JP2008291511A - 既設護岸の補修方法 - Google Patents

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【課題】種々の形式の重力式護岸の目地補修に適用できる既設護岸の補修方法を提供する。
【解決手段】既設の重力式護岸3を構成するL字形ブロック1の背後の裏込層2中に、前記ブロック1同士の目地4に沿うように、さや管を利用して袋詰めモルタル10を打設し、該袋詰めブロック10により目地4の隙間を塞ぐ。ブロック1の背面側から目地4の隙間を塞ぐので、L字形ブロック1のように壁厚の薄い護岸構造体を対象にしても、あるいは前面に透過構造の消波部を有する護岸構造体を対象にしても、効果的に目地4の補修を行うことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、既設護岸の補修方法に係り、より詳しくは既設の重力式護岸を構成する護岸構造体同士の目地を補修するための補修方法に関する。
ケーソン式護岸、ブロック式護岸等で代表される重力式護岸は、一般にケーソン、ブロック等の護岸構造体を基礎地盤上に相互に接して敷き並べて、その背後に裏込材を充填した構造となっている。このような重力式護岸は、地盤の不等沈下や地震等の影響で護岸構造体同士の目地に隙間が生じることがあり、そのまま放置すると該隙間に海水が浸入して背後の土砂の吸出しが起こり、背後の地盤に陥没が発生して、思わぬ人的、物的被害をもたらすことになる。
そこで、たとえば、特許文献1には、耐候性ゴム製の管体をケーソン同士の海側の目地部分に上下方向に沿って挿入し、次いで、ボルト・ナット等の拡径部材を締付けることにより前記管体を押し広げて目地部分を閉塞する補修方法が提案されている。また、特許文献2には、フレーム部の両側に袋材を配置した平板状の型枠を用意し、該型枠をケーソン同士の目地の隙間に挿入した後、前記一対の袋材にモルタルを注入して膨張させ、該一対の袋材により仕切られた空所内に水中不分離性モルタルを充填して目地部分を閉塞する補修方法が提案されている。
特開平10−311015号公報 特開2003−41549号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載される補修方法によれば、目地部分に対するゴム製管体の挿入は、海側から潜水作業により目地部分に押込むようにして行うため、前面側に透過構造の消波部を有する護岸構造体への適用は不可能であった。また、上記特許文献2に記載の補修方法によれば、平板状の型枠を目地の隙間に挿入するため、L字形ブロックや消波ブロックなど、壁厚の薄い護岸構造体への適用は不可能であった。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、種々の形式の重力式護岸の目地補修に適用できる既設護岸の補修方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、既設の重力式護岸を構成する護岸構造体の背後の裏込層中に、前記護岸構造体同士の目地に沿うように柱状体を打設し、該柱状体により前記目地の隙間を塞ぐことを特徴とする。
このように行う既設護岸の補修方法においては、護岸構造体の背面側から目地の隙間を塞ぐので、前面側に透過構造の消波部が存在する護岸構造体を対象にしても、あるいは壁厚の薄い護岸構造体を対象にしても施工可能となる。
本発明において、上記柱状体は鋼管からなり、該鋼管は、機械削孔方式により裏込層中に貫入されるものとしてもよい。この場合は、機械削孔方式により簡単にかつ効率よく柱状体を打設することができる。
上記柱状体はまた、袋詰めモルタルからなり、該袋詰めモルタルは、機械削孔方式により裏込層中に貫入されたさや管を通して打設されると共に、該さや管の引抜きに応じて拡径するものとすることができる。この場合は、さや管の引抜きに応じて袋詰めモルタルが膨張することで、目地の隙間をより確実に塞ぐことができる。
上記柱状体はさらに、袋詰めモルタルと該袋詰めモルタルを囲む縦スリット付きゴム管とからなり、該袋詰めモルタルは、機械削孔方式により裏込層中に貫入されたさや管を通して前記ゴム管と一体に打設されると共に、該さや管の引抜きに応じて前記ゴム管を拡径させながら膨張するものとすることができる。この場合は、さや管の引抜きに応じてゴム管を拡径させながら袋詰めモルタルが膨張することにより、目地の隙間をより確実に塞ぐことができることに加え、ゴム管によって袋詰めモルタルの損傷が防止され、施工が安定する。
本発明に係る既設護岸の補修方法によれば、護岸構造体の構造およびサイズの如何に拘わりなく施工可能であるので、既設護岸の目地の補修に向けて極めて有用となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基いて説明する。
図1(A)〜(C)は、本発明の第1の実施形態を示したものである。本第1の実施形態は、護岸構造体としてのL字形ブロック1と該L字形ブロック1の背後の裏込層2とからなる既設護岸3を対象に、そのブロック1同士の目地4を補修するもので、前記裏込層2中に、前記ブロック1同士の目地4に沿うように鋼管(柱状体)を打設し、該鋼管5により目地4の隙間を背面側から塞ぐことを特徴とする。
本第1の実施形態において、鋼管5の打設方法は任意であるが、裏込層2は、礫、砕石等、硬質でかつ比較的粒径の大きい裏込材を多く含んでいるので、ダウンザホールハンマーやアースオーガなどを利用した機械削孔方式を採用するのが望ましい。図2は、ダウンザホールハンマーを利用して行う場合の実施形態を示したもので、ダウンザホールハンマー6の先端には偏心拡径ビット7が連接されている。施工に際しては、前記鋼管5内に、ダウンザホールハンマー6と偏心拡径ビット7とを挿入し、鋼管5とダウンザホールハンマ6とを、図示を略す施工機械に一体的に支持させて、鋼管5をケーシングとしてダウンザホールハンマー6を回転させながら削孔を行い、この削孔に応じて鋼管5を裏込層2中に貫入させる。ダウンザホールハンマー6は空気圧によりハンマー部を作動させて偏心拡径ビット7に衝撃荷重を加える機能を有しており、このダウンザホールハンマー6と偏心拡径ビット7との併用により前記目地4に沿って鉛直に鋼管5を貫入することができる。そして、L字形ブロック1の底盤部に先端が到達するまで鋼管5を貫入したら、ダウンザホールハンマー6を逆回転させて偏心拡径ビット7を縮径させながら鋼管5から引抜き、これにて鋼管5の打設は終了する。なお、アースオーガを利用する場合は、鋼管5をケーシングとして用いてこの中にアースオーガを挿入し、両者を相対回転させながら掘削を行う。
上記のごとく鋼管5を打設することにより、L字形ブロック1同士の目地4の隙間が該鋼管5によって塞がれ、この結果、背後の裏込層2中の土砂の吸出しが防止される。また、L字形ブロック1の背面側から目地4の隙間を塞ぐので、L字形ブロック1のように壁厚の薄い護岸構造体を対象にしても施工可能である。本第1の実施形態においては特に、ダウンザホールハンマーやアースオーガなどを利用した機械削孔方式により鋼管5を打設し、該鋼管5をそのまま目地4の閉塞に用いるので、施工が簡単であり、施工コストも安価で済む。
図3は、本発明の第2の実施形態を示したものである。本第2の実施形態は、第1の実施形態と同じくL字形ブロック1とその背後の裏込層2とからなる既設護岸3を対象に、前記裏込層2中に、前記ブロック1同士の目地4に沿うように袋詰めモルタル(柱状体)10を打設し、該袋詰めモルタル10により目地4の隙間を背面側から塞ぐことを特徴とする。柱状体としての袋詰めモルタル10は、袋体11と袋体11内のモルタル固化層12とからなっており、その一部が目地4の隙間内に膨出する形態で打設されている。
本第2の実施形態において上記袋詰めモルタル10の打設は、図4に示す手順で行う。先ず、第1の実施形態と同様に、ダウンザホールハンマーやアースオーガなどを利用した機械削孔方式により、裏込層2中にブロック1同士の目地4に沿うようにさや管13を貫入させる(図4(A))。そして、さや管13内の石材等を除去した後、同図(B)に示すように、さや管13内に前記袋体11を挿入し、さらに、この袋体11内にグラウト注入管14を挿入する。その後は、同図(C)に示すように、さや管13を引抜きながら前記グラウト注入管14を通して袋体11の底部側から順にモルタル15を注入する。さや管13の引抜きとモルタル15の注入により袋体11が下側から順次膨張し、図3(C)に示したように、目地4の隙間に未硬化の袋詰めモルタル10が膨出する。このとき、グラウト注入管14の先端部をさや管13の先端から一定長さだけ突出させた状態で、グラウト注入管14をさや管13と一体的に引抜くようにする(図4(C))。これにより袋詰めモルタル10はさや管13から離間した部分で膨張し、この結果、袋体11がさや管13と共上がりすることはなくなる。
上記袋体11内へのモルタル15の注入は目地4の全長にわたって実施し、モルタル15はそのまま固化させ、これにより1つの目地4に対する袋詰めモルタル(柱状体)10の打設は終了する。このように打設された袋詰めモルタル10は、第1の実施形態における鋼管5と同様にL字形ブロック1同士の目地4の隙間を塞いで、背後の裏込層2中の土砂の吸出しを防止するが、本第2の実施形態においては、袋詰めモルタル10が拡径して周囲との隙間を埋めると共に目地4の隙間に膨出するので、該目地4の隙間はより確実に塞がれる。また、ダウンザホールハンマーやアースオーガなどを利用した機械削孔方式によりに裏込層2中に貫入させたさや管13を利用して袋詰モルタル10を打設するので、事前削孔を行う場合のように周辺土砂の崩落を懸念する必要はなく、安定して施工を行うことができる。なお、L字形ブロック1の背面側から目地4の隙間を塞ぐことで、壁厚の薄い護岸構造体を対象にしても施工可能である点は、上記第1の実施形態と同様である。
図5、6は、本発明の第3の実施形態を示したものである。本第3の実施形態の特徴とするところは、上記第2の実施形態における袋体11の内部を複数の隔壁16により長手方向に複数の室17に仕切り、各隔壁16の周縁側の一箇所に袋体11の内面との間に通路を形成する可撓性の通路部材18を設け、該通路部材18を通して前記グラウト注入管14を袋体11内に挿入可能とした点にある。
本第3の実施形態の施工手順は、上記第2の実施形態(図4)と実質同じであるが、上記隔壁16を設けた袋体11(以下、節付き袋体11という)内には、事前に前記通路部材18を通してグラウト注入管14を挿入しておく。そして、ダウンザホールハンマーやアースオーガなどを利用した機械削孔方式により、L字形ブロック1の背後の裏込層2中に目地4に沿ってさや管13を貫入させ、さや管13内の石材等を除去した後、該さや管13内に前記グラウト注入管14を予め挿入した節付き袋体11を挿入する。
そして、図5および図6(A)に示すように、さや管13を引抜きながら前記グラウト注入管14を通して袋体11の底部側の室17から順にモルタル15を注入する。このとき、下方の室17に対するモルタル15の充填が完了するタイミングで、グラウト注入管14を通路部材17から引抜くようにする。すると、図6(B)に示すように、下方の室17に延在する通路部材17の下部分が押し潰され、これにより下室17にモルタル15が封じ込められた状態になり、袋体11は前記下室17に対応する部分のみが膨張する。すなわち、本第3の実施形態においては、下側から上側へ室17ごと(ゾーンごと)にモルタル15の充填が進行するので、さや管13の口先で袋体11が不用意に膨張してさや管13に張り付くことはなくなり、結果としてさや管13に対する袋体11の共上がりが確実に防止される。なお、袋詰めモルタル10の拡径並びに目地4の隙間への膨出により、該目地4の隙間が確実に塞がれる点は、第2の実施形態と同じである。
図7は、本発明の第4の実施形態を示したものである。本第4の実施形態の特徴とするところは、上記第2の実施形態における袋詰めモルタル10の周りをさらに縦スリット付きゴム管20により囲んで柱状体21となし、該柱状体21によりL字形ブロック1同士の目地4の隙間を背面側から塞ぐようにした点にある。ゴム管20は、その全長にわたって縦スリット20aを有しており、袋詰めモルタル10は、前記ゴム管20の縦スリット20aから目地4側へ膨出する態様で配置されている。
本第4の実施形態において柱状体21の打設は、図8に示す手順で行う。先ず、第1の実施形態と同様に、ダウンザホールハンマーやアースオーガなどを利用した機械削孔方式により、裏込層2中にブロック1同士の目地4に沿うようにさや管13を貫入させる(図8(A))。そして、さや管13内の石材等を除去した後、同図(B)に示すように、前記さや管13内に縦スリット付きゴム管20と袋体11とを挿入し、さらに、この袋体11内にグラウト注入管14を挿入する。このとき、ゴム管20は、望ましくはその縦スリット20aが目地4側を向くように位置決めする。その後は、同図(C)に示すように、さや管13を引抜きながらグラウト注入管14を通して袋体11の底部側から順にモルタル15を注入する。さや管13の引抜きとモルタル15の注入により袋体11が下側から順次膨張し、これに応じてゴム管20も下側から順次拡径し、図7に示したように、未硬化の袋詰めモルタル10がゴム管20の縦スリット20aから目地4の隙間に膨出する。なお、袋体11としては、上記第3の実施形態で用いた隔壁15を有する節付きのもの(図5)を用いてもよいことはもちろんである。
本第4の実施形態においては、さや管13が引抜かれてもゴム管20が袋体11の周りを囲んでいるので、周辺の裏込材が強く当っても袋体11が損傷することはなく、安定して施工を行うことができる。この場合、袋詰めモルタル10の膨張並びに目地4の隙間への袋詰めモルタル10の膨出、さらにはゴム管20の拡径により、該目地4の隙間が確実に塞がれる。
ここで、上記第1〜4の実施形態においては、L字形ブロック1とその背後の裏込層2とからなる既設護岸3を対象にした例を示したが、本発明は、図9、10に示すような消波ブロック30を複数段積みすると共に、その背後に裏込層31を配置した消波護岸(既設護岸)32を対象にしても実施可能である。前記消波ブロック30は、その前側の異形の消波部33と後側の壁部34とを小断面の連接部35により連接した構造となっており、その消波部33の上面に設けた凸部36とその背面に設けた凹部(図示略)とを嵌合させて相互に段積みされるようになっている。
図10中、37は、本発明の方法により打設された柱状体を示しており、裏込層31中に、前記消波ブロック30同士の目地に沿うように打設される。この柱状体37の打設方法は任意であり、上記第1〜4の実施形態の何れかの方法を採用できる。この場合、該柱状体37によって消波ブロック30の背面側から目地の隙間を塞ぐので、前記消波ブロック30のように前面側に透過構造の消波部33(35)が存在する護岸構造体を対象にしても施工可能である。
本発明の第1の実施形態により補修された既設護岸の状態を示したもので、(A)は斜視図、(B)は縦断面図、(C)は横断面図である。 本発明の第1の実施形態の施工状況を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態により補修された既設護岸の状態を示したもので、(A)は斜視図、(B)は縦断面図、(C)は横断面図である。 本第2の実施形態の施工状況を順を追って示したもので、上側は横断面図、下側は縦断面図である。 本発明の第3の実施形態の施工状況を示す断面図である。 本第3の実施形態でも用いる袋体の内部構造と該袋体内に対するモルタルの注入状況を示したもので、(A)下室に対するモルタル注入の途中状態を示す断面図、(B)は下室に対するモルタル注入の最終状態を示す断面図である。 本発明の第4の実施形態により補修された既設護岸の状態を示したもので、上側は横断面図、下側は縦断面図である。 本第4の実施形態の施工状況を順を追って示したもので、上側は横断面図、下側は縦断面図である。 護岸構造体としての消波ブロックの一例を示す斜視図である。 図9に示した消波ブロックを含む消波護岸に対する柱状体の施工状態を示す断面図である。
符号の説明
1 L字形ブロック(護岸構造体)
2 裏込層
3 既設護岸
4 目地
5 鋼管(柱状体)
10 袋詰めモルタル(柱状体)
11 袋体
12 モルタル固化層
13 さや管
14 モルタル用グラウト注入管
15 モルタル
20 縦スリット付きゴム管
21 柱状体
30 消波ブロック(護岸構造体)
32 消波護岸

Claims (4)

  1. 既設の重力式護岸を構成する護岸構造体の背後の裏込層中に、前記護岸構造体同士の目地に沿うように柱状体を打設し、該柱状体により前記目地の隙間を塞ぐことを特徴とする既設護岸の補修方法。
  2. 柱状体が、鋼管からなり、該鋼管は、機械削孔方式により裏込層中に貫入されることを特徴とする請求項1に記載の既設護岸の補修方法。
  3. 柱状体が、袋詰めモルタルからなり、該袋詰めモルタルは、機械削孔方式により裏込層中に貫入されたさや管を通して打設されると共に、該さや管の引抜きに応じて膨張することを特徴とする請求項1に記載の既設護岸の補修方法。
  4. 柱状体が、袋詰めモルタルと該袋詰めモルタルを囲む縦スリット付きゴム管とからなり、袋詰めモルタルは、機械削孔方式により裏込層中に貫入されたさや管を通して前記ゴム管と一体に打設されると共に、該さや管の引抜きに応じて前記ゴム管を拡径させながら膨張することを特徴とする請求項1に記載の既設護岸の補修方法。
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