JP2008255766A - 冷暖房用の配管等のスペースがある畜熱、畜冷用のレンガ

Info

【課題】今までの床暖房等はコンクリートの中に直接埋め込む事により地震等の影響をうける。また木組床等の場合畜熱することが出来ない。
【解決手段】コンクリート、木組床等の下に２分割のレンガに配管等のスペースを作りある程度の余裕を持ったスペースに配管、発熱線等を挟み込み畜熱、畜冷する。
【選択図】図１

本発明は、レンガに関するものであレンガの形状、大きさに工夫を加える事によって配管、発熱線等を無理なく埋設することができる畜熱、畜冷用レンガ

特に文献の知識は、ないです。

今までの床暖房等はコンクリートの中に直接埋め込むことにより地震、亀裂の影響を受けたり木組床の畜熱、畜冷層が少ないということを課題とする。

この課題を解決するための請求項１の発明は２分割のレンガに配管や発熱線等を挟み込むことにより畜熱、畜冷の量をふやす。

また、請求項２の発明は瓦、レンガ、コンクリート等の廃材を再利用して畜熱畜冷のレンガとして再生する。

また、請求項３の発明はレンガの成分の中に炭を練りこんで常温または、炭の成分が変化しない温度ないで固めて炭の持っている特性を利用した畜熱、畜冷のレンガをつくる。

本発明によって床下や壁等に十分に畜熱、畜冷のスペースができる。また配管等に余裕ができ地震、振動等でも無理がかからない。

図１は、通常のレンガと違いかなり大きく厚みもあり作業性が良くまた配管、発熱線等の入る部分に余裕があり無理がかからない。

図２は、建物の床下に施工した場合の断面図です。床のコンクリート，中空押しだし成形板、木材の木組床等の下に２分割のレンガの間に配管等を挟み込んで畜熱、畜冷します。

産業上の利用の可能性

本発明に係るレンガは押し出し成形によって量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。

畜熱、畜冷用のレンガの断面図である。建物の床下に施工した場合の断面図である。

符号の説明

１配管等のスペースのある畜熱、畜冷用のレンガ
２配管、発熱線等のスペース
３配管等の納まり
４壁
５コンクリート、中空押し出し成形板、木組床等
６コンクリート等