JP2008286479A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 チューブをヘッダタンクの挿入孔に容易に挿入して位置決めでき、これら両者の接合部位を良好に接合できる熱交換器の提供。
【解決手段】 ヘッダタンク2,3の挿入孔10の風下側を開口して開口部10aを形成する一方、風上側に係止壁部10bを形成し、チューブ7の風上側端部外周7fを係止壁部10bに当接させると共に、該チューブ7の端部7gを支柱部7dに当接させて位置決めした状態として、これら両者の接合部位を接合した。
【選択図】 図5

Description

本発明は、熱交換器に関する。
従来、二酸化炭素を冷媒として用いた超臨界冷凍サイクルのように高い耐圧性能が要求されるガスクーラまたはエバポレータ等の熱交換器の技術が公知になっている。
このような熱交換器では、チューブ及びヘッダタンクを押出形材を用いて一体的に形成し、該チューブの端部両側を切欠して段差部を設け、あるいは傾斜状に切欠した傾斜部を設け、該段差部または傾斜部をヘッダタンクの挿入孔に挿入して位置決めした状態として仮組みした後、これら両者の接合部位をろう付け固定して接合するのが一般的となっている(特許文献1、2参照)。
特開2002−139293公報 特開2006−308144公報
しかしながら、従来の発明にあっては、チューブの端部の加工費が高い上、挿入孔に挿入させるのに高精度な組み付け装置が必要になるという問題点があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、チューブをヘッダタンクの挿入孔に容易に挿入して位置決めでき、これら両者の接合部位を良好に接合できる熱交換器を提供することである。
また、本発明ではチューブの風下側長手方向端部のデッドスペースを利用して排水溝を形成し、これにより、排水性を向上できる熱交換器を提供することを目的としている。
本発明の請求項1記載の発明では、複数の冷媒流路孔が形成されたチューブと、前記チューブの端部と連通接続されるヘッダタンクとを備え、前記ヘッダタンクが、チューブを挿入する挿入孔と、該挿入孔と連通し、且つ、該ヘッダタンクの長手方向に延設された複数のヘッダタンク内冷媒流路孔と、該複数のヘッダタンク内冷媒流路孔を画成する隔壁に形成され、且つ、該挿入孔に挿入されたチューブの端部に当接する支柱部とを備える熱交換器において、前記ヘッダタンクの挿入孔の風下側を開口して開口部を形成する一方、風上側に係止壁部を形成し、前記チューブの風上側端部外周を係止壁部に当接させると共に、該チューブの端部を支柱部に当接させて位置決めした状態として、これら両者の接合部位を接合したことを特徴とする。
本発明の請求項1記載の発明にあっては、複数の冷媒流路孔が形成されたチューブと、前記チューブの端部と連通接続されるヘッダタンクとを備え、前記ヘッダタンクが、チューブを挿入する挿入孔と、該挿入孔と連通し、且つ、該ヘッダタンクの長手方向に延設された複数のヘッダタンク内冷媒流路孔と、該複数のヘッダタンク内冷媒流路孔を画成する隔壁に形成され、且つ、該挿入孔に挿入されたチューブの端部に当接する支柱部とを備える熱交換器において、前記ヘッダタンクの挿入孔の風下側を開口して開口部を形成する一方、風上側に係止壁部を形成し、前記チューブの風上側端部外周を係止壁部に当接させると共に、該チューブの端部を支柱部に当接させて位置決めした状態として、これら両者の接合部位を接合したため、チューブをヘッダタンクの挿入孔に容易に挿入して位置決めでき、これら両者の接合部位を良好に接合できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
なお、本実施例1では熱交換器をエバポレータに適用した場合について説明する。
図1は本発明の実施例1の熱交換器が採用されたエバポレータの正面図、図2は本実施例1のエバポレータのヘッダタンクの拡大斜視図(一部のみ)、図3は図2のS3−S3線における断面図、図4は本実施例1のチューブの斜視図、図5は本実施例1のチューブとヘッダタンクの組み付けを説明する図である。
図6は本実施例1のコア部の斜視図(一部のみ)、図7は本実施例1の冷凍サイクルの構成を説明する図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1に示すように、本発明の実施例1の熱交換器が採用されたエバポレータ1は、上下一対のヘッダタンク2,3と、両ヘッダタンク2,3の間に配置されたコア部4とから構成され、全てアルミ製となっている。
両ヘッダタンク2,3は、上下対称形状部品であり、その一方側端部に冷媒入、出力ポート5,6が設けられている。
コア部4は、両端部がそれぞれ対応するヘッダタンク2,3に連通接続された複数の略偏平管状のチューブ7と、隣接するチューブ7間に配置された波板状のコルゲートフィン8とから構成されている。
両ヘッダタンク2,3、チューブ7、及び冷媒入、出力ポート5,6の接合構造は同様であるため、以下ではヘッダタンク3、チューブ7の下端部、及び冷媒入、出力ポート6の要部のみを図示して詳述する。
図2、3に示すように、ヘッダタンク3は、押出形材を切削加工して一体的に形成される他、その長手方向に亘って複数(本実施例1では5つ)のヘッダタンク内冷媒流路孔9a〜9eが所定間隔に配置された状態で貫通形成されている。
また、ヘッダタンク3の上面には、その長手方向と直交する方向に略U字状に切欠開口された挿入孔10が各ヘッダタンク内冷媒流路孔9a〜9eに臨んだ状態で所定間隔で複数形成され、これによって、ヘッダタンク3の各挿入孔10の風下側には開口された開口部10aが形成される一方、風上側には係止壁部10bがそれぞれ形成されている。
また、各挿入孔10において複数のヘッダタンク内冷媒流路孔9a〜9eを画成する隔壁10cに平坦な支柱部10dがそれぞれ形成されている。
図4に示すように、チューブ7は、押出形材により一体的に形成される他、その長手方向に亘って複数(本実施例1では5つ)の冷媒流路孔7a〜7eがヘッダタンク内冷媒流路孔9a〜9eと同じ間隔で貫通形成されている。
また、チューブ7の風下側端部にはその長手方向に亘って後方へ略コ字状に開口した排水溝11が形成されている。
このように構成されたエバポレータ1を製造するには、先ず、図5に示すように、ヘッダタンク3の風下側にチューブ7を配置した状態として、該チューブ7の下端部を挿入孔10の開口部10aから挿入孔10に挿入することにより、チューブ7の各冷媒流路孔7a〜7eがヘッダタンク3のそれぞれ対応するヘッダタンク内冷媒流路孔9a〜9eに連通状態とする。
なお、このときに同時にチューブ7の上端部も対応するヘッダタンク2の挿入孔10に挿入固定する。
この際、チューブ7の風上側端部外周7fをヘッダタンク3の係止壁部10bに当接させると共に、該チューブ7の端部7gをヘッダタンク3の支柱部7dに当接させて位置決めでき、これら両者を精度良く組み付けることができる。
また、チューブ7の風上側端部外周7fは円弧状断面に形成されているため、チューブ7を容易に挿入孔10に挿入できる。
なお、挿入孔10の開口部10aに面取り加工を施しても良く、この場合、チューブ7の挿入性をさらに向上できる。
また、例えばチューブ7の厚み方向の寸法が製造誤差により僅かに大きくても挿入孔10の開口側から圧入して挿入することができる他、チューブ7の幅方向の寸法が製造誤差により僅かに大きくても挿入に支障はなく、好適となる。
次に、図6に示すように、チューブ7とコルゲートフィン8を交互に複数配置してコア部4を仮組みし、さらに、ヘッダタンク2,3のヘッダタンク内冷媒流路孔9a〜9eの一端側にそれぞれ対応する冷媒入、出力ポート5,6を連通接続する一方、他端側に閉塞部材12(図1参照)をそれぞれ挿入して閉塞した状態としてエバポレータ1の仮組みを終了する。
なお、本実施例1のコルゲートフィン8は波の頂部と谷部との間に複数のルーバ8aが切り起こし加工により形成され、熱交換媒体としての空気が流通するようになっている。
また、前述した各構成部材の接合部位のうちの少なくとも一方にはろう材から成るクラッド層(ブレージングシート)が設けられている。
最後に、仮組されたエバポレータ1を図外の加熱炉で熱処理することにより、各構成部材の接合部位をろう付け固定して一体的に形成する。
この際、精度良く組み付けられたチューブ7とヘッダタンク3の接合部位を良好にろう付け固定できる。
なお、冷媒入、出力ポート5,6は後工程にてヘッダタンク2,3に対して溶接等の適宜の固定手段を用いて固定しても良い。
次に、作用を説明する。
図7に示すように、このように構成されたエバポレータ1は、コンプレッサA1、ガスクーラA2、内部熱交換器A3、膨張弁A4、及びエバポレータ1、アキュムレータA5が連結された一般的な車両空調用の冷凍サイクルに採用される。
また、本実施例1の冷凍サイクルは超臨界冷媒(二酸化炭素)を冷媒として高圧側が超臨界域(例えば冷媒温度:30℃以上、冷媒圧力:7.4MPa以上)となる所謂超臨界蒸気圧縮式冷凍サイクルである。
コンプレッサA1は、エンジン等の駆動装置によって駆動し、冷媒を超臨界域まで圧縮するものである。
ガスクーラA2(外部熱交換器)は、コンプレッサA1から吐出された高圧の気体冷媒を冷却するものである。
内部熱交換器A3は、エバポレータ1で蒸発した後でアキュムレータA5からコンプレッサA1へ送られる比較的低温の冷媒と、ガスクーラA2から膨張弁A4へ送られる冷媒との間で熱交換を行い熱交換率を向上させるものである。
膨張弁A4は、ガスクーラA2から送出された冷媒を減圧するものである。
エバポレータ1は、膨張弁A4を通過して減圧された冷媒とコア部4を通過する図外のブロアにより送られる空気を熱交換させて、空気から吸熱して空気を冷却するものである。
アキュムレータA5は、エバポレータ1において蒸発しきれなかった液冷媒を含む気液混合冷媒を気体と液体に分離して気体冷媒を内部熱交換器A4へ送る一方、エバポレータ1の熱負荷に応じて液冷媒を溜めておくものである。
以下、エバポレータ1の作動について詳述する。
前述したように、エバポレータ1の冷媒入、出力ポートP5を介してヘッダタンク2のそれぞれ対応するヘッダタンク内冷媒流路孔9a〜9eに流入した気液混相状態の2相冷媒は、各チューブ7のそれぞれ対応する冷媒流路孔7a〜7eを介してヘッダタンク3のヘッダタンク内冷媒流路孔9a〜9eに流入する間にコア部4のチューブ7の間を通過する図外のブロアにより送られる空気と熱交換して該空気を冷却した後、気相状態となって冷媒入、出力ポートP6から排出される。
この際、図5(b)に示すように、空気中に含まれていた水分が冷却されることによりコア部4のチューブ7及びフィン8の表面に発生した凝縮水13(二点鎖線矢印で図示)は、コア部4を通過する空気流と表面張力により最終的にチューブ7の風下側端部、詳細には排水溝11の内側に溜まって自重により下方へ伝って落下する。
従って、凝縮水13の排水性を向上でき、急激な風量変化時における凝縮水13の風下側への飛散や、フィン8間の凝縮水13の凍結を防止できるため、空気流の妨げにならない。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例1の熱交換器にあっては、複数の冷媒流路孔7a〜7eが形成されたチューブ7と、チューブ7の端部と連通接続されるヘッダタンク2,3とを備え、ヘッダタンク2,3が、チューブ7を挿入する挿入孔10と、該挿入孔10と連通し、且つ、該ヘッダタンク2,3の長手方向に延設された複数のヘッダタンク内冷媒流路孔9a〜9eと、該複数のヘッダタンク内冷媒流路孔9a〜9eを画成する隔壁10cに形成され、且つ、該挿入孔10に挿入されたチューブ7の端部に当接する支柱部7dとを備えるエバポレータ1において、ヘッダタンク2,3の挿入孔10の風下側を開口して開口部10aを形成する一方、風上側に係止壁部10bを形成し、チューブ7の風上側端部外周7fを係止壁部10bに当接させると共に、該チューブ7の端部7gを支柱部7dに当接させて位置決めした状態として、これら両者の接合部位を接合したため、チューブ7をヘッダタンク2,3の挿入孔10に容易に挿入して位置決めでき、これら両者の接合部位を良好に接合できる。
また、ヘッダタンク3の挿入孔10の開口部10a側からチューブ7を挿入してチューブ7の風上側端部外周7fを係止壁部10bに当接させると共に、該チューブ7の端部7gを支柱部7dに当接させて位置決めした状態として、これら両者の接合部位を接合したため、チューブ7またはヘッダタンク3に僅かな製造寸法誤差が生じた場合でも、これら両者を良好に組み付けて良好に接合することができる。
また、チューブ7の風下側端部に該チューブ7の長手方向に亘って排水溝11を形成したため、チューブ7の風下側端部のデッドスペースを有効利用して排水性を向上できる。
加えて、チューブ7の放熱面積を拡大でき、熱交換効率を向上できる。
また、熱交換器をチューブ7とコルゲートフィン8とが交互に複数配置されるコア部4を備えるマルチフロー型の熱交換器としたため、チューブ7の組み付け数が多い程、これらとヘッダタンク3との高精度な組み付け及び接合が要求されるため、好適となる。
また、熱交換器を超臨界冷媒が用いられた冷凍サイクルのエバポレータ1としたため、高い耐圧性能が要求されるエバポレータ1に用いて好適となる。
以下、実施例2を説明する。
本実施例2において、前記実施例1と同様の構成部材については同じ符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図8は、本発明の実施例2のコア部の斜視図(一部のみ)、図9は本実施例2の作用を説明する図である。
図8に示すように、本実施例2では、前記実施例1で説明した排水溝11をヘッダタンク3(2)よりも風下側へ突出させて設けている点が実施例1と異なる。
このように構成されたエバポレータ1では、図9に示すように、凝縮水13(二点鎖線矢印で図示)を排水溝11に伝わせて下方へ移動させた後、ヘッダタンク3に掛けることなく、スムーズに落下させることができるという効果を得ることができる。
従って、ヘッダタンク3におけるチューブ7とコルゲートフィン8の付け根付近に凝縮水13が飛散することに起因する凝縮水13の氷結を防止でき、熱交換器の性能低下を防止できる。
加えて、チューブ7の放熱面積を拡大でき、熱交換効率をさらに向上できる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、本実施例1では、熱交換器をマルチフロー型のエバポレータとしたがサーペンタイン型のエバポレータに適用しても良いし、その他の放熱器や蒸発器に適用しても良い。
また、本実施例1では、ヘッダタンク3の挿入孔10の開口部10a側からチューブ7を挿入してチューブ7の風上側端部外周7fを係止壁部10bに当接させたが、ヘッダタンク3の挿入孔10の軸方向に挿入した後、治具等でチューブ7を風上側に押圧してチューブ7の風上側端部外周7fを係止壁部10bに当接させて位置決めするようにしても良い。
さらに、熱交換器の各部、例えば、チューブ7(チューブ7の冷媒流路孔7a〜7e等)、ヘッダタンク3(ヘッダタンク内冷媒流路孔9a〜9e、挿入孔10等)、コルゲートフィン8、及び入力ポート等の詳細な部位の形状、配置、設置数、材質等については適宜設定でき、これらを変更したものは全て本発明の範疇となる。
本発明の実施例1の熱交換器が採用されたエバポレータの正面図である。 本実施例1のエバポレータのヘッダタンクの拡大斜視図(一部のみ)である。 図2のS3−S3線における断面図である。 本実施例1のチューブの斜視図である。 本実施例1のチューブとヘッダタンクの組み付けを説明する図である。 図2は本実施例1のコア部の斜視図である。 本実施例1の冷凍サイクルの構成を説明する図である。 本発明の実施例2のコア部の斜視図である。 本発明の実施例2の作用を説明する図である。
符号の説明
1 エバポレータ
2、3 ヘッダタンク
4 コア部
5、6 冷媒入、出力ポート
7 チューブ
7a、7b、7c、7d、7e 冷媒流路孔
7f 風下側端部外周
7g 端部
8 コルゲートフィン
8a ルーバ
9a、9b、9c、9d、9e ヘッダタンク内冷媒流路孔
10 挿入孔
10a 開口部
10b 係止壁部
10c 隔壁
10d 支柱部
11 排水溝
12 閉塞部材
13 凝縮水

Claims (6)

  1. 複数の冷媒流路孔が形成されたチューブと、
    前記チューブの端部と連通接続されるヘッダタンクとを備え、
    前記ヘッダタンクが、チューブを挿入する挿入孔と、該挿入孔と連通し、且つ、該ヘッダタンクの長手方向に延設された複数のヘッダタンク内冷媒流路孔と、該複数のヘッダタンク内冷媒流路孔を画成する隔壁に形成され、且つ、該挿入孔に挿入されたチューブの端部に当接する支柱部とを備える熱交換器において、
    前記ヘッダタンクの挿入孔の風下側を開口して開口部を形成する一方、風上側に係止壁部を形成し、
    前記チューブの風上側端部外周を係止壁部に当接させると共に、該チューブの端部を支柱部に当接させて位置決めした状態として、これら両者の接合部位を接合したことを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1記載の熱交換器において、
    前記ヘッダタンクの挿入孔の開口部側からチューブを挿入してチューブの風上側端部外周を係止壁部に当接させると共に、該チューブの端部を支柱部に当接させて位置決めした状態として、これら両者の接合部位を接合したことを特徴とする熱交換器。
  3. 請求項1または2記載の熱交換器において、
    前記チューブの風下側端部に、該チューブの長手方向に亘って排水溝を形成したことを特徴とする熱交換器。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれかに記載の熱交換器において、
    前記排水溝をヘッダタンクの端部よりも風下側へ突出させて設けたことを特徴とする熱交換器。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれかに記載の熱交換器において、
    前記熱交換器をチューブとコルゲートフィンとが交互に複数配置されるコア部を備える熱交換器としたことを特徴とする熱交換器。
  6. 請求項1〜5のうちのいずれかに記載の熱交換器において、
    前記熱交換器を超臨界冷媒が用いられた冷凍サイクルのエバポレータとしたことを特徴とする熱交換器。
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