JP2008280921A - ポンプ検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプの駆動に関する制約を順守しつつ、製品に組み込んだ状態のDCポンプの良否を容易に検査するDCポンプ検査装置を得ること。
【解決手段】ポンプ検査装置が、水回路30へ注水しないでDCポンプ20を駆動させる際に制限されるポンプの駆動条件範囲内でDCポンプ20を駆動させるとともに、DCポンプ20を駆動させる指示電圧を増加させながら指示電圧をDCポンプ20へ印加し、DCポンプ20のポンプ回転率に基づいてDCポンプ20が異常であるか、正常であるかを判断する制御部1を備え、制御部1は、駆動条件範囲に含まれるポンプ回転率に関する制限範囲内でDCポンプ20が駆動するようDCポンプ20に指示電圧を印加するとともに、駆動制限時間内に所定値以上のポンプ回転率を検出できない場合にDCポンプ20は結線漏れや不良品による異常であると判断する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、DCポンプ等のポンプを製造ラインで良否検査するポンプ検査装置に関するものである。
ヒートポンプ式電気給湯機などでは、DCポンプなどを用いて水を循環させ水温を上昇させている。このDCポンプは、直流の駆動電源と制御電源の他に流量可変信号(指示電圧)を入力し、DCポンプの回転数を変化させることによって、水回路の流量を変化させることができるポンプである。
このようなDCポンプを製造ラインで良否検査する際には、短時間、低負荷で動作確認を行うことが望ましい。従来の水中ポンプでは、実稼動によらないプログラムルーチンによる製品テスト機能をポンプ制御装置に付加しておき、このポンプ制御装置の製品テスト機能を用いて良否検査を行っていた(特許文献1参照)。
また、印加電圧に対する回転数が所定特性を有するファンモータに、実稼動時には使用しない低い電圧を印加し、このとき検出したファンモータの回転数がファンモータの有する所定特性から逸脱していた場合に、ファンモータの回転異常であると判断する方法がある(特許文献2参照)。
特開平9−209978号公報 特開2003−153570号公報
しかしながら、上記前者および後者の従来技術では、DCポンプを組み込んだ製品(例えばヒートポンプ式電気給湯機)を製造ラインで検査する際に、実際に水回路に注水して良否検査を行う必要があり、製品検査が困難であるという問題があった。
また、水封式で軸受け式のDCポンプを水回路を空の状態にして駆動すると、軸受けの磨耗や発生する熱に起因する溶着によってDCポンプの故障を引き起こすという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ポンプの駆動に関する制約を順守しつつ、製品に組み込んだ状態のポンプの結線漏れや不良品による異常を容易に検出するポンプ検査装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、水回路と接続されたポンプを制御しながら前記ポンプの良否を検査するポンプ検査装置において、前記水回路へ注水しないで前記ポンプを駆動させる際に制限される前記ポンプの駆動条件範囲内で前記ポンプを駆動させるとともに、前記ポンプを駆動させる指示電圧を増加させながら前記指示電圧を前記ポンプへ印加し、かつ前記ポンプの単位時間あたりの回転数であるポンプ回転率に基づいて前記ポンプが異常であるか正常であるかを判断する制御部を備え、前記制御部は、前記駆動条件範囲に含まれる前記ポンプ回転率に関する制限範囲内で前記ポンプが駆動するよう前記ポンプに指示電圧を印加するとともに、前記駆動条件範囲に含まれる前記ポンプの駆動制限時間内に所定値以上の前記ポンプ回転率を検出した場合に前記ポンプは正常であると判断し、前記駆動制限時間内に所定値以上の前記ポンプ回転率を検出できない場合に前記ポンプは異常であると判断することを特徴とする。
この発明によれば、水回路へ注水しないでポンプを駆動させる際の駆動条件範囲内でポンプを駆動させるとともに、ポンプの駆動制限時間内に所定値以上のポンプ回転率を検出できない場合にポンプは異常であると判断するので、ポンプを製品に組み込んだ状態であってもポンプの駆動に関する制約を順守しつつポンプの結線漏れや不良品による異常を容易に検出することが可能になるという効果を奏する。
以下に、本発明に係るポンプ検査装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るポンプ検査システムの構成を示す図である。ポンプ検査システム200は、DCポンプ検査装置100が、DCポンプ検査装置100に接続されているDCポンプ20の異常(結線漏れや不良品による異常)を検査するシステムである。
ポンプ検査装置100は、制御部1と表示器3を有している。制御部1は、DCポンプ20と接続しており、DCポンプ20を制御(駆動制御)するとともにDCポンプ20の動作状態に関する情報を収集し、DCポンプ20の動作状態に関する情報に基づいてDCポンプ20(DCモータ)の異常(不良)を検出する。
制御部1は、制御マイコン(マイクロコンピュータ)11と駆動制御回路14を備えている。制御マイコン11は、駆動制御回路14に接続する出力演算部12と、時間計測部13とを備えている。
時間計測部13は、タイマーを用いて所定の時間(DCポンプ20の異常検出を開始してからの経過時間やDCポンプ20へ指示電圧を印加してからの経過時間)を計測する。時間計測部13は、タイマーによる計測結果(時間)を出力演算部12に入力する。
出力演算部12は、DCポンプ20の異常を検出するためのプログラム(不良検出プログラム)に従って、DCポンプ20を所定の回転数(異常を検出するための単位時間あたりの回転数)で回転させるための指示電圧(流量可変信号)に応じた電圧信号を駆動制御回路14に送る。出力演算部12は、DCポンプ20から受信したパルス信号と、時間計測部13が計測する時間とに基づいて、DCポンプ20(DCモータの回転軸)の単位時間あたりの回転数(ポンプ回転率)を算出する。
出力演算部12は、時間計測部13による計測時間(後述の動作時間T1、電圧印加時間T3)と予め設定しておいた時間(後述の基準動作時間t2、待ち時間t4)に基づいて、DCポンプ20への指示電圧(駆動制御回路14への電圧信号)を決定するとともに、DCポンプ20の回転数に基づいて、DCポンプ20が異常であるか正常であるかを判断する。出力演算部12は、DCポンプ20が異常であるか正常であるかの判定結果を表示器3に送る。
表示器3は、液晶モニタなどの表示手段を含んで構成されており、制御部1から送られてくる情報(異常の判定結果など)を表示する。表示器3は、出力演算部12がDCポンプ20は異常であると判断した場合にDCポンプ20の異常を示す表示を行う。
駆動制御回路14は、駆動電源と、制御電源と、回転数を指示する指示電圧(例えば指示電圧:0V〜6.5V)とをDCポンプ20に出力する。駆動制御回路14は、出力演算部12からの電圧信号を、DCポンプ20に回転数を指示する指示電圧に変換してDCポンプ20に出力する。
DCポンプ20は、水封軸受け式であり、駆動部21と回転数検出部22を備えている。DCポンプ20の駆動部21は、駆動電源と、制御電源と、回転数を任意に変化させられた流量可変信号とが駆動制御回路14から印加されることによって駆動する。回転数検出部22は、DCポンプ20の回転軸の回転を検出し、検出した回転に応じたパルス信号を制御マイコン11に出力する。
DCポンプ20は、ヒートポンプ式電気給湯機などの水回路30に接続されている。ヒートポンプ式電気給湯機の製造ライン上の製品検査では、水回路30に水を注水させることが面倒である。そこで、本実施の形態では、水回路30に水を注水することなくDCポンプ検査装置100にDCポンプ20の良否を検査させる。
DCポンプ20は、水封軸受け式であるので、水回路30に水が注水されていない状態で駆動すると軸受けの磨耗や発生する熱によって溶着を引き起こす。このため、水回路30に水が注水されていない状態では、DCポンプ20の駆動条件(駆動条件範囲)が制限されている。例えば、DCポンプ20の品質制約値は、単位時間あたりの回転数1000[rpm](rounds per minute)以下かつ動作時間10[秒]以内である。本実施の形態では、DCポンプ20の駆動条件が、品質制約値である単位時間あたりの回転数R0以下、かつ動作時間T0以内の範囲に制限されている場合について説明する。
DCポンプ20は、製品(ヒートポンプ式電気給湯機など)に組み込まれる際に、DCポンプ検査装置100から切り離される。DCポンプ20は、製品として動作する際に水回路30内の水を循環させて水回路30内の水の水温を上昇させる。
つぎに、実施の形態1に係るポンプ検査システム200の動作手順について説明する。図2は、実施の形態1に係るDCポンプ検査システムの動作手順を示すフローチャートである。
DCポンプ20の良否検査を開始すると、DCポンプ検査装置100の駆動制御回路14は、出力演算部12からの指示に基づいて、DCポンプ20に駆動電源と制御電源を入力する。さらに、駆動制御回路14は、出力演算部12からの指示に基づいて、DCポンプ20にDCポンプ20が起動しない大きさの指示電圧V0(単位時間あたりの回転数を指示する電圧)を印加する(ステップS10)。
DCポンプ20では、駆動制御回路14から駆動電源と制御電源を受けると、回転数検出部22がDCポンプ20の回転を検出し、回転数に応じたパルス信号をDCポンプ検査装置100の制御マイコン11に送る。
ここで、駆動制御回路14からDCポンプ20に印加される指示電圧について説明する。図3は、駆動制御回路からDCポンプに印加される指示電圧を説明するための図である。DCポンプ20には、指示電圧0〜V1を印加してもDCポンプ20が回転しない不感帯が存在する。図2では、DCポンプ20の不感帯が指示電圧0〜2.25[V]である場合を示している。
本実施の形態では、駆動制御回路14は、出力演算部12からの指示に基づいて、DCポンプ20に指示電圧の初期値として指示電圧V0(<V1)を入力する。駆動制御回路14は、例えば、DCポンプ20が駆動し始める起動指示電圧V1=2.25[V]より小さい電圧1.8[V]を指示電圧V0に設定してDCポンプ20に入力する。起動指示電圧V1は、例えばDCポンプ20の製造メーカーから提示される電圧値である。
出力演算部12は、制御部1の時間計測部13に、テスト機能(DCポンプ20の不良検出)を開始してからの経過時間(動作時間T1)を測定するタイマーのカウントを開始させる(ステップS20)。また、出力演算部12は、時間計測部13に、DCポンプ20へ指示電圧を印加してからの経過時間(電圧印加時間T3)を測定するタイマーのカウントを開始させる(ステップS30)。
出力演算部12は、時間計測部13の電圧印加時間T3(タイマーの経過時間)が待ち時間t4(所定時間)以上となったか否かを監視する(ステップS40)。待ち時間t4(駆動制限時間)は、DCポンプ20へ指示電圧を印加してからDCポンプ20の回転数が安定するまでに要する時間である。
電圧印加時間T3が待ち時間t4以上になると、出力演算部12は、待ち時間が完了してDCポンプ20の回転数が安定したと判断する。出力演算部12は、例えばDCポンプ20へ指示電圧を印加した後の待ち時間t4を0.5[秒]に設定しておき、時間計測部13のタイマーがこの0.5[秒]をカウントすると(電圧印加時間T3が0.5秒になると)、DCポンプ20の回転数が安定したと判断する。
出力演算部12は、DCポンプ20の回転が安定するまでの待ち時間が完了すると、電圧印加時間T3のときのDCポンプ20の回転数(回転数検出部22から送られてくる回転数)を算出する。出力演算部12は、例えば電圧印加時間T3=0.5[秒]のときのDCポンプ20の単位時間あたりの回転数を算出する。
そして、出力演算部12は、時間計測部13のタイマーが測定している動作時間T1(経過時間)と予め設定しておいた基準動作時間t2(所定時間)とを比較し、動作時間T1が基準動作時間t2以上であるか否かを判断する(ステップS50)。基準動作時間t2は、例えばDCポンプメーカーから提示される品質制約値の動作時間(例えば10[秒])である。この品質制約値の動作時間は、水回路30に水を注水することなくDCポンプ20を動作させてもよい時間よりも短い時間である。
動作時間T1が基準動作時間t2以上でなければ(ステップS50、No)、出力演算部12は時間計測部13に、電圧印加時間T3を測定しているタイマーをクリアさせる(ステップS60)。そして、出力演算部12は、DCポンプ20の回転数(検出回転数)が基準回転数r1(所定回転数)以上であるか否かを判断する(ステップS70)。基準回転数r1(ポンプ回転率に関する制限範囲)は、DCポンプ20を正常と判断してもよい単位時間あたりの回転数である。
DCポンプ20の検出回転数が基準回転数r1(所定値)未満である場合(ステップS70、No)、駆動制御回路14は、出力演算部12からの指示に基づいて、DCポンプ20への指示電圧を現在の指示電圧よりもΔV(一定値)だけ増加させる(指示電圧=指示電圧+ΔV)(ステップS80)。
ΔVは、例えば最初の指示電圧V0、待ち時間t4、基準動作時間t2に基づいて設定される電圧値である。本実施の形態では、指示電圧VsをΔVずつ増加させていった場合に、指示電圧が基準動作時間t2内に基準回転数r1(例えば100[rpm])に対応する電圧と、品質制約値の回転数(例えば1000[rpm])に対応する電圧との間の電圧値となるようΔVを設定する。換言すると、指示電圧VsをΔVずつ増加させていくと、指示電圧は基準動作時間t2内の所定のタイミングで基準回転数r1の電圧値から品質制約値の回転数の電圧値の間の電圧値を示すこととなる。
この後、ポンプ検査システム200では、動作時間T1が基準動作時間t2以上となるか、またはDCポンプ20の単位時間あたりの回転数が基準回転数r1以上となるまでステップS30〜80の処理を繰り返す。
すなわち、駆動制御回路14は、出力演算部12からの指示に基づいて、DCポンプ20への指示電圧をΔVだけ増加させて駆動制御回路14に印加した後、時間計測部13に電圧印加時間T3を測定するタイマーのカウントを開始させる(ステップS30)。
出力演算部12は、時間計測部13の電圧印加時間T3が待ち時間t4以上となるまで時間計測部13の電圧印加時間T3を監視する(ステップS40)。電圧印加時間T3が待ち時間t4以上になると、出力演算部12は、電圧印加時間T3のときのDCポンプ20の単位時間あたりの回転数を検出する。そして、出力演算部12は、時間計測部13のタイマーが測定している動作時間T1と基準動作時間t2とを比較し、動作時間T1が基準動作時間t2以上であるか否かを判断する(ステップS50)。
動作時間T1が基準動作時間t2以上でなければ(ステップS50、No)、出力演算部12は時間計測部13に、電圧印加時間T3を測定しているタイマーをクリアさせる(ステップS60)。そして、出力演算部12は、DCポンプ20の回転数が基準回転数r1以上であるか否かを判断する(ステップS70)。
出力演算部12が、DCポンプ20の単位時間あたりの回転数は基準回転数r1以上であると判断すると(ステップS70、Yes)、出力演算部12はDCポンプ20が正常であると判断する(ステップS90)。そして、出力演算部12は、表示器3にDCポンプ20が正常であることを示す情報(メッセージ)を表示させる。例えば、DCポンプ20の回転数が100[rpm]以上あれば、出力演算部12は、DCポンプ20が正常に動作しており、結線漏れやDCポンプ20の不良品による異常ではないと判断する。
一方、DCポンプ20の検出回転数が基準回転数r1未満である場合(ステップS70、No)、駆動制御回路14は出力演算部12からの指示に基づいて、指示電圧を現在の指示電圧よりもΔVだけ増加させてDCポンプ20に印加する(ステップS80)。駆動制御回路14は、出力演算部12からの指示に基づいて、回転数が100[rpm]未満であれば指示電圧を例えば0.1[V]ずつ増加させてDCポンプ20の駆動を促す。これにより、DCポンプ20を短時間かつ低回転数負荷でテストすることが可能となる。
ステップS50の処理で出力演算部12が、動作時間T1は基準動作時間t2以上であると判断すると(ステップS50、Yes)、出力演算部12はDCポンプ20が異常であると判断する(ステップS100)。そして、出力演算部12は、表示器3にDCポンプ20が異常であることを示す情報を表示させる。
さらに、駆動制御回路14は、出力演算部12からの指示に基づいてDCポンプ20への指示電圧を0[V]にする(ステップS110)。そして、テスト機能開始からの時間を測定する動作時間T1のタイマーをクリアし(ステップS120)、出力演算部12はDCポンプ20のテスト機能を停止する。
図4は、実施の形態1に係るDCポンプ検査システムの指示電圧と検出回転数との関係を説明するためのタイムチャートである。図4では、ポンプ検査システム200の一例として、待ち時間t4が0.5[秒]、基準動作時間t2が10[秒]、基準回転数r1が100[rpm]、品質制約値の回転数1000[rpm]、指示電圧に対するΔVが0.1[V]である場合を示している。
本実施の形態では、図4に示すように、DCポンプ20の単位時間あたりの回転数(検出回転数)が、品質制約値の回転数1000[rpm]を超えないように、DCポンプ20の回転数を大きくしていく。
具体的には、DCポンプ20への指示電圧は、不感帯内である指示電圧V0=1.8[V]から+0.1[V](ΔV)ずつ増加させていく。各指示電圧Vsは、0.5秒の待ち時間t4を経過した後に回転数が安定する。出力演算部12は、DCポンプ20から受信したパルス信号と、時間計測部13が計測する時間とに基づいて、DCポンプ20の単位時間あたりの回転数を算出する。
DCポンプ20の単位時間あたりの回転数として、基準回転数r1(100[rpm])以上の回転数を検出すると、DCポンプ20は正常であると判断される。また、テスト機能(DCポンプ20の良否検出)を開始してからの経過時間として、基準動作時間t2の10[秒]を経過しても基準回転数r1(100[rpm])以上の回転数を検出できなければ、DCポンプ20は異常であると判断される。
このように、DCポンプ検査装置100は、製品に組み込んだ状態のDCポンプ20の回転数が基準動作時間t2の10[秒]を経過しても基準回転数r1(100[rpm])以上の回転数を検出できないような状態になった場合には、DCポンプ20の異常であると判断してDCポンプ20の回転を停止するとともに、DCポンプ20の回転数が基準回転数r1以上となった場合にDCポンプ20は正常であると判断している。
なお、本実施の形態では、ΔVは一定値としたが一定値である場合に限らず、指示電圧を増加させる都度、ΔVの値を変更してもよい。また、本実施の形態では、水回路30に水を注水することなくDCポンプ検査装置100がDCポンプ20の異常を検査したが、DCポンプ検査装置100は水回路30に水を注水した状態でDCポンプ20の異常を検査してもよい。
また、本実施の形態では、ポンプ検査システム200がDCポンプ20の異常を検出することとしたが、ポンプ検査システム200はDCポンプ20以外のポンプの異常やDCモータによって回転駆動される装置の不良を検出してもよい。また、本実施の形態では、不感帯の領域内から指示電圧V0を印加する場合について説明をしたが、不感帯の領域外から指示電圧V0を印加してもよい。
このように実施の形態1によれば、基準動作時間t2と基準回転数r1に基づいて、DCポンプ20の異常を検査しているので、DCポンプ20の駆動に関する制約を順守しつつ、製品に組み込んだ状態のDCポンプ20の結線漏れや不良品による異常を容易に検出することが可能となる。
実施の形態2.
つぎに、図5および図6を用いてこの発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2では基準回転数r1以上の回転数を複数回検出できた場合に、DCポンプ20は正常であると判断する。換言すると、実施の形態1では、DCポンプ20の回転数が基準回転数r1以上となれば、DCポンプ20は正常であると判定としたが、本実施の形態ではDCポンプ20の回転数が基準回転数r1以上になった指示電圧で再度DCポンプ20の回転数が基準回転数r1以上となればDCポンプ20を正常と判断する。なお、実施の形態2に係るDCポンプ検査装置100は、図1に示した実施の形態1に係るDCポンプ検査装置と同様の構成を有するためその説明は省略する。
図5は、実施の形態2に係るDCポンプ検査システムの動作手順を示すフローチャートである。実施の形態1のDCポンプ検査装置100と同様に、DCポンプ20の良否検査を開始すると、駆動制御回路14は、出力演算部12からの指示に基づいて、DCポンプ20に駆動電源と制御電源を入力する。さらに、駆動制御回路14は、出力演算部12からの指示に基づいて、DCポンプ20にDCポンプ20が起動しない大きさの指示電圧V0を印加する(ステップS210)。
DCポンプ20では、駆動制御回路14から駆動電源と制御電源を受けると、回転数検出部22がDCポンプ20の回転を検出し、回転数に応じたパルス信号をDCポンプ検査装置100の制御マイコン11に送る。
駆動制御回路14は、出力演算部12からの指示に基づいて、DCポンプ20に指示電圧の初期値として指示電圧V0(<V1)を入力する。出力演算部12は、時間計測部13に、動作時間T1を測定するタイマーのカウントを開始させる(ステップS220)。また、出力演算部12は、時間計測部13に、電圧印加時間T3を測定するタイマーのカウントを開始させる(ステップS230)。
出力演算部12は、時間計測部13の電圧印加時間T3が待ち時間t4以上となったか否かを監視する(ステップS240)。電圧印加時間T3が待ち時間t4以上になると、出力演算部12は、待ち時間が完了してDCポンプ20の回転数が安定したと判断する。
出力演算部12は、DCポンプ20の回転が安定するまでの待ち時間が完了すると、電圧印加時間T3のときのDCポンプ20の単位時間あたりの回転数を算出する。そして、出力演算部12は、時間計測部13のタイマーが測定している動作時間T1と予め設定しておいた基準動作時間t2とを比較し、動作時間T1が基準動作時間t2以上であるか否かを判断する(ステップS250)。
動作時間T1が基準動作時間t2以上でなければ(ステップS250、No)、出力演算部12は時間計測部13に、電圧印加時間T3を測定しているタイマーをクリアさせる(ステップS260)。そして、出力演算部12は、DCポンプ20の回転数が基準回転数r1以上であるか否かを判断する(ステップS270)。
本実施の形態では、DCポンプ20の検出回転数が基準回転数r1未満である場合(ステップS270、No)、出力演算部12は、DCポンプ20の回転数を検知した回数(以下、回転数検知回数という)をクリアする(ステップS280)。一方、DCポンプ20の検出回転数が基準回転数r1以上である場合(ステップS270、Yes)、出力演算部12は、回転数検知回数を+1する(ステップS290)。
回転数検知回数をクリアした後、または回転数検知回数を+1した後、出力演算部12は、回転数検知回数が1回以上であるか否かを判断する(ステップS300)。回転数検知回数が1回未満(0回)である場合(ステップS300、No)、駆動制御回路14は出力演算部12からの指示に基づいて、指示電圧を現在の指示電圧よりもΔVだけ増加させる(ステップS310)。
一方、回転数検知回数が1回以上である場合(ステップS300、Yes)、出力演算部12は、回転数検知回数が2回以上であるか否かを判断する(ステップS320)。回転数検知回数が1回未満である場合(指示電圧をΔVだけ増加させた場合)や、回転数検知回数が2回未満である場合(ステップS320、No)、ステップS230〜320の処理を繰り返す。
この後、ポンプ検査システム200では、動作時間T1が基準動作時間t2以上となるか、またはステップS310の処理で回転数検知回数が2回以上と判断されるまで、ステップS230〜320の処理を繰り返す。
出力演算部12が、回転数検知回数は2回以上であると判断すると(ステップS320、Yes)、出力演算部12はDCポンプ20が正常であると判断する(ステップS330)。そして、出力演算部12は、表示器3にDCポンプ20が正常であることを示す情報を表示させる。
ステップS250の処理で出力演算部12が、動作時間T1は基準動作時間t2以上であると判断すると(ステップS250、Yes)、出力演算部12はDCポンプ20が異常であると判断する(ステップS340)。そして、出力演算部12は、表示器3にDCポンプ20が異常であることを示す情報を表示させる。
さらに、駆動制御回路14は、出力演算部12からの指示に基づいてDCポンプ20への指示電圧を0[V]にする(ステップS350)。そして、テスト機能開始からの時間を測定する動作時間T1のタイマーをクリアし(ステップS360)、出力演算部12はDCポンプ20のテスト機能を停止する。
図6は、実施の形態2に係るDCポンプ検査システムの指示電圧と検出回転数との関係を説明するためのタイムチャートである。図6では、ポンプ検査システム200の一例として、待ち時間t4が0.5[秒]、基準動作時間t2が10[秒]、基準回転数r1が100[rpm]、品質制約値の回転数1000[rpm]、指示電圧に対するΔVが0.1[V]である場合を示している。
本実施の形態では、図6に示すようにDCポンプ20の単位時間あたりの回転数(検出回転数)が、品質制約値の回転数1000[rpm]を超えないように、DCポンプ20の回転数を大きくしていく。
具体的には、DCポンプ20への指示電圧は、不感帯内である指示電圧V0=1.8[V]から+0.1[V]ずつ増加させていく。各指示電圧Vsは、0.5秒の待ち時間t4を経過した後に回転数が安定する。出力演算部12は、DCポンプ20から受信したパルス信号と、時間計測部13が計測する時間とに基づいて、DCポンプ20の単位時間あたりの回転数を算出する。
DCポンプ20の単位時間あたりの回転数として、基準回転数r1(100[rpm])以上の回転数が2回(1秒間に2回)検出されると、DCポンプ20は正常であると判断される。また、テスト機能(DCポンプ20の不良検出)を開始してからの経過時間として、基準動作時間t2の10[秒]を経過しても基準回転数r1(100[rpm]以上)の回転数を2回(1秒間に2回)検出できなけいれば、DCポンプ20は異常であると判断される。
このように、例えばDCポンプ20の回転数が基準回転数r1以上になった指示電圧で、再度DCポンプ20の回転数が基準回転数r1以上であればDCポンプ20が正常であると判断するので、確実に結線漏れや不良品の検出を行うことをことができる。したがって、DCポンプ20を短時間かつ低回転数負荷でテストすることが可能となる。
本実施の形態では、DCポンプ20の単位時間あたりの回転数として、基準回転数r1(100[rpm])以上の回転数を1度目に検出した際に、DCポンプ20への指示電圧を増加させない。これにより、不要な指示電圧の供給を削減し、安定した状態でDCポンプ20の回転数を検出することが可能となる。また、品質制約値以上の指示電圧をDCポンプ20へ印加してしまうことを防止できる。
なお、本実施の形態では、基準回転数r1以上の回転数を2回検出した場合に、DCポンプ20は正常であると判断したが、基準回転数r1以上の回転数を3回以上検出した場合に、DCポンプ20は正常であると判断してもよい。また、基準回転数r1以上の回転数を予め設定した所定回数(3回以上)検出できなかった場合にDCポンプ20は異常であると判断してもよい。
このように、本実施の形態によれば、基準回転数r1以上の回転数を複数回以上検出した場合に、DCポンプ20は正常であると判断するので、DCポンプ20の駆動に関する制約を順守しつつ、製品に組み込んだ状態のポンプの結線漏れや不良品による異常を容易かつ確実に検出することが可能となる。
以上のように、本発明に係るポンプ検査装置は、ポンプの不良検出に適している。
実施の形態1に係るポンプ検査システムの構成を示す図である。 実施の形態1に係るDCポンプ検査システムの動作手順を示すフローチャートである。 駆動制御回路からDCポンプに印加される指示電圧を説明するための図である。 実施の形態1に係るDCポンプ検査システムの指示電圧と検出回転数との関係を説明するためのタイムチャートである。 実施の形態2に係るDCポンプ検査システムの動作手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るDCポンプ検査システムの指示電圧と検出回転数との関係を説明するためのタイムチャートである。
符号の説明
1 制御部
3 表示器
11 制御マイコン
12 出力演算部
13 時間計測部
14 駆動制御回路
20 DCポンプ
21 駆動部
22 回転数検出部
30 水回路
100 ポンプ検査装置
200 ポンプ検査システム

Claims (3)

  1. 水回路と接続されたポンプを制御しながら前記ポンプの良否を検査するポンプ検査装置において、
    前記水回路へ注水しないで前記ポンプを駆動させる際に制限される前記ポンプの駆動条件範囲内で前記ポンプを駆動させるとともに、前記ポンプを駆動させる指示電圧を増加させながら前記指示電圧を前記ポンプへ印加し、かつ前記ポンプの単位時間あたりの回転数であるポンプ回転率に基づいて前記ポンプが異常であるか正常であるかを判断する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記駆動条件範囲に含まれる前記ポンプ回転率に関する制限範囲内で前記ポンプが駆動するよう前記ポンプに指示電圧を印加するとともに、前記駆動条件範囲に含まれる前記ポンプの駆動制限時間内に所定値以上の前記ポンプ回転率を検出した場合に前記ポンプは正常であると判断し、前記駆動制限時間内に所定値以上の前記ポンプ回転率を検出できない場合に前記ポンプは異常であると判断することを特徴とするポンプ検査装置。
  2. 前記制御部は、
    前記駆動制限時間内に所定値以上の前記ポンプ回転率を、予め設定した複数回検出した場合に前記ポンプは正常であると判断し、前記駆動制限時間内に所定値以上の前記ポンプ回転率を前記予め設定した複数回検出できない場合に前記ポンプは異常であると判断することを特徴とする請求項1に記載のポンプ検査装置。
  3. 前記制御部は、
    前記ポンプが駆動しない大きさの指示電圧から前記ポンプへの指示電圧の印加を開始することを特徴とする請求項1または2に記載のポンプ検査装置。
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