JP2008291701A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂製の隔壁の厚さを薄くしなくても、回路部に対する冷却効率を高めることができるようにする。
【解決手段】燃料タンク内の燃料を前記燃料タンク外の燃料消費装置へと供給する燃料供給装置10は、前記燃料タンクに形成されている開口部を覆う樹脂製の蓋部材12を備えている。この蓋部材12には、燃料ポンプに供給する電力を制御する制御回路を有するIC80が設けられ、また、IC80に対して隔壁75を介して冷却通路200が形成されている。さらにこの蓋部材12にはIC80に伝熱的に接触し且つ前記隔壁75を通して前記冷却通路200内に露出する金属製の冷却部材400を設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料タンク内に収容された燃料ポンプから燃料タンク外へ燃料を供給する燃料供給装置に関する。
従来、燃料タンク内に燃料ポンプを設置した燃料供給装置において、燃料ポンプに供給する電力を制御する回路部を、燃料タンクの開口部を塞ぐ樹脂製の蓋部材に設置したものが知られている(例えば特許文献1)。
このものでは、前記蓋部材に隔壁を介して冷却通路を形成し、この冷却通路に冷却媒体たとえば燃料ポンプから吐出された燃料を通し、該燃料により前記回路部を前記隔壁を介して冷却する構成としている。
特開2005−155602号公報
前述の従来のものでは、回路部と冷却通路とが樹脂製の隔壁を介して熱交換する構成であることから、熱交換効率(冷却効率)を上げるためは、隔壁を薄くする必要がある。しかし、当該隔壁は高温度環境であり、且つ当該隔壁が燃料に晒され、さらに圧力もかかることから、当該隔壁を過度に薄くすると、隔壁強度が懸念され、長期信頼性が低下するおそれがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされてものであり、その目的は、樹脂製の隔壁の厚さを薄くしなくても、回路部に対する冷却効率を高めることができ、冷却効率及び強度の面で長期信頼性を向上できる燃料供給装置を提供することにある。
請求項1の発明によれば、回路部に伝熱的に接触し且つ隔壁を通して冷却通路内に露出する金属製の冷却部材を設ける構成としたから、回路部と、冷却通路内の冷却媒体としての燃料との熱交換を、前記隔壁に加えて、当該金属製の冷却部材により効率良く行うことができ、樹脂製の隔壁の厚さを薄くしなくても、回路部に対する冷却効率を高めることができ、冷却効率及び強度の面で長期信頼性を向上できる。
この場合、前記冷却部材を金属板から構成し、該冷却部材が、前記回路部に面接触し接着された回路部当接板部と、前記隔壁を通して前記冷却通路内へ露出する伝導板部とを有する構成としても良く(請求項2の発明)、このようにすると、回路部から冷却部材への熱伝達効率が向上し、さらに、回路部が金属板からなる冷却部材に接着された形態となるから、回路部の固定の確実化を図ることができる。ちなみに従来では、当該回路部は前記樹脂製の隔壁に直接接着されていたから、接着性が悪く、別の取付金具により押え付け固定したり、回路部を樹脂ポッティングで隔壁に固定したりしていたが、本請求項2の発明では、冷却部材を利用して回路部の取付強化を図ることができる。
また、前記伝導板部を、前記冷却通路内において当該冷却通路に沿う形態としても良く(請求項3の発明)、このようにすると、冷却通路における燃料の流通を阻害することがない。
また、前記伝導板部の少なくとも前記隔壁を通る部分を、その端部が凹凸状となるように形成しても良く(請求項4の発明)、このようにすると、冷却部材を蓋部材にインサート成形により取り付ける場合に、該冷却部材の蓋部材に対する固着強度を高めることができる。
また、前記蓋部材が、前記燃料ポンプと電気的に接続されるコネクタを備え、前記冷却部材が、前記回路部に伝熱的に接触すると共に電気的に接続し、且つ前記隔壁を通して前記冷却通路内に露出し、さらに前記コネクタのターミナルに接続する構成としても良く(請求項5の発明)、このようにすると、前記冷却部材を、回路部と燃料ポンプとの電気的接続にも利用できる。
本発明の第1実施例につき図1ないし図10を参照して説明する。図7及び図8には第1実施例に係る燃料供給装置を示す。燃料供給装置10は、例えば車両の燃料タンク1に設置され、燃料タンク1内の燃料を燃料タンク1の外部の燃料消費装置であるエンジンに供給する燃料供給装置である。燃料供給装置10の蓋部材12は、燃料タンク1の開口部1aを覆っている。蓋部材12は樹脂材としてPOM(ポリアセタール)等を使用した樹脂製であり、フランジ13、下ケース60、上ケース70およびカバー90を有している。フランジ13、下ケース60、上ケース70およびカバー90は互いに溶着等により結合している。燃料供給装置10のフランジ13、下ケース60、上ケース70およびカバー90以外の部品は燃料タンク1内に収容されている。
2本のシャフト14の一端はフランジ13に圧入され、他端は樹脂製のサブタンク20に形成されている図示しない挿入部に緩く挿入されている。スプリング16の一端は一方のシャフト14に取り付けたリング17に係止され、他端はサブタンク20の挿入部に係止されている。これにより、フランジ13とポンプモジュール30が収容されているサブタンク20とは、燃料タンク1の上下方向へ相対的に往復移動可能である。
したがって、燃料供給装置10が収容される燃料タンク1が温度変化による内圧の変化や燃料量の変化で膨張または収縮しても、サブタンク20の底部は燃料タンク1の底部内壁に常に押し付けられている。図9に示すように、燃料タンク1内の燃料をサブタンク20内に導入する流入口22がサブタンク20の底部に形成されている。図9では蓋部材12を省略している。ジェットポンプ24は流入口22に取り付けられている。流入口22の下流側に設置された逆止弁23は、サブタンク20内の燃料が流入口22からサブタンク20の外側に流出することを防止する。
ジェットポンプ24とポンプモジュール30の燃料ポンプ32とは、柔軟性を有する2本のナイロン管26、およびナイロン管26同士を接続する樹脂製の接続部材27により接続されている。図10に示すように、ポンプモジュール30の燃料ポンプ32は昇圧部34のインペラ35が回転することにより、サクションフィルタ36を通して吸入した燃料をインペラ35の外周縁に沿って形成された昇圧通路300で昇圧する。昇圧通路300の途中に空気抜き孔302が形成されており、図9に示すナイロン管26は取付部材28によりこの空気抜き孔302に接続されている。
昇圧通路300において昇圧中の燃料の一部は、空気抜き孔302から取付部材28、ナイロン管26、接続部材27、ナイロン管26を通りジェットポンプ24に供給される。ジェットポンプ24に供給された燃料はジェットノズル25から流入口22に向けて噴射される。昇圧通路300に形成する空気抜き孔302の回転方向位置を調整することにより、燃料ポンプ32からジェットポンプ24に供給される燃料圧力を調整できる。空気抜き孔302は、昇圧中の燃料をジェットポンプ24に供給するだけでなく、燃料ポンプ32の始動時において昇圧通路300の空気を抜く作用を兼ねている。
燃料ポンプ32の昇圧部34からジェットポンプ24に噴出燃料を供給する経路はサブタンク20の側壁21の上端で折れ曲がっており、接続部材27はこの折れ曲がり箇所である側壁21の上端に嵌合している。接続部材27のサブタンク20の内側に空気穴27aが形成されている。
図7及び図8に示すように、ポンプモジュール30はサブタンク20内に収容されている。ポンプモジュール30は、燃料ポンプ32、サクションフィルタ36、燃料フィルタ40およびプレッシャレギュレータ50を有している。サクションフィルタ36は燃料ポンプ32がサブタンク20から吸入する燃料中の異物を除去する。燃料フィルタ40は、フィルタケース42と、フィルタケース42内に収容されているフィルタエレメント44とを有し、燃料ポンプ32の外側を周方向に覆っている。フィルタエレメント44は燃料ポンプ32が吐出する燃料中に含まれる異物を除去する。
フィルタケース42の底部に、フィルタエレメント44で異物を除去された燃料を吐出する吐出管46が形成されている。吐出管46は蛇腹管18により流入管62と接続している。また、フィルタケース42の底部側方に導入管48が形成されている。導入管48は、蛇腹管18により蓋部材12に設けられた導出管64と接続しており、冷却通路200から吐出管72を通り燃料タンク1の外側に供給する燃料の圧力を調圧装置であるプレッシャレギュレータ50で調圧するために、冷却通路200からプレッシャレギュレータ50に燃料を導入する。プレッシャレギュレータ50は冷却通路200の下流側に設置されており、フィルタケース42の底部側方に取り付けられている。プレッシャレギュレータ50は、導入管48から導入された燃料から余剰燃料をサブタンク20内に排出する。
流入管62、導出管64およびコネクタ66(図4参照)は蓋部材12の下ケース60の燃料ポンプ32側に形成されている。コネクタ66と燃料ポンプ32および図示しない液面計とはリード線19により電気的に接続されている。上ケース70には吐出管72およびコネクタ74が設けられている。下ケース60と上ケース70とが結合することにより、冷却通路200が形成されている。図4に示すように、冷却通路は200は通路壁202に案内され3回折り返されている。カバー90は上ケース70の開口を塞ぎ、上ケース70と収容室210を形成している。図1および図2に示すように、冷却通路200と収容室210との間には上ケース70の隔壁75が介在している。隔壁75は冷却通路200の通路壁でもある。
図7及び図8に示すように、冷却通路200には、フィルタケース42の吐出管46から蛇腹管18、流入管62を通り燃料が供給される。冷却通路200を通過した燃料は吐出管72から燃料タンク1の外部に供給される。
収容室210に、IC(Integrated Circuit、集積回路)80、コンデンサ82、コイル84が収容されている。回路部してのIC80は、燃料ポンプ32に供給する電力を制御するポンプ制御回路、ならびに図示しない液面計の作動を制御するとともに液面計が出力する検出信号を処理する液面計制御回路を1パッケージに収容している。IC80の下面は隔壁75に接触しており、IC80の上面にフィン86が接着等により取り付けられている。
蓋部材12のうち少なくとも冷却通路200とIC80との間に介在する隔壁75を有する上ケース70は、熱伝導率を高めるため、POMにPOMよりも熱伝導率の高いガラスファイバーやフェライトパウダー等の材料を混入して形成されている。例えば、重量比で25%のガラスファイバーをPOMに混入することにより、POM単体では0.28W/m・Kの熱伝導率が0.33W/m・Kに上昇する。POM単体では体積抵抗率は108Ω・cmであるが、上ケース70を構成する樹脂材に熱伝導率を高めるために混入する材料の抵抗値は、電気的な絶縁材として上ケース70が作用するために、体積抵抗値として106Ω・cm以上であることが望ましい。
図1ないし図4に示すように、前記蓋部材12の上ケース70の隔壁75には、前記IC80を冷却するための複数例えば6個の冷却部材400がインサート成形により設けられている。この冷却部材400は、金属製例えばアルミニウム金属板からなるものであり、図6に示すように、平坦な回路部当接板部401と、この回路部当接板部401の両側から下方向へ屈曲された伝導板部402、402とから構成されている。そして、前記伝導板部402、402の縦方向の端部がほぼV形の凹凸状に形成されている。
この冷却部材400は、図5に示すように、前記回路部当接板部401上面が隔壁75上面(前記収容室210底面)にほぼ面一に露出し且つ、伝導板部402、402が前記隔壁75を貫通する形態で前記上ケース70に設けられている。
前記IC80はこの冷却部材400の回路部当接板部401上面に面接触すると共に隔壁75上面に面接触して、伝熱的に接着剤により接着されている。
前記冷却部材400を備えた前記上ケース70を下ケース60に接合することにより、当該冷却部材400の前記伝導板部402が前記冷却通路200内に露出し、且つ該伝導板部402は前記冷却通路200に沿う形態となる。
燃料ポンプ32の作動にともないIC80が燃料ポンプ32に供給する電力を制御すると、IC80に熱が発生する。本実施例では、燃料ポンプ32が吐出した燃料が冷却通路200を流れることにより、冷却部材400及び隔壁75を介してIC80が冷却される。この場合、冷却部材400の伝導板部402が冷却通路200に沿う形態であるので、冷却通路200を流れる冷却媒体である燃料の流通を阻害することがない。
このように本実施例によれば、回路部であるIC80に伝熱的に接触し且つ隔壁75を通して冷却通路200内に露出する金属製の冷却部材400を設ける構成としたから、IC80と、冷却通路200内の冷却媒体である燃料との熱交換を、前記隔壁75に加えて、当該金属製の冷却部材400により効率良く行うことができ、樹脂製の隔壁75の厚さを薄くしなくても、IC80に対する冷却効率を高めることができ、冷却効率及び強度の面で長期信頼性を向上できる。
また、本実施例によれば、前記冷却部材400を金属板から構成し、該冷却部材400が、前記IC80に面接触し接着された回路部当接板部401と、前記隔壁75を通して前記冷却通路200内へ露出する伝導板部402とを有する構成としたから、IC80から冷却部材400への熱伝達効率が向上し、さらに、IC80が金属板からなる冷却部材400に接着された形態となるから、IC80の固定の確実化を図ることができる。
また、本実施例によれば、前記伝導板部402を、前記冷却通路200内において当該冷却通路200に沿う形態としたから、冷却通路200における冷却媒体である燃料の流通を阻害することがない。
また、本実施例によれば、前記伝導板部402の端部が凹凸状となるように形成したから、冷却部材400を蓋部材12にインサート成形により取り付ける場合に、蓋部材12の隔壁75に対する該冷却部材400の固着強度を高めることができる。
なお、この場合、前記伝導板部402の少なくとも前記隔壁75を通る部分の端部を、凹凸状となるように形成すれば良い。
図11ないし図13は本発明の第2の実施例を示し、この第2の実施例においては、6個の冷却部材500のうち2つの冷却部材(符号500A、500Bを付す)を電気接続導体としても兼用するようにしている。すなわち、冷却部材500Aは、上ケース70にインサート成形により取り付けられた上側部材510aと、下ケース60にインサート成形により取り付けられた下側部材520aとから構成されている。
前記上側部材510aは、回路部当接板部501aと伝導板部502aを有し、回路部当接板部501aは、IC80に接触すると共に、該IC80の1つの端子80aに電気的に接続され、さらに伝導板部502aの先端にはばね性を有するコネクタ部503aが形成されている。下側部材520aは、上端部にばね性を有するコネクタ部504aが形成され、下端部は、燃料ポンプ32と接続されるコネクタ600の一方のターミナル601aに電気的に接続されている。上ケース70を下ケース60に接合したときに、伝導板部502aは冷却通路200内に露出すると共に、前記コネクタ部503aが、前記コネクタ部504aに電気的に導通する。
前記冷却部材500Bも、当該冷却部材500Aと同様に構成されている。この冷却部材500Bは、IC80の1つの端子80bと前記コネクタ600の一方のターミナル601bとを電気的に接続している。なお、前記冷却部材500A、500B以外の冷却部材500は前記冷却部材400と同じ構成である。
この第2の実施例によれば、前記冷却部材500A、500Bが、前記IC80に伝熱的に接触すると共に電気的に接続し、且つ前記隔壁75を通して前記冷却通路200内に露出し、さらにコネクタ600のターミナル601a、601bに接続する構成としたから、前記冷却部材500A、500Bを、IC80と燃料ポンプ32との電気的接続にも利用できる。
なお、接続導体を兼用する前記冷却部材500A、500Bは上側部材及び下側部材に分割せずに、冷却通路200内に露出してから蓋部材12の外側に出る形状とし、この外側を通ってこの冷却部材500A、500Bの先端部を前記ターミナル600に適宜接続するようにしても良い。
なお、本発明は上記した各実施例に限定されず、例えば冷却部材の材料としては、鉄やステンレス、さらには銅や黄銅などのコネクタピン材料でもよく、熱伝導、加工性、コスト、電気抵抗などを考慮し選定すればよい。また、冷却部材の形状や個数は適宜変更できる。
本発明の第1の実施例に関し、蓋部材部分の収容室及び冷却通路を示すための縦断正面図 図8の矢印P−P線断面図 カバーを取り外した状態での蓋部材部分の平面図 蓋部材部分の下面図 IC、冷却通路、冷却部材部分の縦断正面図 冷却部材の斜視図 燃料供給装置の縦断正面図 燃料供給装置の平面図 サブタンク部分の側面図 燃料ポンプ部分の部分断面図 本発明の第2の実施例を示す図4相当図 図1相当図 (a)は冷却部材のコネクタ部部分の縦断正面図、(b)同部分の縦断側面図
符号の説明
図面中、1は燃料タンク、10は燃料供給装置、12は蓋部材、32は燃料ポンプ、60は下ケース、70は上ケース、75は隔壁、80はIC(回路部)、90はカバー、200は冷却通路、210は収容室、400は冷却部材、401は回路部当接板部、402は伝導板部、500、500A、500Bは冷却部材、600はコネクタ、601a、601bはターミナルを示す。

Claims (5)

  1. 燃料タンク内の燃料を前記燃料タンク外の燃料消費装置へと供給する燃料供給装置であって、
    前記燃料タンクに形成されている開口部を覆う樹脂製の蓋部材と、
    前記燃料タンク内に設置され前記燃料タンク内の燃料を吸入し吐出する電気的駆動式の燃料ポンプと、
    前記蓋部材に設置されており、前記燃料ポンプに供給する電力を制御する制御回路を有する回路部と、
    前記蓋部材に、前記回路部に対して隔壁を介して形成され冷却媒体として前記燃料タンク内の燃料が通る冷却通路と
    を備え、
    前記回路部に伝熱的に接触し且つ前記隔壁を通して前記冷却通路内に露出する金属製の冷却部材を設けたことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記冷却部材は、金属板から構成され、前記回路部に面接触し接着された回路部当接板部と、前記隔壁を通して前記冷却通路内へ露出する伝導板部とを有することを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記伝導板部は、前記冷却通路内において当該通路に沿う形態をなしていることを特徴とする請求項2に記載の燃料供給装置。
  4. 前記伝導板部の少なくとも前記隔壁を通る部分は、端部が凹凸状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の燃料供給装置。
  5. 前記蓋部材は、前記燃料ポンプと電気的に接続されるコネクタを備え、
    前記冷却部材は、前記回路部に伝熱的に接触すると共に電気的に接続し、且つ前記隔壁を通して前記冷却通路内に露出し、さらに前記コネクタのターミナルに接続することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の燃料供給装置。
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