の予約管理を行うサーバである。第一実施形態では、公衆無線通信(例えば、携帯電話パケット通信や無線LAN通信等)を介して携帯端末11と通信を行うことができる。
トレーニングマシン予約管理サーバ41は、スポーツクラブ運営会社等が管理するサーバであって、トレーニングマシン、マッサージサービス、エステサービス等の予約管理を行うサーバである。第一実施形態では、公衆無線通信(例えば、携帯電話パケット通信や無線LAN通信等)を介して携帯端末11と通信を行うことができる。
(5)トレーニングマシン45
トレーニングマシン45は、スポーツクラブに設置されたトレーニングマシンであり、例えば、ランニングマシン、サイクルマシン、クライマーマシン等である。なお、トレーニングマシン45は、近距離無線通信(例えば、無線LAN通信やブルートゥース通信等)を介して携帯端末11と通信を行い、トレーニングマシン45を使用することによって消費されたカロリー情報を携帯端末11へ送信することができるようになっている。
トレーニングマシン45は、スポーツクラブに設置されたトレーニングマシンであり、例えば、ランニングマシン、サイクルマシン、クライマーマシン等である。なお、トレーニングマシン45は、近距離無線通信(例えば、無線LAN通信やブルートゥース通信等)を介して携帯端末11と通信を行い、トレーニングマシン45を使用することによって消費されたカロリー情報を携帯端末11へ送信することができるようになっている。
(6)乗員モニタECU51
乗員モニタECU51は、乗員モニタ用センサと通信を行い、車両の乗員の体調情報を推定する機能を有するECUである。乗員モニタ用のセンサというのは、例えば、ハンドルに設けられた体温センサ,心拍センサ,発汗センサ,電気伝導率センサや、シートに設けられた重量センサや、インスツルメントパネルに設けられた運転者監視カメラ等であり、体調情報というのは、例えば、体温、心拍数、呼吸数、血圧、発汗量、体重、基礎代謝量、筋量、又は、体脂肪量等である。
乗員モニタECU51は、乗員モニタ用センサと通信を行い、車両の乗員の体調情報を推定する機能を有するECUである。乗員モニタ用のセンサというのは、例えば、ハンドルに設けられた体温センサ,心拍センサ,発汗センサ,電気伝導率センサや、シートに設けられた重量センサや、インスツルメントパネルに設けられた運転者監視カメラ等であり、体調情報というのは、例えば、体温、心拍数、呼吸数、血圧、発汗量、体重、基礎代謝量、筋量、又は、体脂肪量等である。
[動作の説明]
次に、管理システム5の動作について説明する。
(1)摂取カロリー情報取得処理1
まず、携帯端末11の制御部17が実行する摂取カロリー情報取得処理1について、図2のフローチャートを用いて説明する。なお、摂取カロリー情報取得処理1は、摂取カロリー情報取得処理1の開始を意味する指令を、携帯端末11の操作部13を介してユーザから受け付けた際に実行が開始される。
次に、管理システム5の動作について説明する。
(1)摂取カロリー情報取得処理1
まず、携帯端末11の制御部17が実行する摂取カロリー情報取得処理1について、図2のフローチャートを用いて説明する。なお、摂取カロリー情報取得処理1は、摂取カロリー情報取得処理1の開始を意味する指令を、携帯端末11の操作部13を介してユーザから受け付けた際に実行が開始される。
携帯端末11の制御部17は、摂取カロリー情報取得処理1の実行を開始すると、まず、近距離無線通信部12を介して店舗端末31と通信可能であるか否かを判定する(S105)。店舗端末31と通信可能であると判定した場合は(S105:Yes)、S115へ処理を移行し、店舗端末31と通信可能でないと判定した場合は(S105:No)、S110へ処理を移行する。
店舗端末31と通信可能でないと判定した場合に進むS110では、通信可能でない旨の表示を表示部15に行わせる。なお、通信できない理由としては、様々な理由が考えられるが、例えば、店舗端末31が通信可能状態でない場合や、通信可能距離以上に携帯端末11と店舗端末31とが離れている場合等が考えられる。その後、制御部17は、本処理(摂取カロリー情報取得処理1)を終了する。
一方、店舗端末31と通信可能であると判定した場合に進むS115では、店舗端末31から食事メニュー(料理名等)と各カロリー値を取得する。具体的には、食事メニューとして「ラーメン」、カロリー値として「700kcal」というような情報を、食事の料理等毎に取得する。
続いて、ユーザより食事選択を受け付ける(S120)。これは、表示部15に食事メニュー(料理名等)を一覧表示させ、それらのうちユーザが実際に食べた食事メニューを、操作部13を介してユーザに選択させることである。なお、食事選択を受け付ける際に、料理を残した場合やバイキング形式の店舗への対応のため、ユーザからカロリー値の補正を受け付けることができるようになっているとよい。また、摂取したカロリー値を手動で直接入力できるようになっていてもよい。ユーザが自宅等で食事をした場合に対応するためである。
続いて、S120で選択された食事メニュー(料理名等)に対応するカロリー値を合計し、その合計カロリー値を摂取カロリー情報として記憶部14に記憶させる(S125)。例えば、700kcal(ラーメンのカロリー値)+350kcal(餃子のカロリー値)=1050kcal(合計カロリー値)というように計算して記憶部14に記憶させる。その後、正常に記憶させた旨の表示を表示部15に行わせ(S130)、本処理(摂取カロリー情報取得処理1)を終了する。
(2)体調情報取得処理
次に、携帯端末11の制御部17が実行する体調情報取得処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、体調情報取得処理は、体調情報取得処理の開始を意味する指令を、携帯端末11の操作部13を介してユーザから受け付けた際に実行が開始される。また、体調情報取得処理は、ユーザが車両の座席に着座している状態で実行されることが想定されている。
次に、携帯端末11の制御部17が実行する体調情報取得処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、体調情報取得処理は、体調情報取得処理の開始を意味する指令を、携帯端末11の操作部13を介してユーザから受け付けた際に実行が開始される。また、体調情報取得処理は、ユーザが車両の座席に着座している状態で実行されることが想定されている。
携帯端末11の制御部17は、体調情報取得処理の実行を開始すると、まず、近距離無線通信部12を介して車載装置21と通信可能であるか否かを判定する(S205)。車載装置21と通信可能であると判定した場合は(S205:Yes)、S215へ処理を移行し、車載装置21と通信可能でないと判定した場合は(S205:No)、S210へ処理を移行する。
車載装置21と通信可能でないと判定した場合に進むS210では、通信可能でない旨の表示を表示部15に行わせる。なお、通信できない理由としては、様々な理由が考えられるが、例えば、車載装置21が通信可能状態でない場合や、通信可能距離以上に携帯端末11と車載装置21とが離れている場合等が考えられる。その後、制御部17は、本処理(体調情報取得処理)を終了する。
車載装置21と通信可能であると判定した場合に進むS215では、車載装置21を介して乗員モニタECU51から体調情報を取得し、記憶部14に記憶させる。そして、記憶部14に体調情報を正常に記憶させた旨の表示を表示部15に行わせ(S220)。本処理(体調情報取得処理)を終了する。
(3)運動内容決定処理1
次に、携帯端末11の制御部17が実行する運動内容決定処理1について、図4のフローチャートを用いて説明する。なお、運動内容決定処理1は、記憶部14に摂取カロリー情報と体調情報が記憶されていることを条件にして、運動内容決定処理1の開始を意味する指令を、ユーザから携帯端末11の操作部13を介して受け付けた際に実行が開始される。
次に、携帯端末11の制御部17が実行する運動内容決定処理1について、図4のフローチャートを用いて説明する。なお、運動内容決定処理1は、記憶部14に摂取カロリー情報と体調情報が記憶されていることを条件にして、運動内容決定処理1の開始を意味する指令を、ユーザから携帯端末11の操作部13を介して受け付けた際に実行が開始される。
携帯端末11の制御部17は、運動内容決定処理1の実行を開始すると、まず記憶部14に記憶されている摂取カロリー情報と体調情報とから運動内容の候補を選出する(S305)。これは、運動に耐える体調かどうかという点や、どの程度の負荷強度のある運動種別が適しているかという点等を、体調情報に基づいて判断し、続いて、摂取カロリー情報に基づいて、運動種別と運動量とを組にした運動内容の候補を選出することである。
続いて、S305で選出した運動内容の候補を表示部15に表示させる(S310)。そして、操作部13を介して運動内容の選択をユーザから受け付け(S315)、選択された運動内容を記憶部14に記憶させる(S320)。
続いて、選択された運動内容に基づき、トレーニングマシン、マッサージサービス、エステサービス等の予約を行うか否かを判定する(S325)。判定手法は、例えば、予約を行うかどうかを問い合わせる表示を表示部15に行わせ、予約を行う旨の操作がユーザによって操作部13に対してなされたか否かを判定することによって行う方法が考えられる。この結果、トレーニングマシン等の予約を行わないと判定した場合は(S325:NO)、本処理(運動内容決定処理1)を終了し、トレーニングマシン等の予約を行うと判定した場合は(S325:Yes)、S330へ処理を移行する。
トレーニングマシン等の予約を行うと判定した場合に進むS330では、トレーニングマシン等の予約を実行する。具体的には、公衆無線通信部16を介してトレーニングマシン予約管理サーバ41へ予約情報を送信し、トレーニングマシン、マッサージサービス、エステサービス等の予約依頼を行う。なお、予約情報というのは、訪問日時、予約対象、利用者特定情報等から構成される。その後、本処理(運動内容決定処理1)を終了する。
(4)報知処理
次に、携帯端末11の制御部17が実行する報知処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。なお、報知処理は、記憶部14に運動内容が記憶されていることを条件にして、報知処理の開始を意味する指令を、携帯端末11の操作部13を介してユーザから受け付けた際に実行が開始される。基本的には報知処理は、ユーザがトレーニングマシン45を利用中、又は、利用後に実行されることが想定されている。周期的に実行されるようになっていてもよい。
次に、携帯端末11の制御部17が実行する報知処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。なお、報知処理は、記憶部14に運動内容が記憶されていることを条件にして、報知処理の開始を意味する指令を、携帯端末11の操作部13を介してユーザから受け付けた際に実行が開始される。基本的には報知処理は、ユーザがトレーニングマシン45を利用中、又は、利用後に実行されることが想定されている。周期的に実行されるようになっていてもよい。
携帯端末11の制御部17は、報知処理の実行を開始すると、まずトレーニングマシン45と通信可能であるか否かを判定する(S405)。トレーニングマシン45と通信可能であると判定した場合は(S405:Yes)、S415へ処理を移行し、トレーニングマシン45と通信可能でないと判定した場合は(S405:No)、S410へ処理を移行する。
トレーニングマシン45と通信可能でないと判定した場合に進むS410では、通信可能でない旨の表示を表示部15に行わせる。なお、通信できない理由としては、様々な理由が考えられるが、例えば、トレーニングマシン45が通信可能状態でない場合や、通信可能距離以上に携帯端末11とトレーニングマシン45とが離れている場合等が考えられる。その後、制御部17は、本処理(報知処理)を終了する。
一方、トレーニングマシン45と通信可能であると判定した場合に進むS415では、近距離無線通信部12を介してトレーニングマシン45から消費カロリー情報を取得する。消費カロリー情報というのは、トレーニングマシン45の利用によって消費されたカロリーを意味する。なお、当該カロリーの代わりに、当該カロリーを算出可能な物理量(例えば、歩行距離数等)をトレーニングマシン45から取得し、携帯端末11内でユーザの体重等を考慮して消費カロリーを算出するようになっていてもよい。
続いて、オーバートレーニングか否かを判定する(S420)。これは、記憶部14に記憶されている摂取カロリー情報と、S415で取得した消費カロリー情報とを比較し、消費カロリーが摂取カロリーを上回っているか否かを判定することである。なお、単純な比較ではなく、ユーザの食事をしてからの経過時間や、ユーザの基礎代謝量を考慮して判定するようにしてもよい。
このS420において、オーバートレーニングであると判定した場合は(S420:Yes)、S425へ処理を移行し、オーバートレーニングではないと判定した場合は(S420:No)、S430へ処理を移行する。
オーバートレーニングであると判定した場合に進むS425では、オーバートレーニングであることを意味する表示を表示部15に行わせ、本処理(報知処理)を終了する。
一方、オーバートレーニングでないと判定した場合に進むS430では、残り運動量を示す表示を表示部15に行わせ、本処理(報知処理)を終了する。
一方、オーバートレーニングでないと判定した場合に進むS430では、残り運動量を示す表示を表示部15に行わせ、本処理(報知処理)を終了する。
[効果]
第一実施形態の携帯端末11は、食事の摂取カロリー情報に加えて、体調情報についても取得して記憶する(S215)。そして、携帯端末11は、摂取カロリー情報と体調情報とに基づいて運動内容の候補を選出し(S305)、選出した運動内容の候補を表示させるようになっている(S310)。したがって、ユーザは、自身の体調が考慮された運動内容であって、食事に伴い必要になった運動内容を、運動開始前に知ることができる。
第一実施形態の携帯端末11は、食事の摂取カロリー情報に加えて、体調情報についても取得して記憶する(S215)。そして、携帯端末11は、摂取カロリー情報と体調情報とに基づいて運動内容の候補を選出し(S305)、選出した運動内容の候補を表示させるようになっている(S310)。したがって、ユーザは、自身の体調が考慮された運動内容であって、食事に伴い必要になった運動内容を、運動開始前に知ることができる。
また、携帯端末11は、表示した運動内容の候補についての選択をユーザから受け付けて記憶し(S315,S320)、ユーザが選択した運動内容に基づいてトレーニングマシン、マッサージサービス、エステサービス等の予約を実行可能になっている(S330)。したがって、ユーザは、別途、個別に予約電話等することなく、運動内容に対応したトレーニングマシン等の予約を行うことができる。
また、携帯端末11は、トレーニングマシン45と通信を行ってトレーニングマシン45を利用することによって消費したカロリー情報を取得し(S415)、消費カロリーが摂取カロリーを上回っているか否かを判定するようになっている(S420)。そして、消費カロリーが摂取カロリーを上回っている場合には(S420:Yes)、オーバートレーニングであることをユーザに報知するようになっている(S425)。したがって、ユーザは、この報知内容を確認することより、オーバートレーニングを防止することができる。
また、携帯端末11は、車両に搭載されている乗員モニタECU51から車載装置21を介して体調情報を取得して記憶するようになっているため(S215)、ユーザが体調情報を、操作部13を介して入力する必要がなく、また、専用のセンサ類を設ける必要もない。したがって、使い勝手がよく、また、システムの構築コストも低い。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲に記載した用語との対応を示す。
携帯端末11の近距離無線通信部12が第一の取得手段に相当し、車載装置21が第二の取得手段に相当し、携帯端末11の制御部17が必要運動内容選出手段に相当し、携帯端末11の表示部15が出力手段に相当するとともに表示手段にも相当する。また、携帯端末11の操作部13が選択手段に相当する。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲に記載した用語との対応を示す。
携帯端末11の近距離無線通信部12が第一の取得手段に相当し、車載装置21が第二の取得手段に相当し、携帯端末11の制御部17が必要運動内容選出手段に相当し、携帯端末11の表示部15が出力手段に相当するとともに表示手段にも相当する。また、携帯端末11の操作部13が選択手段に相当する。
[第二実施形態]
第二実施形態は、第一実施形態と異なり、一部の処理を携帯端末の代わりに車載装置が実行する実施形態である。
第二実施形態は、第一実施形態と異なり、一部の処理を携帯端末の代わりに車載装置が実行する実施形態である。
[構成の説明]
図6は、第一実施形態の管理システム7、及び、管理システム7に接続された装置等を示すブロック図である。管理システム7は、携帯端末61と車載装置71と備える。携帯端末61は、店舗端末31及びトレーニングマシン45と通信可能に構成され、車載装置71は、トレーニングマシン予約管理サーバ41及び乗員モニタECU51と通信可能に構成されている。以下、詳しく説明するが、第一実施形態と同じ装置等については同一の符号を付すことにより、説明を省略する。
図6は、第一実施形態の管理システム7、及び、管理システム7に接続された装置等を示すブロック図である。管理システム7は、携帯端末61と車載装置71と備える。携帯端末61は、店舗端末31及びトレーニングマシン45と通信可能に構成され、車載装置71は、トレーニングマシン予約管理サーバ41及び乗員モニタECU51と通信可能に構成されている。以下、詳しく説明するが、第一実施形態と同じ装置等については同一の符号を付すことにより、説明を省略する。
(1)携帯端末61
携帯端末61は、近距離無線通信部62と、操作部63と、記憶部64と、表示部65と、制御部66とを備える。
携帯端末61は、近距離無線通信部62と、操作部63と、記憶部64と、表示部65と、制御部66とを備える。
近距離無線通信部62は、店舗端末31及びトレーニングマシン45と近距離無線通信(例えば、無線LAN通信やブルートゥース通信等)により通信を行う機能を有する。
操作部63は、操作ボタンやタッチパネル等からなり、ユーザの操作を受け付ける機能を有する。
操作部63は、操作ボタンやタッチパネル等からなり、ユーザの操作を受け付ける機能を有する。
記憶部64は、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体を有し、様々なデータを記憶する機能を有する。
表示部65は、液晶パネルや有機ELパネル等の画像表示パネルを有し、様々な文字や図形等を表示する機能を有する。
表示部65は、液晶パネルや有機ELパネル等の画像表示パネルを有し、様々な文字や図形等を表示する機能を有する。
制御部66は、周知のCPU、ROM、RAM、I/O等から構成され、ROMや記憶部64に記憶されたプログラムに基づいて上記各部を制御し、各種の処理を実行する機能を有する。
(2)車載装置71
車載装置71は、近距離無線通信部72と、車内LAN通信部73と、公衆無線通信部74と、操作部75と、記憶部76と、表示部77と、制御部78とを備える。
車載装置71は、近距離無線通信部72と、車内LAN通信部73と、公衆無線通信部74と、操作部75と、記憶部76と、表示部77と、制御部78とを備える。
近距離無線通信部72は、携帯端末61と近距離無線通信(例えば、無線LAN通信やブルートゥース通信等)により通信を行う機能を有する。
車内LAN通信部73は、図示しない車内LANに接続され当該車内LANを介して乗員モニタECU51と通信を行う機能を有する。
車内LAN通信部73は、図示しない車内LANに接続され当該車内LANを介して乗員モニタECU51と通信を行う機能を有する。
公衆無線通信部74は、トレーニングマシン予約管理サーバと公衆無線通信(例えば、携帯電話パケット通信や無線LAN通信等)により通信を行う機能を有する。
操作部75は、操作ボタンやタッチパネル等からなり、ユーザの操作を受け付ける機能を有する。
操作部75は、操作ボタンやタッチパネル等からなり、ユーザの操作を受け付ける機能を有する。
記憶部76は、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体を有し、様々なデータを記憶する機能を有する。
表示部77は、液晶パネルや有機ELパネル等の画像表示パネルを有し、様々な文字や図形等を表示する機能を有する。
表示部77は、液晶パネルや有機ELパネル等の画像表示パネルを有し、様々な文字や図形等を表示する機能を有する。
制御部78は、周知のCPU、ROM、RAM、I/O等から構成され、ROMに記憶されたプログラムに基づいて上記各部を制御し、各種の処理を実行する機能を有する。
[動作の説明]
次に、管理システム7の動作について説明する。
[動作の説明]
次に、管理システム7の動作について説明する。
(1)摂取カロリー情報取得処理2
次に、携帯端末61の制御部66が実行する摂取カロリー情報取得処理2について、図7のフローチャートを用いて説明する。なお、摂取カロリー情報取得処理2は、摂取カロリー情報取得処理2の開始を意味する指令を、携帯端末61の操作部63を介してユーザから受け付けた際に実行が開始される。
次に、携帯端末61の制御部66が実行する摂取カロリー情報取得処理2について、図7のフローチャートを用いて説明する。なお、摂取カロリー情報取得処理2は、摂取カロリー情報取得処理2の開始を意味する指令を、携帯端末61の操作部63を介してユーザから受け付けた際に実行が開始される。
携帯端末61の制御部66は、摂取カロリー情報取得処理2の実行を開始すると、まず、近距離無線通信部62を介して店舗端末31と通信可能であるか否かを判定する(S505)。店舗端末31と通信可能であると判定した場合は(S505:Yes)、S515へ処理を移行し、店舗端末31と通信可能でないと判定した場合は(S505:No)、S510へ処理を移行する。
店舗端末31と通信可能でないと判定した場合に進むS510では、通信可能でない旨の表示を表示部65に行わせる。そして、制御部66は、本処理(摂取カロリー情報取得処理2)を終了する。
一方、店舗端末31と通信可能であると判定した場合に進むS515では、食事メニュー(料理名等)と各カロリー値を取得して記憶部64に記憶させる。具体的には、食事メニューとして「ラーメン」、カロリー値として「700kcal」というような情報を、食事の料理等毎に取得する。その後、正常に記憶した旨の表示を表示部65に行わせ(S520)、本処理(摂取カロリー情報取得処理2)を終了する。
(2)運動内容決定処理2
次に、車載装置71の制御部78が実行する運動内容決定処理2について、図8のフローチャートを用いて説明する。なお、運動内容決定処理2は、運動内容決定処理2の開始を意味する指令を、車載装置71の操作部75を介してユーザから受け付けた際に実行が開始される。また、運動内容決定処理2は、ユーザが車両の座席に着座している状態で実行されることが想定されている。
次に、車載装置71の制御部78が実行する運動内容決定処理2について、図8のフローチャートを用いて説明する。なお、運動内容決定処理2は、運動内容決定処理2の開始を意味する指令を、車載装置71の操作部75を介してユーザから受け付けた際に実行が開始される。また、運動内容決定処理2は、ユーザが車両の座席に着座している状態で実行されることが想定されている。
車載装置71の制御部78は、運動内容決定処理2の実行を開始すると、まず、近距離無線通信部72を介して携帯端末61と通信可能であるか否かを判定する(S605)。携帯端末61と通信可能であると判定した場合は(S605:Yes)、S615へ処理を移行し、携帯端末61と通信可能でないと判定した場合は(S605:No)、S610へ処理を移行する。
携帯端末61と通信可能でないと判定した場合に進むS610では、通信可能でない旨の表示を表示部77に行わせ。そして、本処理(運動内容決定処理2)を終了する。
一方、携帯端末61と通信可能であると判定した場合に進むS615では、携帯端末61の記憶部64に記憶されている食事メニューと各カロリー値とを携帯端末61から取得する。
一方、携帯端末61と通信可能であると判定した場合に進むS615では、携帯端末61の記憶部64に記憶されている食事メニューと各カロリー値とを携帯端末61から取得する。
そして、ユーザより食事選択を受け付ける(S620)。具体的には、表示部77に食事メニュー(料理名等)を一覧表示させ、それらのうちユーザが実際に食べた食事メニューを、操作部75を介してユーザに選択させることである。
続いて、S620で選択された全ての食事のカロリー値を合計し、摂取カロリー情報として記憶部76に記憶させる(S625)。
続いて、乗員モニタECU51から体調情報を取得し、記憶部76に記憶させる(S630)。
続いて、乗員モニタECU51から体調情報を取得し、記憶部76に記憶させる(S630)。
続いて、記憶部76に記憶されている摂取カロリー情報と体調情報とから運動内容の候補を選出し、表示部77に表示させる(S635)。運動内容の候補は、運動に耐える体調かどうかという点や、どの程度の負荷強度のある運動種別が適しているかという点等を、体調情報に基づいて判断し、続いて、摂取カロリー情報に基づいて、運動種別と運動量とを組にした運動内容の候補を選出することである。
続いて、操作部75を介して運動内容の選択をユーザから受け付け(S640)、受け付けた運動内容を、近距離無線通信部72を介して携帯端末61へ送信する(S645)。
続いて、S640で選択された運動内容に基づき、トレーニングマシン、マッサージサービス、エステサービス等の予約を行うか否かを判定する(S650)。判定手法は、例えば、予約を行うかどうかを問い合わせる表示を表示部77に行わせ、予約を行う旨の操作がユーザによって操作部75に対してなされたか否かを判定することによって行う方法が考えられる。この結果、トレーニングマシン等の予約を行わないと判定した場合は(S650:No)、本処理(運動内容決定処理2)を終了し、一方、トレーニングマシン等の予約を行うと判定した場合は(S650:Yes)、S655へ処理を移行する。
トレーニングマシン等の予約を行うと判定した場合に進むS655では、トレーニングマシン等の予約を実行する。具体的には、公衆無線通信部74を介してトレーニングマシン予約管理サーバ41へ予約情報を送信し、トレーニングマシン、マッサージサービス、エステサービス等の予約依頼を行う。なお、予約情報というのは、訪問日時、予約対象、利用者特定情報等から構成される。その後、本処理(運動内容決定処理2)を終了する。
(3)報知処理
携帯端末61の制御部66は、報知処理を実行可能であるが、この報知処理は、上述した第一実施形態の携帯端末11の制御部17が実行する報知処理と同じであるため、説明は省略する。
携帯端末61の制御部66は、報知処理を実行可能であるが、この報知処理は、上述した第一実施形態の携帯端末11の制御部17が実行する報知処理と同じであるため、説明は省略する。
[効果]
第二実施形態の車載装置71は、食事の摂取カロリー情報に加えて、体調情報についても取得して記憶する(S615,S625,S630)。そして、車載装置71は、摂取カロリー情報と体調情報とに基づいて運動内容の候補を選出して表示するようになっている(S635)。したがって、ユーザは、自身の体調が考慮された運動内容であって、食事に伴い必要になった運動内容を、運動開始前に知ることができる。
第二実施形態の車載装置71は、食事の摂取カロリー情報に加えて、体調情報についても取得して記憶する(S615,S625,S630)。そして、車載装置71は、摂取カロリー情報と体調情報とに基づいて運動内容の候補を選出して表示するようになっている(S635)。したがって、ユーザは、自身の体調が考慮された運動内容であって、食事に伴い必要になった運動内容を、運動開始前に知ることができる。
また、車載装置71は、表示した運動内容の候補についての選択をユーザから受け付け(S640)、ユーザが選択した運動内容に基づいてトレーニングマシン、マッサージサービス、エステサービス等の予約を実行可能になっている(S655)。したがって、ユーザは、別途、個別に予約電話等することなく、運動内容に対応したトレーニングマシン等の予約を行うことができる。
また、第二実施形態の管理システム7における携帯端末61は、第一実施形態の携帯端末11の公衆無線通信部16に相当するものを備えていない。したがって、携帯端末61は、軽量化することができ、持ち運ぶことが容易である。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲に記載した用語との対応を示す。
携帯端末61の近距離無線通信部62が第一の取得手段に相当し、車載装置71が第二の取得手段に相当し、車載装置71の制御部78が必要運動内容選出手段に相当し、車載装置71の表示部77が出力手段に相当するとともに表示手段にも相当する。また、車載装置71の操作部75が選択手段に相当する。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲に記載した用語との対応を示す。
携帯端末61の近距離無線通信部62が第一の取得手段に相当し、車載装置71が第二の取得手段に相当し、車載装置71の制御部78が必要運動内容選出手段に相当し、車載装置71の表示部77が出力手段に相当するとともに表示手段にも相当する。また、車載装置71の操作部75が選択手段に相当する。
[他の実施形態]
上記実施形態は携帯端末11,61がトレーニングマシン45から消費カロリー情報を取得するようになっていたが、携帯端末11,61がトレーニングマシン45に摂取カロリー情報を送信してもよい。そして、トレーニングマシン45が、摂取カロリー情報と消費カロリー情報とからオーバートレーニングであるか否かを判定し、その判定結果を報知するようになっていてもよい。
上記実施形態は携帯端末11,61がトレーニングマシン45から消費カロリー情報を取得するようになっていたが、携帯端末11,61がトレーニングマシン45に摂取カロリー情報を送信してもよい。そして、トレーニングマシン45が、摂取カロリー情報と消費カロリー情報とからオーバートレーニングであるか否かを判定し、その判定結果を報知するようになっていてもよい。
このようになっていても、上述した実施形態と同様の効果を奏する。
5,7…管理システム、11…携帯端末、12…近距離無線通信部、13…操作部、14…記憶部、15…表示部、16…公衆無線通信部、17…制御部、21…車載装置、22…近距離無線通信部、23…車内LAN通信部、24…制御部、31…店舗端末、41…トレーニングマシン予約管理サーバ、45…トレーニングマシン、51…乗員モニタECU、61…携帯端末、62…近距離無線通信部、63…操作部、64…記憶部、65…表示部、66…制御部、71…車載装置、72…近距離無線通信部、73…車内LAN通信部、74…公衆無線通信部、75…操作部、76…記憶部、77…表示部、78…制御部。
Claims (8)
- 店舗に設置された店舗端末からカロリー情報を取得する第一の取得手段と、
ユーザの体調に関する情報である体調情報を取得する第二の取得手段と、
前記第二の取得手段により取得された前記体調情報を考慮しつつ、前記第一の取得手段により取得された前記カロリー情報に基づいて必要な運動内容を選出する必要運動内容選出手段と、
前記必要運動内容選出手段により選出された前記運動内容を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする管理システム。 - 請求項1に記載の管理システムにおいて、
前記第一の取得手段は、前記店舗端末から食事メニューと共にその食事メニューを構成する食事毎に前記カロリー情報を取得し、
前記必要運動内容選出手段は、前記食事メニューから選択手段により選択された食事に対応する前記カロリー情報に基づいて、前記運動内容の選出を行うこと、
を特徴とする管理システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の管理システムにおいて、
前記第二の取得手段が取得する前記体調情報は、体温、心拍数、呼吸数、血圧、発汗量、体重、基礎代謝量、筋量、及び、体脂肪量の少なくともいずれか一つであること、
を特徴とする管理システム。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の管理システムにおいて、
前記出力手段は、画像表示機能を有する表示手段であること、
を特徴とする管理システム。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の管理システムにおいて、
前記出力手段は、前記運動内容に基づく予約情報をスポーツ施設予約管理装置へ出力すること、
を特徴とする管理システム。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の管理システムにおいて、
前記第一の取得手段は、携帯端末に搭載され、
前記第二の取得手段、前記必要運動内容選出手段、及び、前記出力手段は、車両に搭載されていること、
を特徴とする管理システム。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の管理システムにおいて、
前記第一の取得手段、前記必要運動内容選出手段、及び、前記出力手段は、携帯端末に搭載され、
前記第二の取得手段は、車両に搭載されていること、
を特徴とする管理システム。 - 請求項6又は請求項7に記載の管理システムにおいて、
前記第二の取得手段は、車両に設けられた乗員モニタ用のセンサから前記体調情報を取得すること、
を特徴とする管理システム。
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JP2011072519A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Brother Industries Ltd | 運動支援装置、運動支援方法およびプログラム |
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