JP2008267732A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】凝縮液冷媒の過冷却を促進させるように制御することによって、冷房性能を改善した空気調和装置を提供する。
【解決手段】空気調和装置100は、圧縮機3、四方切替弁4、凝縮器5、過冷却熱交換器6、主膨張弁7及び蒸発器8を順次接続して構成される主冷媒回路1と、過冷却生成用圧縮機10、過冷却生成用凝縮器11、過冷却生成用膨張弁12及び過冷却生成用蒸発器13を順次接続して構成され、主冷媒回路1とは独立の過冷却生成回路2とを有し、主冷媒回路1の過冷却熱交換器6と、過冷却生成回路2の過冷却生成用蒸発器13とを熱交換させ、過冷却生成用圧縮機10の起動を制御する制御装置15を備え、制御装置15は、主冷媒回路1の起動後の圧力もしくは温度を予め設定された設定値と比較し、その比較結果に基づいて過冷却生成用圧縮機10の起動を制御することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷房性能を改善した空気調和装置に関し、特に凝縮液冷媒の過冷却を促進させることで冷房性能を改善するようにした空気調和装置に関するものである。
従来から、図4〜図6に示すように、蓄熱材を利用することによって凝縮液冷媒の過冷却を増加させて冷房能力を増大させるシステムが存在する(たとえば、非特許文献1参照)。図4において、空気調和装置は、室外ユニット200、室内ユニット210、及び蓄熱ユニット220で構成されている。室外ユニット200内には、圧縮機201、四方切換弁202、凝縮器203及びアキュムレータ204等が設置され、室内ユニット210内には主膨張弁211、212、蒸発器213、214等が設置され、蓄熱ユニット220内には蓄熱材221と蓄熱熱交換器222を備えた蓄熱器223と蓄熱用膨張弁224及びこのバイパス用の開閉弁225、さらに室外ユニット200からの冷媒が蓄熱器223をバイパスする開閉弁226、蓄熱器を出た冷媒を室内ユニット210に導く開閉弁227および室内ユニット210をバイパスする開閉弁228が設置され、これらが冷媒配管により接続されて蓄熱・冷房回路が構成されている。
このように構成された空気調和装置の動作について説明する。蓄熱材221に冷熱を蓄える蓄熱運転では、図4において各開閉弁225、226、227は閉、開閉弁228は開の状態となっており、圧縮機201から出た高温高圧の冷媒ガスは、四方切換弁202を通って凝縮器203に流れ、ここで凝縮液化したあと室外ユニット200から蓄熱ユニット220に流れ込む。蓄熱ユニット220に流入した冷媒は、蓄熱用膨張弁224で減圧され、低温低圧の冷媒液となって蓄熱器223内の蓄熱熱交換器222に流れ込み、ここで蓄熱材221を冷却し、冷熱を蓄熱することによって蒸発し、開閉弁228を通過し、蓄熱ユニット210から室外ユニット200に戻り、四方切換弁202、アキュムレータ204を流れて圧縮機201に吸入される。このとき、たとえば蓄熱材221に水を使用するときは、蓄熱運転によって水は氷となり0[℃]の冷熱が蓄熱器223に蓄えられることとなる。
図5は、蓄熱材221に蓄えられた冷熱を利用して凝縮液冷媒の過冷却増加を図り、冷房性能を向上させる運転時の冷媒の流れを示す図である。また、図6は、このときの冷媒の状態変化を表したモリエル線図である。なお、図6で示す番号(1)〜(5)は、図5の冷媒回路に記されている番号(1)〜(5)に対応した冷媒の状態を示している。これら図5及び図6において、圧縮機201から吐出した高温高圧の冷媒ガス(図6の(1)の状態の冷媒。以下単に番号のみ記す。)は、四方切換弁202を通って凝縮器203に流入し、ここで凝縮液化した後(状態(2))、室外ユニット200から蓄熱ユニット220に流れ込む。
蓄熱ユニット220に流入した冷媒は、開閉弁225から蓄熱熱交換器222を通ることによって蓄熱材221により更に冷却されて過冷却の度合いを増加し(状態(2)→状態(3))、その後開閉弁227から室内ユニット210に流入し、主膨張弁211、212を通過して低温低圧の冷媒液となり(状態(4))、蒸発器213、214で蒸発して冷房効果を発揮したあとガス(状態(5))となって室内ユニット210を流出し、室外ユニット200の四方切換弁202、アキュムレータ204を経由し、圧縮機201に戻り、再び圧縮されるサイクルを繰り返す。
このとき冷媒は、蓄熱熱交換器222による過冷却の増加が無い場合には蒸発器213、214の入り口は状態(4)’の状態となり、蒸発器213、214での冷房効果は、状態(4)’〜状態(5)のエンタルピ変化であるのに対し、過冷却の増加がある場合には蒸発器810、820の入り口は状態(4)となり、蒸発器213、214での冷房効果は状態(4)〜状態(5)のエンタルピ変化となって冷房効果が増大する。たとえば、蓄熱材221に水を使い、凝縮器203に空気熱交換器を用いる場合では、冷媒の凝縮器203の出口(状態(2))は、一般に40〜45[℃]であるが、蓄熱された0[℃]の氷によって冷却されることにより、蓄熱器221出口の冷媒(状態(3))は、5〜10[℃]となり、冷房効果として30〜40%の増大となる。
また、図7に示すように、ショーケースに用いる冷凍装置の凝縮液冷媒の過冷却増加を他の冷凍サイクルを用いることによって行ない、冷凍効果の改善を図るようにした冷却システムが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この冷却システムは、冷凍装置用冷媒回路300、過冷却生成回路320を備え、冷凍装置用冷媒回路300は圧縮機301、凝縮器305、過冷却熱交換器306、複数の蒸発器361、362、363と、これら各蒸発器361、362、363に冷媒を供給し減圧させる開閉弁330、331、332と主膨張弁371、372、373が冷媒配管によって環状に接続されて構成され、過冷却生成回路320は、過冷却生成用圧縮機321と、四方切換弁334と過冷却生成用凝縮器311と過冷却生成用膨張弁312と過冷却生成用蒸発器313を環状に接続するとともに、過冷却生成用蒸発器313と並列に冷房用蒸発器335を接続し、これら各蒸発器313、335への冷媒の流れを切り替える開閉弁336、337から構成されている。
このように構成された冷却システムの動作について説明する。冷凍装置用冷媒回路300では、圧縮機301によって圧縮され高温高圧となった冷媒は、凝縮器305で凝縮液化したあと、過冷却熱交換器306で更に冷却されて過冷却度を増大させ(図6における状態(2)から状態(3)への変化に相当)、各開閉弁330、331、332から主膨張弁371、372、373を通って減圧され、低温低圧となって蒸発器361、362、363に流入し、冷凍効果を発揮するが、過冷却熱交換器306によって過冷却度が大きくなっているため、これの無い場合に比べて大きな冷凍効果が得られている。この後冷媒は、蒸発してガスとなり圧縮機301に戻る運転となる。
一方、過冷却生成回路320において過冷却生成運転が行われている時は、開閉弁336は閉、開閉弁337は開となっている。このとき、過冷却生成用圧縮機321によって圧縮され高温高圧となった冷媒は、四方切換弁334から過冷却生成用凝縮器311に流入し、ここで冷却されて凝縮液化したあと過冷却生成用膨張弁312を通って低温低圧になり、開閉弁337から過冷却生成用蒸発器313に流れて、冷凍装置用冷媒回路300の過冷却熱交換器306を流れる冷媒を冷却して、自らは蒸発しガスとなって四方切換弁334から過冷却生成用圧縮機321に戻る運転となる。
また、過冷却生成回路320を冷房運転用に用いるときは、開閉弁336は開、開閉弁337は閉となっており、このときは過冷却生成用圧縮機321によって圧縮され高温高圧となった冷媒は、四方切換弁334から凝縮器311に流入し、ここで冷却されて凝縮液化したあと過冷却生成用膨張弁312を流れて低温低圧になり、開閉弁336から冷房用蒸発器335に流入し、冷房運転を実施したあと、ガスとなって四方切換弁334から過冷却生成用圧縮機321に戻る運転となり、この場合は過冷却生成には寄与しない。
特開平11−30382号公報 三菱電機氷蓄熱利用パッケージエアコンカタログ S−176−1−C5444−G 冷静 0512 <TOT>
上記の空気調和装置や冷凍装置では、主冷媒回路の冷房性能や冷凍性能を改善させる効果はあるが、外気条件や負荷状態に応じた最適な過冷却生成運転を行わせる制御となっていなく、常に過冷却を生成させる運転であり、たとえば外気温度が低い場合や主冷媒回路の負荷が小さく過冷却の生成の効果が小さいため、過冷却生成運転が不要のときにもこの運転を行ってしまい、かえって無駄な運転を行ってしまう等の課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、凝縮液冷媒の過冷却を促進させるように制御することによって、冷房性能を改善した空気調和装置を提供することを目的としている。
本発明に係る空気調和装置は、圧縮機、凝縮器、過冷却熱交換器、主膨張弁及び蒸発器を順次接続して構成される主冷媒回路と、過冷却生成用圧縮機、過冷却生成用凝縮器、過冷却生成用膨張弁及び過冷却生成用蒸発器を順次接続して構成され、前記主冷媒回路とは独立の過冷却生成回路とを有し、前記主冷媒回路の前記過冷却熱交換器と、前記過冷却生成回路の前記過冷却生成用蒸発器とを熱交換させる空気調和装置において、前記過冷却生成用圧縮機の起動を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、前記主冷媒回路の起動後の圧力もしくは温度を予め設定された設定値と比較し、その比較結果に基づいて前記過冷却生成用圧縮機の起動を制御することを特徴とする。
本発明に係る空気調和装置は、圧縮機、凝縮器、過冷却熱交換器、主膨張弁及び蒸発器を順次接続して構成される主冷媒回路と、過冷却生成用圧縮機、過冷却生成用凝縮器、過冷却生成用膨張弁及び過冷却生成用蒸発器を順次接続して構成され、前記主冷媒回路とは独立の過冷却生成回路とを有し、前記主冷媒回路の前記過冷却熱交換器と、前記過冷却生成回路の前記過冷却生成用蒸発器とを熱交換させる空気調和装置において、前記圧縮機と、前記過冷却生成用圧縮機とをともに容量制御形の圧縮機とし、前記圧縮機の起動を制御する主冷媒回路制御装置を備え、前記過冷却生成用圧縮機の容量制御を、前記圧縮機に対する前記主冷媒回路制御装置からの容量制御信号をもって前記過冷却生成用圧縮機の容量制御信号としたことを特徴とする。
本発明に係る空気調和装置は、制御装置が、主冷媒回路の起動後の圧力もしくは温度を予め設定された設定値と比較し、その比較結果に基づいて過冷却生成用圧縮機の起動を制御するので、主冷媒回路の運転状態を検知し、これをもとに過冷却生成回路の過冷却生成用圧縮機の運転制御を行うことができ、過冷却生成用圧縮機の不要な運転を無くすことができ、効率の良い運転を行なうことができる。
本発明に係る空気調和装置は、過冷却生成用圧縮機の容量制御を、圧縮機に対する主冷媒回路制御装置からの容量制御信号をもって過冷却生成用圧縮機の容量制御信号としたので、主冷媒回路の圧縮機、及び、過冷却生成回路の過冷却生成用圧縮機の容量制御を共通化したことにより、1台の制御装置(主冷媒回路制御装置)を設置すればよく、かつ主冷媒回路の過冷却度合の要求に応じた過冷却生成回路の運転を行なうことができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の冷媒回路構成を示す冷媒回路図である。図1に基づいて、空気調和装置100の冷媒回路構成について説明する。この空気調和装置100は、ビルやマンション等に設置され、冷媒を循環させる冷凍サイクル(ヒートポンプサイクル)を利用して冷房運転や暖房運転を行なうものである。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
空気調和装置100は、一般的に、大きく分けて熱源側ユニット(室外ユニット)と、負荷側ユニット(室内ユニット)とで構成されている。この熱源側ユニット及び負荷側ユニットは、冷媒配管で接続されて連絡するようになっている。また、空気調和装置100には、それぞれ独立の冷媒回路である主冷媒回路1と、主冷媒回路1とは独立した過冷却生成回路2とが搭載されている。なお、この図1では、空気調和装置100が冷房運転している時における冷媒回路構成を図示している。
主冷媒回路1は、圧縮機3、四方切換弁4、凝縮器5、過冷却熱交換器6、主膨張弁7、蒸発器8及びアキュムレータ9を冷媒配管で順次接続して構成されている。つまり、空気調和装置100は、主冷媒回路1に冷媒を循環させることによって、冷房運転又は暖房運転を実行するようになっているのである。また、過冷却生成回路2は、過冷却生成用圧縮機10、過冷却生成用凝縮器11、過冷却生成用膨張弁12及び過冷却生成用蒸発器13を冷媒配管で順次接続して構成されている。
圧縮機3は、主冷媒回路1を構成する冷媒配管を流れる冷媒を吸入し、その冷媒を圧縮して高温・高圧の状態にするものであり、たとえばインバータにより回転数が制御され容量制御されるタイプのもので構成するとよい。四方切換弁4は、流路切換弁としての役目を果たし、冷房運転時と暖房運転時とで冷媒の流れを切り替えるものである。凝縮器5は、その近傍に設けられている図示省略のファン等から供給される空気と冷媒との間で熱交換を行ない、冷媒を凝縮液化するものである。
過冷却熱交換器6は、主冷媒回路1を流れる冷媒と、過冷却生成回路2を流れる冷媒との間で熱交換を行なうようになっている。主膨張弁7は、絞り装置としての役目を果たし、冷媒を減圧して膨張させるものである。この主膨張弁7は、開度が可変に制御可能なもの、たとえば電子式膨張弁等で構成するとよい。蒸発器8は、その近傍に設けられている図示省略のファン等から供給される空気と冷媒との間で熱交換を行ない、冷媒を蒸発ガス化するものである。アキュムレータ9は、圧縮機3の吸入側に設けられており、過剰な冷媒を貯留するものである。
過冷却生成用圧縮機10は、過冷却生成回路2を構成する冷媒配管を流れる冷媒を吸入し、その冷媒を圧縮して高温・高圧の状態にするものであり、たとえばインバータにより回転数が制御され容量制御されるタイプのもので構成するとよい。過冷却生成用凝縮器11は、その近傍に設けられている図示省略のファン等から供給される空気と冷媒との間で熱交換を行ない、冷媒を凝縮液化するものである。過冷却生成用膨張弁12は、絞り装置としての役目を果たし、冷媒を減圧して膨張させるものである。この過冷却生成用膨張弁12は、開度が可変に制御可能なもの、たとえば電子式膨張弁等で構成するとよい。過冷却生成用蒸発器13は、過冷却熱交換器6と同様に、主冷媒回路1を流れる冷媒と、過冷却生成回路2を流れる冷媒との間で熱交換を行なうようになっている。
また、空気調和装置100には、凝縮器5の冷媒出口における過冷却温度を検知するための温度センサ14と、この温度センサ14から送られる温度情報(過冷却温度T14)に基づいて、過冷却生成用圧縮機10のオン/オフを制御するマイクロコンピュータ等で構成される制御装置15とが設けられている。温度センサ14は、凝縮器5の出口における冷媒配管(凝縮器5と過冷却熱交換器6とを接続している冷媒配管)に取り付けられている。なお、温度センサ14は、過冷却温度を検知できるものであればよく、種類を特に限定するものではない。
図2は、主冷媒回路1の冷媒状態の一例及び過冷却生成回路2の冷媒状態の一例を併せて示したモリエル線図(P−H線図)である。図2では、縦軸が絶対圧力(MPa)を、横軸が比エンタルピ(kj/kg)をそれぞれ示している。また、図2では、主冷媒回路1の冷媒動作状態を実線で、過冷却生成回路2の冷媒動作状態を一点鎖線でそれぞれ示している。さらに、冷媒は、飽和液線と飽和蒸気線とで囲まれた部分では気液二相状態であることを、飽和液線の左側では液化した状態であることを、飽和蒸気線の右側ではガス化した状態であることをそれぞれ表している。なお、このモリエル線図では、R410A冷媒を使用したときの冷媒状態を例に表している。
図2に示すように、主冷媒回路1の高圧は、2.72[MPa](凝縮温度45[℃])、低圧は、0.80[MPa](蒸発温度0[℃])、過冷却生成回路2の高圧は、主冷媒回路1の高圧と同じ2.72[MPa](凝縮温度45[℃])、低圧は、1.44[MPa](蒸発温度20[℃])の場合を例に示している。また、図2の中で示している番号(1)〜(8)は、図1における(1)〜(8)の冷媒状態に対応させたものである。
図1及び図2に基づいて、空気調和装置100の冷房運転時における動作を冷媒状態に対応させて説明する。主冷媒回路1において、圧縮機3で圧縮され、圧力が2.72[MPa](凝縮温度45[℃])となった高温高圧の冷媒(状態(1))は、四方切換弁4を経由し、凝縮器5に流入し、たとえば35[℃]の外気などによって冷却され、凝縮液化し40[℃]の冷媒(状態(2))となって過冷却熱交換器6に流入する。この冷媒は、過冷却熱交換器6で過冷却生成回路2の過冷却生成用蒸発器13を流れる蒸発温度20[℃]の冷媒によって温度が25[℃]まで冷却されて(状態(3))、過冷却熱交換器6から流出する。
過冷却熱交換器6から流出した冷媒は、主膨張弁7に到達し、そこで圧力が0.80[MPa]まで減圧されて低温・低圧の冷媒となる(状態(4))。そして、蒸発器8に流入し、空気から吸熱(つまり、外気を冷却)することによって高温・低圧の冷媒となって(状態(5))、蒸発器8から流出する。蒸発器8から流出した冷媒は、その後、四方切換弁4及びアキュムレータ9を経由し、圧縮機3に再度吸入されることになる。空気調和装置100の主冷媒回路1における冷媒は、以上の動作を繰り返す。
一方、過冷却生成回路2は、主冷媒回路1の起動後、予め決められた設定時間後に、温度センサ14が検知した冷媒温度が設定温度以上であるとき起動するようになっている。このとき、冷媒は、過冷却生成用圧縮機10で主冷媒回路1と同じ2.72[MPa]まで圧縮され(状態(6))、過冷却生成用凝縮器11で35[℃]の外気などによって冷却され凝縮液化し、主冷媒回路1の場合と同じく液冷媒(状態(2’))となったあと、過冷却生成用膨張弁12で圧力が1.44[MPa]まで減圧され(状態(7))、過冷却生成用蒸発器13で蒸発することによって主冷媒回路1の過冷却熱交換器6を流れる冷媒を冷却したあと(状態(8))、過冷却生成用圧縮機10に戻る動作を繰り返す。
以上の動作においては、過冷却生成回路2の冷凍サイクルは、低圧圧力1.44[MPa]と高圧圧力2.72[MPa]の間での動作であり、圧縮比は、1.89と小さく、冷媒が状態(8)から状態(6)への圧縮を等エントロピ圧縮とするとき、この冷凍サイクルの成績係数を圧縮動力分のみでみるときは、9.80の高い状態で主冷媒回路1の過冷却生成を行うことができる。また、主冷媒回路1は、低圧が0.80[MPa]、高圧が2.72[MPa]で圧縮比3.4の状態で運転されているが、過冷却生成回路2の無い場合の冷凍効果(状態(4’)〜状態(5))に比べて、過冷却生成回路2がある場合の冷凍効果(状態(4)〜状態(5))は増大する。
このため、状態(5)から状態(1)への圧縮を等エントロピ圧縮とするときの成績係数は、圧縮動力分でみるとき過冷却生成回路が無いときの4.14に比べて、過冷却生成回路2を動作させ冷凍効果を増加するときは、この過冷却生成回路2の成績係数が高いため、この圧縮動力分も含めても4.54になり、9.7%アップした運転を実行させることができる。
しかし、このような運転が継続する中で外気温度が低くなり高圧圧力(凝縮温度)が低下していくと主冷媒回路1の圧縮比が小さくなって主冷媒回路1のみ運転時の成績係数が向上していくことになる。たとえば、高圧圧力が2.14 [MPa](凝縮温度35[℃])で低圧圧力が前記と同条件では、過冷却生成回路2の無い場合の成績係数は6.47、これに過冷却生成回路2を蒸発圧力1.08[MPa](蒸発温度10[℃])で動作させて主冷媒回路1の冷媒を30[℃](状態(2))から15[℃](状態(3))まで過冷却させると成績係数は6.76となり、このことによる改善効果は図2に示したケースでの9.7%から4.4%にまで低下する。
また、前記では過冷却生成回路2の過冷却生成用凝縮器11の送風動力などが考慮されていないが、これらを考慮すると、外気温度や冷房負荷の低下に伴う高圧圧力低下(凝縮温度低下)の割合によっては、成績係数改善の効果は現れなくなってしまうことがある。このような運転状態を防止するために、主冷媒回路1の凝縮圧力を検知する代わりに凝縮器5出口の冷媒温度(状態(2))をこの部分に取り付けられた温度センサ14によって検知し、この温度T14が設定温度以下になると制御装置15を介して過冷却生成回路2の過冷却生成用圧縮機10を停止させ、主冷媒回路1のみによる冷房運転が継続されるようにしている。
また一方、凝縮圧力と連動している凝縮器5の出口における冷媒温度T14が上昇し、ある設定値以上になると過冷却生成回路2の過冷却生成用圧縮機10を起動させ、主冷媒回路1の過冷却を増大させた効率の良い運転が実施できる。なお、ここでは、高圧圧力(凝縮圧力)の代わりに凝縮器5の出口における冷媒温度T14を選んだが、直接高圧圧力や凝縮温度を検知し、この値が設定値以下では過冷却生成用圧縮機10をオフ、設定値以上ではオンとする動作としてもよいことはいうまでもない。
また、冷房負荷が小さくなると、主冷媒回路1の蒸発圧力(蒸発温度)が上昇するが、このような時も圧縮比は小さくなり、主冷媒回路1の運転のみで高い成績係数が確保され、過冷却生成回路2の運転が不要となることがある。したがって、高圧圧力の代わりに低圧圧力(蒸発圧力)や蒸発温度を過冷却生成用圧縮機10の運転制御に取り入れても良く、これら圧力(温度)が設定値以上では過冷却生成用圧縮機10の運転をオフ、設定値以下ではオンとする制御としてもよい。
さらには、単に高圧圧力(凝縮温度)や低圧圧力(蒸発温度)の値で過冷却生成用圧縮機10の運転を制御するのではなく、直接圧縮動力に係わる圧縮比もしくは、これら値の圧力差(凝縮温度と蒸発温度の温度差)を検知、算出して、これらの比もしくは差が設定値以下であれは過冷却生成用圧縮機10の運転をオフ、設定値以上であればオンとする運転制御としてもよい。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置100aの冷媒回路構成を示す概略構成図である。図3に基づいて、実施の形態2に係る空気調和装置100a全体の回路構成及び動作について説明する。この空気調和装置100aは、ビルやマンション等に設置され、冷媒を循環させる冷凍サイクル(ヒートポンプサイクル)を利用して、冷房運転や暖房運転を行なうものである。なお、この実施の形態2では上述した実施の形態1との相違点を中心に説明するものとし、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
この実施の形態2では、過冷却生成用圧縮機10が、周波数制御に対応した容量制御形の圧縮機であることを前提としている。また、実施の形態1に係る空気調和装置100との相違点は、温度センサ14と制御装置15が設けられておらず、主冷媒回路制御装置16が設けられていることである。この主冷媒回路制御装置16は、圧縮機3及び過冷却生成用圧縮機10のオン/オフを制御する機能を有し、マイクロコンピュータ等で構成するとよい。
この実施の形態2においては、主冷媒回路1では、冷房負荷側や外気などの温度情報、あるいは冷媒の凝縮温度情報や蒸発温度情報、冷媒の圧力情報を主冷媒回路制御装置16に取り込み、この主冷媒回路制御装置16がそれらの情報に基づいて所定の演算を行って、外気や負荷に対応した周波数が設定され、圧縮機3への出力信号となって主冷媒回路1が運転されるようになっている。
主冷媒回路1において冷房負荷が大きく、圧縮機3の周波数が高く設定される運転では、冷媒流量が増大するため、過冷却熱交換器6でも大きい熱交換量が要求されるため、過冷却生成用圧縮機10も周波数の高い運転が要求される。また、同様に冷房負荷が小さい場合には、主冷媒回路1の圧縮機3の周波数は低く設定され、冷媒流量も少なくなるため、過冷却熱交換器6での熱交換量も小さくてよく、過冷却生成用圧縮機10も周波数の低い運転でよい。
上記のごとく、過冷却生成用圧縮機10の運転周波数は、主冷媒回路1の圧縮機3容量制御と連動させることができる。したがって、過冷却生成回路2に独自に過冷却生成用圧縮機10の運転周波数を設定する制御装置15を設ける必要がなくなる。すなわち、図3に示すように、過冷却生成用圧縮機10の運転周波数は、主冷媒回路1に設置される主冷媒回路制御装置16で圧縮機3の運転主冷媒回路と共用させることができるのである。
さらには、主冷媒回路1の主冷媒回路制御装置16からの出力信号が期待できない場合には、実施の形態1で述べたように、主冷媒回路1の高圧圧力(凝縮温度)もしくは低圧圧力(蒸発温度)もしくは凝縮器5の出口における冷媒温度(図2で示す状態(2))などに対応した過冷却生成回路2の低圧圧力(蒸発温度)を予め設定しておき、主冷媒回路1の運転時にこれら圧力や温度を検知して、過冷却生成回路2の低圧圧力(蒸発温度)設定値を定め、この圧力を指標とする過冷却生成用圧縮機10の周波数制御としてもよい。
また、複数台の圧縮機3を設置し、各圧縮機3、四方切換弁4に接続される複数台の凝縮器5を備え、各凝縮器5毎に過冷却熱交換器6を備えた空気調和装置においても、各凝縮器3の出口温度や主冷媒回路1の周波数合計値、高圧圧力(凝縮温度)、低圧圧力(蒸発温度)などを検知することによって、上記で述べた制御と同等の制御を行うことができる。なお、凝縮器5および蒸発器8において冷媒が熱交換する相手媒体は空気に限ることなく水でも良いことはいうまでもない。
さらに、過冷却生成用圧縮機10を容量制御形の圧縮機としたものにおいては、前記制御装置15が、主冷媒回路1の運転時における冷媒圧力及び冷媒温度から設定される過冷却生成回路2の蒸発圧力を設定目標圧力とし、この設定目標圧力に基づいて過冷却生成用圧縮機10の容量制御を行うことができる。これにより、主冷媒回路1の運転データに基づき設定された過冷却生成回路2の蒸発圧力(蒸発温度)を運転目標値として、過冷却生成回路2の過冷却生成用圧縮機10の運転周波数を制御することにより、過冷却生成回路2の安定した運転を行わせることができる。
なお、実施の形態1では、冷媒410Aの場合を例に説明したが、これに限定するものではない。たとえば、空気調和装置100及び空気調和装置100aに試用できる冷媒としては、非共沸混合冷媒や擬似共沸混合冷媒、単一冷媒、自然冷媒等がある。非共沸混合冷媒には、HFC(ハイドロフルオロカーボン)冷媒であるR407C(R32/R125/R134a)等がある。擬似共沸混合冷媒には、上述したR410Aの他にR404A(R125/R143a/R134a)等がある。また、単一冷媒には、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)冷媒であるR22やHFC冷媒であるR134a等がある。自然冷媒には、二酸化炭素やプロパン、イソブタン、アンモニア等がある。
また、空気調和装置100及び空気調和装置100aは、冷凍装置やルームエアコン、パッケージエアコン、冷蔵庫や、加湿器、調湿装置、ヒートポンプ給湯機等に適用することが可能である。したがって、空気調和装置100及び空気調和装置100aの適用される目的・用途に応じて使用する冷媒や、圧縮機3及び凝縮器5の台数等を決定するとよい。
実施の形態1に係る空気調和装置の冷媒回路構成を示す冷媒回路図である。 主冷媒回路の冷媒状態の一例及び過冷却生成回路の冷媒状態の一例を併せて示すモリエル線図(P−H線図)である。 実施の形態2に係る空気調和装置の冷媒回路構成を示す冷媒回路図である。 従来の空気調和装置の冷媒回路構成を示す冷媒回路図である。 従来の空気調和装置の冷媒回路構成を示す冷媒回路図である。 従来の空気調和装置の冷媒状態を示すモリエル線図である。 他の従来の空気調和装置の冷媒回路構成を示す冷媒回路図である。
符号の説明
1 主冷媒回路、2 過冷却生成回路、3 圧縮機、4 四方切換弁、5 凝縮器、6 過冷却熱交換器、7 主膨張弁、8 蒸発器、9 アキュムレータ、10 過冷却生成用圧縮機、11 過冷却生成用凝縮器、12 過冷却生成用膨張弁、13 過冷却生成用蒸発器、14 温度センサ、15 制御装置、16 主冷媒回路制御装置、100 空気調和装置、100a 空気調和装置。

Claims (6)

  1. 圧縮機、凝縮器、過冷却熱交換器、主膨張弁及び蒸発器を順次接続して構成される主冷媒回路と、
    過冷却生成用圧縮機、過冷却生成用凝縮器、過冷却生成用膨張弁及び過冷却生成用蒸発器を順次接続して構成され、前記主冷媒回路とは独立の過冷却生成回路とを有し、
    前記主冷媒回路の前記過冷却熱交換器と、前記過冷却生成回路の前記過冷却生成用蒸発器とを熱交換させる空気調和装置において、
    前記過冷却生成用圧縮機の起動を制御する制御装置を備え、
    前記制御装置は、
    前記主冷媒回路の起動後の圧力もしくは温度を予め設定された設定値と比較し、その比較結果に基づいて前記過冷却生成用圧縮機の起動を制御する
    ことを特徴とした空気調和装置。
  2. 凝縮圧力、凝縮温度、もしくは凝縮器出口冷媒温度を前記設定値とし、
    前記制御装置は、
    前記主冷媒回路運転時における凝縮圧力、凝縮温度、もしくは凝縮器出口温度が、前記設定値以上となったとき、前記過冷却生成用圧縮機を起動させ、
    その後、前記主冷媒回路運転時における凝縮圧力、凝縮温度、もしくは凝縮器出口温度が前記設定値以下となったとき、前記過冷却生成用圧縮機を停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 蒸発圧力もしくは蒸発温度を前記設定値とし、
    前記制御装置は、
    前記主冷媒回路運転時における蒸発圧力もしくは蒸発温度が、前記設定値以下となったとき、前記過冷却生成用圧縮機を起動させ、
    その後、前記主冷媒回路運転時における蒸発圧力もしくは蒸発温度が前記設定値以上となったとき、前記過冷却生成用圧縮機を停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  4. 前記主冷媒回路の凝縮器圧力と蒸発器圧力の圧力差、もしくは凝縮温度と蒸発温度の温度差を前記設定値とし、
    前記制御装置は、
    前記主冷媒回路運転時における凝縮器圧力と蒸発器圧力の圧力差、もしくは凝縮温度と蒸発温度の温度差が、前記設定値以上となったとき、前記過冷却生成用圧縮機を起動させ、
    その後、前記主冷媒回路運転時における凝縮器圧力と蒸発器圧力の圧力差、もしくは凝縮温度と蒸発温度の温度差が前記設定値以下となったとき、前記過冷却生成用圧縮機を停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  5. 前記過冷却生成用圧縮機を容量制御形の圧縮機とし、
    前記制御装置は、
    前記主冷媒回路運転時における冷媒圧力及び冷媒温度から設定される前記過冷却生成回路の蒸発圧力を設定目標圧力とし、前記設定目標圧力に基づいて前記過冷却生成用圧縮機の容量制御を行う
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和装置。
  6. 圧縮機、凝縮器、過冷却熱交換器、主膨張弁及び蒸発器を順次接続して構成される主冷媒回路と、
    過冷却生成用圧縮機、過冷却生成用凝縮器、過冷却生成用膨張弁及び過冷却生成用蒸発器を順次接続して構成され、前記主冷媒回路とは独立独立の過冷却生成回路とを有し、
    前記主冷媒回路の前記過冷却熱交換器と、前記過冷却生成回路の前記過冷却生成用蒸発器とを熱交換させる空気調和装置において、
    前記圧縮機と、前記過冷却生成用圧縮機とをともに容量制御形の圧縮機とし、
    前記圧縮機の起動を制御する主冷媒回路制御装置を備え、
    前記過冷却生成用圧縮機の容量制御を、前記圧縮機に対する前記主冷媒回路制御装置からの容量制御信号をもって前記過冷却生成用圧縮機の容量制御信号とした
    ことを特徴とする空気調和装置。
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