JP2008269400A - 非接触型データキャリア端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】非接触型データキャリア端末の外部アンテナを応答器に近づける動作を最小限として作業効率の悪化を最小限とするとともに、これらを安価に実現する非接触型データキャリア端末を提供することを目的とする。
【解決手段】無線部11を備えた非接触型データキャリア端末1と応答器との間が無線通信で結合されている非接触型データキャリア端末1であって、無線部11が無線信号を送受信する外部アンテナ2,2を複数接続可能な内部アンテナ部12を備えて構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】無線部11を備えた非接触型データキャリア端末1と応答器との間が無線通信で結合されている非接触型データキャリア端末1であって、無線部11が無線信号を送受信する外部アンテナ2,2を複数接続可能な内部アンテナ部12を備えて構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の外部アンテナを接続する非接触型データキャリア端末に関するものである。
商品在庫の管理、物流の管理などに質問器/応答器(リーダライタ/データキャリア)のシステムが使用されている。質問器と応答器の間は無線通信で接続されている。質問器は、ホストコンピュータと有線または無線で接続され、応答器のデータを読み取り、応答器に対してデータを書き込む。応答器は、カード形、コイン形、あるいは箱形の形状をしており、商品等に取付けられて移動する。
たとえば、商品在庫の管理では、携帯型非接触データキャリア端末(質問器)が用いられる場合がある。この端末は、内蔵する内部アンテナで応答器と無線通信を行う。しかしながら、内部アンテナは無線通信可能な距離が比較的短いため、無線通信を行うために端末を応答器に近づける必要がある。この動作のために、作業効率が著しく悪化するという問題点がある。
携帯性に優れる腕時計形の携帯型非接触データキャリア端末を用いることにより、端末を商品に近づける作業効率を良くするようにしたものもある。しかしながら、腕を商品に近づける動作により、作業効率はまだ悪い。
特許文献1には携帯型非接触データキャリア端末にリード線で接続された外部アンテナを1つ設け、この外部アンテナを手袋やリストバンドに取付けて、手の平、手の甲または手首に装着できるものが記載されている。この端末では、商品を持つ動作時に外部アンテナを装着した手と商品との距離が短くなることを利用して、端末と応答器とが無線通信を行う。これにより、作業効率が改善される。しかし、その外部アンテナには、商品を持ったときに外部アンテナを装着した手と商品についている応答器との距離が離れている場合、端末と応答器が無線通信を行えず、わざわざ手を応答器に近づけなくてはならないというような問題があった。また、たとえば、箱形の商品の一方の持ち手側に応答器がついている場合には、箱を持ったときに外部アンテナを装着した手が応答器と逆側となってしまうと、商品を持つ動作と同時に無線通信を行うことは困難であり、作業効率を悪化させるというような問題があった。
腕時計形の携帯型非接触データキャリア端末を2台使用して、右手と左手の両腕に装着することにより、両手で応答器との無線通信を行うことも考えられる。片方の手に端末を装着するよりも、手の動きが最小限とすることが可能である。しかし、作業効率は良くなるものの端末を2台使用することにより、コストが高くなってしまうというような問題があった。
本発明は前記の問題点を解決するためになされたもので、非接触型データキャリア端末の外部アンテナを応答器に近づける動作を最小限として作業効率の悪化を最小限とするとともに、これらを安価に実現する非接触型データキャリア端末を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するためになされた、特許請求の範囲の請求項1に係る発明は、無線部を備えた非接触型データキャリア端末と応答器との間が無線通信で結合されている非接触型データキャリア端末であって、該無線部が無線信号を送受信する外部アンテナを複数接続可能な外部アンテナ接続部を備えて構成されていることを特徴とする非接触型データキャリア端末である。
同じく請求項2に係る発明は、該外部アンテナ接続部が、該外部アンテナ接続部と該外部アンテナとがそれぞれ無線信号と共振することにより電磁的に結合して接続されることを特徴とする請求項1記載の非接触型データキャリア端末である。
同じく請求項3に記載された発明は、該外部アンテナ接続部が、外部アンテナを接続しないときには内部アンテナとして無線信号を送受信することを特徴とする請求項1記載の非接触型データキャリア端末である。
同じく請求項4に係る発明は、該無線部と該外部アンテナ接続部との間に接続されていずれか一つの外部アンテナと無線部とを切替接続可能なアンテナ切替回路を備え、該アンテナ切替回路は、該複数の外部アンテナを時分割で該無線部と選択接続することを特徴とする請求項1記載の非接触型データキャリア端末である。
同じく請求項5に係る発明は、内部アンテナを備えた非接触型データキャリア端末であって、該無線部と該外部アンテナ接続部との間に接続されていずれか一つの外部アンテナと無線部とを切替接続可能なアンテナ切替回路を備え、該アンテナ切替回路は、該複数の外部アンテナを時分割で該無線部と選択接続することを特徴とする請求項1記載の非接触型データキャリア端末である。
本発明の非接触型データキャリア端末によれば、外部アンテナを複数備えることができるため、応答器に近い外部アンテナが応答器との間で無線信号を送受信することができる。このため、外部アンテナを応答器に近づける動作を最小限とすることができ作業効率の悪化を最小限とすることができる。また、外部アンテナを複数備えるだけで作業効率の悪化を最小限とすることができるため、安価に実現することができる。
以下、本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
図1に本発明を適用する一例の携帯型非接触データキャリア端末1(以下、端末1)および2つの外部アンテナ部2,2の構成図を示す。
端末1は、携帯型非接触データキャリアシステムの質問器であって、無線部11および内部アンテナ部12を備えている。無線部11は、内部アンテナ部12に高周波信号(送信信号)を供給する。また、無線部11は、内部アンテナ部12が受信した高周波信号(受信信号)の復調を行う。
内部アンテナ部12は、端末1の内部の表面近くに配設されている。この内部アンテナ部12は、ループアンテナ13と容量14とともにLC共振回路を構成しており、無線部11から供給される送信信号の周波数と共振して応答器(図示せず)に対して無線信号を送出する。また、内部アンテナ部12は、応答器からの無線信号の周波数に共振して受信する。このように、外部アンテナ2,2を使用しないときには、内部アンテナ部12がアンテナとして機能する。
また、内部アンテナ部12は、2つの外部アンテナ2を使用する際には、LC共振回路による結合用共振回路として機能する。
2つの外部アンテナ部2,2は、各々、結合用共振回路20とアンテナ21とで構成されている。外部アンテナ部2,2は、各々の結合用共振回路20,20を端末1の内部アンテナ部12と電磁結合する位置にねじ止め等することで端末1に取付け固定される。結合用共振回路20は、コイル22と容量23とで構成され、送受信号の周波数と共振する共振回路を構成する。
アンテナ21は、結合用共振回路20とリード線(一例として、長さ60cmのリード線)によって接続されている。このアンテナ21は、ループアンテナ24と容量25とともにLC共振回路を構成しており、無線部11から供給された送信信号の周波数と共振して応答器に対して無線信号を送出する。このように、外部アンテナ部2,2は簡単な構成のため端末1と比べて安価である。
作業員90は、図2に示すように、一例として胸ポケットに端末1を入れて、端末1に取付けられた外部アンテナ部2,2のアンテナ21,21を各々、右手手袋と左手手袋の手の平に装着する。
例えば倉庫から搬出されてくる商品を地域別に搬送するため、トラックに積み込むような場合、図3に示すように商品梱包箱91の一方の側面に応答器92が貼り付けられてベルトコンベアで運ばれてくる。ここで作業員90は、商品梱包箱91の両側面に手を掛けて持ち上げる。
このとき、内部アンテナ部12と結合用共振回路20,20とが電磁結合することにより、アンテナ21,21がアンテナと機能して、端末1と応答器92とが無線通信を行う。この場合、アンテナ21,21は同時にアンテナとして機能するが、商品梱包箱91を持った際に応答器92の近くになった方のアンテナ21が応答器92と無線通信を行う。これにより、応答器92が商品梱包箱91のどちら側に貼り付けられていても、作業員90は、応答器92の位置を気にすることなく商品梱包箱91を持ち上げるだけで商品の在庫管理を行うことができる。このため、商品の搬出作業を全く阻害しない。
次に、図4に示す本発明を適用する別の一例について説明する。図4は、携帯型非接触データキャリア端末30(以下、端末30)および2つの外部アンテナ部2,2の構成図である。なお、既に説明した構成と同一の機能を有する構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
端末30は、携帯型非接触データキャリアシステムの質問器であって、無線部11、外部アンテナ結合用共振回路32,35、アンテナ切替器38および制御部39を備えている。
外部アンテナ結合用共振回路32(以下、共振回路32)は、アンテナ切替器38を介して無線部11と接続されている。共振回路32は、コイル33および容量34とともにLC共振回路を構成しており、送受信周波数と共振して、一方の外部アンテナ部2の結合用共振回路20と電磁的に結合する。
外部アンテナ結合用共振回路35(以下、共振回路35)は、アンテナ切替器38を介して無線部11と接続されている。共振回路35は、コイル33および容量34とともにLC共振回路を構成しており、送受信周波数と共振して、他方の外部アンテナ部2の結合用共振回路20と電磁的に結合する。
外部アンテナ部2,2は、その一方の結合用共振回路20が共振回路32と電磁結合する位置に、他方の結合用共振回路20が共振回路35と電磁結合する位置にそれぞれねじ止め等することで端末30に取付け固定される。
アンテナ切替器38は、1回路2接点タイプの切替スイッチであって、外部からの切替信号によって切替動作を制御される。このアンテナ切替器38は、共通端子が無線部11と接続され、一方の切替接点が共振回路32と接続され、他方の切替接点が共振回路35と接続されている。このため、アンテナ切替器38は、接点の切替動作によって共振回路32と無線部11との接続、または、共振回路35と無線部11との接続を切替可能に構成されている。
制御部39は、アンテナ切替器38に切替信号を出力して、アンテナ切替器38の切替制御を行う。
この端末30を用いて前述の商品梱包箱91の発送作業を行う際には、最初に制御部39がアンテナ切替器38を制御して共振回路32と無線部11とを接続して応答器92に対して無線通信を行う。この場合、共振回路32と電磁結合する位置に固定された外部アンテナ部2がアンテナとして機能する。次に、制御部39がアンテナ切替器38を制御して共振回路35と無線部11とを接続して、応答器92に対して無線通信を行う。この場合、共振回路35と電磁結合する位置に固定された外部アンテナ部2がアンテナとして機能する。このように、制御部39はアンテナ切替器38を時分割で切替え制御を行う。この制御を繰り返しても良い。この切替時間は、作業員90が商品梱包箱91の持ち上げ動作と比較して十分短い時間で行われる。したがって、応答器92が商品梱包箱91のどちらの側面に貼り付けられていても2つの外部アンテナ部2,2のうちの一方と無線通信を行うことができる。このため、商品の搬出作業を全く阻害しない。
次に、図5に示す本発明を適用する別の一例について説明する。図5は、携帯型非接触データキャリア端末40(以下、端末40)および2つの外部アンテナ部2,2の構成図である。なお、既に説明した構成と同一の機能を有する構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
端末40は、携帯型非接触データキャリアシステムの質問器であって、無線部11、内部アンテナ部12、共振回路32,35、アンテナ切替器41および制御部42を備えている。
アンテナ切替器41は、1回路3接点タイプの切替スイッチであって、外部からの切替信号によって切替動作を制御される。このアンテナ切替器41は、共通端子が無線部11と接続され、第一の切替接点が共振回路32と接続され、第二の切替接点が共振回路35と接続され、第三の切替接点が内部アンテナ部12と接続されている。このため、アンテナ切替器38は、接点の切替動作によって共振回路32と無線部11との接続、共振回路35と無線部11との接続、または内部アンテナ部12と無線部11との接続を切替可能に構成されている。
外部アンテナ部2,2は、その一方の結合用共振回路20が共振回路32と電磁結合する位置に、他方の結合用共振回路20が共振回路35と電磁結合する位置にそれぞれねじ止め等することで端末40に取付け固定される。
この端末40を用いて前述の商品梱包箱91の発送作業を行う際には、最初に制御部42がアンテナ切替器41を制御して共振回路32と無線部11とを接続して応答器92に対して無線通信を行う。この場合、共振回路32と電磁結合する位置に固定された外部アンテナ部2がアンテナとして機能する。次に、制御部42がアンテナ切替器41を制御して共振回路35と無線部11とを接続して、応答器92に対して無線通信を行う。この場合、共振回路35と電磁結合する位置に固定された外部アンテナ部2がアンテナとして機能する。次に、制御部42がアンテナ切替器41を制御して内部アンテナ部12と無線部11とを接続して、応答器92に対して無線通信を行う。この場合、内部アンテナ部12がアンテナとして機能する。このように、制御部42はアンテナ切替器41を時分割で切替え制御を行う。この制御を繰り返しても良い。この切替時間は、作業員90が商品梱包箱91の持ち上げ動作と比較して十分短い時間で行われる。したがって、応答器92が商品梱包箱91のどちらの側面に貼り付けられていても2つの外部アンテナ部2,2のうちどちらか一方と無線通信を行うことができる。また、応答器92が商品梱包箱91の側面ではなく、例えば前面に貼り付けられていたり、円筒状の商品梱包筒等の一見してどこに応答器92が貼付けられているかわからないときであったとしても外部アンテナ部2,2または内部アンテナ部12のいずれかと無線通信を行うことができる。このため、より一層確実に応答器92と無線通信を行うことができる。このため、商品の搬出作業を全く阻害しない。
なお、この端末40には、内部アンテナ部20を内蔵しているため、外部アンテナ部2,2を接続しなければ内部アンテナ20のみの動作が可能である。端末40に外部アンテナ部2,2の接続検出回路を設けて、外部アンテナ部2,2が接続していない場合には、これを検出し、アンテナ切替器41を内部アンテナ部12に固定する制御を行っても良い。
次に、図6に示す本発明を適用する別の一例について説明する。図6は、携帯型非接触データキャリア端末50(以下、端末50)および2つの外部アンテナ部3,3の構成図である。なお、既に説明した構成と同一の機能を有する構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
端末50は、携帯型非接触データキャリアシステムの質問器であって、無線部11、内部アンテナ部12、アンテナ切替器41、制御部42および外部アンテナ用接続コネクタ43,44を備えている。
アンテナ切替器41は、1回路3接点タイプの切替スイッチであって、共通端子が無線部11と接続され、第一の切替接点が外部アンテナ用接続コネクタ43と接続され、第二の切替接点が外部アンテナ用接続コネクタ44と接続され、第三の切替接点が内部アンテナ部12と接続されている。外部アンテナ用接続コネクタ43は、一方の外部アンテナ3のコネクタ45と勘合して接続され、外部アンテナ用接続コネクタ44は、他方の外部アンテナ3のコネクタ45と勘合して接続される。このため、アンテナ切替器38は、接点の切替動作によって一方の外部アンテナ部3と無線部11との接続、他方の外部アンテナ部3と無線部11との接続、または内部アンテナ部12と無線部11との接続を切替可能に構成されている。
この端末50は、外部アンテナ部3,3と外部アンテナ用接続コネクタ43,44とが直接接続される。このため、電磁結合の接続と比較して接続損失が少ない。したがって、送信損失の低下により送信到達距離が長くなるとともに、受信損失の低下により受信感度が良くなり、応答器92との無線通信できる距離を長くすることができる。
この端末50の動作については、端末40の動作と同様である。
なお、本発明は、上記した構成に限定されない。例えば、2つの外部アンテナ部2,2または外部アンテナ部3,3を用いた構成について説明したが、端末1では、内部アンテナ部12と電磁結合する3つの外部アンテナ2を用いても良いし、端末30,40では、共振回路32,35と同様の共振回路をもう一つ備えて、3つの外部アンテナ部2を用いても良い。また、端末50では、外部アンテナ用接続コネクタ43,44と同様のコネクタをもう一つ備えて、3つの外部アンテナ部3を用いても良い。この場合、アンテナ切替器38,41は1つ接点数を多くしたものを用いる。
また、2つの外部アンテナ2,2または外部アンテナ部3,3を右手と左手にそれぞれ装着した例について説明したが、商品梱包箱91の応答器92の貼付位置よって一方の外部アンテナを片手に装着するとともに、他方の外部アンテナを腹部に装着しても良い。また外部アンテナを3つ使用する際には、2つの外部アンテナを両手に装着し、1つの外部アンテナを腹部に装着しても良い。
また、2つの外部アンテナ部を接続した例について説明したが、外部アンテナ部を1つ接続しても使用できることは言うまでもない。この場合、端末1では、外部アンテナ部2を一つ接続する構成となる。また、端末30では、外部アンテナ2を1つ接続するだけでもよく、外部アンテナ2,2のそれぞれの接続を検出する接続検出回路を設けて、外部アンテナ2を1つ接続した側にアンテナ切替部38を固定しても良い。また、端末40では、外部アンテナ2を1つ接続するだけでもよく、外部アンテナ2,2のそれぞれの接続を検出する接続検出回路を設けて、外部アンテナ2を1つ接続した側と内部アンテナ部12のみにアンテナ切替部41を切替えても良い。また、端末50では、外部アンテナ3を1つ接続するだけでもよく、外部アンテナ3,3のそれぞれの接続を検出する接続検出回路を設けて、外部アンテナ3を1つ接続した側と内部アンテナ部12のみにアンテナ切替部41を切替えても良い。
また、2つの外部アンテナ部を別個に端末に装着する例について説明したが、2つの外部アンテナの端末に接続する部分は一体形であっても良い。
1,30,40,50は非接触型データキャリア端末、2,3は外部アンテナ部、11は無線部、12は内部アンテナ部、20は結合用共振回路、21はアンテナ、32,35は外部アンテナ結合用共振回路、38,41はアンテナ切替器、39,42は制御部
Claims (5)
- 無線部を備えた非接触型データキャリア端末と応答器との間が無線通信で結合されている非接触型データキャリア端末であって、該無線部が無線信号を送受信する外部アンテナを複数接続可能な外部アンテナ接続部を備えて構成されている非接触型データキャリア端末。
- 該外部アンテナ接続部は、該外部アンテナ接続部と該外部アンテナとがそれぞれ無線信号と共振することにより電磁的に結合して接続される請求項1記載の非接触型データキャリア端末。
- 該外部アンテナ接続部は、外部アンテナを接続しないときには内部アンテナとして無線信号を送受信する請求項1記載の非接触型データキャリア端末。
- 該無線部と該外部アンテナ接続部との間に接続されていずれか一つの外部アンテナと無線部とを切替接続可能なアンテナ切替回路を備え、該アンテナ切替回路は、該複数の外部アンテナを時分割で該無線部と選択接続する請求項1記載の非接触型データキャリア端末。
- 内部アンテナを備えた非接触型データキャリア端末であって、該無線部と該外部アンテナ接続部との間に接続されていずれか一つの外部アンテナと無線部とを切替接続可能なアンテナ切替回路を備え、該アンテナ切替回路は、該複数の外部アンテナを時分割で該無線部と選択接続する請求項1記載の非接触型データキャリア端末。
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