JP2008250939A - ディスクアレイコントローラ - Google Patents

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和幸 田中
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Abstract

【課題】 ホストシステムのOSに依存することなく相対的に大容量のログ情報とともに最新の時刻情報を記録でき、信頼性の高いディスクアレイコントローラを提供する。
【解決手段】 ホストシステムからのアクセス要求に応じて、ディスクアレイ構成の各ディスクドライブに対するデータの入出力を制御手段と、ディスクドライブにおいてホストシステムが関与するユーザデータ記録領域以外のリザーブ領域に特定領域を設定し、各ディスクドライブでのイベント発生に従ったログ情報を特定領域に記録する記録手段と、この特定領域に時刻情報を書き込むための時刻情報記録領域を設け、ホストシステムの動作中に時刻情報記録領域に対して定期的に最新時刻の書き込みを行う時刻情報更新手段とを持つRAIDコントローラ。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一般的にはディスクアレイコントローラに関し、特に、ディスクドライブのログ情報の記録技術に関する。
一般的に、ディスクアレイ(RAID:Redundant Arrays of Inexpensive Disks)装置としては、データをブロック単位で分散するストライピング(striping)構成であるレベル0のRAID(RAID−0)や、複数のディスクドライブに同一のデータを格納するミラーリング(mirroring)構成であるレベル1のRAID(RAID−1)などが周知である。
ところで、RAIDコントローラは、各ディスクドライブ(以下HDDと標記する場合がある)において、例えばエラー等のイベントが発生したときに、当該イベント発生に関する履歴(ログ:log)を示すログ情報を作成して保存している。当該ログ情報は、ホストシステムがRAIDの障害発生に対する解析処理時に利用できる有用な情報である。
このようなログ情報を記録する方法としては、RAIDコントローラの内部に設けられた不揮発性メモリに格納する方法がある。しかしながら、この方法は、通常では不揮発性メモリは相対的に小容量であるため、記録できるログ情報が制限されてしまうため、例えば障害解析に必要な十分なログ情報を得られない可能性がある。
このような問題を解消するために、大容量のHDDのユーザ領域に、その領域内で発生したエラーに関するエラー情報を記録し、ホストシステムに当該エラー情報を転送する情報記録装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平6−131128号公報
先行技術の方法は、ホストシステムのOS(オペレーティングシステム)が関与して、HDDのユーザ領域にログ情報を記録する。このような方法では、HDDに障害が発生したときに、当該HDDに格納されているOSが機能できず、ログ情報の記録及び取得が困難になる可能性がある。
また、RAIDを構成するHDDのRAID情報が一致しない場合、どのHDDのRAID情報が正しいのか判断できない可能性がある。
そこで、本発明の目的は、ホストシステムのOSに依存することなく、かつ相対的に大容量のログ情報とともに最新の時刻情報を記録でき、信頼性の高いディスクアレイコントローラを提供することにある。
本発明の観点に従ったRAIDコントローラは、ホストシステムからのアクセス要求に応じて、ディスクアレイ構成の各ディスクドライブに対するデータの入出力を制御する手段と、前記各ディスクドライブにおいて、前記ホストシステムが関与するユーザデータ記録領域以外のリザーブ領域に特定領域を設定し、前記各ディスクドライブでのイベント発生に従ったログ情報を前記特定領域に記録する記録手段と、前記特定領域に時刻情報を書き込むための時刻情報記録領域を設け、前記ホストシステムの動作中に前記時刻情報記録領域に対して定期的に最新時刻の書き込みを実施する時刻情報更新手段とを備えたものである。
本発明によれば、各ディスクドライブの記録領域の中で、ホストシステム(OS)が関与しない特定領域を確保してログ情報を記録するため、ホストシステムのOSに依存することなく、ログ情報とともに最新の時刻情報を記録でき、信頼性の高いRAIDシステムを構築可能なディスクアレイコントローラを提供することが可能となる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(システム構成)
図1及び図2は本実施形態に関するRAID及びRAIDコントローラの構成を示すブロック図である。
本実施形態のRAIDコントローラ10は、図1に示すように、第1から第4のHDD20〜23と接続して、例えばRAID−0及びRAID−1を合わせたRAID構成(便宜的にRAID−10)を実現している。RAIDコントローラ10は、例えばパーソナルコンピュータやサーバ等のホストシステム(OSを含む)30からのアクセス要求(コマンド)に応じて、各HDD20〜23に対するデータの入出力(リード及びライト動作)などの制御に必要なコマンドを発行する。
RAIDコントローラ10は、図3に示すように、マイクロプロセッサ(CPU)100と、メモリ110と、バッファメモリ120と、ドライブインターフェース130と、ホストインターフェース140とを有する。
CPU100は、本実施形態のログ情報の記録機能を含むRAID制御動作を実行するメイン制御装置である。メモリ110は、CPU100のプログラムを格納するROMや、フラッシュEEPROM及びRAMを含む。バッファメモリ120は、バッファRAMやキャッシュメモリを含む。
ドライブインターフェース130は、複数のHDD20〜23と接続し、データの入出力を制御するマイクロコントローラに相当する。本実施形態では、例えば4台のHDDが接続可能である。ホストインターフェース140は、RAIDを外部記憶装置として使用するホストシステム(パーソナルコンピュータやサーバなど)とのデータやコマンドの転送を制御するインターフェースである。
なお、本実施形態のRAIDコントローラ10は、ドライブインターフェース130、及びホストインターフェース140を除く他の構成要素の代りに、RAID−10を実現する専用のハードウェアロジック回路から構成されてもよい。
具体的には、本実施形態のRAIDコントローラ10は、例えばパーソナルコンピュータに装備されたカードスロットに装着されることにより、複数のHDDを接続してRAID−10を実現するカード型コントローラでもよい。
(ログ情報の記録方法)
以下図2を参照して、本実施形態のログ情報の記録方法を説明する。
図2に示すように、RAID構成の各HDD20〜23は、ユーザデータを記録するユーザエリア(ユーザデータ記録領域)200と、RAIDシステムの情報を記録するリザーブエリア201とに分割されている。ユーザエリア200は、ホストシステム(OS)30が関与する記録領域であり、ユーザデータ以外にもOS自体を格納する記録領域である。
一方、リザーブエリア201は、ホストシステム(OS)30は関与できず、RAIDコントローラ10により管理(制御)される特定領域である。RAIDシステムの情報とは、具体的にはアレイの構成情報(以下単にアレイ情報と標記する場合がある)等である。
本実施形態では、RAIDコントローラ10は、リザーブエリア201をアレイの構成情報を記録するエリア202と、ログ情報を記録するログ記録エリア203とに分割して管理する。換言すれば、リザーブエリア201の一部を、ログ記録エリア203として確保する。
更に、このログ記録エリア203の中に最新の時刻情報を記録できる時刻情報記録アリア203aを設けている。
以上のように本実施形態のRAIDコントローラ10は、各HDD20〜23において、例えばエラー等のイベントが発生したときに、当該イベント発生に関するログ情報とその発生時刻情報を作成し、それぞれのリザーブエリア201に確保されたログ記録エリア203にログ情報を記録するとともに、時刻情報記録エリア203aにその時刻情報を記録する。
RAIDコントローラ10は、ホストシステム30がRAIDの障害発生に対する解析処理を実行するときなどに、時刻情報記録エリア203aの時刻情報を取り出して、その時刻の最新のものを抽出し、この時刻情報に基づいて最新のログ情報をログ記録エリア203から取り出してホストシステム30に提供することができる。
本実施形態のログ情報記録方法であれば、ログ情報は、ホストシステム(OS)30が関与できないリザーブエリア201に含まれるログ記録エリア203に保存されるため、OSが機能できない場合でも、支障なく保存される。即ち、OSに依存することなく、RAIDコントローラ10は、イベント発生に応じてログ情報を作成して、ログ記録エリア203に記録し、かつOSからの要求に応じて当該ログ情報を取り出すことができる。
なお、本実施形態の記録方法では、リザーブエリア201の中にログ記録エリア203を、更にはこのログ記録エリア203に時刻情報記録エリア203aを確保するため、相対的にユーザエリア200の記憶領域が削減されてしまうが、今般HDDの容量は大きくなっており、全容量に対して僅かであり問題になるほどの増加容量ではない。一方、ログ記録エリア203としては、数Mバイト分の容量があれば十分な容量である。
(ログ情報の時刻情報更新方法)
次に、図4のフローチャートを参照して、本実施形態におけるログ記録エリアの時刻情報の更新方法を説明する。
まず、システムが起動される(S41)。その後、ホストシステム30からのI/O(Read/Write)要求があると(S42)これに引き続きHDD20〜23に対してRead/Writeのコマンドは発行される(S43)。
次に、規定時間が経過したかどうかが判断される(S44)。規定時間経過していた場合(S44のYES)、RAID情報の時刻情報記録エリア203aに記録された時刻情報を現在の時刻で更新する。
(RAIDシステムの起動方法)
次に、図5のフローチャートを参照して、本実施形態におけるRAIDシステムの起動方法を説明する。
まず、システムの電源をオンする(S51)。その後、RAIDの構成情報202をHDD20〜23のリザーブエリア201からリードする(S52)。次に、HDD20〜23の各HDDのすべてのドライブのRAIDの構成情報202が一致しているかどうかを判定する(S53)。
もし、全てのRAIDの構成情報202が一定していれば(S53のYES)、このままシステムの起動を行い(S54)、終了する(S59)。もし、全てのRAIDの構成情報202が一致しない場合(S53のNO)、RAIDの構成情報の最新版を入手するために、各RAIDの時刻情報記録エリア203aから各HDDの時刻情報を入手しチェックする。
次に、最新時刻のHDDの情報を使って立ち上げ可能かどうかが判断される(S56)。立ち上げ可能な場合(S56のYES)、最新のHDDのRAIDの構成情報のみを使用してシステムを起動する(S57)。もし最新時刻のHDD情報を使って立ち上げできないと判断された場合(S56のNO)、システムの起動を停止し(S58)、処理を終了する(S59)。
以上述べたように、本実施形態のようなリザーブエリア201の一部を、ログ記録エリア203とし、更に、このログ記録エリア203の中に最新の時刻情報を記録できる時刻情報記録アリア203aを設けることで、HDD20〜23に格納されているRAIDの構成情報202が有効で、それぞれ内容が異なる場合でも、不正なHDDの情報を使ってシステムが起動することが回避でき、システムの信頼性を高めることができる。
すなわち、本発明によれば、各ディスクドライブの記録領域の中で、ホストシステム(OS)が関与しない特定領域を確保してログ情報を記録するため、ホストシステムのOSに依存することなく、ログ情報とともに最新の時刻情報を記録できるため、信頼性の高いRAIDシステムを構築可能なディスクアレイコントローラを提供することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。本実施形態では論理ドライブを選択可能としたが、パーティションの作成や変更も実施可能としてもよい。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に関するRAID構成を示すブロック図。 本実施形態に関するHDDの記録領域の構成を示す図。 本実施形態に関するRAIDコントローラの構成を示すブロック図。 本実施形態に関するログ記録エリアの時刻情報の更新方法を説明するフローチャート。 本実施形態に関する実施形態におけるRAIDシステムの起動方法を説明するフローチャート。
符号の説明
10…RAIDコントローラ
20〜23…ディスクドライブ(HDD)
100…マイクロプロセッサ(CPU)
110…メモリ
120…バッファメモリ
130…ドライブインターフェース
140…ホストインターフェース
200…ユーザエリア(ユーザ記録領域)
201…リザーブエリア(特定領域)
202…アレイの構成情報
203…ログ記録エリア
203a…時刻情報記録エリア

Claims (1)

  1. ホストシステムからのアクセス要求に応じて、ディスクアレイ構成の各ディスクドライブに対するデータの入出力を制御する手段と、
    前記各ディスクドライブにおいて、前記ホストシステムが関与するユーザデータ記録領域以外のリザーブ領域に特定領域を設定し、前記各ディスクドライブでのイベント発生に従ったログ情報を前記特定領域に記録する記録手段と、
    前記特定領域に時刻情報を書き込むための時刻情報記録領域を設け、前記ホストシステムの動作中に前記時刻情報記録領域に対して定期的に最新時刻の書き込みを実施する時刻情報更新手段と
    を持つことを特徴とするディスクアレイコントローラ。
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