JP2008293182A - 防災支援システムおよび防災支援方法 - Google Patents

防災支援システムおよび防災支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008293182A
JP2008293182A JP2007136606A JP2007136606A JP2008293182A JP 2008293182 A JP2008293182 A JP 2008293182A JP 2007136606 A JP2007136606 A JP 2007136606A JP 2007136606 A JP2007136606 A JP 2007136606A JP 2008293182 A JP2008293182 A JP 2008293182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disaster
user
control unit
gas
disaster prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007136606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4987567B2 (ja
Inventor
Masaki Yamamoto
昌樹 山本
Yosuke Nozaki
洋介 野崎
Akira Takeuchi
章 竹内
Toshihiro Hayashi
俊宏 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2007136606A priority Critical patent/JP4987567B2/ja
Publication of JP2008293182A publication Critical patent/JP2008293182A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4987567B2 publication Critical patent/JP4987567B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】ユーザの急病等の異常発生時に火災を未然に防止するとともに、地震等の災害発生時に救助や安否確認の迅速化に寄与する。
【解決手段】制御ユニット105は、人感センサ110の検知結果に基づきユーザに異常が発生したと判断した場合、電力遮断ユニット102およびガス遮断ユニット104を制御して電力およびガスを遮断し、予め登録された緊急通報先に通報する。また、制御ユニット105は、防災管理サーバ106から災害速報が配信された場合、電力遮断ユニット102およびガス遮断ユニット104を制御して電力およびガスを遮断する。同時に、災害発生直前の人感センサ110の検知結果に基づいてユーザが在宅していたか否かを表す在宅情報を作成するとともに、在宅していた場合はユーザが居た部屋を表す居室情報を作成し、作成した在宅情報および居室情報を、予め登録された緊急連絡先に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザが急病等になった場合や地震等の災害が発生した場合に、電力およびガスを遮断して火災を未然に防止するとともに、災害発生時にユーザが宅内に取り残された場合に、予め登録された緊急連絡先に緊急連絡を行って救助および安否確認の迅速化を図るための技術に関するものである。
従来、独居老人であるユーザに急病等の異常が発生した場合、その異常をセンサにより検知して介護施設等へ緊急通報するサービスが展開されている。しかし、例えば、上記の異常が発生したのが調理中である場合、上記の緊急通報を行うことはできるものの、電力やガスを遮断することはできないため、コンロが過熱し、火災が発生する恐れがある。
類似の事例として、地震等の災害発生時に、電気ヒータ等のスイッチが入ったままユーザが避難したことにより、電気ヒータが過熱し、火災が発生した事例がある。また、災害発生時に停電し、スイッチが入ったままになっているのに気付かずにユーザが避難したことにより、復電時に火災が発生した事例もある。そのため、災害発生時や避難時には、ユーザが人手でスイッチやブレーカを切る方法が採られている。
この問題に対して、例えば、非特許文献1には、外部からの緊急地震速報を受信すると、電力遮断器およびガス遮断器を自動的に動作させて電力およびガスを遮断し、地震後の火災を未然に防止する技術が開示されている。
気象庁地震速報利用・地震防災システム、株式会社シーファイブ、[online]、[平成19年4月26日検索]、インターネット<URL:http://www.ccccc5.com/earthquake/index.html>
しかしながら、非特許文献1に開示された技術では、電力およびガスを遮断することができるのは、地震発生時のみであり、平常時にユーザに急病等の異常が発生した場合には電力およびガスを遮断することができないという課題がある。
また、非特許文献1に開示された技術では、地震により家屋が崩壊してしまった場合、ユーザが在宅していたか、また、在宅していればどの部屋に居たのかといった情報が得られないため、救助や安否確認に時間がかかってしまうという課題がある。
そこで、本発明の目的は、ユーザに急病等の異常が発生した場合に、火災を未然に防止することができる防災支援システムおよび防災支援方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、地震等の災害が発生した場合に、救助や安否確認の迅速化に寄与し得る防災支援システムおよび防災支援方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の防災支援システムは、電力供給源から宅内への電力供給を遮断する機能を備える電力遮断ユニットと、ガス供給源から宅内へのガス供給を遮断する機能を備えるガス遮断ユニットと、宅内の部屋ごとに配置され、当該部屋内のユーザの存在を検知する人感センサと、前記人感センサの検知結果に基づいてユーザに異常が発生したと判断した場合、前記電力遮断ユニットおよび前記ガス遮断ユニットを制御して電力およびガスを遮断する制御ユニットと、を有することを特徴とする。
この構成によれば、ユーザに急病等の異常が発生した場合に、電力およびガスを自動的に遮断して、過熱による火災を未然に防止することができる。
また、前記制御ユニットは、ユーザに異常が発生した場合の緊急通報先が予め登録された緊急通報先テーブルを有し、ユーザに異常が発生したと判断した場合、その旨を前記緊急通報先テーブルに登録された緊急通報先に通報することとしても良い。
この構成によれば、ユーザに異常が発生した場合、その旨を予め登録された緊急通報先に通報することができ、それにより救護の迅速化に寄与し得る。
また、災害発生時に災害速報を配信する災害速報配信サーバと、前記災害速報配信サーバから災害速報が配信された場合に、当該災害速報を前記制御ユニットに一斉に配信する防災管理サーバと、をさらに有することとしても良い。
この構成によれば、制御ユニットが、災害発生時に、災害速報を得ることができる。
また、前記制御ユニットは、前記防災管理サーバから災害速報が配信された場合、前記電力遮断ユニットおよび前記ガス遮断ユニットを制御して電力およびガスを遮断することとしても良い。
この構成によれば、地震等の災害が発生した場合に、電力およびガスを自動的に遮断して、過熱による火災を未然に防止することができる。
また、前記制御ユニットは、災害が発生した場合の緊急連絡先が予め登録された緊急連絡先テーブルと、前記人感センサが配置された部屋の情報が登録されたセンサ配置テーブルと、を有し、前記防災管理サーバから災害速報が配信された場合、災害発生直前の前記人感センサの検知結果に基づいてユーザが在宅していたか否かを表す在宅情報を作成するとともに、在宅していた場合は前記人感センサの情報および前記センサ配置テーブルに基づいてユーザがいた部屋を表す居室情報を作成し、作成した在宅情報および居室情報を、前記緊急連絡先テーブルに登録された緊急連絡先に送信することとしても良い。
この構成によれば、地震等の災害が発生した場合に、ユーザが在宅していたか、在宅していた場合はユーザがどの部屋に居たかといった情報を予め登録された緊急連絡先に送信することができ、それにより救助や安否確認の迅速化に寄与し得る。
本発明によれば、ユーザに急病等の異常が発生した場合に、電力およびガスを自動的に遮断して、過熱による火災を未然に防止することができるという効果が得られる。
さらに、地震等の災害が発生した場合に、ユーザが在宅していたか、在宅していた場合はユーザがどの部屋に居たかといった情報を予め登録された緊急連絡先に送信することができ、それにより救助や安否確認の迅速化に寄与し得るという効果が得られる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の防災支援システムにおいては、同じ宅の宅内に、電力遮断ユニット102、ガス遮断ユニット104、制御ユニット105、および人感センサ110が設けられており、また、宅外に、防災管理サーバ106、災害速報配信サーバ108、緊急通報先端末111A、および緊急連絡先端末111Bが設けられている。なお、図1においては、1つの宅のみを示しているが、実際には複数の宅が設けられている。
電力遮断ユニット102は、分電盤101の近傍に配置されており、不図示の電力供給源から電気配線112を介した宅内への電力供給を遮断する機能を備えている。
ガス遮断ユニット104は、ガスメータ103の近傍に配置されており、不図示のガス供給源からガス配管113を介した宅内へのガス供給を遮断する機能を備えている。
人感センサ110は、宅内の部屋ごとに配置されており、その部屋内のユーザの存在を赤外線により検知する。
なお、電力遮断ユニット102、ガス遮断ユニット104、および人感センサ110は、無線により制御ユニット105と接続されており、制御ユニット105との無線通信開始の際には制御ユニット105と相互に認証を行う。
災害速報配信サーバ108は、災害が発生し、公共機関等により災害速報(例えば、非特許文献1の緊急地震速報)が発表された場合、その災害速報を通信回線109を介して防災管理サーバ106に配信する。
防災管理サーバ106は、災害速報配信サーバ108から災害速報が配信された場合、その災害速報を、通信網107および通信回線109を介して、配下の制御ユニット105に一斉に配信する。
制御ユニット105は、人感センサ110の検知結果を無線により常時受信しており、人感センサ110の検知結果に基づいてユーザが在宅しているか否かを判断する。
また、制御ユニット105は、人感センサ110が配置された部屋の情報が予め登録されたセンサ配置テーブルを保持しており、ユーザが在宅している場合は、人感センサ110の識別情報およびセンサ配置テーブルに基づいてユーザがどの部屋に居るのか判断する。具体的には、センサ配置テーブルには、図2Aに示すように、人感センサ110の識別情報となるセンサ番号と、その人感センサ110が配置された部屋の部屋名と、が予め対応づけて登録されている。
また、制御ユニット105は、人感センサ110の検知結果に基づいてユーザに急病等の異常が発生したか否かも判断する。例えば、ユーザが一定時間以上移動しない場合に、異常が発生したと判断することができる。
また、制御ユニット105は、図2Bに示すように、ユーザに急病等の異常が発生した場合の緊急通報先および地震等の災害が発生した場合の緊急連絡先の電話番号やIPアドレス等が予め登録された緊急通報先・連絡先テーブルを保持している。なお、緊急通報先とは、ユーザを介護する介護団体や自治体等であり、緊急連絡先とは、災害発生時にユーザの救助を行う消防団や警察等である。また、緊急通報先・連絡先テーブルは、緊急通報先テーブルと緊急連絡先テーブルとの2つに分離されていてもよい。
ここで、制御ユニット105は、人感センサ110の検知結果に基づいて、ユーザに急病等の異常が発生したと判断した場合、電力遮断ユニット102およびガス遮断ユニット104に遮断指示信号を無線により送信して電力およびガスを遮断する。同時に、その旨を、緊急通報先・連絡先テーブルに登録されている緊急通報先となる緊急通報先端末111Aに通報する。
また、制御ユニット105は、防災管理サーバ106から災害速報が配信された場合、電力遮断ユニット102およびガス遮断ユニット104に遮断指示信号を無線により送信して電力およびガスを遮断する。同時に、災害発生直前の人感センサ110の検知結果に基づいてユーザが在宅していたか否かを表す在宅情報を作成するとともに、在宅していた場合は人感センサ110の識別情報およびセンサ配置テーブルに基づいてユーザが居た部屋を表す居室情報を作成し、作成した在宅情報および居室情報を、緊急通報先・連絡先テーブルに登録されている緊急連絡先となる緊急連絡先端末111Bに対して送信する。図3に、緊急地震速報を受信した場合の緊急連絡の内容の一例を示す。なお、図3には、ユーザの氏名、住所、電力およびガスの遮断が成功したか否かの情報も含まれている。
なお、制御ユニット105は、電力遮断ユニット102、ガス遮断ユニット104、および人感センサ110との無線通信が可能であれば、宅内のどこに配置されていてもよい。
以下、本実施形態の防災支援システムの全体動作について説明する。
まず、ユーザに急病等の異常が発生した場合の動作について、図4を用いて説明する。
図4に示すように、制御ユニット105は、人感センサ110の検知結果に基づいて、例えば、ユーザが一定時間以上移動しないなど、ユーザに急病等の異常が発生したと判断したとする(ステップ401)。
この場合、制御ユニット105は、通信網107および通信回線109を介して、緊急通報先・連絡先テーブルに登録されている緊急通報先となる緊急通報先端末111Aに対し、その旨の通報を行う(ステップ402)。
同時に、制御ユニット105は、電力遮断ユニット102およびガス遮断ユニット104に遮断指示信号を無線により送信して電力およびガスを遮断する(ステップ403)。
上述したように本実施形態においては、ユーザに急病等の異常が発生した場合、電力およびガスを自動的に遮断するため、ユーザに異常が発生したのがコンロや電気ヒータ等を使用している平常時であっても、過熱による火災を未然に防止することができる。また、その旨を予め登録された緊急通報先に通報するため、救護の迅速化に寄与し得る。
次に、地震等の災害が発生した場合の動作について、図5を用いて説明する。
図5に示すように、緊急地震速報等の災害速報が発表された場合(ステップ501)、災害速報配信サーバ108は、その災害速報を、通信回線109を介して、防災管理サーバ106に配信し(ステップ502)、さらに、防災管理サーバ106は、その災害速報を、通信回線109を介して、配下の制御ユニット105に一斉に配信する(ステップ503)。
制御ユニット105は、防災管理サーバ106から配信された災害速報を受信すると、電力遮断ユニット102およびガス遮断ユニット104に遮断指示信号を無線により送信して電力およびガスを遮断する(ステップ504)。
同時に、制御ユニット105は、災害発生直前の人感センサ110の検知結果に基づいてユーザが在宅していたか否かを判断する(ステップ505)。
もし、災害発生直前にユーザが不在であった場合、制御ユニット105は、その旨を表す在宅情報を作成し、作成した在宅情報を、通信網107および通信回線109を介して、緊急通報先・連絡先テーブルに登録されている緊急連絡先となる緊急連絡先端末111Bに対して送信する(ステップ506)。
一方、災害発生直前にユーザが在宅していた場合、制御ユニット105は、その旨を表す在宅情報を作成するだけでなく、さらに、人感センサ110の識別情報およびセンサ配置テーブルに基づいてユーザが居た部屋を表す居室情報を作成し、作成した在宅情報および居室情報を、通信網107および通信回線109を介して、緊急通報先・連絡先テーブルに登録されている緊急連絡先となる緊急連絡先端末111Bに対して送信する(ステップ507)。
その後、緊急連絡先では、制御ユニット105からの在宅情報および居室情報に基づいて、救助の順番や救助のための探索位置を決定する(ステップ508)。
上述したように本実施形態においては、地震等の災害が発生した場合、災害発生直前にユーザが在宅していたか否かを表す在宅情報と在宅していた場合はユーザが居た部屋を表す居室情報とを予め登録された緊急連絡先へ連絡するため、ユーザの救助や安否確認の迅速化に寄与することができる。
本発明の一実施形態の防災支援システムの構成を示す図である。 図1に示した制御ユニットが保持するセンサ配置テーブルの一例を示す図である。 図1に示した制御ユニットが保持する緊急通報先・連絡先テーブルの一例を示す図である。 図1に示した制御ユニットから緊急連絡先端末に対し、災害発生時に送信される緊急連絡の内容の一例を示す図である。 図1に示した防災支援システムにおいて、ユーザに異常が発生した場合の動作の一例を説明するフローチャートである。 図1に示した防災支援システムにおいて、災害が発生した場合の動作の一例を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 分電盤
102 電力遮断ユニット
103 ガスメータ
104 ガス遮断ユニット
105 制御ユニット
106 防災管理サーバ
107 通信網
108 災害速報配信サーバ
109 通信回線
110 人感センサ
111A 緊急通報先端末
111B 緊急連絡先端末
112 電気配線
113 ガス配管

Claims (10)

  1. 電力供給源から宅内への電力供給を遮断する機能を備える電力遮断ユニットと、
    ガス供給源から宅内へのガス供給を遮断する機能を備えるガス遮断ユニットと、
    宅内の部屋ごとに配置され、当該部屋内のユーザの存在を検知する人感センサと、
    前記人感センサの検知結果に基づいてユーザに異常が発生したと判断した場合、前記電力遮断ユニットおよび前記ガス遮断ユニットを制御して電力およびガスを遮断する制御ユニットと、を有することを特徴とする、防災支援システム。
  2. 前記制御ユニットは、
    ユーザに異常が発生した場合の緊急通報先が予め登録された緊急通報先テーブルを有し、
    ユーザに異常が発生したと判断した場合、その旨を前記緊急通報先テーブルに登録された緊急通報先に通報する、請求項1に記載の防災支援システム。
  3. 災害発生時に災害速報を配信する災害速報配信サーバと、
    前記災害速報配信サーバから災害速報が配信された場合に、当該災害速報を前記制御ユニットに一斉に配信する防災管理サーバと、をさらに有する、請求項1または2に記載の防災支援システム。
  4. 前記制御ユニットは、前記防災管理サーバから災害速報が配信された場合、前記電力遮断ユニットおよび前記ガス遮断ユニットを制御して電力およびガスを遮断する、請求項3に記載の防災支援システム。
  5. 前記制御ユニットは、
    災害が発生した場合の緊急連絡先が予め登録された緊急連絡先テーブルと、
    前記人感センサが配置された部屋の情報が登録されたセンサ配置テーブルと、を有し、
    前記防災管理サーバから災害速報が配信された場合、災害発生直前の前記人感センサの検知結果に基づいてユーザが在宅していたか否かを表す在宅情報を作成するとともに、在宅していた場合は前記人感センサの情報および前記センサ配置テーブルに基づいてユーザが居た部屋を表す居室情報を作成し、作成した在宅情報および居室情報を、前記緊急連絡先テーブルに登録された緊急連絡先に送信する、請求項3または4に記載の防災支援システム。
  6. 宅内の部屋ごとに配置された人感センサが、当該部屋内のユーザの存在を検知するステップと、
    制御ユニットが、前記人感センサの検知結果に基づいてユーザに異常が発生したか否かを判断するステップと、
    前記制御ユニットが、ユーザに異常が発生したと判断した場合、電力供給源から宅内への電力供給を遮断する機能を備える電力遮断ユニットおよびガス供給源から宅内へのガス供給を遮断する機能を備えるガス遮断ユニットを制御して、電力およびガスを遮断するステップと、を有することを特徴とする、防災支援方法。
  7. 前記制御ユニットが、ユーザに異常が発生した場合の緊急通報先が予め登録された緊急通報先テーブルを保持するステップと、
    前記制御ユニットが、ユーザに異常が発生したと判断した場合、その旨を前記緊急通報先テーブルに登録された緊急通報先に通報するステップと、をさらに有する、請求項6に記載の防災支援方法。
  8. 防災管理サーバが、災害発生時に災害速報配信サーバから配信された災害速報を、前記制御ユニットに一斉に配信するステップをさらに有する、請求項6または7に記載の防災支援方法。
  9. 前記制御ユニットが、前記防災管理サーバから災害速報が配信された場合、前記電力遮断ユニットおよび前記ガス遮断ユニットを制御して電力およびガスを遮断するステップをさらに有する、請求項8に記載の防災支援方法。
  10. 前記制御ユニットが、災害が発生した場合の緊急連絡先が予め登録された緊急連絡先テーブルを保持するステップと、
    前記制御ユニットが、前記人感センサが配置された部屋の情報が予め登録されたセンサ配置テーブルを保持するステップと、
    前記制御ユニットが、前記防災管理サーバから災害速報が配信された場合、災害発生直前の前記人感センサの検知結果に基づいてユーザが在宅していたか否かを表す在宅情報を作成するとともに、在宅していた場合は前記人感センサの情報および前記センサ配置テーブルに基づいてユーザが居た部屋を表す居室情報を作成するステップと、
    前記制御ユニットが、前記作成した在宅情報および居室情報を、前記緊急連絡先テーブルに登録された緊急連絡先に送信するステップと、をさらに有する、請求項8または9に記載の防災支援方法。
JP2007136606A 2007-05-23 2007-05-23 防災支援システムおよび防災支援方法 Expired - Fee Related JP4987567B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007136606A JP4987567B2 (ja) 2007-05-23 2007-05-23 防災支援システムおよび防災支援方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007136606A JP4987567B2 (ja) 2007-05-23 2007-05-23 防災支援システムおよび防災支援方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008293182A true JP2008293182A (ja) 2008-12-04
JP4987567B2 JP4987567B2 (ja) 2012-07-25

Family

ID=40167856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007136606A Expired - Fee Related JP4987567B2 (ja) 2007-05-23 2007-05-23 防災支援システムおよび防災支援方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4987567B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012238189A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Hochiki Corp 警報連携システム、システム連携方法、警報器及び発信機
JP2013017365A (ja) * 2011-07-06 2013-01-24 Mitsubishi Electric Corp 通電管理システム、通電管理装置、広域管理システム、及びプログラム
JP2015015525A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 富士通株式会社 無線通信システム、無線基地局装置、プログラム、及び、無線通信制御方法
DE102018127348A1 (de) * 2018-11-01 2020-05-07 Oldntec Gmbh Benachrichtigungsverfahren und Benachrichtigungssystem
JP2021036383A (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 東京瓦斯株式会社 無線通信システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002167134A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 Hitachi Ltd エレベーターシステム及び防災方法
JP2003058963A (ja) * 2001-08-13 2003-02-28 Hideki Hiramine 緊急通報システム
JP2005326149A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Real Time Jishin Joho Riyo Kyogikai 緊急地震速報など安心・安全情報利活用プラットホームシステム
JP2006223677A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Mitsumi Electric Co Ltd 電気機器及びガス機器制御システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002167134A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 Hitachi Ltd エレベーターシステム及び防災方法
JP2003058963A (ja) * 2001-08-13 2003-02-28 Hideki Hiramine 緊急通報システム
JP2005326149A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Real Time Jishin Joho Riyo Kyogikai 緊急地震速報など安心・安全情報利活用プラットホームシステム
JP2006223677A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Mitsumi Electric Co Ltd 電気機器及びガス機器制御システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012238189A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Hochiki Corp 警報連携システム、システム連携方法、警報器及び発信機
JP2013017365A (ja) * 2011-07-06 2013-01-24 Mitsubishi Electric Corp 通電管理システム、通電管理装置、広域管理システム、及びプログラム
JP2015015525A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 富士通株式会社 無線通信システム、無線基地局装置、プログラム、及び、無線通信制御方法
DE102018127348A1 (de) * 2018-11-01 2020-05-07 Oldntec Gmbh Benachrichtigungsverfahren und Benachrichtigungssystem
JP2021036383A (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 東京瓦斯株式会社 無線通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4987567B2 (ja) 2012-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4987567B2 (ja) 防災支援システムおよび防災支援方法
US20130157609A1 (en) Method and system of group based alert distribution
US20080309486A1 (en) Self-configuring emergency event alarm system having connection to a public safety answering point
US20090201143A1 (en) Self-configuring emergency event alarm system with autonomous output devices
JP2009230203A (ja) 状態情報管理システム、方法、および状態情報管理サーバ
JP2007206752A (ja) 警報機としてlanに接続した複数パソコンを用いた防災情報受信警報システム
US20090322523A1 (en) System for distributing an alarm indication to a dynamically configured set of alarm systems
JP6491955B2 (ja) 感震遮断システム
CN102147956B (zh) 消防警情综合业务受理系统
KR101395262B1 (ko) 발신자 신호를 이용하여 동시 다중 방송이 가능한 주택침수감시 시스템
JP2008282181A (ja) 家庭用セキュリティ機器、家庭用セキュリティ機器の端末、防災サービス提供方法、火災報知サービスの契約方法および火災報知装置
JP2010219752A (ja) 通信システムおよび端末網制御装置
JP2003187355A (ja) ホームセキュリティシステム
JP2017011542A (ja) 制御システム、制御方法、及びプログラム
JP5049057B2 (ja) 防災通知システム
JP6868986B2 (ja) 地域防災情報システム
JP2007156685A (ja) 災害通報システム
JP7413846B2 (ja) 防災システム
JP2012168989A (ja) 火災報知装置、火災報知サービスの契約方法および防災サービス提供方法
JP6706981B2 (ja) 地域防災情報システム
KR101190113B1 (ko) 옥내 경보장치
KR101279832B1 (ko) 재난재해예경보 자동음성 통보 모듈
JP5697736B2 (ja) 火災報知装置
JP6854945B2 (ja) 地域防災情報システム
KR101318208B1 (ko) 재난재해예경보 자동음성 통보 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120417

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120425

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees