JP2008247068A - タイヤの電気抵抗測定方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤの電気抵抗の最大値を正確に測定することのできるタイヤの電気抵抗測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】導電性を有する板状部材20の上面20aにホイールH付きのタイヤTを所定荷重で接地させ、板状部材20の上面20a上をタイヤTが転動している状態で、タイヤTのホイールH側である支軸11と板状部材20の上面20aとの間の電気抵抗を連続的に測定するようにしたことから、電気抵抗を測定しながらタイヤTが一回転すると、タイヤTの電気抵抗を全周に亘って測定することができ、タイヤTの電気抵抗の最大値を正確に測定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車用空気入りタイヤの電気抵抗を測定するタイヤの電気抵抗測定方法及びその装置に関するものである。
一般に、この種の電気抵抗測定方法としては、ホイール付きのタイヤを支持可能な支持機構と、支持機構によって支持されたタイヤの下方に配置された導電性を有する接地面とを用い、タイヤの外周面における周方向任意の3箇所を所定荷重で接地面に順次接地させるとともに、タイヤのホイール側と接地面との間の電気抵抗を前記3箇所について測定し、前記3箇所の測定結果のうち最大値をそのタイヤの電気抵抗とするものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、自動車に装着されるタイヤは、車両に生ずる静電気が路面側に放電されるように、電気抵抗の上限が定められている場合があるので、前述のように3箇所の測定結果のうち最大値をそのタイヤの電気抵抗としている。
特開2002−225154号公報
ところで、タイヤはベルト部材やカーカス部材等の複数のタイヤ構成部材から成るとともに、タイヤは周方向の数箇所にタイヤ構成部材が重ね合わせられて成るスプライス部を有し、さらに、トレッドパターンのピッチはタイヤの周方向に変化するので、タイヤは接地位置に応じて電気抵抗の測定結果が異なる。
従って、前記タイヤの電気抵抗測定方法では、タイヤの外周面の周方向任意の3箇所を接地面に接地させ、前記3箇所の測定結果のうち最大値をタイヤの電気抵抗としているが、前記3箇所以外の接地位置においてタイヤの電気抵抗が最大になる場合もあり、タイヤの電気抵抗の最大値を正確に測定することができないという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タイヤの電気抵抗の最大値を正確に測定することのできるタイヤの電気抵抗測定方法及びその装置を提供するものである。
本発明は前記目的を達成するために、タイヤの電気抵抗を測定するタイヤの電気抵抗測定方法において、導電性を有する接地面にホイール付きのタイヤが所定荷重で接地するとともに、接地面上をタイヤが転動している状態で、タイヤのホイール側と接地面との間の電気抵抗を連続的に測定するようにしている。
これにより、導電性を有する接地面にホイール付きのタイヤを所定荷重で接地させ、接地面上をタイヤが転動している状態で、タイヤのホイール側と接地面との間の電気抵抗を連続的に測定するようにしたことから、例えば電気抵抗を測定しながらタイヤが一回転すると、タイヤの電気抵抗を全周に亘って測定することができる。
また、本発明は、タイヤの電気抵抗を測定するタイヤの電気抵抗測定装置において、ホイール付きのタイヤを回転可能に支持する支持機構と、導電性を有する接地面と、支持機構によって支持されたタイヤを接地面に所定荷重で接地させる荷重負荷機構と、タイヤを接地面上で転動させる転動機構と、タイヤのホイール側と接地面との間の電気抵抗を連続的に測定可能な測定手段とを備えている。
これにより、荷重負荷機構によって導電性を有する接地面にホイール付きのタイヤを所定荷重で接地させ、転動機構によって接地面上をタイヤが転動している状態で、測定手段によってタイヤのホイール側と接地面との間の電気抵抗を連続的に測定可能であることから、例えば電気抵抗を測定しながらタイヤが一回転すると、タイヤの電気抵抗を全周に亘って測定することができる。
本発明によれば、タイヤの電気抵抗値を全周に亘って測定することができるので、タイヤの電気抵抗の最大値を正確に測定することができる。
図1乃至図3は本発明の第1実施形態を示すもので、図1はタイヤの電気抵抗測定装置の正面図、図2はタイヤの電気抵抗測定装置の一部断面側面図、図3はタイヤの電気抵抗の測定結果例である。
このタイヤの電気抵抗測定装置は、ホイールH付きのタイヤTを回転可能に支持する支持機構10と、支持機構10に支持されたタイヤTの下方に設けられている板状部材20と、支持機構10を上下方向に移動可能な荷重負荷機構30と、支持機構10及び荷重負荷機構30を支持し、板状部材20に沿って移動可能な移動台車40と、支持機構10と板状部材20との間の電気抵抗を測定可能な抵抗測定器50とを備えている。タイヤTに装着されているホイールHは導電性を有し、タイヤTの空気圧は所定圧力に設定されている。また、支持機構10、荷重負荷機構30及び移動台車40に対して板状部材20は電気的に絶縁状態である。
支持機構10は、タイヤTのホイールHが図示しないボルト等によって着脱自在に取付けられる支軸11と、支軸11を回転可能に支持するベアリング12と、ベアリング12を支持するハウジング13とを有する。支軸11は導電性を有し、周知のモータ11aによって回転するようになっている。ハウジング13とベアリング12との間にはロードセル14が設けられ、ロードセル14は支軸11に支持されたタイヤTの接地荷重を検出可能である。
板状部材20は導電性を有し、板状部材20の上面20aは平面状に形成されている。また、板状部材20の上面20aは特許請求の範囲に記載した接地面に相当する。板状部材20は絶縁性の固定部材21を介して所定の設置位置に固定されている。
荷重負荷機構30は、支持機構10のハウジング13に螺合している一対のボールネジ31と、各ボールネジ31を同期するように回転させる図示しないモータとを有する。モータによって各ボールネジ31を回転させることにより、支持機構10及び支持機構10に支持されたタイヤTが上下方向に移動する。即ち、荷重負荷機構30はタイヤTを板状部材20の上面20aに任意の荷重で接地させることができる。
抵抗測定器50は電気抵抗を測定可能な周知の機器であり、一方の接続線51が例えばロータリージョイント51aを介して支持機構10の支軸11に電気的に接続され、他方の接続線52が板状部材20の上面20aに電気的に接続されている。尚、一方の接続線51はホイールHと導通していれば良いので、一方の接続線51を支軸11ではなくタイヤTのホイールHに電気的に接続することも可能であり、ホイールHと導通している他の部位に電気的に接続することも可能である。このように、抵抗測定器50はタイヤTのホイールH側と板状部材20の上面20aとの間の電気抵抗を測定可能である。また、抵抗測定器50は特許請求の範囲に記載した測定手段に相当する。
以上のように構成されたタイヤの電気抵抗測定装置において、タイヤの電気抵抗を測定する場合は、先ず、タイヤTのホイールHを支軸11に取付けるとともに、荷重負荷機構30によってタイヤTを板状部材20の上面20aに所定荷重で接地させる。ここで、前記所定荷重はタイヤTの仕様等に応じて適宜設定されており、例えば実車に装着した一本のタイヤTに加わる荷重を前記所定荷重にすると、実車装着時のタイヤTの電気抵抗を測定することが可能になる。即ち、実際の使用状態における電気抵抗を測定することができる。
続いて、モータ11aによって支軸11を回転させる。これにより、移動台車40が板状部材20に沿って移動し、タイヤTが板状部材20の上面20a上を転動する。即ち、モータ11a及び移動台車40は特許請求の範囲に記載した転動機構に相当する。
続いて、タイヤTが板状部材20の上面20a上を転動している状態で、抵抗測定器50によって支軸11と板状部材20の上面20aとの間の電気抵抗を連続的に測定する。ここで、抵抗測定器50は、図3(a)に示すように、電気抵抗を所定時間おきに複数回に亘って測定することも可能であり、図3(b)に示すように、電気抵抗を間断なく測定することも可能である。図3の(a)及び(b)の何れの場合でも電気抵抗を連続的に測定していると言える。
このように、本実施形態によれば、導電性を有する板状部材20の上面20aにホイールH付きのタイヤTを所定荷重で接地させ、板状部材20の上面20a上をタイヤTが転動している状態で、タイヤTのホイールH側である支軸11と板状部材20の上面20aとの間の電気抵抗を連続的に測定するようにしたので、電気抵抗を測定しながらタイヤTが一回転すると、図3(a)や図3(b)のようにタイヤTの電気抵抗を全周に亘って測定することができ、タイヤTの電気抵抗の最大値を正確に測定することができる。
図4及び図5は本発明の第2実施形態を示すもので、図4はタイヤの電気抵抗測定装置の一部断面側面図、図5はタイヤの電気抵抗測定装置の正面図である。尚、第1実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
このタイヤの電気抵抗測定装置は、第1実施形態と同様の支持機構10、荷重負荷機構30及び抵抗測定器50と、支持機構10に支持されたタイヤTの下方に設けられている円筒状部材60とを備えている。尚、第2実施形態では、支持機構10にモータ11aを設けず、支持機構10の支軸11は外力によって自由に回転するようになっている。また、支持機構10及び荷重負荷機構30は円筒状部材60に対して電気的に絶縁状態である。
円筒状部材60は導電性を有し、中心軸60aによって支持されている。中心軸60aは図示しないベアリングによって回転可能に支持され、中心軸60aにはモータ61の駆動軸61aが絶縁性部材62を介して連結されている。また、荷重負荷機構30はタイヤTを円筒状部材60の外周面60bに任意の荷重で接地させることができる。即ち、円筒状部材60の外周面60bは特許請求の範囲に記載した接地面に相当する。
抵抗測定器50の一方の接続線51はロータリージョイント51aを介して支持機構10の支軸11に電気的に接続され、他方の接続線52はロータリージョイント52aを介して円筒状部材60の中心軸60aに電気的に接続されている。円筒状部材60は導電性を有することから、抵抗測定器50はタイヤTのホイールH側と円筒状部材60の外周面60bとの間の電気抵抗を測定可能である。
以上のように構成されたタイヤの電気抵抗測定装置において、タイヤの電気抵抗を測定する場合は、先ず、タイヤTのホイールHを支軸11に取付けるとともに、荷重負荷機構30によってタイヤTを円筒状部材60の外周面60bに所定荷重で接地させる。ここで、前記所定荷重はタイヤTの仕様等に応じて適宜設定されており、例えば実車に装着した一本のタイヤTに加わる荷重を前記所定荷重にすると、実車装着時のタイヤTの電気抵抗を測定することが可能になる。
続いて、モータ61によって円筒状部材60を回転させる。これにより、タイヤTが円筒状部材60の外周面60b上を転動する。即ち、モータ61は特許請求の範囲に記載した転動機構に相当する。
続いて、モータ61によってタイヤTに所定の走行速度(例えば10km/h乃至150km/h)相当の転動を所定時間(例えば5秒乃至30分)だけ行わせた後、タイヤTが円筒状部材60の外周面60b上を転動している状態で、抵抗測定器50によって支軸11と円筒状部材60の外周面60aとの間の電気抵抗を連続的に測定する。ここで、電気抵抗を測定する前にタイヤTの温度が所定の温度に達するように、前記所定の走行速度及び所定時間が設定されている。
このように、本実施形態によれば、導電性を有する円筒状部材60の外周面60bにホイールH付きのタイヤTを所定荷重で接地させ、円筒状部材60の外周面60bをタイヤTが転動している状態で、タイヤTのホイールH側である支軸11と円筒状部材60の外周面60bとの間の電気抵抗を連続的に測定するようにしたことから、電気抵抗を測定しながらタイヤTが一回転すると、タイヤTの電気抵抗を全周に亘って測定することができ、タイヤTの電気抵抗の最大値を正確に測定することができる。
また、電気抵抗の連続的な測定を行う前に、タイヤを円筒状部材60の外周面60b上で所定の温度に達するまで転動させるようにしているので、実車に装着して走行した場合のタイヤTの温度変化も考慮してタイヤTの電気抵抗を測定することができる。
また、タイヤTが接地する接地面を円筒状部材60の外周面60bによって形成したので、装置の小型化を図る上で極めて有利である。
尚、第2実施形態では、電気抵抗を測定する前のタイヤTの温度を所定の温度にするため、電気抵抗の測定前にタイヤTを所定の走行速度相当で所定時間だけ転動させるようにしたものを示したが、タイヤTの温度を非接触で測定可能な周知の温度センサを設け、温度センサを用いて電気抵抗を測定する前のタイヤTの温度を調整することも可能である。
図6は本発明の第3実施形態を示すタイヤの電気抵抗測定装置の正面図である。尚、第2実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
このタイヤの電気抵抗測定装置は、第2実施形態において円筒状部材60の代わりに無端状部材70を設けたものである。
無端状部材70は例えば薄い金属板を無端状に形成して成り、内周面側から幅方向一対のローラ71によって支持されている。また、各ローラ71は導電性を有し、抵抗測定器50の他方の接続線52は各ローラ71のうち一方に電気的に接続されている。タイヤTは各ローラ71の間の無端状部材70に上方から接地するようになっている。また、無端状部材70の外周面70aにおけるタイヤTの接地する範囲が平面状になるように、無端状部材70は内周面側からガイド部材72によってガイドされている。また、各ローラ71のうち一方は図示しないモータによって回転するようになっており、支持機構10及び荷重負荷機構30は無端状部材70に対して電気的に絶縁状態である。
以上のように構成されたタイヤの電気抵抗測定装置において、タイヤTの電気抵抗を測定する場合は、先ず、荷重負荷機構30によってタイヤTを無端状部材70の外周面70aに所定荷重で接地させ、モータによってローラ71を回転させる。これにより、タイヤTが無端状部材70の外周面70a上を転動する。即ち、ローラ71を回転させるモータは特許請求の範囲に記載した転動機構に相当する。
続いて、前記のようにタイヤTが無端状部材70の外周面71a上を転動している状態で、抵抗測定器50によって支軸11と無端状部材70の外周面70aとの間の電気抵抗を連続的に測定する。この時、第2実施形態と同様に、タイヤTの温度が所定の温度に達した後に電気抵抗の測定を行うことも可能である。
このように、本実施形態によれば、導電性を有する無端状部材70の外周面70aにホイールH付きタイヤTを所定荷重で接地させ、円筒状部材70の外周面70bをタイヤTが転動している状態で、タイヤTのホイールH側である支軸11と無端状部材70の外周面70aとの間の電気抵抗を連続的に測定するようにしたので、電気抵抗を測定しながらタイヤTが一回転すると、タイヤTの電気抵抗を全周に亘って測定することができ、タイヤTの電気抵抗の最大値を正確に測定することができる。
また、タイヤTが接地する接地面を無端状部材70の外周面70bによって形成したので、装置の小型化を図る上で極めて有利である。さらに、無端状部材70の外周面70aにおけるタイヤTの接地する範囲が平面状になるように、無端状部材70は内周面側からガイド部材72によってガイドされているので、平面状の接地面に接地した際の電気抵抗を測定することが可能である。
尚、第1乃至第3実施形態において、電気抵抗を測定した結果の平均値及び/または最大値を表示する液晶画面等の表示装置を設けることも可能である。これにより、測定結果を確認し易くなる。
尚、第1乃至第3実施形態において、支軸11の回転方向の位置を検出可能なエンコーダ等の回転位置検出装置を設けるとともに、タイヤTの一回転分だけではなく複数回転分の電気抵抗を測定し、複数回転分の測定結果を平均化することも可能である。これにより、タイヤTの電気抵抗をより正確に測定することが可能となる。
本発明の第1実施形態を示すタイヤの電気抵抗測定装置の正面図 タイヤの電気抵抗測定装置の一部断面側面図 タイヤの電気抵抗の測定結果例 本発明の第2実施形態を示すタイヤの電気抵抗測定装置の一部断面側面図 タイヤの電気抵抗測定装置の正面図 本発明の第3実施形態を示すタイヤの電気抵抗測定装置の正面図
符号の説明
10…支持機構、11…支軸、11a…モータ、12…ベアリング、13…ハウジング、14…ロードセル、20…板状部材、20a…上面、21…固定部材、30…荷重負荷機構、31…ボールネジ、40…移動台車、50…抵抗測定器、51…一方の接続線、51a…ロータリージョイント、52…他方の接続線、52a…ロータリージョイント、60…円筒状部材、60a…中心軸、60b…外周面、61…モータ、70…無端状部材、70a…外周面、71…ローラ、72…ガイド部材、T…タイヤ、H…ホイール。

Claims (6)

  1. タイヤの電気抵抗を測定するタイヤの電気抵抗測定方法において、
    導電性を有する接地面にホイール付きのタイヤが所定荷重で接地するとともに、接地面上をタイヤが転動している状態で、タイヤのホイール側と接地面との間の電気抵抗を連続的に測定する
    ことを特徴とするタイヤの電気抵抗測定方法。
  2. 前記電気抵抗の連続的な測定を行う前に、タイヤを接地面上で所定の温度に達するまで転動させる
    ことを特徴とする請求項1記載のタイヤの電気抵抗測定方法。
  3. タイヤの電気抵抗を測定するタイヤの電気抵抗測定装置において、
    ホイール付きのタイヤを回転可能に支持する支持機構と、
    導電性を有する接地面と、
    支持機構によって支持されたタイヤを接地面に所定荷重で接地させる荷重負荷機構と、
    タイヤを接地面上で転動させる転動機構と、
    タイヤのホイール側と接地面との間の電気抵抗を連続的に測定可能な測定手段とを備えた
    ことを特徴とするタイヤの電気抵抗測定装置。
  4. 前記接地面を円筒状部材の外周面によって形成した
    ことを特徴とする請求項3記載のタイヤの電気抵抗測定装置。
  5. 前記接地面を無端状部材の外周面によって形成した
    ことを特徴とする請求項3記載のタイヤの電気抵抗測定装置。
  6. 前記測定手段によって測定した測定値の最大値及び/または平均値を表示する表示手段を備えた
    ことを特徴とする請求項3、4または5記載のタイヤの電気抵抗測定装置。
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