JP2008282367A - ポインティングシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本ポインティングシステムは、表示画面2を指し示すポインタ3の位置に応じて表示画面2上にカーソル5を表示する手段と、表示画面2上にカーソル5により選択可能な選択肢7を表示する手段と、ポインタ3の移動量に対するカーソル5の移動量の比を選択肢7の状態を示す値に基づいて調整する手段とを備える。選択肢の状態を示す値は、例えば選択肢の数、選択肢の寸法、選択肢内の文字数、および選択肢内の文字の大きさのうちの少なくとも一つとすることができる。
【選択図】 図1
Description
(1)表示画面を指し示すポインタの位置に応じて前記表示画面上にカーソルを表示する手段と、前記表示画面上に前記カーソルにより選択可能な選択肢を表示する手段と、前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記選択肢の状態を示す値に基づいて調整する手段とを備えたことを特徴とするポインティングシステム。
(2)前記選択肢の状態を示す値が、前記選択肢の数、前記選択肢の寸法、前記選択肢内の文字数、および前記選択肢内の文字の大きさのうちの少なくとも一つであることを特徴とする上記(1)のポインティングシステム。
(4)前記選択肢の寸法がある閾値以上の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値未満の場合より大きくし、前記選択肢の寸法がある閾値未満の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値以上の場合より小さくすることを特徴とする上記(2)のポインティングシステム。
(5)前記選択肢内の文字数がある閾値以上の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値未満の場合より大きくし、前記選択肢内の文字数がある閾値未満の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値以上の場合より小さくすることを特徴とする上記(2)のポインティングシステム。
(6)前記選択肢内の文字の大きさがある閾値以上の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値未満の場合より大きくし、前記選択肢内の文字の大きさがある閾値未満の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値以上の場合より小さくすることを特徴とする上記(2)のポインティングシステム。
(7)前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比が前記選択肢の上下方向と左右方向とで異なるように調整されることを特徴とする上記(1)〜(6)のいずれかに記載のポインティングシステム。
(9)コンピュータに、表示画面を指し示すポインタの位置に応じて前記表示画面上にカーソルを表示する手順、前記表示画面上に前記カーソルにより選択可能な選択肢を表示する手順、前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記選択肢の状態を示す値に基づいて調整する手順を実行させるためのカーソル制御プログラム。
請求項2に係るポインティングシステムによれば、選択肢の状態を示す値を用いることで、ポインタの移動量に対するカーソルの移動量の比の調整が容易となる。
請求項4に係るポインティングシステムによれば、選択肢の寸法が小さい場合は自動的にポインタ操作範囲が拡大され、選択肢の寸法が大きい場合は自動的にポインタ操作範囲が縮小されるので、階層構造にする必要が無くなりユーザにとって操作しやすくなる。
請求項5に係るポインティングシステムによれば、選択肢内の文字数が少ない場合は自動的にポインタ操作範囲が拡大され、選択肢内の文字数が多い場合は自動的にポインタ操作範囲が縮小されるので、階層構造にする必要が無くなりユーザにとって操作しやすくなる。
請求項6に係るポインティングシステムによれば、選択肢内の文字の大きさが小さい場合は自動的にポインタ操作範囲が拡大され、選択肢内の文字の大きさが大きい場合は自動的にポインタ操作範囲が縮小されるので、階層構造にする必要が無くなりユーザにとって操作しやすくなる。
請求項7に係るポインティングシステムによれば、ポインタ操作範囲の拡大あるいは縮小に関し方向によってその程度を変えることができるのでユーザにとって操作の自由度が増す。
請求項9に係るカーソル制御プログラムによれば、表示画面上に表示される選択肢を選択するためのカーソルをポインタにより操作性よく動かすことができるプログラムを提供することができる。
図7は、本発明に係るポインティングシステムに使用可能なカメラの構成例を示す図である。図7において、カメラ4は、球面収差の大きなレンズ81と、CCD撮像素子82とを備える。撮像された画像のデータはCCD撮像素子82からPC1に送られる。カメラ4は、ポインタ3に設けられた光源8の3次元位置を計測するものである。光源8は例えばLED等であり、点光源としてみることができる。このカメラには、例えば半球レンズのような球面収差が大きなレンズ81が搭載されている。光源8からの光は図の光線経路に示すようにレンズ81で光線経路を変更してCCD撮像素子82に至り、CCD撮像素子82上に光リング像86が形成される。これはレンズの球面収差を利用するものであり、その原理は例えば特開2004−212328号公報に記載のとおりである。
2 表示画面
3 ポインタ
4 カメラ
5 カーソル
6 選択領域
7 選択肢
8 光源
20 空中操作範囲
Claims (9)
- 表示画面を指し示すポインタの位置に応じて前記表示画面上にカーソルを表示する手段と、前記表示画面上に前記カーソルにより選択可能な選択肢を表示する手段と、前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記選択肢の状態を示す値に基づいて調整する手段とを備えたことを特徴とするポインティングシステム。
- 前記選択肢の状態を示す値が、前記選択肢の数、前記選択肢の寸法、前記選択肢内の文字数、および前記選択肢内の文字の大きさのうちの少なくとも一つであることを特徴とする請求項1記載のポインティングシステム。
- 前記選択肢の数がある閾値以上の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値未満の場合より小さくし、前記選択肢の数がある閾値未満の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値以上の場合より大きくすることを特徴とする請求項2記載のポインティングシステム。
- 前記選択肢の寸法がある閾値以上の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値未満の場合より大きくし、前記選択肢の寸法がある閾値未満の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値以上の場合より小さくすることを特徴とする請求項2記載のポインティングシステム。
- 前記選択肢内の文字数がある閾値以上の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値未満の場合より大きくし、前記選択肢内の文字数がある閾値未満の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値以上の場合より小さくすることを特徴とする請求項2記載のポインティングシステム。
- 前記選択肢内の文字の大きさがある閾値以上の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値未満の場合より大きくし、前記選択肢内の文字の大きさがある閾値未満の場合は前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記閾値以上の場合より小さくすることを特徴とする請求項2記載のポインティングシステム。
- 前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比が前記選択肢の上下方向と左右方向とで異なるように調整されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のポインティングシステム。
- 表示画面を指し示すポインタの位置に応じて前記表示画面上にカーソルを表示する工程と、前記表示画面上に前記カーソルにより選択可能な選択肢を表示する工程と、前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記選択肢の状態を示す値に基づいて調整する工程とを備えたことを特徴とするカーソル制御方法。
- コンピュータに、表示画面を指し示すポインタの位置に応じて前記表示画面上にカーソルを表示する手順、前記表示画面上に前記カーソルにより選択可能な選択肢を表示する手順、前記ポインタの移動量に対する前記カーソルの移動量の比を前記選択肢の状態を示す値に基づいて調整する手順を実行させるためのカーソル制御プログラム。
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---|---|---|---|
JP2007128642A JP2008282367A (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | ポインティングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007128642A JP2008282367A (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | ポインティングシステム |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2007128642A Pending JP2008282367A (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | ポインティングシステム |
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2007
- 2007-05-14 JP JP2007128642A patent/JP2008282367A/ja active Pending
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