JP2008264173A - 係合組体 - Google Patents

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Abstract

【課題】内視鏡の操作を円滑に行うことが可能な係合組体を提供する。
【解決手段】この係合組体50は、内視鏡本体に対して移動可能に内視鏡本体に設けられている湾曲レバー44に着脱自在に装着される装着部56と、湾曲レバー44に装着部56が装着されている状態で湾曲レバー44に対して回動可能な回動部60と、回動部60に設けられ湾曲レバー44に対する回動部60の回動によって内視鏡本体に係脱可能な係合部66と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、内視鏡本体に対して湾曲レバーを固定、解放するための、内視鏡に着脱自在な係合組体に関する。
内視鏡は体腔内に挿入される細長い挿入部を有し、この挿入部の先端部には湾曲作動される湾曲部が配設されている。挿入部の基端部には操作部が連結されており、操作部には湾曲部を湾曲操作するための湾曲レバーが配設されている。そして、操作部本体に対して湾曲レバーを固定することにより、湾曲部の湾曲状態を一定に保持することが可能である。
特許文献1には、操作部本体に対して湾曲レバーとしての操作レバーを固定、解放するための、操作レバーに着脱自在な制動部材が開示されている。即ち、制動部材は筒状をなし、制動部材の内周面及び外周面の横断面は略正方形をなし、制動部材の一側面には制動部材の長手方向に係合凸部が延設されている。一方、操作レバーの基端部は操作部本体の側面に枢着されており、操作レバーは操作部本体の側面に沿って延び、続いて操作部の前面に沿って延びて角柱状の指掛部を形成している。制動部材の内腔に指掛部を嵌合することで、制動部材を指掛部に装着することが可能である。この際、制動部材の係合凸部を操作部本体側に配置することで、操作部の前面に係合凸部を係合させて、操作部本体に対して操作レバーを固定することが可能であり、一方、制動部材の係合凸部を操作部本体側以外に配置することで、操作部本体に対して操作レバーを解放することが可能である。
特開平3−178629号公報
特許文献1の制動部材では、操作部本体に対して操作レバーを固定、解放するためには、操作レバーに制動部材を一々着脱する必要があり、内視鏡の操作が非常に面倒なものとなっている。
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、内視鏡の操作を円滑に行うことが可能な係合組体を提供することである。
本発明の第1実施態様では、係合組体は、内視鏡本体に対して移動可能に前記内視鏡本体に設けられている湾曲レバーに着脱自在に装着される装着部と、前記湾曲レバーに前記装着部が装着されている状態で前記湾曲レバーに対して回動可能な回動部と、前記回動部に設けられ前記湾曲レバーに対する前記回動部の回動によって前記内視鏡本体に係脱可能な係合部と、を具備することを特徴とする。
本発明の第2実施態様では、係合組体は、前記回動部の回動に応じて前記湾曲レバーから前記内視鏡本体への前記係合部の突出量を変化させる突出量可変機構をさらに具備する、ことを特徴とする。
本発明の第3実施態様では、係合組体は、前記回動部を形成する回動部材と、前記装着部を形成し前記回動部材よりも硬性の装着部材と、を具備する、ことを特徴とする。
本発明の第4実施態様では、係合組体は、前記回動部に設けられ、前記回動部の回動に応じて視認可能な表示位置に配置され、前記内視鏡本体に対する前記湾曲レバーの固定状態を示す指標をさらに具備する、ことを特徴とする。
本発明の第5実施態様では、内視鏡装置は、上記係合組体と、前記湾曲レバーを有する内視鏡と、を具備することを特徴とする。
本発明の第6実施態様では、内視鏡装置は、前記湾曲レバーに対して前記係合組体を位置決めする位置決め機構をさらに具備する、ことを特徴とする。
本発明の第7実施態様では、内視鏡装置は、前記湾曲レバーは、前記係合組体の装着される被装着部と、露出される被操作部と、を有する、ことを特徴とする。
本発明の第8実施態様では、内視鏡装置は、前記被装着部と前記被操作部とは、前記内視鏡本体に対して互いに反対側に配置されている、ことを特徴とする。
本発明の第1実施態様の係合組体では、内視鏡の湾曲レバーに係合組体を装着した状態で、湾曲レバーに対して回動部を回動させて、内視鏡本体に係合部を係脱することで、内視鏡本体に対して湾曲レバーを固定、解放することができる。このため、内視鏡の操作を円滑に行うことが可能となっている。
本発明の第2実施態様の係合組体では、回動部の回動に応じて、湾曲レバーから内視鏡本体への係合部の突出量を変化させることにより、内視鏡本体と係合部との間の押圧力を変化させて、内視鏡本体と係合部との係合力を変化させることができる。このため、内視鏡本体に対して湾曲レバーを移動させるのに必要な操作力量を調節することが可能となっている。
本発明の第3実施態様の係合組体では、湾曲レバーに装着される装着部を硬質の装着部材によって形成しているため、係合組体の着脱の繰り返しによって係合組体が損傷されることが防止されている。
本発明の第4実施態様の係合組体では、回動部の回動に応じて内視鏡本体に対する湾曲レバーの固定状態が変化されるが、湾曲レバーの固定状態を示す指標が回動部の回動に応じて視認可能な表示位置に配置されることになるため、指標を視認することで、内視鏡本体に対する湾曲レバーの固定状態を的確に把握することが可能となっている。
本発明の第5実施態様の内視鏡装置では、内視鏡の湾曲レバーに係合組体を装着した状態で、湾曲レバーに対して回動部を回動させて、内視鏡本体に係合部を係脱することで、内視鏡本体に対して湾曲レバーを固定、解放することができる。このため、内視鏡の操作を円滑に行うことが可能となっている。
本発明の第6実施態様の内視鏡装置では、湾曲レバーに対して係合組体を位置決めすることで、湾曲レバーに対する係合組体の不必要な移動を防止することが可能となっている。
本発明の第7実施態様の内視鏡装置では、湾曲レバーの被操作部を保持した状態で湾曲レバーに対して回動部を回動させることで、内視鏡本体に対する湾曲レバーの不必要な移動を防止することが可能となっていると共に、湾曲レバーの非装着部に係合組体を装着した状態であっても、被操作部を操作することで、内視鏡本体に対して湾曲レバーを円滑に移動させることが可能となっている。
本発明の第8実施態様の内視鏡装置では、被装着部と被操作部とが内視鏡本体に対して互いに反対側に配置されているため、内視鏡を把持している手のみで被操作部の保持と回動部の回動を行うことができ、内視鏡の操作を充分に円滑に行うことが可能となっている。
以下、本発明の各実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は、本発明の第1実施形態を示す。
図1を参照し、本実施形態の内視鏡装置の内視鏡30は、体腔内に挿入される細長い挿入部32を有する。この挿入部32は、先端硬質部34、湾曲作動される湾曲部36、長尺で可撓性の可撓管部38を先端側から順に連結することにより形成されている。挿入部32の基端部には操作部40が連結されている。操作部40の先端側は操作者に把持される把持部42をなしている。操作部40の基端部には湾曲部36を湾曲作動させるための湾曲レバー44が配設されている。即ち、操作部40の基端部は、内視鏡30の長手方向に直交して延びている円柱形状をなし、円柱形状の両端面をなす両側面と、円柱形状の周面をなす前面及び背面を有する。操作部40の一側面の中心に、湾曲レバー44の基端部が枢着されている。湾曲レバー44は、操作部40の一側面に沿って円柱形状の径方向に前方へと延び、屈曲部46において円柱形状の径方向から軸方向に屈曲され、続いて操作部40の前面に沿って円柱形状の軸方向に延びて角柱状の指掛部48を形成している。即ち、指掛部48は、円柱形状の中心軸に平行かつ操作部40の前面から所定距離だけ離間した状態で、操作部40の前面に沿って回動自在である。指掛部48を操作して湾曲レバー44を回動させることで、湾曲部36が湾曲作動される。
図2及び図3を参照し、係合組体50では、弾性を有する筒状の装着部材52に、同じく弾性を有する筒状の回動部材54が外挿されている。
内側の装着部材52によって、湾曲レバー44の指掛部48に着脱自在に装着される装着部56が形成されている。即ち、装着部材52の内腔からなる装着孔58の横断面は指掛部48の横断面と相似形であって僅かに小さく、装着部材52の内腔からなる装着孔58に指掛部48を嵌挿することで、装着部材52を指掛部48に装着することが可能である。
外側の回動部材54によって、湾曲レバー44に対して回動自在な回動部60が形成されている。即ち、回動部材54の内周面及び装着部材52の外周面の横断面は夫々円形であって互いに略同じ大きさであり、回動部材54の内腔に装着部材52が挿通されており、回動部材54は装着部材52に対して装着部材52を中心として回動自在である。なお、回動部材54の内周面には複数の摺動凹部62が全周にわたって延設されており、これら摺動凹部62に、装着部材52の外周面に全周にわたって延設されている複数の摺動凸部64が摺動自在に挿入されている。これら摺動凹部62と摺動凸部64とにより、装着部材52に対する回動部材54の軸方向への移動が規制されている。
回動部材54の外周部によって、回動部材54の回動により操作部40の前面に係脱可能な係合部66が形成されている。即ち、装着部材52及び回動部材54によって、回動部材54の回動に応じて指掛部48から操作部40の前面への回動部材54の外周部の突出量を変化させる突出量可変機構が形成されている。詳細に説明すると、回動部材54の外周面及び内周面の横断面は夫々円形であるが、外周面の中心に対して内周面の中心は偏心して配置されている。このため、装着部材52及び指掛部48の中心軸即ち回動部材54の回動中心軸は、回動部材54の中心軸から偏心して配置されていることになり、装着部材52を中心として回動部材54を回動させることで、指掛部48から操作部40の前面への回動部材54の外周部の突出量が変化される。
ここで、装着部材52は、内視鏡30への係合組体50の着脱の繰り返しによっても損傷しないように、回動部材54の材料よりも硬質の材料によって形成されている。例えば、装着部材52は高引裂耐性のシリコンゴム、回動部材54は硬度70°の通常のシリコンゴムによって形成されている。
湾曲レバー44の指掛部48では、屈曲部46側に係合組体50が装着される被装着部68が形成されている。一方、指掛部48の解放端部側は、係合組体50を装着した場合にも露出される被操作部70を形成している。
次に、本実施形態の内視鏡装置の使用方法について説明する。
内視鏡30を用いて体腔内の観察を行う際には、必要に応じて、内視鏡30に係合組体50を装着する。即ち、係合組体50の装着部材52の装着孔58に内視鏡30の湾曲レバー44の指掛部48を嵌入し、係合組体50を指掛部48に沿って屈曲部46まで押し込んで、係合組体50を指掛部48の被装着部68に装着する。
続いて、内視鏡30の操作部40を操作して、必要に応じて湾曲部36を湾曲作動させつつ、内視鏡30の挿入部32を体腔内へと挿入していく。通常、操作部40の把持部42を前面側から親指を除く四指によって把持して、操作部本体を操作すると共に、指掛部48の被操作部70に親指を掛けて、親指によって湾曲レバー44を回動操作する。
湾曲部44を湾曲作動させる場合には、操作部本体に対して湾曲レバー44を解放する。即ち、操作部40を把持していない方の手で指掛部48の被操作部70を把持して、操作部本体に対して湾曲レバー44を保持しつつ、操作部40を把持している方の手の親指を係合組体50の回動部材54に掛けて回動部材54を回動させて、指掛部48から操作部40の前面への係合部66の突出量を最小とし、操作部40の前面から係合部66を離間させて係合を解除する。
一方、湾曲部36の湾曲状態を一定に保持して観察を行う場合には、操作部本体に対して湾曲レバー44を固定する。即ち、回動部材54を回動させて、指掛部48から操作部40の前面へと係合部66を最大限突出させ、係合部66を操作部40の前面に最大限押圧させて、係合部66と操作部40の前面との間の係合力を最大とする。この結果、操作部本体に対して湾曲レバー44を移動させるのに必要な操作力量が最大となり、操作部本体に対して湾曲レバー44が固定されることになる。
なお、湾曲部36を微細に湾曲作動させたい場合には、操作部本体に対して湾曲レバー44を移動させるのに必要な操作力量を適切な大きさに調節する。即ち、回動部材54の回動量を調節して、指掛部48から操作部40の前面への係合部66の突出量を調節し、操作部40の前面への係合部66の押圧力を調節して、操作部40の前面と係合部66との間の係合力を調節する。
特に操作部本体に対して湾曲レバー44を固定したりする必要がない場合には、内視鏡30から係合組体50を取り外し、内視鏡30をそのまま用いて体腔内の観察を行う。
従って、本実施形態の内視鏡装置は次の効果を奏する。
本実施形態の係合組体50では、湾曲レバー44の指掛部48の被装着部68に係合組体50を装着した状態で、指掛部48に対して回動部材54を回動させて、操作部40の前面に係合部66を係脱することで、操作部本体に対して湾曲レバー44を固定、解放することができる。このため、内視鏡30の操作を円滑に行うことが可能となっている。
また、回動部材54の回動に応じて、指掛部48から操作部40の前面への係合部66の突出量を変化させることにより、操作部40の前面と係合部66との間の押圧力を変化させて、係合力を変化させることができる。このため、操作部本体に対して湾曲レバー44を回動させるのに必要な操作力量を調節することが可能となっている。
さらに、指掛部48の被装着部68に装着される装着部材52を硬質の材料によって形成しているため、係合組体50の着脱の繰り返しによって係合組体50が損傷されることが防止されている。
加えて、指掛部48の被操作部70を保持した状態で指掛部48に対して回動部材54を回動させることで、操作部本体に対する湾曲レバー44の不必要な移動を防止することが可能となっていると共に、指掛部48の被装着部68に係合組体50を装着した状態であっても、被操作部70を操作することで、操作部本体に対して湾曲レバー44を円滑に移動させることが可能となっている。
図4は、本発明の第1実施形態の第1変形例を示す。
本変形例の突出量変化機構では、回動部材54の外周面の横断面が楕円形であり、内周面の横断面が円形であり、外周面の楕円形と内周面の円形との中心は互いに一致している。回動部材54の外周面の楕円形の長軸が操作部40の前面に直交して配置されている場合には、係合部66の突出量が最大となり、押圧力、係合力が最大となって、操作部本体に対して湾曲レバー44が固定される。一方、回動部材54の外周面の楕円形の短軸が操作部40の前面に直交して配置されている場合には、係合部66の突出量が最小となり、操作部40の前面から係合部66が離間されて、操作部本体に対して湾曲レバー44が解放される。
図5は、本発明の第1実施形態の第2変形例を示す。
本変形例の突出量変化機構では、回動部材54の外周面の横断面が略楕円形であり、長軸の一端側には長軸に垂直な固定面72a、長軸の他端側には長軸に垂直で固定面72aよりも楕円形の中心に近い係止面72b、短軸の両端側には夫々短軸に垂直で係止面72bよりも楕円形の中心に近い解放面72cが形成されている。第1変形例と同様に、回動部材54の内周面の横断面は円形であり、外周面の略楕円形と内周面の円形との中心は互いに一致している。回動部材54の固定面72aが操作部本体側に配置されて操作部40の前面に押圧されている場合には、操作部本体に対して湾曲レバー44が固定される。回動部材54の係止面72bが操作部本体側に配置されて操作部40の前面に当接されている場合には、湾曲レバー44は一定の操作力量により操作部本体に対して回動可能となる。回動部材54の解放面72cが操作部本体側に配置され操作部40の前面から離間されている場合には、操作部本体に対して湾曲レバー44が解放される。
図6は、本発明の第2実施形態を示す。
本実施形態の係合組体50では、装着部材52と回動部材54との間にラチェット機構74が形成されている。このため、装着部材52に対する回動部材54の回動量、即ち、係合部66の突出量、押圧力、係合力を段階的に調節することができ、湾曲レバー44の操作力量を段階的に調節することが可能となっている。また、装着部材52に対して回動部材54が係止されることになるため、回動部材54の回動量、即ち、係合部66の突出量、押圧力、係合力を一定に保持して、湾曲レバー44の操作力量を一定に保持することが容易となっている。
図7は、本発明の第3実施形態を示す。
本実施形態の回動部材54の外周面には、操作部本体に対する湾曲レバー44の固定状態を示す指標76が配置されている。即ち、回動部材54の外周面において、係合部66の突出量が最大となる場合に指掛部48に対して操作部40の前面とは反対側に配置される位置に、指標76「FIX」が描画されている。一方、係合部66の突出量が最小となる場合に指掛部48に対して操作部40の前面とは反対側に配置される位置に、指標76「RELEASE」が描画されている。ここで、指掛部48に対して操作部40の前面とは反対側の位置が視認可能な表示位置となる。
回動部材54を回動させて係合部66の突出量を最大とし、操作部本体に対して湾曲レバー44を固定した場合には、指標76「FIX」が表示位置に配置される。一方、回動部材54を回動させて係合部66の突出量を最小とし、操作部本体に対して湾曲レバー44を解放した場合には、指標76「RELEASE」が表示位置に配置される。このため、表示位置にある指標76により、操作部本体に対する湾曲レバー44の固定状態を把握することが可能である。
このように、本実施形態では、回動部材54の回動に応じて操作部本体に対する湾曲レバー44の固定状態が変化されることになるが、湾曲レバー44の固定状態を示す指標76を回動部材54の回動に応じて視認可能な表示位置に配置することで、操作部本体に対する湾曲レバー44の固定状態を的確に把握することが可能となっている。
なお、指標76は湾曲レバー44の固定状態を示すものであればどのようなものであってもよく、「FIX」「RELEASE」に代えて「ON」「OFF」を用いてもよいし、異なる色を用いるようにしてもよい。また、指標76として、固定、解放を示すものの他に、湾曲レバー44の操作力量を表示するようなものを用いるようにしてもよい。
図8は、本発明の第4実施形態を示す。
本実施形態では、湾曲レバー44に対して係合組体50を位置決めするための位置決め機構が用いられている。即ち、湾曲レバー44の指掛部48では被装着部68が他の部分よりも細径となっており、被装着部68の両端に係合組体50を位置決めするための第1及び第2のストッパ78a,78bが形成されている。そして、装着部材52の装着孔58に指掛部48を嵌入して、装着部材52を指掛部48に沿って移動させていき、装着部材52を被装着部68に嵌合させることで、装着部材52が第1及び第2のストッパ78a,78b間に位置決めされる。このため、回動部材54を回動させる場合等に、湾曲レバー44に沿って係合組体50が移動してしまうことが防止されている。
図9は、本発明の第4実施形態の第1変形例を示す。
本変形例の指掛部48では、被操作部70と被装着部68との境界となる位置に、凸形状の第1のストッパ78aが全周にわたって延設されている。また、湾曲レバー44の屈曲部46により、第2のストッパ78bが形成されている。装着部材52の装着孔58に指掛部48を嵌入させて、装着部材52を指掛部48に沿って凸形状の第1のストッパ78aを越えて屈曲部46まで移動させていき、装着部材52を被装着部68に嵌合させることで、装着部材52が凸形状の第1のストッパ78aと屈曲部46からなる第2のストッパ78bとの間に位置決めされる。
図10は、本発明の第4実施形態の第2変形例を示す。
本変形例の係合組体50では、装着部材52が指掛部48の全長に対応する長さを有する。そして、装着部材52の一端部は閉塞端部となっており、閉塞端部によってストッパ78aが形成されている。装着部材52の開放端部から装着孔58に指掛部48を嵌入させて、装着部材52を指掛部48に沿って移動させていき、装着部材52の閉塞端部に指掛部48の端部を当接させることで、装着部材52が位置決めされる。
図11は、本発明の第5実施形態を示す。
本実施形態の操作部40には、上述した湾曲レバー(以下、第1の湾曲レバー44と称する)に加えて、第2の湾曲レバー45が配設されている。第2の湾曲レバー45の基端部は、第1の湾曲レバー44と同様、操作部40の一側面の中心に枢着されており、第2の湾曲レバー45は、操作部40の一側面に沿って円柱形状の径方向に後方へと延び、第2の屈曲部47において円柱形状の径方向から軸方向に屈曲され、続いて操作部40の背面に沿って円柱形状の軸方向に延びて角柱状の第2の指掛部49を形成している。第1の湾曲レバー44と第2の湾曲レバー45とは、操作部40に対して一体的に回動自在である。そして、第2の湾曲レバー45の第2の指掛部49によって被操作部70が形成されている。
操作部本体に対する第1及び第2の湾曲レバー44,45の固定状態を変化させる場合には、操作部40を把持している手の人差指を、第2の指掛部49に掛けて操作部本体に対して第2の湾曲レバー45を保持しつつ、操作部40を把持している手の親指を、第1の湾曲レバー44に装着されている係合組体50の回動部材54に掛けて回動部材54を回動する。
本実施形態の内視鏡装置では、被装着部68と被操作部70とが操作部本体に対して互いに反対側に配置されているため、操作部40を把持している手のみで被操作部70の保持と回動部材54の回動を行うことができ、内視鏡30の操作を充分に円滑に行うことが可能となっている。
以下、第1乃至第4参考形態を説明する。
内視鏡の挿入部は、先端硬質部、湾曲作動される湾曲部、長尺で可撓性の可撓管部を先端側から順に連結することにより形成されている。先端硬質部は略円筒状の先端硬質部材によって形成されており、湾曲部では略円筒状の複数の湾曲駒が互いに回動可能に略共軸に連結されている。そして、先端硬質部材の基端側の円柱状嵌合受部に、最先端の湾曲駒の先端側の円筒状嵌合部が外嵌され接着固定されている。ここで、特に細径の内視鏡のように、金属製の先端硬質部材が用いられる場合には、先端硬質部材が帯電してしまわないように、先端硬質部材と湾曲駒とを金属製の微細ねじで固定することで、先端硬質部材と湾曲駒とを互いに導通するようにしている。
挿入部の内蔵物、例えばチャンネルチューブが損傷した場合には、内蔵物を交換するために挿入部を分解する必要があるが、先端硬質部材と湾曲駒とが微細ねじで固定されている場合には、微細ねじを取り外すのが難しく、修理が面倒なものとなってしまう。
第1乃至第4参考形態の目的とするところは、先端硬質部材と湾曲駒とが確実に導通され、分解の容易な内視鏡挿入部を提供することである。
図12乃至図15は、本発明の第1参考形態を示す。
図12乃至図14を参照し、本参考形態の挿入部32では、先端硬質部材80の嵌合受部82の外周部に凹部84が形成されている。この凹部84の底部に金属製のばね部材86の基端部が連結されており、ばね部材86の先端部に金属製、例えば鋼製の球状部材88が連結されている。一方、湾曲駒90の嵌合部92には、断面円形の貫通孔94が形成されている。球状部材88の直径dは貫通孔94の直径Dよりも大きく、球状部材88は、ばね部材86の付勢力により、内側から湾曲駒90の嵌合部92の内面に押圧され、貫通孔94に係合されている。これら凹部84、ばね部材86、球状部材88及び貫通孔94によって、先端硬質部材80と湾曲駒90とが確実に導通されると共に、先端硬質部材80と湾曲駒90とが周方向及び軸方向に位置決めされ、固定される。
図15を参照し、ばね部材86の圧縮長と球状部材88の直径dとの和は凹部84の高さHよりも小さくなっている。そして、挿入部32の修理時には、外側から貫通孔94を介して球状部材88を内側に押し込むだけで、球状部材88と貫通孔94との係合を解除することができ、先端硬質部材80と湾曲駒90とを容易に分解することが可能となっている。
図16乃至図19は、本発明の第2参考形態を示す。
図16及び図17を参照し、本参考形態の挿入部32では、導通部材96として弾性を有する軸方向に長いCリングを用いており、Cリングの軸方向隙間部における対向する両側部は内側に巻き込まれて軸方向に延びる把持孔98を形成している。一方、湾曲駒90の嵌合部92の貫通孔94の内径は導通部材96の外径よりも小さく、また、先端硬質部材80の凹部84は、上側が円柱状、下側が下方に向かって径の減少する円錐状をなしている。導通部材96は、弾性変形により縮径された状態で、外側から湾曲駒90の貫通孔94へと嵌入され、続いて先端硬質部材80の凹部84へと挿入されて凹部84の底部に押圧されている。そして、通電部材96は、自身の弾性力により拡径されて、貫通孔94の外壁及び凹部84の下側の円錐面に当接されている。なお、導通部材96の軸方向長さが長く、導通部材96が貫通孔94から突出してしまう場合には、組立時に突出部分を削って除去しておく。これら導通部材96、貫通孔94及び凹部84によって、先端硬質部材80と湾曲駒90とが確実に導通されると共に、先端硬質部材80と湾曲駒90とが周方向及び軸方向に位置決めされ、固定される。
図18及び図19を参照し、挿入部32の修理時には、導通部材96の両把持孔98を治具で把持し、治具を操作して導通部材96を縮径することで、凹部84及び貫通孔94から導通部材96を容易に抜去することができ、先端硬質部材80と湾曲駒90とを容易に分解することが可能となっている。
図20は、本発明の第2参考形態の変形例を示す。
本変形例では、湾曲駒90の貫通孔94と先端硬質部材80の凹部84とが偏心して配置されており、導通部材96の外周面の上側の一側方が貫通孔94の内壁に当接されており、下側の他側方が凹部84の上側の円柱状部分の内壁に当接されている。
図21乃至図23は、本発明の第3参考形態を示す。
本参考形態の挿入部32では、先端硬質部材80の嵌合受部82の外周部に、先端硬質部材80の中心軸に略平行な平面部100が形成されている。一方、湾曲駒90の嵌合部92では、湾曲駒90の中心軸に略平行な平面壁部102が形成されている。この平面壁部102には、内向きに突出する突起部104が形成されている。先端硬質部材80の平面部100に湾曲駒90の平面壁部102が重畳されており、平面部100に突起部104が当接されている。これら平面部100、平面壁部102及び突起部104によって、先端硬質部材80と湾曲駒90とが確実に導通されると共に、先端硬質部材80と湾曲駒90とが周方向に位置決めされ、固定されている。また、先端硬質部材80と湾曲駒90との組立時に、周方向についての誤組が防止される。そして、挿入部32の修理時には、先端硬質部材80と湾曲駒90とを互いに軸方向に引っ張ることで、先端硬質部材80と湾曲駒90とを容易に分解することが可能となっている。
図24及び図25は、本発明の第4参考形態を示す。
本参考形態の挿入部32では、湾曲部において、金属細線を編組した網状管106が湾曲駒90列に被覆されている。網状管106の先端部では、帯状部分108が網状管106の軸方向に延出されている。この帯状部分108は、湾曲駒90の嵌合部92の外周面に沿って先端側へと延び、嵌合部92の先端面で内側へと折り返されて、嵌合部92と先端硬質部材80の嵌合受部82との間に挟み込まれている。この帯状部分108によって、先端硬質部材80と湾曲駒90とが確実に導通される。そして、挿入部32の修理時には、先端硬質部材80と湾曲駒90とを互いに軸方向に引っ張ることで、先端硬質部材80と湾曲駒90とを容易に分解することが可能となっている。
図26は、本発明の第4参考形態の変形例を示す。
本変形例の湾曲駒90の嵌合部92では、挿入溝110が周方向に延設されている。帯状部分108は挿入溝110を介して湾曲駒90内に導入され、嵌合部92と先端硬質部材80の嵌合受部82との間に挟み込まれて先端側へと延びている。なお、帯状部分108が長く、嵌合部92の先端部から延出されてしまう場合には、組立時に延出部分を切断して除去しておく。
以下、本発明の第5及び第6参考形態を説明する。
内視鏡は体腔内に挿入される細長い挿入部を有し、この挿入部の先端部には湾曲作動される湾曲部が配設されている。この湾曲部では、略円筒状の複数の湾曲駒が互いに回動可能に略共軸に連結されている。即ち、各湾曲駒の両端面には夫々中心軸に対称な一対の舌片部が突設されており、各舌片部には挿通孔が形成されている。そして、隣り合う両湾曲駒の舌片部を重ね合わせて、リベットの頭部が内側に配置されるように両舌片部の挿通孔に内側からリベットを挿通し、外側の舌片部から外向きに突出されているリベットの末端部を外側から内側へとかしめることにより、リベット止めを行っている。なお、湾曲駒列には網状管が被覆されており、網状管には樹脂製の外皮が被覆されている。
隣り合う両湾曲駒が互いに円滑に回動されるように、リベット止めは一定の遊びをもってなされている。上述したようなリベット止めを一定の遊びをもって行う場合には、リベットの頭部が湾曲部の内腔へと落ち込んでしまうため、リベットの頭部が湾曲部の内蔵物と干渉しないように、湾曲部の内径を大きくとる必要があり、湾曲部の太径化を招来してしまう。
第5及び第6参考形態の目的とするところは、細径の湾曲部を提供することである。
図27は、本発明の第5参考形態を示す。
本参考形態の湾曲部では、リベット112の頭部114が外側に配置されるように両舌片部116の挿通孔118に外側からリベット112を挿通し、図中矢印Fで示されるように、内側の舌片部116から内向きに突出されているリベット112の末端部120を内側から外側へとかしめることにより、リベット止めを行う。本参考形態の湾曲部では、リベット112の末端部120が湾曲部の内腔へと落ち込むことがなく、リベット112の頭部114の外側への突出については網状管及び外皮によって吸収されることになるため、湾曲部を細径化することが可能となっている。
図28及び図29は、本発明の第6参考形態を示す。
本参考形態の湾曲部では、内側の舌片部116の外周面にリベット112が外向きに突設されている。これら舌片部116とリベット112とは一体的に形成されている。なお、舌片部116の外周面にリベット112の基端部を溶接するようにしてもよい。外側の舌片部116には、切欠部122が舌片部116の周縁部から挿通孔118へと周方向に延設されている。この切欠部122を介してリベット112を挿通孔118まで摺動させることで、リベット112を挿通孔118に挿通することが可能である。そして、図中矢印Gで示されるように、外側の舌片部116から外向きに突出されているリベット112の末端部120を、外側から内側へとかしめることにより、リベット止めを行う。本参考形態の湾曲部では、リベット112の頭部は、内側の舌片部116と一体化されているため、湾曲部の内腔へと落ち込むことがなく、リベット112の末端部120の外側への突出については網状管及び外皮によって吸収されることになるため、湾曲部を細径化することが可能となっている。
以下、本発明の第6参考形態の変形例を説明する。
本変形例の湾曲駒90では、外側の舌片部116に切欠部は形成されておらず、内側の舌片部116を付勢して弾性変形により内側へと回動し、付勢を解除して跳ね上げることにより、リベット112を外側の舌片部116の挿通孔118に挿通している。
本発明の第1実施形態の内視鏡装置を示す斜視図。 本発明の第1実施形態の湾曲レバー及び係合組体を示す縦断面図。 本発明の第1実施形態の湾曲レバー及び係合組体を複数の固定状態で示す横断面図。 本発明の第1実施形態の第1変形例の湾曲レバー及び係合組体を複数の固定状態で示す横断面図。 本発明の第1実施形態の第2変形例の湾曲レバー及び係合組体を複数の固定状態で示す横断面図。 本発明の第2実施形態の係合組体を示す横断面図。 本発明の第3実施形態の係合組体を示す斜視図。 本発明の第4実施形態の湾曲レバー及び係合組体を示す縦断面図。 本発明の第4実施形態の第1変形例の湾曲レバー及び係合組体を示す縦断面図。 本発明の第4実施形態の第2変形例の湾曲レバー及び係合組体を示す縦断面図。 本発明の第5実施形態の湾曲レバー及び係合組体を示す側面図。 第1参考形態の先端硬質部材と湾曲駒との導通構造を示す斜視図。 第1参考形態の先端硬質部材と湾曲駒との導通構造を示す縦断面図。 第1参考形態の先端硬質部材と湾曲駒との導通構造を示す分解図。 第1参考形態の先端硬質部材と湾曲駒との導通構造の分解方法を示す縦断面図。 第2参考形態の導通部材を示す斜視図。 第2参考形態の先端硬質部材と湾曲駒との導通構造を示す縦断面図。 第2参考形態の先端硬質部材と湾曲駒との導通構造の分解方法を示す上面図。 第2参考形態の先端硬質部材と湾曲駒との導通構造の分解方法を示す縦断面図。 第2参考形態の変形例の先端硬質部材と湾曲駒との導通構造を示す縦断面図。 第3参考形態の先端硬質部材と湾曲駒との導通構造を示す前面図。 第3参考形態の先端硬質部材を示す前面図。 第3参考形態の湾曲駒を示す前面図。 第4参考形態の先端硬質部材と湾曲駒との導通構造を示す縦断面図。 第4参考形態の網状管を示す上面図。 第4参考形態の変形例の先端硬質部材と湾曲駒との導通構造を示す縦断面図。 第5参考形態の湾曲駒同士の連結方法を示す縦断面図。 第6参考形態の湾曲駒同士の連結方法を示す縦断面図。 第6参考形態の湾曲駒同士の連結方法を示す側面図。
符号の説明
30…内視鏡、44,45…湾曲レバー、50…係合組体、52…装着部材、54…回動部材、52,54…突出量可変機構、56…装着部、60…回動部、66…係合部、68…被装着部、70…被操作部、76…指標、78a,78b…位置決め機構(78a…第1のストッパ、78b…第2のストッパ)。

Claims (8)

  1. 内視鏡本体に対して移動可能に前記内視鏡本体に設けられている湾曲レバーに着脱自在に装着される装着部と、
    前記湾曲レバーに前記装着部が装着されている状態で前記湾曲レバーに対して回動可能な回動部と、
    前記回動部に設けられ前記湾曲レバーに対する前記回動部の回動によって前記内視鏡本体に係脱可能な係合部と、
    を具備することを特徴とする係合組体。
  2. 前記回動部の回動に応じて前記湾曲レバーから前記内視鏡本体への前記係合部の突出量を変化させる突出量可変機構をさらに具備する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の係合組体。
  3. 前記回動部を形成する回動部材と、前記装着部を形成し前記回動部材よりも硬性の装着部材と、を具備する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の係合組体。
  4. 前記回動部に設けられ、前記回動部の回動に応じて視認可能な表示位置に配置され、前記内視鏡本体に対する前記湾曲レバーの固定状態を示す指標をさらに具備する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の係合組体。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の係合組体と、
    前記湾曲レバーを有する内視鏡と、
    を具備することを特徴とする内視鏡装置。
  6. 前記湾曲レバーに対して前記係合組体を位置決めする位置決め機構をさらに具備する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の内視鏡装置。
  7. 前記湾曲レバーは、前記係合組体の装着される被装着部と、露出される被操作部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の内視鏡装置。
  8. 前記被装着部と前記被操作部とは、前記内視鏡本体に対して互いに反対側に配置されている、
    ことを特徴とする請求項7に記載の内視鏡装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6422623B1 (ja) * 2017-02-20 2018-11-14 オリンパス株式会社 内視鏡の湾曲部
US20230121654A1 (en) * 2021-10-15 2023-04-20 Cisco Technology, Inc. Dynamic video layout design during online meetings

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