JP2008250505A - 通信接続管理装置 - Google Patents

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宜宏 柴田
Masanobu Uesugi
雅信 上杉
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Abstract

【課題】複数のクライアント端末からのウェブサーバへのアクセスを効率的に制御する。
【解決手段】通信接続管理装置100は、ウェブサーバ252から、ウェブページに設定されている基準維持時間を受信する。また、クライアント端末200からのアクセスが検出されてから経過した時間を経過維持時間として計測する。通信接続管理装置100は、複数のクライアント端末200と一以上のウェブサーバとの間で確立されている通信接続の数が所定の上限数に達したとき、更に新規の通信接続が要求されると、基準維持時間を経過維持時間が超過しているクライアント端末200の通信接続を切断する。
【選択図】図5

Description

この発明は、クライアント端末とウェブサーバの通信処理に関連し、特に、複数のクライアント端末とウェブサーバとの通信接続を管理するための技術に関する。
近年、コンピュータの普及とネットワーク技術の進展にともない、ネットワークを介した電子情報の交換が盛んになっている。これにより、従来においては紙ベースで行われていた事務処理の多くが、ネットワークベースの処理に置き換えられつつある。一例として、インターネット上にさまざまな電子商取引サイトが開設されている。ユーザは電子商取引サイトが提供するウェブページを介して商品の検索、情報の取得、決済といった処理を実行する。
電子商取引サイトのウェブサーバには、多数のクライアント端末からのアクセスが集中する。このようなアクセスの集中に対応するため、電子商取引サイトは、通常、複数のウェブサーバを設置し、更に、サーバ・ロード・バランサ(Server Load Ballancer:以下、略して「SLB」とよぶ)をこれらのウェブサーバの前段に設置することが多い。SLBは、クライアント端末からのアクセス要求を複数のウェブサーバのいずれかに割り当てる。このとき、特定のウェブサーバだけにアクセスが集中しないように割り当て先を決定する。
クライアント端末は、割り当てられたウェブサーバとの通信接続を確立する。ここでいう通信接続とは、たとえば、HTTPセッションのようにクライアント端末とウェブサーバとの間の確立される通信経路を意味する。以後、SLBは、クライアント端末とウェブサーバのデータ送受を中継する。
複数のウェブサーバでも処理しきれないほどの大量のアクセスが一時的に発生することがある。SLBには、同時に維持可能な通信接続の最大数(以下、「総接続上限数」とよぶ)が設定される。通信接続数が総接続上限数に達している状況においてクライアント端末が新たな通信接続の確立を要求すると、SLBはそのクライアント端末をソリーサーバ(Sorry Server)に接続する。ソリーサーバは、回線が混み合っており、ウェブサーバへのアクセスができない旨を示す「ソリーメッセージ」を通知する。
他のクライアント端末が通信接続を切断すると(以下、「クライアント側切断」とよぶ)、新たなウェブサーバとの通信接続が確立可能となる。また、通信接続の中には、クライアント端末からのアクセスが長時間発生していない通信接続(以下、「不使用接続」とよぶ)もある。ウェブサーバは、不使用接続を検出すると自らこれを切断する(以下、「サーバ側切断」とよぶ)。具体的には、ウェブサーバは、クライアント端末からの最後のアクセスがなされてから経過した時間(以下、「経過維持時間」とよぶ)を計測し、この経過維持時間が所定のタイムアウト時間を超えると、該当する通信接続を不使用接続とみなしてサーバ側切断する。このように、総接続上限数という制限の中で、クライアント側切断やサーバ側切断により、なるべく多くのクライアント端末がウェブサーバにアクセスしやすい仕組みを提供している。
特開平11−161577号公報
通常、タイムアウト時間は30分程度の比較的長時間に設定されることが多い。この場合、いったん通信接続が確立された後、最後のアクセスがなされてから30分以上経過しなければサーバ側切断は実行されない。タイムアウト時間を長めに設定すると、長時間使用されていない通信接続が維持されやすくなり、全体として、ウェブサーバにつながりにくくなる。
タイムアウト時間を短く設定すれば不使用接続が発生しにくくなり、全体としてウェブサーバにつがなりやすくなる。その反面、サーバ側切断が発生しやすくなる。たとえば、情報量の多いウェブページを閲覧しているときにサーバ側切断が発生しやすくなり、ユーザの利便性が低下してしまう。
本発明は、本発明者の上記課題認識に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、複数のクライアント端末からのウェブサーバへのアクセスを効率的に制御するための技術、を提供することにある。
本発明のある態様は、ウェブブラウザを搭載したクライアント端末と、クライアント端末にウェブページを送信するウェブサーバのそれぞれと接続される通信接続管理装置に関する。
この装置は、ウェブサーバから、ウェブページを対象としてあらかじめ設定されている基準維持時間を受信し、ウェブページと基準維持時間とを対応づけて保持する。クライアント端末からウェブサーバへのアクセス要求を検出すると、複数のクライアント端末のそれぞれについて、ウェブサーバへのアクセス要求が検出されてから経過した時間を経過維持時間として計測する。
複数のクライアント端末と一以上のウェブサーバとの間で確立されている通信接続の数が所定条件を満たしたとき、アクセス対象のウェブページについて設定されている基準維持時間を経過維持時間が超過しているクライアント端末の通信接続を切断対象として選択する。
所定条件とは、たとえば、通信接続の数が所定の上限数に到達したときに満たされる条件であってもよい。このほかにも単位期間あたりの通信接続の数の増加率等、通信接続の数に基づいて成否判定される条件であればよい。
本発明の別の態様もまた、ウェブブラウザを搭載したクライアント端末と、クライアント端末にウェブページを送信するウェブサーバのそれぞれと接続される通信接続管理装置に関する。
この装置は、ウェブサーバから、ウェブページを対象としてあらかじめ設定されている目印情報を受信し、目印情報に応じてウェブページごとの基準維持時間を設定する。クライアント端末からウェブサーバへのアクセス要求を検出すると、複数のクライアント端末のそれぞれについて、ウェブサーバへのアクセス要求が検出されてから経過した時間を経過維持時間として計測する。
複数のクライアント端末と一以上のウェブサーバとの間で確立されている通信接続の数が所定条件を満たしたとき、アクセス対象のウェブページについて設定された基準維持時間を経過維持時間が超過しているクライアント端末の通信接続を切断対象として選択する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明を方法、システム、記録媒体、コンピュータプログラムにより表現したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、複数のクライアント端末からのウェブサーバへのアクセスを効率的に制御できる。
図1は、SLB90、クライアント端末200およびウェブサーバ250を含む一般的なウェブ通信システム80のハードウェア構成図である。
同図のウェブ通信システム80は、クライアント端末200a、200b、200c等、複数のクライアント端末200を含む。また、ウェブ通信システム80は、ウェブサーバ250a、250b、250c等、複数のウェブサーバ250を含む。また、ウェブ通信システム80は、1台のソリーサーバ260を含む。SLB90は、複数のクライアント端末200と複数のウェブサーバ250、および、1台のソリーサーバ260を接続する。各クライアント端末200は、ウェブブラウザをインストールされた一般的なPC端末である。ウェブサーバ250は、クライアント端末200に各種ウェブページを送信する。ウェブページファイルは、HTML(HyperText Markup Language)ファイル、XHTML(eXtensible HyperText Markup Language)ファイル、あるいは、XML(eXtensible Markup Language)ファイルとスタイルシートのセットであってもよい。本実施例においては、HTMLファイルをウェブページとして送信するものとして説明する。
各ウェブサーバ250が保持するウェブページファイルは同じである。したがって、各クライアント端末200は、どのウェブサーバ250と通信しても、同じサービスを受けることができる。SLB90は、ウェブサーバ250に対するアクセス要求を一元的に受け付ける。SLB90は、クライアント端末200から通信接続の確立を要求されると(以下、このようなアクセス要求のことを、特に「通信接続要求」とよぶ)、いずれかのウェブサーバ250を接続先として選択する。仮に、クライアント端末200bの通信接続要求に対して、ウェブサーバ250cを接続先として選択したとする。この場合、クライアント端末200bは、以降においては、ウェブサーバ250cを対象として各種アクセスを実行する。
通信接続の数が総接続上限数に達している状況において、クライアント端末200cからSLB90に新たな通信接続要求が送信されると、SLB90はクライアント端末200cをソリーサーバ260に接続する。ソリーサーバ260は、ソリーメッセージをクライアント端末200cに送信する。
ウェブサーバ250には、ウェブ管理ソフトウェア254がインストールされている。ウェブ管理ソフトウェア254には、先述したタイムアウト時間が、たとえば、30分として設定されている。ウェブ管理ソフトウェア254は、経過維持時間を計測し、経過維持時間がタイムアウト時間を超過すると通信接続の切断要求をSLB90に送信する。SLB90は該当する通信接続を切断する。このような仕組みにて不使用接続を適宜自動的に切断する。タイムアウト時間を長くすると不使用接続が残りやすくなり、タイムアウト時間が短くなるとセッションが切断されやすくなる。
ウェブ通信システム80は、サーバ側切断という仕組みにより、通信接続の数が総接続上限数に達しにくくなるように制御しているといえる。
図2は、本実施例における通信接続管理装置100、クライアント端末200およびウェブサーバ252を含むウェブ通信システム70のハードウェア構成図である。
クライアント端末200a〜200cは、図1に関連して説明したクライアント端末200a〜200cと同じである。通信接続管理装置100は、図1と同様にSLBとして機能する。また、ウェブサーバ252a〜252cはウェブページをクライアント端末200に送信する点ではウェブサーバ250a〜250cと同じであるが、タイムアウト時間を管理するためのウェブ管理ソフトウェア254は不要である。
ウェブ通信システム70においては、ウェブサーバ252ではなく通信接続管理装置100が通信接続の切断可否を判定する。各ウェブサーバ252が保持するウェブページファイルのヘッダには「基準維持時間」とよばれる時間情報が記述されている。ウェブサーバ252は、ウェブページファイルの基準維持時間を読み出し、Cookieとしてこの基準維持時間を通信接続管理装置100に設定する。
通信接続管理装置100は、ウェブページと基準維持時間を対応づけて接続時間情報保持部150に保持する。また、通信接続管理装置100は、通信接続が確立された後、アクセス対象となっているウェブページについての経過維持時間を計測する。経過維持時間は、クライアント端末200とそのアクセス先ウェブページの組合せごとに計測される。したがって、いったんウェブサーバ252との通信接続が確立した後、ユーザが表示対象となるウェブページを変更すると、経過計測時間は0(ゼロ)から再計測される。
通信接続の数が総接続上限数に達している状況において、クライアント端末200cから通信接続管理装置100に新たな通信接続要求が送信されると、通信接続管理装置100は経過維持時間が基準維持時間を超過している通信接続を不使用接続として切断する。不使用接続がなければ、クライアント端末200cをソリーサーバ260に接続する。図1のウェブ通信システム80に比べると、以下の違いがある。
1.総接続上限数に達していなければ、クライアント端末200はウェブサーバ252との通信接続を長時間にわたって維持できる。図1のウェブ通信システム80のように通信接続数を総接続上限数以内に抑制することを制御目的としているのではなく、総接続上限数に達したときに切断しても差し支えない通信接続を状況に応じて選択するという制御方法となっている。このため、総接続上限数という制約の中で、なるべく多くの通信接続が確立・維持されるように制御できる。
2.ウェブページごとに基準接続時間を設定するため、ウェブページの内容に応じて柔軟に基準維持時間を制御しやすい。一律に30分というタイムアウト時間を設定するのではなく、ウェブページの内容に応じて合理的な基準維持時間を設定できる。
以上の利点により、アクセスが集中していないときには通信接続が長時間維持され、アクセスが集中しているときにはウェブページに応じた基準維持時間という観点から切断しても差し支えない通信接続を切断対象として選択できる。基準維持時間は、図1のウェブ通信システム80におけるタイムアウト時間と異なり、原則として、最低限通信接続が維持されるべき時間を示している。以下、経過維持時間が基準維持時間を超過し、切断可能となっている通信接続のことを「切断候補接続」とよぶことにする。
図3は、通信接続管理装置100の機能ブロック図である。
ここに示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
通信接続管理装置100は、通信部110、データ処理部120およびデータ保持部140を含む。
通信部110は、クライアント端末200やウェブサーバ252、ソリーサーバ260との通信処理全般を担当する。
データ処理部120は、通信部110から取得されたデータをもとにして各種のデータ処理を実行する。データ処理部120は、通信部110とデータ保持部140の間のインタフェースの役割も果たす。
データ保持部140は、あらかじめ用意された各種の設定データや、データ処理部120から受け取ったデータを格納する。
通信部110は、基準維持時間受信部112とアクセス検出部114を含む。
基準維持時間受信部112は、ウェブサーバ252から基準維持時間を受信する。より具体的には、この基準維持時間を設定値とするCookieを受信する。また、基準維持時間受信部112は基準維持時間と対応づけられる目印情報を受信してもよい。この目印情報を設定値とするCookieを受信してもよい。目印情報は、ウェブページに含まれる所定情報であるが詳細については後述する。アクセス検出部114は、通信接続要求を含めて各種アクセス要求を検出する。ここでいうアクセス要求とは、たとえば、http getコマンド等のようにクライアント端末200からウェブサーバ252に送信されるHTTP系コマンドであってもよい。
データ保持部140は、接続時間情報保持部150、サーバ負荷情報保持部152、ユーザグループ保持部154および目印情報保持部156を含む。
接続時間情報保持部150は、ウェブページごとに基準維持時間を対応づけて保持する。接続時間情報保持部150のデータ構造については次の図4に関連して詳述する。サーバ負荷情報保持部152は、ウェブサーバ252ごとの通信接続数を示すサーバ負荷情報として保持する。通信部110が各ウェブサーバ252からCPU使用率やメモリ利用率を取得し、サーバ負荷情報保持部152はこのようなデータに基づくサーバ負荷情報を保持してもよい。クライアント端末200のユーザは複数のユーザグループに分類される。ユーザグループ保持部154は、ユーザとユーザグループの対応関係を示すユーザグループ情報を保持する。ユーザグループとは、たとえば、電子商取引サイトの特別会員、一般会員、非会員であってもよい。このほかにも任意のユーザ属性に基づいてユーザを分類してもよい。目印情報保持部156は、目印情報と基準維持時間との対応関係を示す情報を保持する。
データ処理部120は、アクセスサーバ選択部122、経過時間計測部124、接続管理部126、基準維持時間調整部128、基準維持時間変更部130および基準維持時間特定部132を含む。
アクセスサーバ選択部122は、通信接続要求が受信されたとき、サーバ負荷情報を参照し、最も処理負荷の軽いウェブサーバ252を接続先として選択する。経過時間計測部124は、クライアント端末200とウェブサーバ252との間で通信接続が確立されたあと、アクセス対象となっているウェブページについての経過維持時間を計測する。接続管理部126は、クライアント端末200とウェブサーバ252の通信接続を確立する。また、通信接続数が総接続上限数に達したときに、切断対象となる通信接続を選択し、通信接続の切断を実行する。
基準維持時間調整部128は、基準維持時間の長さを調整する。基準維持時間変更部130は、基準維持時間の長さをそれよりも短い予備維持時間に設定変更する。基準維持時間特定部132は、目印情報が受信されたとき、目印情報保持部156を参照して目印情報に対応する基準維持時間を特定する。基準維持時間調整部128、基準維持時間変更部130および基準維持時間特定部132の各機能は通信接続管理装置100の付加的・代替的な機能を実現する。そのため、基準維持時間調整部128等の機能については後に詳述する。
図4は、接続時間情報保持部150のデータ構造図である。
ウェブページID欄160は、ウェブページを一意に特定するウェブページIDを示す。特別会員欄162、一般会員欄164および非会員欄166はそれぞれユーザグループ別の基準維持時間と経過維持時間を示す。基準維持時間はユーザが属するユーザグループによって異なる。
クライアント端末200がURL(Uniform Resource Locator)を含むアクセス要求を通信接続管理装置100に送信すると、通信部110は、アクセスサーバ選択部122により選択されたウェブサーバ252から該当ウェブページを取得する。このとき、基準維持時間受信部112は該当ウェブページの基準維持時間を取得する。この基準維持時間はユーザグループに応じて複数種類設定される。たとえば、ウェブページID「06」のウェブページ(以下、「ウェブページ(ID:06)」のように表記する)の場合、特別会員:20分、一般会員:5分、非会員:2分として設定される。このウェブページ(ID:06)には、特別会員として、ユーザ05、ユーザ04、ユーザ11の3名がアクセス中である。このうち、ユーザ05のウェブページ(ID:06)に対する経過維持時間、すなわち、ウェブページ(ID:06)に対する最後のアクセスを実行してから経過した時間は、18分25秒であり、基準維持時間以内である。一方、ユーザ11のウェブページ(ID:06)に対する経過維持時間は、21分06秒であり基準維持時間を超過している。このため、この通信接続は切断候補接続である。
ウェブページ(ID:06)には、一般会員として、ユーザ16とユーザ08がアクセス中である。このうち、ユーザ08のウェブページ(ID:06)に対する経過維持時間は、6分18秒であり、基準維持時間を超過している。この通信接続も切断候補接続である。また、ウェブページ(ID:06)には、非会員として、ユーザ17がアクセス中であるが、この通信接続は切断候補接続となっている。すなわち、切断候補接続は、経過維持時間の長短だけではなく、ユーザグループに応じた基準維持時間の長さに応じて選択されてもよい。同図に示す例の場合、特別会員のユーザはそれ以外のユーザに比べて、通信接続が切断されにくくなっている。このように、ユーザグループに応じて通信接続性についてサービスを差別化することができる。
一方、ウェブページ(ID:08)は、ユーザグループに関わらず基準維持時間は30分に設定されている。必ずしもユーザグループに応じて基準維持時間を差別化する必要はない。ウェブページ(ID:08)については、切断候補接続となるのはユーザ12についての通信接続である。
ウェブページ(ID:06)は商品決済のための決済ページであり、ウェブページ(ID:08)は決済前に商品内容を説明する説明ページである。一般的には、決済ページが表示されてから決済が実行されるまでに要する時間は短い。一方、情報量の多い説明ページの場合、次のアクセスが発生するまでの時間は長い。このような観点から、ウェブページ(ID:08)の基準維持時間は、ウェブページ(ID:06)の基準維持時間に比べて長めに設定されている。ウェブページのデザイナーは、コンテンツの内容に応じて妥当な基準維持時間を設定できる。ウェブ管理ソフトウェア254による一律管理のタイムアウト時間ではなく、コンテンツやユーザグループに応じて柔軟かつ簡易に基準維持時間を設定できる。
変形例として、ウェブページに含まれるコンテンツの内容に基づいて基準維持時間を設定してもよい。たとえば、ウェブページの所定位置に「決済」という文字列が含まれているとする。XMLファイルであれば、<決済>というタグであってもよい。ウェブサーバ252はこの「決済」という文字列を目印情報として通信接続管理装置100に送信する。また、ウェブページの所定位置に「説明」という文字列が含まれている場合、ウェブサーバ252はこの「説明」という文字列を目印情報として通信接続管理装置100に送信する。通信接続管理装置100の目印情報保持部156においては、「決済」:10分、「説明」:20分のように目印情報と基準維持時間があらかじめ対応づけてられている。基準維持時間特定部132は、受信した目印情報に基づいて、ウェブページごとの基準維持時間に設定してもよい。このような処理方法によれば、ウェブデザイナーはウェブページに「決済」や「説明」といったキーワードを書き込むだけで、通信接続管理装置100の側にて妥当な基準維持時間を設定できる。
なお、以下においては、特に断らない限り、ウェブページのヘッダに基準維持時間が設定されており、ウェブサーバ252はアクセス対象となっているウェブページのヘッダから基準維持時間を抽出し、Cookieとして通信接続管理装置100に送信するものとして説明する。
図5は、クライアント端末200が通信接続管理装置100を介してウェブサーバ252にアクセスするときの処理過程を示すシーケンス図である。
クライアント端末200は、アクセス要求をウェブサーバ252に送信する(S10)。このアクセス要求は新規に通信接続の確立を要求する通信接続要求であり、アクセス対象となるウェブページのURLを含む。アクセス対象となるウェブページは、ウェブページ(ID:04)であるとする。ここでは、通信接続数は総接続上限数に達しておらず、ウェブページ(ID:04)に対しては他のクライアント端末200からのアクセスはなされていないものとする。アクセスサーバ選択部122は、サーバ負荷情報を参照して、最も接続数の少ないウェブサーバ252を選択し、S10のアクセス要求を送信する(S12)。
ウェブサーバ252は、アクセス対象となるウェブページ(ID:04)とその基準維持時間を通信接続管理装置100に送信する(S14)。
接続管理部126は、基準維持時間とウェブページIDを対応づけて接続時間情報保持部150に登録する(S16)。経過時間計測部124は、経過維持時間の計測を開始する(S18)。通信部110は、ウェブページ(ID:04)をクライアント端末200に送信する(S20)。こうして、クライアント端末200のウェブブラウザにはウェブページ(ID:04)が表示される。
ここで、クライアント端末200が表示中のウェブページ(ID:04)に対して何らかのアクセスを実行したとする。たとえば、更新ボタンのクリックや、ハイパーリンクのクリック等がなされると、クライアント端末200は該当指示に対応したアクセス要求を通信接続管理装置100に送信する(S22)。アクセス検出部114がこのアクセス要求を検出すると、経過時間計測部124は経過維持時間の計測をリセットする(S24)。
通信接続管理装置100は、受信したアクセス要求をウェブサーバ252に送信する(S26)。ウェブサーバ252は、アクセス要求の結果に応じたデータ、あるいは、ウェブページを通信接続管理装置100に送信し(S28)、通信接続管理装置100はこれをクライアント端末200に送信する(S30)。アクセス要求により経過維持時間はリセットされることになる。このため、クライアント端末200からのアクセスが適度に発生していれば切断候補接続となることはない。
図6は、クライアント端末200とウェブサーバ252の通信接続およびその切断時における処理過程を示すフローチャートである。
新規に通信接続が確立するとき、通信接続管理装置100は、同図に示す処理を実行する。接続管理部126は、通信接続数が総接続上限数以内であるかを判定する(S30)。総接続上限数未満であれば(S30のY)、アクセスサーバ選択部122はサーバ負荷情報を参照して、ウェブサーバ252を選択する(S32)。そして、接続管理部126は、選択されたウェブサーバ252とクライアント端末200の通信経路を確立する(S34)。
一方、通信接続数が総接続上限数以上となってれば(S30のN)、接続管理部126は、経過維持時間が基準維持時間を超過している不使用接続が存在するか判定する(S36)。不使用接続があれば(S36のY)、接続管理部126は切断候補接続群の中からいずれかの通信接続を選択して(S38)、これを切断する(S40)。その上で、新たな通信接続を確立する(S32、S34)。不使用接続がなければ(S36のN)、接続管理部126はクライアント端末200をソリーサーバ260に接続する(S42)。
先述したように、ウェブページには、ユーザグループに応じて異なる基準維持時間が設定されてもよい。変形例として、通信接続管理装置100が、ユーザグループに応じて基準維持時間の長さを調整してもよい。たとえば、ウェブページに設定されている基準維持時間が10分であるとする。このとき、基準維持時間調整部128は、ユーザグループに応じてこの基準維持時間の長さを調整してもよい。基準維持時間調整部128は、特別会員についての基準維持時間として、もともとの10分を1.0以上の所定倍、たとえば、1.2倍した12分として設定してもよい。一方、非会員についての基準時間として、もともとの10分を1.0未満の所定倍、たとえば、0.8倍した8分として設定してもよい。このような処理方法によれば、ウェブページに単一の基準維持時間を設定するだけで、通信接続管理装置100側にてユーザグループに応じて基準維持時間を統一ポリシにて調整できる。
図7は、特定のウェブページに対するアクセスが集中したときに基準維持時間を調整する処理過程を示すフローチャートである。
基準維持時間の長さはユーザグループ以外にも、アクセス対象となっているウェブページの人気に応じて調整されてもよい。人気サイトの場合、特定のウェブページだけにアクセスが集中することがある。このようなウェブページには、できるだけ多くのユーザがアクセスできるように処置することが好ましい。そこで、通信接続管理装置100は、特定のウェブページを対象として確立されている通信接続の数が所定数(以下、「警戒数」とよぶ)を超えたとき、このウェブページを「警戒ウェブページ」として基準維持時間の調整対象とする。
接続管理部126が通信接続を確立するとき、または、切断するときに、基準維持時間調整部128は、同図に示す処理を実行する。まず、通信接続の新規確立であれば(S50のY)、アクセス対象のウェブページに対する通信接続数が警戒数を超えたかを判定する(S52)。警戒数を超えると、いいかえれば、通常ウェブページから警戒ウェブページとなると(S52のY)、基準維持時間調整部128は基準維持時間の長さを短時間に調整する(S54)。たとえば、1/2倍する。警戒ウェブページに変化しなければ、あるいは、すでに警戒ウェブページであれば(S52のN)、S54の処理はスキップされる。
一方、通信接続の切断であれば(S50のN)、アクセス対象のウェブページの通信接続数が警戒数から警戒数以下に変化したかを判定する(S56)。警戒数以下となり、警戒ウェブページが通常のウェブページとなると(S56のY)、基準維持時間調整部128は短縮されている基準維持時間の長さを元に戻す(S58)。依然として警戒ウェブページのままであったり、あるいは、もともと警戒ウェブページでなければ(S56のN)、S58の処理はスキップされる。
このように警戒ウェブページの基準維持時間を動的に短くすることにより、全体としての接続性を改善することができる。
基準維持時間の長さを増減させる以外の方法として、基準維持時間をそれよりも短時間の所定の予備維持時間に切り換えてもよい。変形例として、ウェブページのヘッダには通常時用の基準維持時間と予備維持時間が設定されてもよい。基準維持時間受信部112は、ウェブサーバ252から通常時用の基準維持時間とそれよりも短い予備維持時間を受信してもよい。通常は、通常時用の基準維持時間が設定される。S54において、基準維持時間変更部130は、通常時用の基準維持時間から予備維持時間に設定変更する。一方、S58においては、基準維持時間変更部130は予備維持時間から通常時用の基準維持時間に設定変更する。
このような切換方式によっても、警戒ウェブページの基準維持時間を動的に短くすることができる。
以上、本実施例における通信接続管理装置100によれば、つながりやすく切断されにくいウェブ通信システム80を実現できる。特に、ウェブページごとに基準維持時間を設定できるため、簡易な仕組みでありながらコンテンツに応じて合理的な接続時間制御が可能となる。また、ウェブページのヘッダ、あるいは、本文、注釈として基準維持時間を設定することにより、通信知識を持たないウェブデザイナーであっても簡単に通信接続性に関与できる。また、明示的な基準維持時間ではなく、暗黙的な目印情報から基準維持時間を設定する場合には、ウェブページに対する基準維持時間の設定作業すら必要なくなる。
更に、ユーザグループや警戒ウェブページについて基準維持時間の長さを可変とすることにより、ユーザ属性や通信状況に応じた動的な通信制御が可能となる。
なお、本実施例においては、通信接続の数が総接続上限数に到達すると、接続管理部126は、経過維持時間が基準維持時間を超過している不使用接続が存在するか判定するとして説明した(図7参照)。
変形例として、ウェブサーバ250ごとの接続上限数を設けてもよい。まず、第1のウェブサーバ250に対する通信接続の数が接続上限数に到達すると、接続管理部126は第1のウェブサーバ250について不使用接続が存在するか判定する。不使用接続が存在しなければ、第2のウェブサーバ250を接続先として選ぶ。このような態様によれば、第1のウェブサーバ250についての通信接続が接続上限数に到達すると、第2のウェブサーバ250が接続先となり、第1のウェブサーバ250についての通信接続数と第2のウェブサーバ250についての通信接続数が共に接続上限数に到達すると、第3のウェブサーバ250が接続先に選択されることになる。このため、各ウェブサーバ250の接続上限数を通信接続数が超えないように処置しつつ、その接続先を順次選択できることになる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
請求項に記載の基準維持時間保持部の機能は、本実施例においては接続時間情報保持部150の一部として実現される。請求項に記載の目印情報受信部の機能は、主として、本実施例においては基準維持時間受信部112により実現される。
このほかにも、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、本実施例において示された各機能ブロックの単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。
SLB、クライアント端末およびウェブサーバを含む一般的なウェブ通信システムのハードウェア構成図である。 本実施例における通信接続管理装置、クライアント端末およびウェブサーバを含むウェブ通信システムのハードウェア構成図である。 通信接続管理装置の機能ブロック図である。 接続時間情報保持部のデータ構造図である。 クライアント端末が通信接続管理装置を介してウェブサーバにアクセスするときの処理過程を示すシーケンス図である。 クライアント端末とウェブサーバの通信接続およびその切断時における処理過程を示すフローチャートである。 特定のウェブページに対するアクセスが集中したときに基準維持時間を調整する処理過程を示すフローチャートである。
符号の説明
70 ウェブ通信システム、 80 ウェブ通信システム、 90 SLB、 100 通信接続管理装置、 110 通信部、 112 基準維持時間受信部、 114 アクセス検出部、 120 データ処理部、 122 アクセスサーバ選択部、 124 経過時間計測部、 126 接続管理部、 128 基準維持時間調整部、 130 基準維持時間変更部、 132 基準維持時間特定部、 140 データ保持部、 150 接続時間情報保持部、 152 サーバ負荷情報保持部、 154 ユーザグループ保持部、 156 目印情報保持部、 200 クライアント端末、 250 ウェブサーバ、 252 ウェブサーバ、 254 ウェブ管理ソフトウェア、 260 ソリーサーバ。

Claims (8)

  1. ウェブブラウザを搭載したクライアント端末と、クライアント端末にウェブページを送信するウェブサーバのそれぞれと接続され、
    ウェブサーバから、ウェブページを対象としてあらかじめ設定されている基準維持時間を受信する基準維持時間受信部と、
    ウェブページと基準維持時間とを対応づけて保持する基準維持時間保持部と、
    クライアント端末からウェブサーバへのアクセス要求を検出するアクセス検出部と、
    複数のクライアント端末のそれぞれについて、ウェブサーバへのアクセス要求が検出されてから経過した時間を経過維持時間として計測する経過維持時間計測部と、
    クライアント端末とウェブサーバとの間の通信接続を管理する接続管理部と、を備え、
    前記接続管理部は、複数のクライアント端末と一以上のウェブサーバとの間で確立されている通信接続の数が所定条件を満たしたとき、アクセス対象のウェブページについて設定されている基準維持時間を経過維持時間が超過しているクライアント端末の通信接続を切断することを特徴とする通信接続管理装置。
  2. 基準維持時間は、ウェブページファイル内に指定される情報であることを特徴とする請求項1に記載の通信接続管理装置。
  3. クライアント端末のユーザとユーザグループの対応を示すユーザグループ情報を保持するユーザグループ保持部、を更に備え、
    前記基準維持時間受信部は、ウェブサーバから、ユーザグループに応じて複数種類の基準維持時間を受信し、
    前記基準維持時間保持部は、ユーザグループに応じて、ウェブページと基準維持時間とを対応づけて保持し、
    前記接続管理部は、複数のクライアント端末と一以上のウェブサーバとの間で確立されている通信接続の数が前記所定条件を満たしたとき、アクセス対象のウェブページおよびアクセス元ユーザのユーザグループについて設定されている基準維持時間を経過維持時間が超過しているクライアント端末の通信接続を切断することを特徴とする請求項1に記載の通信接続管理装置。
  4. クライアント端末のユーザとユーザグループの対応を示すユーザグループ情報を保持するユーザグループ保持部と、
    アクセス元ユーザのユーザグループに応じて基準維持時間の長さを調整する基準維持時間調整部と、を更に備え、
    前記接続管理部は、複数のクライアント端末と一以上のウェブサーバとの間で確立されている通信接続の数が前記所定条件を満たしたとき、アクセス対象のウェブページについて設定され、かつ、アクセス元ユーザのユーザグループに応じて調整された基準維持時間を経過維持時間が超過しているクライアント端末の通信接続を切断することを特徴とする請求項1に記載の通信接続管理装置。
  5. 特定のウェブページを対象として確立されている通信接続の数が所定数に達したとき、前記特定のウェブページに対応する基準維持時間の長さを調整する基準維持時間調整部、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の通信接続管理装置。
  6. 前記基準維持時間受信部は、ウェブサーバから、一のウェブページについての基準維持時間に加えて、更に、基準維持時間よりも短い予備維持時間を受信し、
    前記基準維持時間保持部は、ウェブページと基準維持時間に加えて、更に、予備維持時間を対応づけて保持し、
    特定のウェブページを対象として確立されている通信接続の数が所定数に達したとき、前記特定のウェブページに対応する基準接続時間を予備維持時間に設定変更する基準維持時間変更部、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の通信接続管理装置。
  7. ウェブブラウザを搭載したクライアント端末と、クライアント端末にウェブページを送信するウェブサーバのそれぞれと接続され、
    ウェブサーバから、ウェブページを対象としてあらかじめ設定されている目印情報を受信する目印情報受信部と、
    目印情報と基準維持時間とを対応づけて保持する目印情報保持部と、
    受信された目印情報に応じてウェブページごとの基準維持時間を設定する基準維持時間特定部と、
    クライアント端末からウェブサーバへのアクセス要求を検出するアクセス検出部と、
    複数のクライアント端末のそれぞれについて、ウェブサーバへのアクセス要求が検出されてから経過した時間を経過維持時間として計測する経過維持時間計測部と、
    クライアント端末とウェブサーバとの間の通信接続を管理する接続管理部と、を備え、
    前記接続管理部は、複数のクライアント端末と一以上のウェブサーバとの間で確立されている通信接続の数が所定条件を満たしたとき、アクセス対象のウェブページについて設定された基準維持時間を経過維持時間が超過しているクライアント端末の通信接続を切断することを特徴とする通信接続管理装置。
  8. ウェブブラウザを搭載したクライアント端末とウェブサーバの通信を管理するためのコンピュータプログラムであって、
    ウェブサーバから、ウェブページを対象としてあらかじめ設定されている基準維持時間を受信する機能と、
    ウェブページと基準維持時間とを対応づけて保持する機能と、
    クライアント端末からウェブサーバへのアクセス要求を検出する機能と、
    複数のクライアント端末のそれぞれについて、ウェブサーバへのアクセス要求が検出されてから経過した時間を経過維持時間として計測する機能と、
    クライアント端末とウェブサーバの通信接続を管理する機能と、をコンピュータに発揮させ、
    複数のクライアント端末と一以上のウェブサーバとの間で確立されている通信接続の数が所定条件を満たしたとき、アクセス対象のウェブページについて設定されている基準維持時間を経過維持時間が超過しているクライアント端末の通信接続を切断することを特徴とする通信接続管理プログラム。
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