JP2008275417A - 流量計測装置およびそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】流量計測装置下流に設置されたガス器具の制御パターンを余計なガス消費をさせることなく流量計測装置1に正しく認識させること。
【解決手段】ガス流量を一定間隔で計測する流量計測手段3と、器具情報を記憶する器具情報記憶手段31と、流量計測手段3が計測する計測流量の時間変化量を計算する流量演算手段32と、器具情報と計測流量の時間変化量を基に動作ガス器具を判別する器具判別手段9と、登録開始時刻指定手段33aと、登録終了時刻指定手段33bと、器具情報を器具情報記憶手段31に登録するとともに、登録開始時刻指定手段33aによって指定された時刻から登録終了時刻指定手段33bによって指定される時刻までに動作ガス器具を動作させた回数によって、動作ガス器具の制御パターンを判別し、制御パターンも器具情報記憶手段31に登録する登録手段10とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、都市ガスやLPガスのような可燃性ガスの瞬時流量値や積算流量値を計測するガスメータ等に用いられる流量計測装置に関するものである。
従来、この種の流量計測装置は、図11に示すように、流量計測装置の流路内に流れるガスの流量を計測する流量計測手段3と、各ガス器具の燃焼にともなって発生する一連のガス流量パターンを記憶する登録器具流量パターンテーブル4と、流量計測手段3が計測する流量から現在動作中のガス器具の流量パターンを抽出するパターン抽出手段5と、登録器具流量パターンテーブル4に記憶されているガス器具の流量パターンとパターン抽出手段5が抽出した今動作中のガス器具の流量パターンとを比較して、今動作中のガス器具を特定する器具判別手段9と、登録器具流量パターンテーブル4に登録されていない器具が動作して、器具判別手段9が動作中の器具を判別できない場合に、パターン抽出手段5が抽出したデータ(好ましくは、複数回における流量パターンの平均値)を登録器具流量パターンテーブル4に登録する登録手段10とで構成されている(例えば、特許文献1参照)。
登録手段10は、未登録の流量パターンを検出すると、そのガス器具が頻繁に動作する器具であるならば、通信回線を利用して新規器具と思われる流量パターンとその器具名などのデータを遠隔のセンタから受信して、登録器具流量パターンテーブル4に登録するしくみをとっている。
これによって流量計測装置1は通常10年程度使用されているため、流量計測装置1が設置されてからも新しいガス器具が販売される可能性を想定して、そういった市場投入後に発売されるガス器具の判別にも対応できる。
つまりは、新規器具が流量計測装置設置後に発売された場合には、その器具を別途数回動作させてその器具の流量パターンを遠隔のセンタから取得して、その後の判別に活用しようとしたものである。
特開2003−148728号公報
しかしながら、前記従来の構成では、次のような課題がある。ガス器具には、ガステーブルのようなユーザが火力調節レバーを操作することによっていかようにもガス流量を変化させることができるガス器具と、ファンヒータのように電子制御でゆっくりと(例えば、8秒以上かけて)ガス流量を変化させるガス器具と、ガスストーブの全開・半開制御のように決まった量を短時間(例えば、6秒以内)で変化させるガス器具などがある。
加えて、ガスオーブンのように点火(ON)時には一定のガス流量を消費するがONと消火(OFF)を繰り返して調理を行うガス器具や、小型ガス給湯器のように絶えず一定のガス流量を消費するガス器具もある。このようにガス器具によって、点火後のガス流量変化のパターンは、制御なし、ON/OFF制御、緩やか、急(一定値)、急(不定値)のパターンに分けることができる。なお、ガステーブルは、いかようにも変化することができるので、緩やか、急(一定値)、急(不定値)の3つのパターンを持っているものとしている。
また、従来の構成では、通信回線を利用して新規器具と思われる流量パターンとその器具名などのデータを遠隔のセンタから受信して、登録器具流量パターンテーブル4に登録するしくみをとっている。このため、センタ側で全てのガス器具のパターンを記憶しておく必要があるのでセンタ側に膨大な情報を登録しておかないといけなく、たくさんの記憶手段が必要となる。
加えて、流量計測装置1は予めセンタと通信可能にする必要がある。だから、流量計測装置1にセンタと通信するための手段を備えさせなくてはいけない。これは、流量計測装置1を構成する部品点数を増加させることになりコストを増加させてしまう。
その他として、センタと通信しないで、ガス器具を動作させてガス器具から制御パターンを取得しようとしても、ファンヒータのようなガス器具は制御させるタイミングは一定でない。ガステーブルのようなガス器具は、いかようにも変化させることができるので、ユーザが使用するであろう制御パターン全てを取得させることは困難である。ガスオーブンのような周期的にON/OFFを繰り返すものについては、ある程度動作させつづける必要があるので動作させる分だけ余計にガスを使用することになる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、流量計測装置が制御流量パターンから下流に接続され使用されるガス器具を判別するために必要な情報をセンタと通信することなく、更に実際にガス器具を動作させることによって情報取得するにしても、その際にガス器具が消費するガス流量を最小限にすることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の流量計測装置は、ガス流量を一定時間間隔で計測する流量計測手段と、器具情報を記憶する器具情報記憶手段と、前記流量計測手段が計測する計測流量の時間変化量を計算する流量演算手段と、前記器具情報と前記計測流量の時間変化量を基に動作ガス器具を判別する器具判別手段と、登録開始時刻指定手段と、登録終了時刻指定手段と、前記器具情報を前記器具情報記憶手段に登録するとともに、前記登録開始時刻指定手段によって指定された時刻から前記登録終了時刻指定手段によって指定される時刻までに前記動作ガス器具を動作させた回数によって、前記動作ガス器具の制御パターンを判別し、前記制御パターンも前記器具情報記憶手段に登録する登録手段とを備えるとしたものである。
これによって、前記登録開始時刻指定手段によって指定された時刻から前記登録終了時刻指定手段によって指定される時刻までに前記動作ガス器具を動作させた回数が、動作ガス器具がどういった制御パターンを持っているかに対応するので、制御パターンが再現されるようにガス器具を長時間動作させる必要がないので、登録にかかるガス器具が消費するガス流量を最小限にすることができる。更にユーザ(登録者)が全ての制御パターンを再現するように操作することもないので、登録者にとっての煩雑さが軽減される。
本発明の流量計測装置及びそのプログラムは、流量計測装置が下流の配管に接続され使用されるガス器具を制御流量パターンから判別するので、必要な情報をセンタと通信することなく、更に実際にガス器具を動作させることによって情報取得するにしても、その際にガス器具が消費するガス流量を最小限にすることができる。
第1の発明は、ガス流量を一定時間間隔で計測する流量計測手段と、器具情報を記憶する器具情報記憶手段と、前記流量計測手段が計測する計測流量の時間変化量を計算する流量演算手段と、前記器具情報と前記計測流量の時間変化量を基に動作ガス器具を判別する
器具判別手段と、登録開始時刻指定手段と、登録終了時刻指定手段と、前記器具情報を前記器具情報記憶手段に登録するとともに、前記登録開始時刻指定手段によって指定された時刻から前記登録終了時刻指定手段によって指定される時刻までに前記動作ガス器具を動作させた回数によって、前記動作ガス器具の制御パターンを判別し、前記制御パターンも前記器具情報記憶手段に登録する登録手段とを備えるとしたものである。
これによって、前記登録開始時刻指定手段によって指定された時刻から前記登録終了時刻指定手段によって指定される時刻までに前記動作ガス器具を動作させた回数が、動作ガス器具がどういった制御パターンを持っているかに対応するので、制御パターンが再現されるようにガス器具を長時間動作させる必要がないので、登録にかかるガス器具が消費するガス流量を最小限にすることができる。更にユーザ(登録者)が全ての制御パターンを再現するように操作することもないので、登録者にとっての煩雑さが軽減される。
第2の発明は、特に、第1の発明の流量計測装置の前記流量演算手段とは、前記計測流量値と所定の時間(N)前の差分値を計算する第1の演算手段、または、前記第1の演算手段と、前記差分値が予め定めた正の閾値より大きくなった時刻aより前記時間(N)前の前記計測流量(Qa)と前記時刻a後、前記差分値の絶対値が前記正の閾値より小さくなった時刻bの前記計測流量(Qb)との流量差(Qb−Qa)を計算する第2の演算手段の両方であり、前記計測流量の時間変化量とは、少なくとも前記計測流量(Qb)または前記流量差(Qb−Qa)の何れかを含んでいて、前記器具情報とは、前記時刻間に計算された前記計測流量の時間変化量であることによって次のような効果を得る。
それは、流量変化がある前までの動作器具が0台の時には、前記流量計測手段が計測する流量が、現在流量変化をもたらしたガス器具が消費するガス流量である。流量変化がある前までの動作器具が1台以上の時には、流量変化がある前までの動作器具が0台の時には、前記流量計測手段が計測する流量は、現在流量変化をもたらしたガス器具が消費するガス流量と既に動作中のガス器具が消費するガス流量であるので、この場合には、既に動作中のガス器具の消費するガス流量を流量変化が起こる直前のガス流量と同じであるとみなすことによって、現在流量変化をもたらしたガス器具が消費するガス流量の計算を簡略化することができる。
その理由は、たとえ動作開始時と既に動作中のガス器具の制御が同じタイミングで発生したとしても制御による流量変化に比べて、動作開始時における流量変化の方が流量値の割合では大きいので後者を優先することによって流量値の誤差を最小にすることができるからである。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の流量計測装置は、前記流量演算手段が前記計測流量の時間変化量を算出するとガスを遮断し、その後所定時間経過すると再度ガスを供給する遮断手段を備えることによって次のような効果を得る。
それは、流量計測装置がガス器具の動作を認識するためには、幾時間かガス器具を動作させる必要がある。しかし、流量計測装置がガス器具の動作を認識したタイミングを登録者が知ろうとするには流量計測装置に別途報知手段を備えさせる必要がある。更に、その報知方法が目視である場合には登録者が1人の場合には、ガス器具と流量計測装置とを往来しないといけない。登録者を複数人すれば、それだけコストをかけてしまう。
だから、ガス器具の動作を認識したタイミングで遮断手段がガスをストップすることによって、着火したガス器具の炎の状態が失火状態になっていれば流量計測装置がガス器具の動作を認識していると考えることができる。よって、登録者1人でもガス器具と流量計測装置との間を往来しなくてよくなるとともに、動作の認識に必要な分だけガス器具はガ
スを消費するようにできるので、余分なガスの消費を防止することができる。
第4の発明は、特に、第1から第3の何れか1項に記載の発明の流量計測装置は、前記時間内にガス器具が動作した回数ごとに表示する色を変える報知手段を更に備えることによって、登録者が動作回数をもし忘れた場合でも、前記報知手段が報知する色によって回数を簡単に目視できるようにすることができる。
第5の発明は、請求項1から4の何れか1項に記載の流量計測装置の流量計測手段は、瞬時流量計測手段としての超音波流量計を用いた構成により流量が変化した瞬間に器具判別動作や学習動作を作動させることができ細かく流量変化を捉えることで器具判別精度を向上することができる。
第6の発明は、請求項1から6の何れか1項に記載の流量計測装置の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムとすることにより、パソコンなどで容易に実現することができ、そのプログラムを記録した記録媒体を用いることでソフトウェアを各利用者の家庭でインストールする作業も容易になる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、第1の実施の形態における流量計測装置のシステム構成を示す説明図である。図1において、流量計測装置1の内部には、複数のガス器具(例えば、ファンヒータ、ガステーブル、ストーブ、ガスオーブン)に対してガス供給を行うための計測流路11が配設されている。この計測流路11には、主に異常時に計測流路自身を遮断するガス遮断弁12と、ユーザに対して視覚的な報知を行う表示部13と、計測流路に流れるガス流量を検出する流量計測部14が配置されている。また、流量計測装置1の内部には、流量計測部14の出力を入力するとともに、ガス遮断弁12を制御するコントロール部15が設けられている。
そして、コントロール部15は、CPU(中央処理装置)16、ROM(リード・オンリー・メモリ)17、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)18および入出力ポート19を備え、これらは互いにバス20によって接続されている。入出力ポート19には、流量計測部14と、ガス遮断弁12を駆動する駆動回路21と表示部13を駆動する駆動回路22が接続されている。このコントロール部15では、CPU16が、RAM18をワーキングエリアとして、ROM17に格納されてプログラムを実行することによって、流量計測装置1としての機能を実現するようになっている。
ここで、流量計測部14の動作について図2を用いて説明する。図2において、計測流路11は矩形断面を持っており、計測流路11のガスの流れる方向と直角方向にある壁面には計測流路11を挟んで一対の超音波送受信器24、25が流路の上流側と下流側で角度φを有して斜めに対向して装着されている。超音波送受信器24、25間で交互に超音波を送受信させて流体の流れに対して順方向と逆方向の超音波の伝搬時間の差を一定間隔おいて計り、伝搬時間差信号として出力する働きを持つ。この伝搬時間差信号を受けて計算手段(図示せず)により被計測流体の流速及び流量を算出するものである。
算出式を下記に示す。
図2においてLは測定距離であり、t1を上流からの伝達時間、t2を下流からの伝達時間、Cを音速とすると、計測ポイントの時刻Tでの流速Vは
式(1) V=(L/2cosφ)((1/t1)−(1/t2))
である。更に、流速を計測するポイントによって計測流路11に流れるガスは突発的に変化するので、流路全体からみた流速よりも大きかったり、小さかったりする場合があるので、その影響を小さくするために前回計測した流速V’との平均を流量計測部14が計測する計測流量(以下、流量と呼ぶ)としている。なお、本発明の流量計測部14に関しては、超音波方式の計測手段を使用しているが、計測方式としては、他の流量計測方式でもフルディック方式などの短時間に一定サイクルで連続計測可能であれば使用可能である。
本実施の形態における計測の時間間隔は超音波の送受信が可能な範囲で設定できるが、本発明では2秒間隔の計測を行っている。更に時間間隔を小さくすることは測定原理上可能であり、ガス器具によっては2秒より短時間で起動するガス器具もあるため、測定時間間隔を小さくすることは器具判別を瞬時に行う点では有利となるが、計測間隔を短くすると電池の消耗が大きくなるなどの課題がある、また計測時間を従来のガスメータで使用している膜式方式と同等の計測間隔が2桁オーダーの秒数間隔になると、本発明のアルゴリズムの流量変化の差分を見て判断することが困難になり、コストや器具判別の性能面からバランスの良い時間として本発明では2秒間隔計測で行っている。
図3は、実施の形態1における流量計測装置1の機能を示す機能ブロック図である。この図で示すように、本実施の形態の流量計測装置1は、先ずガス流量を計測する流量計測手段3と本発明に関わる器具判別を行うための各種情報を記憶する器具情報記憶手段31とを備えている。流量計測手段3は流量計測部14とコントロール部15によって実現され、器具情報記憶手段31は、RAM18によって実現される。
流量計測装置1は、更に、流量演算手段32である第1の演算手段32aと第2の演算手段32bと器具判別手段9と登録手段10と登録開始時刻指定手段33aと登録終了時刻指定手段33bとを備えている。第1の演算手段32aとは、流量計測手段3が2秒おきに計測する計測流量について現在の流量値と計測2回(4秒)前の計測流量値との差分を計算する演算手段である。第2の演算手段32bは、第1の演算手段32aが計算する差分値が予め定めた正の閾値より大きくなった時刻aより4秒前の計測流量(Qa)と、時刻a後、第1の演算手段32aが計算する差分値の絶対値が前記正の閾値より小さくなった時刻bの計測流量(Qb)との流量差(Qb−Qa)を計算するものであり、コントロール部15によって実現される。
器具判別手段9は、第1の演算手段32aが計算する差分値を監視し、必要な時に第2の演算手段32bが計算する流量差と器具情報記憶手段31に記憶されている判定値とを比較して、動作を開始したガス器具を判別する。また、判別したガス器具について、2秒ごとに動作しているガス器具毎のガス使用量を算出する。更に、動作中のガス器具が停止した時においても、第1の演算手段32aが計算する差分値を監視し、必要な時に第2の演算手段32bが計算する流量差とガス器具毎のガス使用量とを比較して停止したガス器具を特定するものである。また、動作しているガス器具の使用している流量を管理するのは、コントロール部15によって実現される。
登録手段10は、本発明に関わる器具判別を行うための各種情報を器具情報記憶手段31に記憶する。登録開始時刻指定手段33aは、登録手段10の処理開始を指定するものであり、登録終了時刻指定手段33bは、登録手段10の処理開始を指定し器具情報記憶手段31へ各種情報を記憶するタイミングを指定する手段である。図示はしないが、登録開始も登録終了もユーザの意思によって指定することができるように、流量計測装置1は入力手段を備え、ユーザがこの入力手段に入力することによって登録手段10の動作のタイミングを指定できるものとする。登録手段10は、コントロール部15によって実現される。
なお、器具情報記憶手段31に記憶される情報は、図4に示すように器具を動作させたときの最大流量とガス器具を動作させたときの最小流量と制御パターンとがガス器具毎に判別値として記憶する。この判別値は、登録手段(後述)によって登録されるものである。登録手段10が判別値を登録する方法については、実際にガス器具を動作させて数値を収集することによって登録されるものとする。ここで、最大の流量とは、ファンヒータでいうと、スイッチをONして動作させた時にファンヒータが使用するガス消費量と等しい。ガスストーブならば全開設定で動作させた時に使用するガス消費量と等しい。ガステーブル(プッシュ式点火のガステーブル)ならば、点火して火力調節レバーを動かさない場合に使用するガス消費量と等しい。本実施の形態では、第2の演算手段32bが計算する流量差(Qb−Qa)と同じものである。
流量計測装置1は、更に、流量演算手段32が前記計測流量の時間変化量である流量差(Qb−Qa)を算出するとガスを遮断し、その後所定時間経過すると再度ガスを供給する遮断手段34と、登録開始時刻指定手段33aが指定した時刻aから登録終了時刻指定手段33bが指定した時刻bまでの間に動作したガス器具の動作回数によってユーザに表示する色を変える報知手段35とを備える。なお、遮断手段34は、駆動回路21とコントロール部15とガス遮断弁12によって実現される。
次に図5から図8にあるガス器具を動作させた時の流量計測手段3が計測するガス流量の時間特性の一部を示す。図5はファンヒータを動作させた時の時間特性である。図5から分かるように、起動直後はホットダッシュ機能によってある一定のガス流量が流れ、その後外気温と動作設定によってガス流量(時間特性)が変化する図5においては130[L/h]くらいから40[L/h]辺りまである程度長いの時間(70秒目から116秒目までの間)をかけながらガス流量が変化している。なお、この流量変化発生するタイミングは外気温・動作設定によって変わるので、流量変化が発生するタイミングを予め推測できるものではない。
図6は、ガスオーブン(オーブン)を動作させた時の時間特性である。図6から分かるようにON/OFFを繰り返しながら動作していることが分かる。なお、ON/OFFの繰り返しについて、ON時間間隔やOFF時間間隔などはオーブンの設定、庫内温度などによって変わるので予め推測できるものではない。
図7は、全開・半開設定の可能なストーブを動作させた時の時間特性であり、300秒目あたりでストーブの設定を半開設定から全開設定に変更したものである。図7においては、60[L/h]辺りから120[L/h]辺りまで短時間でガス流量が変化している。なお、全開から半開に設定を変更した場合は、120[L/h]辺りから60[L/h]辺りまで短時間でガス流量が変化するとともに、この設定変更はユーザが任意で実施することができるので、流量変化が発生するタイミングを予め推測できるものではない。
図8は、ガステーブルを動作させた時の時間特性である。この時ガステーブルを着火後、火力調節レバーを「強」→「中」→「弱」→「中」→「強」→「弱」→「強」と変化させている。図8から分かるように火力調節レバーによってユーザはいかようにもユーザがガス流量を変化させることができるとともにその制御のタイミングも変えることができる。そして、ユーザは火力調節レバーをゆっくり操作したり、急に操作したりすることもできるので変化の時間間隔も自由に変えることができる。
以上図5から図8から分かるようにガス器具によって着火後のガス流量の時間特性のパターン(制御なし・ON/OFF制御・緩やか・急(一定値)・急(不定値))が異なる。そして、この制御による流量変化が発生するタイミングも、決まっているわけではない
。更に、例えばガステーブルはいかようにも制御することができるので、そのパターンを全て記憶しようとすると膨大なデータ量を要すこととなる。本発明の実施の形態においては、登録開始時刻指定手段33aへ入力があってから登録終了時刻指定手段33bへ入力があるまでの間(これを登録期間と呼ぶ)において、ガス器具をどのようにどうさせるかによって、ガス器具の制御パターンを流量計測装置1が判別するというものである。そのため、短い時間ガス器具を動作させるだけで制御パターンを流量計測装置1が認識することができる。
次に、本実施の形態における流量計測装置の動作について説明する。ここでは、図9A,図9B,図9Cのフローチャートを用いて説明する。
先ずユーザ(登録者)によってガス器具の登録を行うために、登録開始時刻指定手段33aへ入力があり登録開始が指定されると(S501)、登録手段10が流量計測装置1の下流に接続される新しいガス器具の器具情報を登録する状態に遷移する。そして、登録が未確定と設定し、且、前記状態でガス器具が動作した回数を初期化(0にする)する(S502)。ここでは、まだ登録作業が完了していなく、登録者によって登録終了時刻指定手段33bに入力がなく登録終了が指定されていないので(S503)、2秒経過ごとに(S504)流量計測手段3は、計測流路11に流れるガス流量を計測する(S505)。
ここで、登録するガス器具を動作させるまで計測流路にガスは流れないので、第1の演算手段32aが4秒前のガス流量との差分を計算しても(S506)、その差分値は0[L/h]で3[L/h]より小さい上に(S507)、初期状態である登録が未確定なので(S521)、次のガス流量計測を行う2秒後を待つことになる。
本実施の形態では、図4に示すファンヒータの器具情報を器具情報記憶手段31に登録する方法について先ず説明する。なお図10は、図5のファンヒータを動作させた時の動作開始から約20秒間の流量計測手段3が計測するガス流量の時間特性である。図10から分かるように着火後しばらくすると、計測流路に流れるガス流量は安定し一定値を取る。安定している状態では、第1の演算手段32aが計算する4秒前との差分値も時刻T07では3[L/h]以下になっている。なお、オーブン、ストーブ、ガステーブルにおいても着火してから数秒後にはガス流量が安定する。ただし、ユーザによってガステーブルの火力調節レバーが絶えず操作されていたり、ガスストーブの全開・半開の切り替えが絶えず行われていたりする場合は考慮していない。
なので、登録期間中にファンヒータを動作させると、時刻T01で第1の演算手段32aが計算する4秒差分値が3[L/h]より大きくなって、現状は登録が確定していないし(S508)、4秒差分値も正なので(S509)登録が確定し、登録確定回数(動作回数)もカウントする(S510)。なお、4秒差分値が負の場合には異常状態に流量計測装置1が落ちついているので登録が不可であることをユーザに報知する(S511)。
そして、時刻T07まで4秒差分値は3[L/h]以下にはならないので、その間は2秒後の次の計測を待つことになる。時刻T07でガス流量が安定し、4秒差分値が3[L/h]以下になった時は(S507)、S510で流量計測装置1は登録未確定状態から登録確定状態になっているので(S521)、第2の演算手段32bが時刻T07のガス流量と時刻T01の4秒前のガス流量値との流量差(130[L/h])を計算し(S522)、登録確定回数によって(S523)、報知手段35で報知する色を変更する(S524a〜S524c)。そして、遮断手段34は、ガス遮断弁を閉じ計測流路11に流れるガスを強制的に停止させる(S525)。
この時、ファンヒータはガスが遮断されるので失火する。ユーザは、ファンヒータが失火したので流量計測装置1がファンヒータの動作を検知したとして一旦ファンヒータを停止させる。ファンヒータの制御が行われないで制御パターンが一定の場合には、このまま登録終了時刻指定手段33bへの入力を実施すればよいが、ファンヒータは緩やかなに流量が変化する制御パターンがあるので、更にもう一度動作させる。
この時流量計測装置1は、ガスを遮断後例えば5秒経過後(S526)に遮断していた計測流路を再供給できるように遮断を止め(S527)、ファンヒータの動作を検知できるように登録を未確定であると状態を遷移させる(S528)。そして、ユーザはファンヒータを再度動作させて流量計測装置1がファンヒータの動作を検知した合図であるガスが遮断されるのを待つ。
流量計測装置1がファンヒータの動作を2回検出すると、ユーザは登録終了時刻指定手段33bへ入力を行う。登録終了時刻指定手段33bへの入力が実施されると(S503)、登録手段10はファンヒータの1回目の動作で第2の演算手段32bが計算した流量差(130[L/h])を器具情報記憶手段31へ登録する最大流量と決定する(S551)。そして登録確定回数によって器具情報記憶手段31へ登録する制御パターンを決定する(S552、S553a〜S553c)。ファンヒータの場合は2回の動作とも同じ動作をさせるので、第2の演算手段32bが計算する流量差は、1回目・2回目どちらも同じである。そのため、登録手段10は、ファンヒータ(登録期間中に動作させたガス器具)の制御パターンは緩やかと決定する(S553c)。
そして、登録手段10は、器具情報記憶手段31に器具情報を登録し(S554)、登録が完了したので、報知部で表示していた動作確認回数を示す報知を終了する(S555)。なお、ファンヒータについて最低流量が決定されていないが、本実施の形態においては予め制御パターンが緩やかであるガス器具についてはデフォルト最低流量30[L/h]を登録手段10が持っていて、その値を最低流量とする。
以上のような手順で、ファンヒータを緩やかな制御パターンを持つガス器具として流量計測装置1に登録する。
次に、ストーブの器具情報を器具情報記憶手段31に登録する方法について説明する。基本的には、ファンヒータの場合と同じで登録期間中に2回ストーブを動作させる。ファンヒータの場合と異なるのは、1回目の動作の時には全開設定でストーブを着火する。そして、2回目は半開設定でストーブを着火する。このことによって、S553bで1回目と2回目で第2の演算手段32bが計算する流量差が異なるので(S553b)、登録手段10は、ガステーブル(登録期間中に動作させたガス器具)の制御パターンは急(一定値:値は全開設定時の流量差−半開設定時の流量差)と決定する(S553d)。そして、2回目の流量差を最低流量として決定して(S553e)、器具情報記憶手段31へ登録する。
ガス器具がオーブンの場合には、登録期間中にオーブンを3回動作させる。オーブンはON/OFF制御なので流量差は3回とも同じになる。だから、登録終了時刻指定手段33bに入力があってから、1回目と2回目の流量差を比較しても(S553f)、値は同じであるので、オーブン(登録期間中に動作させたガス器具)の制御パターンを登録手段10は、ON/OFF制御(周期)であると決定する(S553g)。なお、この場合の最低流量は決定できないので、本実施の形態では最大流量と同値としている。
ガス器具がガステーブルの場合には、基本的には、オーブンの場合と同じで登録期間中に3回動作させる。オーブンの場合と異なるのは、1回目の動作時には火力調節レバーを
「強」にして動作させ着火後レバー操作を行わないで動作させ、2回目の動作時には着火した直後に火力調節レバーを「弱」にする。これによって、図8のガステーブルでいうならば2回目の流量差は20[L/h]程度にすることができる。
よって、S553fで1回目と2回目の流量差を比較したときに異なる値であることが分かるので、登録手段10は、ガステーブル(登録期間中に動作させたガス器具)の制御パターンを急(不定値)及び緩やかの両方を兼ね備えると決定することができる。なお、4秒前との差分が小さいか(3[L/h]以下か)判断させている理由の1つは、ユーザが着火後余裕を持って操作ができるようにするためでもある。あまり短い時間(例えば2秒前)との差分にすると、操作が間に合わない可能性があるからである。
以上のように、本実施の形態においては、登録期間中にガス器具を動作させる回数と、制御が行われるガス器具については着火時に流れるガス流量をユーザが変化させて動作させることによってガス器具の制御パターンを流量計測装置1に教え込むことができる。これは、ファンヒータなど制御がいつ実施されるか分からないガス器具でも、実際に制御が実施されるまで動作させなくても教え込むことができるので、無駄なガスの燃焼をなくすことができる。また、ガステーブルにおいても全ての制御パターンを流量計測装置1に対して見せなくてもよくなるので、無駄なガスの燃焼をなくすことができる。
また、流量計測装置1がガス器具の動作を検知するとガスを遮断することによって、流量計測装置1から離れた場所にあるガス器具の近辺にいるユーザはガス器具が失火することで検知を確実に知ることができる上に、流量計測装置1へ確認することもないので登録作業の煩雑さを軽減することができる。
更に、ガステーブルは、着火の仕方によっては、遮断弁を閉じなくても着火後すぐに失火する場合がある。この場合には、立ち消え安全装置(図示せず)が働きガステーブルの方で自動的にガスを遮断してしまう。この場合の計測流路に流れるガス流量も遮断弁によって遮断された場合と同様になる。その場合、着火に失敗して立ち消え安全装置が働いてガスが遮断されているのか、流量計測装置1がガス器具の動作を正確に検知して遮断しているのか分からないので、流量計測装置1の報知手段35が動作検知した回数によって表示する色を変えることによって、その場合でも登録者がその色を確認することによって両者を識別することができる。
そして、流量計測装置1がガス器具ごとに制御パターンを区別して認識することによって、例えば最大流量が同じであるファンヒータとストーブがあった場合でもその制御パターンを見ることによって、着火時に判別が間違っていても、判別結果を修正することができる。
以上で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信したりすることで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明にかかる流量計測装置及びそのプログラムは、ガスメータの下流に接続されたガス器具が各時刻におけるガス使用量(流量)の計算を精度よく行うことができるので、ガス器具が適正に使用されているか監視する保安等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における流量計測装置の構成図 本発明の実施の形態1における流量計測部構成図 本発明の実施の形態1における流量計測装置の機能ブロック図 本発明の実施の形態1における器具情報記憶手段に記憶される情報を示す図 本発明の実施の形態1におけるファンヒータ動作時に流れるガス流量の時間特性を示す図 本発明の実施の形態1におけるガスオーブン動作時に流れるガス流量の時間特性を示す図 本発明の実施の形態1におけるガスストーブ動作時に流れるガス流量の時間特性を示す図 本発明の実施の形態1におけるガステーブル動作時に流れるガス流量の時間特性を示す図 本発明の実施の形態1における流量計測装置のフローチャート 本発明の実施の形態1における流量計測装置のフローチャート 本発明の実施の形態1における流量計測装置のフローチャート 本発明の実施の形態1におけるファンヒータ動作時に流れるガス流量の時間特性の着火後20秒間を示す図 従来の流量計測装置の構成図
符号の説明
3 流量計測手段
9 器具判別手段
10 登録手段
31 器具情報記憶手段
32 流量演算手段
32a 第1の演算手段
32b 第2の演算手段
33a 登録開始時刻指定手段
33b 登録終了時刻指定手段
34 遮断手段
35 報知手段

Claims (6)

  1. ガス流量を一定時間間隔で計測する流量計測手段と、
    器具情報を記憶する器具情報記憶手段と、
    前記流量計測手段が計測する計測流量の時間変化量を計算する流量演算手段と、
    前記器具情報と前記計測流量の時間変化量を基に動作ガス器具を判別する器具判別手段と、
    登録開始時刻指定手段と、登録終了時刻指定手段と、
    前記器具情報を前記器具情報記憶手段に登録するとともに、
    前記登録開始時刻指定手段によって指定された時刻から前記登録終了時刻指定手段によって指定される時刻までに前記動作ガス器具を動作させた回数によって、前記動作ガス器具の制御パターンを判別し、前記制御パターンも前記器具情報記憶手段に登録する登録手段とを備える流量計測装置。
  2. 流量演算手段は、
    計測流量値と所定の時間(N)前の差分値を計算する第1の演算手段、
    または、前記第1の演算手段と、前記差分値が予め定めた正の閾値より大きくなった時刻aより前記時間(N)前の前記計測流量(Qa)と前記時刻a後前記差分値の絶対値が前記正の閾値より小さくなった時刻bの前記計測流量(Qb)との流量差(Qb−Qa)を計算する第2の演算手段とを有し、
    前記計測流量の時間変化量が、少なくとも前記計測流量(Qb)または前記流量差(Qb−Qa)の何れかを含んでおり、前記器具情報が、前記時刻a,b間に計算された前記計測流量の時間変化量である請求項1に記載の流量計測装置。
  3. 前記流量計測装置は、前記流量演算手段が前記計測流量の時間変化量を算出するとガスを遮断し、その後所定時間経過すると再度ガスを供給する遮断手段を備える請求項1または2に記載の流量計測装置。
  4. 前記流量計測装置は、前記時間内にガス器具が動作した回数ごとに表示する色を変える報知手段を更に備える請求項1から3のいずれか1項に記載の流量計測装置。
  5. 流量計測手段は、超音波流量計を用いた請求項1から4のいずれか1項に記載の流量計測装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の流量計測装置の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラム。
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