JP2008272351A - 足裏殺菌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】靴底に付いた病原菌を家庭に入る時等に、靴底の病原菌を殺菌し、かつ拡散を防ぐ足裏殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】下箱1と、該下箱に連結された上箱2と、前記上箱を所定の位置に保持するためのバネ9と、噴霧装置を備えた消毒液容器4と、前記下箱の底部に固定され、切り込みを有する第一のガイド6aと、前記上箱の裏面部に固定され、切り込みを有する第二のガイド6bと、前記第一及び第二のガイドを連結するための第一のレバー10b及び第二のレバー10aと、前記第二のレバーの一端に連結され、前記噴霧装置の端部を変位させるための第三のレバー10cを有し、前記第一のレバーと前記第一のガイドとの連結部が、回動可能であるが変位しない連結部であり、前記第二のレバーと前記第一及び第二のガイドとの連結部が、回動可能でありかつ前記切り込み部に沿って変位可能であることを特徴とする足裏殺菌装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、靴底や足裏などを簡便に除菌又は殺菌できる足裏殺菌装置に関する。
近年は、種々の伝染病が多発している。うがい、手洗いなどの衛生管理は勿論必要であるが病原菌を身近に持ち込まないことがより重要である。
しかし、外出先から帰宅した際に鳥や動物の糞にまみれたほこりを靴の底につけ、病原菌を室内に持ち込んでいるような状況である。公衆トイレ、病院又は畜産場や人の集まっている場所に行った場合、その靴底にはさまざまな病原菌をつけた状態で家庭や会社、病院、ファミリーレストランの厨房などに出入りし、その病原菌を持ち込んでいる。
このような病原菌を除去する装置として、例えば特許文献1に記載された足裏殺菌消臭装置の考案が知られている。本考案の概要を図4を参照しながら以下に説明する。
本考案は、靴を脱いで、あるいは履いたままで、足踏み押し板11に置くだけで、梃子の原理を利用し、足踏み押し板の押し加減により除菌剤又は消臭剤を適度に噴霧できる。また、足先を少し動かすことにより、足の甲から足裏まで好みの箇所を選択し易くするため、エアゾール缶19をやや傾けてセットすることでノズル22からやや上方に噴霧するように工夫されている。更に、除菌剤などを充填したエアゾール缶をワンタッチで装填でき、かつ鉄板14がエアゾール缶のボタン16を押し上げたとき、エアゾール缶が浮き上がらないように支持枠20の缶止め21が工夫されている。更に、エアゾール缶をセットしたときに、ノズルの先端が左右にずれないように固定ガイド15を設け、一定方向に固定する工夫が凝らされている。
本考案の装置によれば、靴などの履物を脱ぐときに経験する臭気などの不快感を、足踏み押し板に足を載せるだけで、極めて簡単に除菌、消臭効果が得られる。また、履物のままで、除菌効果を得ることができる。しかも、全く電源を必要とせず、軽量で携帯可能であり、エアゾール缶の交換も、極めて容易な足裏殺菌消臭装置を提供することができる。
実用新案登録第3099784号公報
しかし、上記の足裏殺菌消臭装置では、エアゾール缶を立てて設置するため垂直方向の設置スペースが必要となる外、足のつま先の近傍から除菌剤等を噴霧するため、足裏に十分に除菌剤が付着しないという問題があった。更に、足踏み押し板に足を載せる構造を有しているが、その足を載せる動作が不安定であるという問題もあった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、靴底に付いた病原菌を家庭に入る時又は病院の出入、ファミリーレストランや厨房への出入りの時に、靴底の病原菌を殺菌し、かつ拡散を防ぐ足裏殺菌装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するため、以下(1)〜(3)の構成を備えるものである。
(1)下箱と、該下箱に回転軸を介して回動可能に連結された上箱と、前記上箱を前記下箱に対し所定の位置に保持するための、前記下箱に設置されたバネと、前記下箱の底部に設置され端部に噴霧装置を備えた消毒液容器と、前記下箱の底部に固定され、切り込みを有する第一のガイドと、前記上箱の裏面部に固定され、切り込みを有する第二のガイドと、前記第一のガイドと前記第二のガイドを連結するための第一及び第二のレバーと、前記第二のレバーの一端に連結され、前記噴霧装置の端部を変位させるための第三のレバーを有し、前記第一のレバーと前記第一のガイドとの連結部が、回動可能であるが変位しない連結部であり、前記第二のレバーと前記第一及び第二のガイドとの連結部が、回動可能であり、かつ前記切り込み部に沿って変位可能であることを特徴とする足裏殺菌装置。
(2)前記第一のレバーと前記第二のガイドとの連結部と、前記第二のレバーと前記第二のガイドとの連結部が同一の連結部であることを特徴とする前記(1)記載の足裏殺菌装置。
(3)前記消毒液容器の前記噴霧装置から発せられる消毒液の霧が、前記上箱の裏面部の所定の位置に到達させるために前記噴霧装置のノズルが所定の方向に向くよう、前記消毒液容器を前記下箱の底部に固定する機構を有したことを特徴とする前記(1)記載の足裏殺菌装置。
本発明は、上記構成を有することで外出から戻った際などに、単に足を載せるだけで短時間で、しかも簡便に足裏を殺菌することができる足裏殺菌装置を提供することが可能となる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1から図3を参照しながら、本願の発明に係る足裏殺菌装置を説明する。
図2(a)は本願の足裏殺菌装置の外観を示す斜視図である。本除菌装置は、基本的には下箱1の1個と上箱2の2個を回転軸3で接合した構造となっている。そして、同図(b)に示すように、本装置の使用者は両方の足をそれぞれ個別に除菌できる構造となっている。この装置は、右足と左足を片方ずつ乗せるのに適したものとするため、装置の真ん中より、右足側と左足側が別々に作動するようになっている。また、上箱2の足を載せる部分は、装置内部からの消毒液の噴霧が通過するように、網やパンチングメタルを貼り付けた構造や、棒材を渡した構造になっているものとする。
次に、図1を参照しながら、本除菌装置の内部構造を説明する。
本殺菌装置は、噴霧装置のついた消毒液容器やレバー等もそれぞれ右足側、左足側の両方に対称的に取り付けられている。4は除菌するための消毒液が入った消毒液容器、5は該容器の先端部に設置された噴霧装置であり、その頂上部を押すことにより内部の消毒液が霧状になってそのノズルから噴出される。上記消毒液容器4は、下箱1にバンドで固定してもよく、また下箱に設けられた突起等にはめ込む構造で固定してもよい。この場合、噴霧装置のノズルが所定の方向に向くように設置する必要がある。
上記消毒液は、例えば人間や動物に害が無く、かつ環境を汚染しない殺菌及び消臭性のある水液が考えられる。
6aは下箱に固定されたガイドであり、6bは上箱に固定されたガイドであって、これらのガイドはレバー10a,10bで連結されている。また、レバー10aには前記噴霧装置の頂部を押すためのレバー10cが更に連結されている。なお、8aは回転可能であるが、変位しない支点であり、8b及び8cは回転可能であり、かつ変位可能な支点である。また、ガイド6a,6bには変位する支点8bと8cのために、それぞれ切り込み7a,7bが設けられている。
次に、本願の足裏殺菌装置の動作について図3を参照しながら説明する。
図3(b)は、本除菌装置を使用しない場合の内部構造を示した図である。この状態では、下箱1と上箱2はバネ9の反発力により所定の間隔Aを保持しており、また上記したレバー10cは噴霧装置5からは離れた状態となっている。
次に、本除菌装置に使用者がその足を載せた場合の、内部の動きについて図3(a)を参照しながら説明する。
上箱2に足が載せられることによって、該上箱は回転軸3を中心にして回転しバネ9を押し下げつつ、下箱1の上面に接触する。このように、上箱が降下すると前述したように支点8aが変位しないため、支点8bが下に変位すると同時に切り込み7bにそって図の左方向に移動する。また、支点8cも同時に切り込み7aに沿って左方向に移動することになる。その結果、レバー10cが噴霧装置5の頂上部を押すこととなり、そのノズルから霧状の消毒液が足底に向かって噴射されることになる。
なお、消毒液を噴霧する方法としては、電気でモータを回転させロータを使って噴霧装置を押す方法や、コンプレッサーの圧力を利用して噴霧する方法も考えられる。
また、噴霧液が上箱2の足裏の所定位置に到達するような角度で噴射するために、消毒液容器4に帯を付け、帯の一箇所に突起を出し、更に容器を格納するソケットに突起の入る穴を開け、その帯の突起がソケットの穴に入ると噴霧液が足裏に噴射される角度に設定されるような構造であってもよい。
上記したように、本願の足裏殺菌装置を用いれば外出から戻った際などに、単に足を該装置に載せるだけで非常に短時間に、しかも簡便に足裏を殺菌することができる。
実施例の足裏殺菌装置の内部構造を示す図である。 実施例の足裏殺菌装置の外観図を示す図である。 実施例の足裏殺菌装置の動きを示す断面図である。 従来の足裏殺菌消臭装置を示す図である。
符号の説明
1 下箱
2 上箱
3 回転軸
4 消毒液容器
5 噴霧装置
6a、6b ガイド
7a、7b 切り込み
8a、8b、8c 支点
9 スプリング
10a、10b、10c レバー
11 足踏み押し板
12 スプリング
13 支点
14 鉄板
15 固定ガイド
16 ボタン
17 支持枠底部
18 支持金具
19 エアゾール缶
20 支持枠
21 エアゾール缶止め
22 ノズル

Claims (3)

  1. 下箱と、
    該下箱に回転軸を介して回動可能に連結された上箱と、
    前記上箱を前記下箱に対し所定の位置に保持するための、前記下箱に設置されたバネと、
    前記下箱の底部に設置され端部に噴霧装置を備えた消毒液容器と、
    前記下箱の底部に固定され、切り込みを有する第一のガイドと、
    前記上箱の裏面部に固定され、切り込みを有する第二のガイドと、
    前記第一のガイドと前記第二のガイドを連結するための第一及び第二のレバーと、
    前記第二のレバーの一端に連結され、前記噴霧装置の端部を変位させるための第三のレバーを有し、
    前記第一のレバーと前記第一のガイドとの連結部が、回動可能であるが変位しない連結部であり、
    前記第二のレバーと前記第一及び第二のガイドとの連結部が、回動可能であり、かつ前記切り込み部に沿って変位可能であることを特徴とする足裏殺菌装置。
  2. 前記第一のレバーと前記第二のガイドとの連結部と、前記第二のレバーと前記第二のガイドとの連結部が同一の連結部であることを特徴とする請求項1記載の足裏殺菌装置。
  3. 前記消毒液容器の前記噴霧装置から発せられる消毒液の霧が、前記上箱の裏面部の所定の位置に到達させるために前記噴霧装置のノズルが所定の方向に向くよう、前記消毒液容器を前記下箱の底部に固定する機構を有したことを特徴とする請求項1記載の足裏殺菌装置。
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