JP2008293061A - Semiconductor device, and debugging method of semiconductor device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、半導体装置に関し、特に、プロセッサが異常状態となったときの原因の解析が可能な半導体装置に関する。 The present invention relates to a semiconductor device, and more particularly to a semiconductor device capable of analyzing a cause when a processor enters an abnormal state.
従来より、インサーキットエミュレータ(以下、ICEという。)をターゲットプロセッサに接続し、デバッガがICEを介してプロセッサと通信することによりデバッグを行うデバッグシステムが広く用いられている。デバッガは、ICEを介してプロセッサが実行するプログラムをダウンロードしたり、プロセッサにブレーク要求を送信してプロセッサの処理を一時停止させ、メモリやレジスタの状態をデバッガに出力させたり、メモリやレジスタのデータを書き換えるよう操作することによりプロセッサの動作確認を行う。ターゲットプロセッサが正常に動作している状態では、このような操作は滞りなく実行される。 2. Description of the Related Art Conventionally, a debugging system that performs debugging by connecting an in-circuit emulator (hereinafter referred to as ICE) to a target processor and a debugger communicating with the processor via the ICE has been widely used. The debugger downloads a program to be executed by the processor via the ICE, sends a break request to the processor, temporarily stops the processing of the processor, and outputs the memory and register status to the debugger, and the memory and register data. The operation of the processor is checked by operating to rewrite In a state where the target processor is operating normally, such an operation is executed without delay.
しかしながら、プロセッサに接続されたハードウェアやプロセッサ製造時のシリコン等の不具合により、プロセッサの外部バスに接続されるバスインタフェースが正常に動作しない状態でプロセッサが動作を停止することがある。例えば、外部バスのスレーブ側、すなわち、プロセッサに接続されたハードウェアからの応答を示すReady信号がアクティブにならない状態や、プロセッサを一時停止させるWait信号がアクティブにならないような状態等が考えられる。 However, the processor may stop operating in a state where the bus interface connected to the external bus of the processor does not operate normally due to a defect such as hardware connected to the processor or silicon during manufacture of the processor. For example, a state in which a Ready signal indicating a response from the slave side of the external bus, that is, a hardware connected to the processor is not activated, a state in which a Wait signal for suspending the processor is not activated, or the like can be considered.
ICEは、プロセッサのバスインタフェースを介してメモリやレジスタにアクセスするため、バスインタフェースが使用できない状態でプロセッサが一時停止すると、メモリやレジスタにアクセスすることができず、デバッガは所定のデバッグ処理を行うことができない。このような状態での不具合の解析は、不具合箇所を特定することが困難であり、デバッグ処理に非常に長い時間が費やされてしまう。 Since ICE accesses memory and registers via the processor's bus interface, if the processor pauses while the bus interface cannot be used, the memory and registers cannot be accessed, and the debugger performs predetermined debugging processing. I can't. In the analysis of the defect in such a state, it is difficult to specify the defective part, and a very long time is spent on the debugging process.
特許文献1及び特許文献2には、プロセッサ内のメインメモリとは別にデータ記憶回路を設け、プロセッサの実行したプログラムをデータ記憶回路に格納する仕組みが開示されている。しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載されたLSIでは、バスインタフェースを使用することができない状態では、データ記憶回路に格納されたプログラム等をICE等の外部装置に出力することができない。 Patent Documents 1 and 2 disclose a mechanism in which a data storage circuit is provided separately from the main memory in the processor, and a program executed by the processor is stored in the data storage circuit. However, the LSIs described in Patent Document 1 and Patent Document 2 cannot output a program or the like stored in the data storage circuit to an external device such as ICE when the bus interface cannot be used.
特許文献3には、共通バスとは別にメモリデータをダンプするためのダンプバスを設け、共通バスが使えなくなった場合であっても、制御バスが使えないときにはダンプバスを用いてメモリデータを外部に転送する技術が記載されている。
しかしながら、特許文献3に記載されているシステムメモリでは、パイプラインと演算実行回路との間の命令データを記憶することができず、プロセッサがバスインタフェースを使用できない状態で一時停止した場合では、プロセッサが実行していた命令データを特定することが困難である。 However, in the system memory described in Patent Document 3, instruction data between the pipeline and the operation execution circuit cannot be stored, and when the processor is suspended in a state where the bus interface cannot be used, the processor It is difficult to specify the instruction data that has been executed.
本発明に係る半導体装置は、バスを介してプロセッサに入力された命令データを処理するパイプライン、及び前記パイプラインによって処理された前記命令データが入力され、当該命令データに従って演算処理を行う演算実行回路を有するプロセッサと、前記パイプラインから前記演算実行回路に入力される前記命令データを格納する記憶回路と、を有するものである。 A semiconductor device according to the present invention includes a pipeline that processes instruction data input to a processor via a bus, and an arithmetic execution that receives the instruction data processed by the pipeline and performs arithmetic processing according to the instruction data A processor having a circuit; and a storage circuit for storing the instruction data input from the pipeline to the arithmetic execution circuit.
本発明に係る半導体装置によれば、パイプラインから演算実行回路に出力される命令データを記憶回路に記憶することにより、例えば、プロセッサが異常終了した場合であっても記憶回路に記憶された命令データをトレースすることにより、プロセッサが実行していた異常終了直前の命令データを特定することができる。 According to the semiconductor device of the present invention, by storing the instruction data output from the pipeline to the arithmetic execution circuit in the storage circuit, for example, the instruction stored in the storage circuit even when the processor ends abnormally By tracing the data, it is possible to identify the instruction data immediately before the abnormal termination that was being executed by the processor.
本発明によれば、プロセッサが実行していた異常終了直前の命令データを特定することができる。 According to the present invention, it is possible to specify the instruction data immediately before abnormal termination that has been executed by the processor.
以下、添付した図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明に係るLSI10の概要を示すブロック図である。なお、実施の形態では、本発明に係る半導体装置をLSI10として説明する。LSI10は、解析装置9とメインメモリ30に接続されている。LSI10の有するプロセッサ12は、メインメモリ30に格納された命令データを呼び出し、この命令データに従って所定の演算処理を実行している。LSI10は、メインメモリ30からプロセッサ12に入力される命令データを記憶回路14に記憶している。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[First Embodiment]
FIG. 1 is a block diagram showing an outline of an
この記憶回路14に記憶された命令データは、例えば、プロセッサ12に異常が発生し、プロセッサ12の動作が停止した場合に解析装置9に出力される。解析装置9は、記憶回路14に記憶された命令データを解析することにより、プロセッサ12において発生した異常を解析することができる。
The instruction data stored in the
図2は、本発明の第1の実施形態に係るLSI10の一構成例を示すブロック図である。LSI10は、プロセッサ12、バス13、及び記憶回路14を備えて構成されている。プロセッサ12は、バス13に接続されたメインメモリ30にアクセスする。プロセッサ12は、メインメモリ30に格納された命令データや数値データ等を読み出し、プログラムに従って所定の演算処理を実行した後、演算結果をバス13に出力する。バス13は、LSI10の有する内部バスである。バス13は、プロセッサ12、メインメモリ30、及び、機能モジュール(図示せず)などのハードウェアコンポーネントが接続されている。
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration example of the
バス13は、プロセッサ12と、メインメモリや機能モジュールとの間のデータの伝送路となる。記憶回路14は、プロセッサ12の内部に流れる命令データを順次記憶部18に格納していく。記憶部18は、最新の命令データを順次格納していくFIFO(First In First Out)構造を有し、プロセッサ12が実行する最新の命令データを一定容量保存することができる。すなわち、記憶部18は、プロセッサ12で実行された命令データの一定量の履歴を記憶している。命令データは、例えば、命令を識別する命令コードや、命令が格納されたアドレス等の情報である。記憶部18に格納された命令データは、LSI10の有するシリアルインタフェース19を介して、LSI10の外部に出力することができる。シリアルインタフェース19は、外部に接続された解析装置9等にシリアルにデータを出力するインタフェースである。シリアルインタフェース19は、バス13に接続されておらず、プロセッサ12やバス13の動作状態に関らず、記憶部18に格納された命令データを出力することができる。記憶回路14は、プロセッサ12とは別チップに搭載されいてもよく、また、プロセッサ12内部に搭載されていてもよい。
The
プロセッサ12は、パイプライン15、演算実行回路16、及び、異常状態検出回路17を備えて構成されている。パイプライン15は、演算実行回路16とバス13の間に設けられている。パイプライン15は、バス13を介して入力された命令データを、演算実行回路16の処理効率が向上するように処理し、演算実行回路16に出力している。プロセッサ12は、バス13から取得した命令データをパイプライン15から入力する。パイプライン15に入力された命令データは、パイプライン処理され、演算実行回路16に出力される。また、パイプライン15は、バス13から入力された命令データを記憶回路14にも出力している。すなわち、パイプライン15は、入力された命令データを、演算実行回路16及び記憶回路14に出力している。記憶回路14には、演算実行回路16に入力さされる命令データと同じ命令データが順次入力されている。バス13は、プロセッサ12の外部バスであるのに対し、パイプライン15と演算実行回路16の間のバスは、プロセッサ12の内部バスである。
The
異常状態検出回路17は、プロセッサ12に生じた何らかの異常状態を検知する回路である。例えば、異常状態検出回路17は、演算実行回路16に取り込まれた命令データがプロセッサ12において定義されていない、すなわち未定義な命令であった場合に、演算実行回路16から異常を知らせる信号が入力されることによりプロセッサ12の異常を検出する。または、異常状態検出回路17は、一定期間バス13からの応答がなくなったことを検知することにより、プロセッサ12の異常を検知する。
The abnormal
または、異常状態検出回路17は、これらを組み合わせ、未定義な命令が実行された場合や、一定期間バス13からの応答がなくなった場合などを合わせて異常状態であると検知するよう構成することもできる。異常状態検出回路17は、プロセッサ12において異常状態を検知すると、異常状態検知信号を記憶回路14に出力する。記憶回路14は、異常状態検出回路16からこの異常状態検知信号が入力されると、命令データの格納を停止する。
Alternatively, the abnormal
このように構成されたLSI10では、バス13からパイプライン15に入力される命令データを順次、記憶回路14に記憶していく。異常状態検出回路17によってプロセッサ12に何らかの異常状態が検知された場合には、記憶回路14は、命令データの格納を中断する。記憶回路14によって記憶された命令データは、シリアルインタフェース19を介してLSI10の外部に出力される。LSI10の外部に接続された解析装置9は、この記憶回路14に蓄積された命令データをトレースすることにより、プロセッサ12に発生した異常状態を解析することができる。
In the
次に、このように構成されたLSI10の動作について説明する。図3〜図5は、プロセッサ12の動作状態に応じた、LSI10の動作を示すタイミングチャートである。図3は、プロセッサ12が正常に動作している場合のLSI10の動作を示し、図4及び図5は、プロセッサ12に異常状態が発生したときのLSI10の動作を示している。図4は、一例として、未定義の命令データがプロセッサ12に入力された異常状態が発生した場合のLSI10の動作を示し、図5は、他の例として、バス13からの応答が停止した異常状態が発生した場合のLSI10の動作を示している。図3〜図5には、上から、バス13からパイプライン15に入力される命令データ、パイプライン15から演算実行回路16に入力される命令データ、記憶回路14に記憶される命令データ、演算実行回路16で実行される命令データがそれぞれ示されている。
Next, the operation of the
図3は、プロセッサ12が正常に動作している場合のLSI10の動作を示すタイミングチャートである。プロセッサ12の正常動作時では、バス13に流れる命令データは、パイプライン15からプロセッサ12に入力される。バス13に、命令データA〜Jが流れていれば、パイプライン15にも、命令データA〜Jが流れる。パイプライン15に入力された命令データは、記憶回路14に順次記憶されている。記憶回路14は、パイプライン15から演算実行回路16に命令データが入力されるタイミングに同期して、命令データA〜Jを書き込んでいく。演算実行回路16にも同様に、パイプライン15から命令データA〜Jが入力される。演算実行回路16は、この命令データA〜Jに従って、所定の演算処理を実行していく。このように、演算実行回路16が所定の演算処理を実行している間中、記憶回路14は、演算実行回路16で実行される命令データA〜Jを記憶していく。
FIG. 3 is a timing chart showing the operation of the
図4は、プロセッサ12に未定義の命令データが入力された異常状態が発生した場合の、LSI10の動作を示すタイミングチャートである。ここでは、命令データEがプロセッサ12において未定義の命令であるとする。バス13には、命令データA〜Jが流れている。パイプライン15は、バス13から命令データA〜Jが入力されている。パイプライン15に入力された命令データA〜Jは、パイプライン15から、記憶回路14及び演算実行回路16に分岐して出力される。演算実行回路16は、パイプライン15から入力された命令データに従って演算処理を実行している。
FIG. 4 is a timing chart showing the operation of the
演算実行回路16において、例えば、未定義である命令データEが入力されて動作が停止すると、演算実行回路16は、動作が停止したことを異常状態検出回路17に通知する。異常状態検出回路17は、演算実行回路16から異常状態を知らせる通知を受け取ると、記憶回路14に対して異常状態検出信号を出力する。記憶回路14は、異常状態検出回路17から異常状態検出信号が入力されると、命令データの格納を中断する。すなわち、記憶回路14には、命令データA〜Eが格納され、命令データFの格納が中断する。この、命令データA〜Fの履歴は、シリアルインタフェース19を介して外部の解析装置9に出力される。
In the
解析装置9を用い、記憶回路14に記憶された命令データA〜Fをトレースすることにより、異常状態発生の原因を解析することができる。
By using the analysis device 9 and tracing the instruction data A to F stored in the
図5は、プロセッサ12にバス13からの応答停止した異常状態が発生した場合の、LSI10の動作を示すタイミングチャートである。プロセッサ12は、バス13から命令データを取り込み、演算実行回路16において所定の演算処理を実行していく。ここで、バス13からパイプライン15の間で、命令データE以降の命令データが流れなくなってしまったとする。命令データEの演算実行回路16は、バス13から応答が得られず、実行すべき命令データをバス13から取得できない場合、バス13から命令データが入力されるまで、バスの応答を待ち続ける。異常状態検出回路17は、バス13接続され、バス13から一定時間異常応答がないことを検出すると、異常状態検出信号を記憶回路14に出力する。または、異常状態検出回路17は、演算処理回路16に接続され、演算処理回路16において一定時間演算処理が実行されないと、バス13から応答がないと判断して異常状態検出信号を出力する。なお、異常状態検出回路17は、これらの構成に限らず、プロセッサ12の異常を検出できる構成であればよい。
FIG. 5 is a timing chart showing the operation of the
記憶回路14は、異常状態検出回路17から異常状態検出信号が入力されると、命令データの格納を中断する。記憶回路14に格納された命令データA〜Eは、シリアルインタフェース19を介して外部の解析装置9等に出力される。解析装置9において、記憶回路14に格納された命令データA〜Eをトレースすることにより、異常状態が発生した直前に実効された命令データを特定することができる。これにより、プロセッサ12の異常状態の発生を解析することができる。
When the abnormal state detection signal is input from the abnormal
このように、第1の実施形態に係るLSI10では、プロセッサ12内部のバスであるパイプライン15の状態を記憶する記憶回路14を設けることにより、プロセッサ12が異常終了した場合であってもプロセッサ12が実行していた命令データを特定することができる。記憶回路14に格納された命令データを、シリアルインタフェース19を介して外部に出力することにより、プロセッサ12やバス13の動作状態に関係なく、命令データを取得し、解析することが可能である。なお、シリアルインタフェース19に接続される解析装置9は、常時、LSI10に接続しておく必要がない。また、異常状態が生じる直前の命令データが自動的に記憶回路14の記憶部18に格納されるため、ソフトウェアに異常状態解析用のデータを追加する必要がない。
As described above, in the
[第2の実施形態]
図6は、本発明の第2の実施形態に係るLSI20の一構成例を示すブロック図である。第2の実施形態に係るLSI10の特徴は、第1の実施形態に係るシリアルインタフェース19に代えて、パラレルに信号を出力するパラレルインタフェース21を用いた点にある。なお、他の構成については、第1の実施形態と略同一構成であるため、第1の実施形態と略同一構成については同一符号を付すことによりその説明を省略する。
[Second Embodiment]
FIG. 6 is a block diagram showing a configuration example of the
図6に示すように、第2の実施形態に係るLSI20は、記憶回路14から外部に命令データを出力するインタフェースがパラレルインタフェース21によって構成されている。一般に、パラレルインタフェース21は、シリアルインタフェース19に比べて信号線の本数が多く、端子数を削減するためにシリアルインタフェース19が用いられることが多い。しかしながら、データ量、すなわち、外部に出力される命令データが多くなった場合は、第2の実施形態のようにパラレルインタフェース21を用いることが好ましい。これにより、命令データの転送速度が向上し、短時間で命令データを外部に出力することができる。
As shown in FIG. 6, in the
図7は、第2の実施形態に係るLSI20を適用したLSIシステム100の一構成例を示すブロック図である。LSIシステム100は、プロセッサ12を含むLSI20がバス13を介してメインメモリ30に接続されている。プロセッサ12の命令データは、このメインメモリ30に記憶されている。バス13には、機能モジュール31A、31BがLSIシステム100のハードウェアコンポーネントとして接続されている。
FIG. 7 is a block diagram illustrating a configuration example of an
次に、このように構成されたLSIシステム100の動作について説明する。プロセッサ20は、起動されると、メインメモリ30に格納されたデータの中から、リセットベクタに設定されたアドレスから命令データをバス13から取得し始める。メインメモリ30は、プロセッサ12からのリセットベクタの取得要求に応答して、リセットベクタをバス13に出力する。続いて、メインメモリ30は、プロセッサ12の要求に応じて、順次命令データをバス13に出力していく。これらのデータは、バス13を介してプロセッサ12に入力される。
Next, the operation of the
図6に示すように、プロセッサ20の内部では、パイプライン15を介して演算実行回路16に命令データが入力されている。パイプライン15に流れるデータは、記憶回路14に順次出力されている。記憶回路14は、最新の命令データが一定容量格納されている。演算実行回路16は、命令データに従って、順次演算処理を実行している。ここで、プログラムの生成ミス等によって、プロセッサ12に、演算処理できないような未定義の命令データが入力された場合や、バス13から命令データの入力が停止してしまった場合には、異常状態検出回路17から記憶回路14に対して異常状態検出信号が出力される。例えば、演算実行回路16において、演算処理が停止した場合や、バス13のデータが停止した場合は、プロセッサ12に異常が発生していると判断する。バス13からの命令データの入力停止の要因としては、例えば、バス13に接続された機能モジュール31A、31Bの不具合などによりバス13の機能が停止してしまった場合などが考えられる。
As shown in FIG. 6, instruction data is input to the
記憶回路14は、異常状態検出回路17から異常状態検出信号が入力されると、命令データの格納を中断する。この命令データは、パラレルインタフェース21を介して外部に出力され、外部の解析装置9等によって命令データの解析が実行される。これにより、LSIシステム100において、プロセッサ12に異常が発生した直前にプロセッサ12が実行していた命令を解析し、プロセッサ12の異常の要因を特定することができる。
When the abnormal state detection signal is input from the abnormal
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、演算実行回路16に入力される命令データを記憶する記憶回路14を設ける構成を有していれば、種々構成の変更が可能である。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various configurations can be changed as long as the configuration includes a
9 解析装置
10、20 LSI
12 プロセッサ
13 バス
14 記憶回路
15 パイプライン
16 演算実行回路
17 異常状態検出回路
19 シリアルインタフェース
21 パラレルインタフェース
30 メインメモリ
31A、31B 機能モジュール
100 LSIシステム
9
12
Claims (9)
前記パイプラインから前記演算実行回路に入力される前記命令データを格納する記憶回路と、を有する
半導体装置。 A pipeline that processes instruction data input to the processor via the bus, and a processor having an operation execution circuit that receives the instruction data processed by the pipeline and performs arithmetic processing according to the instruction data;
And a storage circuit for storing the instruction data input from the pipeline to the arithmetic execution circuit.
請求項1記載の半導体装置。 The semiconductor device according to claim 1, further comprising an interface for outputting the instruction data stored in the storage circuit to the outside.
請求項1又は2記載の半導体装置。 The semiconductor device according to claim 1, wherein the storage circuit stores a constant capacity of data updated by the latest instruction data input from the pipeline to the arithmetic execution circuit.
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。 The semiconductor device according to claim 1, further comprising an abnormal state detection circuit that detects that the processor has entered an abnormal state.
請求項4記載の半導体装置。 The semiconductor device according to claim 4, wherein the storage circuit stops storing the instruction data when the abnormal state of the processor is detected by the abnormal state detection circuit.
請求項2記載の半導体装置。 The semiconductor device according to claim 2, wherein the interface is a parallel interface that outputs data in parallel.
請求項2記載の半導体装置。 The semiconductor device according to claim 2, wherein the interface is a serial interface that serially outputs data.
当該パイプライン処理された命令データに従って演算処理をする際の当該命令データを記憶する
半導体装置のデバッグ方法。 Pipeline the instruction data input to the processor via the bus,
A semiconductor device debugging method for storing instruction data when performing arithmetic processing according to the pipelined instruction data.
請求項8記載の半導体装置のデバッグ方法。 The semiconductor device debugging method according to claim 8, wherein an abnormal state of the semiconductor device is analyzed based on the stored instruction data.
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