JP2008289566A - 靴のべろ引き上げ機能付き靴べら - Google Patents
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Abstract
【課題】
従来の靴べらを使い紐靴等のべろがある靴を履く場合、靴に足を挿入する時に靴のべろがずれてよれるので修正する必要があった。そのために腰をかがめたり、しゃがんで手で修正する必要があり体に大きな負担がかかっている。またその他の靴べら改良品や靴装着器具等を使っても力を使う必要があったり、動作が複雑であった。それにもかかわらず十分によれの修正をできない場合があった。靴装着時に腰をかがめたりせず、余計な力を使わず、確実に靴のべろのよれを修正することを課題とする。
【解決手段】
靴のべろの上下に2枚の板を挿入し挟みこむことにより確実に靴のべろを引っ張り出せる機能を設けた靴べらにより、この課題を解決する。
【選択図】 図6
従来の靴べらを使い紐靴等のべろがある靴を履く場合、靴に足を挿入する時に靴のべろがずれてよれるので修正する必要があった。そのために腰をかがめたり、しゃがんで手で修正する必要があり体に大きな負担がかかっている。またその他の靴べら改良品や靴装着器具等を使っても力を使う必要があったり、動作が複雑であった。それにもかかわらず十分によれの修正をできない場合があった。靴装着時に腰をかがめたりせず、余計な力を使わず、確実に靴のべろのよれを修正することを課題とする。
【解決手段】
靴のべろの上下に2枚の板を挿入し挟みこむことにより確実に靴のべろを引っ張り出せる機能を設けた靴べらにより、この課題を解決する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、腰をかがめずに簡単に靴を履くための靴べらに関するものである。
靴を履く時に足を靴に入れる為の補助として靴べらを使用する場合、紐靴等に有る紐の裏当てとして「べろ」と称される部分が足の甲との摩擦によりよれることがある。そのよれを防ぐ為に靴装着の前に靴のべろをつまんで保持して足のつま先を挿入するピンセットの機能を持たせた靴べらや(特許文献1参照)または靴に足を入れる前に靴の開口部分を硬いへら状の物で開いた状態に固定してから足を入れる機能を持たせた靴装着器具(特許文献2参照)や、靴のべろ落下防止の為のへらを一体化した靴べら(特許文献3参照)等がある。
登録実用新案第3083850号公報
特許第3451084号公報
特許公開2005−237533号公報
これらの靴べら等を使いスニーカーやビジネスシューズ等の紐靴で、靴紐の裏当てとしての「べろ」部分を有する靴を履くには次のような問題があった。従来の踵のみにあてがう靴べらの場合、足を入れる時に足の甲との摩擦により靴のべろが靴の中へずれてよれてしまう。そこで靴のべろをずれないように手で保持しながら足を入れるか、足を入れた後でよれたべろを手で引っ張り出して修正する必要がある。そのために膝を曲げたり腰をかがめる必要があり体に負担がかかり、また時間もかかって不便である。
靴を装着する前にべろのよれを防ぐために手で保持する代わりとして、ピンセット機能で靴のべろをつまんで保持する靴べらでは、靴を履く前に靴のべろをピンセット機能で保持しながら足のつま先を入れ、保持しているべろを開放し、その後靴べら部分を踵にあてがい足を最後まで靴に挿入する。しかし踵を靴の中に挿入するときには靴のべろが保持されていないため、足を入れると靴のべろが中へずれよれてしまう。その修正を行う必要がある。よって動作が一度で終わらず簡単に履けない。また靴のべろをピンセット機能で保持するために挟む力を加えなければならず負担となる。(特許文献1参照)
靴に足を入れる前に、靴の開口部分を硬いへら状の物で開いた状態に固定してから足を入れる機能を持たせた靴装着器具では、足を入れる前に靴の開口部を開いた状態にする為に力を加える必要がある。また靴の開口部を開いた状態に固定するために器具を開いた時に靴のべろが器具に押されて中にずれる。また足を挿入する時に器具と共に靴のべろがずれたりする。それを修正するために装着器具では靴のべろと接する面に摩擦部分と引き出し部を設けて引き出すようにしているが、靴のべろを靴の靴紐側に押し当てながら引き出す構造である。この引き出し方では、靴の種類によっては靴のべろと靴紐の間の摩擦が抵抗となりべろが十分に引き出せない場合がある。また靴のべろを靴紐部分に押し当てるために力を加える必要があり、しかも十分に靴のべろのよれの修正が出来ない場合がある。(特許文献2参照)
靴のべろ落下防止の為のへらを一体化した靴べらでは、足を挿入する際に足との摩擦によって落下防止のへらと共に靴のべろが靴の内側へずれる。そのため手を使うなど他の手段によって靴のべろの修正を行う必要がある。(特許文献3参照)
以上のように従来の靴べら等や靴装着器具では靴を履く時によれたべろを修正する為に、腰をかがめて手などで修正する必要があるか、または靴を履く時にべろがよれるのを防ぐ為に動作が必要であり、また力を入れて行う必要があった。そして靴の種類によっては十分によれの修正が出来ない事がある。靴を履く時に、腰をかがめて手を使うことなく簡単かつ力を加えず靴のべろのよれを防ぎ、べろがよれた場合にも十分によれの修正するという事が出来ないという問題があった。
本発明は腰をかがめずに、楽に且つ簡単に靴を履くことが出来て、特に靴のべろのよれを防ぎ且つ靴のべろがよれても修正されるようにした靴べらを実現することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1の発明による靴べらは、弾性を有するU字型の柄(10)の一端に踵側柄(11)を設ける。この踵側柄(11)に踵導入板(20)を接続する。U字型の柄(10)の他端に甲側柄(12) を設ける。この甲側柄(12)に甲導入板(30)を接続する。この甲導入板(30)の片面に摩擦面(31)を設ける。甲導入板(30)に平行して甲側柄(12)に滑り摩擦軽減板(40)を設ける。滑り摩擦軽減板(40)と甲導入板(30)そして摩擦面(31)からなる部分を「挟み込み部」とする。
請求項2の発明による靴べらは、挟み込み部と踵導入板(20)との間隔の調整方法として、U字型の柄(10)を可動式の柄または弾性を有するh字型の柄(13)にする。
請求項3の発明による靴べらは、足の挿入時に甲導入板(30)に足の甲が当る部分の不快感を減らすために甲導入板(30)に少なくとも1つの開口部(32)を設ける。
請求項4の発明による靴べらは、滑り摩擦軽減板(40)を靴のべろ(91)の下側に入れた時に摩擦面(31)が靴のべろ(91)と接する面積を増やすために滑り摩擦軽減板(40)に少なくとも1つの開口部(41)を設ける。
請求項5の発明による靴べらは、滑り摩擦軽減板(40)をスムーズに靴のべろ(91)と靴紐(92)との間に挿入するために、滑り摩擦軽減板に少なくとも1つの切れ込み(42)を形成する。
請求項6の発明による靴べらは、靴のべろ(91)が滑り摩擦軽減板(40) と甲導入板(30)の間に来るように挟み込み部を挿入して、靴のべろ(91)を滑り摩擦軽減板(40) と甲導入板(30)の2枚の板で挟み込んだ時に、靴のべろ(91)に対してより大きな摩擦力が得られるように、滑り摩擦軽減板(40)に摩擦面(43)を形成する。
本発明は以上のように構成された、靴のべろ引き上げ機能付き靴べらである。
上記手段により靴のべろ(91)を滑り摩擦軽減板(40) と甲導入板(30)の間に挟み込むことにより、靴のべろ(91)が靴紐(92)との摩擦の影響を受けずに引き上げられる。それにより靴のべろ(91)よれが確実に修正される。本発明による靴べらを靴の中に挿入し、次に足を入れた後靴べらを引き抜くという動作だけで、靴のべろ(91)をしっかりと引き上げることが出来て、靴のべろ(91)のよれも綺麗に修正できる。また本発明を引き抜く以外に力を加える必要がない。よれた靴のべろ(91)を修正するために、本発明を引き抜く以外の動作を行う必要が無いので腰をかがめる必要がなく、また余計な力を使うことなく簡単にそして確実に靴のべろ(91)のよれを修正できる。よって腰や膝に負担をかけることなく、靴の装着が行える。また靴の装着時間を短縮できる。靴装着時に手で靴に触れずに装着できるため衛生的である。体を折り曲げる必要がないので、狭い場所でも靴の装着が容易である。動作が簡単で力を加えるような必要がないので、高齢者や女性または子供でも簡単に使える。
次に図を用いて本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は本発明による靴べら(1)の構造を現すもので甲側柄(12)側から見た斜視図である。U字型柄(10)の一端に踵側柄(11)が形成されている。踵側柄(11)の先端に踵導入板(20)が接続されている。U字型柄(10)の他端に甲側柄(12)が形成されている。その先端に甲導入板(30)が接続されている。踵導入板(20)と甲導入板(30)の接続方法は、はめこみ式や一体成型など確実に固定できる方法であればどのような方法でもよい。甲導入板(30)の片面には摩擦面(31)が形成されている。甲導入板(30)に平行して、滑り摩擦軽減板(40)が甲側柄(12)に設けられている。
U字型柄(10)は手で握ると変形する位の弾性を有する材料で形成されている。手でU字型柄(10)を握ることにより、甲側柄(12)と踵側柄(11)を通じてそれぞれ接続されている甲導入板(30)と 踵導入板(20)との間隔を調整するために形成されている。
踵導入板(20)は薄く変形しにくい材料で形成されている。踵を靴(90)の中に挿入するときに踵を滑り入れるガイドの役割をするために形成されている。
甲導入板(30)は変形が容易な薄く柔軟な材料で形成されている。甲導入板(30)の先端は湾曲して形成されている。これは靴(90)の中に甲導入板(30)を挿入した時にスムーズに靴の内部に挿入できるようにするために湾曲して形成されている。
図2は本発明による靴べら(1)の構造を現すもので踵側柄(11)側からの斜視図である。甲導入板(30)には細長い開口部(32)が設けられている。これは足の甲が甲導入板(30)に接したときに甲導入板(30)が足の甲に沿って変形し易くするために設けられている。これにより開口部(32)が無いときに比べ足を挿入するときに足の甲が甲導入板(30)に当たることによる不快感が改善される。
図3は本発明の正面図である。また図4は図3における滑り摩擦軽減板(40)を省略し摩擦面(31)の形状が見えるように図示した本発明の正面図である。摩擦面(31)は摩擦力を得られるような小さな凹凸形状もつ表面であるか、もしくはゴム等の柔軟な材料で形成されている。摩擦面(31)の形状は開口部(32)と開口部(41)および切れ込み(42)の形状に合わせて形成されている。摩擦面(31)は甲導入板(30)を引き抜く際に靴のべろ部分(91)を摩擦によって引っ張るのに十分な摩擦を得られるものであればどのようなものでも良い。
滑り摩擦軽減板(40)は薄く柔軟で表面が滑らかな材料で形成されている。これは図6のように、滑り摩擦軽減板(40)を靴のべろ(91)と靴紐(92)との間に挿入されたとき、靴のべろ(91)と靴紐(92)それぞれとの間の摩擦を軽減するために表面を滑らかに形成されている。滑り摩擦軽減板(40)は、甲側柄(12)の甲導入板(30)よりU字型柄(10)寄りに接続されている。滑り摩擦軽減板(40)と甲導入板(30)との間隔は靴のべろ(91)が入るくらいの間隔(約1〜2cm)を空けて甲側柄(12)に接続されている。滑り摩擦軽減板(40)の接続方法は、はめこみ式や一体成型など確実に固定できる方法であればどのような方法でもよい。
図3において滑り摩擦軽減板(40)は、甲側柄(12)と滑り摩擦軽減板(40)が接続されている部分の中心と滑り摩擦軽減板(40)の先端の中心を結ぶ線を軸として、その軸に対して円弧状に湾曲して形成されている。図11は図3における滑り摩擦軽減板(40)と甲導入板(30)および摩擦面(31)をA−A’で切断した断面の拡大図である。滑り摩擦軽減板(40)の湾曲形状は滑り摩擦軽減板(40)を靴のべろ(91)と靴紐(92)との間に挿入する時に、靴のべろ(91)のしわ等に引っかかっても波打たないようにすることを目的とし形成されている。これにより滑り摩擦軽減板(40)を靴のべろ(91)と靴紐(92)との間にスムーズに挿入する事が出来る。また図7は足を靴に挿入し終わった状態を拡大して表したものである。この図の状態の時に、滑り摩擦軽減板(40)が湾曲している形状により靴のべろ(91)と靴紐(92)との間を広げる力が働く。それにより靴のべろ(91)が摩擦面(31)に押し付けられる効果がある。よって靴のべろ(91)と摩擦面(31)との摩擦力が大きくなり靴のべろ(91)を引き上げる力が強くなる。
図5は靴べら(1)を靴(90)に挿入するときの様子を示したものである。滑り摩擦軽減板(40)の先端には切れ込み(42)が形成されている。スニーカー等の紐靴では靴のべろ(91)の靴紐側の面の中央に靴紐(92)を通す穴があり、ここに靴紐(92)を通して靴紐(92)と靴のべろ(91)とを繋げる事により靴のべろ(91)がよれるのを最小限に防いでいる。この繋がっている部分に滑り摩擦軽減板(40)が引っかからないようにするために切れ込み(42)が形成されている。
図6は靴べら(1)を使用して靴(90)を履く時の全体の様子を示したものである。踵側柄(11)は湾曲しており、変形しにくい材料で形成されている。これは足(101)を靴の中に挿入する際に踵が踵側柄(11)に当たらないようにしスムーズに足を挿入するために形成されている。靴のべろ(91)と靴紐(92)の間に滑り摩擦軽減板(40)を挿入し、同時に靴のべろ(91)の下側に甲導入板(30)が来るように挿入することにより、靴のべろ(91)をこの滑り摩擦軽減板(40)と甲導入板(30)との2枚の板の間に挟みこむことが出来る。挟み込み部と踵導入板(20)との間隔を、U字型の柄(10)を手(100)で握ることにより甲側柄(12)と踵側柄(11)を通じて調整する。その調整を行うことにより踵導入板(20)と同時に挟み込み部を靴のべろ(91)を挟み込めるように靴(90)に挿入する。甲導入板(30)と踵導入板(20)にそって足(101)を挿入した後、U字型の柄(10)を引っ張ると挟み込み部によって挟み込まれた靴のべろ(91)が引っ張られ靴のべろ(91)のよれの修正ができる。
図8は滑り摩擦軽減板(40)を靴のべろ(91)の下側に挿入して靴べら(1)を使用する場合であり、足を靴に挿入し終わったときの状態を拡大して表したものである。滑り摩擦軽減板(40)には開口部(41)が設けられている。開口部(41)は摩擦面(31)の形状に合うように形成されている。これは図8に示す状態のときに、開口部(41)を設けていることにより摩擦面(31)が開口部(41)からも靴のべろ(91)に接することにより接する面積を増やし、より大きな摩擦力を得られるようにするためである。この使い方は、滑り摩擦軽減板(40)によって靴のべろ(91)と靴紐(92)との間の摩擦を軽減しなくても靴のべろ(91)のよれの修正が十分に出来る種類の靴を履くときのためである。靴のべろ(91)の下側からの摩擦力のみでよれの修正を行える種類の靴のためである。このように使用することにより靴べら(1)の靴(90)への挿入がより簡単に行える。
図9は靴べら(1)の滑り摩擦軽減板(40)に摩擦面(43)を設けたことを特徴とする靴のべろ引き上げ機能付き靴べらを使用するときの様子を拡大して示したものである。
靴のべろ(91)と靴紐(92)との間に滑り摩擦軽減板(40)を挿入したときに滑り摩擦軽減板(40)の靴のべろ(91)と接する面に摩擦面(43)を設ける。摩擦面(43)は摩擦力を得られるような小さな凹凸形状もつ表面であるか、もしくはゴム等の柔軟な材料で形成されている。摩擦面(43)は靴のべろ(91)との摩擦を得られるものであればどのようなものでも良い。摩擦面(43)は甲導入板(30)に設けられた摩擦面(31)との両面で靴のべろ(91)を挟み込み、より強い摩擦力を得るためである。これにより靴のべろ(91)のよれの修正が困難な種類の靴でも靴のべろ(91)のよれの修正が行える。
靴のべろ(91)と靴紐(92)との間に滑り摩擦軽減板(40)を挿入したときに滑り摩擦軽減板(40)の靴のべろ(91)と接する面に摩擦面(43)を設ける。摩擦面(43)は摩擦力を得られるような小さな凹凸形状もつ表面であるか、もしくはゴム等の柔軟な材料で形成されている。摩擦面(43)は靴のべろ(91)との摩擦を得られるものであればどのようなものでも良い。摩擦面(43)は甲導入板(30)に設けられた摩擦面(31)との両面で靴のべろ(91)を挟み込み、より強い摩擦力を得るためである。これにより靴のべろ(91)のよれの修正が困難な種類の靴でも靴のべろ(91)のよれの修正が行える。
図10は靴べら(1)のU字型の柄(10)をh字型の柄(13)にした靴のべろ引き上げ機能付き靴べらの側面図である。h字型の柄(13)は弾性を有する材料で形成されている。挟み込み部と踵導入板(20)との間隔が靴の履き口の大きさに合っている場合には間隔を調整する必要がないので、U字型の柄(10)を弾性を有するh字型の柄(13)にすることでより操作が簡単に行える。
靴べら(1)のU字型の柄(10)の頂点部分を可動式にした柄としてもよい。可動式の柄は蝶番の機能を有し変形しない硬い材料で形成される。これは可動式の柄の先に形成される挟み込み部と踵側柄(11)をより大きく動かし挟み込み部と踵導入板(20)との間隔の調整幅を大きくするためである。U字型の柄(10)は、挟み込み部と踵導入板(20)との間隔の調整を出来るものであれば可動式の柄以外のものとしてもよい。
本発明は例えば金属またはプラスティック等の一体成型で製造することが出来る。金属とプラスティックなどを組み合わせてすることも出来る。各部分を製造し組み合わせても良い。素材はポリプロピレンなどの柔軟で折り曲げなどに強く耐久性を持つ素材が一番適している
1 靴べら
10 U字型の柄
11 踵側柄
12 甲側柄
13 h字型の柄
20 踵導入板
30 甲導入板
31 甲導入板に形成された摩擦面
32 甲導入板に形成された開口部
40 滑り摩擦軽減板
41 滑り摩擦軽減板に形成された開口部
42 滑り摩擦軽減版に形成された切れ込み
43 滑り摩擦軽減板に形成された摩擦面
90 靴
91 靴のべろ
92 靴紐
100 手
101 足
A−A’ 図11に示す断面図の切断位置を示す線
10 U字型の柄
11 踵側柄
12 甲側柄
13 h字型の柄
20 踵導入板
30 甲導入板
31 甲導入板に形成された摩擦面
32 甲導入板に形成された開口部
40 滑り摩擦軽減板
41 滑り摩擦軽減板に形成された開口部
42 滑り摩擦軽減版に形成された切れ込み
43 滑り摩擦軽減板に形成された摩擦面
90 靴
91 靴のべろ
92 靴紐
100 手
101 足
A−A’ 図11に示す断面図の切断位置を示す線
Claims (6)
- 弾性を有するU字型の柄と、
前記U字型の柄の一端に形成された踵側柄と
前記踵側柄に接続された踵導入板と、
前記U字型の柄の他端に形成された甲側柄と
前期甲側柄に接続された甲導入板と、
前記甲導入板の片面に形成された摩擦面と、
前記甲導入板に平行して前記甲側柄に設けられた滑り摩擦軽減板とから構成される、靴のべろ引き上げ機能付き靴べら。 - 前記U字型の柄を可動式の柄、または弾性を有するh字型の柄にした請求項1記載の靴のべろ引き上げ機能付き靴べら。
- 前記甲導入板に少なくとも1つの開口部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の靴のべろ引き上げ機能付き靴べら。
- 前記滑り摩擦軽減板に少なくとも1つの開口部を設けたことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の靴のべろ引き上げ機能付き靴べら。
- 前記滑り摩擦軽減板に少なくとも1つの切れ込みが形成されることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の靴のべろ引き上げ機能付き靴べら。
- 前記滑り摩擦軽減板に摩擦面を形成することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5記載の靴のべろ引き上げ機能付き靴べら。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007135970A JP2008289566A (ja) | 2007-05-22 | 2007-05-22 | 靴のべろ引き上げ機能付き靴べら |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP (1) | JP2008289566A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2018132922A1 (en) | 2017-01-19 | 2018-07-26 | Cristoforo Cossalter | Shoehorn assembly |
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2007
- 2007-05-22 JP JP2007135970A patent/JP2008289566A/ja active Pending
Cited By (6)
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