JP2008292650A - 昇降機構および画像投影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定してエレベータ部材を固定でき、かつ安価な昇降機構を提供する。
【解決手段】昇降機構UDでは、ボタン部材40が押下されると、第2ラック44が平歯車30から乖離して、エレベータ部材20が移動可能となる一方、ボタン部材40がスプリング50によって突き上げられると、第2ラック44が平歯車30に噛み合い、エレベータ部材20の移動が停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクタ等の画像投影装置を昇降させる機構(昇降機構)等に関するものである。
プロジェクタは、画像光をスクリーンに投影する電子機器であり、スクリーン位置に適切に画像光を投影させなくてはならない。そのため、プロジェクタには、自身の位置を変化させる機構が搭載されている(特許文献1等参照)。
このような機構の一例としては、図7に示すような、プロジェクタ189の垂直方向位置を変化させる機構(昇降機構ud)が挙げられる。この昇降機構udを詳細に示す図が図8になる。なお、便宜上、部材符号等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。
図7および図8に示される昇降機構udは、ハウジング110(図7参照)、エレベータ部材(昇降部材)120、レバー部材171、第1スプリング172、ボタン部材140、および第2スプリング173を含んでいる。
ハウジング110は、エレベータ部材120およびボタン部材140を同方向に移動可能に保持している。エレベータ部材120は柱状部材であり、レバー部材171に設けられた2つの開孔174・175のうちの一方(開孔174)に挿入される。
なお、エレベータ部材120には柱方向にラック123が設けられ、レバー部材171の開孔174にはラック123と噛み合うラック176が設けられている。また、レバー部材171は、第1スプリング172によって開孔174に嵌るエレベータ部材120に対して押しつけられるようになっている。
ボタン部材140は、一端にはユーザ等の手によって押下されるプッシュ片142を設ける一方、他端にはレバー部材171の開孔175に嵌るテーパ片177を設けている。また、ボタン部材140は、押下によって下降した場合、第2スプリング173の反発力によって突き上げられるようになっている。
そして、以上のような昇降機構udでは、図9A〜図9Dに示すような動作が可能になる。なお、これらの図は、プロジェクタ189がユーザ等の手によって持ち上げられている状態での昇降機構udを示す。
図9Aは、エレベータ部材120がハウジング110から突出していない状態を示している。この図9Aに示すように、第1スプリング172の反発力によって、レバー部材171のラック176とエレベータ部材120のラック123とが噛み合う。その結果、ラック123を含むエレベータ部材120は不動になっている。
図9Bは、ボタン部材140がユーザ等によって押下された状態を示している。かかるように押下されると、ボタン部材140は、自身の柱方向に沿って下降し、テーパ片177も下降する。すると、テーパ片177の傾斜面が開孔175に側壁に接触し、レバー部材171がエレベータ部材120から移動する。すると、レバー部材171のラック176とエレベータ部材120のラック123との噛み合いが解消される。
このようにラック176とラック123との噛み合いが解消されると、エレベータ部材120は、開孔174内のなにものとも接触しなくなり、図9Cに示すように自重によって下降し、ハウジング110から突出する。
そこで、ユーザ等は、エレベータ部材120に触れることで、かかるエレベータ部材120のハウジング110からの突出量を自在に調整する。そして、図9Dに示すように、ユーザ等はボタン部材140を押下しないようにする。すると、ボタン部材140は第2スプリング173の反発力によって突き上げられ、テーパ片177は開孔175から乖離する。
このようにテーパ片177が開孔175から乖離すると、かかるテーパ片177によってエレベータ部材120から移動していたレバー部材171は、第1スプリング172によって、エレベータ部材120に近づくように(戻るように)移動する。すると、エレベータ部材120のラック123とレバー部材171のラック176とが噛み合うようになり、その結果、エレベータ部材120は所望の突出状態で固定される。
なお、以上の昇降機構udでは、エレベータ部材120のラック123とレバー部材171のラック176とが噛み合っていなければ、ユーザ等は、エレベータ部材120に触れることで、エレベータ部材120のハウジング110からの突出量を自在に調整できる。したがって、エレベータ部材120の昇降は自在である。(プロジェクタ189の位置が自在に昇降する)。
特開2006−276189号公報
しかしながら、このような昇降機構udでは、第1スプリング172と第2スプリング173という、2つの反発部材が必須になる。そのため、かかる昇降機構udを搭載するプロジェクタ189のコストはアップせざるを得ない。
また、かかる昇降機構udでのエレベータ部材120の固定は、エレベータ部材120の移動方向に対して交差する方向に反発する第1スプリング172によって実現する。このような固定では、第1スプリング172の力がエレベータ部材120に効率よく伝わりにくい。そのため、例えば、必要に以上にエレベータ部材120が移動しようとする場合に、かかるエレベータ部材120が固定されない事態が生じ得る。
本発明は、上記の状況を鑑みてなされたものである。そして、本発明の目的は、安定してエレベータ部材を固定でき、かつ安価な昇降機構を提供するとともに、この昇降機構を搭載することでコストダウンを図れる画像投影装置を提供することにある。
昇降機構は、ピンを有するハウジングと、同方向に移動可能に保持される柱型昇降部材および柱型ボタン部材と、ピンを中心に回動する平歯車と、柱型ボタン部材の押下に対して反発し、その柱型ボタン部材を突き上げる第1反発部材と、を含んでいる。
かかる昇降機構では、柱型昇降部材はその柱方向に第1ラックを備え、平歯車は第1ラックに噛み合い、柱型ボタン部材はその柱方向に延びる長穴を有するとともに柱状の端部に柱方向に対して交差する方向に延び、かつ、平歯車に噛み合う第2ラックを備えるラック片を有している。
そして、かかる昇降機構では、柱型ボタン部材が押下されると、第2ラックは平歯車から乖離して、柱型昇降部材が移動可能となり、柱型ボタン部材が第1反発部材によって突き上げられると、第2ラックが平歯車に噛み合い、柱型昇降部材の移動が停止する。
なお、柱型昇降部材をハウジングから乖離移動させる反発力を供給する第2反発材が含まれており、さらに、平歯車が平歯車型ダンパーである昇降機構であってもよい。このような昇降機構では、柱型ボタン部材が押下されると、第2ラックは平歯車型ダンパーから乖離し、第2反発部材の反発力によって、柱型昇降部材がハウジングから乖離する
なお、以上のような昇降機構を備える画像投影装置も本発明といえる。
本発明の昇降機構によれば、昇降部材の移動方向と同方向に反発力を発揮する反発部材によって、かかる昇降部材の移動は規制される。そのため、昇降部材は安定して固定される。また、単数の反発部材のみを搭載するゆえに、昇降機構は安価になる。
[実施の形態1]
実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、便宜上、部材符号、ハッチング等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。
図6は、昇降機構UDを搭載したプロジェクタ(画像投影装置)89を示す斜視図である。プロジェクタ89は、画像光をスクリーンに投影する電子機器であり、スクリーン位置に適切に画像光を投影すべく、投影光学系81の位置を変化させる。
ただし、プロジェクタ89は投影光学系81のみの位置を変化させるのではなく、本体自体の位置を変化させることで、投影光学系81の位置を変化させている。そのため、このようなプロジェクタ89の本体自体の位置変化のために、昇降機構UDが搭載されている。
図1〜図3は、昇降機構UDを示している。昇降機構UDは、プロジェクタ89の本体に含まれるハウジング10、エレベータ部材20、平歯車30、ボタン部材40、およびスプリング50を含んでいる。なお、図1は昇降機構UDの側面図であり、図2は昇降機構UDの正面図である(ただし、図1のハウジング10は断面表示)。また、図3はボタン部材40を主体的に示す斜視図である。
ハウジング10は、プロジェクタ89の種々の部材、例えば、光を発するランプ、その光に着色するカラーホイール、光強度分布を均一にするライトトンネル、光路を折り曲げる平面ミラー、画像データに基づき光を画像光に変換する光変調素子、および、画像光を投影させる投影光学系81(図6参照)を収容する。
また、このハウジング10は、プロジェクタ89の本体に含まれる部材(外装)でもある。そのため、ハウジング10が変位することは、プロジェクタ89の移動ともなる。そして、ハウジング10は、昇降機構UDの一部品として、ピン11を含んでいる(ピンの位置等については後述)。
エレベータ部材20は、柱状部材であり、ハウジング10に対して移動可能に取り付けられている。例えば、ハウジング10の底面に設けられた開孔(第1開孔)に挿入され、かつ、その第1開孔(不図示)の孔方向に沿って昇降移動可能に取り付けられている。
また、エレベータ部材(柱型昇降部材)20における一端には、プロジェクタ89を支える土台片21が設けられる。一方で、エレベータ部材20の他端には、第1開孔からエレベータ部材20の抜け落ちを防ぐ係止片22が設けられている。
さらに、エレベータ部材20には、柱方向に、平歯車30に噛み合うラック(第1ラック)23が設けられている(なお、第1ラック23では、各々の歯は柱方向に対して交差する方向に延びており、これらの歯が柱方向に沿って並列している)。
平歯車30は、ハウジング10のピン11に回動可能に支えられており、さらに、上述のように、第1ラック23に噛み合っている。したがって、ピン11は、エレベータ部材20の取り付け箇所(例えば、第1開孔)の近辺に設けられている。
ボタン部材40は、エレベータ部材20同様に、柱状部材であり、ハウジング10に対して移動可能に取り付けられている。また、取り付け方は、特に限定されるものではなく、エレベータ部材20同様な取り付け方であってもよい。
例えば、ハウジング10の天面に設けられた開孔(第2開孔)に挿入され、かつ、その第2開孔(不図示)の孔方向に沿って昇降移動可能に取り付けられているとよい。ただし、ボタン部材(柱型ボタン部材)40の移動方向は、エレベータ部材20の移動方向と同方向に設定されている。
また、ボタン部材40には、その柱方向に延びる長穴41が設けられおり、この長穴41にピン11が嵌る。そのため、ボタン部材40は、延びる長穴41の一端から他端までの間で移動可能になる。
なお、ボタン部材40における一端には、ユーザ等の手によって押下されるプッシュ片42が設けられる一方、他端には、スプリング50を取り付けるために取り付け片(不図示)が設けられている。ただし、プッシュ片42は、エレベータ部材20の土台片21から最も乖離したボタン部材40の一端に設けられている。
また、ボタン部材40は、柱の端部、詳説すると、スプリング50の取り付け片近傍に、柱方向に対して交差する方向に延び出る一片43を含んでいる。その上、この一片43には、長穴41から突き出るピン11に嵌る平歯車30に噛み合うラック(第2ラック)44が設けられている(そこで、この一片43は、以降ではラック片43と称す)。なお、詳説すると、第2ラック44は、長穴41に嵌るピン11を中心に回動可能な平歯車30を支えるように、ラック片43上に形成されている。
スプリング50は、取り付け片(不図示)を介してボタン部材40の先端に設けられている。また、取り付け片に対向するスプリング50の端部は、ハウジング10の底面に接する。そのため、ボタン部材40がユーザ等によって押下させると、この押下に対してスプリング50は反発し、ボタン部材40を突き上げる。
そして、以上のような昇降機構UDでは、図4A〜図4Dに示すような動作が可能になる。なお、これらの図は、プロジェクタ89がユーザ等の手によって持ち上げられている状態での昇降機構UDを示す(なお、これらの図のハウジング10は、図1同様に断面表示になっている)。
図4Aは、エレベータ部材20がハウジング10から突出していない状態を示している。この図4Aに示すように、スプリング50の反発力によって、ボタン部材40は突き上げられる。すると、ボタン部材40の上昇により、ラック片43の第2ラック44と平歯車30とが噛み合う。そのため、平歯車30の回動は止められ、かかる平歯車30に噛み合う第1ラック23を含むエレベータ部材20は不動になる。
なお、ボタン部材40は、長穴41に嵌るピン11によって過剰な移動を規制されている。すなわち、ボタン部材40における長穴41の底端(スプリング50側に近い長穴41の端部)がハウジング10のピン11に接触することで、ボタン部材40の過剰な上昇は防がれている。
図4Bは、ボタン部材40がユーザ等によって押下された状態を示している。かかるように押下されると、ボタン部材40は、自身の柱方向に沿って下降する(なお、かかるボタン部材40の下降によって、スプリング50は縮む)。すると、ラック片43も下降し、かかるラック片43における第2ラック44が平歯車30から乖離する。
このように第2ラック44と平歯車30との噛み合いが解消されると、平歯車30は回動可能となり、ひいては、この平歯車30の不動によって移動を止められていたエレベータ部材20は移動可能になる。そのため、図4Cに示すように、エレベータ部材20は自重によって下降する。
なお、このようにエレベータ部材20が下降(落下)すると、ユーザ等は、エレベータ部材20に触れることで、かかるエレベータ部材20のハウジング10からの突出量を自在に調整できる。ただし、エレベータ部材20の突出量の調整では、エレベータ部材20の昇降に伴い、平歯車30はピン11を中心に回動する。
また、ボタン部材40における長穴41の天端(底端の反対側の端部)がハウジング10のピン11に接触することで、ボタン部材40の過剰な下降は防がれている。
図4Dは、所望量で突出するエレベータ部材20が固定されている状態を示す。かかるような固定のためには、ユーザ等は下降するエレベータ部材20の所望の突出量を決め、その後、ボタン部材40の押下しないようにする。
すると、ボタン部材40は、スプリング50の反発力によって突き上げられる。そして、この突き上がるボタン部材40のラック片43は平歯車30に近づく。そのため、平歯車30とラック片43の第2ラック44とが噛み合い、かかる平歯車30は不動となる。その結果、この不動となって平歯車30によって、エレベータ部材20は所望の突出状態で固定される(エレベータ部材20の移動は停止される)。
つまり、昇降機構UDでは、ボタン部材40が押下されると、第2ラック44が平歯車30から乖離して、エレベータ部材20が移動可能となる。一方で、ボタン部材40がスプリング50によって突き上げられると、第2ラック44が平歯車30に噛み合い、エレベータ部材20の移動が停止する。
このような昇降機構UDであれば、エレベータ部材20は、ピン11にて保持されている平歯車30を介して伝達されるスプリング50の反発力で固定される。詳説すると、スプリング50にて突き上げられるラック片43の第2ラック44と平歯車30とが噛み合うことで、かかる平歯車30が不動になり、ひいては、この平歯車30に噛み合う第1ラック23を含むエレベータ部材20が固定される。
このような固定は、エレベータ部材20の移動方向(エレベータ部材20自身の柱方向)と同方向に反発するスプリング50によって実現する。かかる固定は、例えば、エレベータ部材20の移動方向に対して交差する方向に反発するスプリング50による固定に比べて安定する。
また、かかる昇降機構UDは、複数のスプリングを要することなく、単数のスプリング50のみを用いるので、プロジェクタ89のコストダウンが図れる。
なお、以上の昇降機構UDでは、平歯車30とボタン部材40の第2ラック44とが噛み合っていなければ、ユーザ等は、エレベータ部材20に触れることで、エレベータ部材20のハウジング10からの突出量を自在に調整できる。
そのため、図4Dに示すように、エレベータ部材20の下降や(プロジェクタ89としての上昇や)、図4Aに示すように、エレベータ部材20の上昇も(プロジェクタ89としての下降も)自在にできることはいうまでもない。
[その他の実施の形態]
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、実施の形態1では、平歯車30を用いた昇降機構UDについて説明してきた。しかし、平歯車30に代えて、ダンパー機能を有する平歯車であってもよい(以降では、ギアダンパー33と称する)
かかるようなギアダンパー(平歯車型ダンパー)33を搭載する昇降機構UDは、図5に示される。なお、この図は、図1と同様に、昇降機構UDの側面を示している。
この図5に示される昇降機構UDでは、ボタン部材40の上昇により、ラック片43の第2ラック44とギアダンパー33とが噛み合うことで、かかるギアダンパー33の回動が止められている。そのため、かかるギアダンパー33に噛み合う第1ラック23を含むエレベータ部材20は不動になっている。
また、ボタン部材40がユーザ等によって押下されると、ボタン部材40のラック片43が下降し、かかるラック片43における第2ラック44がギアダンパー33から乖離する。そして、このように第2ラック44とギアダンパー33との噛み合いが解消されると、このギアダンパー33は回動可能となり、エレベータ部材20は移動可能になる。
ただし、ギアダンパー33ゆえに、エレベータ部材20は自重によって勢いよく下降しない。つまり、ギアダンパー33による抵抗によって、徐々にエレベータ部材20は下降する。そのため、かかる昇降機構UDは、実施の形態1とは異なり、ユーザ等は、エレベータ部材20のハウジング10からの突出量を簡単に調整できる。
なお、ギアダンパー33の抵抗のため、自重のみでエレベータ部材20が下降しにくい場合、ハウジング10に固定され、エレベータ部材20の突出方向に反発力を発揮するテンションバネ(第2反発部材)60が設けられてもよい。
つまり、この実施の形態での昇降機構UDでは、エレベータ部材20をハウジング10から乖離移動させる反発力を供給するテンションバネ60とギアダンパー33とが含まれており、ボタン部材40が押下されると、第2ラック44はギアダンパー33から乖離し、テンションバネ60の反発力によって、エレベータ部材20がハウジング10から乖離する。
は、昇降機構の側面図である。 は、昇降機構の正面図である。 は、昇降機構に含まれるボタン部材の斜視図である。 では、(A)はエレベータ部材がハウジングから突出していない状態を示す側面図であり、(B)はボタン部材が押下された状態を示す側面図であり、(C)はエレベータ部材が下降している状態を示す側面図であり、(D)はハウジングから突出するエレベータ部材が固定されている状態を示す側面図である。 は、図1の他の一例を示す側面図である。 は、プロジェクタの斜視図である。 は、従来のプロジェクタの分解斜視図である。 は、従来の昇降機構の側面図である。 では、(A)は従来の昇降機構におけるエレベータ部材がハウジングから突出していない状態を示す側面図であり、(B)は従来の昇降機構におけるボタン部材が押下された状態を示す側面図であり、(C)は従来の昇降機構におけるエレベータ部材が下降している状態を示す側面図であり、(D)は従来の昇降機構におけるハウジングから突出するエレベータ部材が固定されている状態を示す側面図である。
符号の説明
10 ハウジング
11 ピン
20 エレベータ部材(柱型昇降部材)
21 土台片
22 係止片
23 第1ラック
30 平歯車
33 ギアダンパー
40 ボタン部材(柱型ボタン部材)
41 長穴
42 プッシュ片
43 ラック片
44 第2ラック
50 スプリング(第1反発部材)
60 テンションバネ(第2反発部材)
UD 昇降機構
89 プロジェクタ(画像投影装置)

Claims (3)

  1. ピンを有するハウジングと、
    同方向に移動可能に保持される柱型昇降部材および柱型ボタン部材と、
    上記ピンを中心に回動する平歯車と、
    上記柱型ボタン部材の押下に対して反発し、その柱型ボタン部材を突き上げる第1反発部材と、
    を含んでおり、
    上記柱型昇降部材は、その柱方向に第1ラックを備え、
    上記平歯車は、上記第1ラックに噛み合い、
    上記柱型ボタン部材は、その柱方向に延びる長穴を有するとともに、柱状の端部に柱方
    向に対して交差する方向に延び、かつ、上記平歯車に噛み合う第2ラックを備えるラック
    片を有しており、
    上記柱型ボタン部材が押下されると、上記第2ラックは上記平歯車から乖離して、上記柱型昇降部材が移動可能となり、
    上記柱型ボタン部材が上記第1反発部材によって突き上げられると、上記第2ラックが上記平歯車に噛み合い、上記柱型昇降部材の移動が停止する昇降機構。
  2. 上記柱型昇降部材を上記ハウジングから乖離移動させる反発力を供給する第2反発材が含まれており、
    上記平歯車が平歯車型ダンパーであり、
    上記柱型ボタン部材が押下されると、上記第2ラックは上記平歯車型ダンパーから乖離し、上記第2反発部材の反発力によって、上記柱型昇降部材が上記ハウジングから乖離する請求項1に記載の昇降機構。
  3. 請求項1または2に記載の昇降機構を備える画像投影装置。
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