JP2008261975A - 周波数情報を用いた楽曲選曲方法、装置、プログラム及び媒体 - Google Patents

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Yukiko Yamamoto
祐規子 山本
Takashi Akiyoshi
隆 秋吉
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Panasonic Holdings Corp
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Abstract

【課題】楽曲検索装置において、周波数情報より、音階情報や音色情報を抽出し、楽曲検索を行うことで、書誌情報の不明な楽曲に対する検索を行う。
【解決手段】周波数より値の最大値と最小値を抽出する手段と、楽曲の周波数を一定の高さごとに区切りその間の時間を抽出する手段と、楽曲の周波数の形より楽曲の音色を判別する手段と、周波数より読み取った値の最大値・最小値と、周波数高さ別時間情報と音色情報と楽曲とを関連付けて登録されたデータベースと、検索する楽曲情報を入力する手段と、入力した楽曲情報をデータベースの情報と比較する手段と、比較結果、最も類似すると判断された楽曲を取得する手段を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、楽曲を検索する場合に、タイトル名やアーティスト名などではなく周波数情報を用いて楽曲検索を行う方法で、タイトル名やアーティスト名など書誌情報は分からないが楽曲のフレーズをユーザーが覚えている場合に有効な技術である。
近年、ハードディスクで楽曲管理を行う音楽ユーザーが増加してきた。それに伴い、ユーザーは手軽かつ大量に楽曲を蓄積できるようになった。その一方で、楽曲を大量に蓄積すればするほど、聴きたい楽曲を検索する作業が困難になってきた。なぜならば、曲名やアーティスト名で検索しても、登録している情報が必ずしも正しいとは限らず、誤った情報の場合、楽曲が大量に蓄積されていればいるほど検索に費やす時間が長くなるためである。また、管理する楽曲数が多すぎて、管理している全ての楽曲情報を覚えていない場合も増えてきた。また、近年、楽曲購入をオンラインで行うユーザーが増加してきた。この場合も、購入したい楽曲の書誌情報が分からなければ購入が困難である。このように楽曲検索方法は、ユーザーにとっての使いやすさが非常に重要となってきた。
こうした状況のなか、周波数情報より音階と音の長さを元に検索する方法も出てきた(例えば、特許文献1参照。)。このような方法では、書誌情報が分からずとも検索する楽曲のフレーズが分かれば検索することが可能である。しかしながら、この方法では、音階と音の長さが分かっても、音色を判別する方法がない。
特開平11−15468号公報
従来の楽曲検索方法では、周波数情報より音階と音の長さで検索を行い、音色の判別は行わないため、音色での検索ができないという課題があった。
上記課題を解決するために、周波数情報より音色情報を抽出し、楽曲検索を行う。
楽曲の中に、同じ音階、同じ音の長さのフレーズが複数曲あっても、音色が違うことで検索曲を絞ることができる。
(実施の形態)
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明における楽曲選曲方法の全体構成を示している。図1は本発明の実施の形態における楽曲選曲方法の全体構成を示している。図1において、11は周波数より値の最大値と最小値を抽出する楽曲音階最小最大値抽出手段、12は楽曲の周波数を一定の高さごとに区切りその間の時間を抽出する楽曲時間抽出手段、13は楽曲の周波数の形より楽曲の音色を判別する楽曲音色判別手段、14は前記楽曲音階最小最大抽出手段より読み取った音階情報と前記楽曲時間抽出手段より読み取った周波数高さ別時間情報と前記楽曲音色判別手段より読み取った楽曲音色情報と楽曲とを関連付けて登録されたデータベース、15は楽曲情報を入力する楽曲情報入力手段、16は前記楽曲音階最小最大値抽出手段と前記楽曲時間抽出手段と前記楽曲音色判別手段によって前記楽曲情報入力手段で入力された楽曲の周波数より抽出された音階最小最大値情報と周波数高さ別時間情報と楽曲音色情報と前記データベースに登録された音階最小最大値情報と周波数高さ別時間情報と楽曲音色情報とを比較する楽曲比較手段、17は前記楽曲類似比較手段で比較された結果、最も類似すると判断された楽曲を前記データベースの情報より取得する楽曲取得手段を表している。図2は、図1のデータベース14内にある楽曲の周波数情報の構造の一例を示した図である。図3は、図2の周波数高さ別時間情報の構造の一例を示した図である。図4は実施の形態での処理の流れを示したフロー図である。
以上のように構成された楽曲選曲方法について、以下、その動きについて図1〜図4を用いて説明する。
最初に、ユーザーによって検索したい楽曲の情報が楽曲情報入力手段15に入力されると(ステップ401)、楽曲入力手段15は楽曲音階最小最大値抽出手段11と楽曲時間抽出手段12と楽曲音色判別手段13に楽曲情報を渡す。楽曲音階最小最大値抽出手段11は、楽曲入力手段15によって渡された楽曲の周波数情報より、音階の最大値と最小値を抽出する(ステップ402)。楽曲時間抽出手段12は、楽曲入力手段15によって渡された楽曲の周波数情報より、周波数を一定の高さごとに区切りその間の時間を抽出する(ステップ403)。例えば図3のように、各音階の周波数帯域ごとに区切り、それぞれの時間を抽出する。楽曲音色判別手段13は、楽曲入力手段15によって渡された楽曲の周波数情報より、楽曲の音色を判別する(ステップ404)。楽曲比較手段16は、楽曲音階最小最大値抽出手段11より抽出された音階の最大値と最小値、楽曲時間抽出手段12より抽出された周波数高さ別時間情報、楽曲音色判別手段13より判別した楽曲の音色情報を元に、データベース14内の楽曲と比較を行う(ステップ405)。データベース内の楽曲については、図2のように、すでに前述した方法で音階の最大値と最小値、周波数高さ別時間情報、楽曲音色情報が楽曲と関連付けて登録されている。楽曲取得手段17は、楽曲比較手段16で比較を行い(ステップ405)、類似している楽曲があればデータベース14より取得し(ステップ407)、楽曲の表示や再生を行う(ステップ408)。類似している楽曲がなければ検索を終了する(ステップ406)。
このように、検索する楽曲の周波数情報を元に、楽曲の音階の最大値、最小値、周波数高さ別時間情報、音色情報を抽出し、それぞれの情報を元にデータベース14内の楽曲と比較を行う。
なお、実施の形態において、楽曲音色判別手段13は、いくつかのパターンを予め登録しておき、決められたパターンの中から最も類似している音色パターンを選んでも構わない。楽曲情報入力手段15は、音階情報を直接入力しても構わないし、音声(鼻歌など)と音色のパターンを組み合わせるなどしても構わない。楽曲音階最小最大値抽出手段11、楽曲時間抽出手段12、楽曲音色判別手段13は、楽曲のはじめから定められた時間までの周波数情報を元にしても構わないし、楽曲の特徴的な部分の周波数情報を元にしても構わない。
本発明は、楽曲検索において周波数情報を元に検索を行うことで、楽曲のタイトル名やアーティスト名などの書誌情報が分からなくても、楽曲を検索することができる方法である。クラシックやジャズなど、歌詞がない楽曲に対して、メジャーなフレーズは覚えているが、タイトル名や演奏者、作曲者など書誌情報を覚えていなかったり、知らなかったりすることがしばしばある。こういったジャンルの楽曲を検索するのは従来では困難であったが、今回の提案する手法は、これらの楽曲に対して非常に有効である。たとえば、ユーザーは知っているフレーズだけドレミ入力すれば、その音階に近い楽曲を検索することができる。またキーボードでリズムをたたくだけで、そのリズムに近い楽曲を検索することも可能になるため、大量の楽曲を蓄積することができるパソコンのアプリケーション、ハードディスク搭載のポータブルオーディオ商品、カーオーディオ商品など楽曲検索可能な装置、また音楽に限らず音声を伴った映像再生装置などで利用可能性がある。
本発明の実施の形態に於ける楽曲選曲方法の全体構成を示した図 本発明の実施の形態に於けるデータベースの周波数情報の構造の一例を示した図 周波数高さ別時間情報の構造の一例を示した図 本発明の実施の形態での処理の流れを示したフロー図
符号の説明
11 楽曲音階最小最大値抽出手段
12 楽曲時間抽出手段
13 楽曲音色判別手段
14 データベース
15 楽曲情報入力手段
16 楽曲比較手段
17 楽曲取得手段

Claims (6)

  1. 周波数より値の最大値と最小値を抽出する楽曲音階最小最大値抽出ステップと、楽曲の周波数を一定の高さごとに区切りその間の時間を抽出する楽曲時間抽出ステップと、楽曲の周波数の形より楽曲の音色を判別する楽曲音色判別ステップと、前記楽曲音階最小最大抽出ステップより読み取った音階情報と前記楽曲時間抽出ステップより読み取った周波数高さ別時間情報と前記楽曲音色判別ステップより読み取った楽曲音色情報と楽曲とを関連付けてデータベースに登録する登録ステップと、楽曲情報を入力する楽曲情報入力ステップと、前記楽曲音階最小最大値抽出ステップと前記楽曲時間抽出ステップと前記楽曲音色判別ステップによって前記楽曲情報入力ステップで入力された楽曲の周波数より抽出された音階最小最大値情報と周波数高さ別時間情報と楽曲音色情報と前記登録ステップで登録された音階最小最大値情報と周波数高さ別時間情報と楽曲音色情報とを比較する楽曲比較ステップと、前記楽曲類似比較ステップで比較された結果、最も類似すると判断された楽曲を前記登録ステップで登録されたデータベースの情報より取得する楽曲取得ステップとを備えることを特徴とする楽曲検索方法。
  2. 前記楽曲情報入力ステップは音階を入力することを特徴とする、請求項1に記載の楽曲検索方法。
  3. 前記楽曲情報入力ステップは音声を入力することを特徴とする、請求項1に記載の楽曲検索方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかの請求項に記載の楽曲選曲方法によって楽曲を選曲する楽曲選曲装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかの請求項に記載の楽曲選曲方法を動作させるプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムを記録した媒体。
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