JP2008286514A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. フード体１内に送風機１０を設け、この送風機１０でフード体１内の廃ガスを吸い込んでダクト配管３４等を通して屋外に排出するレンジフードにおいて、
   前記送風機１０を、側面に吸気口２１を有し外周面一部に排気口２２を有するファンケーシング１１にファン１２を設けたものとし、
   前記送風機１０の吸気口２１を前記フード体１内に開口し、前記排気口２２を前記ダクト配管３４に連通し、
   前記ファンケーシング１１内におけるファン１２の外周に、円筒状のフィルター１４を設け、
   前記ファン１２の内部又は前記フィルター１４に洗浄液を送水する機構を設け、
   該送水機構で洗浄液を送水する時に、前記ファン１２を回転するように構成したことを特徴とするレンジフード。
2. 送風機１０は、ファン１２を回転するファン用モータ１３を備え、
   送水機構は、ポンプ用モータ３１ａで駆動される洗浄液ポンプ３１を備え、
   前記各モータを駆動制御するコントローラ４４を設け、
   該コントローラ４４は、起動信号が入力されると前記ファン用モータ１３を駆動してファン１２を回転し、かつ前記ポンプ用モータ３６を停止し、清掃信号が入力されると前記ファン用モータ１３を駆動してファン１２を回転し、かつ前記ポンプ用モータ３６を駆動して洗浄液を送水するようにした請求項１記載のレンジフード。
3. 前記ファンケーシング１１の側板部に開口１８を有し、この開口１８にベルマウス１９を取付けて吸気口２１を形成し、
   前記フィルター１４は、前記側板部の開口１８より挿入され、ベルマウス１９で支持されるようにした請求項１又は２記載のレンジフード。
4. 前記フィルター１４は、金属製帯板スリットを所定の間隔で縦設もしくは横設し、そのスリット間の細長舌片２４を任意方向に屈折傾斜させ、その細長舌片２４相互間を通気孔２５としたものを、ファンケーシング１１内に円筒状に配置したフィルターとした請求項１〜３いずれか１項記載のレンジフード。