JP2008267624A - 空気調和装置の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】受光素子を外力から保護できる空気調和装置の室内機を提供する。
【解決手段】この室内機は、受光素子12が取り付けられた室内機本体19を覆うキャビネット1の前面部4に受光素子12へ光を通す受光孔5が形成され、この受光孔5に透過部材5が取り付けられている。よって、前面部4に透過部材6を覆うように取り付けられたシート7に外力が加わって変形しても、シート7よりも受光素子12側で前面部4の受光孔5に取り付けた透過部材6によってシート7を支持するから、シート7から受光素子12に外力が加わらないようにでき、受光素子12を外力から保護できる。
【選択図】図3

Description

この発明は、空気調和装置の室内機に関する。
従来、空気調和装置の室内機としては、リモートコントローラから送信される信号光を受光して、空気調和装置の動作を制御するための信号を発生する受光素子を備えるものがある。上記室内機では、上記受光素子に信号光を入射させるために前面部に形成された受光孔を銘板等の薄板で覆って、上記受光素子が外から直接見えないようにしている。
しかし、上記薄板に外力が加わると、薄板が変形あるいは破損して受光素子に接触する場合があり、故障や不具合を招く可能性が生じる。
特開2000−274729号公報 特開平11−325560号公報
そこで、この発明の課題は、受光素子を外力から保護できる空気調和装置の室内機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の空気調和装置の室内機は、室内機本体と、上記室内機本体を覆うキャビネットと、上記室内機本体に取り付けられた受光素子とを備え、
上記キャビネットは、
上記受光素子へ光を通す受光孔が形成された前面部と、
上記受光孔に取り付けられていると共に上記受光素子へ光を通す透過部材と、
上記前面部に上記透過部材を覆うように取り付けられたシートとを備えることを特徴としている。
この発明の空気調和装置の室内機によれば、上記シートに外力が加わって変形しても、上記シートよりも受光素子側で前面部の受光孔に取り付けた透過部材によって上記シートを支持するから、上記シートから受光素子に外力が加わらないようにでき、受光素子を外力から保護できる。
また、一実施形態では、上記前面部の前面と上記シートとが略同一面にある。
この実施形態によれば、前面部を平坦化でき、凹凸を少なくして損傷し難くできる。
また、一実施形態では、上記透過部材は、ポリカーボネートまたはアクリル樹脂で作製されている。
この実施形態によれば、上記透過部材をポリカーボネートで作製した場合には耐衝撃性,耐熱性に優れ、上記透過部材をアクリル樹脂で作製した場合には透明性が高く圧力耐性に優れる。
また、一実施形態では、上記透過部材の厚さを、1mm以上かつ5mm以下にした。
この実施形態によれば、上記透過部材の厚さを1mm以上としたことで、強度を確保でき、外力によって変形したシートから受ける力で変形,破損することを防げる。また、透過部材の厚さを、5mm以下にしたので、透過部材が前面部から前方へ突出することを回避し前面部の平坦化を図れる。
また、一実施形態では、上記透過部材は、赤外線を透過すると共に着色されている。
この実施形態によれば、上記透過部材は、赤外線による信号光を透過できると共に透過部材が着色されていることで、前面部の外側から受光素子を見え難くすることができる。
また、一実施形態では、上記透過部材は、前面または裏面がシボを有する。
この実施形態によれば、上記透過部材に入射する信号光は、透過部材の前面または裏面のシボによって乱反射されるので、受光可能な受光素子の設置範囲を広げることができる。
また、一実施形態では、上記透過部材の裏面が凹凸部を有する。
この実施形態によれば、上記透過部材に入射する信号光は、透過部材の裏面の凹凸部によって乱反射されるので、受光可能な受光素子の設置範囲を広げることができる。
この発明の空気調和装置の室内機によれば、前面部に透過部材を覆うように取り付けられたシートに外力が加わって変形しても、上記シートよりも受光素子側で前面部の受光孔に取り付けた透過部材によって上記シートを支持するから、上記シートから受光素子に外力が加わらないようにでき、受光素子を外力から保護できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1に、この発明の実施形態としての空気調和装置の室内機のキャビネット1を示す。このキャビネット1は、前面パネル2と前面グリル3を有する。この前面グリル3は前面部4を有する。図2に示すように、前面部4は、受光孔5を有する。なお、図2においては、シート7と透過部材6は、前面部4に取り付ける前の状態であり、シート7と透過部材6を前面部4から前方に離隔させた位置に描いている。
図2に示す透過部材6は、図3の断面図に示すように、フランジ部6Bが前面部4の裏面4Aに固定され、凸部6Aが受光孔5内に嵌め込まれる。また、図2に示すシート7は、前面部4に形成された突起8に接着される。なお、図2において、9はスリットであり、10は表示用の発光ダイオードであり、11はスイッチである。
図3に示すように、前面部4は、受光素子12よりも前面側に位置すると共に受光孔5から受光素子12へ光を通す。この実施形態では、受光素子12をフォトダイオードとしたがフォトトランジスタとしてもよい。
また、シート7は、透過部材6を覆っている。また、前面部4の前面4Bは、シート7と略同一面にある。ここで、略同一面とは、前面4Bとシート7の前面7Aとの間の距離が0.2mm以下であることをいう。なお、受光素子12は、室内機本体19に取り付けられている。
この実施形態では、シート7をポリエステル樹脂で作製した。また、この実施形態では、透明樹脂の一例としてのアクリル樹脂で透過部材6を作製した。また、この実施形態では、透過部材6の凸部6Aの厚さを2mmとした。また、この実施形態では、透過部材6は、赤外線を透過すると共に着色されている。また、この実施形態では、透過部材6の前面6Cにシボ加工を施した。さらに、この実施形態では、透明部材6の裏面に凹部13と凸部15からなる凹凸部17を形成した。
この実施形態では、受光素子12は、リモートコントローラ(図示せず)から送信されてシート7と透明部材6とを透過した信号光を受光して、空気調和装置の動作を制御するための信号を発生する。
また、この実施形態によれば、シート7に外力が加わって変形しても、シート7よりも受光素子12側で前面部4の受光孔5に取付けた透過部材6によってシート7を支持するから、シート7から受光素子12に外力が加わらないようにでき、受光素子12を外力から保護できる。また、この実施形態では、前面部4の前面4Bとシート7とが略同一面にあるので、前面部4を平坦化でき、凹凸を少なくして損傷し難くできる。また、この実施形態では、透過部材6をアクリル樹脂で作製したので、透明性が高く圧力耐性に優れる。また、この実施形態では、透過部材6の厚さを1mm以上の2mmとしたことで、強度を確保でき、外力によって変形したシートから受ける力で変形,破損することを防げる。また、透過部材6の凸部6Aの厚さを、5mm以下の2mmにしたので、透過部材6が前面部4から前方へ突出することを回避して前面部4の平坦化を図れる。
また、この実施形態では、透過部材6は、前面6Cにシボ加工を施したので、透過部材6に入射する信号光は、透過部材6の前面6Cのシボによって乱反射されるので、受光素子12の受光可能な設置範囲を広げることができる。また、透過部材6は赤外線を透過すると共に着色されているので、透過部材6は赤外線による信号光を透過できる。また、着色された透過部材6によって、前面部4の外側から受光素子12を見え難くできる。また、透過部材6に入射する信号光は、透過部材6の裏面の凹凸部17によって乱反射されるので、受光素子12の受光可能な設置範囲を広げることができる。
尚、上記実施形態では、透過部材6をアクリル樹脂製としたが、透過部材6を他の透明樹脂(例えばポリカーボネート)で作製してもよい。透過部材6をポリカーボネート製とした場合、耐衝撃性,耐熱性に優れる透過部材6となる。また、上記実施形態では、透過部材6の凸部6Aの厚さを2mmとしたが、透過部材6の凸部6Aの厚さを1mm以上とすれば、強度を確保でき、外力によって変形したシート7から受ける力で変形,破損することを防げる。また、透過部材6の凸部6Aの厚さを、5mm以下にすれば、透過部材6が前面部4から前方へ突出することを回避し前面部4の平坦化を図れる。また、上記実施形態では、透過部材6の前面6Cにシボ加工を施したが、透過部材6の裏面6Dにシボ加工を施してもよい。
この発明の実施形態としての空気調和装置の室内機のキャビネット1を示す斜視図である。 上記室内機のキャビネットの部分斜視図である。 上記室内機のキャビネットの前面グリルの前面部の部分断面図である。
符号の説明
1 キャビネット
2 前面パネル
3 前面グリル
4 前面部
4A 裏面
4B 前面
5 受光孔
6 透過部材
6A 凸部
6B フランジ部
6C 前面
6D 裏面
7 シート
7A 前面
8,9 突起
10 表示用発光ダイオード
11 スイッチ
12 受光素子
13 凹部
15 凸部
17 凹凸部

Claims (7)

  1. 室内機本体(19)と、
    上記室内機本体(19)を覆うキャビネット(1)と、
    上記室内機本体(19)に取り付けられた受光素子(12)とを備え、
    上記キャビネット(1)は、
    上記受光素子(12)へ光を通す受光孔(5)が形成された前面部4と、
    上記受光孔(5)に取り付けられていると共に上記受光素子(12)へ光を通す透過部材(6)と、
    上記前面部(4)に上記透過部材(6)を覆うように取り付けられたシート(7)とを備えることを特徴とする空気調和装置の室内機。
  2. 請求項1に記載の空気調和装置の室内機において、
    上記前面部(4)の前面(4B)と上記シート(7)とが略同一面にあることを特徴とする空気調和装置の室内機。
  3. 請求項1に記載の空気調和装置の室内機において、
    上記透過部材(6)は、ポリカーボネートまたはアクリル樹脂で作製されていることを特徴とする空気調和装置の室内機。
  4. 請求項1に記載の空気調和装置の室内機において、
    上記透過部材(6)の厚さを、1mm以上かつ5mm以下にしたことを特徴とする空気調和装置の室内機。
  5. 請求項1に記載の空気調和装置の室内機において、
    上記透過部材(6)は、赤外線を透過すると共に着色されていることを特徴とする空気調和装置の室内機。
  6. 請求項1に記載の空気調和装置の室内機において、
    上記透過部材(6)は、前面(6C)または裏面(6D)がシボを有することを特徴とする空気調和装置の室内機。
  7. 請求項1に記載の空気調和装置の室内機において、
    上記透過部材(6)の裏面(6D)が凹凸部(17)を有することを特徴とする空気調和装置の室内機。
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