JP2008286794A - 圧力指示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、加圧装置における圧力を示す装置を提供することを目的とする。
【解決手段】圧力指示装置は、ガス通路を含むケースと、ケースにより保持された可動指示計と、を含む。指示計は、ガス通路における圧力が予め定められた最小圧力以上である場合、ケースの位置部から突出した指示計の端部と、ガス通路とに液体が流れるように通じている端部を有している。スプリングは、ガス圧が予め定められた最小圧力を下回るときに、指示計を収縮させ得る。
【選択図】図3

Description

本願は、米国に2007年5月15日付で提出された米国仮出願第60/938,104号に基づく優先権を主張する。
本発明は、加圧装置(pressurized device)、より具体的には、加圧装置用に供される圧力指示装置(pressure indicating device)に関する。
様々な加圧装置が産業において用いられ、そのような装置における圧力を測るための様々な技術が開発されている。例えば、ガススプリング(gas spring)は一種の加圧装置で、板金部分を形成するための圧力ダイにおける地金板(metal blank)用の締め付けリング(clamping ring)のような本体の移動に抵抗するために通常用いられるものである。これらのスプリングは概してシリンダ内にスライド自在に受容されると共に、窒素のようなガスで満たされた圧力室(pressure chamber)を形成するピストンで構成されている。
圧力室をガスで満たすために、加圧ガス(pressurized gas)はシリンダにおいて、フィルタ弁(filter valve)を通じて圧力室の内部に導入される。ここで、前記作業は、圧力室内のガス圧が予め定められた最小圧力、例えば、200ないし2,000PSIを満たし、または、それを上回るまでに続く。これは、ピストンの第1の端部において加圧されたクッション(pressurized cushion)を提供して、かかるピストンの別の端部に加えられた力がピストンの第1の端部に対して作用する加圧ガスの力を上回る場合、ピストンがその収縮位置(retracted position)に向かって移動するようにする。通常の場合、ピストンがその収縮位置に近づくと、それにより、ガス室の体積(volume)が減少し、そのガス室内の圧力が増加し、たとえば、5,000psi以上にまで増加し得る。
一部の場合、圧力室内のガス圧は予め定められた最小圧力を下回る程度に減少するが、それは、例えば、ガススプリングにおけるシールが磨耗したか、あるいは、劣化したからである。操作者は、作業を中断し、ガススプリングの回りにある障害物(obstruction)を取り除き、前記圧力装置からガススプリングを除去し、そして、外部装置を用いて適当な最小圧力についてガススプリングを評価する、といった、手法が現在とられている。例えば、操作者は、ガススプリングのポート(port)内へ栓を抜き、かつ、そこの圧力の標本を取るために圧力計器(pressure gage)を使用し得る。その他にも、操作者は、ガススプリングと可動構成要素との間に負荷セル(load cell)を配置させ、この負荷セルの読取りに基づいてガススプリングにおけるガス圧を推測するということも可能である。さらに、ブルドン管(Bourdon tube)のようなアナログ圧力監視装置を、ガススプリングの圧力室と液体が流れるように設けることも考えられる。
本発明は、加圧装置における圧力を示す装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、次のような加圧装置を提供する。この加圧装置は、例えば、圧力室の少なくとも一部を形成すると共に、前記圧力室に液体が流れるように設けられた通路を備えた壁を有しているハウジングと、前記圧力室における圧力が予め定められた最小圧力を下回っていることが視認できるように前記通路に配置されている圧力指示装置と、を有する。
また、本発明は、ガス通路を有するケースと、前記ガス通路に液体が流れるように通じている端部を有する前記ケースにより保持され、かつ、前記ガス通路における圧力が予め定められた最小圧力以上であるときに、前記ケースの一部から突出した形態をなす端部を有する可動指示計と、前記ガス通路における圧力が前記予め定められた最小圧力を下回るときに、前記指示計を収縮させるスプリングと、を有する圧力指示装置を提供する。
本発明に係る加圧装置または圧力指示装置を使用することで、作業者は加圧装置における圧力状態を容易に確認し、素早くそれに応じた措置をとることが可能となる。
前述した本発明の課題、目的、特徴、および、効果は、特許請求の範囲、後述する発明を実施するための最良の形態、および、添付された図面から明らかになる。
図面に基づいてより詳細に説明すると、図1は、圧力作業を行なう間に、ダイ構成要素の移動または運動に抵抗し、または、それを偏らせるために用いられる例示的なガススプリング10の形を取っている加圧装置の一例を示している。このようなガススプリング10は、本体の移動に抵抗し、または、本体を予め定められた位置に向かって移動させるのに装置が必要となるような場合にも使用され得る。ガススプリング10はホースを介して外部にある加圧ガス供給部に接続されているか、または、ガスの任意の中央供給装置に依存することなく、独立した(standalone)装置、または、内臓タイプ(self-contained)の装置であり得る。
ガススプリング10は、箔押し(stamping press)ダイ構成要素(図示しない)と、ハウジング14とを接触させてピストンアセンブリ12を保持する目的で使用され得る。ピストンアセンブリ12は、ガススプリング10の長手方向の軸Lに沿って完全に移動された位置(displaced position)と、完全に拡張された位置(extended position)との間を往復運動するように設けられたピストン16を含み得る。
ガススプリング10はまた、ハウジング14により保持されて、ガススプリング10の内圧を指示する圧力指示装置18を含む。一実施例において、圧力指示装置18は、ガススプリング10のガス圧が最小圧力であるか、または、それを上回るかを視覚的に示すものである。例えば、圧力指示装置18は、圧力指示装置の進行/止まりタイプ(go/no-go type)で、新しいタイプの加圧装置若しくはガススプリングのデザイン、または、既存の加圧装置またはガススプリングデザインに使用するに適したものであり得る。進行/止まりタイプの装置は、概してオン/オフ、または、成功/失敗(pass-fail)などのような2通りの読み取りタイプ(binary type of reading)を提供する装置を含み得る。そのほかに、圧力指示装置18は、段階状圧力レベル(graduated pressure level)として“進行”という読み取り値と、“止まり”という読み取り値との間にある多数の圧力レベルを提供するものであり得る。
図2を参照すると、圧力指示装置18は指示計(indicator)20と、前記指示計20を支持すると共に、ガススプリングのハウジング14(図1)に圧力指示装置18を取り付けるケース22と、を有する。この指示計20は単一の構成要素または多数の構成要素からなり得るし、指示計の端部24を有し得る。その指示計の端部24は、進行状態においては、ケース22の端部26を超えて突出しており、ガススプリング10において予め定められた最小圧力以上の圧力が存在することを視覚的に示す役割をする。
図2を参照すると、ケース22は、指示計20を少なくとも部分的に支持し得る第1の本体28と、第1の本体28を支持し、指示計20を部分的に支持し、そして、ガススプリングのハウジング14(図1)に圧力指示装置18を接続させる第2の本体30と、を含み得る。この第1の本体28は、ガススプリングのハウジング14(図1)に対して指示計をシールするために用いられるシール32と、第1の本体28のトラバース壁36(traverse wall)における指示計の通路(indicator passage)34と、を有し得る。第2の本体30は、ガススプリングのハウジング14(図1)に係合するために一端部における内部ねじ式雄接続金具(internal threaded male fitting)38と、この接続金具38に隣接したシール40と、反対側の端部におけるスロット(slot)のような取り付け工具部材(installation tooling feature)42と、第1の本体28に対して第2の本体30を(その内部において)結合させるために両方の端部間に設けられた円周方向に連続的にクリンプされた部分(circumferentially continuous crimped portion)44と、を有し得る。これについては以下により詳細に説明する。
第2の本体30は、別途の構成要素(separate component)の代わりに、加圧装置の一部をなすものであっても良い。言い換えれば、第2の本体30は、加圧装置に統合され、そして、第1の本体28、および、その他の構成要素は前記加圧装置に直接組み立てられることもあり得る。
図3を参照すると、ガススプリングのハウジング14は、端壁のようなトラバース壁(traverse wall)46と、そのトラバース壁46から軸方向に延設されている軸方向の壁(axial wall)48と、を有し得る。本明細書に使用される場合に、用語“トラバース(traverse)”とは、軸方向に対してある角度をなしている配向(orientation)という意味を含む。言い換えれば、トラバース部材(traverse feature)とは、ガススプリング10の長手方向の軸Lに垂直して配されたものであるか、または、長手方向の軸Lに対して0から180°に至る任意の角度をなして配されたものであり得る。いずれにしても、壁46,48は、ピストンアセンブリ12が少なくとも部分的に配され得る、開放された端部を有するシリンダ(open-ended cylinder)を形成し得る。ハウジング14は円筒形または任意の適当な形状を有し得る。
ハウジング14はシリンダと(液体が流れるように)連絡しているトラバース壁46に配された1つ以上の通路を有し得る。第1の通路50は、図示したようなトラバース壁46の一部を通して実質的に軸方向には延設されているか、または、アングル(angle)上に配されている。しかし、第1の通路50は、そのような配置に限られるものではない。同様に、フィラー(filler)、または、第2の通路52は、第1の通路50と液体が流れるように連絡しているトラバース壁46に配され、そして、図示したように実質的にトラバース方向に延設されているか、または、アングル上に配されている。同じく、フィラーまたは第2の通路52の位置または配置は前記構造に限られるものではない。同様に、第3の、または、ガス通路54は、第1および第2の通路50,52の一方または両方に液体が流れるようにそれ(ら)と連絡しているトラバース壁46に配され得る。第3の通路54は、実質的にトラバース方向に延設されているか、または、アングル上に配されており、そして、図示したように第2の通路52と同軸上に配されている。しかし、第3の通路54の配置または位置は前記構成または配置に限られるものではない。第3の通路54は、図示したように、カウンタボアを有する通路(counterbored passage)であり得る。第3の通路54および圧力指示装置18は、図示したように、トラバース方向に配置され得る。例えば、第3の通路54および圧力指示装置18は、約30から約300mmの直径、または、それ以上の直径を有するガススプリング内に配置され得る。しかし、第3の通路54および圧力指示装置18は、前述の構成に代わって、直径が30mmより小さい、より小さいタイプのガススプリングにおいては概して軸方向に配置され得る。
ピストンアセンブリ12は、ハウジング14にピストン16を取り付けるための任意の適当な構成要素を含み得る。例えば、ピストンアセンブリ12はハウジング14内にピストン16を移動可能に取る付けるための軸受およびシールカートリッジ(bearing and seal cartridge)56と、ハウジング14に対して軸受およびシールカートリッジ56を保持する保持リング58と、を含み得る。ピストンアセンブリ12はカートリッジ56により保持され、かつ、カートリッジ56とピストン16との間に配されて、汚染物質からピストンアセンブリの内部を保護する役割をするダストカバー62、および、ワイパー(wiper)60を含み得る。このようなピストンアセンブリ12は、さらに、ハウジング14に対してこのアセンブリ12をシールする円周方向に連続的に設けられたシール(circumferentially continuous seal)64を含み得る。いずれの場合においても、ピストンアセンブリ12およびハウジング14は組み合わせられ、圧力室(ここで、圧力室の体積はピストン16の軸方向における位置によって変わる。)を形成し得る。
ガススプリング12は、一方向弁(one-way valve)または逆止め弁(check valve)のような投入またはフィラー弁(charging or filler valve)68を含みえるが、そその弁は第2の通路52の中に挿入され得る。フィラー弁68は、ガスが第2および第1の通路52,50を通じて圧力室66の内部へ入るようにし、ガスが第1および第2の通路50,52を通じて圧力室66から抜けないようにする。さらに、ガススプリング10は、第2の通路52をシールするポートプラグ(port plug)70を含み得る。そのポートプラグ70は、第2の通路52の内部に挿入され、部分的にはそのカウンタボア内に配置され得る。
図3〜5を参照すると、圧力指示装置18は、ガススプリングのハウジング14の、カウンタボアを有する第3の通路54内に受容される。図示したように、圧力指示装置18は、ガススプリングのハウジング14の外殻部(outer envelope)内に設けられている。より具体的に、指示計20が図3に示したような完全に拡張された位置にある場合であっても、圧力指示装置18はハウジング14に取り付けられて、前記圧力指示装置18は少なくとも、直径Rにより示したように、ハウジング14の直径または外周(outer periphery)の半径方向の内側、または、それと同一平面上に存在する。図4は、指示計20が、(圧力指示装置18の進行状態に従って)その完全に拡張された位置においてハウジング14の外周と重なっている別の実施形態を示している。図5は、ガススプリング10の内圧が予め定められた最小圧力を下回り、そして、指示計(図示しない)が圧力指示装置18の第1の本体28内に収縮されて、操作者には見えない“止まり”状態を示している。図3〜5は、拡張されたときに指示計20および圧力指示装置18の端部26が見えるようにするために設けられたガススプリングハウジング14のリリーフ部(relieved portion)15を示している。
図3〜6を参照すると、第2の本体30は、そのねじ式端部において入口通路72を有しているので、指示計20の前端(forward end)74を保持すると共に、ガススプリングの圧力室66(図3)からガスが抜けるようになっている。したがって、指示計20の前端74は圧力室66のガス圧に露呈している。第2の本体30は、1つ以上のねじ式位置決めねじ通路(threaded set screw passage)76を含んで、1つ以上の位置決めねじ78、および、開口端(open end)80を保持して、第1の本体28を受容する。
第1の本体28は、第2の本体30のクリンプされた部分(crimped portion)44を受容して、本体28、30を軸方向に保持すると共に、本体28,30間の回転運動を可能とする円周方向に連続的に設けられた溝(groove)82を含む。第1の本体28の端部26は、穴などのような調整工具部材(adjustment tooling feature)84を含み得る。このような調整工具部材84は、後述するが、圧力指示装置18を調整する際に、第1の本体28の回転(運動)を可能とするものである。
圧力指示装置18は、更なる構成要素を含み得る。例えば、中間プレート(intermediate plate)86は、2つの本体28,30間に配され、かつ、第2の本体30の位置決めねじ通路(set screw passage)76において保持された位置決めねじ78に係合するに適したものである。また、スプリングプレート88は、2つの本体28,30間に設けられた指示計20の中に挿入され、1つ以上のガイドピン90は、スプリングプレート88の移動をガイドする第2の本体30により保持され、そして、スプリング92は、第1の本体28とスプリングプレート88との間に配置されて、指示計20を30に向かって止まり位置に偏向させる。スプリング92は、ガススプリング10(図3)のガス室66におけるガス圧が予め定められた最小圧力値を下回る程度にまで下がった場合、指示計20を止まり位置に移動させる力を提供するように選択される。任意のタイプのスプリングが用いられるが、例えば、示したようなコイル状の圧縮スプリングが用いられる。より具体的に、スプリング92は、線状または非線状のバネ定数(spring rate)を有し得る。さらに、円周方向に連続的に設けられたシール94は、指示計20と、第2の本体28との間に保持されて、圧縮ガス(即ち、加圧ガス)が指示計20とケース22との間において下流に逃げないようになっている。バックアップリング96は中間プレート86と、シール94との間に配置されて、指示計20をガイドすると共に、シール94の押し出し(extrusion)を防止する役割をする。
指示計20は、指示計20の回帰運動(return movement)を制限する第1の肩部98と、シール94と協力するために肩部98と前端74との間に設けられたシールステム(seal stem)100と、を有し得る。指示計の端部74は第1の本体28の指示計通路(indicator passage)34を通して延設されており、そして、指示計の端部24と、通路34とは、それぞれフラット(flat)のような抗回転部材(anti-rotation feature)102,103を有しており、それにより、トルクを伝達すると共に、それらの間に起こり得る相対的な回転運動を防止する役割を果たす。したがって、第2の本体30に対する第1の本体28の回転運動は指示計20の回転を引き起こす。指示計20は、さらに、指示計20の端部24に隣接して配置された第2の肩部104を含んで、指示計の先行運動(advance movement)を制限することができる。このような指示計20は、外側のねじ式部分(externally threaded portion)106を含んで、スプリングプレート88の内側のねじ山(internal thread)108にねじ止めすることができる。
図3を参照すると、ガススプリングのハウジング14に圧力指示装置18を設けるために、取り付け工具(installation tool)Tが用いられる。その工具Tは、それがガススプリングのハウジング14に組み立てられ、かつ、目盛りが付けられた後に、圧力指示装置18によるテンパリング現状(tempering)を防止するために特別にデザインされたものである。したがって、工具Tは、開口端(open end)Oにおけるラグ(lug)のような1つ以上の位置決め部材Fを含み得る。前記位置決め部材Fは、圧力指示装置18が部分的に機構Tの開口端内へ挿入されるときに、第2の本体30の一つ以上の位置決め部材42(図2および6)に係合するものであり得る。ラグFは3つであってもよく、そして、円周方向に間隔を置いて、等距離に、または、その他の適当な様式で配置され得る。
工具Tおよび圧力指示装置18は、ケース22のねじ式接続金具38が第3の通路54に挿入され、ねじ止めされるように、ガススプリングのハウジング14に取り付けられている(即ち、組み立てられている)。その後、工具Tおよび圧力指示装置18は、第2の本体30とハウジング14との間に設けられたシール40が適当に圧縮されるまでに回転される。その後、工具Tはカウンタボアを有する第3の通路54から撤退されて、圧力指示装置18とハウジング14との間に設けられた、円周方向に連続的に設けられたシール32がカウンタボアを有する通路54をシールし、それにより、汚染物質が通路54に入ることを防止することが可能となる。圧力指示装置18のデザインは、モジュール式であり得るが、その場合に、取り付け工具Tを用いて容易に除去でき、かつ、必要に応じ、その他の圧力指示装置に置き換えられる。
使用の際に、圧力室66の内圧が予め定められた圧力を下回る場合、スプリングにより指示計20に課された力は、ガス圧により指示計20に課された力を上回ることになり、それにより、指示計20は止まり、または、回帰位置(return position)に移動する。図4を参照すると、進行位置において、(指示計20の)指示計の端部24はケース22の端面(end surface)26を超えて突出し得るが、例えば、約0.5〜3mm突出して設けられ得る。言い換えれば、指示計の端部24は、ケースの一部26から突出するように設けられ、より具体的には、ケース26から突出することで、ガススプリング10において予め定められた最小圧力以上の圧力が存在することを視覚的に表示する役割を果たす。
それとは対照的に、止まり位置においては、(指示計20の)指示計の端部24は、ケース22と同一平面上にあるか、またま、ケース22の内部でくぼみ(凹部)を形成していて、(図5に示したように)操作者は圧力指示装置18が止まり状態にあることを視覚により確認することができる。即ち、指示計の端部24はケース22の内部に後退(収縮)可能となっており、それにより、ガススプリング10における予め定められた(少なくとも)最小圧力の不在を視覚的に表示する役割を果たす。
図6を参照すると、圧力指示装置18を調整するために、スプリング92は最初からまたは事前に組み込まれて(preloaded)、スプリング92により指示計20に課された力を改変することができる。スプリング92を最初からまたは事前に組み込むために、調整工具(図示しない)を用いて、第1の本体28の一部、例えば、調整工具部材84に係合すると共に、第2の本体30に対して第1の本体28を回転させる。指示計20と第1の本体28の各々のトルク伝達部材(torque transmitting feature)102と103があるので、第1の本体28の回転は指示計20の回転を引き起こすことになる。また、スプリングプレート88はガイドピン(または、複数のピン)により回転可能に固定されると共に、指示計20上にねじ止めされているので、指示計20の回転は、スプリングプレート88が、スプリング92に向かって、または、そこから離れる方向に指示計に沿って軸方向にねじ山を形成することでスプリング92を圧縮するか、または、スプリングプレート88の拡張を可能とする。したがって、スプリング92は、最初からまたは事前に任意の角度で組み込まれて、指示計20に加えられた回帰力(return force)を変えることが可能になっている。
圧力指示装置18の調整作業が行われた後(例えば、ガススプリング10が製作される工場において調整作業が行われた後)、その圧力指示装置18は更なる調整が行なわれないようにするのが望ましい場合がある。したがって、いったん調整が完了したならば、位置決めねじ(または、複数の位置決めねじ)78を中間プレート76に対して締め付けて中間プレート76に対して力を課し、さらに、第1の本体28の端部に対して締め付けて本体30,28のそれぞれのクリンプされた部分44と溝82とを摩擦により軸方向に係合させて、それらの間に相対的な回転運動が起こらないようにすると共に、圧力指示装置18に起こり得るテンパリングを防止する。したがって、位置決めねじ(または、複数の位置決めねじ)78と、中間プレート76とは本体28,30との間に起こり得る相対的な回転運動を防止することができる。別の実施形態において、1つ以上の位置決めねじ78は、第2の本体30の端部に直接力を加えるように設けられているか、または、第1および第2の本体28,30を互いにロックするようにケース22を通して半径方向に配向された位置決めねじを含んでいる。言い換えれば、任意の適当な装置または配列(arrangement)を用いて、本体28,30間に起こり得る相対的な回転運動を防止することができる。そのような装置は、圧力指示装置18をロックして、振動などによる意図されたものでない変化または移動を防ぐことができる。
図7〜20は、圧力指示装置に係る幾つかの実施例を示している。これらの実施例は図1〜6に示した実施例と多くの点において類似している。それらの間に共通した構成要素については、同じ符号を付して表した。さらに、それらの実施例に関する詳細な説明は、相互に参考されるものとし、共通する構成要素についての説明は省略する。
図7〜9を参照すると、別の圧力指示装置318に係る実施例は、概して第1の本体328と、前記第1の本体328を保持する第2の本体330を有するケース322を含み得る。このような装置318はまた、ケース322により保持された指示計320と、指示計320と協力する、第1の本体328により保持されたフラグ(flag)325と、を有し得る。
フラグ325は、指示計320の長さに対してトラバース方向に移動可能な実質的に平面状の構成要素または機械装置を含み得る。フラグ325は第1の本体328によりスライド自在に保持されて、一位置において加圧状態を指示する第1または“進行"というしるし(indicia)325aを露呈し、そして、別の位置において望まれる加圧水準に達していない状態を指示する第2または“止まり"というしるし325b(例えば、“低い(LOW)”)を露呈する。例えば、図7に示したように、第1の本体328はフラグ325の所定の部分を受容するチャネル328aを含んで、フラグ325はトラバース方向に第1の本体328によりスライド自在に保持され得る。
図10を参照すると、指示装置318はフラグ325を保護するカバー327を含み得るが、ここで、フラグ325は透明なものであっても良く、あるいは、適当なプラスチックまたはガラス材で構成されていても良い。カバー327は適当な様式で第2の本体330の端部により保持され、その端部にねじ止めされ、または、スナップ式で取り付けられている(snap-fit)。
指示装置318は、その止まり位置に向かってフラグ325を偏向させる適当な任意の装置またはコイル状の圧縮スプリングのようなスプリング329を含み得る。本明細書において使用する場合、用語“スプリング”は偏向力(bias force)を加えることが可能な任意の適当な装置または構成要素を含み得る。組立ての際に、スプリング329はその一端部においてフラグ325の一部と、その他端部において第2の本体330の一部との間を動作可能につなぐように設けられ得る。
指示装置318において、第2の本体330は、ねじ山(スレット)382、または、第1の本体におけるその他の任意の適当な接続部材(または、複数の接続部材)(engagement feature)を受容するねじ山(スレッド)344またはその他の任意の適当な接続要素を含んで、ケース322の例示的な構成(図7)における本体328,330を取り付ける。指示装置318はまた、圧力指示計320と、ねじ山406,408を用いるなどして任意の適当な様式で指示計320に取り付けたスプリングプレート388と、第1の本体328とプレート388との間に置かれたスプリング392と、を含み得る。指示装置318は、さらに、シール394と、バックアップリング(backup ring)396と、ブッシング(bushing)395と、を有し得るが、それらの構成要素はすべて指示計320と、第2の本体330との間に設けられた第2の本体330により保持され得る。最後に、第2の本体330は装置318のねじ式端部において表面シール(face seal)340を有し得る。
図10に示したような別の実施例において、指示装置318’は相互係合部材(interengagement feature)、または、抗回転部材(anti-rotation element)を含み得る第2の本体328’と、スプリングプレート388’と、を有し得る。例えば、スプリングプレート388’はその外周(outer perimeter)上に1つ以上のフラット(flat)389’を有し、そして、第1の本体328’はその内周(inner perimeter)上に1つ以上のフラット328b’を含み得る。さらに、指示計320’は装置318’を最初からまたは事前に組み込むための工具と協力する係合部材(engagement feature)を含み得る。そのような目的については以下で詳細に説明する。係合部材321’はスロット(slot)、フラット、6角形の受け口(hex socket)、または、工具が指示計320’を回転させるようにすることができる任意の適当なその他の要素を含み得る。
図11および12を参照すると、第1の本体328は本体328のトラバース壁において指示計の通路334を含み得る。ここで、本体328は、装置318が加圧されたときに、それを通った(指示計320の)指示計の端部324を受容するように設けられている。したがって、指示計の端部324は、例えば、ケース322の一部から突出して設けられている。同様に、フラグ325は指示計320の端部324を受容すると共に、図11に示したような進行位置にフラグ325を保持できるポケット331を含み得る。フラグ325はまた、その中にスプリング329を少なくとも部分的に受容するトラバース方向のポケット333を含み得る。
使用の際に、装置318は特定の負荷(load)または圧力正格(pressure rating)が予め決められたタイプ(即ち、外部的な調整が不要なタイプ)であっても良い。例えば、スプリング392に対する事前ロード(preload)、および、バネ定数(spring rate)は、装置318のメーカなどにより予め定められたものであり得る。バネ定数は異なるスプリングを使用することで変えることができるし、事前ロードは、指示計320におけるスプリングプレート388の位置を調整して、スプリング392を様々な程度で圧縮させることにより、変えることができる。いったん指示計320が、事前ロードをセットするために指示計320における所定の位置に調整された場合、プレート388および指示計320は、例えば、接着剤、タック溶接(tack welding)、または、クリンピングなどして互いに固定され得る。したがって、装置318は、いったん装置318が工場から出荷された後は、事前ロードのテンパリングができないようになっているものであっても良い。
一方で、図10Aに示したような実施例において、装置318’の事前ロードは、現場において調整可能な構造を採用している。スプリング392に対する事前ロードを調整し、または、そのような事前ロードを加えるために、調整工具(図示しない)を用いて指示計320’の係合部材(または、複数の係合部材)321’を係合させると共に、第1の本体328に対して指示計320’を回転させる。スプリングプレート388’が、スプリングプレート388’および第1の本体328’のそれぞれのトルク伝達部材により回転可能に固定され、かつ、スプリングプレート388’が指示計320’にねじ止めされているので、指示計320’の回転は、スプリングプレート388’がスプリング392に向かって、または、そこから離れる方向に指示計320’に沿って軸方向に通し(挿入され)、それにより、スプリング392を圧縮し、または、それを拡張させる。したがって、スプリング392は工場などにおいて事前に組み込まれているか(即ち、ロードされているか)、または、(作業などが行われる)現場などで必要な角度で組み込まれて(即ち、ロードされて)、指示計320’に加えられた回帰力を変えることが可能である。
図11および12を参照すると、装置318は、ガススプリング(図示しない)または任意のそのほかの適当な加圧装置に対して適当な位置においてつなぐことができる。いったん適当につなげられると、カバー327は除去されても良く、そして、(指示計320の)指示計の端部324がフラグ325のポケット331内へ進むまでに、フラグ325がスプリング329に課された力に対して(対抗して、あるいは、備えて)収縮されることもあり得る。この時点において、フラグ325はセットされ、装置318は十分な加圧状態を示し、そして、カバー327は再び取り付けられる。
加圧装置における圧力が所定の圧力(即ち、加圧)レベル未満に下がった場合、スプリング392の力は、装置318の指示端部(indicating end)から離れる方向に指示計320を移動させか、または、収縮させる。したがって、指示計320の端部324はフラグ325のポケット331から移動され、そして、スプリング329はフラグ325をもとの進行位置から止まり位置(図12)に移動させるか、または、スライドさせる。この時点において、操作者は、装置318が無圧力状態または低圧力状態を示していることを確認し、適当な措置をとることができる。指示装置318と連結した加圧装置がいったん再び加圧されると、フラグ325は前述の通りリセット(reset)され得る。
図13〜15を参照すると、別の例示的な圧力指示装置518は、実質的に図7〜12に示した装置318に類似したものであるが、より少ない構成要素が用いられた点と、シーリング配置が異なる点において装置318と相違する。概して、装置518は第1の本体528と、その第1の本体528を保持する第2の本体530と、第1の本体により保持され得るフラグ525と、フラグ525と協力する、ケースにより保持された指示計520と、含み得る。指示計520はケース522の一部から突出した指示計の端部524を含み得る。フラグ525は第1の本体528のチャネル528aの中にスライド自在に保持され得る。ここで、第1の本体528は、フラグ525の一部を受容して、第1の本体528により横切る方向に(即ち、トラバース方向に)スライド自在に保持され得る。
この装置518における相違点の1つは、第1の本体528の一端部と、第2の本体530の内底面(inside bottom surface)との間に軸方向に配置されたシールプレート(sealing plate)586を含むことである。フラグ525と、第1の本体528はアルミニウムからなり得るが、このとき、アルミニウムなどは陽極酸化(処理)されて、フラグ525と本体528との間において対比色を提供し得る。第2の本体530は強度に優れたスチールからなり得る。シールプレート586は真ちゅう(brass)からなることもあり得るが、ここで、真ちゅうは、第2の本体530との間に表面損傷(marring)またはそののかの損傷を殆どもたらすことなく、そして、狭い偏差範囲において加えられた圧力を支持するに十分な強度を有するように、第2の本体530と密着した形態で支持されている。シールプレート586はシール394用の優れたバックアップ支持体を提供することができる。前述した構成要素は前述の材料に限られることなく、任意の適当な材料で構成され得る。
図16〜19を参照すると、更なる別の圧力指示装置718は図13〜15に示した装置518と実質的に類似しているが、両者は、装置718が異なるフラグ構成または配列を有している点において異なっている。概して、装置718は一般的に第1の本体728、および、その第1の本体728を保持する第2の本体730を含むケース722と、第1の本体728により保持され得るフラグ725と、ケースにより保持され、かつ、フラグ725と協力する指示計720と、を含み得る。
前述の別の実施例におけるフラグ325,525はスライド自在に保持されているが、この実施例におけるフラグ725は回転可能に(pivotably)保持されている。例えば、フラグ725はファスナーのようなピボット(pivot)728aにより第1の本体728に回転可能に連結しているものであり得る。前記ファソナーはフラグ725における通路を通して延設され、第1の本体728の端部へ挿入され得る。
図17および18を参照すると、第1の本体728は、本体728のトラバース端部736に指示計の通路734を含んで、装置718が加圧されたときに、(指示計720の)指示計の端部724を受容することができるようになっている。その指示計720は、ケース722の一部から突出した構造を有し得る指示計の端部724を含み得る。図16に示したように、フラグ725は、ポケット731を含んで指示計720の端部724を受容すると共に、図16および17に示したような進行位置にフラグ725を保持することが可能である。ポケット731は図示したようなフラグ725の側面(lateral side)を含んでも良く、または、指示計720と向かい合っているフラグ725の底面に設けられた長手方向の凹部(recess)(図示しない)であっても良い。
指示装置718は、さらに、トーションスプリング(即ち、ねじればね)のようなスプリング729、または、止まり位置に向かってフラグ725を偏向させるそのほかの適当な装置を含み得る。スプリング729はフラグ725の一面に連結した第1のまたは可動脚729aと、ケース722に連結した第2のまたは停止脚729bと、ピボット728を中心に適当に配されたコイル729cと、を含み得る。したがって、フラグ725がセットされ、指示計720が無圧常態または低圧状態に起因して収縮したときに、フラグ725はスプリング729の偏向力(bias force)の下で時計回り方向にピボットし得るが、それにより、止まりというしるし725bが露呈する。図19は、スプリング729に係る別の実施例を示すが、ここで、スプリング729は、フラグ725の一部に連結した可動端部729a’と、ケース722に適当に結合した停止端部729b’と、を有するコイル状のテンションスプリング(tension spring)729’であり得る。
図20は、電気フラグの構成または配列が用いられた点を除き、前述した装置と実質的に類似した別の圧力指示装置を示す。この装置918は第1の本体928と、第1の本体928とを保持し得る第2の本体930とを含むケース922、および、ケース922により保持された指示計920を有する。
装置918は、第1の本体928により保持され得る電気フラグ925を含んで、加圧装置における圧力が予め定められた最小圧力以上であるか否かを示す電気信号を提供することができる。電気フラグ925は、実質的に電気的構成要素若しくは装置、または、電気機械装置などを含み得る。例えば、第1の本体928は、フラグ925の一部を受容する1つ以上のチャネル928aを含んで、フラグ925が第1の本体925により移動できるように(removably)保持され得る。フラグ925は第1の本体928に連結され、そして、指示計920を受容するポケット931を含むハウジングを含み得る。フラグ925はフラグハウジング935により保持され、かつ、指示計920の端部924により作動可能となるように配置されたセンサ937を含み得る。このような指示計の端部924はケース922の一部から突出した構造物であり得る。
より具体的に、センサ937は、装置918が加圧されたときに指示計920により移動され得るアクチュエータ941を含み得る。センサ937は、適当な電源供給装置(図示しない)と、光、遠隔コンピュータモニターなどのような電気ディスプレイ(図示しない)とを含み得る。センサ937は、正常的に開放されたタイプか、または、正常的に閉じたタイプの装置であり得る。ここで、装置918の加圧が起こった場合に、光または信号の存在または不在をもたらす。言い換えれば、指示計920と、センサ937との相互作用の結果、進行信号(例えば、光がオンされた状態)、または、止まり信号(例えば、光がオフされた状態)が生じる。(進行信号と、光のオンオフとは逆の関係になっていてもかまわない。)センサ937はホニーウェル(Honeywell)社製の商品名マイクロスイッチ(MICRO SWITCH)、または、そのほかの適当な装置であり得る。1つの例を挙げるならば、センサ937は、ホール効果センサ(Hall-effect sensor)のような近接センサまたはスイッチであり得る。
図7〜20に示した圧力指示装置は図1〜6に示した装置に比べて、操作において応答性に優れたものであり得る。図1〜6に示す装置において、指示計ピン(indicator pin)それ自体は操作者に見られて、操作者は圧力指示装置の状態を知ることができる。したがって、指示計がより多く移動すればするほど(即ち、移動量が多ければ多いほど)、操作者は装置の状態における変化を把握しやすくなる。しかしながら、後述するが、指示計がより多く移動(または、変化)するというのは、バネ力の変動範囲が広いということと、圧力の損失または低下として示された点における正確さが衰えることを意味する。図7〜20において、バネ力の変動範囲は少ないほうを使用し得る。
特に、構成要素の許容差(tolerance)、シールの摩擦、および、スプリングのバネ定数などを考えると、より小さい力を有する指示計スプリングを使用することにより、圧力指示装置の指示計の最初の位置と最終的に移動した位置との間における変動性をより少なくすることができる。例えば、圧力指示装置の様々な構成要素の許容差および構成要素の玉突き衝突(stackup)により、指示計は最小値0.02”だけフラグを移動させるか、または、リリーズする。バネ定数(K)x移動量(travel)=バネ力(spring force)の範囲またはバンド(band)であるので、より低いバネ定数(よりフラットなx−y曲線)は、より低いバネ力を得るにあたって望ましい。より低いバネ定数を補うために、より大きい事前ロードをかかるスプリングに適用することができる。したがって、加圧装置の圧力損失におけるより少ない差異が、圧力指示装置を移動させるバネ力を克服し、圧力損失を減らすのに必要となる。
本発明は、現在好ましいと考えられるいくつかの実施例に基づいて説明されたが、このほかの実施例も含む。例えば、本明細書に記載した圧力指示装置は任意の加圧装置であり得るし、本明細書に記載したガススプリングに制限されるものではない。例えば、圧力指示装置は加圧導管、タンク、シリンダ、アクチュエータなどと共に使用され得る。本発明は、本発明の全ての等価物や派生物などを含む。本明細書に記載した用語はあくまでも説明のために用いられただけで、それらに限定されるものではない。本発明は、本発明の本質を離れない範囲における全ての実施形態およびその変形形態などを含む。
圧力指示装置を含むガススプリングに係る例示的な形態を示す側面図である。 図1の圧力指示装置を拡大した斜視図である。 図1の線3−3に沿ったガススプリングの断面図であり、ここには、圧力指示装置、フィラー弁、例示的なピストンアセンブリなどが図示されている。 図3のガススプリングの部分拡大図で、進行または拡張位置にある圧力指示装置を示している。 図3のガススプリングの部分拡大図で、止まりまたは収縮位置にある圧力指示装置を示している。 図1の圧力指示装置の(4分の1;quarter-sectional)部分断面図である。 圧力指示装置の別の実施例の(4分の1)部分断面図である。 図7の圧力指示装置の上面図で、フラグが進行状態にあることを示している。 図7の圧力指示装置の別の上面図で、フラグが止まり位置にあることを示している。 図10は、図7の圧力指示装置の拡大斜視図である。図10Aは、図7の装置を改変した実施例の部分分解斜視図である。 図8の線11−11に沿った図7の圧力指示装置の断面図である。 図9の線12−12に沿った図7の圧力指示装置の断面図である。 圧力指示装置に係る別の実施例の端面斜視図である。 図13の装置の断面図である。 図14の観点に対して90°の角度をなして取った図13の装置の断面図である。 圧力指示装置の別の実施例の上面図である。 線17−17に沿った図16の装置の断面図である。 線18−18に沿った図16の装置の断面図である。 図16の装置を改変した実施例の上面図である。 圧力指示装置の別の実施例の部分断面図である。
符号の説明
10 ガススプリング
12 ピストンアセンブリ
14 ガススプリングのハウジング
16 ピストン
18 圧力指示装置
20 指示計
22 ケース
24 指示計の端部
26 ケースの端部
28 第1の本体
30 第2の本体
32 シール
34 指示計の通路
36 第1の本体のトラバース壁
38 ねじ式雄接続金具
40 シール
42 取り付け工具部材
44 クリンプされた部分
46 トラバース壁
48 軸方向の壁
50 第1の通路
52 第2の通路
54 ガス通路(第3の通路)
56 軸受けおよびシールカートリッジ
58 保持リング
60 ワイパー
62 ダストカバー
64 シール
66 圧力室

Claims (16)

  1. 圧力室の少なくとも一部を形成すると共に、前記圧力室に液体が流れるように設けられた通路を備えた壁を有している、ハウジングと、
    前記圧力室における圧力が予め定められた最小圧力を下回っていることが視認できるように前記通路に配置されている圧力指示装置と、
    を有することを特徴とする加圧装置。
  2. 前記圧力指示装置が、前記加圧装置のハウジングの外殻部に設けられた、進行状態および止まり状態を有する装置であることを特徴とする請求項1に記載の加圧装置。
  3. 前記圧力指示装置が、前記圧力指示装置を前記ハウジングに取り付けるケースと、前記ケースにより保持されている、端部を有する、指示計と、を有し、
    前記指示計の端部が、前記加圧装置における圧力が前記予め定められた最小圧力以上であることが視認できるように、前記ケースから突出した形態をなすことができ、そして、
    前記指示計の端部が、前記加圧装置における圧力が前記予め定められた最小圧力を下回っていることが視認できるように、前記ケース内に収縮した形態をなすことができる
    ことを特徴とする請求項1に記載の加圧装置。
  4. 前記圧力指示装置が、ケースと、前記ケースにより保持されている、端部を有する、指示計と、前記ケースにより保持されている、前記指示計の端部と相互作用する、フラグと、を有するように設けられ、
    前記フラグが、前記加圧装置における圧力が前記予め定められた最小圧力以上であることが視認できるように設けられ、そして、
    前記指示計が、前記ケース内に収縮されて、前記フラグを移動させることで、前記加圧装置における圧力が前記予め定められた最小圧力を下回っていることが視認できるように設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の加圧装置。
  5. 前記圧力指示装置が、ケースと、前記ケースにより保持されている、端部を有する、指示計と、前記ケースにより保持されて前記指示計の端部と相互作用し、かつ、前記加圧装置における圧力が前記予め定められた最小圧力以上であるか否かについて電気信号を提供する電気フラグと、を有していることを特徴とする請求項1に記載の加圧装置。
  6. ガス通路を有するケースと、
    前記ガス通路に液体が流れるように通じている端部を有する前記ケースにより保持され、かつ、前記ガス通路における圧力が予め定められた最小圧力以上であるときに、前記ケースの一部から突出した形態をなす端部を有する、可動指示計と、
    前記ガス通路における圧力が前記予め定められた最小圧力を下回るときに、前記指示計を収縮させるスプリングと、
    を有していることを特徴とする圧力指示装置。
  7. 前記ケースが、前記指示計の端部を支持する第1の本体と、前記第1の本体を保持して前記指示計の端部を受容し、かつ、加圧装置に前記圧力指示装置を接続させる第2の本体と、前記指示計に対するねじ山を有するスプリングプレートと、前記第2の本体により保持され、かつ、前記スプリングプレートに係合して前記スプリングプレートの回転を妨げる、1つ以上のガイド部材と、前記第1の本体の一部と前記スプリングプレートとの間において前記ケースにより保持されているスプリングと、前記指示計と前記第1の本体との間にトルクを伝達するように、前記指示計および前記第1の本体にそれぞれ設けられているトルク伝達部材と、を有し、
    前記スプリングプレートが、前記ガイド部材により回転可能に固定され、そして、
    前記第2の本体に対する第1の本体の回転が前記指示計の回転運動を引き起こして、前記スプリングプレートが前記スプリングに向かって、または、前記スプリングから離れる方向に前記指示計に沿って移動されて、前記スプリングが拡張、または、収縮されて、前記指示計に加えられた回帰力が変えられるように、前記スプリングが事前にロードされている
    ことを特徴とする請求項6に記載の圧力指示装置。
  8. 前記圧力指示装置が、ケースと、前記ケースにより保持されている、端部を有する、指示計と、前記ケースにより保持されている、前記指示計の端部と相互作用する、フラグと、を有するように設けられ、
    前記フラグが、前記加圧装置における圧力が予め定められた最小圧力以上であることが視認できるように設けられ、そして、
    前記指示計が、前記フラグの移動により、前記加圧装置における圧力が前記予め定められた最小圧力を下回っていることが視認できるように、前記ケース内に収縮自在に設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載の圧力指示装置。
  9. 前記ケースが、前記フラグが前記ケースによりスライド自在に保持されるように、前記フラグの一部を受容するチャネルを有していることを特徴とする請求項8に記載の圧力指示装置。
  10. 前記圧力指示装置が、前記ケースと、前記フラグとに連結され、かつ、前記ケースにより回転可能に保持されたピボットを有していることを特徴とする請求項8に記載の圧力指示装置。
  11. 前記圧力指示装置の事前ロード値が、現場において調整することができるようにされていることを特徴とする請求項8に記載の圧力指示装置。
  12. 前記圧力指示装置が、前記指示計にねじ止めされたスプリングプレートと、前記ケースと前記スプリングプレートとの間において前記ケースに保持されて、前記指示計に作用する加圧ガスの力に対抗する力を前記指示計に課すスプリングと、を有し、
    前記スプリングプレート、または、前記ケースのうち1つ以上が、前記スプリングプレートと、前記ケースとの間における相対的な回転運動を防止できるように、1つ以上の抗回転部材を有し、そして、
    前記指示計が回転することで、前記スプリングプレートが、前記スプリングの拡張または収縮状態をもたらすように前記スプリングに向かって、または、前記スプリングから離れる方向に移動されて、前記指示計の回帰力が変えられる
    ことを特徴とする請求項11に記載の圧力指示装置。
  13. 前記圧力指示装置が、前記圧力指示装置の事前ロード値のテンパリングを妨げるように設けられていることを特徴とする請求項8に記載の圧力指示装置。
  14. 前記圧力指示装置が、前記指示計の端部を支持する第1の本体と、前記第1の本体を保持して前記指示計の第2の端部を受容し、かつ、加圧装置に前記圧力指示装置を接続させる第2の本体と、前記第1の本体と前記第2の本体との間に軸方向に配置されているシールプレートと、を有していることを特徴とする請求項8に記載の圧力指示装置。
  15. 前記圧力指示装置が、ケースと、前記ケースにより保持されている、端部を有する、指示計と、前記ケースにより保持されて前記指示計の端部と相互作用し、かつ、前記圧力装置における圧力が予め定められた最小圧力を下回っていることを示す電気信号を提供する電気フラグと、を有していることを特徴とする請求項6に記載の圧力指示装置。
  16. 前記電気フラグが、前記ケースに連結されたハウジングと、前記ハウジングに保持され、かつ、前記指示計の端部により操作可能に配置されたセンサと、を有していることを特徴とする請求項15に記載の圧力指示装置。
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