JP2008250602A - ファイルサーバへのアクセス管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】インターネットなどのパブリック環境下の端末からファイルサーバへのアクセスを実施できるようにする。
【解決手段】個別ID・通信プログラム・ウインド制御プログラムをUSBメモリに設定しておく。設定したUSBメモリを利用端末に接続することにより、自動で通信プログラムが起動しHTTPもしくはHTTPS通信を用いファイルサーバへアクセスし、USBメモリ設定の個別IDを通知する。通知を受けたファイルサーバ側では個別IDより利用ユーザを特定し、ファイルサーバ容量およびファイル格納場所を端末側に通知する事により、端末側でウインドを起動する。起動したウインドにデータアイコンを移動・削除する事により、端末側からファイルサーバへデータのアップロード・ダウンロードを実施する。端末側のウインドを閉じる事によりファイルサーバとのコネクションを解除する。
【選択図】図1
【解決手段】個別ID・通信プログラム・ウインド制御プログラムをUSBメモリに設定しておく。設定したUSBメモリを利用端末に接続することにより、自動で通信プログラムが起動しHTTPもしくはHTTPS通信を用いファイルサーバへアクセスし、USBメモリ設定の個別IDを通知する。通知を受けたファイルサーバ側では個別IDより利用ユーザを特定し、ファイルサーバ容量およびファイル格納場所を端末側に通知する事により、端末側でウインドを起動する。起動したウインドにデータアイコンを移動・削除する事により、端末側からファイルサーバへデータのアップロード・ダウンロードを実施する。端末側のウインドを閉じる事によりファイルサーバとのコネクションを解除する。
【選択図】図1
Description
本発明はファイルサーバへのアクセス管理方法に関し、詳細にはファイルサーバに対し、インターネットなどのパブリック網からのアクセスを可能とする通信制御をUSBメモリなどの固有媒体に設定する事により、利用者がファイルサーバへのアクセスを意識する事なく、あたかも手元に保存媒体がある意識でのファイル保存が可能なアクセス管理方法に関する。
従来のファイルサーバは、電子ファイルに関する良好な管理効率と確かなセキュリティ維持とを両立する、ファイル管理システム、ファイル管理方法およびファイル管理プログラム(特開2006−185150)にあるように、特定のクローズ環境においてのファイルアクセス管理を前提としていた。
また昨今、情報漏洩・データの機密性などの高まりにより、USBメモリ保存データがUSBメモリ紛失により漏洩の危機にあうため、利用できない状況となっている。
ネットワークの高速化に伴い、ネットワーク上においてファイル管理を目的とするネットワーク上のファイルサーバ技術が出てきた。
しかし、従来のファイルサーバ技術は、ファイルサーバへのアクセスに対し、特定のクローズ環境のネットワークにおいてのファイルアクセス管理を前提となっていた。また昨今、情報漏洩・データの機密性などの高まりにより、USBメモリに保存したデータがUSBメモリ紛失により紛失・盗難の危機にあい、データ漏洩を防ぐために、USBメモリデータ保存禁止の環境がでてくる状況となった。
本発明の目的は、上記ファイルサーバへのアクセスにUSBメモリを用いる事により、インターネットなどのパブリック環境でのファイルサーバへのアクセス管理方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するため、従来特定のクローズ環境のネットワークにおいてのファイルアクセス管理に、USBメモリを用いた、固定IDおよび通信制御ソフトおよびファイルサーバ制御ソフトを設定し、端末にUSBメモリを接続するだけで遠隔地のファイルサーバへインターネットなどのパブリック環境経由でアクセスを可能とするようにした。
本発明は、USBメモリはあくまでアクセス管理の物であり、実データは遠隔地にあるファイルサーバ上にあるため、USBメモリ紛失によるデータ紛失を防ぐ事が可能となる。
また、ファイルアクセスを通常の端末操作のウインド化する事により、遠隔地にあるファイルサーバを意識せず、従来のUSBメモリのインタフェースを継続利用できるため、非常に利便性が高いファイルアクセが可能となる。
また、ファイルアクセスを通常の端末操作のウインド化する事により、遠隔地にあるファイルサーバを意識せず、従来のUSBメモリのインタフェースを継続利用できるため、非常に利便性が高いファイルアクセが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面により詳細に説明する。
図1は本発明のファイルアクセスの実施形態のシステム構成を示したものである。
図1において、10はファイルサーバ、11はファイルサーバの中のデータベースである。ファイルサーバ10は図9に示す如くデータベースB1201、データ保存領域部B1202、ファイルサーバ制御ソフト部B1203、ファイルサーバOS部B1204、LAN制御部から構成される。20はインターネット回線、30はファイルサーバにアクセスする端末である。端末30は図7に示す如く、LANインターフェースB1001、LANインターフェース制御部B1002、端末OS部B1003、USBインターフェースB1006、USBインターフェース制御部B1005から構成されている。40はファイルサーバにアクセスするためのUSBメモリ装置であり、該装置は図8に示す如く、固有IDを登録している登録ファイル部B1102、通信プログラムを登録している通信制御プログラムファイル部B1103、ウインドウ制御プログラムが登録されているウインドウ制御ファイル部である。41はUSBメモリ40の登録部B1102内に登録されている固有ID、42はUSBメモリ40のプログラムファイル部B1103内に登録されている通信プログラム、43はUSBメモリ40のウインドウ制御ファイル部B1104内に登録されているウインド制御プログラムである。今回はUSBメモリ40に必要データを登録する形とするが、USBメモリ以外の記憶媒体においても同様の処理が可能となる。
また、説明を簡略化するため、ファイルサーバ10と端末30をインターネット20で直接接続する記載をしているが、間にLAN/WANの様々な回線種別においても対応可能であることは言うまでも無い。
USBメモリ40内の通信プログラム42には、ファイルサーバ10を示すURLが記載されている。ファイルサーバ10は、HTTPおよびHTTPSを受信できる通信プログラムを有している。インターネット上にファイルサーバのURLは、DNS登録に基づき一般に通知されている状態である。
端末30は、インターネットへのアクセスが可能な環境にあり、ファイルサーバのURLを基にインターネットにアクセス可能な状態にある。
次に、端末30からファイルサーバ10へのアクセス開始処理について、図2のフローチャートに従って説明する。図2は、USBメモリ40を端末30に接続する事により、インターネット20を介しファイルサーバ10へアクセス実施する処理を示している。
USBメモリ40を端末30に接続(S101)すると、USBメモリ内の通信プログラム42図8の通信制御プログラムファイルB1103が起動し、図7の端末のUSBインタフェースB1006・USBインタフェース制御部B1005を経由し、端末OSB1003を動作させ、LANインタフェース制御部B1002・LANインタフェースB1001を経由しLANB100を元にファイルサーバ10のURLに対し、HTTPもしくはHTTPSで図9のB1206・LAN制御部B1205・ファイルサーバOSB1204・ファイルサーバ制御ソフトB1203を経由し、データベースB1201にアクセスを実施し、ファイルサーバ10と端末間でコネクションを確立(S102)する。端末では、確立したコネクションを基に、USBメモリ個別ID41図8の固有ID登録ファイルB1102を端末30からファイルサーバ10に図8のUSB制御ソフトB1101・図7のUSBインタフェースB1006・USBインタフェース制御部B1005・端末OSB1003・LANインタフェース制御部B1002・LANインタフェースB1001・LANB1000経由で、サーバ側の図9のLAN制御部B1207・ファイルサーバOSB1206・ファイルサーバ制御ソフトB1205から図9データベースB1203に通知する。通知されたファイルサーバでは、端末30からの個別ID41を基に、ユーザを特定(S104)し、保存場所および容量を図9ファイルサーバ制御ソフトB1205・ファイルサーバOSB1206・LAN制御部B1207・LANB1206経由で、端末30の図7のLANB1000・LANインタフェースB1001・LANインタフェース制御部B1002・経由で図7の端末OSB1003へ通知(S105)する。端末30では、ファイルサーバ10からの情報を基にウインド処理プログラム43図8のウインド制御ファイルB1104を起動し、ウインドを図7の端末OSB1003の処理に従い図7の画面表示部に表示する。表示したウインド画面の例を図6に記載する。
次に、端末30上のデータをファイルサーバ10にアップロードする処理を図3のフローチャートに従って説明する。図3のフローチャートは、図2のフローチャートのアクセス開始処理が完了している事を前提に動作する。ウインド画面(例)図6のウインド内にデータアイコンを端末30上の画面から移動させるかカットアンドペーストする事(S107)により、USBメモリ内の通信処理42図通信制御プログラムB1103が起動する。通信処理プログラム42図通信制御プログラムB1103はウインド内へデータが追加された事を基に、データをHTTPおよびHTTPS通信を用いファイルサーバ10へ転送(S108)する。
転送処理としては、図7の端末OSB1003からLANインタフェース制御部B1002・LANインタフェースB1001・LANB1000経由で転送する。
ファイルサーバ10では、図9のLANB1206・LAN制御部B1206・ファイルサーバOSB1206・ファイルサーバ制御ソフトB1205・データ保存領域B1202に転送されたデータを保存(S109)した後、端末に対し、転送前のデータ容量から保存したデータ容量を引いた、保存後のファイル容量を図9ファイルサーバ制御ソフトB1205・ファイルサーバOSB1206・LAN制御部B1207・LANB1206経由で、端末30に図7の端末OSB1003からLANインタフェース制御部B1002・LANインタフェースB1001・LANB1000経由で通知(S110)する。ファイルサーバ10からの通知を受け、端末30のウインド画面において、ファイル容量および保存したデータアイコンを表示(S111)する。
次に、ファイルサーバ10上のデータを端末30にダウンロードする処理を図4のフローチャートに従って説明する。
図4のフローチャートは、図2のフローチャートのアクセス開始処理が完了している事を前提に動作する。ウインド画面(例)図6のウインド内にあるデータアイコンを端末30の画面に移動させるかカットアンドペーストする事(S112)により、USBメモリ内の通信処理プログラム42が起動する。
通信処理プログラム42はウインド内のデータから削除された事を基に、データをHTTPおよびHTTPS通信を用いファイルサーバ10から図9ファイルサーバ制御ソフトB1205・ファイルサーバOSB1206・LAN制御部B1207・LANB1206経由で転送(S113)する。
ファイルサーバ10では、個別ID内に保存されているデータを端末30に図7のLANB1000・LANインタフェースB1001・LANインタフェース制御部B1002・端末OSB1003に転送(S115)する。転送完了後、ファイルサーバ10はデータ転送前のファイル容量にデータ転送したデータ量を加えたファイル容量およびデータ転送完了を端末30に図9のファイルサーバ制御ソフトB1205・ファイルサーバOSB1206・LAN制御部B1207・LANB1206・図7のLANB1000・LANインタフェースB1001・LANインタフェース制御部B1002・端末OSB1003経由で通知する。端末30ではファイルサーバ10からの通知受け、端末30のウインド画面において、図7のウインド制御プログラムB1104を用いファイル容量を更新し、データアイコンを削除(S116)する。
次に、ファイルサーバ10へのアクセス終了処理を図5のフローチャートに従って説明する。図5のフローチャートは、図2のフローチャートのアクセス開始処理が完了していることを前提に動作する。ウインド画面(例)図6のウインド内の右上にある終了ボタン201を押す事(S117)により、USBメモリ内の通信処理プログラム42図7の通信制御プログラムファイルB1103が起動する。通信処理プログラム42図7の通信制御プログラムファイルB1103はファイルサーバ10と端末30間のHTTPおよびHTTPSのコネクションを切断(S120)するとともに、ウインド処理プログラム43図7のウインド制御プログラムB1104を終了(S121)させる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、図1における構成は最小構成であり、セキュリティを高めるため、個別IDの他にユーザIDの確認処理や、パスワード確認処理などの追加が考えられるが、実施する業務形態に合わせてセキュリティ機能の追加は可能となる。
10:ファイルサーバ
11:ファイルサーバデータベース
20:インターネット回線
30:端末
40:USBメモリ
41:個別ID
42:通信プログラム
43:ウインド制御プログラム
11:ファイルサーバデータベース
20:インターネット回線
30:端末
40:USBメモリ
41:個別ID
42:通信プログラム
43:ウインド制御プログラム
Claims (1)
- ネットワークファイルサーバと、該サーバにLAN・WAN・インターネットなど様々な回線・通信形態を用い、各利用者がアクセスする端末と間において、
上記USBメモリに、固定番号・HTTP・HTTPSの通信制御ソフトおよびファイルサーバ用制御用ソフトを登録しておき、
上記端末に上記USBメモリを接続し、上記通信制御ソフトを起動したとき、HTTPもしくはHTTPS通信を用い上記ファイルサーバにアクセスし、
上記ファイルサーバ側では、アクセスされた通信において、上記USBメモリ固有のIDを元に利用者を特定し、端末側に予め利用者に対し割り当てていた、利用可能なファイルサーバのファイル構造およびファイルサイズを通知し、
上記端末側では、上記ファイルサーバからのファイル構造およびファイルサイズを受け、ウインド画面を表示し、
上記ウインド上の画面に、データをドラックもしくはカットアンドペーストしたとき、上記確保したHTTPおよびHTTPSの通信に則り、端末からファイルサーバにデータを転送し、
また上記ウインド上のデータを選択し、ドラックもしくはカットアンドペーストしたとき、ファイルサーバから端末側へデータを転送する
事を特徴としたネットワークファイルサーバへのアクセス管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007090212A JP2008250602A (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | ファイルサーバへのアクセス管理方法 |
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Family
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016139210A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | 株式会社バッファロー | 情報処理装置、ネットワークストレージ、及びプログラム |
CN106603390A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-04-26 | 广州文冲船厂有限责任公司 | 一种文件摆渡装置及方法 |
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2007
- 2007-03-30 JP JP2007090212A patent/JP2008250602A/ja active Pending
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