JP2008269036A - 携帯型記憶装置 - Google Patents

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Nobuhisa Hiramatsu
平松宜久
Takashi Miyagawa
宮川貴志
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Abstract

【課題】
記憶された情報の漏えいを防ぐことができる携帯型記憶装置を提供することにある。
【解決手段】
情報処理装置115と接続してデータを送受信し、内部に情報処理装置間との認証用の情報を持つ携帯型記憶装置101は、データの読み出しと書き込みが可能である不揮発性記憶部103と、前記不揮発性記憶部からのデータの読み出し又は前記不揮発性記憶部へのデータの書き込みを制御する制御部102と、前記不揮発性記憶部へのアクセスを制限する無線信号を受信するアンテナ104を備え、前記制御部102は、前記アンテナ104が受信する無線信号が、前記不揮発性記憶部103へのアクセスを許可する信号である場合は、前記不揮発性記憶部103へのデータの読み出しまたは前記不揮発性記憶部103へのデータの書き込みを行うことを特徴とする携帯型記憶装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯型記憶装置に関し、特に読み出し/書き込みに関する制御を、無線タグ等の無線装置から発信される無線情報を元に行う携帯型記憶装置に関する。
近年、SDカードやUSBフラッシュメモリ等、小型で大容量の情報を保存できる携帯型記憶装置が一般的になってきており、大容量の情報が手軽に持ち運びできるようになっている。しかし、一方で、携帯型記憶装置の小型化に伴い、機密情報が不正に持ち出されることも考えられ、これによって情報漏えい等の問題が懸念される。本問題を解決するため、従来の技術では、以下のようなことを行っていた。
機密情報を保持する情報処理装置側に、携帯型記憶装置の情報を登録し、登録済みの携帯型記憶装置のみ情報処理装置と情報の読み書きを行う(特許文献1参照)。
特開2003−6166号公報
しかし、上記方法では、機密情報を保持する情報処理装置一つ一つに、携帯型記憶装置の情報の登録を行わなくてはならず、また、登録された携帯型記憶装置の盗難による情報漏えいを防ぐことはできない、といった短所が存在する。
従来の技術では、機密情報を保持する情報処理装置側に、携帯型記憶装置のアクセス制限を設けていたため、携帯型記憶装置へのアクセス制限が必要な装置全てに対し、アクセス制限の設定を行わなければならず、効率が悪かった。また、アクセス許可がされている携帯型記憶装置が盗難されることによる情報漏えいが発生するという問題を防ぐことはできなかった。
本発明の目的は、記憶された情報の漏えいを防ぐことができる携帯型記憶装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、携帯型記憶装置が、不揮発性記憶部からのデータの読み出し又は不揮発性記憶部へのデータの書き込みを制御する制御部と、不揮発性記憶部へのアクセスを制限する無線信号を受信するアンテナを備え、制御部は、アンテナが受信する無線信号が、不揮発性記憶部へのアクセスを許可する信号である場合は、不揮発性記憶部へのデータの読み出しまたは不揮発性記憶部へのデータの書き込みを行う構成を採用した。
本発明により、無線装置が発する制御情報の通信範囲内においてある装置であれば、全て制御情報で定義したアクセス制御を適用することができるため、個々の情報処理装置に対して携帯型記憶装置へのアクセス制限を設定する必要がなくなり、作業効率が改善されるという効果がある。
また、無線装置からの応答がない場合は読み書きを行わないようにすることにより、前記携帯型記憶装置が盗難にあった場合も、無線情報の通信範囲内でなければ携帯型記憶装置からの情報の読み出し/書き込みは不可能であり、盗難による情報漏えいのリスクも軽減する。
図1は、本発明の一実施形態である携帯型記憶装置のブロック図を示し、以下に説明する。携帯型記憶装置として、例えばUSBスティックメモリが考えられる。携帯型記憶装置101は、制御部102と、不揮発性記憶媒体103と、無線アンテナ104を有し、情報処理装置接続インタフェース105を介して、情報処理装置と接続される。情報記憶装置101は、外部からの制御用無線信号を、無線アンテナ104を介して受信し、制御部102は、受信した情報を元に、情報処理装置から不揮発性記憶媒体103へのアクセスを制御する。図1に示すとおり、情報処理装置と実際に情報が記憶される不揮発性記憶媒体103の間に、制御部102が介在している。このため、例えば制御部102が情報処理装置からのRead/Write Requestを拒否した場合、情報処理装置からは、携帯型記憶装置101に保存されている情報の参照を行うことはできず、また情報処理装置から携帯型記憶装置101に情報を書き込むことができなくなる。
図2に、携帯型記憶装置101の使用例を示す。携帯型記憶装置101の使用環境には、一定の通信可能範囲112を有する無線装置111が存在するものとし、また、情報処理装置115には、前記特許文献1に開示されているような、特定のデバイスのみアクセスの許可を行う認証機能が入っているものとする。ただしこれは、通常の携帯型記憶装置を用いて情報が不正に持ち出されることを防ぐためである。そのため、認証用の情報には、デバイスクラスのような、デバイスの種類によって一意に決まるものを使用し、設定作業を簡略化する。また、本実施形態では、無線装置から読み出し/書き込み許可の無線情報のみが発信されており、その他認証用の情報などは発信されていないものとする。
無線情報の通信範囲112内にある携帯型記憶装置113は、無線装置111から「読み出し/書き込み許可」の情報が受信できる。このため、携帯型記憶装置113は、通信範囲112内に設置されている情報処理装置115から情報の読み出し/書き込みが可能となる。他方、無線装置の通信範囲外にある携帯型記憶装置114は、無線装置から読み出し/書き込みの許可を受信できない。このため、無線装置の通信範囲外にいる情報処理装置116の情報を、携帯型記憶装置114内に書き込むこと、また、携帯型記憶装置114内の情報を、情報処理装置116を用いて読み出すことは不可能になる。
図3に、情報処理装置及び携帯型記憶装置の処理フローを示す。フロー201〜204に示すとおり、前記機密情報を保持した情報処理装置に対し、携帯型記憶装置が接続されたとき(ステップ201)、情報処理装置は、接続された携帯型記憶装置が情報処理装置上で使用可能かどうか認証を行う(ステップ202)。ここでの認証は、通常の携帯型記憶装置が接続されることを防ぐのが目的であるため、デバイスクラスのようなデバイスの種類によって一意に決まるものなどを用いる。情報処理装置は、本認証がOKだった携帯型記憶装置のみアクセスを許可し(ステップ204)、その他の場合はアクセスを拒否する(ステップ203)。
情報処理装置によってアクセスが許可された携帯型記憶装置は、接続バスのバスパワー、もしくはその他電源供給機構によってPower Onし(ステップ205)、無線装置からの信号の受信を開始する。ここで、フロー206に示すとおり、一定時間がたっても無線装置から信号を受信しない場合、例えば無線情報処理装置の通信範囲外である場合、本携帯型記憶装置は、情報処理装置からのRead/WriteのRequestをすべて無視し、情報処理装置から携帯型記憶装置に対するアクセスを全て拒否する(ステップ211)。フロー206で、無線装置からいずれかの信号を受信した際、携帯型記憶装置の制御部は、受信した情報が有効かどうかを、受信した情報から解析を行う(フロー207)。例えば、携帯型記憶装置側に、使用許可エリアの情報を保持させ、無線装置から発信される情報に、制御情報以外にエリアの情報を保持させる。そして携帯型記憶装置側が保持している使用許可エリアの情報と無線装置から受信したエリア情報が一致した場合のみ、本情報を有効とする手段などが考えられる。フロー207で、受信した情報が無効と判断された場合は、フロー206で信号を受信できなかった時と同様に、情報処理装置から携帯型記憶装置に対する全てのアクセスを拒否する(ステップ211)。フロー207にて、受信した情報が有効であると判断された場合、携帯型記憶装置内の制御部は、無線装置からの制御情報に基づいて、情報処理装置−不揮発性記憶部間のアクセスを制御する(ステップ208〜ステップ210)。
本実施形態によれば、保守作業時に、Read/Write可能の無線情報が発信されているオフィスにてマニュアルやアップデートパッチ等を携帯型記憶装置に保存する。その後、Read Onlyの無線情報が発信されている現地で前記携帯型記憶装置を使用する。これによって、オフィスから現地への情報の持ち込みが容易となり、また、現地からオフィス等の外部に向かって情報が持ち出されることはなくなる。
また、本実施形態によれば、特定の作業場所、例えばオフィスと現場のみにRead/Write許可の信号を発信し、その他の箇所では信号は発信しない。これによって、特定の箇所以外では、携帯型記憶装置は使用不可能となるため、携帯型記憶装置を用いての機密情報の持ち出しが非常に困難になる。
携帯型記憶装置のブロック図 携帯型記憶装置の使用例 情報処理装置及び携帯型記憶装置の処理のフローチャート
符号の説明
101…携帯型記憶装置
102…制御部
103…不揮発性記憶媒体
104…無線アンテナ
105…情報処理装置接続インタフェース
111…無線装置
112…無線装置の通信範囲
113…無線装置の通信範囲内にあり、使用可能な携帯型記憶装置
114…無線装置の通信範囲外にあり、使用不可能な携帯型記憶装置
115…無線装置の通信範囲内にある情報処理装置
116…無線装置の通信範囲外にある情報処理装置

Claims (3)

  1. 情報処理装置と接続してデータを送受信し、内部に情報処理装置間との認証用の情報を持つ携帯型記憶装置において、
    データの読み出しと書き込みが可能である不揮発性記憶部と、
    前記不揮発性記憶部からのデータの読み出し又は前記不揮発性記憶部へのデータの書き込みを制御する制御部と、
    前記不揮発性記憶部へのアクセスを制限する無線信号を受信するアンテナを備え、
    前記制御部は、前記アンテナが受信する無線信号が、前記不揮発性記憶部へのアクセスを許可する信号である場合は、前記不揮発性記憶部へのデータの読み出しまたは前記不揮発性記憶部へのデータの書き込みを行うことを特徴とする携帯型記憶装置。
  2. 請求項1記載の携帯型記憶装置であって、
    前記制御部は、その携帯型記憶装置を特定するID情報を有し、前記無線信号に含まれるID情報を元に、前記情報処理装置と前記携帯型記憶装置間のアクセス制御を行うことを特徴とする携帯型記憶装置。
  3. 請求項1または2記載の携帯型記憶装置であって、
    前記制御部は、前記無線信号を受信しない場合は、前記不揮発性記憶部内のデータの読み書きを遮断または制限することを特徴とする携帯記憶装置。
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