JP2008256339A - 簡易ストーブ - Google Patents

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仁 石毛
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Abstract

【課題】従来のストーブは重量もあり携帯には不向きであるので、軽くて携行し易く、且つ、着火し易く機能的にして押し潰して持ち帰ることができる簡易ストーブを提供する。
【解決手段】金属製で成る容器3の縁5の一部から底まで火薬シート6を取り付けるとともに、容器3の底部に、即席着火固形燃料7を固化して成る取っ手2付き容器3に、上面端部の一部に擦過剤8を設けた蓋9を組み合わせて成る簡易ストーブ1を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、魚釣りやキャンプ、行楽の際や地震や災害時に気軽に屋外に携行して、暖を取ったり簡単な料理などに使えるとともに、必要な場合は、容易に押し潰して持ち帰れる使い捨ても可能な簡易ストーブに関する。
従来、マッチでも簡単に着火して使えるストーブとして、一斗缶と燃料の練炭や炭と着火剤とを組み合わせて簡易に使えるストーブがある。(例えば、特許文献1参照)
また、固形燃料を定位置に収納する燃料収納部と、これに着脱される断熱フードとからなる、前記燃料収納部の周面に空気取り入れ口を形成し、そこから固形燃料に空気を供給可能な携帯型ストーブがある。(例えば、特許文献2参照)
実開平6−35801 特開20002−115848
前記する、実開平6−35801公報による技術は、マッチでも簡単に着火して使えるストーブとして、一斗缶と燃料の練炭や炭と着火剤とを組み合わせて簡易に使えるストーブであり、その構成は周囲に風穴を複数個設けた一斗缶の内部に練炭を位置し、その上に単に着火剤と炭を重ねたものである。確かに暖を取ったりすることはできるが、これに似た方法は一斗缶を利用する昔から一般的に行われている方法であり、特に考案と言えるほどの技術ではない
さらに特開20002−115848公報に示す技術は、まず下段に燃料収納部を、その上に断熱フードを組み合わせた内部に、透孔を設けた炎カバーを備えた下部に燃料を位置する複雑な構成であるので、コスト高とともにメンテナンスなど大変面倒であり、扱いも慣れない者には難しいストーブである。さらに本体は重さも大きさもあるので、使用後に持ち帰るのは大変面倒である。
本発明は前記するような従来のストーブがもつ不便や欠点を解消するために、請求項1においては、金属製で成る容器の縁の一部から底まで火薬シートを取り付けるとともに、容器の底部に、即席着火固形燃料を固化して成る取っ手付き容器に、上面端部の一部に擦過剤を設けた蓋を組み合わせることで、いつでもどこにでも携行して火薬シーを擦過剤で擦るだけで使える簡易ストーブとする。
請求項2においては、前記する火薬シートに代えて、火薬剤を容器の内側に直接塗布することにより、前記シート同様に着火できるものとする。
請求項3においては、前記する容器の外周に空気孔を設けることで、さらに燃焼効率を高められるものとする。
請求項4においては、前記する容器内に木炭又は練炭などの燃料を納めることで、購入した時点で携行して使えるものとする。
本発明によるストーブは、本体が軽い金属製であることとともに取っ手も備えているので、渓谷への魚釣りはもとより、キャンプや屋外の催しをはじめ、野外に気軽に携行して暖を取るストーブとしてはもとより、調理用の熱源器具としても使える。
また、ストーブの容器内には、マッチで着火できる即席着火固形燃料を備え、且つ、その容器の縁から底まではマッチ棒と同じ火薬シールや火薬剤を備えるとともに、蓋外面の一部にマッチ箱のヤスリ作用を成す擦過剤を施しているので、マッチやライターが無くても蓋の擦過剤と火薬シートを擦り合わせるだけで容易に着火させることができる、従来には見られない簡易でユニークなストーブを構成する。
さらに、容器の他に蓋や取っ手も備えているので、燃料がかなり残った場合は燃料の火を消したうえで持ち帰ることはもとより、残り少ない場合は燃料を捨ててから容器本体を押し潰すと、アルミや薄い金属製であるため簡単に扁平状に押し潰せるので、嵩張ることなく持ち帰って不燃ごみとして処分できるなど、使い捨て可能な簡易ストーブを安価にして広く提供することができる。
本発明による簡易ストーブの実施形態を図1に示す分解斜視図と図2に示す容器の断面図で説明する。この実施形態による簡易ストーブ1は、アルミやトタン板のような薄くて軽い金属素材によるバケツ状の取っ手2が付いた容器3の周部に空気孔4を複数個設けるとともに、その容器3の内側上部の縁5から底まで届く長さのシートに、マッチ棒と同じ火薬を塗布した火薬シート6を取り付けて成る容器3とし、その容器3の底に、マッチでも着火する即席着火固形燃料7を流し込んで固化して成る前記容器3に、上面端部に、前記火薬シート6と擦り合わせて着火させるヤスリ材となる擦過剤8を塗布した蓋9を組み合わせた容器3内に、燃料10となる木炭や練炭を納めて成る簡易ストーブ1を構成する。
尚、前記する火薬シート6は帯び状を成すものを取り付けているが、火薬剤を容器3の内側に塗布する方法でもよい。
実施形態による簡易ストーブ1は、周囲中ほどに空気孔4を設けたバケツ状の取っ手2付き容器3の内側面に、上縁から底部まで火薬シート6を取り付け、その底には即席着火固形燃料7を固化させた容器3内に、適量の木炭や練炭などの燃料10を納めているので、使用する際は、蓋9を裏返してから図3に示すように持って蓋9の磨過剤8と前記容器3の縁5に位置した火薬シート6を擦り合わせると、マッチを擦った時のように火薬シート6に着火して底部まで燃えると即席着火固形燃料7に点火するとともに、その上部に位置した本格的な木炭や練炭などの燃料10が燃焼する構成であるため、マッチやライターなど無くてもどこでも暖を取れるとともに、図4に示すように焼き鳥や簡単な料理も行うことができる簡易ストーブ1となる。
しかも、簡易ストーブ1本体は、アルミや薄い金属製であるので、どこにでも気軽に携行できることはもとより、帰りには本体自体を押し潰して持ち帰れるので嵩張らない使い捨て型簡易ストーブを形成する。
本発明の簡易ストーブ1においては、火薬シート6及び即席着火固形燃料7を備えた容器3内にあらかじめ木炭や練炭などの燃料10を組み合わせているが、必要に応じては、燃料10のみ必要量を後から納めて携行するタイプでもよい。さらに擦過剤8は直接蓋9面に塗布しているが、擦過剤8を塗布したシールなどを蓋9に貼り付けてもよいし、また火薬シート6に代えて、火薬剤を容器の縁から内側底部まで塗布する手段でもよく、いずれも特に限定するものではない。
本発明による簡易ストーブの実施形態を示す分解斜視図である。 実施形態における容器の断面図である。 容器の火薬シートに蓋の擦過剤で着火させる状態を示す参考図である。 簡易ストーブを用いて調理する状態を示す参考図である。
符号の説明
1 簡易ストーブ
2 取っ手
3 容器
4 空気孔
5 縁
6 火薬シート
7 即席着火固形燃料
8 擦過剤
9 蓋
10 燃料

Claims (4)

  1. 金属製で成る容器の縁の一部から底まで火薬シートを取り付けるとともに、容器の底部に、即席着火固形燃料を固化して成る取っ手付き容器に、上面端部の一部に擦過剤を設けた蓋を組み合わせて成る構成を特徴とする簡易ストーブ。
  2. 前記する火薬シートに代えて、火薬剤を容器の内側に塗布して成る請求項1に記載する簡易ストーブ。
  3. 前記する容器の外周に空気孔を設けて成る請求項1又は請求項2に記載する簡易ストーブ。
  4. 前記する容器内に木炭又は練炭などの燃料を納めて成る請求項1から請求項3のいずれかに記載するか簡易ストーブ。
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